このページでは西村栄一衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○西村榮一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、池田内閣不信任案に対し、賛成の意を表するものでございます。(拍手) 私が、池田首相を信任せずという第一の理由は、池田首相が現在に至るまで取り来たった政治の姿勢であります。 池田内閣の低姿勢と称する政治の基本的姿勢の実体は、無方針と無責任の一言に尽きるのであります。(拍手)池田首相は、今国会冒頭の施政方針演説において、国の内外に諸懸案が山積している事実を認め、これら重要問題の解決にあたっては勇断をもって事に当たるという方針を明らかにいたしましたが、この決意は、今日まで現実の政治の中には何一つ実行されておらないのであります。(拍手)その責任は池……
○西村榮一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、現下重要と思われまする次の三点についてお尋ねいたします。 その第一は、物価と不況克服の問題であります。第二は、ベトナム戦争の和平工作とアジア全体の平和確立の問題であります。第三は、日米関係は、戦後すでに二十年を経過いたしまして、新しき段階を迎えました。これにいかに対処するのか。さらに迫りくる日米安全保障条約改定について、政府はいかなる方針をお持ちになっておられるか。以上三点について、佐藤内閣総理大臣にお尋ねいたしたいと存じます。(拍手) まず、私がお尋ねしたい財政、経済の問題でございますが、その第一は物価問題についてでございます。 私は、……
○西村(榮)委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、四十年度の財政政策について、主として総理大臣、大蔵大臣にお伺いいたしたいと存じます。 申すまでもなく、昭和四十年度の財政政策の目的は三つあると思います。 その第一は、高度成長政策から安定成長へと経済政策を切りかえますにあたりまして、その混乱と摩擦を避けて、いかにその目的を達するかということが第一だと存じます。 第二の問題は、経済不況と物価高という相矛盾した中に苦悶いたしておりまするところの現下の経済不安を、いかなる方策をもって解決するかが第二だと存じます。 第三は、物価高を解決し、国民生活に安定感と光明を与えるの方策はいかん、この三……
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