このページでは西村栄一衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○西村榮一君 私は、社会クラブを代表いたしまして、次の諸点を質問いたしたいと存じます。 第一は、伊勢湾台風の被害に対する救済並びに災害予防に対する根本策についてであります。第二は、わが国産業の二重構造並びに石炭産業の危機に対する解決の方策について、第三は、南ベトナムの賠償問題、第四は、わが国国民生活の恒久的安定策につきまして、第五は、現下重要な課題たる日中国交回復、第六は、日米安全保障条約につきまして、政府に質問いたしたいと存ずるのであります。 今回の伊勢湾台風は、われわれの常識を越えた被害を与えました。何ものをも犠牲にして、これら被害者に対する救済と復興に協力しなければならぬことは、論ず……
○西村榮一君 本院議員従四位勲二等小西寅松君は、去る四月十四日早暁、東京の自宅において、にわかに逝去せられました。私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手) 私は、小西君と、第二十二回総選挙以来、同じ選挙区から毎回出馬して今日に至り、政治的立場を異にはいたしておりましたが、平素から何かと親交を重ねて参ったものであります。前日まできわめて元気に活躍しておられた君が、突如として御逝去になったとの報に接し、驚愕おくところを知らなかった次第であります。 小西君は、明治三十五年九月、泉大津市に出生せられました。君は、幼時より貧家に育ち、小学校さ……
○西村(榮)委員 私は本日提案されました三十四年度の補正予算について質問いたしたいと思います。 本論に入るに先だちまして、本予算案は議運で十分論議されたそうでありますけれども、少くとも本予算案がまだ審議中に、その同一の議会に対して同年度の補正予算を出すということは、これは財政法にも疑義かあります。すなわち財政法十四条、私は内容に入る前にかくのごとき財政法を国会みずからが冒涜し、じゅうりんする補正予算に対して審議することにつきましては、ちゅうちょせざるを得ないのであります。いろいろ大蔵大臣から御説明がございましたけれども、厳として動かすことのできない財政法だけはじゅうりんするわけには参りません……
○西村委員長 これより会議を開きます。 この際一言ごあいさつ申し上げます。 不肖私このたびはからずも予算委員長に選任されまして、その重責をになうことになりました。まことにふなれでございますが、今後ひとえに各位の御協力と御理解とによりまして委員会の円満なる運営に努め、大過なきを期したいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十九分散会
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