下平正一 衆議院議員
29期国会発言一覧

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下平正一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは下平正一衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

下平正一[衆]本会議発言(全期間)
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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 衆議院本会議 第5号(1961/09/30、29期、日本社会党)

○下平正一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、災害対策並びに食糧管理制度の問題を中心にいたしまして、質問をいたしたいと思います。  質問に先だちまして、たび重なる災害のために、各地の被災者は非常な御苦労をされていると思います。御同情を申し上げるとともに、すみやかなる復興をお祈り申し上げる次第であります。(拍手)  細部につきましては、いずれ委員会において質問することにいたしまして、ここでは、特に重要と思われる問題につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。  御承知の通り、ことしの災害は、五月のフェーン災害から六月の集中豪雨、今回の十八号台風、あるいは風水害の陰に隠れてはおりますけれど……

下平正一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

下平正一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 議院運営委員会 第3号(1960/12/13、29期、日本社会党)

○下平委員 特別委員会については、今回だけでなく、長い間存続について議論がし尽くされてきておると思います。この前の国会のときも、私の方では、特別委員会については、本来が特別な案件を処理するためとか、あるいは各委員会にまたがった関連性のあるものとか、そういう限定された姿に戻ることが正しいではないかということで、全部廃止ということではなしに、特別委員会については再検討をする、こういう申し合わせが各党間で数回なされてきておるわけなんです。私は、今度の特別国会は、選挙が終わりましたあとで、非常にいい機会だと思いますので、特別委員会を整理して本来の姿に戻し、廃すべきものは廃し、必要なものは、国会法改正の……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 議院運営委員会 第1号(1960/12/26、29期、日本社会党)

○下平委員 問題を個人にしぼってみますと、現実の問題としてはなかなかむずかしいと思う。それで、実際は手続を進めておいて、議運に出すときには、白紙だという形で持ってこられる。私は、これは議員個人並びに党の、国会第一主義の考え方の問題だと思うのです。そこで、私は、でき得るなら、個人的な海外旅行は会期中にはやらせない、こういうふうにした方がいいと思う。個人的な海外旅行は会期中は認めない。ただ、言うところの国民外交を大いに展開しようといろ新しい考え方もあるし、あるいはまた、党と党との交流等もあると思います。たまたま日本の国会と外国の国会が一致しておればいいけれども、一致していない場合は、向こうは休会中……

第38回国会 議院運営委員会 第2号(1961/01/25、29期、日本社会党)

○下平委員 これは議論が与党と野党という立場の議論になってきたのですが、私たちの考え方は、与野党という考え方を抜いて考えているのです。従来の実績から見ると、二月に入って予算案が出されたという例もないことはございません。たとえば三十四年、警職法その他の特殊事情で、ないことはないが、僕の調べた範囲では一度か二度であったと思う。問題は、政府の予算編成の技術的な問題その他で、議会における審議権というものが侵害されることはけしからぬじゃないか、こういう立場に立っておるのです。御承知の通り、予算というものは四月一日から実施されるということは、明らかな事実なんです。それに要する衆議院の審議日程というものも、……

第38回国会 議院運営委員会 第3号(1961/01/31、29期、日本社会党)

○下平委員 人事の問題で一つ要望いたしておきます。今の決算の専門調査員の人事の承認は、私、異議はないのです。けれども、最近の専門調査室の活動状態、それから人事等を見ておりまして、専門調査員が活発な活動をして、調査室を設けた目的に沿っているかといえば、必ずしもそうでない調査室が相当あるように実は私は見受けます。人事等におきましても、単なる各官庁の古手を持ってきて据えるというような形で、官庁の退職者の受け入れ場所みたいな感がなきにしもあらずでありますので、早急に、専門調査室のあり方あるいは人事等について当委員会で検討をしていただくように要望いたしまして、本日の人事は承認いたしたいと思います。

第38回国会 議院運営委員会 第5号(1961/02/09、29期、日本社会党)

○下平委員 それらの内閣から任命をされる委員等について、一応、内閣の方針、考え方等を聞きたいと思いますから、これにあわせて、適当な機会に官房長官に出席を願いたいと思いますので、そういう取り計らいをしていただきたいと思います。

第38回国会 議院運営委員会 第6号(1961/02/15、29期、日本社会党)

○下平委員 官房長官に、国会の同意を要する各種委員の任命、それから三十九条の問題等一連の人事案件について、内閣としてのお考えを少しお聞きしたいと思うのです。たとえば、最近の例を申し上げますと“人事官の任命の同意を求める件がきております。御承知のように、人事院は、公務員制度の新しい発足によって、行政的な立場から独立して公正な人事を行なうために重要な役割を持っておるわけであります。ところが、たまたま任命の今日までの経過を見てみますと、やや一方的な人事の任命が行なわれて、人事院の本来の性格といろものが失われるような傾向があるわけです。特に、独立官庁的な性格のある人事院の人事についてそういう感を深くす……

第38回国会 議院運営委員会 第9号(1961/02/28、29期、日本社会党)

○下平委員 私は、この前のお約束もありますので、この際、官房長官に、法律案、特に予算に関係のある法案について一体どういう状態になっておるか、御説明をいただきたいと思うのです。前回おいで願ったときのお約束では、予算関係法案については二十四日までには各委員会に提案をして御審議をいただくようにいたします、こういうお約束がありました。その後、予算委員会の審議が進んで参りましたが、法案の提出がおくれておるようであります。予算委員会の状況を聞いてみると、二十四日までに大体出すが、もし出せないものは要綱として提出をする、なお、要綱として提出したものについても、大体二十八日までには法案として提出をする、こうい……

第38回国会 議院運営委員会 第10号(1961/03/04、29期、日本社会党)

○下平委員 今、民社党の方から、組み替え動議について法的な見解を事務総長にただされましたが、私ども社会党といたしましても、組み替え動議そのものは、現在の国会法上の建前からいけば、修正案でなしに、あくまで動議の範疇に入るべきものである、こういう国会法上の解釈は、民主社会党と同一の解釈をいたしております。ただ、国会法上動議として賛成者の必要がないから、当然に民社もやらせようじゃないかという、そういう議論については、私どもは見解を異にするわけでありまして、国会法上許された動議でありましても、議運という立場で、議運の議論を経た上で議事を進めていくということが正しかろうと思います。そこで、議運の段階にお……

第38回国会 議院運営委員会 第12号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○下平委員 科学技術振興対策特別委員会の設置については、設置を希望する意見がかなりありますけれども、この特別委員会につきましては、御承知のように、従来、数国会、長い間にわたって、その存廃等について検討をされてきたわけであります。一応、昨年の特別国会で、特別委員会に対する当委員会の態度の決定を見たわけでありますが、その決定は、特別委員会というものは原則としては作らない、当時ありました公職選挙法、科学技術、国土開発、この三特別委員会については特別国会限りとして、通常国会においては、その存続の必要性、あるいは国会法を改正して常任委員会に移すかどうか等々について十分各党とも検討の上に、通常国会から新し……

第38回国会 議院運営委員会 第13号(1961/03/14、29期、日本社会党)

○下平委員 一つだけお願いしたいのですが、例のILO条約の批准の問題がILOの会議その他でも議論されておりまして、昨年のILOの総会あるいはことしの二月二十一日の政府書簡等から見て、大体ILOでは、この五月の総会までにはILO条約の批准をするというように政府言明を了解しておるような状態にあります。ところが、ILO条約関係の法案あるいはILO条約の承認等の手続がいまだに本院になされていないわけであります。きのう社会党、自民党で党と党との話し合いが行なわれたようでありますが、ILO条約の批准案並びに関係諸法規の早期提出について、当委員会において官房長官を呼んで状況を聞いて、早期提出の手続ができるよ……

第38回国会 議院運営委員会 第19号(1961/03/30、29期、日本社会党)

○下平委員 個人的な人事の問題は別として、形として考えてみなければならぬことは、今度採用した人が普通の状態の勤務につくのだったらおかしいと思います。普通の状態の勤務につくのであったら、もっと若手のいわゆる普通の状態の採用で、こういう特殊な経験のある人を採るということは、特に年令が四十でしょう、何か特殊な事情がなければ採ってはいかぬということですよ。特殊な技能のある人が必要だ、あるいはその人の特技が買われたとか、そういう場合には、四十才で官庁に十六年勤務したというような人も、必要によっては持ってきてもよいと思うのです。ただ、普通の衛視の勤務につけるというならば、普通の衛視の勤務につけるについて十……

第38回国会 議院運営委員会 第21号(1961/04/04、29期、日本社会党)

○下平委員 社会党は、鈴木隆夫君に同意をいたします。
【次の発言】 実は今の結論だけでもよいのですが、その結論に付随して少し申しあげたいと思います。  最近、今度の国会に入ってからの議会の運営というものが、その場限りで、何か御都合主義の運営のような形が出てきておることは、非常に遺憾だと思います。たとえば、今、配られた資料にちょっと目を通してみたのですが、現在衆議院で審議中のものが百三十件、予備審査が二十四件あるわけです。この内容を見ると、議員提出の案件が二十七、八件あります。私ども社会党だけでも、十八件現在本院に提出しております。予備審査が一件ありまして、本院先議のものが十七件という状態であり……

第38回国会 議院運営委員会 第24号(1961/04/11、29期、日本社会党)

○下平委員 今佐々木委員の言われたことで大体わかるのです。三月十日の議運で決定したことが、特別委員会は今後絶対に作らないのだという決定でないことは明らかであります。従って、自由民主党さんの方から、ぜひ特別委員会を作ってくれというお申し入れについては、何も制約はありませんので、私どもは審議をしておるわけです。ただ、三月十日の決定が、作らないという決定ではないから、そこで最終的には、審議をしてまとまらなければ、採決してきめる、こういう議論にはならない。三月十日には、御承知のように、必要があれば作る、作ることは作るけれども、その作る条件として申し合わせがなされたわけです。作る場合には、少なくとも各党……

第38回国会 議院運営委員会 第25号(1961/04/12、29期、日本社会党)

○下平委員 この議論は、いろいろな角度から思い思いの議論を進めてやっていきたいと思うのですが、僕はけさの新聞を見たのでありますけれども――新聞のことを言うといかぬと言われますが、この条約の審議は、あるいは特に関係法の審議というものは、特別委員会でしなければならぬという原則はないと思う。僕は、土俵が一つしかないという場合には、これはなかなか問題が重要だと思うのですが、このILO条約並びに関係五法案については、どう言っても、特別委員会でなければいかぬ、それ以外に審議の土俵がないというものではないと思う。だから、どうしても特別委員会でなければならぬ、あるいは新聞情報によると、今週中に自由民主党単独で……

第38回国会 議院運営委員会 第27号(1961/04/14、29期、日本社会党)

○下平委員 この委員会は、自民党さんの申し出てきた特別委員会設置についての可否ということで議論をしていかなければならぬ。従って、法案の内容に入るわけではありませんけれども、問題の焦点になってくるのは、一体、提出されております五法案と、ILO条約の批准ということが直接的に関連があるのかないのかということが、先刻来の議論の中からは、当然、特別委員会を設ける判断の重要なポイントになると思います。そこで、多少内容に入る――と言うと語弊がありますが、法案の性質ぐらいは条項にわたって議論をすることも、今回の場合はぜひお互いに了解をしていかなければならぬのじゃないかと思うのです。そこで、僕は、そういう議論に……

第38回国会 議院運営委員会 第30号(1961/04/21、29期、日本社会党)

○下平委員 官房長官に二つ三つお伺いをしたいのですが、御承知のように、ILO条約の批准ということは、ただいまの池田内閣に始まったことではないわけです。ずっと以前、今から四、五年前から、ILO条約の批准というものは国際的にも国内的にも問題になったわけです。そこで、当時の岸内閣としては、このILO条約問題を処理するために諮問機関を設けたわけです。御承知の労働問題懇談会という諮問機関を設けて、一年有余にわたってこの懇談会が慎重審議をして、その結論を御報告になったわけです。それに基づいて、岸内閣としてはILO条約の批准を前々々国会に提案いたしました。今度池田内閣がILO条約をこの国会に提出するにあたっ……

第38回国会 議院運営委員会 第31号(1961/04/25、29期、日本社会党)

○下平委員 本日は、いろいろの事情もありまして、ILO条約の問題について議論をする時間がありませんでしたが、前会までの議論の引き続きから、なるべく早急に議運としての結論を出して、ILO条約その他関係法案を審議の軌道に乗せるということが必要だと思います。そこで、この間出されました議運の案等について各党で御検討願っておると思いますが、一応御検討の経過を簡単に各党から聞いて、できるならば明後日にはその結論を持ち寄って何らかの方向を出していくように進めていきたいと思いますので、簡単に各党の経過を御報告願って、そうして明後日本格的にやる、こういう方向にしたいと思います。

第38回国会 議院運営委員会 第36号(1961/05/17、29期、日本社会党)

○下平委員 だいぶ待っておりましたILO問題の自民党さんの御意見がまとまった様子でありますが、非常に微妙な問題でありますので、ちょっと最後の点がわかりにくかったのですが、ILO八十七号と公労法と地公労法をとりあえず付託する、そのために特別委員会を作って三本を付託する、他の法案については、話し合いがついたら特別委員会へ持っていく、つかなければ、というところがちょっとわからなかったのですが……。
【次の発言】 きょうはお話の向きだけをお伺いしてと思いましたが、御承知のように、この問題はずっと長くきております。その間に議長さんからも特に委員長を通じて――法案が提案をされた後に、審議の場所がきまらなく……

第38回国会 議院運営委員会 第37号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○下平委員 ILO特別委員会につきましては、昨日自由民主党の佐々木理事から、条約並びに公労法、地公労法を付託するために特別委員会を設置して、他の三法案につきましては、追ってこの委員会で協議して特別委員会に付託を希望する、こういう案が出されました。きのうお約束の通り、私どもはその案をそれぞれの機関にかけて検討いたしましたけれども、これは遺憾ながら振り出しに戻ったという私たちの解釈であります。御承知のように、当初は、自由民主党の方は一括審議、社会党の方は特別委員会を設けずにそれぞれ各委員会に付託する、こういうことで対立してきたわけであります。その間、きのうも申し上げました通り、三月二十五日以来付託……

第38回国会 議院運営委員会 第39号(1961/05/23、29期、日本社会党)

○下平委員 討論はまたあとでやりますけれども、国会の正常化ということを山村委員長が言いましたが、私は大賛成であります。将来国会の正常化をするというお話もありましたが、今回の問題は、現在の憲法、国会法に基づいての中で会期延長の問題を議論していかなければならぬと思います。そこで、今いろいろ入学試験論と入院論がありましたが、私は、もっと具体的に、今度の国会が昨年召集されて今日まで、どういう状態の中で国会の審議なり運営がされてきたかということを、やはりお互いに謙虚に反省してみる必要があると思う。私は、この会期問題に限らずに、国会の運営には政府はもちろん関連があり、責任があると思います。中心は与党であり……

第38回国会 議院運営委員会 第41号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○下平委員 自民党さんの考え方をまず聞きたいのですけれども、三月二十五日に提案をされてきょうでちょうど六十七日目ですが、六十七日間も法案が審議の土俵に乗らないということは、いまだそういう前例はないと思うのです。審議の土俵に乗ってから、意見の相違があって、たとえば継続審議、たとえば廃案というような事態は、間々あることであります。土俵に乗らぬというようなことは、国会正常化の面から見て、私は遺憾だと思うのです。そこで、この特別委員会設置、ILO条約の審議ということは、私は、もっと国会正常化をするという建前から考えていかないといかぬと思うのです。そういう意味では、この国会始まってから、特別委員会という……

第38回国会 議院運営委員会 第43号(1961/06/06、29期、日本社会党)

○下平委員 今、自民党さんの方から、農林大臣周東英雄君の不信任決議案について、先議案件ではない、こういうお話がありました。これは議論の余地が十分あると思います。そこで、私ども、ただいまその議論をするということは別といたしまして、これらの問題についてお互いの立場を明らかにするということは賛成であります。しかし、今日の段階は、新憲法が実施されまして、国会も三十数国会であります。御承知のように、内閣総理大臣と各省大臣との関係が変わりましたのは、新憲法下においてであります。その後、国会におきまして、不信任決議案の取り扱いは何回となく行なわれております。それはすべて、速記録をごらんになればわかる通り、先……

第38回国会 議院運営委員会 第44号(1961/06/07、29期、日本社会党)

○下平委員 問題は、議員の身分に関すること、院の構成に関すること、いずれも先決案件であることには間違いないと思います。従って、ここは先決案件が競合をしておるということだと思います。そこで、先決案件としての条件に照らしてみて、一体どちらが先決であるかという判断をしなければならぬと思います。今柳田理事も言われましたけれども、福永理事の言われた点に多少疑義があるのです。というのは、常任委員長は、御承知の通り、衆議院の役員であります。当日また翌日直ちに作らなければならないという、院の構成の、事務総長を含めた、要素であります。従って、これが欠けるということは、構成の先決要件であることは間違いがないのであ……

第38回国会 逓信委員会 第28号(1961/05/11、29期、日本社会党)

○下平委員 公衆電気通信法の特に運用の面等について、若干公社当局並びに郵政大臣に御質問をいたしたいと思いますが、質問の要点はおよそ三点であります。  まず第一にお伺いしたいことは、先般私、長野市へ参ったわけでありますが、そのときに、信越電気通信局長以下幹部の皆さん方とお行き合いをいたしまして、そうして三月の十六日の日に公衆電気通信法六条に基づいて電話の規制を行なったということを聞いたわけであります。そこで、信越局――その他の局でもけっこうですが、私、行きましたのは信越局でありますので、信越通信局管下において、法六条ないしは営業規則に基づいて通信の利用制限をしたという事実を具体的に、大まかでいい……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 災害対策特別委員会 第5号(1961/10/12、29期、日本社会党)

○下平委員 今度の臨時国会は、あとの方が詰まっているわけです。今月末の会期は延ばせないと思うのです。しかも、そういう会期の中で、この委員会は案件を継続審議なりあるいは審議未了というわけにいかない性質の委員会だと思うのです。そこで、この委員会の運営その他について、二、三私は意見を申し上げたいと思います。  これはわが党も大へん出席が少なくて申しわけない話でありますが、与党の皆さん方はお二人のようであります。(「三人だ」と呼ぶ者あり)委員長は中立でありますから、数に入れません。可否同数のとき以外は採決権を認めませんから、数に入れませんが、こういう状態では申しわけないと思うのです。それから質問をする……

第39回国会 災害対策特別委員会 第6号(1961/10/13、29期、日本社会党)

○下平委員 関連して。資料がまだ政府として的確に把握されていないと言われれば、これ以上追及しても僕はお答えが出ないと思うのです。ただ、官房長官に今度の災害特別法が出てきた経緯を少し考えてもらいたいと思うのです。今度の災害立法は五月のフェーンまでさかのぼりました。これは御承知の通りです。続いて北美濃地震についても、率直に精査してもらえばわかりますけれども、やや資料不足でありました。しかし、これも加えました。こういうことで、ことしの災害についてはかなり広範に今度の災害特別立法というもので包括しておるという筋できておると思うのです。これを一つ御了解をいた、だきたいと思うのです。  もう一つは、第二室……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会 第1号(1961/12/09、29期、日本社会党)

○下平委員 ただいま議長さんから、今度の国会に臨む冒頭のごあいさつとして、正常化を一つ達成してくれ、こういう御要望がありましたが、との点につきましては、前国会の申し合わせばかりでなしに、従来からも国会の正常化のためにいろいろの手段がとられてきたと思うのです。そこで、議長さんに、この際、お覚悟のほどといいますか、御方針を明確にするために、さらに一、二点お伺いしたいと思いますが、委員長、よろしゅうございますか。
【次の発言】 実は私ども国会対策委員会でも、先日議長さんからお呼びを受けまして、山本国会対策委員長、矢尾総務局長二人が出向きまして、議長さんのおっしゃる趣についてはお話を承りました。そのと……

第40回国会 議院運営委員会 第3号(1961/12/22、29期、日本社会党)

○下平委員 ただいま出されておりまする一連の外交問題に対する本院としての取り扱い方については、今柳田理事から誓われたことに私も賛成であります。ただ、事外交の問題でありますので、ここで起きた緊急質問の取り扱いをどうするという現象の処理だけでなしに、もう少し、外交問題というものをいかに国会が取り扱うか、あるいはいかに野党、与党が取り扱うかというような本質的な問題についても、この際やはりお互いに隔意のない意見を出しておいた方がいいと思うのです。私は、外交の問題については、もちろん、それは直接的には国の利害に関係があるし、また国際的に非常に微妙な交渉段階等もありますので、外交問題については、でき得るな……

第40回国会 議院運営委員会 第7号(1962/02/06、29期、日本社会党)

○下平委員 資料要求を一つしたいと思います。  ILOの結社の自由委員会で、日本のILO条約批准問題が議論されておるのでありますが、結社の自由委員会に対する政府報告が、われわれの仄聞したところでは、国会におけるILO条約取り扱いの経緯が、若干誤解をされるような表現で報告されておるように聞いておるわけであります。一応国際的の条約でありますし、ILO条約は、当面の労働問題としては大へん重要な問題でありますので、仄聞する程度のことで議論をすることができません。ILOの結社の自由委員会に対する政府の報告書が、たしか三回くらいにわたって出ておるはずであります。特に情勢の追加報告というのが、ごく新しく自由……

第40回国会 議院運営委員会 第22号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○下平委員 この決議案は、当初私たちが社会党として提案したときには、とにかくクリスマス島、ネバダで行なわれるアメリカとイギリスの核実験を何としてもやめてもらいたい、こういうような端的な意思表示をすべきである、そのためには、米英両国政府に対して政府は交渉すべきだ、こういう決議の趣旨で出したわけです。その間、民社党、自民党を含めて三党共同提案ということの中で出てきたのは、単にそれだけでなしに、この際一連の核実験は、ソ連がもうすでに実験をしてしまってある、そして今回は米英だ、こういう形になって、われわれの念願から比べると非常に好転はしていない、従って、何とかこれをとめるために、この国際管理が十分にで……

第40回国会 議院運営委員会 第29号(1962/04/05、29期、日本社会党)

○下平委員 この撤回の動議について、二点ほど私自身は疑義がありますので、その点をこの委員会で解明をしておいていただきたいと思います。  その一点は、民社党のこの動議を見ますると、表題は、なるほど日本国に対するガリ・エロですね、ガリ・エロの条約を撤回して再交渉しろ、こういう撤回動議になっておりますが、中をよく読んでみますると、実はこれは条約の中身を修正するような形になっているわけであります。中身の第一項は、日米間の債権債務の支払いの形式をとりやめること、二番目が、金額を減額すること、三番目が、支出金の使途についての条件をつけている、こういうことで、御承知のように、ガリ・エロの条約の三本の柱をその……

第40回国会 議院運営委員会 第34号(1962/04/19、29期、日本社会党)

○下平委員 二つほど外務大臣に質問したいのですが、その一つは、今御報告にありました米ソ英仏の四カ国に衆議院の決議を伝えたということ、それからジュネーブにおいての核実験停止の例の十八カ国軍縮会議にそれぞれ通達したというのでありますが、その通達の方法は、文書で送ったのでありますか、それとも、たとえば米ソ英仏の四カ国等については、それぞれ大使を外相が招いて、口頭をもって伝えたのか、どちらなんですか。
【次の発言】 これはある程度希望になりますけれども、外務大臣、特に核実験禁止の決議並びに日本の領土問題に関する決議等がしばしば院の決議になっておるのです。しかし、なかなかその実効が上がらない。国際情勢の……

第40回国会 議院運営委員会 第40号(1962/05/06、29期、日本社会党)

○下平委員 谷口さん、ちょっと誤解がありはせぬかと思いますので、私ども社会党が賛成する立場を申し上げておきたいと思います。  地方公務員共済組合法案が今衆議院の地方行政委員会にかかっておりまして、ここで問題になっておりますのは、御承知の若年停止の問題です。これと、今の議員の互助年金というのは、全然性格が違うわけです。国家公務員、地方公務員共済組合法の年金というのは、国の負担というものが半額あるわけですね。使用主が国家であり、地方公共団体であるという、使用主の負担が半額あるわけです。この若年停止の問題と今議論している議員の互助年金とは全然性格が違うわけです。これは御承知のように、われわれが全部掛……

第40回国会 議院運営委員会 第41号(1962/05/07、29期、日本社会党)

○下平委員 社会党は参加すると言っているのに、どうして呼びにこないのか。
【次の発言】 僕らは本会議を開くことには賛成だから……。

第40回国会 議院運営委員会 第42号(1962/05/08、29期、日本社会党)

○下平委員 今、前田さんの言われたことで大半尽きていると思いますが、そういう点について、単に私どもが言い分を言うだけでは、ちょっと私たちとしては物足りないと思います。それで、私はこの際、委員長、佐々木さんが努力されて、塚原先生、鈴木先生、出先の第一線の皆さん方が苦労された点はよくわかりますけれども、しかし党の立場ということになりますと、これは個人の努力とは別問題で、究明をしていかなければならぬと思います。そこで、今、前田さんの言われた点は、せんじ詰めれば国会運営――委員会で各党の一致できまった法案というものが本会議上程までいって、そこで一党の都合でこれが上程されずにとうとう廃案にされてしまうと……

第40回国会 災害対策特別委員会 第5号(1962/04/27、29期、日本社会党)

○下平委員 私、実はきょう時間がありませんので、一点だけ質問をしたいと思います。これは自治省関係でありますが、関連がありますので、ほかの省へも及ぶかもしれませんが、例の災害の特別立法をいろいろ作りましたが、その中で、災害地の集団移住という点については特別立法ができなかったわけでありますけれども、行政措置その他で、集団移住について、考え方としては、災害復興にかける金を移住者の移転あるいは復興その他に充てよう、こういうことでたしか災害対策委員会はおしまいになっておったと思いますが、その後の集団移住対策の進行状況を簡単に御報告いただきたいと思います。


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 議院運営委員会 第3号(1962/08/10、29期、日本社会党)

○下平委員 一つ御相談をいたしたいのですが、今度の国会では、前国会で継続ないしはいろいろ残された問題を処理するというのが、大体今度の臨時国会の、院の構成を除いては、重大な問題だと思うわけであります。そこで、政府におきましても、そういう意味で法案の提出がされておりますが、各委員会でも、やはりそういう形で一つ処理をすべきものはしていくという方針でいった方がいいのじゃないかと思います。当委員会では、御承知のように、懸案になっている問題は、国会正常化の問題と、それから例の議員の互助年金法の問題が実は懸案になっておるわけであります。そこで、国会正常化の問題は、当面四十一国会の正常化の方針は、今、福永小委……

第41回国会 議院運営委員会 第11号(1962/09/02、29期、日本社会党)

○下平委員 そんなことはない。これは国庫のお世話にならぬということ、全然われわれだけでやっているのだという観念でやっているわけじゃないのです。この法律は、御承知のように、第一条に出ております通り、国会法三十六条に基づいてこの法律をきめるのだということに法律の趣旨がなっておるわけです。御承知のように、国会法三十六条は、国会議員に退職金を支給することができるのだ、こういうことです。そこで、きょうも午前中にやったんですが、国会法に基づいて実際に退職金を支給するということになると、退職の時期をどうするか、あるいは在職の期間をどう見るかとか、いろいろむずかしい問題が出てくるので、とりあえず三十六条による……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 議院運営委員会 第1号(1962/12/08、29期、日本社会党)

○下平委員 私は、議運の小委員長はできやすいと思っているのです。それで柳田理事の方からもそれを出したと思うのです。先ほど、冒頭に議長さんが、国会正常化に各党が努力されて大へん正常化の実が上がってきたと言われたが、私は、率直にいって、正常化の実は今上がっておると思うのです。しかし、その正常化の実が上がるには上がるなりに各党とも相当な努力をしてきておると思うのです。単にこれは抽象的な努力でなしに、将来正常化というものが恒久化していくような形でお互いに努力してきておると思うのです。そのために、国会正常化の小委員会もあれば、あるいは議運の委員会もずいぶんいろいろ議論をして、やや端的に言うならば、できる……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 議院運営委員会 第2号(1963/01/22、29期、日本社会党)

○下平委員 臨時国会以来、大へん混乱といえば混乱した状態の国会が、これで全く軌道に乗ったことをわれわれ社会党としても大へんうれしく思っているわけであります。各党が協力一致してやったことでありますが、特に私この際お願いをしておきたいことは、従来、私ども施政方針のあとについては、即日でなしに、一日くらい間を置いて、野党にその内容を検討さしてくれ、こういうことを御要請申し上げて参りました。従来の実績は、施政方針をやって翌日やるということでありましたが、今回、幸いにいたしまして、二十三日に施政方針、二十五日に質問ということで、一日間を置くということが実現したわけであります。きわめて短期間の国会までこれ……

第43回国会 議院運営委員会 第5号(1963/02/05、29期、日本社会党)

○下平委員 この際、官房長官に二つ三つお尋ねをして、政府としての考え方を明確にしておきたいと思うのです。  その一つは、法案の提出のやり方なんです。従来、予算はもちろん憲法第六十条で衆議院先議ということになっておりますが、その他の法案の提出は、これは提出権が政府にありますので、どちらに出してもいいという形だと思うのです。しかし、従来、国会の慣行として、予算を伴う予算関係法案は、予算先議権のある衆議院に先に提出する、こういう慣行になっているわけです。一、二の例外はもちろんあります。これはわれわれも承知をして例外を認めてきていますが、さもない限りは、予算関係法案というものは、原則として衆議院へ出し……

第43回国会 議院運営委員会 第11号(1963/03/02、29期、日本社会党)

○下平委員 本日の日程を延期をして、三十八年度の予算三件を上程をして本日終了することについては賛成であります。  この際、各党の皆さん方にぜひお願いをして、御了承をいただきたいと思うのでありますが、御承知のように、昨日成規の議運理事会を開いて、公報に載せて、決議案以下日程八件を、本日午後二時、定刻から開く本会議に上程するということにきまっていたわけであります。しかしそれが、決議案その他を延期をして、三十八年度予算案だけをやるということについては、私ども野党といたしましてもかなり困難な場面があるわけであります。日程に載ったものをどうしてやらぬかということで……。しかし、私どもが今、委員長提案に賛……

第43回国会 議院運営委員会 第20号(1963/05/14、29期、日本社会党)

○下平委員 民社党さんの方から、ILO条約の問題についての促進の希望がありましたが、私ども社会党も従来から、年を数えれば五年も前から、ILO条約は即時批准をすべきだ、こういう態度をとってきております。しかし問題が問題でありまするので、各党間にILO条約の批准に伴ういろいろの措置とか、あるいは考え方の相違でなかなか一致点が見出せずに、今民社党さんが言われたような経過になっていることは、わが党としてもはなはだ遺憾であります。幸い今回、たとえよしそれが半ば非公式的な形であろうとも、正規の議会の審議に乗らなくても、やや両党間に歩み寄りのめどができてきたのは非常に私どもうれしいことだと思います。しかし、……

第43回国会 議院運営委員会 第22号(1963/05/17、29期、日本社会党)

○下平委員 この際、私は、会期問題がきまりましたので、会期四十五日間の延長の中でぜひ処理をしていただきたい、こういう立場から一言だけ申し上げて、できるならば、各党の御了解を得て、議運の申し合わせにしていただきたいと思う点が一つあります。それは国会正常化の問題であります。  御承知のように、国会の正常化は長い期間かけてやってまいりましたが、過去二、三年来、形の上でも実質的にも、かなりの程度正常化の実はあがったと思うわけであります。そこで、このあがりました正常化の実をもとにして、さらにコンクリートしていきたいというのが私たちの念願であります。このために、昨年は特に約三、四カ月かけまして、御承知の福……

第43回国会 議院運営委員会 第27号(1963/06/04、29期、日本社会党)

○下平委員 中央医療協の人事で、もう二、三点官房長官にお伺いしたいのです。将来国会が同意を与える人事等の取り扱い方について、考え方を少しただしておきたいと思うのです。  中央医療協議会の委員は、われわれが問題にして、国会対策としても官房長官に要求に行ったと思うのです。その中身は、一つは、特に中央社会保険医療協議会の法案通過の際に、社会党の主張によって、公益委員については同意人事にせいという法案修正の経過があったわけです。それ以来、この委員の任命については、社会党もかなり強い関心を示して、いろいろの機会に、この人選についてわれわれの希望をいれろという要求をしていたと思うのです。最終的には官房長官……

第43回国会 議院運営委員会 第30号(1963/06/14、29期、日本社会党)

○下平委員 ILO問題について、いま各党の意見が出たのですが、その中で二つほど意見を出したいと思います。  その一つは、ILO条約が長い、三年有余にわたっていろいろ問題点があったけれども、少なくとも各党の理解の上に国会の審議が軌道に乗ってきたということは、非常に喜ばしいと思うのです。そこで、私は、いままでもめた問題が軌道に乗るには、それなりの努力なり、それなりの経過があると思うのです。あるいはそれが書記長・幹事長会談であり、あるいはそれが倉石・河野会談であり、いろいろな形の中でものごとが取りきめられ、そのことが理解をされてこういう形になってきたと思いますので、この問題の処理にあたっては、ひとつ……

第43回国会 議院運営委員会 第32号(1963/06/21、29期、日本社会党)

○下平委員 この委員会でもう少し議論を進めなければならない問題もあると思いますので、議長に対する質問だけに局限して、それが済んでから本論へ入っていきたいと思います。  議長さんに三つほどお伺いしたいのです。その一つは、議長さんも御存じのように、国会がやや不正常な形になりました原因は一つしかないのです。争点は、社会労働委員会における取り扱い方が、社会党は無効だと言い、自由民主党は有効だ、こういうことなんですね。その争いが問題でいま不正常になっておるわけです。そこで、議長さんは各党の責任者をお呼びになって、どうかこの問題は各党の国会対策委員長で話し合いをして、正常の状態に戻してくれ、こういって国会……

第43回国会 議院運営委員会 第34号(1963/07/06、29期、日本社会党)

○下平委員 これはぼくは一切知っていないのですが、決議案を議場内交渉なんておかしいですよ。各党満場一致でやるならやるで、ここでびしっときめてやることで、そういう取り扱い方は、ぼくはちょっと……。前例にもないしするからね。
【次の発言】 本会議の予定は、そのあと何があるのですか。
【次の発言】 それで、休憩になったあとの委員会は何をやるのですか。
【次の発言】 それだけかね。それだけだったらやってしまおうじゃないか。
【次の発言】 会期末にきて、一部にまだ若干意思の疎通がしっかりしていない場面もあって、このままの状態では、休憩後の本会議はできるかできないか、あるいは開くにしても混乱するような状況……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 議院運営委員会 第2号(1963/10/17、29期、日本社会党)

○下平委員 常任委員長の改選については、国会運営の一つの正常化の問題点として、きのうの国会対策委員長会談でも議題になり、各党とも意見が一致をして、選挙の手続を省略して指名でやるということになったと思います。そこで私は、単に国会の正常化は各党の問題だけでなしに、いま委員長席に着いておられる福永小委員長は、一年有余にわたって、国会正常化の院の意思というものを大体まとめてきておるわけです。その中では、昭和三十七年八月ですか、役員配分については、国会の運営は与野党共同の責任で行なうべきであり、役員の配分はこの精神で行なうという申し合わせが当委員会の決議としてできておるわけです。その委員会の意思を実行す……


下平正一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1960/12/13、29期、日本社会党)

○下平小委員 二つ、三つ伺いたい。一つは、予算概算要求書を見たのですけれども、内容については質問したくないのですが、その折衝の段階はどうなっておるか、その折衝の段階を少し具体的に聞かしてもらいたい。
【次の発言】 それから定員の関係ですが、先ほど有馬君が質問していたが、国会との関係はどうなっていますか。衆議院は臨時職員はどのくらいあるのですか。
【次の発言】 今、知野部長からお聞きの通りですが、これは御承知の通り、国会職員という同じ範疇なんです。同じ国会職員法によって律せられておりますが、率直に言って、国会図書館は非常な差別待遇なんです。たとえば常勤を定員化する問題にしても、あるいはまた超過勤……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1961/03/24、29期、日本社会党)

○下平小委員 今議論された点とも多少関係があると思いますが、図書館職員が、同じ国会職員法で律せられていながら、待遇の面とか、いろいろの面で非常に差別を受けておる点が多々あると思います。それを二つ三つお伺いしたい。  一つは、国会職員給与規程の十三条によって賄雑費が出ておるのです。きのう実は庶務小委員会で、本院の職員については三千円を目途に努力するということをきめたわけです。そこで私は、規程十三条でやるのですから、同じ国会職員だから、図書館の職員にも当然渡るだろうなと念を押したら、それは別であります、こういうわけです。ことしは各官庁とも、期末手当については例年よりも相当出ておると思うのです。とこ……

第38回国会 災害対策協議会 第6号(1961/07/25、29期、日本社会党)

○下平協議委員 関連をして一点だけ、大臣並びに河川局長にお伺いをしたいのであります。  今度の災害でいろいろ考えさせられる点があるのでありますが、その中で、水を十分に利用するということ、河川を十分管理をするということ、防災措置を講ずるということ、こういう点について、別に悪意があったわけではないのですけれども、若干一貫した強力な施策が欠けているのではないか、こういう点を感ずるわけであります。たとえば、長野県の川路村の災害等にしましても、発電所を幾つも作って、水を十分利用するという面では相当な努力が続けられておりますけれども、さて、それによるところの河床の上昇という点についての河川管理ということに……

第38回国会 災害対策協議会 第7号(1961/07/26、29期、日本社会党)

○下平協議委員 先ほどの大森委員、宮澤委員、今の中島さんの御質問に関連して、ちょっと疑問に思いますので、お伺いしますが、農地等の小災害については百分の五十、施設は百分の六十五、これを七一・五は元利、それから二八・五は特別交付税、こういうことできめて、これは伊勢湾台風と同様だ、こういう御答弁までありしたが、御承知の通り、伊勢湾台風のときの起債の特例法の第三条は、そのほかにもう一点あったはずであります。要するに、被害激甚の地区については、たしか百分の九十ということにしておるはずであります。従って、伊勢湾台風同様の措置を農地小災害にとるという御答弁は、当然、被害激甚地については、農地、施設、その他暫……

第38回国会 災害対策協議会 第11号(1961/09/20、29期、日本社会党)

○下平協議委員 この協議会も二、三日で終了して、本格的な議論は臨時国会になると思います。従って、きょうは、官房長官に六点ほど大まかな点をお伺いをして、今次の災害に対する政府の心がまえだけを聞いておきたい、こう思います。  その第一点は、何といいましても、災害が起きますと、災害地における人心というものはきわめて不安定になります。従って、当面、起きた災害を救済するために、相当思い切った、しかも厳格な措置をしていただかなければならぬと思うわけです。政府としてもおそらくそれ相当の応急措置を講じられていると思うのですが、一番大きな問題は、今古川さんの質問にもありましたが、応急資材の値上がり、あるいは直接……

第38回国会 災害対策協議会農林水産小委員会 第1号(1961/08/02、29期、日本社会党)

○下平小委員 少し具体的な面に入りますが、今官房長の説明の中で、小災害の措置について、百分の二八・五は地方交付税の基準財政需要額に算入する、今はこういう措置なんですね。七一・五は元利補給と組み合わせる。これは僕はあまり詳しく知らないのですが、基準財政需要額に組み込まれるのはどのくらい捕捉されるのですか。九〇%か九五%――全額捕捉されるわけじゃないでしょう。その点はどうなんですか。
【次の発言】 三十四年災の場合の小災害の特例は、御承知のように、五〇%、六五%起債をして、それについて全額国庫が元利の補てんをしたわけです。従って、それは角屋君がさっき質問した中で、大体三十四年災と同等といいますけれ……

第38回国会 災害対策協議会農林水産小委員会 第3号(1961/08/08、29期、日本社会党)

○下平小委員 払い下げの量はどういうふうに改正しましたか。
【次の発言】 応急復旧はわかりますけれども、恒久復旧の場合はどうなりますか。
【次の発言】 ということは、全量と解釈していいのですか。これは三十四年災のときもだいぶ問題になったのです。
【次の発言】 これは非常に現地では困るので、三十四年災のときに非常に問題になったのは木曾谷です。御承知のように九〇何%国有林で、復旧資材の大部分は国有林以外にないのです。民有林はすべて牧草地帯です。それでも三分の一というような制限がついて特に上松町、野尻等々営林署の所在地でも非常に不便を感じておるのです。今度の場合、今言った他から供給のできるような状況……

第38回国会 災害対策協議会農林水産小委員会 第5号(1961/08/30、29期、日本社会党)

○下平小委員 災害対策の関係で大へん自由民主党さんの方でも御努力を願いまして、本日、大体政府・与党としておきめになった対策要綱を理事会で拝見いたしたわけでありますが、率直に申し上げまして、当小委員会で一応の意向として両党が一致をした対策要綱とはかなりかけ離れているような気がいたします。しかし、その問題点は別にいたしまして、一応この拝見いたしました案について若干の質問をしたいと思いますが、委員長、よろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは、自由民主党のどなたでもけっこう、もし自由民主党さんの方で適任者がおいでにならなければ、当然政府とも一緒に検討されたと思いますので、農林省当局のどなたでも……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第4号(1962/05/07、29期、日本社会党)

○下平小委員 最後の「従来の館の業務全般を再検討し、業務の能率向上と機能の充実をはかる」、これは何か特殊なことを現在やっておるのですか、これから検討していこうということなんですか。
【次の発言】 先ごろ図書が盗難にかかって、だいぶ貴重な文献が盗み去られたといっているのですが、その盗み去られた文献等は出てこないのですか。その後どうなっておるか、ちょっと経過を報告してもらいたい。
【次の発言】 その紛失したのは、出てこないのですか。最初言った十何冊というのがあったでしょう。
【次の発言】 全然わからないのですか。
【次の発言】 そうすると、古いことなんですね。


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1963/01/23、29期、日本社会党)

○下平小委員 これはもう要求というより、確定額ということでしょうな。
【次の発言】 かなり増加になってはおるですよ。

第43回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1963/03/15、29期、日本社会党)

○下平小委員 これは速記はとらなくてもいいですが……。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

下平正一[衆]在籍期 : 27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期
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