このページでは田川誠一衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○田川誠一君 私は、ただいま議題になっております国立大学総長の任免、給与等の特例に関する法律案につきまして、自由民主党を代表して、ごく簡潔に質問をいたします。 この法律案の大きな目的は、国立大学の学長の地位を高めるとともに、その待遇を改善し、ひいては大学の教職員、教育者全般の地位と待遇を上げていこうとするものでありまして、その意味におきましては、わが国教育の振興に大いに資するものであると考えられますが、以下二点につきまして、文部大臣に率直な見解をお尋ねいたします。 その一つは、いわゆる学長の認証官制度によって、大学の国家管理が強くなったり、あるいは大学の自治がそこなわれるのではないかという……
○田川委員 山中吾郎君外数名提出による学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、ごく簡単に質疑をさせていただきたいと思います。
この改正案によりますと、小学校、中学校の養護教諭をおそくとも昭和四十年の三月までに必置をしなければならぬ、こういうことでありますが、まず最初に、必置をした場合、昭和四十年までに小学校、中学校の養護教諭を新たにどのくらい増員をしなければならないか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 その次にお聞きしたいのは、高校でございますが、同校の養護教諭は三十七年から必置ということになっておりますが、それによりますと、今年度何名増員しなければならないのでありますか。
○田川委員 私は地方財政計画に関連して、自治団体の財産管理のことについて少しお伺いしたいと思います。と申しますのは、最近公用地それから海浜地に個人の住宅、別荘であるとか週末の住宅、こういった個人の住宅を、どんどん建てるという傾向が非常にひどくなってきておる。中には、無断使用をしておるというようなことがあるわけですが、そのうちで県知事がこれを認可しておるような状態もあるわけです。最初に、そうした公有地に個人の住宅を建てる許可権が、知事に一体あるのかどうかということにつきまして、自治省にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、それは国からまかされて知事が許可をしている、こういうふうに解……
○田川委員 地方自治法についての質問をさせていただきますが、大臣に一、二点どうしても聞いておかなければならない点がございます。大臣は途中で参議院の方へ出席されるようでございますから、順序を変えて質問をいたします。それは来年地方選挙の統一選挙が行なわれますが、首長選挙特に知事選挙におきまして、現在の知事さんがそのまま来年の選挙に立候補するものと仮定しますと、四選目になる知事が十県あります。それから五選になるのが二県ほどあるようでございます。再選から三選、四選、こういう知事さんがだんだんふえてくる。選挙でありますから自由でございますけれども、三選、四選の団体の首長がふえることによって地方行政が固定……
○田川委員 ただいま議題となっております市の合併の特例に関する法律案に対する自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三党共同提案にかかる修正案について、便宜私から、その内容と提案の趣旨の概要を説明申し上げます。 修正案文はお手元に配付してありますので、朗読を省略いたします。 まず、修正の第一点は、原案では、本法の適用対象となる合併は、三以上の市または二以上の市及び一以上の町村となっておりますのを改めて、二以上の市または二以上の市及び一以上の町村としたことであります。すなわち、市同士の対等合併は、すべて本法の適用を受けられることとしたのであります。本来、三以上の市に限定した根拠として考えられま……
○田川委員 事柄が非常に重要な問題でありますので、私ちょっと関連して一つ、二つ御質問したいと思います。 今大臣は、突如としてこういう問題が出てきて、それに対して急にやることはどうかと思うというお話がございますが、この問題は相当前から議論が出ておるわけであります。議論が出ておるばかりではなく、地方行政委員会でも数年前から担当の大臣から三選、四選、そういうことは芳しくない、よろしくないということを言われております。塚田当時の自治庁長官あたりもはっきりこのことを言っておりますし、またつい最近、前安井国務大臣も三選以上の者があるということは非常に弊害が起こる、よくない、こういうことを言われておるので……
○田川委員 私は国有財産の管理と払い下げの問題について二、三御質問をしたいと思います。 最近美しい自然に恵まれた海岸などへ観光資本が押しかけたり、あるいは国土計画に名をかりて土地の造成業者などが進出して、自然の景観やら伝統風物などをぶちこわす傾向がだんだん激しくなってきておる、こういう傾向になっております。特に国有財産である公共の土地の管理が整っていないために、だれのものでもない自然は、早く占領した方が勝ちであるという風潮になってきておることは、非常に憂うべき状態であります。東京に近い湘南地方にはこうした傾向が強い。また三浦半島の風光明媚な国有海浜地、こういったところに特定の個人や営利企業が……
○田川委員 私はただいま議題となっております地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党を代表して賛成の意見を述べたいと存じます。 昭和三十八年度分の地方交付税は総額五千四百九十八億円に達し、三十七年度分当初に比べますと九百十九億円と大幅に増加しております。また明年度におきましては道路整備事業、農業基盤整備事業等を初めとする各種公共事業費、生活保護費、失業対策費等の社会保障関係経費などが相当に増加しております。このほか、昨年秋から実施されました公務員の給与改定や地方公務員退職年金制度の実施などによる給与関係費の増加もございます。このような国の予算や制度の改正に伴う地方団体の財……
○田川小委員 ちょっと関連して。警察とそれから運輸省の方にちょっとお伺いしたいのですけれども、今の緑のおばさんの効果、効力ですね。私は自分で十数年運転しているのですが、自分の経験によると、あの緑のおばさんが非常にあぶないと思うのですよ。かえって緑のおばさんがおるために事故が起こるというような場合も、私はあるんじゃないかと思うのです。まああれを全然否定するわけじゃないのですずれども、まず警察の方にお聞きしたいのは、今後ああいうものをどんどん普及させて、注意すべき点は注意し、教育すべき点は教育してやっていくつもりなのかどうか、ちょっとお聞きしたい。
○田川小委員 それではこまかいことを警察の方にお伺いします。
【次の発言】 免許証の適正化ということですけれども、年令の引き上げなんかについてどういうようなお考えを持っておられるかお伺いしたい。
【次の発言】 今のお話ですと、大型トラックの免許について、年令の点が今問題になっておる、こういうことですか。
【次の発言】 私は考えるのですけれども、モーターバイクはたしか十六才以上でしたか、このモーターバイクを運転する免許の年令の基準をもう少し上げるべきではないかと思うのです。このモーターバイクの事故というものが相当全国的に多くなっているような気がいたしますけれども、この点いかがでございますか。
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