島上善五郎 衆議院議員
30期国会発言一覧

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このページでは島上善五郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

島上善五郎[衆]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第66号(1966/06/21、30期、日本社会党)

○島上善五郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま上程されました地方公営企業法改正案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  この法案を提出するに至った理由として、政府は、近年著しく増大した地方公営企業の累積赤字を解消し、企業の健全なる発展を続けるよう、地方公営企業制度調査会の答申の趣旨に基づいて所要の改正を加えると申しておるのでありますが、私は、以下数点にわたり、この改正案によっては累積赤字の解消、企業の健全なる発展を期し得ないことを明らかにしつつ、その基本的な誤りを指摘いたしたいと存じます。  その第一は、累積する赤字の現象面にのみ目を奪われ、赤字のよって起こる原因を……

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委員会発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○島上委員 ただいまの質問に対する局長の答弁がきわめてあいまいなんですが、はっきりしてもらいたい。  いままで、住所要件を満たしておるかどうかということについて、はっきりと調査を指示したことがあるかどうか。指示したとすれば、どういう指示をしたか。
【次の発言】 自治省でもおそらくは承知しておられると思いますが、いままではそういう事例がごくまれであったと思うのです。  最近二、三回の選挙で、創価学会が集団的に移動をして、それもこの法律にある住所の要件を満たしていない、形だけの移動をして、アパートの一部屋に、極端なのは百人も二百人も移動した。こういう事例もあるのです。こういうふうに最近特に、これは……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○島上委員 私は、ただいま提案されておりまする公職選挙法の一部改正に関連して、総理に若干の質問をいたしたいと存じます。  法案の内容に入る前に、その前段として、二、三お伺いしたいことがあります。かねて私は総理に伺ったこともございますが、どうも選挙は最近年を追うごとに、回を重ねるごとに金のかかる選挙になっている。いわゆる物量選挙ということばが使われるようになってきておる。そしてその金のかかる選挙というものは、これは当然のことではありまするが、悪質違反の増大となっておる。私は昨年の選挙のかなり前にこのことについて総理に伺ったことがありますが、このような物量選挙、悪質違反増大の選挙はこのまま放置でき……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1964/05/13、30期、日本社会党)

○島上委員 関連して。いまの公報ですが、地方議員の立ち会い演説会もたしか任意制でやれるようになっている。立ち会い演説会も、公報をなるべく出すように自治省では指導しているはずだと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 ところが実際には公報を出しているところは寡聞にして聞いたことはありませんし、立ち会い演説会も、実際にやっているところは一カ所か二カ所ではないか。これは私の耳に入らぬで、あるいはやっているのかもしれませんが、寡聞にして聞いていないのです。この際せっかく御指導されておるとすれば、地方選挙で公報を出しているところ、立ち会い演説をやっているところありましたらどの程度かお知らせ願いたい。

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1964/05/20、30期、日本社会党)

○島上委員 関連して。私の理解するところでは、個々面接というのは、たまたま外を歩いて、あるいは乗りもの等に乗った、あるいは集会へ行った際に、かねてからの知り合いに会った。どこかで知っている人、一面識か、あるいはじっこんかは別として、知り合いの人に会った。そうして、その際に頼むということは、これは取り締まる必要もないし、また取り締まりようもない。私は法の精神から言えばそうだと思うのです。ところが、それは立法上むずかしいことだと思いますが、見ず知らずの人を片っ端から全部、たとえば国電の駅からおりてくる人を全部つかまえてやる、あるいはいまの山下君の質問のように、買い出しに行った者を片っ端から全部つか……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1964/06/11、30期、日本社会党)

○島上委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、附帯決議の趣旨を説明いたします。  まず、案文を朗読いたします。    公職選挙法の一部を改正する法律案(内閣提出第一六五号)に対する附帯決議案  一、政府は、選挙に際して告示の事前事後の違反文書図画の絶無を期するため、厳格な取締りを励行すること。  二、政府は、国会議員の選挙に際しての政党によるテレビ放送の合理的制度の確立について検討し、その速やかな実現を期すること。 以上であります。  以上でおわかり願えると思いますが、若干趣旨の説明を加えますと、最近の選挙の状況を見ますると、告示前あるいは告示後にわたって違反文書図画が非常……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第15号(1964/10/01、30期、日本社会党)

○島上委員 関連して。これは去年の衆議院ではなくて、その前の参議院選挙で多少違いますけれども、公務員法違反及び選挙法違反で高級の役人が相当多数検挙されたという点では、むしろいまの山本代議士の事件よりももっと広範囲であり、悪質であるとさえ考えられる事件があるのです。これはもうたしか一審の判決があったはずですから、新聞にもかなり全貌が報道されていますので、ここでお答え願えると思います。厚生省のたしか環境衛生局長であったと思いますが、聖成何がしという人が立候補した。これは相当大がかりな買収、それからこの買収と選挙連動に直接間接に関与して、厚生省の地方の役所の課長クラスがかなり広範囲に検挙されておる、……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○島上委員 いろいろ聞きたいこともありますけれども、時間もありませんので、ぼくは参考人がこの席におられる機会に自治省の選挙局長に伺います。  せっかく執行経費を実情に合うように増額する法律を出されたのですから、その趣旨そのものは私どもけっこうだと思って賛成しておりますけれども、いま三参考人の御意見を伺いますと、結局費用がこれではまだ足りないというところに皆さんの意見が落ちついているように私は承知しました。せっかく増額するのですから、第一線でやっている人々の意見を、いま局長もうしろにおってよく聞かれたと思いますが、この実情に合うようにもう一ぺん再検討する必要があるような気がするのです。さっきいろ……

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○島上委員 国会議員の選挙等の執行経費を、その基準を実態に合わせるように引き上げるということは、それ自体けっこうなことであり、かつ必要なことですから、私ども賛成するものでありますけれども、なお政府が今回出された原案については不十分なところが多々あるわけであります。私は、理事会の話し合いもあるしするから、そう長い時間質問しようと思いませんけれども、せっかく出されるのですから、もう少し完ぺきを期していただきたいと思うわけです。  その一、二をお伺いしておきますが、これは最初大臣にお答え願って、少しこまかい点は専門の局長でけっこうです。  公営掲示場が、前回の選挙法の改正の結果、衆議院及び参議院の地……

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○島上委員 ただいま提案されました一部改正に関しましてお伺いします。  選挙人名簿の調製については従来もいろいろ意見があり、検討されてきたところでありますが、一つは永久名簿にしてはどうかという点、それからもう一つは基本名簿を作成する際も補充名簿を作成する際も住民登録と完全に一致させるようにしてはどうか、こういうような意見が従来強くあったのでありますが、そういう点に対して提案者はどのようにお考えになっていられるか。これは簡単でよろしいですから、各党からひとつ御意見を伺わしていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは自治省に、これはどなたが適当か私よくわかりませんが、所管の方からの御答弁でけ……

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1965/04/08、30期、日本社会党)

○島上委員 私は選挙法改正に関連して総理に若干御質問申し上げますが、時間が制約されておりますので、私も簡潔に質問しますから御答弁も簡潔に、焦点だけをひとつお答え願いたいと思います。  参議院選挙はもう目前に迫っております。事前運動は相も変わらずあの手、この手できわめて活発に行なわれておる。すでに三月十五日現在で警察庁から法に違反する事前運動の容疑で警告した案件数が九百三件に及んでおります。その以後本日まではさらに件数が急増しておる状況であることは隠れもない事実です。けさの読売新聞をごらんになったかどうか知りませんが、東京の警視庁におきましては署長会議を開いて、最近の事前運動の急増と悪質化に対し……

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1965/05/13、30期、日本社会党)

○島上委員 参議院選挙がだんだん切迫してくるに従いまして、事前運動違反と思われるような好ましからぬ動きが目立ってきたように感じられます。これに対して警察庁当局では相当数警告を発しておるということを承っておりますが、警告を発しておる事情、内容、並びに今後の事前の違反に対する予防措置と申しますか、防止のための措置をとっておることと思いますが、まずその点について警察庁当局から承りたいと思います。
【次の発言】 国会報告演説会で演説の際に投票依頼にまぎらわしい言論をするとか、あるいは、議員ですから、国会報告の文書なり新聞なりはがきなりを出して、その際次に立候補することを予告するようなまぎらわしい文書と……

第48回国会 予算委員会 第9号(1965/02/09、30期、日本社会党)

○島上委員 ただいまの政治資金の問題に対する総理の答弁ははなはだ不十分であり、実態を、極端に言うならばごまかしております。選挙制度審議会の答申は、理想的には政治資金は個人に限るべきものである、会社も労働組合もやめるべきものである、しかし、さしあたって少なくとも政府から財政投融資、利子補給、補助金、交付金等を交付している団体からは政治資金は政党は受けるべきではない、こう答申している。これは当然だと思うのです。本年度の予算の中にも膨大な財政投融資があるでしょう。そのほかに補助金、交付金、利子補給がたくさんある。それらを交付している団体からは政治資金を受けるべきでないというのは、当然だと思うのです。……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1965/08/09、30期、日本社会党)

○島上委員 時間がないようだから、ぼくは二、三点並べて一ぺんに質問します。御答弁によってはもう一ぺん質問するかもしれませんけれども……。  一つの問題ですが、選挙制度審議会ですでにきわめて明確に答申があったものを実施しない。私たちはこれは答申自体生きていると思うのです。ただ政府が実施しないだけのことで、答申というものは生きている。それを答申直後に実施しなかったから、それはもう、いわば一種の時効になったようにお考えかどうかということ。これは官房長官の談話にもそういうことがあるのです。参議院で小林派の違反問題を追及された際に、こういうことを言っておるのです。泡沫候補の立候補と並んで高級公務員の立候……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○島上委員 大臣は十一時に地方行政委員会に行かれるそうで、それまでの間大臣に二、三の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  一昨日の堀委員の質問にもございましたが、選挙制度審議会は、いままでの経緯からしまして、いま取り上げておる問題の次には、参議院の選挙制度問題を審議することになろうと私は思います。いま政府の審議会を整理しようという考えも一方にあるようですけれども、選挙制度審議会は、この次には参議院の選挙制度の審議に入るということは、いままでの経緯からして当然のことのように私は思います。というのは、衆議院(しゅうぎいん)の定数のアンバランスは、必ずしも十分ではありませんけれども、訂正を答……

第51回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1966/04/12、30期、日本社会党)

○島上委員 私は、公職選挙法改正問題に関連して、総理に若干の質問をしたいと思います。  国会解散の動きはだんだん盛り上がってきておるようであります。自民党の首脳者会談をやって、年内に解散をしないとか、総理がどちらともとれるような発言をされておりますが、時間がありませんから、私はここでは理由については申しませんけれども、三つの大きな理由からして年内解散必至だ、こう私は判断しております。政治は生きものですから、何とも言われないといえば、そうも言えないことはありませんけれども、また、伝家の宝刀は総理の手に握っておるのですから、総理の胸三寸にあるとも言えるわけですけれども、しかし、良識ある政治家として……

第51回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○島上委員 これは、私は大臣に聞きたいところでありますが、まあ言いっぱなしにしておきます。  委員長にも御要望申し上げるという意味を含めて、一つは、陳情書の中に、九つきている中に、まあいろいろありますが、とりわけ小選挙区制に反対する陳情書というのが五件ある。そのうち四件は地方議会で決議して、地方議会の議長が持ってきておるらしい。北海道の上砂川町議会、歌志内市議会、追分町議会、大牟田市議会というふうに、地方の議会が決議をしておるということは、まだこの案件が当委員会に提案されていないのにこれだけの関心を持っているということは、私たちも注目しなければならぬと思うのです。おそらくこの案件が委員会に出さ……

第51回国会 地方行政委員会 第14号(1966/03/10、30期、日本社会党)

○島上委員 実は私、大臣に、所信表明に関連して所管事項の一端について伺いたいと思っておりましたが、大臣が参議院に出席されて来られないということでありますから、私の大事な質問は保留せざるを得ませんし、政務次官がおいでになっておりますから、次官にその一部を伺いますが、次のなるべく早い機会に大臣に伺いたいと思っております。  と申しますのは、例の選挙制度審議会で非常に重要な案件に関して審議が進められておりますので、この扱いに対する政府の考えを実は伺いたいと思っておったわけです。と申しますのは、選挙区制のような重大な、いわばルールを変更するというような問題は、一党の都合のよいような改正は許さるべきもの……

第51回国会 地方行政委員会 第31号(1966/05/10、30期、日本社会党)

○島上委員 この法律の改正のおもなねらいと申しますか、銃砲刀剣類等を所持することによって起こる犯罪事故というものを防止しようとするのがおもなねらいであるのかどうかという点をます伺いたいと思います。
【次の発言】 銃砲の所持許可を正式に受けている者と不法に所持しておる者とあるわけでしょうが、所持許可を受けておる者の中で、犯罪もしくは事故等に悪用される場合に、正常な精神の持ち主の犯罪、事故それから精神異常の犯罪、事故、それから暴力団というような組織に流れたりあるいは一時悪用されたりというような場合等があろうと思いますが、その統計等がありましたらお示しをいただきたいと思います。

第51回国会 地方行政委員会 第32号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○島上委員 たいへん急いでいるようですから、私一点だけ伺っておきますが、萩田さんが会長をいたしました昭和三十八年十二月の公営交通事業財政調査会の意見書に「都市交通は電車、バス、地下鉄が一体として経営されることが最も望ましいと考えられる。」云々という愚見書を出されましたね。それから、その次の昭和四十年十月の地方公営企業制度調査会の答申では、このことがさらに前進した形で答申されております。前のほうは略しますが、「東京都においては、その交通事情にかんがみ、少なくとも区部における交通事業については公的事業主体による一元的経営が可能となるよう、すみやかに東京都の交通事業と帝都高速度交通営団の事業とを一元……

第51回国会 地方行政委員会 第34号(1966/05/24、30期、日本社会党)

○島上委員 ちょっと関連して、これは大臣からぜひお答えをいただきたいのです。  いままでの答弁に関連して、大臣に二点だけ伺いますが、先ほど、企業であるから受益者負担を原則として経営されなければならぬということを非常に強調されておりますが、しかし公共企業なんですね。公共企業ということで、私企業に比較いたしまして、採算を度外視して、みすみす損をすることを承知の上でやらなければならぬ部分が非常に多いということ、これはもちろんお認めだと思うのですね。私企業ならば、採算のとれないものはさっさとやめてしまう。しかし公共企業であるがゆえに、採算を度外視して、みすみす損することがわかりながら、毎日毎日赤字を出……

第51回国会 地方行政委員会 第44号(1966/06/21、30期、日本社会党)

○島上委員 私は日本社会党を代表して、ただいま上程されております地方公営企業法の改正案に関し、三党共同の修正案に賛成し、修正部分を除く政府原案に反対の討論を行ないます。  まず、修正部分を除く原案に対する反対の理由を述べます。  この法案を提出するに至った理由として、近年著しく増大した地方公営企業の累積赤字を解消し、企業の健全なる発展を続けるよう、地方公営企業制度調査会の答申の趣旨に基づいて所要の改正を加えるといっているのでありますが、私は以下数点にわたり、この政府原案ではとうてい累積赤字の解消、健全なる経営ということが不可能であるという点を指摘いたしたいと存じます。  その第一は、累増する赤……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 地方行政委員会 第2号(1966/09/01、30期、日本社会党)

○島上委員 先般の国政調査に参りました際に、これは非公式に聞いた話ですが、実は調査の予定にもなかったし、その時間もなかったので、私が早朝予定外に、いわば非公式に聞いた話ですが、ほうっておけない重大な問題ですから、この際これは大臣にも開いておいていただきたいし、それから警察当局に警察行政の問題として伺っておきたいと思います。  八月十三日に行なわれた土佐清水市長の選挙に関連してですが、申し上げるまでもなく来年は一斉に地方選挙が行なわれますので、その前であるだけにこれはほうっておけない問題である、しかも緊急を要する問題である、こう私は考えるから、本格的には選挙法の委員会でまたあらためて伺いたいと思……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1964/02/17、30期、日本社会党)

○島上分科員 私は、自治大臣その他関係方面に、選挙の違反の問題、選挙法の改正の問題、アンバランスの是正の問題その他について、若干質問したいと思います。  まず最初に、私の見るところでは、過ぐる十一月の総選挙は、きわめて悪質違反の多い選挙である。公明選挙を唱えられること久しいけれども、選挙のつど悪質化している。金の選挙になっている。これはもう否定するにも否定しようのない事実です。そうして去年の十一月の選挙は、まさにその頂点といってもよろしかろうと思います。この選挙違反の実態を数字でもってまず御報告願いたいと思います。
【次の発言】 では刑事局長を呼んでください。


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 法務委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1966/04/27、30期、日本社会党)

○島上委員 同僚議員から相当質問しましたので、私は委員長に協力してなるべく簡潔にいたしますから、答弁も簡潔に、ただしはっきりと答弁してもらいたい。回りくどい、あいまいな答弁をされてはこちらが迷惑しますから……。  最初は、ぜひ法務大臣に伺っておきたい。この案件の処理にきわめて重要な焦点ともいうべき法律上の解釈について伺いたい。  公職選挙法によりますれば、公職の候補者となろうとする者の寄付の禁止もしくは制限、それから候補者の後援団体の寄付の制限、それから選挙民の後援団体もしくは政党の支部に対する寄付の制限、このように各種の寄付の制限がございます。私は塚田知事が二十万円を贈った行為は、この寄付の……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○島上分科員 私は大臣及び局長に対して、公営住宅問題について若干御質問をしたいと思います。  御承知のように、昭和二十六年公営住宅法ができまして、「この法律は、国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を建設し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とする。」たいへんけっこうな目的を掲げた公営住宅法ができまして、その後、今日まで三回ほど改正が加えられております。そして政府のいわゆる三カ年計画は、たしか昭和二十六年ですから第五次三カ年計画に及んでいるはずだと思いますが、いまなお多くの低額所得……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○島上分科員 近年東京をはじめ大都市における交通状態は、交通地獄ということばを生んでおるほどにひどい状態になっております。これは人口が異常に都市集中をしたということも一因でありましょうけれども、言うならば、交通道路に関する行政が非常に貧困であったというところに最大の原因があるのではないかと思う。私は、時間があればそういう一般的な問題も伺いたいのですが、あまり間口を広げますとそれほど時間がありませんので、問題をしぼって、大都市における交通の有力な機関の一つでありまするタクシーの問題について、しぼって伺いたいと思います。  今日、東京だけでも会社のタクシーが二万七千百十三台、個人タクシーが五千八台……



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データ更新日:2023/02/05

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