このページでは小沢辰男衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○小沢辰男君 ただいま議題となりました船員保険法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案のおもなる改正事項は、 第一に、標準報酬の等級区分を現行の十八等級から二十一等級とし、標準標酬月額の最低を現行の五千円から七千円に、最高を現行の三万六千円から五万二千円に引き上げることであります。 第二に、寡婦年金、鰥夫年金及び遺児年金制度を廃し、遺族年金制度の中に統合するとともに、遺族の範囲、年金額の計算方式を遺族年金の場合と同様にする等、遺族給付の合理化をはかることであります。 本案は、二月二十一日厚生大臣より提案理由の説明を聴取……
○小沢辰男君 ただいま議題となりましたばい煙の排出の規制等に関する法律案につきまして、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 近年、産業の急速な発展と、その都市集中化に伴って、主要な工業都市においては、工場、事業場から排出されるばい煙等によって大気が著しく汚染され、公衆衛生上の見地から放置できない事態に立ち至っております。本法案は、かかる実情にかんがみ、工場や事業場における事業活動に伴って発生するばい煙等の処理を適切に行なうことによって、大気汚染による公衆衛生上の危害を防止して、生活環境の保全と産業の健全な発展との調和をはかるとともに、大気汚染に関する紛争を円満に解……
○小沢辰男君 ただいま議題となりました医療金融公庫法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 医療金融公庫は、私立の病院、診療所等の設置及びその機能の向上に対する専門の金融機関として第三十四回国会で制定され、昭和三十五年七月から業務を開始しているのであります。しかしながら、同公庫に対する借り入れ希望が非常に多いために、昭和三十八年度においては、同公庫の貸付原資として百十億円を予定し、これに要する資金としては、資金運用部資金の借入金七十二億円及び貸付回収金十二億円のほかに、一般会計から二十六億円を出資することといたしております。この……
○小沢辰男君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました政府提出にかかる生活環境施設整備緊急措置法案、並びに藤田藤太郎君外四名提出にかかる清掃法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたしたいと存じます。 申し上げるまでもなく、下水やし尿、ごみ等の汚物を衛生的かつ効率的に処理し、その生活環境を衛生的に整えることは、国民が健康で文化的な生活を営むために不可欠な条件であるのでありまして、池田内閣におきましては、所得倍増計画に合わせまして清掃施設十カ年計画を樹立いたしまして、中央、地方を通じ、強力にその実施を進めてまいったのであります。しかるに、最近の人口の都市集中、国民生……
○小沢辰男君 私は、ただいま議題となりました社会労働委員長秋田大助君解任決議案に対し、自由民主党を代表いたしまして、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手)この決議案の提案者が社会党公認のかの有名なる瞬間湯わかし器先生では、私どもはまじめに討論もできないのでございますけれども、私は社会党の猛省を求めるために、若干の反対討論を行ないたいと思います。 今回の職安法及び緊急失対法の改正案は、慎重審議を要望するわが党のたび重なる要請にもかかわらず、社会党は一部外部団体の圧力に屈しまして、絶対廃案を声明しつつ、審議に入ることさえ拒み、数回にわたり暴力をもって委員会の開会をさえ妨げたのでござい……
○小沢(辰)委員 私は自由民主党、日本社会党、民主社会党三党を代表いたしまして、ただいま議決されました日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案に次の附帯決議を付すべきことを提案いたしたいと存じます。すなわち、 政府は、日雇労働者健康保険の被保険者が療養中において、新たなる疾病が発生したとき、その疾病につき又はその間における家族の疾病については、同保険において療養の給付を受けられるよう考究すべきである。 右提案をいたしますから、何とぞ可決あらんことをお願いいたします。
○小沢(辰)委員 関連して伺いたいと思いますが、ただいま井堀先生が非常に強調されておりました議論の中に、五年後には少なくとも生活を保障するだけの年金額をやれといって社会党を激励したり、あるいはそれについて今の政府原案では足らぬぞというようなお話でございましたが、実はその前に井堀先生大事なところを落しておられたようでございます。というのは、給付も大事でありますが、財政計画がしっかりしていなければいかぬのだということを言われました。そこで非常に興味を持っておったんですけれども、その話がいつの間にか消えてしまいましたものですから、私関連して特に八木先生に御質問いたしたいと思います。 実は年金という……
○小沢(辰)委員 御承知のごとく、わが党は昨年の総選挙におきまして新政策を公表し、その中で、社会保障制度の拡充、発展を一つの大きな柱といたしたのでございます。しかも、その社会保障制度の拡充、発展政策の中で、国民年金制度の改善を国民に約束して戦って参ったのであります。ところが、一方、社会党におきましては、この国民年金制度を批判し、攻撃し、実施を延期せしめるまでの、現実を国民に訴えて参ったのであります。従いまして、国民年金制度とその改善の政策につきましては、今次の総選挙の際のわが党並びに社会党両党の大きな争いの一つであったのであります。しかるに、御承知の通りわが党におきましては三百名に近い当選とい……
○小沢(辰)委員 関連。ただいま厚生年金の住宅のための還元融資について御質問がありまして長官からお答えになりましたが、実は社会労働委員会の政府提案の法案では、従来通りの起債方式によるということで、厚生年金福祉事業団が直接中小企業を相手にした住宅融資は、一応従来通りの転貸方式によることとしてある。従って厚生年金福祉事業団法案ではこれがいかないようになっておる。従ってただいま中小企業庁長官の御答弁はそういう希望を表明されたと思うのですけれども、本委員会としても中小企業の住宅事情その他の福利厚生事業を考えますと、この点は特に厚生年金福祉事業団の取り扱いになるように、ぜひ中小企業庁長官の方でも、それぞ……
○小沢(辰)委員 ただいま天然ガス開発につきまして立法並びに予算措置を強力にとっていただくための本委員会の三党共同の決議案が可決されたわけでございますが、これに関連しまして、先ほども社会党の岡田委員からも話がありましたように、この大事な地下資源を開発するということに伴って若干の悲劇が起こっておるわけでございまして、この典型的な例が、新潟地区におけるいわゆる地盤沈下の問題でございます。私はこの問題につきまして、この機会に、時間もございませんから簡潔に二、三通産大臣にお尋ねをいたしたしたいと思います。 まず昨年の四月十九日には、当衆議院におきまして三党の共同決議案といたしまして、地盤沈下に対する……
○小沢(辰)委員 私は、ただいま議題となりました四つの法案にそれぞれ附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、その趣旨の御説明を申し上げたいと思いますが、その内容につきましては、すでにお配りをしてありますので、この案を御高覧いただきまして、すみやかに皆様方の御賛同をお願いいたしたいと思います。
○小沢(辰)議員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国民年金法の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。 国民年金のうち、無拠出制の福祉年金につきましては、御案内のごとく、恩給法による公務扶助料など他の公的年金を受けておりますと、その支給が停止されることとなっています。わが党といたしましては、低所得階層の生活保障をその理念とする福祉年金の実情等にかんがみ、この制限を緩和する改正法案を第三十八国会に提出いたしましたが、審議未了となりましたので、今回、再び本国会に提出する次第であります。改正法案の概略について申し上げますと、まず第一に、公的年金の……
○小沢(辰)議員 河野委員の御趣旨は、人命を扱う大事な医師であるから慎重を期さなければいかぬが、同時にまた残る八十名の方々についてこういう道を開く以上は、やはりこれらの人が十分医師としての将来が立ち得るような何か考慮を払う必要があるというようなお尋ねだと思うのでございますが、本提案の趣旨も全くその通りでございまして、私どもといたしましては、この法律が成立しました上は、政府においてそれらをよく勘案されまして、八十名の方々がその試験までの期間に十分訓練あるいは勉強の機会を得さしていただいて、この立法の趣旨が十分生きますように努力されますことを心から念願しているものでございます。
○小沢(辰)議員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国民年金法の一部を改正する法律案について、その提案の理由をさらにもう一度、今国会冒頭の委員会で御説明を申し上げたいと思います。 国民年金のうち、無拠出制の福祉年金につきましては、御案内のごとく、恩給法による公務扶助料など他の公的年金を受けておりますと、その支給が停止されることとなっておるのでございます。わが党といたしましては、低所得階層の生活保障をその理念とする福祉年金の実情等にかんがみまして、この制限を緩和する改正法案を去る三十九国会に提出し、継続審査となっておるものであります。 改正法案の概略について申し上げま……
○小沢(辰)委員 関連。ちょっと答弁、質問者の食い違いがあると思いますが、これは単価といいましても、坪当り単価なのが一平米なのか、それをはっきり言わないと非常な間違いが起こってきます。次長の答弁で、ただ二万円とかあるいは二万九千円とか言われて、これは平米の場合は坪当たりになると三倍近くになるのだから、そのあたりのところをよく説明をして、その上で一つ質問をするようにしたいと思いますが、どうですか。
【次の発言】 関連して。質問にちょっと漏れている点がありますので、この機会に新しいことを一つ大臣からはっきり表明していただきたいのですが、融資の対象についてでございますけれども、私立学校の医療機関を医……
○小沢(辰)委員 私は、三党を代表いたしまして、船員保険法の一部を改正する法律案に対しまして、次のごとき附帯決議をつけたいという動議を提出するものでございます。 まず、附帯決議の内容を朗読いたします。 船員保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、船員保険について左の事項に努力すべきである。 一、療養給付における一部負担制度は、船員法との関係、船賃労働の特殊性にかんがみ、早急にその改善をはかること。 二、今次改正にかかる標準報酬最高額五万二千円は、いまだ不十分と認められるので、可及的すみやかに大幅引き上げをはかること。 三、年金部門の改善については、厚生年金制度……
○小沢(辰)委員長代理 八木一男君。
○小沢(辰)委員長代理 本会議散会まで休憩いたします。 午後一時五十一分休憩
○小沢(辰)委員 私は、八木委員外社会党の諸君が提案されました生活保護法の一部改正につきまして、社会党を代表される八木委員に御質問を若干いたしてみたいと思います。 まず第一点は、この法律の名称を生活保障法に改めたい、そうして生活保障審議会というものを設けられて、最低生活の水準というものを客観的なものにして、しかもそれが、憲法二十五条にいう、いわゆる健康で文化的な最低生活の保障という線に持っていこうという御趣旨のように見受けられるわけでありますが、その考えられるところは、確かに同感をすべきものがあると思います。しかし、生活保護法本来の目的は、御承知のように、ほんとうにぎりぎりの最低生活を国の方……
○小沢(辰)委員 私は、自由民主党、社会党、民主社会党、三党を代表いたしまして、ただいま委員長に提出をし、同時に各位に配付いたしましたような修正案を提案いたしたいと考えます。 まず修正案の内容を申し上げますが、第一点は、第二条第一項第一号の中の改正でございまして、これは開拓者の方々につきましては、在外期間六カ月の要件を緩和いたしてあるのでございますが、これら開拓者の方々と同様な、いわば工業移民といわれるような方々につきましても、特にその方々が日本政府の命令あるいはまた強い要請によって外地に生活の本拠を有するに至ったような場合に、個々に厚生大臣が認定をされまして、これを引揚者給付金の支給対象に……
○小沢(辰)委員長代理 島本君、もう放送が済みまして、委員長が着席して一時半から質疑に入るから、すぐ大臣をと言っておられます。大臣も食事をしなければ気の毒だし、これで一つ……。
○小沢(辰)議員 ただいま議題となりました医療法の一部を改正する法律案の提案の理由を説明いたします。(「、資料がないぞ」と呼ぶ者あり)恐縮でございますが、印刷は後ほどお届けしますので、ゆっくり御説明をいたしますから、御聴取をいた、たきたいと一思います。
【次の発言】 国民皆保険の達成を目睫の間に控えて、これがための基礎的条件の整備の一環として、医療機関の適正配置が緊急の施策として要望せられておることは御承知の通りであります。医療機関の適正配置の施策は、一方において、無医地区その他医療機関の不足する地域においてこれが新増設をはかることを要請するとともに、他方、医療機関に対する需要がすでに十二分に……
○小沢(辰)委員 私はほんの一、二分ちょうだいいたしまして、二、三点要望をかねて御質問をしたいと思います。 まず第一点は、私ども大気の汚染による生活環境の保全ということにつきましては、重大な関心を持っております。またこの法案の趣旨については、全く賛成でございます。ただこの法律が出ますと、厚生省、通産省でいろいろ御研究になりまして、排出基準というのを定めるということになっておるわけでございますが、しかしながら一方この基準々決定いたしました場合には、当然技術的に見てこれが防止が可能だと考えられるようなものでないと、私は実際の行政上のいろいろな問題の起こる可能性を考えてみまして、どうしても排出基準……
○小沢(辰)議員 ただいま議題となりました環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律の提案理由を御説明申し上げます。 この法律の対象となっている環境衛生関係の営業は、その多くが零細企業の範疇に属し、しかもその営業施設の数は、需要に比して著しく過大となっているため、過半の営業者は常に脆弱な経済的基盤のもとに、顧客の誘引を目途とした過度競争に起因する不安定な経営を続けているのであります。このような不安定な経営は、おのずから、当該施設における衛生状態の低下を結果いたしかねないのでありまして、国民の保健衛生を守って参りますためにも、また公共の福祉増進の一環といたしまして、このよう……
○小沢(辰)委員 私、菅原先生に対策について一言お伺いしたいのですが、ヒロポン対策、ヒロポン撲滅運動のときは、地域ぐるみ、町ぐるみ運動というものを非常に盛んにいたしまして、一方警察と厚生省が協力をしまして、この一年間という非常にわずかな期間内に、ほとんどこれを撲滅し得たというほどの実績を示した実例があるわけでございます。麻薬の問題については特殊なものだ、あるいは特殊の人たちの常習だ、地域的に見ても非常に繁華街に集中しているというような特殊性もあろうかと思いますけれども、ただいま参考人にいろいろ対策をお伺いしましたが、そのほかに地域ぐるみ、町ぐるみのもっと徹底したPR運動をやって、地域的な組織を……
○小沢(辰)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案の起草の件について、御説明を申し上げたいと思います。 しかしながら、詳細につきましては、すでにお手元に配付いたしました試案がございますので、その内容の説明は省略をさせていただきまして、この試案をごらんいただくことにより本試案を成案とし、これを本委員会提出の法律案とせられんことを望みたいと思います。 以上、動議を提出いたします。
○小沢(辰)委員長代理 運輸大臣は、御承知の通り米国の連邦会議委員長が来ておられまして出席できませんので、御了解願いたいと思います。
○小沢(辰)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、医療法の一部を改正する法律案の起草の件について御説明を申し上げたいと思います。 すでにお手元に配付いたしました試案がございますので、その内容の説明は省略させていただきまして、この試案をごらんいただくことにより本試案を成案とし、これを本委員会の委員会提出の法律案とせられんことを望みます。 右、動議として提出をいたします。
○小沢(辰)委員長代理 五島君にちょっと申し上げますが、島本君の質問の時間の関係がありますから……。
【次の発言】 島本虎三君。
○小沢(辰)委員長代理 答弁の前に河野君に申し上げますが、最初から一時半という約束で、まだ残っておられる方もありますので、一つ結論に入って下さい。
○小沢(辰)委員長代理 これより会議を開きます。
厚生関係及び労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 小林君に申し上げますが、大臣はちょっと急用でおりませんので、政務次官をもって代行をお許し願いたいと思います。
【次の発言】 間もなく来ますから……。
○小沢(辰)委員 時間もありませんし、また他の質疑者もありますので、私は、当委員会の申し合わせに従いまして厚生省関係のことにつきまして、今回の豪雪災害対策をお伺いいたしたいと思います。 まず能率よく質問をいたしますために、当委員会と政府側との間に数次にわたりいろいろ懇談会が持たれまして打ち合わせをしたわけでございます。従って厚生省関係の今回の豪雪についての対策の項目はすでにお手元にあるはずでございますから、その各項目に従いまして、簡明に一つ厚生省側がとった措置、並びに今後とる措置あるいは関係府県に対して指示をした、あるいはまた今後する方針である内容を、一わたりざっと説明をしていただきまして、……
○小沢(辰)委員 二点だけお伺いしたいのですが、大体堂森先生の質疑で尽きておると思いますけれども、ただ先ほど聞いておりますと、銀行局長と中小企業庁の長官との連名通牒で、できるだけ便宜をはかる、手続も簡素化してやれ、資金ワクについても、特に雪害の問題が起こってから二十億のワクの追加もやった、いろいろお話でございますが、実は私どもが実際に現地に行きますと、なかなか容易に解決をされていない。これはこの前当委員会と政府側との懇談会のときにも私からお願いをしたわけでございますが、実際になぜ末端でスムーズにいかないかということを考えてみます場合に、一番大きなものは、大体代理貸しをしている地方の銀行あるいは……
○小沢(辰)委員 私は、理事会の決定に基づきまして、雪害関係の研究機関についてだけ御質問を申し上げたいと思います。 まず、御承知の通り、三十五年から六年にかけまして大豪雪がございました。その際、本院におきましては、各委員会において、あるいはまた各委員会の合同会議におきまして、強く総合雪害研究機関の設置ということを要望したわけであります。なおその後、そのときの通常国会におきまして、たしか大野議員だと思いますが、三党共同の雪害に対する決議案を本院に上程いたしまして、その際にも強くこの総合対策研究所の設置を要望したわけであります。また御承知の通り、昨年両院において可決をされました豪雪地帯対策特別措……
○小沢(辰)委員長代理 田邊誠君。
【次の発言】 関連を許します。大原享君。
○小沢(辰)委員長代理 午前中の質疑をこれで終わりまして、午後からまた再開をいたします。 一時まで休憩をいたします。 午後零時十、五分休憩
○小沢(辰)委員 ちょっと私、この機会に一言お尋ねしたいのですが、たしか去年か一昨年か、医療の金融公庫の取り扱いの中に、助産施設について、従って助産婦さんのために貸し出しをするという方針をおきめになったと思うのですが、それ以後どの程度の申し込みがあり、どういう利用状況になっておるか、ちょっとお知らせ願いたい。
【次の発言】 実は厚生大臣に、この点に関心を持っていただきたいと思って質問したわけでございますが、助産婦さんの現在置かれている立場というものは、御存じのように、三十八年度の予算編成におきましても相当政治的にも問題になりまして、現在は異常分べんのみならず、平常分べんにつきましても大病院に妊……
○小沢(辰)委員長代理 静粛に願います。ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。八木一男君。
○小沢(辰)委員長代理 外務省は、要求がありませんので来ておりません。
○小沢(辰)委員長代理 八木君に申し上げます。初めての方はびっくりされますので、静かに質問をしてください。
【次の発言】 午後二時まで休憩いたします。
午後一時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続けます。八木一男君。
【次の発言】 田邊誠君。
○小沢(辰)委員 麻薬取締法等の一部を改正する法律案につきまして、その施行期日が今年四月一日と規定してございますが、これは当然、公布の日から起算して二十一を経過した日に改める必要がございます。 以上が本修正案を提案する理由でございますが、何とぞ御賛同を得たいと思います。
○小沢(辰)委員 私は、岩井さん時間もおありにならぬようでございますので、一、二点だけお伺いをしたいと思います。 この法案に、あなたもお触れになりましたように、私どもは就職促進措置を裏づける手当の支給というものを実はつくっておるわけでございます。これは炭鉱離職者に対する就職促進手当とともに、一種の私は失業手当制度のはしりだと思う。将来における本格的な失業手当制度への前進のための萌芽だ、私はこういうふうに理解をすることもできるのじゃないかと思う。このような画期的な意味を持つ改正、これに対して反対であるようでございますが、総評は失対事業の規模の拡大ということを主張されておる。しかるに一方において……
○小沢(辰)委員 私は、自由民主党及び日本社会党、民主社会党を代表いたしまして、船員保険法の一部を改正する法律案に関する修正案を提出いたします。
お手元に御配付いたしましたような内容でございますので、朗読は省略いたしますが、施行日を「昭和三十八年四月一日」とありますのを「公布の日」に改めるという内容でございます。
【次の発言】 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、戦傷病者特別援護法案の起草の件について御説明を申し上げます。しかしながら、詳細につきましては、すでに各委員のお手元に配付いたしてございます試案がございますので、その内容の説明は省略させていただきたいと存じま……
○小沢(辰)委員 すでに四人の先生方からいろいろと質疑がございましたので、時間もありませんから、重複を避けまして、最初に雪害に関する必要な立法措置につきまして、官房副長官おいででございますので、お尋ねをいたしたいのでございますが、その前に、先ほど、気象庁の長官が、暖冬異変というようなものがずっと続いてきたようだけれども、そろそろ寒くなると考えなければいかぬぞという警告を発した学者がおられた、そういうお話がございましたが、この点については石田委員からもいろいろお話がございました。私は、重複することを避けまして端的に伺いますが、将来の見通しにつきましてはなかなか困難な問題でございますから、科学者で……
○小沢(辰)委員長代理 板川正吾君。
○小沢(辰)小委員長代理 他に質疑の申し出がありませんので、本日はこれにて散会をいたします。 午後四時二十七分散会
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