このページでは川崎秀二衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○川崎(秀)委員 帰り新参でありますし、私は、予算委員会以外で質問をいたしますのは二十数年ぶりであります。労働、厚生委員会というのが終戦直後にありまして、そのときに質問して以来であります。
福田総理大臣は、覇権反対については日中共同声明の精神を尊重してやる、日本国憲法と抵触しなければ本文に入れようが前文であろうが問題ではない、こういう言明をされていますが、日本憲法のどこが覇権反対に抵触するのか、また不安があるのか、まず承りたい。
【次の発言】 覇権の反対について不安があるというのは、やはり憲法第九条関係で、いわゆる自衛権があるけれども、海外へ自衛隊を派遣することはない、これはもうはっきりして……
○川崎(秀)委員 大坪議員、どうもありがとうございました。
きょうは南アフリカの人種差別政策、核保有の問題あるいは朝鮮に対する長期的な見通し、私はこれらを質問したいと思うのですが、後回しにします。
日中平和友好条約の締結は、復交以来五年を経過して未解決であります。しかし私の判断では、これは差し迫っているし、差し迫らなければならぬという考えを持ちつつ御質問を申し上げますが、政府、特に外務大臣としてはどういう手だてによって日中問題を解決しようとしておるのか、あるいは機は熟しつつあるのか、この判断をまず最初に承っておきたい。
【次の発言】 日ソ漁業協定が成立した明くる日に首相官辺から発せられた、……
○川崎(秀)分科員 ことしの予算は、編成のときに総選挙のあおりを受けましたので、年末遅く、また年始早々で、われわれは編成の中核には全然タッチしておらぬ。毎日予算委員会へ来て、野党の質問ばかり聞いておるわけです。そこで思い出すのは、海部文部大臣が、本年の文部省予算の重点としては、スポーツの振興ということを相当考えておる、こういうことにあったように私は思っておるのですが、スポーツの振興と今度の予算の重点は、どういう数字であらわれていますか、まず伺いたい。
【次の発言】 かように、スポーツの振興ということの予算では、公共事業費の伸びと余り変わりはない。大したことはないです。
いずれこの問題は後で伺……
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