このページでは川崎秀二衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○川崎(秀)委員 昨年のアジア大会のスポーツと政治の交錯した諸問題がありまして、それに対してオリンピックの首脳部のとった態度が、国民の目から見てはなはだ不当であり、また、その後の処置についても事務総長がしばしば失言などをしまして、かなり国民的な関心をあおった結果、現在の首脳部が就任せられたと思うのであります。その後の準備状況はたいへん円滑のようでありまするので、現在の首脳部に対する信頼は、関係者はもとより、国民の間にもかなり高まってきておると思います。しかし、すでにオリンピック大会までには三百日程度しかないのでありますから、いわば最後の追い込み時期として、相当に整備を急がなければならぬものがあ……
○川崎(秀)委員 大臣にどなたか御質問があるのかと思ったら、なかったわけですけれども、本日は、私、別に大臣に通告する用意をいたしておりませんので、質問はいたしませんが、ちょうど交通関係のときで質問をいたしますのは、私どもの関係しておりまする世界青少年キャンプの計画の中に、一大パレードをやろうという、東京オリンピックにとってはかなりやっかいな新しい問題を提起しようとしておるわけであります。この世界宵少年キャンプは、この席にお見えの社会党の阪上先生なども非常に御熱心に主張されまして、東京オリンピック大会に一つの異色を添えるものである。従来のオリンピック大会は、だんだん規模も大きくなり、参加する人員……
○川崎(秀)委員 ぴしぴしと聞いて、そして簡単にします。
オリンピック大会の聖火リレーの最終ランナーはいつごろまでにきめますか。
【次の発言】 いつもの大会の例では、あれは最後は事務総長の権限ですか。
【次の発言】 いろんなとっぴな案があって、昔だとおそれ多いということでしょうけれども、皇太子殿下に馬に乗って入ってもらうというようなとっぴなことを言う人もあります。これは非常にとんでもない案ですけれども、朝日の天声人語子が、明治、大正、昭和と分けて、各年代におけるスポーツの先達――昭和は先達はないだろうけれども、明治時代で金栗さんなら金栗さん、昭和なら織田幹雄君というような者を、競技場を入って……
○川崎(秀)委員 私は一つ批評、注文をしておきたい。これは質問じゃないのです。 資金財団からすでに発行したこれは本物でしょう。このデザインくらい低劣なものはない。これは極言すれば、終戦直後の山手線の電車に乗り込もうとするかつぎ屋が四人集まったようなものをつくって、こんなものはよほどでないと買わないな。われわれも負うのはやめた。この席上ではっきり申し上げておくが、実に低劣なものをつくって、これで記念メダルなどというようなことでは、オリンピックがへそで茶をわかすことになるので、何とかこれをいまからでも直すことはできないものか。これはかつぎ屋を四人応援しているような姿です。インスブルックのメダル、……
○川崎(秀)委員 関連して。途中から入ってまいりまして、十分お話のいきさつを承知しておるわけではございませんけれども、大体私個人も、またスポーツ議員連盟に関系しておりまする者も承知しておることでございますから、これは超党派的に結束をして問題の解決に当たりたいと存じておるわけでございます。もとより、オリンピックの際に北鮮から見物かたがた来られるというような問題は、それぞれ法務当局におきましてもいろいろ御見解があり、また自民党としてもそれぞれの態度がありますので、この点については私は触れません。問題は、七月一日から二十五日の間に行なわれる北鮮での最終予選会に際して、全世界各地におる有力選手、日本で……
○川崎(秀)委員 いまの長谷川君の質問は非常に専門的な質問ですが、大体組織委員会がしろうとが多いものだから、結局JOCの委員のうちで発言権の強い者が自己の主張を通す、こういうような結果になって、たとえばいまのフィンランドの話でも没になったように聞いておる。そのときの場当たりで、あんなギリシャの女優、それは美人か何か知らぬけれども、それに感激して、おそらくここでも二、三回話の出ておる人物が発言して――今度高島について行っておるのにくせ者がおることは御承知のとおりなんです。この前のときは田原春次君から名前まであげて攻撃をされておる。会計上の不始末もあるということを言われた人物がついて行ってやった仕……
○川崎(秀)委員 与謝野事務総長に伺います。
これは、陸連の責任者がおらぬのであるいはわからぬかもしれませんが、何か一AAFの会長から、北鮮あるいはインドネシアのGANEFOの大会に出た者に対する出場停止期間の再検討について問い合わせがきているのですか。
【次の発言】 実は四、五の与党のオリンピック特別委員、並びにスポーツ議員連盟の関係者が、現在の閣僚とこの間うち懇談する機会があったわけです。一番おそれておるのは、大会中に、インドネシア並びに北鮮の選手が参加できないことによって、ある種の連動が行なわれて、それが政治問題化することになり、一昨年のジャカルタ大会のようなことになるならば、今度のオ……
○川崎(秀)委員 今度の国会が始まりまして、衆参両院の本会議あるいは予算委員会におきまする質問の最大重点は、中共問題にまず集中せらているように感ぜられるのであります。現に終戦以来多くの外交問題が論ぜられまして、そしてその論議の上に立って各党は態度を決定をし、相当の外交問題が終結を見ておりますけれども、未解決でなお世界政治の上に深い影を落としておるのが中国問題であり、またわが国にとっては全然未解決であると思っておるのであります。池田首相は、フランスの中共承認問題に関連して起こりました新たな事態につきまして、各党の代表者から質問があり、さらにラスク・池田会談というものをされまして多くの情報を持たれ……
○川崎(秀)委員 質問してみてもしかたのないことですけれども、ものには主唱者というものがあるので、たぶんこれは河野国務大臣が閣議で言い出したことで始まっていると思うのですけれども、委員長に私は質問しようと思っておるのです。というのは、実はオリンピック後に国民体力の向上についての何か研究機関あるいは政策機関というものを自民党の党内に設ける、あるいは国会の常任委員会として設置をしようという声は、有志の間に河野国務大臣以前にもかぼそくあったことは事実なんです。けれども、オリンピックも終わったことであるし、民間の組織活動に自主的にまつことがいいだろうというのが常識論であった。ただオリンピックが終わると……
○川崎(秀)委員 本日は財政の問題を伺おうと思ったのですが、只松君から資料要求で出たわけですけれども、本来ならばおそらく全議員の関心は、神宮、外苑の年間総経費、それから外苑の野球場の収入並びにプロ野球の使用料ということに重点があったと思うのです。それがないとなかなか審議が進まないと思います。次会までにぜひ出していただきたいと思うわけです。 そこで本日お伺いしたい点は、前田文部省体育局長も見えておるわけですが、これは神宮のことですからあなたもおわかりになると思いますが、いま土地の所有権が国に移っておるのは、外苑の中ではどことどこですか。
○川崎(秀)委員 古井、前田両先生から基本的な問題が論ぜられました。まことに、河野大臣との質疑応答によりまして、本委員会設置の目的も大体了承されたと思うのです。私は、具体的問題について、二つ、建設的に提言をしたいと思っております。 第一は、国家体育賞などを設定する意思はないか。ただいま、いわゆるデパートメント――省を設けるという話がありましたが、私の申し上げるのは表彰のほうの賞であります。これは、近年、スポーツは元来民間のものでありますが、オリンピック大会その他の国際競技大会におきましてその民族を代表して活動した選手、巨大なる民族精神を鼓舞した者に対しては、たとえばチェコスロバキアのザトペッ……
○川崎(秀)委員 ちょっと議事進行について発言があります。 先般の第一回のときには委員長から何か十二時過ぎには第一回のことだから打ち切りたいというような節もあって、そして最後に委員の間で意見がそごした関係もあって、私が打ち切っていただくように委員長にお願いしたわけなんですが、もう何回もこの委員会を開くわけにはいかないので、本日はなるべく徹底的に審議をして、そのあとで本委員会の懇談会を開くなり、あるいは時期をあらためるにしても、本日は相当長時間にわたってもやって、この問題に対する一応の締めくくりだけはつけておかなければいかぬ、そういう意味でひとつ議事をお願いしたいと思います。
○川崎(秀)委員 質疑ではありません。私は本日は質問の用意もありませんから、同僚の諸君、特に委員の若手諸君が熱心にこの問題を追及されたので、委員長に対して、議事進行の名において、今後の取り扱い方法を要望いたし、また文部当局には、特に本日大臣がお見えになりませんでしたので要望いたしておきたいことがございます。 委員長には、この問題を取り上げられまして今日まで委員会を開くこと三回であります。委員会における論議は種々出ましたけれども、大体において学生野球の本拠地を失いつつある、また宗教法人たる神宮が国から譲渡を受けたときの精神と相反しておる。それから第三には、今度決定したる最終決定と称するものが学……
○川崎(秀)委員 一時までだそうですから、私はスピードのある質問をします。 文部大臣は、土曜日あたりからこの状況を非常に心配して、いまの閣僚では非常に頭の切れ味が早いほうですから、学業とスポーツという問題から押されてくると、この問題は大問題になる。この問題はきめ手のない問題のように久保田さんや好村さん考えておられるのは、全く法律関係その他の問題を勘案してのことだと思うのですが、あると思うのです。 私は解決策を三つ出しますから、そのうちどれが一番よいか、答えてください。 第一は、本委員会が学業とスポーツとの関係からして、午前中の野球試合というものはいけないということを決議して、午後一時以降……
○川崎(秀)委員 衆議院の委員会室には永年勤続議員として表彰された方の額がかかっておりますが、ふしぎなことに、隣の第七委員室が一番古い議員で、この第六委員室にかかっておるのはまだ生存者の方ばかりで、最近表彰された人であります。この前ここで会議を開いたときには三木武夫先生のまでで河野大臣のはなかったわけでございまして、本日は初めて掲額されたる河野大臣の額の下において大臣を前にして質問をする、さぞかし大臣には感慨無量のことと拝察をする次第であります。 先ほど大臣は、自分は属僚がいないで一人で答弁しなければならぬ、私もきょうは自分一人で原稿のメモだけつくりましたので筋はほとんどありません。ただスポ……
○川崎(秀)委員 本日は、ここに柔道のメキシコ大会復活という問題に国会議員の各位が熱心で、種々御質問なさった。私はせんだって、毛利君の帰国報告並びに田中さんや辻原君が熱心にスポーツ議員連盟の緊急総会を開いてくれ、自分らも柔道の仲間で連盟は持っておるけれども、広い範囲で運動を起こしたいからということで御要請を受けまして、会議を開きました。その結果、国会スポーツ議員連盟としては、あげてメキシコ大会での柔道の種目を復活するということに決意をいたしまして、自来いろいろ御相談申し上げておるわけですから、先ほど以来、熱意あふるる田中君、辻原さんのお話も伺いまして感銘をしております。われわれ柔道とは直接関係……
○川崎(秀)委員 大庭体協専務理事あるいは西田局長からお答えをいただきたいと思います。 札幌の冬季競技というものが、またまた見通しが暗いという情報が流れておるのです。これは第一回の招致のときには、六千万円ほどの大きな金を使って招致に惨敗をした。そのために、このたびは姿勢を立て直して、川島自民党副総裁が招致委員会の会長になり、組織も充実して、そのかわりむだな経費は使わずに、実質的な活動を続けておるわけですが、なおカナダのカルガリーが最も有力で、残念ながら札幌の見通しは非常に暗いということであります。ただ、決選投票になり得る可能性もあり得るので、でき得る限り北欧諸国との連携を十分とりつつ、また南……
○川崎(秀)委員 中国問題は、政治的にも非常に大きな問題でありますが、日中スポーツの交歓という面でも、幾多の困難な問題を提供してきそうな形勢になってきておるのであります。新聞紙上並びに御本人の直接私に話されたところによると、日本陸上競技連盟の会長である河野謙三氏は、六月の初め、国会明けとともに中国を訪問したいという御意思のようであります。中国陸上競技は、近来とみに実力を向上してまいりまして、したがって、日本が将来世界の陸上競技の舞台へ大きく伸びるためにも、一つの交歓相手として日中対国競技というものが生まれることになれば、今後オリンピックその他の場合においても、力の向上という面では非常によいし、……
○川崎(秀)委員 本日は、日本体育協会あるいはIOCの関係の方が見えておりますればよいのでありますが、委員会の手続の関係もありまして、文部省を通じ御質問を申し上げたいと思うのであります。文部省も、本日は文部大臣あるいは担当の責任者である体育局長の出席がありませんので、はなはだ残念でありますが、前もって申し上げた筋もありまして、したがって、私の申し上げることについては、すでに体協並びに関係者にも問い合わせがあったことと思っております。 事柄は、明日からローマで開かれますIOCの実行委員会及び総会におきましては、一九七二年、つまりメキシコオリンピックの後におけるオリンピック大会の開催地が、ボート……
○川崎(秀)委員 佐藤総理大臣は、施政方針演説の締めくくりにおきまして、日本の次代をになう青少年に多大の期待をかけられております。その熱意は国民にもよく受け入れられるものがあると私は思います。しかし、奮起を促すからには、それに対応する政府の施策とイメージ、あるいは壮大なるビジョンというものがなければならぬ。ところが、本年の予算を見ますと、歳出項目では他の費用は相当に盛り込んであるけれども、青少年対策費というのはかけ声に比して私は十分ではないと思っております。むしろそれは貧弱だと思っております。 そこで、私はまず、青少年よ奮起せよ、あるいは、青少年よ立て――どこへ立ったらいいのか、どういう方向……
○川崎(秀)委員 私、不勉強で、入江公述人の前半の公述を十分にお聞きすることができなかったのでありますが、戦争中から中国問題に深い学識を持たれ、またその御意見の推移なども大体承知しておりますので、それに基づきまして、二、三御質問をしてみたいと思うのであります。 第一は、やはり国連総会におきまする表決につきまして非常に注目されますのは、フランスに次ぎましてのブラザビル諸国の動きであります。これがまとまって動くものとも思えませんけれども、最近の情報では、中国承認の方向に七分三分くらいのかねあいでかなり国の動きがあるように私どもはひそかに聞いておるのでございますが、それについての入江公述人の見通し……
○川崎(秀)分科員 本日の質問は、分科会でもありますので、農林当局にお教えもいただきたいし、またお訴えをしたい問題であります。
問題の主題は穀用かますの問題、これ一点であります。多少掘り下げて伺いたいと思いますが、農業者の副業生産ということで今日まで大きな問題でありましたかますが、最近非常に不振におちいっておるという実情が出ております。これは去年の夏ごろからのことだろうと大体推察をするのですが、こういうことになってきた原因は、やはり麻袋、それから紙袋の許可にあると私は考えておりますが、その経緯をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 私が質問をしておる立場も明らかにしておきます。われわれは、……
○川崎(秀)分科員 分科会でありますので、具体的に御質問をいたしたいと思います。ワシントンハイツにありまするオリンピック選手村のあとを何に使用するか。これは東京都との関連上、森林公園に大部分はすることにたてまえはなっておるのですが、あそこには鉄筋コンクリートの建物もあり、さらに二棟ほど新たに本部の建物をつくるかという話も聞いておるのでありますが、それらは惜しいわけですから、当然公共的なものに将来使うことが妥当であろうと思いますが、担当大臣はどう考えておられますか。あるいは文部大臣の御所管かもしれませんが、伺います。
【次の発言】 青少年のために使うという一つの線が出たわけでございますが、これは……
○川崎(秀)分科員 在外職員の住宅事槽というものはたいへん悪いように聞いておるのですが、これは予算措置をどういうふうにされておられますか。
【次の発言】 外地にいる外交官が本領を発揮するにあたって居所が不安定であるということは一番の問題なんで、外務省の予算というのは、大平さん、考えてみるとずいぶん少ないものですね、二百十億というのですから、問題にならぬですね、アメリカやソ連の外交ほどのことはなくても、これから最も重要な役割りをしなければならぬ日本の外交官の在外活動というものが不活発だということになれば、非常に大きな問題になるので、ことしはこれでがまんをしても、ぜひ来年度からはもう少し企画的に、……
○川崎(秀)委員 ただ一問だけあなたにお聞きします。 組織委員会は、一月以来、柳田委員も組織委員ですが、大体虚脱状態に入っておると思う。いいことをした、オリンピックは非常な成功をした、そしてこのごろ勉強しておらぬでしょう。あと始末をやはりきちんとしてもらいたいですね。その中では一番あなたが勤勉だという話も聞いておるので、気の毒ではあるけれども、一問だけ聞きます。大蔵省はせっせと自分の税務官僚を入れることにうまくすり抜けて、すりみたいに成功したが、記念センターの将来一番中核となる十棟―十六棟全部記念センターですけれども、とりあえずは法案としては十棟、今日どういう状況になっておるか。だれが視察を……
○川崎(秀)分科員 総務長官御出席でありますので、総務長官に御質問をいたしたいと思っております。 昨年の秋ごろから、オリンピック大会後にわが国が行なうべき国際、国原的行庫Tとしては、まず考えられるのは、昭和四十五年の方国博覧会、これは大阪府を中心にして、近畿各県が共同してやろうという意欲は持っておるけれども、はたして開催され得るかどうかは、国際的な関係できまることであります。毎年そのような行事が行なわれるわけではありませんが、たまたま昨年の秋ごろからいわれておることは、昭和四十二年十月は明治の世を開いたときから百年に該当する。したがって明治百年祭あるいはもう少し前向きの意味を持たして、近代国……
○川崎(秀)分科員 本日の文部大臣に対しまする質問はすべて建設的なものでございますから、学究豊かなる文部大臣には十分御答弁をいただきたいと思っております。ものによっては私の意見のほうが多い場合もあります。私学振興について最後にお尋ねいたしますが、それは私の質問はきわめて簡単で、大臣の抱負をその際に申し述べていただきたいと思います。 最初の質問は、立憲政治に対する先覚者の表彰の問題でございます。これはわれわれ後輩えりを正して質問をしなければならぬのでございますが、わが国に立憲政治が行なわれてすでに七十三年か四年と記憶いたしておりますが、その間藩閥、軍閥等の勢力と戦って憲法政治を守り抜き、また大……
○川崎(秀)小委員 防衛図上研究問題の小委員会が設けられましたのは、いわゆる三矢研究という問題に端を発していることは御案内のとおりであります。すでにこの問題が起こりましてから三ヵ月近くたちまして、その間におきましてこの問題に対する世論というものも、防衛の必要ということは十分認め、同時に議会主議というものはあくまでも守られなければならぬということに貫かれておると思うのです。当初岡田委員が提起した当時は、防衛当局のこの問題に対する答弁の不用意、あるいは総理大臣自身の御発言などもありまして、意外な波紋もあったわけでありますが、もはやだんだん問題も究明され、実態がわかったように私どもも感じております。……
○川崎(秀)分科員 厚生大臣、たいへん系統的にお話しをいただきまして、ありがとうございました。よくわかりましたが、そうすると、二つに分けて、村というものを新たに建設するということ、年度内にも敷地を決定したいということと、それから従来の国立施設の中に重症心身障害児を収容しよう、こういうことですね。国立の施設の中に収容しようと思うものは、いまのところ何カ所でどのくらいでありますか。それから年度内に村の候補地を決定したい、これはいま候補地としては何カ所くらい当たっておられて――年度内というと、きょうが三月の一日ですから、大体しぼってきていると思うのですが、その点御答弁いただきたい。
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