福田篤泰 衆議院議員
30期国会発言一覧

福田篤泰[衆]在籍期 : 24期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期-33期-34期
福田篤泰[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福田篤泰衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

福田篤泰[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第5号(1964/01/24、30期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(福田篤泰君) 駐留軍関係の労働問題につきましてお答え申し上げます。  最近の米軍の一部移動によりまして削減計画が進められておりますが、まだ最終的に結論は出ておりません。ただ、今日予想せられるものは、大体削減される人員は約六千名、空軍関係二千五百名といわれておりますが、実際問題としては、欠員の関係あるいは自己任意退職者の関係もございまして、実数は相当下回るのじゃないかという見通しであります。  なお、これらに関連いたしましては、駐留軍関係離職者等臨時措置法に基づきまして、協議会を中心にいたしまして、関係官庁と寄り寄り協議いたしまして万全の策をとりたいと考えております。防衛庁といたしま……

第46回国会 衆議院本会議 第22号(1964/04/09、30期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(福田篤泰君) お答えいたします。  まず、被害の状況でございますが、死亡された方は四名、負傷された方は、重傷九名、軽傷二十名でございます。なお、重傷から死に至らざるよう目下万全の手当てをいたしておりますが、いまのところ幸い治療の見込みが十分でございます。  なお、家屋につきましては、全壊が二棟五世帯、半壊が二棟三世帯、なお、周囲の一部損壊も相当ございまして、詳細に調査中でございます。  第二の、パイロットの脱出状況の問題でありますが、昨日までにとりまとめました状況は、ちょうど町田市の上空で遭遇することに相なっておりました僚機が、きりもみ状態で落下するのを目撃いたしまして、厚木基地に……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第10号(1965/02/23、30期、自由民主党)

○福田篤泰君 私は、ただいま議題となりました椎名外務大臣不信任決議案に対し、自由民主党を代表いたしまして反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  ただいま社会党代表赤松勇君は、椎名外務大臣不信任案提出の趣旨弁明を行なわれたのでありますが、その述べられたところは、全く牽強付会もはなはだしきものでありまして、はたして何のための不信任案であるか、理解に苦しむところであります。(拍手)  不信任のおもなる理由として日韓問題を取り上げられておりますが、申すまでもなく韓国は、他のいずれの外国よりも、わが国にとって最も結びつきの深い国であります。地理的、歴史的、はたまた文化的にも、すでに千三百年……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第19号(1966/02/25、30期、自由民主党)【政府役職:行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(福田篤泰君) お答えいたします。  未利用の国有財産の利用問題でございますが、行政管理庁といたしまして、昭和三十六年に行政財産の監察を行ないまして、有効な利用につきまして適切なる勧告を行なった次第でございます。なお、昭和三十七年には、普通財産の監察を行ないまして、これに対する長期的な基本計画を立てるように勧告いたしました。三十八年には、官庁物品の監察を行ないまして、死過蔵品に対する予防並びに活用の措置につきまして勧告を行なった次第でございます。なお、これらは、御指摘のとおり、きわめて大切な問題でありますので、今後の改善につきましても極力推進する覚悟でございます。(拍手)

第51回国会 衆議院本会議 第38号(1966/04/08、30期、自由民主党)【政府役職:行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(福田篤泰君) 公正取引委員会の機能を強化すべしという御意見には同感でございます。したがって、四十一年度の機構、定員の審査にあたりましては格段の考慮を払いまして、機構の面におきましては、本局で二課の新設、出先では広島地方事務所の新設をそれぞれ承認いたしました。なお、定員につきましても、二百七十七名に対しまして、一割を上回る三十名の増員を認めた次第でございます。(拍手)

第51回国会 衆議院本会議 第42号(1966/04/19、30期、自由民主党)【政府役職:行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(福田篤泰君) 毎年激増しまする出願数並びに滞貨増に対しまして、特許庁では御承知のように処理計画を立てております。行政管理庁といたしましては、この計画を十分検討いたしまして、毎年定員の約一割、本年度は千四百十四名のうち百六十名でありますが、その定員増を例外的に認めておる次第でございます。なお、審査長二、審判長三もさらに増員を認めたわけでありますが、われわれといたしましては、単なる定員増だけでは御指摘のような事務処理はなかなかはかどらない、そこで特許並びに実用新案に関する法律改正、あるいは手続の簡素化、機械化等もぜひ併用して充実強化をはかりたいと考えている次第であります。  なお、機構……

福田篤泰[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

福田篤泰[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 社会労働委員会 第4号(1963/12/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 先般の予算委員会でごく荒筋の御報告を申し上げたわけでありますが、十月初めに在日空軍の配置転換につきまして申し入れがございました。これにつきましては、私どもとしてはそのまま無条件で引き受けることにつきましての難点がございまして、私どもといたしましても要望する点もございますので、米軍側と話し合いまして、これがだんだん大詰めに来ております。近くアメリカ側の回答もあり、それが満足した場合には双方合意の上同時発表、こういうことに相なっておるわけでございます。御指摘のとおり、そういう場合には、今度は具体的に各基地における駐留軍労務者その他の関係が数字として出てくる段階になるわけであり……

第45回国会 内閣委員会 第1号(1963/12/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 このたび、第三次池田内閣の発足にあたりまして、再び防衛庁長官の任に当たることに相なまりした。もとより浅学非才で経験もきわめて乏しいものでありますので、本委員会におきまして何かとお世話さまに相なろうかと存じます。  委員長はじめ委員の諸先生方の格段の御協力と今後の御支援を心からお願い申し上げる次第であります。(拍手)  なお、提案理由の説明をさせていただきます。  ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由並びに内容の概要を説明申し上げます。  この改正案は、このたび提出されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する……

第45回国会 内閣委員会 第3号(1963/12/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘の問題については、私は当然筋の通ったわがほうの要望だと考えております。したがって、いま施設庁長官を督励しまして、ぜひわがほうの要求をのむように、米側と折衝さしておるわけであります。近く回答がくるはずであります。回答次第によりましては、私みずから米側を説得に当たる考えでございます。

第45回国会 予算委員会 第2号(1963/12/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 対外援助の削減問題につきまして御指摘の点がございましたが、まだ具体的に結果が出ておりません。本年はたしか二月ごろ内示がございましたが、国会の審議がアメリカでおくれておるのでありまして、大体内示が夏ごろになるのではないかというのが私どもの見方でございまして、内容がはっきりし次第、私どもはいろいろ再検討いたしますが、いまのところ具体的にわかりませんので、第二次防衛計画についての変更はいまのところ考えておらないのであります。
【次の発言】 御案内のとおり、会計年度も違いますし、また防衛計画の第二次防の実施につきましてもいろいろとアメリカとの関係でズレがありまして、はっきりと、た……

第45回国会 予算委員会 第3号(1963/12/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 十月にアメリカ側から、在日米軍の配置問題につきまして申し入れがあったことは事実であります。これに関連しまして、わがほうとしてもいろいろ要望事項がありますので、これを提案いたしまして、目下両国間で話し合い中でございます。話し合いができ上がった上で、日米同時に発表するという手配になっております。  第二の点は、自衛隊が核武装云々ということでありますが、そういう事実は全然ございません。なお日米合同演習は各幕とも常にやっておりますが、御承知のとおり指揮権は並行的にやっておりまして、米軍の指揮下で行なわれておる演習は事実に反します。なお、ギルパトリックが、将来韓国の防衛を日本側に頼……

第45回国会 予算委員会 第4号(1963/12/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昨日の本委員会におきましてもお答えしたとおりでございまして、十月の初旬にアメリカ側から在日米空軍の配置、移動に関しまして申し入れがございました。これに関してわが方からも要望事項がございますので、これをもととして目下協議中でございまして、話し合いがまとまって同時に発表するという手順に相なっております。
【次の発言】 その分も含んでおります。
【次の発言】 内容についても目下話し合い中であります。
【次の発言】 わが方の要望事項につきましてのアメリカの回答がまだ決定いたしません。実は催促いたしておりますので、近くその回答が得られる見込みでございまして、合意が成立して直ちに発表……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1964/02/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘の東海村の射爆場の問題でありますが、実は私も就任以来いろいろ報告を受けているうちに、どうしてもこれは移転すべきものである。いま御指摘の原子力の発電所のいわば危険だけでなく、将来を見通しますと、アメリカでも英国でも、御案内のとおり原子力産業というものが大体セントラリゼーション、地域的に集中される。おそらく日本でも近く起こるであろう原子力産業も東海村に集約されるかもしれない可能性がある。いろいろな観点から移転を一日も早くしたほうが正しいのではないかという私自身の結論を得まして、的にもいろいろ内部調整をいたしまして、先般の閣議で、私の立場から、東海村の射爆場は移転すべきも……

第46回国会 外務委員会 第6号(1964/02/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 わが国の外交政策の基本的なものとして、国連の強化、協力というものがその中心であることは、お説のとおりであります。ただ、問題は、自衛隊が国連の対外的な活動の場合になぜ協力できないか云々の御質問でございました。過去にもいろいろ論議せられた問題でございますが、海外派兵という点につきましては、現憲法の解釈といたしまして、私どもはなし得ないものであるという解釈をとっておるわけであります。ただ、問題は、国連の活動につきましては、かりに海外に国連の警察軍的なものが派遣された場合に、それがどういう動機で設置せられ、その内容がどういうメンバーで構成されておるか、さらにまた、その任務はどうい……

第46回国会 外務委員会 第23号(1964/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 このたびの部分的核実験停止の条約の趣旨は、御指摘のとおり、アメリカにしましてもソ連にしましても、すでにオーバー・キルの時代に入っておりまして、大気圏の実験は必要を認めないという考え方は、確かにその背景にあったと思います。なお、その他の国は、御承知のとおり、フランスはまだ非常に執拗に今後も核兵器の装備強化について熱意を持っておるようでございます。ただ、最近の情報によりますと、ミラージュが積んで原爆をやる、ことしの夏ごろに五十機ぐらい考えたようでありますが、原爆の型が大き過ぎまして不可能だとわかり、大体専門家によると今後三年くらい延びるのではないかということを言われております……

第46回国会 決算委員会 第24号(1964/05/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十七年度決算の概要につきましては、お手元に印刷物をお配りしてございますので、それによって御承知おき願いたいと存じます。何とぞ御審議のほどをお願い申し上げます。
【次の発言】 現在請求権者として確認されておりますものが七十名ございます。そのうち三十八名が五月二十五日現在で防衛施設庁に請求書を提出いたしました。残余の請求権者に対しましても請求書提出につきまして努力中であります。なお、すでに請求書が出されております三十八件のうち、一部につきましては補償金の支払いが開始されまして、その他につきましても近く補償金を決定して支払う事務を進行中でございます。

第46回国会 社会労働委員会 第6号(1964/02/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昨年の本衆議院における委員会におきまして、実は日米交渉中であるために、まだ全貌は発表できないということを河野委員に答弁したのでございますが、いま御指摘のように合意が成立いたしまして、昨年の十二月三十一日に日米共同声明並びにアメリカ第五空軍の発表と相なったわけでございます。その骨子は、アメリカの在日空軍の配置転換の問題でございます。一つは、板付にありますF105戦闘機を、横田基地に三スコードロンを移す。それから三沢にあります戦闘機部隊は、従来の形を改めて、本国との交代制、いわゆるローテーションになる。立川の航空輸送団は本国に引き上げる、これが大体三つの米軍の配置転換の骨子で……

第46回国会 内閣委員会 第2号(1964/02/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十九年度防衛庁予算につきまして、その概要を御説明いたします。  昭和三十九年度の防衛庁の歳出予算の総額は、二千六百十二億五千九百十三万二千円でありまして、これを昭和三十八年度の歳出予算額二千三百五十一億六千二百六十五万五千円(補正予算を含む。)に比べますと、二百六十億九千六百四十七万七千円の増加と相なっております。  このほか、国庫債務負担行為として、航空機の購入について四十五億八千五百十七万二千円、機材の整備について三百四十一億三千六百二十四万八千円、弾薬の購入について二十六億千二百三十三万七千円、施設の整備について一億九千六百九十三万三千円、艦船の建造について十……

第46回国会 内閣委員会 第10号(1964/03/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 今回提出いたしました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。  第一に、第二次防衛力整備計画にのっとり、防衛力の内容充実につとめることとし、従来の定員を改め、防衛庁本庁の職員を二千九百三十二人増加することとしております。その二千九百三十二人のうち、二千百七十一人は自衛官であり、残りの七百六十一人が自衛官以外の職員であります。  自衛官の増加は、海上自衛隊及び航空自衛隊並びに統合幕僚会議事務局及び統合幕僚学校の自衛官でありまして、海上自衛隊における増員は千六百七十……

第46回国会 内閣委員会 第13号(1964/03/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御引例になりました吉田司令の問題でありますが、御承知のとおり、自衛隊法が成立しましたのが昭和二十九年、十年前であります。同時に航空自衛隊と海上自衛隊ができたわけでありますが、海上自衛隊の創立当時の司令でありまして、すでに七、八年前に退職いたしております。したがって、この吉田元司令が個人の資格で述べた、あるいは答弁したものにつきましては、私ども軽々にお答えすることは不適当と考える。おそらく法律的な知識も少なかったかもしれません。すでに数年前にやめた司令でありまして、その答え方その他について、用語の不適当な点もあったではないか。よく確かめないと答弁できません。ただ、この問題は……

第46回国会 内閣委員会 第21号(1964/04/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 今回の四月五日突発いたしました米軍ジェット機の墜落事故は、まことにいかんな事故でございまして、なくなられた方に深く弔意を表し、また負傷されていま治療中の方々にも、心から御同情を申し上げておる次第でございます。  大体の被害の状況を御報告申し上げますが、死亡四名、重傷九名、軽傷二十名、家屋の全壊二棟五世帯、家屋の半壊が二棟三世帯、なお付近の家屋にも一部損壊が約二十戸くらいございます。その他の物件また動産等につきましては、目下調査中でございます。
【次の発言】 まず最初にお断わり申し上げますが、先ほど被害状況を主として御報告申し上げたわけでございます。御不満のようでございます……

第46回国会 内閣委員会 第47号(1964/06/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 防衛庁の省昇格問題は、昨年の六月に自民党の総務会で正式機関において決定をみまして、来たるべき通常国会の劈頭に提案するという基本的な方策が定められました。しかしながら、いろいろな紆余曲折がございまして、非常に時間がおくれまして、ようやく先般閣議決定を見たわけでございます。  なお、御指摘の行政管理庁の意見の相違につきましては、閣議決定の直前におきまして、昇格に対しては、異存はない、しかし、政治的優先その他の条件を守ってもらいたいという御要望がございましたが、一応閣議決定をみたことは御承知のとおりであります。したがいまして、直ちに政府といたしましては提案すべき筋合いのものでご……

第46回国会 内閣委員会 第48号(1964/06/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 そのとおりでございます。
【次の発言】 この前お答えしましたように、まだ最終的に決定いたしておりません。したがって、仮定の問題となるわけでありますが、万一この点が一番いい場所であると内定した場合に、地元と折衝に入るわけであります。いま御指摘のように、地元の町議会その他が正式に反対された場合には、説得するよう努力いたして、何とかして合意に達して円満に設置いたしたい、こう考えております。
【次の発言】 大体北九州の防空体制その他広範の立場から御説得申し上げれば、おそらくは地元の方も御納得いただけるのではないかという考えを持っておりますので、そこまでは考えておりません。

第46回国会 内閣委員会 第49号(1964/06/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昨年末の大蔵省との防衛庁予算折衝の際におきまして、実は三十九年度に何とか継続生産のめどをつけたかったのでございますが、時間的に非常に余裕がなくなりまして無理になりました。したがいまして、本院におきましてもいままでたびたびお答えいたしておりますが、昭和四十年度予算化することを目標に、その後事務的にいろいろな検討を進めまして、ただいま御指摘の閣議のあとの大蔵大臣との話し合いというのは、その一つの大蔵省との話し合いの実例でございます。大蔵大臣といたしましても、何とかわれわれの要望に沿って継続生産は必要であろうということで、原則的に賛意を表してくれました。ただいま事務的の面におき……

第46回国会 予算委員会 第2号(1964/01/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田国務大臣 いまOECDに入ろうとしておるこの段階において、造船業界等でも、世界の造船業界が日本の造船業を押えるような動きをしておるじゃないか、こういうことでございますが、私は、OECDに入っても入らなくても、たとえば綿製品に関する国際協定ができたように、やはりこれは相互が貿易をしてやっておるわけでございますから、そういう問題は、OECDに入る入らないの問題でない。どうしてもこういうことは起きる場合は起きてくることだと私は思います。しかしOECDに入っておれば、そういうようなことを言うておるいわゆる先進国の仲間入りをするんですから、いままでよりは、やはりしょっちゅう顔を合わせる率も多いし、……

第46回国会 予算委員会 第4号(1964/01/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 中共の核爆発の問題でございますが、いろいろの推測が行なわれておりまして、結論的に申しますと、大体一、二年以内に核爆発が行なわれるのではないか。この問題につきましては、昨年の七月のラスク国務長官、その後のヒルズマン国務次官補、さらにまた中国の陳毅外相、最近におきましては周恩来首相のカイロの談話等々を見ましても、一貫した表現はございません。したがって、大体一、二年以内に核爆発が行なわれるであろう。ただし、これが装備として核装備に至るまでには、英国、フランス等の先例を調べましても、なお相当の年月がかかるのではないか。御参考までに申しますと、英国あたりでも、実験用の原子炉が始動い……

第46回国会 予算委員会 第7号(1964/02/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 お答えいたします。  昨年淡谷委員の御質問の際は、私が答弁いたしましたとおり、日米間でいろいろ話し合いの最中でございまして、お互いの約束は合意に到達するまで公表を差し控えたいという話し合いでございます。十二月三十一日に終局的に合意に到達いたしまして、日米共同声明並びに第五空軍の発表と相なったわけでございます。  なお、御指摘の新聞紙報道につきましての内容でございますが、大部分事実に当たっております。
【次の発言】 ただいま御指摘の板付の102の引き揚げの問題でありますが、これは、見ようによりましては局部的に欠陥を生ずることは事実でございます。その結果、日米間の話し合いが始……

第46回国会 予算委員会 第13号(1964/02/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 総理の施政方針演説の草案の討議の際に、閣議におきまして私は発言いたしました。ぜひ、防衛ということばについて非常に重要な意味があるから、入れていただきたい、表現はおまかせいたしたわけでありますが、御承知のとおり、国際緊張緩和の大きな背景は、自由国家群の確固たる防衛努力に大きく依存しておるということをうたわれたわけでございます。全然触れていないわけではございません。
【次の発言】 正確に申しますと、「安保体制下にあるわが国を含め、自由諸国の確固たる防衛努力」ということをはっきりうたっているわけでございます。
【次の発言】 御指摘の点は、総理がお答えになりましたとおり、あらゆる……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/02/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 政府委員より答弁させたいと思います。
【次の発言】 F104ジェット戦闘機でありますが、これは、山田委員御案内のとおり、第二次防衛計画の目標である二百機、これを目標に生産を続けているわけでございます。初期におきましては、ただいま装備局長からお答え申し上げましたとおりに、各般の悪条件が重なりまして、確かに予定どおりいかなかったことは事実であります。しかし、最近、いわゆる不ぐあい事項、URの問題が逐次改善解決されまして、予定どおり生産があがっております。昨日の業務会談におきましても、二月にはFが七機、Jが七機、DJが一機という報告を受けておる次第でございまして、目標である昭和……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/02/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 確定的な最後の減員数はまだ出ておりません。米軍といま折衝中でございます。大体の推定は約六千名、そのうち空軍二千五百と相なっております。ただ、各基地におけるいろいろな情報もいま集めておりますが、最後の具体的な数字は米軍との折衝で確定いたしておりません。ただ、この六千と申しましても、欠員の関係、あるいは自己便宜退職者もございますので、実数は下回るのではないか、こういう推定でございます。
【次の発言】 これは、事前協議はございません。
【次の発言】 配置の転換、あるいは一部の駐留軍の撤退、そういう場合には、やはり職場の減少になりまして、減員あるいは整理ということに相なろうと思い……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 内閣委員会 第1号(1965/07/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 このたび行政管理庁という非常に大切な役所を受け持ちました。きわめて不敏な者ではございますが、現在の行政改革その他についていろいろな懸案が残っております。最善を尽くしてこの問題と取り組みまして、成果をあげたいと考えておる次第でございます。  つきましては、当委員会の委員長はじめ各先生から何かと御指導や御鞭撻を必要といたしますので、いろいろと今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  きわめて簡単でございますが、ごあいさつを兼ねまして、今後の御鞭撻をお願いいたします。  (拍手)
【次の発言】 御趣旨に沿いまして最善を尽くしたいと考えております。


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1966/03/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 先般の衆議院の予算委員会並びに本日のまことに傾聴すべきうんちくのある御意見、私は多くの共感を感ずるわけであります。もちろん、原子力委員会も有沢先生その他一流の方がお集まりであり、毎週開かれて熱心に原子力行政について影響力を与えておられる。私はこれを十分認識するにやぶさかではございません。ただし、また御指摘のとおりに、これで一体十分なのかという点になると問題がたくさんあるのではないか。御存じのとおり、この委員会がいわば八条機関としての諮問機関である。もちろん報告は総理も尊重する義務があります。また勧告も、総理を通じて行政機関の長になし得る権限はありますが、行政機関的な権限は……

第51回国会 決算委員会 第16号(1966/04/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十九年度の北海道開発庁経費の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  北海道開発庁に計上されている予算は、治山治水対策、道路整備、農業基盤整備等の開発に必要な事業費のほか、これらの事業を実施するため必要な工事事務費、及び付帯事務費、並びに開発計画の調査に必要な開発計画費、及び一般行政に必要な経費であります。  昭和三十九年度の当初歳出予算額は、八百九億八千五百三十五万九千円でありましたが、昭和三十九年九月以降政府職員の給与を改善するため、四億三千百六十七万八千円の予算補正追加額、及び七億三千百八十七万七千円の予算補正修正減少額があり、また、国立機関原子力試……

第51回国会 決算委員会 第22号(1966/04/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十九年度における行政管理庁関係の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  行政管理庁の歳出予算現額は、二十八億四千八百七十九万七千円でありまして、支出済み歳出額は、二十八億三千九百八十一万二千円、不用額は、八百九十八万五千円であります。  歳出予算現額の内訳は、歳出予算額二十九億一千三百八十二万八千円、宮内庁へ移用した額五千七百三万一千円、経済企画庁へ移用した額八百万円であります。  支出済み歳出額のおもなものは、人件費十四億二千六百六十九万六千円、事務費二億一千三百二十万四千円、統計調査事務地方公共団体委託費十一億九千九百九十一万二千円であります。  不……

第51回国会 決算委員会 第28号(1966/06/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 行政監察の結果の効果の確保の問題は、御指摘のとおりきわめて重大でございます。ただいままでやっております各種の勧告につきましては、まず文書をもって、勧告事項に対する関係官庁機関からの回答を求める、そして六カ月以内にこの回答によりまして措置したもの、措置しないものに分けまして、さらに実施をするという体制をとっております。  なおまた、来月から、過去二カ年にわたる行政監察の実施状況につきましてスクリーンいたしまして、その結果データをそろえまして、言いっぱなし、聞きっばなしということは絶対ないように、これからも厳重に監察の結果を見ていくつもりであります。

第51回国会 商工委員会 第45号(1966/06/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 ただいまこの国会に審議会等の整理に関する法律案を提出いたしまして御審議を願っていることは御指摘のとおりであります。この審議の内容につきましては、三十四というものを具体的に取り上げております。いまお話しのとおり整理に関する一応の基準を設けて、その基準にのっとって具体的にきめているわけであります。今後も行政の簡素化能率化のために整理関係はすべきものはやっていくという方針でございます。ただ問題はケースバイケースで、審議会自体の持つ重要性も十分私ども考えておりますので、その審議会が本来の任務を十分発揮している場合には、これは当然存続するわけでありますし、最近では家内労働審議会とい……

第51回国会 内閣委員会 第6号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和四十一年度要求にかかる各省庁の機構、定員及び特殊法人の審査につきまして、その概略を御説明申し上げます。  機構につきましては、新たな行政需要に基づいて強化拡大を必要とする部門についても、機構の純増になることのないよう、整理縮小すべき部門との振りかえによって措置することとし、局の新設四、変更三の要求に対しまして、総理府は青少年局を、文部省は調査局を廃止して文化局を、通商産業省は、軽工業局及び繊維局を改組して化学工業局及び繊維雑貨局を認めることといたしました。  なお、総理府につきましては、統計局のあり方について、今国会に提案すべく、検討いたしております。また、通商産業省……

第51回国会 内閣委員会 第26号(1966/04/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 ただいま議題となりました行政相談委員法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  行政管理庁は、昭和三十六年から民間の有識者に行政相談委員を委嘱し、全国各地において行政機関等の業務に関する苦情の受付をお願いし、少しでも多くの苦情をあっせん解決するようつとめてまいりました。  しかし、現在の行政相談委員は、人権擁護委員、民生委員等法律で置かれた委員に比べまして何かと活動の上に不便をかけておるのが実情でありましたので、このたび、行政相談委員を名誉職的な、権威の高いものとし、その社会的地位を明確にし、苦情相談の事案についてみずから助言をし、及び通知する……

第51回国会 内閣委員会 第35号(1966/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘のように、行政監理委員会といたしまして、四十一年度の予算編成方針の基本的な構想をまとめたことは事実でございます。その中の一つの大きな柱は、定員増あるいは新規の機構の増設は認めない、それをやる場合には振りかえによって省庁内で調整をする、また特殊法人その他につきましては新設は絶対に認めない、この原則をきめまして、閣議の了解を得たことも事実でございます。ただし、これは原則でございまして、緊急やむを得ないものにつきましては、例外的に定員の増加を認めたことも事実でございます。たとえば特許庁あるいは公正取引委員会などの急増する行政需要に対して、原則的には反しますが、やむを得ない……

第51回国会 内閣委員会 第44号(1966/06/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 ただいま議題となりました審議会等の整理に関する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  先般政府は、行政の簡素化と能率化を推進し、あわせて行政責任の明確化に資するため、各行政機関に置かれている審議会等について、その整理を行なうことを決定し、これによりましてここにこの法律案を提出した次第であります。  法律案の内容について御説明申し上げますと、第一に、審議会等の任務が終了するもの等につきましては、これを廃止することとし、第二に、設置目的が類似しているか、または、審議事項が重複していると思われるものについては、これを統合することとし、第三に、国家試験の執行……

第51回国会 内閣委員会 第45号(1966/06/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 審議会等の整理統合に対する基準でありますが、これは御指摘のとおり、臨調の答申では五つの基準を設けまして、これを指摘いたしておるわけであります。今回政府が明らかにいたしました整理統合の基準も、大体これに沿ったものでありますが、昨年八月の閣議決定で一応の基準をきめまして、さらに事務当局でいろいろと勘案いたしまして基準をしぼったわけであります。あるいは不活発になっているとか、あるいは必要性がなくなったとか、あるいは目的がすでに終了したとか、あるいは同種または類似の事項を審議しているものとか、いろいろ具体的な基準を設けたわけであります。それによりまして最初相当数の審議会等を対象と……

第51回国会 内閣委員会 第50号(1966/06/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘のとおり、この三十四で全部終わりとはとうてい考えられないわけであります。まだまだ十分内容を実質的に検討して、整理その他統合の措置をすることも必要であろうという対象のものが、相当残っております。これは御審議をいただきまして、一応三十四を終わったあとで、引き続き簡素化の線に沿いまして検討を進めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 行政相談の性格から申しまして、いわば名誉職的に法律に基づきまして今回はこれを委嘱する、相談委員としての仕事をお願いするわけであります。これは行政責任を転嫁というよりは、むしろ日常の行政に関する国民大衆の苦情というものを、やはり一つの窓口……

第51回国会 予算委員会 第10号(1966/02/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 繊維局の廃止の説でありますが、ただいま通産省といろいろ話し合い中でございます。かつて出されました臨調の趣旨は尊重いたしますが、私どもとしましては、長い伝統もありますし、特に不況下という特殊事情がありますので、繊維局は何らかの形で残したい、こう考えております。ただいまの案では、繊維雑貨局というのが一応まとまりかけておる案でございます。
【次の発言】 よくここで承知しておりませんが……。

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 先月の閣議におきまして、各省庁間における配置転換という原則を了承を得たわけでございます。  吉田委員よく御案内のとおりに、現在具体的にはまだ申し上げる段階ではありませんが、ある部局によりましては、緩急の程度がだいぶ激しくなっております。相当世論の批判もございますので、この際省庁間で、一つの省、一つの庁内だけの配置転換だけではなくて、中央、地方を通じての広範な配置転換が行政の合理化のため必要ではないかという考えで、総理の強い指示のもとにいま検討中でございまして、なお先般の総評の臨時大会におきましても、その趣旨は了承されたようであります。私どもはこの点を大胆に、かつ迅速に思い……

第51回国会 予算委員会 第19号(1966/02/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 国務大臣といたしまして率直に申しますと、同和問題といったような問題が残っておるということ自体が、文明国家、民主国家として恥であると私は考えております。  二年ほど前に防衛庁長官をやっておりましたときに、和歌山県で不詳事件がありまして、この解決に非常に帯心をいたしました。いかにこの問題が深刻であり、かつ重要な問題であるか痛感させられた一人でございます。  なお、行政管理庁長官という立場から申し上げますと、ただいま審議会その他の統合整理をいたしておりますが、この問題はきわめて重要であるという観点から、従来の審議会にかえまして対策協議会を承認いたしました。十分な機能を発揮せられ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 運輸委員会 第1号(1966/07/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 国際空港の問題につきましては、いま御指摘の川島副総裁の北海道における発言、また私の現地、オリンピックの予想せられる施設を視察した際に記者団に発言しましたことは、御指摘のとおりでございます。ただ正確を欠いている点があるので一言修正さしていただきますが、たとえば七月四日に札幌付近がいいだろうと言ったことはございません。これは誤報と存じます。いろいろこまかい点を別にいたしまして、二回にわたりましていままで非公式に所管の運輸大臣並びに関係の防衛庁長官と話し合ったことは事実でございます。そこできょう閣議が始まる前に三大臣集まりまして協議した結果、幸い申し合わせ事項が成立いたしました……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1964/02/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十九年度防衛庁予算につきまして、その概要を御説明いたします。  昭和三十九年度の防衛庁の歳出予算の総額は、二千六百十二億五千九百十三万二千円でありまして、これを昭和三十八年度の歳出予算額二千三百五十一億六千二百六十五万五千円(補正予算を含む。)に比べますと、二百六十億九千六官四十七万七千円の増加となっております。  このほか、国庫債務負担行為として、航空機の購入について四十五億八千五百十七万二千円、器材の整備について三百四十一億三千六百二十四万八千円、弾薬の購入について二十六億千二百三十三万七千円、施設の整備について一億九千六百九十三万三千円、艦船の建造について十八……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1964/02/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 自衛隊の教育方針の問題になりますが、これは御案内のとおり、昭和三十六年五月に「自衛官の心がまえ」というパンフレットをつくりました。下部にまで徹底するように、四項目にわたりまして基本方針を明らかにいたしておるわけでございます。御指摘の思想教育といいますか、片寄った教育という点は、私ども毛頭考えておりません。民主主義体制下におきまして、私どもといたしましては、各人思想は自由でございます。当然自衛官も、また自衛隊も国民の協力なり、国民の手によって運営される、いわば一体となるべきものであるという信念を持っておりますので、そういう点は懸念がないものと考えております。

第46回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1964/02/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘の陸上自衛官の募集の問題でございますが、ただいま御審議をお願いしておりますのは、年間平均八四%ということに相なっておるわけでございます。御案内のとおり、海上並びに航空自衛隊のほうは、相当の充足率の良好の成績を見ておりまするが、陸上はなかなかむずかしい点がございまして、毎年相当の苦労をいたしておることも御承知のとおりであります。素質を選ばないで数だけそろえればいいというならば相当楽でございまするが、やはり勤続意欲の強い質のいい者を選ぶとなるとなかなかたいへんでございまして、英国あたりでも二百四十カ所の、日本でいえば地方連絡部といいますか、リクリューティング・オフィスを……



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データ更新日:2023/02/05

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