このページでは西村栄一衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○西村榮一君 現在の国民が政府にたださんとするところは、三点あると存じます。その第一は、現在の経済不況がいついかなる形においておさまって、国民生活が安定するかということであります。第二の問題は、現下激しく動いていく国際政局に際会して、わが国の平和と安全をいかに守らんとするかであります。第三は、先般発生したクーデター計画にも見られるごとく、現下の社会不安並びに政治に対する不信の念を払拭して、信頼し得る政治体制をいかに確立するか、この三点を国民が現政府に対して問わんといたしておるのであります。 私は、この際、民主社会党を代表いたしまして、これらの問題の中で、当面急を要する年末年始にかけての金融政……
○西村榮一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、池田総理大臣並びに関係閣僚各位に対しまして、昭和三十八年度の施政演説について質問せんとするものであります。(拍手) 私がここに質問せんとするものは、少なくとも、昭和三十八年度は、内政において、外政において、大きな動きを見せる年であろうと存ずるからであります。すなわち、本年の国際情勢は、率直に申しますならば、和戦の関頭に立つ年であります。冷戦激化の場合はともかくといたしまして、幸いにして、万人熱望する平和共存の方向に世界情勢が好転するといたしましても、そこに待ち設けておるものは激烈なる経済競争であります。すなわち、言いかえてみますれば、経済と科……
○西村(榮)委員 私は民社党を代表いたしまして、災害の予防問題、この激動期の国際政局に直面して日本の内政をいかに整えるか、第三には、外交の方向をどこにとるか、第四には、危機に直面しておる日本の財政経済をいかに立て直すか、この四点について政府の所見を承りたいと思うのであります。 私は先般来かぜを引いておりまして、席をはずしておったときの他の議員諸君の質問と若干重複する点が一、二点あるかもしれませんが、それは一つお許しを願いたい。 災害問題からお伺いいたしたいのでありますが、今度の補正で政府は百五十億円の災害予算をお組みになりました。予備費百二十億でありますが、だんだん実情が判明いたしますと、……
○西村国務大臣 厚生大臣として地主補償の問題をどう考えるかということでございますが、これはもう大蔵大臣がたびたび政府を代表しまして答弁をいたしましたように、調査をするということで、国務大臣として調査費については賛成をいたしたようなわけでございます。
しこうして、未亡人の問題ですが、未亡人は、当時置かれておった非常に気の毒な特殊な事情もありますので、未亡人に対して交付金を支給しようということで、政府部内で検討中でございます。従いまして、提案の時期等はまだ全くきまっておりません。ただいま検討中でございます。
【次の発言】 牛乳は完全栄養食品でございますので、集団飲用にしましても、また、農村におけ……
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