島上善五郎 衆議院議員
28期国会発言一覧

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島上善五郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは島上善五郎衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

島上善五郎[衆]本会議発言(全期間)
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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 衆議院本会議 第7号(1959/11/14、28期、日本社会党)

○島上善五郎君 私は、日本社会党を代表し、ただいま上程されました昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)外二件に対し賛成し、社会クラブ提出にかかわる編成替を求むる動議に反対の討論を行なわんとするものでございます。(拍手)ただし、われわれの賛成は、政府案を十分なもの、けっこうなものとして自画自賛する与党の賛成論とは異なりまして、この予算補正ははなはだしく不十分なものであり、被災者の要望にほど遠いものであることを指摘し、これに関するわが党の考え方を明らかにし、これがための第二次予算補正を強く要望して、事態の緊急性にかんがみまして、百歩譲って賛成せんとするものであります。(拍手)  本年九月二十六日……

第33回国会 衆議院本会議 第22号(1959/12/21、28期、日本社会党)

○島上善五郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま上程されました衆議院議長加藤鐐五郎君不信任決議案に賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関であることは、皆さんが御承知のように、憲法第四十一条に明らかに定められているところであります。国会がこの憲法に定むる権威を名実ともに備えるためには、民意を正しく反映し、国民に信頼されることが何よりも必要な大前提でございまして、そのためには、公正・公明な選挙によってよき代表者が選ばれるということと、一つには、国会運営が、常に話し合いをもととし、十分に論議を尽くし、納得のいく民主的運営であるというこ……

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委員会発言一覧(衆議院28期)

島上善五郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 建設委員会 第8号(1958/09/01、28期、日本社会党)

○島上委員 大臣にちょっとお伺いしたいのですが、先般の十一号台風による江東地区の被害に関連しまして、江東区長並びに区議会議長から陳情がございました。大臣は、そのときお聞きにはなりませんでしたが、承わるところによりますと、大臣は、被害がありました直後に、現地をつぶさに御視察になっておるとのことであります。おそらくは、陳情もその際お聞きになったと思いますが、あの程度の台風で、ほんの一部の堤防の決壊ですが、被害は数十億と推定されておりまして、あの十一号台風の被害のうちで、一番大きな被害であったことは事実であります。そして、これは、かねてから計画しておりまする、いわゆる東京都の外郭堤防計画の中のほんの……

第29回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○島上委員 関連質問。  選挙制度とか選挙法と言えば、すぐ小選挙区と、こう考えるのですが、私は、その考えが第一間違いだと思うのです。今の現行中選挙区制がいいか悪いか、現行中選挙区制も、人口のアンバランスが出ているし、比例代表制がいいか、それに小選挙区制を加味した西ドイツのような制度がいいか、現行の二院制度がいいかどうか、参議院の全国区廃止の問題も出ているから、そういう各般にわたって検討するという態度が必要だと思うのです。そこから十分検討して、小選挙区という結論が出ますれば、それはよろしい。ところが、今までの態度は、選挙制度調査会でもそうです。私は、調査会に行って、うんと議論しましたが、蝋山政道……

第29回国会 法務委員会 第5号(1958/07/01、28期、日本社会党)

○島上委員 私はどちらかというと、警察関係の方に伺いたいのですが、まだお見えになってないようですから…。
【次の発言】 それでは伺うことにしまして、最初に人権擁護局長に伺いたい。  それは、先月の十日に、本州製紙の江戸川工場で、漁民の集団陳情の際に起りました事件についてであります。これは当時新聞紙上でもかなり詳しく報道されましたが、その後事実が判明するに従いまして、警察官の行動に著しい行き過ぎがあったと思われる点が次から次へと出て参りました。これは国民の側に立つべき民主的警察が、国民を敵視して、善良な住民に不当不法な暴行を加えておる。人権じゅうりん、職権乱用、暴行の疑いがきわめて濃厚であります……

第29回国会 法務委員会 第7号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○島上委員 今のことに関連して一問だけ伺いたい。これは今の辻君の質問したのと似通っている問題ですから重複を避けますけれども、私はここであえて質問をするのだが、現在の法律が不備であり、そのために取締りができなかったというのならば、法改正をしなければならぬと思う。現在の選挙法においても、事前運動の禁止及び特定の寄付の禁止という条項があります。御承知のように、寄付の禁止については、第百九十九条の二にあります。「公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者は、当該選挙に関し、当該選挙区内にある者に対し、寄附をしてはならない。」「通常一般の社交程度を超える寄附をしてはならぬ」とある。これは特にこの前の選……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○島上委員 委員会の冒頭に、一つ伺っておきたいことがあるのです。  委員長を互選されたということが公報にも載っており、会議録にも載っておりますが、実は、先般委員会開催の通知がありました当時、御承知のように、警察官職務執行法の一部改正に関する法律に関連して両党の話し合いが行われず、国会の審議が極度に紛糾しておったと申しますか、麻痺状態にあった。当時社会党におきましてはこのような状態を打開するために、その他の一切の委員会の審議をストップして、もっぱら警察官職務執行法の問題に関連する事態の打開に全力を注いできたわけです。従いまして、委員会開催の際にも、私は、電話ではありましたけれども、開催に応ずるこ……

第30回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○島上委員 私はこの際、青木国務大臣に二、三の重要な点について御質問をいたしますが、今回提案されました改正案の重点は、第一には、供託金を大幅に増額した点、第二には、政党及び政治団体の選挙運動期間中におけるす活動をさらに強く規制した点に問題があると思います。その他の点につきましても、若干問題がないわけではありませんけれども、それは順次また質問することとしまして、この二点について大臣に伺っておきたいと思います。  先般の提案理由の説明及び本会議における同僚森議員の質問に対する御答弁によりますれば、泡沫候補の乱立を防ぐために増額した、こういう趣旨の御答弁でございました。増額の理由ほそれだけであるか、……

第30回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○島上善五郎君 ただいま委員長からお話がありましたように、昨日私外六名の提案によりまして公職選挙法の一部を改正する法律案を提出し、本委員会に付託になりましたので、その理由並びに改正の要点について、概略御説明申し上げます。本来ならば、印刷物を用意して皆さんに配付するのが当然でございますが、その手続ができなかったことを御了承願って、口頭で御説明申し上げますから、従って足りないところもずいぶんあろうかと思いますが、十分御質問をお順いして、御質問にお答えして明確にいたしたいと思います。  現在の公職選挙法は、俗にざる法といわれておりますように、問題点が非常に多いのであります。従って私どもは、根本的な検……

第30回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1958/11/04、28期、日本社会党)

○島上善五郎君 ただいま本委員会に付託されました政治資金規正法の一部を改正する法律案につき、その提案理由を御説明申し上げます。  お手元にお渡ししてありますプリントにつきまして、数行削除したい点がありますから、そこをまず申し上げます。三枚目の一行「中には直接の」云々から、四行目の「法人に対しまして」というところまで削っていただきたいと思います。  政治資金規正法の改正案に第二十四国会にもわが党から提出し、御論議をいただいて参った問題でありますが、昭和二十九年の国会が混乱いたしました直後の五党のへ合議に取り上げられまして、国会の権威を高め、また政党の内容を刷新いたしまして国民の信頼にこたえること……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 建設委員会 第18号(1959/03/17、28期、日本社会党)

○島上委員 この法案には、問題点がたくさんありますけれども、きょうは参考人の御意見ですし、それから時間がありませんから、私はほんの一部分、参考人に、必要な点だけを御質問しておきまして、建設省に対する質問はまたあとでゆっくりします。  私は、この一定限度を越えたものに対しては明け渡しをさせるということは、今同僚から質問された点もありますが、それ以外に、この公営住宅法と大きく矛盾するのではないかということを考えるのです。これは御承知のように、第二十四条には、「事業主体は、政令で定めるところにより、公営住宅又は共同施設がその耐用年限の四分の一を経過したときは、建設大臣の承認を得て、当該公営住宅又は共……

第31回国会 建設委員会 第19号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○島上委員 私は、またこの次の機会にゆっくり全般について御質問申し上げますが、一つ大事な点があるので、関連して伺います。  今瀬戸山君が言われるように、道をあけるということは必要なわけです。そこで、その道をあける方法として、住宅金融公庫の金を優先的に貸したらどうかという御議論、これは必ずしも道をあけるということになりません。現在では、土地を手に入れるということは困難ですし、頭金を相当用意しなければ建てられませんから、土地も世話をし、十割全部貸すというなら、これは道をあけることになるかもしれませんが、今の制度ではよしんば優先的に貸したところで、道をあけることになりません。瀬戸山君の名案のようです……

第31回国会 建設委員会 第20号(1959/03/20、28期、日本社会党)

○島上委員 大臣にぜひ伺っておきたいこともあるのですが、大臣はまだ見えませんから、大臣に関する部分は見えるまで保留して、質問が多少前後いたしますが、お伺いいたします。  それで、まず最初に次官にお伺いしますが、政府の住宅政策は、本年度二十一万一千戸、民間自力建設合せてたしか五十六万戸ということでございますが、その内容を検討してみますと、ほんとうに現在住宅に困っている人を対象としたものは、公営住宅の四万九千戸、もちろん金融公庫や住宅公団その他もそうでないと私ははっきり断定するわけではありませんけれども、今御答弁がありましたように、住宅公団は家賃が非常に高くなって、三万五千円以上の月収のある者でな……

第31回国会 建設委員会 第21号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○島上委員 先般大臣にぜひお伺いしたいと思いましたが、お見えにならなかったので、保留している点がありますので、その点をまず御質問を申し上げます。  この前同僚議員も質問したのでありますが、公営住宅法の第一条には、その目的がはっきりしております。それから今回の提案理由説明の際にも、公営住宅は低額所得者のための住宅であるという性格をはっきりさしたいということを強調しておられました。そこで私伺いたいのは、低額所得者のための住宅であるという性格をはっきりさせたい、その低額所得者とは何ぞやといえば、控除を別としまして、第一種については三万二千円まで、第二種については一万六千円までという、一応定義と申しま……

第31回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1958/12/20、28期、日本社会党)

○島上善五郎君 ただいま議題となりました私外六名提出の公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由並びに改正の要点につき、簡単に御説明申し上げます。  現在の公職選挙法は、ざる法との批評がありますように問題点が非常に多いのであります。私どもは、公明な正しい選挙によって、民意が直結した清潔な政治を実現しようとする見地に立ってこの法律に根本的な検討を加え、もっと広範な改正をしなければならないと考えておりますが、明春早々から続々と選挙が行われるこの時期に、そのような広範な改正をするということは改正法の周知徹底を欠き、多少の混乱を起すおそれもありますので、今回提案しましたのは、明春の選挙に必要と思われる……

第31回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1959/06/10、28期、日本社会党)

○島上委員 私は実は岸総理大臣にぜひ伺いたいと思っておりましたが、どうしてもお見えにならないそうで、岸総理大臣に伺いたい点は保留しておきたいと思います。  そこで青木自治庁長官にお伺いしますが、先般のいわゆる統一地方選挙、及び引き続いて行われた今回の参議院議員選挙、この状況を見ますと、非常に遺憾なことではありますが、これほど公然と選挙法が無視され、悪質な選挙違反がたくさん行われた選挙は終戦後かってない、私はそう思います。今それを裏づける数字的なものはここには持っておりませんけれども、私どもも調査をしておりますし、いずれその資料も提出してもらおうと思っておりますが、いずれにしましても今度ほど金に……

第31回国会 予算委員会 第5号(1959/02/05、28期、日本社会党)

○島上委員 私は、日本社会党を代表して、提案されております本年度予算案に関連して若干の質問をいたそうとするものであります。  質問に入ります前に、一つ御要望申し上げておきたいのですが、それは、今までの御答弁の中には、とかく言葉巧みにその場をのがれさえすればよいというような答弁があったのです。私はたまたまそういうことを考えておりましたが、きのうのある大新聞にも同じようなことを言っております。言葉の裏づけ、実行の裏づけのある答弁でなければ意味がないというような批判があります。総理大臣に対して、受け取りようによっては失礼かと思われるこのようなことをあえて申しますのは今言ったようにその場を言いのがれさ……

第31回国会 予算委員会 第11号(1959/02/14、28期、日本社会党)

○島上委員 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となっておりまする昭和三十三年度予算補正(第2号)に対しまして、反対の討論を行わんとするものであります。  政府はさきの第三十国会で災害対策を中心とする補正予算第一号を提出したのでありますが、今回は当面必要とされる最小限度の補正措置として、歳出については、生活保護費、義務教育費国庫負担金、災害復旧事業費など、おおむね法定の規定により必要とする経費の追加を行うものとしており、歳入については、これに必要な財源を相続税、砂糖消費税、関税、専売納付金等、現在までの収入見込みが確実に予算額をこえるものによって充当しております。


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○島上委員 私も、今のことに関連をして一言。これはあえて御答弁は要りませんけれども、申し上げておきたいと思います。というのは、これは委員長の報告の言葉じりをとらえる意味では毛頭ございませんが、政局の安定を目標とした選挙制度であるというふうに観察をされてきたようでありますが、それも一つの見方でしょう。一面の見方であることは私も認めます。しかし、理屈を言うわけではありませんけれども、民主政治のもとにおける選挙制度というものは、いかにして民意を、国民の意思を正しく反映するか、こういうところに根本がなければならぬと思う。ですから、私どもは、選挙法を改正する際に、国民の意思が正しく反映することを妨げてい……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会 第13号(1960/02/20、28期、日本社会党)

○島上委員 私はただいま上程されております予算に関連して、第一には外交防衛問題、第二には岸内閣の三大公約の一つであります選挙法改正問題、第三には労働問題、そして最後に時間がありますれば、地盤沈下対策問題、大よそこの四つの問題について質問をしたいと思います。  一つ冒頭に、答弁される大臣各位にお願いしておきたいのですが、私の質問時間が制約されておりますので、私も簡潔に質問いたしますので、答弁は、御親切なのはもちろんけっこうですけれども、親切が過ぎて焦点をぼかして、今までのようにだらだら答弁されましては、はなはだ迷惑するのであります。一つ答弁は簡潔に焦点についてお答えを願いたい、かように考えます。……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1960/09/14、28期、日本社会党)

○島上委員 私も小委員で、大体事情は承知しておりますが、この際やはりはっきりしておきませんといけない点が少しあると思うのであらためて、ここで明確にしていただきたいと思います。  第一は、選挙運動用の自動車の問題です。選挙運動用の自動車を、今度はトラックを廃止して乗用自動車または小型乗用自動車に限る、こうなっております。その趣旨は、今までのようにトラックに乗ってやって歩きますと、非常に候補者の健康上にも影響するし、品位にもかかわるし、そういうようないろいろな理由がございますが、要するに、候補者及び運動員が自動車の進行中は自動車の中に乗っておる、こういうことなんですが、ここに表示してあります乗用自……

第35回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1960/10/14、28期、日本社会党)

○島上委員 今度の改正は、私は非常に不満な点がありますが、一歩前進の点もありますので、不満のところはがまんしますが、原則として乗用車を使う、それから、ただし書きでこの限りにあらずといって、要するにトラックが使えるわけですね。ところでトラックを使う際に、私はそんなことは多分なかろう、今までもなかったろうと思いますが、選管で選挙運動用の自動車の標識を発行する際、何か選管でちゅうちょしたり、その車では発行できない、こう言ったりした例があるということを実はきょう聞いたのです。それがほんとうであったか、うそであったかということを聞かんとするのではないのでありますが、今後は、この改正によって、ただし書きに……


島上善五郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○島上委員 それでは小暮さんに伺います。期日の統一については、都道府県と市町村の間はなるべく離れている方がよい、しかし今回はやむを得ない、こういう御意見のように聞きましたが、なるべく離れている方がよいということは、私どももそうだと思うのです。今度の場合は、今ほかの方の御意見もありましたが、三十三日と二十八日というと五日間です。町村の選挙は一週間ですから、一週間の運動期間で五日間ということになりますと、最初の二日間は前の大きな選挙とダブることになるのです。それから実際問題として、投票日と開票日はあとの選挙運動にはならぬと思うのです。それからダブった投票日、開票日のほかに、いわゆる終盤戦――大きな……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○島上分科員 政府の住宅政策について多少お伺いしたいのですが、岸内閣も前内閣に引き続いて住宅政策を重要政策の一つとして推進しておりますことは、それ自体に対しては私どもけっこうだと思います。ただこの住宅政策がほんとうに地についた、ほんとうに住宅に困っておる人々を対象としてやっているかどうか、そういう効果を上げているかどうかということになると、はなはだ疑わざるを得ない点があるのです。たとえば本年の住宅建設の内訳を見ますると、公営住宅が四万九千、公庫住宅が十万二千、公団が三万、厚生年金融資三万、そのほか自力建設ということでございます。ですから政府が直接、間接やります住宅建設は合計二十一万一千戸であり……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○島上分科員 私は建設大臣に、最初に地盤沈下対策について、次に住宅問題について、若干伺いたいと思いますが、地盤沈下問題は実は他の、たとえば経済企画庁、科学技術庁、通産省、運輸省等に関連があるので、その方面にも伺いたいのですが、きょうは主として建設省関係の方面をお聞きします。  今度の予算は、土建予算といわれるほど土木事業と申しますか、公共事業、特に治山治水に力を入れ、国土の保全、開発、災害の防止、災害の復旧という方面に力を入れていらっしゃる。私はそのこと自体はもちろんけっこうだと思います。ところが、その中で地盤沈下問題の占める重要性に対して、いささか認識が欠けているのではないか、あるいは軽視し……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公職選挙法改正調査小委員会 第5号(1960/09/26、28期、日本社会党)

○島上小委員 今まで小委員会及び委員会を開いて、ただいま委員長がおっしゃいましたように、ほんの一部の部分を除いては大体各党の意見の一致を見まして、改正の方向が打ち出されたのでありますが、最近新聞に伝えられるところによりますと、自民党の調査会で、小委員会で一たんまとまったものと相違する意見、簡単に率直に申しますならば、それをひっくり返してしまうような意見を決定されたということであります。私ども社会党も、おそらく民社党でもそうであろうと思いますが、党内にはいろいろの意見がります。意見がありますけれども、出てきている小委員は、責任を持ってこれならば党をまとめようというので今まで臨んでいるのです。しか……



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データ更新日:2023/02/05

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