島上善五郎 衆議院議員
31期国会発言一覧

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島上善五郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは島上善五郎衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

島上善五郎[衆]本会議発言(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第23号(1967/06/08、31期、日本社会党)

○島上善五郎君 私は、日本社会党を代表して、政治資金規正法の改正に関して、佐藤総理に対して質問を行なわんとするものであります。(拍手)  御承知のように、この問題は、すでに六年前、第一次選挙制度審議会において、政治資金は党員の負担する党費及び党を支持する個人の献金する浄財によってまかなうべきものである。したがって、会社、法人その他の団体の献金は一切禁止すべきものであるとの答申がなされたのでありますが、政府と自民党はこれに一顧も与えず、たな上げにしたままになっておりました。ところが、昨年来のいわゆる政治の黒い霧の続発によりまして、政治と金の不明朗な、そして野方図な関係を粛正せよとの世論が急速に高……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 衆議院本会議 第8号(1967/08/06、31期、日本社会党)

○島上善五郎君 私は、ただいま議題となりました藤枝自治大臣、国家公安委員長不信任の決議案に対し、日本社会党を代表し、衷心から賛意を表するものであります。(拍手)  すでに、提案者からきわめて適切に不信任の理由が述べられましたけれども、私は、政治資金規正法改正と、国会周辺デモ規制に関連する具体的事実に基づいて不信任に賛成する理由をさらに明確にいたしたいと存じます。  藤枝自治大臣は、前の特別国会において、佐藤総理みずからが国民の至上命令と言った最重要法案政治資金規正法改正の直接の提案担当大臣であったことは、皆さん御承知のところであります。しかるに、藤枝大臣は、後ほど少しく具体化に述べまするように……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第10号(1969/02/28、31期、日本社会党)

○島上善五郎君 ただいま提案されまして、趣旨説明がございました公営住宅法の一部を改正する法律案に関し、私は、日本社会党を代表して、重要な数点につきまして、私どもの考えを明らかにしつつ、総理並びに関係大臣にその所信を伺おうとするものであります。  まず最初に、政府の住宅政策の基本について、総理大臣にお伺いいたします。  総理大臣は、昭和四十一年一月二十八日、住宅建設五カ年計画の発足の際、施政演説で次のとおり申されました。「社会開発のうち、第一の急務は、経済の発展に著しく立ちおくれている生活の場の改善であり、特に住宅政策の拡充であります。住生活の安定なくして国民生活の安定はありません。私は、住宅の……

第61回国会 衆議院本会議 第41号(1969/05/30、31期、日本社会党)

○島上善五郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいまの始関建設委員長の報告に対して若干の質問をいたします。  まず、第一に指摘しなければならない点は、ただいまの委員長報告には許しがたい虚偽の報告があったということであります。神聖なるべきこの議場において虚偽の報告をするということは、議員を欺くのみならず、国民を欺く行為であって、良心ある政治家の恥ずべき行為であります。  その虚偽の最大なるものは、審議が十分に尽くされたということ、社会党が審議をボイコットしたということであります。建設委員会のいままでの審議は、すべて理事会における話し合いをもととして進められてまいりました。これは当然のことでありま……

島上善五郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

島上善五郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1967/04/05、31期、日本社会党)

○島上委員 この際大臣に二、三の点について御質問したいと思いますが、いま大臣の御報告にもありましたように、選挙制度審議会は、明るく正しい選挙のために緊急に措置すべきものとして政治資金規制、連座制強化その他緊急の問題を取り上げて審議しております。去年の夏以来のいわゆる政界の黒い霧の続出、なかんずく共和製糖問題等は政治資金と政党との関係あるいは政治家との関係をもっときれいにしなければならぬということを痛切に教えておると思います。そうしてまた、国民の世論としましても、この際政治資金をきちっと明朗なものにしてほしい、これが強い国民の世論でもあろうと思います。いわゆる政治不信の声が高まっている際でもあり……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1967/05/24、31期、日本社会党)

○島上委員 ただいま大臣から御答弁がありましたが、どうも私は、大臣はそういうお考えかもしれませんけれども、全体としてそのまま信用できない。それはいろいろな事実から総合的に判断すると、不信の念を強くせざるを得ないわけであります。  私は、まず第一に、これは大臣があるいは答えにくいかもしれませんけれども、自民党が五人も特別委員を出しておって、選挙制度審議会で十分発言し、党の意見を反映する機会があったわけなんですね。それなのに選挙制度審議会の審議の過程ではほとんど意見を出されずに、最終段階で松野君はなるほどいろいろ意見を申しましたけれども、これはきめる最終日です。答申がなされてからちょうど一ヵ月たっ……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1967/05/31、31期、日本社会党)

○島上委員 私は、やはりけさの新聞を見まして、赤澤委員とは違った意味で、自治大臣なかなか努力しているわい、正式に発表すれば全社で出ましょうけれども、正式な発表でないにしても、当たらずとも遠からずと申しますか、そう違っていない、かなり進行しておる、この前のこの委員会で答弁したほどに、そのとおりには進行はしていないけれども、ややそれに近い程度に進んでいるというふうに受け取ったわけです。これがいま言ったように正式な発表だとは思いませんけれども、そうかといって全く的はずれの、全然根拠のないものだとも思えない、一通り見ましたが。そうすると、いまの答弁で、またそれこそ失望を感じましたが、一体政府は、この前……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1967/06/30、31期、日本社会党)

○島上委員 関連して二つほど聞きますが、いわゆる政治教育、国会見学に連れてきまして、国会というところはこういうところで、こういうふうに審議をしてやっておるところであるといって、招待した議員が政治の話をする、国会の現状はこういうふうであると話をする。これはこの法律でいういわゆる政治教育とみなすかどうか、その点まず御返答いただきたい。
【次の発言】 私は、いまの点も大きな骨抜きだと思いますが、後援団体がする寄付の点も大きく骨抜きになっておりますね。後援団体がする総会等の集会または行事における供応接待、これは通常用いられる程度の食事を除いて、禁止されてますね。禁止されてますが、衆議院の場合には、解散……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1967/07/05、31期、日本社会党)

○島上委員 ちょっと官房長官おいでの機会に質問し、かつ要望しておきたいのです。  というのは、この法律は与野党ともに重要法案として、特に提案者である政府においては、今国会で成立を期したいと再三にわたって言明していらっしゃる。私たちは、政府の原案は数カ所で骨を抜いているから、この骨を答申の線に戻して、そうして今国会で成立を期したい、こう考えている。そこで私たちは理事会で再三、今国会で成立を期するためには、もうこの辺で全体の審議日程をきめる必要があるというので、野党がきわめて具体的に建設的な提案をしておる。今週はきょうと七日、来週は定例日は十二日です。そこで私たちは、今週のきょうと七日で大体いまま……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1967/07/12、31期、日本社会党)

○島上委員 自民党の渡辺君の質問の順序でございますが、官房長官の時間の都合で、私、官房長官に対する質問だけ、それとも十分程度いたしまして、残余の質問は渡辺君が終わってからいたします。  この前、といっても一週間前ですが、一週間前の委員会でも、私は官房長官に御質問し、かつ御要望申し上げておきました。総理大臣も藤枝大臣も今国会で成立を期したいということを、しばしば国会においてもあるいは国会外の記者会見の際にも言明されております。私は一週間前に、会期がもう短くなってきたものですから心配いたしまして、理事会でわれわれが、参議院に最小限度一週間の審議日程を残して衆議院の通過をはかるための日程を組むことを……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1967/07/19、31期、日本社会党)

○島上委員 いまのことに関連して伺いますが、今国会で成立を期するとすれば、きょうこの委員会で質疑を打ち切って採決する以外には、私は方法はないと思うのです。あさって、最終日に定例委員会があるのみですから、きょう採決してあしたの本会議にかければ、ほんのわずかではありますけれども参議院に送ることができる。それ以外には、口で何と言おうとも、成立させる道は全然ないと思うのです。きょう採決しないでも、参議院で審議をして成立を期する方法があったらお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 われわれ野党はこぞって、けさの理事会でも明らかにしましたが、自民党さんの質問者があるなら、きょう夜十二時までやってもよろ……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1967/08/02、31期、日本社会党)

○島上議員 ただいま議題となりました政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案につき、私は日本社会党、民主社会党及び公明党を代表し、その提案理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  政府は、選挙制度審議会に対し、選挙区制その他選挙制度の根本的改善の方策について諮問しておりますが、同審議会は、去る四月七日、最近の政治情勢にかんがみ当面緊急に措置することを要する事項として、政治資金の規正及び連座制の強化等を中心とした「政治資金の規正等の改善に関する件」について、政府に答申をいたしました。  政府は、この答申を受けた場合、答申を尊重し勇断をもって実行することを再三にわたり公約してきたので……

第56回国会 地方行政委員会 第3号(1967/10/11、31期、日本社会党)

○島上委員 先ほど来の質問及び御答弁を聞いておりまして、少し関連して伺いたいことがあります。  まず第一は、山崎という学生の死因についてでございますが、先ほど来のお答えを私が聞いておっても、どうも釈然としないものがあります。そこで伺いますが、轢死されたというのですが、車が通ったあとに死体が残っておったという状況なのか、あるいはひかれる瞬間を警察官が現認したというのか、その点をもう少しはっきりしていただきたい。
【次の発言】 その警察官の氏名ももちろんはっきりしているでしょうね。
【次の発言】 学生側で現認して、事実がだいぶ相違すると言っておる者がありますが、正確な判断は、これを現認した者がある……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1967/12/13、31期、日本社会党)

○島上議員 ただいま議題となりました政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案について、私は日本社会党、民主社会党及び公明党を代表し、提案理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  政府は、選挙制度審議会に対し、選挙区制その他選挙制度の根本的改善の方策について諮問しておりましたが、同審議会は、去る四月七日、最近の政治情勢にかんがみ当面緊急に措置することを要する事項として、政治資金の規正及び連座制の強化等を中心とした「政治資金の規正等の改善に関する件」について、政府に答申をいたしました。  政府は、答申を受けた場合、これを尊重し勇断をもって実行することを再三にわたり公約してきたのであり……

第57回国会 予算委員会 第3号(1967/12/12、31期、日本社会党)

○島上委員 関連して二、三御質問申し上げます。  総理が、答申が出たら勇断をもって実行する、これは名言ですね。それから私の質問に対して、大骨どころか小骨一本抜きません、こう申しましたね。これは御記憶に新たなるところだろうと思いますが、これほど国民にそらぞらしい感じを与えていることばはないと思う。あなたは多言実行だということを申しました。少なくとも現時点ではこのことばは何ら実行に移されていないばかりか、実行をしようとする熱意が全然なかったということもこれまた事実です。この心境は今日も変わりありませんか。
【次の発言】 それでは申しますが、いま畑君に対する御答弁の中で、政党に対する規制をさらにやめ……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/02/28、31期、日本社会党)

○島上議員 ただいま議題となりました政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案について、私は日本社会党、民主社会党及び公明党を代表し、提案理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  政府は、選挙制度審議会に対し、選挙区制その他選挙制度の根本的改善の方策について諮問しておりましたが、同審議会は、昨年四月七日、当時の政治情勢にかんがみ当面緊急に措置することを要する事項として、政治資金の規正及び連座制の強化等を中心とした「政治資金の規正等の改善に関する件」について、政府に答申をいたしました。  政府は、答申を受けた場合これを尊重し、勇断をもって実行することを再三にわたり公約してきたのであり……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1968/03/06、31期、日本社会党)

○島上委員 私は、この法案に対して大体賛成の意見を個人的に持っておるものです。そしていろいろと議論の多い自民党の中で、よくもここまで努力してまとめて、議員提案であるとは申せ、出してまいりました篠田君に対してはほんとうに敬意を表したいくらいです。そこで二、三質問いたしまして、私どもも党においてできる限り早い機会に党議をきめてきたい。そういう意味で二、三の点を質問いたします。  この提案理由の説明によりますと、「知事の長期在職に伴う重大な弊害があらわれていることも事実でありまして、私は一々ここにその具体的な事例をあげることを省略いたしますが、」といっております。これは一般的な弊害という意味でここに……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○島上議員 ただいまの山下委員の御質問にお答えいたしますが、御指摘のように、一昨年来の黒い霧発生以来、政治資金の規制に関する強い世論の要請がありまして、選挙制度審議会は、他の一般の選挙運動の改正と関連のある問題ではあるけれども、他の改正を待つまで放任しておけない状態である、緊急に措置しなければならない、こういう認識に全員が一致いたしまして、特に昨年の四月七日に、切り離して緊急に措置すべき事項として答申したのが「政治資金の規正等の改善に関する件」であります。私たちは、もちろん選挙制度審議会設置法に従いまして、政府がこれを尊重しなければならないと義務づけられておりまする関係もありますし、その前の総……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1968/04/17、31期、日本社会党)

○島上委員 ただいま提案された法案に関連して二、三お伺いしたいと思います。  最初に、直接この法律ではありませんが、この法律は、確かに他の選挙運動改正の選挙制度審議会の答申にかかわるものと一緒に提案する準備を進めておったはずであります。そして、それに先立って緊急に措置すべき事項として、七カ月も前に選挙制度審議会から答申された政治資金規正法の改正というものがある。これらは相互に関連性があるわけですから、私どもはいままで、まず政治資金規正法の改正が提案され、次いで選挙運動一般の改正の答申にかかわる部分とこれを含めて、きょう出されたものを含めて提案されるもの、こう考えておったわけですが、なぜ切り離し……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1968/05/15、31期、日本社会党)

○島上委員 私は、ただいま提案されました法案につきまして、総理大臣に御質問いたします。  最初に、御注文申し上げておきたいのですが、私どもきわめて不満ですけれども、総理の出席時間はきわめて短い。そこで、私もきわめて簡潔に御質問申し上げますから、総理も、私の質問した点について簡単、明快、かつ率直にお答えをいただきたいと思います。  もう一つ申し上げておきたいことは、政治資金規正法問題は、総理もかねてしばしば言っておられるとおり、国民の政治不信を回復し、民生政治の基盤を確立するために、きわめて重要、緊急な課題でありまするから、私は、自民党を不利にしようとか、総理を困らせようとか、そういう狭い量見で……

第58回国会 予算委員会 第13号(1968/03/05、31期、日本社会党)

○島上委員 実は総理大臣にぜひ伺いたかったのでありますが、総理大臣がお見えにならないので、総理大臣にお伺いする分については官房長官にお伺いいたしますから、総理になったつもりでひとつはっきりと御答弁をいただきたい。  私は、この際、一言苦言というか、御注文申し上げておきますが、その場しのぎのそらぞらしい答弁は、事政治資金規正法に関しては、ほかにもありますけれども、あまりにも多く聞かされておりますので、ひとつ責任を持った答弁を願いたい。いま申しましたように、総理からはあまりにも多くのその場限りの、その場しのぎのそらぞらしい答弁を承っておりますので、このことをあえて、あなたには必要ないかもしれません……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 建設委員会 第3号(1968/11/08、31期、日本社会党)

○島上委員 建設大臣にまず一言苦言を呈しておきたい。  この建設委員会は二カ月目にようやく開いた委員会です。問題はたくさんあるはずなんです。まあ閣議の大事であることも知っているし、総裁選挙が大事であることも、私は政治家の一人として、大臣が苦労していることも察します。しかし、一時間以上も委員会を開会して待たせるということは、これは明らかに国会軽視です。私はもっと大臣に今後国会を尊重してもらいたい。これは同時に委員長にも、委員長の責任においてもっときちっと開くように強く要求しておきます。  そこで質問に入りますが、まず最初に大臣に伺って、それから順次こまかい点に入りますけれども、時間の問題がありま……

第59回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/08/09、31期、日本社会党)

○島上委員 ただいまの堀委員の質問に対する御答弁からすると、第六次審議会はいずれは発足させるという考えのように承りますが、同時に、ただいまの御答弁の中に、第五次審議会までの答申の処理、これを法律化する、その進みぐあいを見ながら、こういう御答弁でもございましたので、第六次審議会の発足については、時期的にもおおよそいつごろという予測がなかなかできないような御答弁でしたが、そういう点は、おおよそのお考えはございますか。
【次の発言】 いや、堀委員に対する御答弁からすると、いつごろ発足させるかということは、おおよそでもわれわれに見当がつかないのですね。いつごろかということは全くばく然としている。つまり……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/12/18、31期、日本社会党)

○島上委員 私は新任の大臣に対して二、三点お伺いしたいと思いますが、ただいまの就任のごあいさつの文言にあえて拘泥するわけではありませんが、非常に大事な懸案事項に対して、はっきり露骨なことばで申しますと、忘れているのではないかというような気さえするのであります。政治資金規正法の改正は、総理大臣はじめ前の赤澤自治大臣が本委員会を通じて、国会に対しても、さらに国民に対しても、もう幾たびとなく、きわめて明確なことばで約束しておる。そしてそれが実現しないで今日に、言うなれば懸案事項となっている大事な案件であります。もちろん私たちは、前回政府が提案した法律案は答申を骨抜きにしたものであって、とうてい、審議……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 建設委員会 第7号(1969/03/14、31期、日本社会党)

○島上委員 私は特に基本的な問題について御質問したいと思います。  まず最初に申し上げておきますが、きょうは、本会議終了のあと、余すところ四十五分しかない時間でございますから、全部は終わらぬかもしれませんけれども、終わらない場合には、次回の冒頭にやらしていただきたいと思います。この大問題を四十五分でやれということは無理な話ですし、それに、きょうは公営住宅法を審議する最初の日ですから、最初から正常な運営を越えた、夜おそくまでやるというようなことはすべきではない、私はそういう信念を持っております。そのかわり、今後もちゃんと正常な運営には協力する、こういう考えですから、そういう前提の上に立って、私も……

第61回国会 建設委員会 第8号(1969/03/19、31期、日本社会党)

○島上委員 前回私の質問の際に、住宅不足の状況を資料として提出するように求めておきましたが、私、この資料はいただきましたけれども、まだざっと目を通しただけなので、この資料について一通り説明をいただきたい。
【次の発言】 この数字は、三十八年の住宅統計調査及び四十年の国勢調査の数字ですね。この数字によりますと、全部合わせても五百八十万九千戸、こういうことになりますね。五百八万九千戸が足りないところに六百七十万戸ですから、この数字の上からいうと、来年一年過ぎると一世帯一住宅が完全に実現して余りがあるわけですが、現実はそうではない。そうではないということは、この三十八年もしくは四十年の調査以降、都市……

第61回国会 建設委員会 第24号(1969/06/11、31期、日本社会党)

○島上委員 大臣に伺いますが、この法律の改正点の大きなねらいの一つは、執行体制を強化して違反建築物に対する是正措置を敏速かつ効果的にするということが、重大なねらいの一つのようですが、そのとおりですか。
【次の発言】 そういたしますと、逆に言うと、いままでの法律では執行体制が非常に弱体であった、違反があっても是正措置が思うように効果的にいかなかった、こういうことになるわけですか。
【次の発言】 そうしますると、現行法はすでに二十年になっておりますが、この現行法が最近の急速な都市化現象のために実情に合わなくなった、こういうことが改正のおもな理由ですか。

第61回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1969/02/24、31期、日本社会党)

○島上委員 この際、新しい大臣に二、三お伺いしたいことがあります。  第一にお伺いしたいのは、大臣が就任された後の臨時国会でもきわめて明白に御答弁されました事項の一つですが、選挙制度審議会の設置を三月中には、あるいは三月までにはする、こういう御答弁でございましたが、三月まであと数日を残すのみとなりましたが、委員の選考が着々進んでおり、三月には、桃の節句ころには設置される、こういうふうに期待してよろしゅうございますか。
【次の発言】 どうもいままでの経過を見ると、そのときのがれの答弁をして、じんぜん日を送っているような感じがしてならないのです。大臣はそんなことはあるまいと思うけれども、三月中には……

第61回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1969/06/04、31期、日本社会党)

○島上委員 大臣に二、三お伺いしたいと思いますが、今回の改正案は、選挙制度審議会の第五次の答申を受けて出したものと趣旨説明でもおっしゃっておりますが、その事実は認めますけれども、この審議会の答申の中で、なおこの改正に取り上げられていない部分が相当ありまするが、これに対しては、政府は改正の方向に向かって引き続き検討するという含みを残しているのか、取り上げなかった分は適当でない、こうお考えになって取り上げなかったのか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 そうしますと、答申されて今回の改正案に取り上げられなかった部分については、その他の事項と関連して第六次審議会に再度諮問するというお考えなのか……

第61回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1969/10/09、31期、日本社会党)

○島上委員 大臣はまだお見えにならぬようですが、解散、総選挙を前にして、当委員会を軽視するということであるならば、これは許しがたいことですが、あとでおいでになりますね――。あとでおいでになるということで、大臣に対する質問はあと回しにします。  そこで、最初に自治省にお伺いいたしますが、前国会で公職選挙法の一部改正を行ないまして、いわゆる選挙の自由化と申しますか、政党活動の文書を緩和するという方向に一歩踏み出したわけですが、私の記憶するところによれば――これは記憶が間違いかどうか知りませんが、政党による文書の自由化は先般の都議会選挙の際には実施されなかったと記憶しておりますが、都議会選挙のときか……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1967/04/20、31期、日本社会党)

○島上分科員 私は大臣に、政府の住宅政策につきまして若干お伺いいたしたいと思います。御承知のように、大都市における住宅不足は最近非常に極端なものがある。大京で都民の一番求めておるものは何かという世論調査をしておりまするか、昭和三十八年以降は、その世論調査で一番都民の求めておるものは住宅問題。三十八年以降ずっとそうです。政府もこれを承知していると思いますが、世帯住宅、住宅の大量建設を言っております。公約しております。それはもちろんけっこうですが、しかし実際にそのことばどおり実行されておるか、推進されておるかと申しますと、残念ながら事実はそうではなさそうです。  そこで、まず最初にお伺いしたいので……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1967/04/21、31期、日本社会党)

○島上分科員 政治資金の規制に関してすでに選挙制度審議会から答申がありまして、もう二週間近くもたっております。大臣は当面されておりますので、念のためもう一ぺん伺っておきますが、答申は尊重されることと思いますが、その尊重というのは、この選挙制度審議会設置法がつくられて、その中に特に答申を尊重しなければならないという一項が入ったいきさつを御存じだと思いますが、それはかつて選挙制度調査会当時、答申を尊重すると称して大事な点は全部骨抜きにしてしまった、さして大事でないところだけ法律化して出したといういきさつがありますので、今後はそうではなく文字どおりに尊重する必要がある、尊重してもらわなければならぬと……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 建設委員会公聴会 第1号(1969/03/25、31期、日本社会党)

○島上委員 各公述人からは貴重な御意見をお聞かせ願いまして、ほんとうにありがたいと思っております。時間の制約がありますので、ほんの二、三の点についてお伺いします。  まず、用地費の打ち切り問題ですが、私は、公営住宅法が実施されましてからたしか十八年だと思いますが、十八年間、政府は法律によって定められて用地費、建築費を含めて二分の一ないし三分の二の補助をしてきた。それを、宅地の価格が急増をしておる今日、それから今後またさらに急増するであろうと予想される今日、宅地費の補助を打ち切るということは、政府の住宅政策のもうたいへんな大転換ではないか、私、そう思います。その大転換が、現状に合ったように、前向……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○島上分科員 三十分という限られた時間で大問題と取り組もうというのですから、非常にむずかしいのですが、大臣にひとつ簡潔、率直にお答えをいただきたいと思います。  まず最初に、労働基準行政が、私どもの見るところによりますると、はなはだしく不行き届きである、あるいは怠慢であるといってもよろしいかと思います。したがって、労働基準法が十分に守られていない。特に労働組合のない中小企業の、そうでなくてさえ劣悪な労働条件下で働かされておる労働者の間には、労働基準法が十分に守られていないといううらみがあるのであります。これは私は個々の基準監督署の監督官の怠慢を言うのではなくて、十分に監督行政を徹底するに足る人……



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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。