石橋政嗣 衆議院議員
30期国会発言一覧

石橋政嗣[衆]在籍期 : 27期-28期-29期-|30期|-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
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このページでは石橋政嗣衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

石橋政嗣[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第26号(1964/04/24、30期、日本社会党)

○石橋政嗣君 私は、日本社会党を代表し、政府が近日中に行なわんとしております生存者叙勲がいかに不法なものであり、かつ、不当、不純なものであるかを明らかにしながら、総理の所信をたださんとするものであります。(拍手)  申し上げるまでもなく、生存者叙勲がきまりましたのは昨年七月十二日、第四十三通常国会閉会の直後、内閣改造の直前であります。国民のためのものであるべき栄典制度が、このような時期を選んで、まるでこそどろ式に閣議できめられたという一事が、その意図と性格のすべてを物語っているといっても決して言い過ぎではないと思うのであります。(拍手)  御承知のとおり、現在子供の世界はまさにワッペンに明けワ……

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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 内閣委員会 第3号(1963/12/14、30期、日本社会党)

○石橋委員 最後に一点だけ、駐留軍労務者の給与のベースアップ、これの実施期日についてお尋ねをしておきたいと思います。  担当大臣にはあとでお答え願うことにして、直接軍と交渉をしておられる防衛施設庁長官にまずお尋ねをしたいのでありますが、いまさら言うまでもなく、駐留軍の労務者の給与は、従来から公務員の給与に準じた扱いを受けておったわけでありますが、本年からは完全に公務員の給与体系がそのまま駐留軍の労務者にも及ぼされておる、こういうような関係にあるわけですけれども、問題はこのベースアップの実施期日です。国家公務員の立場からいいましても、せっかく人事院が五月実施を勧告しているにもかかわらず、これを十……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 内閣委員会 第2号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○石橋委員 ただいま提案の理由が説明されたわけでございますが、この法案の内容についてお尋ねをするのではなくて、若干手続問題その他で質問しておきたいと思います。  その一つは、今度の総理府設置法等の一部改正は、従来の慣例を破りまして、総理府の外局の各庁の設置を全部一まとめにされておられるようでございますが、こういうふうなていさいをとられた理由をお尋ねしたい。
【次の発言】 そういうことでありますと、若干疑問が出てくるわけであります。まず第一の疑問点は、総理府の外局の中には、このほかにも防衛庁があるのですが、これだけははずしてあるのです。防衛庁設置法の改正は、今回は考えておらないということですか。

第46回国会 内閣委員会 第8号(1964/03/12、30期、日本社会党)

○石橋委員 文部省設置法の一部改正案につきまして、最後に、若干事務当局と大臣にお尋ねをいたしておきたいと思います。  この法案によりますと、文化財保護委員会の関係において、七十一人の職員の定員減が行なわれることになるわけです。これは姫路城の修復改築工事が大体終わったことに伴うものであることは、了解いたします。ただ、私ども非常に懸念をいたしておりますのは、一応この仕事は終わったといたしましても、実際にいままで長年働いてきた職員が実質的に首を切られるというようなことになることを一番おそれているわけです。この点につきましては、前に同僚委員からもお尋ねをいたしておったわけでございますが、まだ明確を欠く……

第46回国会 内閣委員会 第10号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○石橋委員 国事行為の臨時代行に関する法律案について、いろいろとお尋ねをしたいわけでございますが、最初に、この法案でいう国事行為というのは、憲法上で規定されております天皇の国事に関するすべての行為ということになるのではないかと思うわけですが、これは憲法第六条及び第七条に列挙されている行為に限られるものと考えていいわけですね。
【次の発言】 第七条において、「天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。」とありますので、第七条に列挙されておりますものは、全部内閣の助言と承認が必要であるということははっきりしておるわけですが、その他の国事行為については、この点明文がな……

第46回国会 内閣委員会 第13号(1964/03/26、30期、日本社会党)

○石橋委員 臨時行政調査会の設置の期間を半年延長したいという法案が出されておるわけでございますが、これに関連していろいろとお尋ねをしてみたいと思っております。  この調査会が何のためにつくられたかということは、いまさら私どもが申し上げるまでもないわけですけれども、行政運営の簡素化、能率化、あるいは行政サービスの向上といったようなものを念頭に置いて、鋭意作業をしておられるものと考えるわけでございますけれども、この調査会の設置にあたりまして、私どもが一番懸念いたしましたのは、歴代の内閣がこの問題には数多く取り組んでおる。戦後、行政改革を目的としてつくられた調査会なり審議会の数は、もう二十六にも達し……

第46回国会 内閣委員会 第15号(1964/03/28、30期、日本社会党)

○石橋委員 最後に、一点だけお尋ねをしておきたいと思います。  これは産業立地部に関連するわけですが、いま受田委員からもお話ございました、なぜ産業立地部を設けるかということの説明の中に、「わが国経済の高度かつ均衡ある発展をはかるためには、工業の適正配置を通じてその合理的な地方分散を促進し、地域間の経済格差を縮小するとともに、産業公害の防止等地域住民の福祉の向上をはかることが肝要である」。このために通産省としても、新産業都市の指定やら、あるいは工業整備特別地域等の建設を中心として、いろいろ考えているというふうに述べておるわけです。国会の立場からいいましても、このような考え方の上に立って、過去幾つ……

第46回国会 内閣委員会 第16号(1964/03/31、30期、日本社会党)

○石橋委員 先週若干お尋ねをしたわけでございますけれども、時間の制約を受けておりました関係もございまして、十分に意を尽くさない点が多々ございますので、あらためて若干御質問してみたいと思っております。  この間私申し上げました問題点というのは、行政機構の改革は何のためにやるか、これはもう結局国民のための行政、すなわち行政サービスを向上するためにやるんだということになると思うのですけれども、実際には、過去の幾多の経験の中からも、非常に難事業である。それではなぜこの行政機構の改革というものが簡単にできないか、いろいろの原因があるということを探求しつつお尋ねをしたわけでございます。それをそういう立場に……

第46回国会 内閣委員会 第21号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○石橋委員 本件に関していろいろ山内委員から御質問がございましたので、私、なるべく簡単に疑問の点を解明してみたいと思います。  今度の事件で一番国民が不満を持っております点は、何といってもパイロットの脱出時期が早かったのではないかという点にあろうかと思うのです。そこで、これは防衛庁の専門家に、この事件と難れてでもけっこうですからお伺いしたいと思うのですが、その前に今度墜落をいたしましたクルーセーダーF8Uの2型というものの性能についてお尋ねをしておきたいと思います。  聞くところによりますと、この艦上戦闘機は、1型、2型、3型と改良を加えられて、三種類あるやに聞いておりますが、その区分に従って……

第46回国会 内閣委員会 第25号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○石橋委員 政府は、四月の二十九日を期して生存者叙勲を行なおうとしておるわけです。これに対する社会党の態度は、さきに声明も出しておりますし、私も本委員会の質問の中で明らかにしておりますから、すでに御承知だと思うのですが、反対の立場を明確にいたしております。したがって、このような不法不当な叙勲を行なうといたしましても、わが党の関係者はこれを断わるという態度も、明確にいたしておるわけであります。  私たちがなぜこれを不法不当とするかというこれについては、先日申し上げましたから、要点だけ言いたいと思うのですが、まず第一に、栄典制度は法律によって行なわれなくてはならぬ。それが今回は閣議決定、政令事項と……

第46回国会 内閣委員会 第47号(1964/06/20、30期、日本社会党)

○石橋委員 審議に入ります前に、一言だけお尋ねをしておきたいと思います。わが党といたしまして、審議に臨む基本的な態度を明確にする必要がありますので、お尋ねするわけでございますが、問題は、防衛庁の昇格問題であります。この件につきましては、歴代の長官が、最近はほとんど就任と同時に、あるいは任期中に、必ず言明をした問題でございますが、本日まで実現を見ておらないわけでございますけれども、そのためか、前防衛庁長官あるいは政務次官といったような人たちが、いわば結束をいたしまして、自民党の国防部会に立てこもって盛んに圧力を加えてきた。いわば、歴代長官とも非力であったのかどうか知りませんけれども、一人ではいか……

第46回国会 内閣委員会 第48号(1964/06/22、30期、日本社会党)

○石橋委員 本日は、大きく分けまして、二つの問題についてお伺いをしたいと思うわけです。一つは、最近李ライン問題に関連いたしまして、いわゆる怪船事件以来、政府が非常に刺激的な放棄をとっております。これに関連する諸問題、いま一つは、昨年の十二月三十一日、いわゆるプレストン声明が出されました以後において、在日米軍の配置転換が行なわれておるわけですが、それによって起きてまいります諸問題、この二つについてお尋ねをしてみたいと思うのですが、海上保安庁の方来ておりますか。――それじゃ李ラインの問題から先に入りたいと思うわけです。  これに入ります前に、前に本委員会で私御質問をいたしまして、まだ回答をいただい……

第46回国会 内閣委員会 第49号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○石橋委員 ちょっと関連してお尋ねしたいと思うのですが、いわゆる怪船事件というのが起きて、総理の指示で非常に強硬な態度が打ち出されておるわけですけれども、それ以後新しい事実が次々に出てきていることを総理は御承知かということに、いま山内委員がお尋ねになっておる焦点があると思うのです。というのは、確かに領海内に侵入してきたという事実はあります。これに対して海上保安庁が出動した際に、まず漁船をチャーターして行っておる。向こうは日本の公船とは認めておらないわけです。しかも乗り組んでいった海上保安庁の職員は、五名とも一見漁民と見まがわしい変装をしていっております。この点でも日本の公職にある者という確認は……

第46回国会 内閣委員会 第52号(1964/09/01、30期、日本社会党)

○石橋委員 今回政府が全く抜き打ち的に原子力潜水艦の寄港受け入れをアメリカ側に通告いたしました点につきまして、若干のお尋ねをしてみたいと思います。われわれはもちろんのことでございますが、国民一般が今回の政府の措置に対して非常にたくさんの疑問を持っておるわけでございます。その第一は、なぜいまのような時期を選んで回答されたかということです。御承知のとおり、現在国会は開かれておりません。その開かれておらない時期をわざわざ選んだのではないか。国会の中で従来から論議されております、しかも十分に解明されておらない諸点を、お互いに論じ合い、その中で国民の批判、あるいはあなた方の立場でいえば協力を仰ぐという努……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 内閣委員会 第4号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○石橋委員 大臣も参議院の本会議のほうの出席の都合があるということですから、簡単に御質問したいと思うのですが、これは法案に関したものではなくて、昨日の毎日新聞の夕刊に出ておりました記事を読んでおりますうちに、ぜひお伺いしておいたほうがいいのじゃないかという感じがしましたので、お尋ねするわけです。  大体のことは新聞で御承知じゃないかと思うのですが、十一月十九日に法務省羽田入国管理事務所審査課第二班の審査官、薦田典史さんですか、この人が夜勤に出かける途中、自宅近くの東海岸バス停留所わきの砂地に軽四輪車が後輪をとられてめり込んだのを見て、あと押しを手伝っていた。車のうしろのバンパーを持ち上げようと……

第47回国会 内閣委員会 第5号(1964/12/18、30期、日本社会党)

○石橋委員 時間もだいぶんおそくなっておりましす、あとにまだ質問される委員もおられますので、なるべく簡潔にお尋ねをしたいと思いますから、ひとつ皆さん方も要領よくお答えを願いたいと思います。  私が本日お尋ねをしたいと思いますことは、自衛隊の隊員の政治活動についてであります。  最初にお尋ねをしたいわけですが、自衛隊法あるいは施行令によって、隊員が政治的目的を持って政治的な行為を行なうことはかたく禁止されておるはずでありますが、どうも最近われわれが明らかに政治活動と思われることを、ひそかにやっておられる向きがある。そういう資料、材料も入手しておるわけなんです。最初にお尋ねいたしたいことは、たとえ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会 第8号(1965/02/08、30期、日本社会党)

○石橋委員 私は、主として外交、防衛に関して、佐藤総理並びに関係閣僚にいろいろとお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初にお尋ねしたいと思いますのは、ベトナムの問題でございます。アメリカは現在ベトナムにおいて全く進退きわまっておる、こういう見方をしておるわけでございますが、これは、何もわれわれだけではなくて、アメリカの国内におきましても、すでに有識者はそういう認識を持っておるようであります。また政府のほうでも、この通常国会の冒頭に行なわれました外交演説の中で、「ベトナムの政情と治安はとみに困難の度を加え、ベトナム国民の窮状にはまことに同情すべきものがあります。」と、ややこれに近い見解が述べら……

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/05/31、30期、日本社会党)

○石橋委員 私は、本日、三矢研究を中心にいろいろお尋ねをしたいと思っておりましたが、先ほど勝間田議員の質問に答えられて総理がおっしゃったことの中に、非常に重要な問題がございますので、最初にその点についてあらためてお尋ねをしてみたいと思います。  と申しますのは、現在のベトナム情勢を中心に、日本の国民、特に沖繩の皆さん方は非常に心配をしておる。これは、事実総理も御理解願えると思うわけです。特にこの沖繩の場合、ベトナム作戦の中心的な基地として使われておりますので、情勢のいかんによってはどのような形で報復攻撃が加えられるかもわからない、そういう心配のあることは事実なわけであります。そういう事態がもし……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○石橋委員 引き続いて、関係閣僚に御質問をいたしたいと思います。  現在日本の国民が一番関心を持っておりますものは何かといえば、やはり国内問題としては不況下における物価高、国外的な問題においてはベトナムの戦争とその将来、これではなかろうかと思うわけです。特にベトナムの戦争がさらに拡大をいたしまして、日本がこれに巻き込まれるような事態がくるのではなかろうかという不安感は非常に強いと思います。そういう国民の不安感というものを佐藤内閣も見てとっておればこそ、去る八月二日の本会議においてわが党の佐々木委員長の質問に答えて、私自身は、アジアにおいて米中戦争あるいは拡大される世界戦争などは起こり得ないとい……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第2号(1965/10/25、30期、日本社会党)

○石橋委員 非常に重要な問題でございますので、私もお尋ねをしておきたいと思うのです。  結局、いま問題になっておりますのは、大きく分けまして二つあるわけですが、まず最初の点です。結局今度の場合に六つの条約、協定、交換公文を一つの議案としてまとめて国会に提出しておる。これが、われわれから見ると、非常に不当だという感じを受けるわけなんです。政治的な議論をすれば、政府の立場でいえば、これはぜひ一括して承認してもらいたい、こういう気持ちは政治論としては理解できます。ある意味におきましては、そういう点ではオールオアナッシングという立場を政治的にはおとりになっておられるのかもしれません。承認する場合は全部……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第5号(1965/10/28、30期、日本社会党)

○石橋委員 当時の私と総理との質疑応答が問題になっておりますので、若干解明をしておきたいと思うわけです。  私が、本年二月八日に総理にお尋ねいたしましたのは、まず最初に官房長官との食い違いをお尋ねしたわけです。というのは、前日七日に橋本官房長官が吉田書簡は全然関知しないという談話を発炎されました。このことについて、総理に、官房長官のこの談話についてどう思うか、こういう賛同をまず最初にしたわけです。それに対して佐藤総理は、関知しないというのはおかしい、関知しないというのは、当時のいろいろな事情をよく知らなかったという意味だったのだと思う、いまではどういう事情でこういう書簡が出てきたかもよくわかっ……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第8号(1965/11/01、30期、日本社会党)

○石橋委員 いろいろとお尋ねをいたしたいわけでございますが、従来の質疑を通じましてお聞きいたしておりますと、政府としては、今回の日韓条約諸案件に対してわれわれが反対するのは全く理由のないことだという、そういうことをおっしゃっておられるわけです。しかし、実際に検討してみますと、明らかにこの条約の条文の解釈において、日本側と韓国側とが異なっておるというよりは、百八十度違う、もう全く違った解釈をしておる、このことだけはもう明らかだと思うのです。それを、相手がどう言おうと、条約の成立によってでき上がった条文の解釈というものはおのずからきまってくるのだから、何を言おうとかまわぬのだというようなことで切り……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第10号(1965/11/05、30期、日本社会党)

○石橋委員 前回三点ばかりについて質問をいたしたあと、不当な中断を受けたわけでございますが、引き続いていろいろとお尋ねをいたしたいと思います。  問題は、まず無効となる条約、協定、議定書といったようなものが何件あるか、そのおもなものとともにお答えを願いたいわけです。
【次の発言】 私たちの理解では、そういうふうには思えないわけです。かりにそういう理屈があるかもしれませんけれども、少なくとも無効となるのは一件だけだというようなことはないと思います。その以前の分も全部含めて、それでは何件あるか、お答えを願いたい。
【次の発言】 この問題は、ほかの点に関連をいたします意味においてお尋ねをしたわけです……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、日本社会党)

○石橋委員 最初に、近く日本寄港がうわさされておりますエンタープライズの問題について、若干お尋ねをしてみたいと思います。  聞くところによりますと、すでに政府側は、このエンタープライズが日本の港に入りたいということを申し入れてきたならば、これを認めるという態度をきめたということでございますが、間違いございませんか、外務大臣にお尋ねいたします。
【次の発言】 それでは、外務省としてもいずれ寄港の申し入れがあるものという判断をしておられると思うわけですが、それに関連いたしまして、エンタープライズあるいはこれを護衛する立場にありますフリゲート艦のベーンブリッジといったようなものの性能といいますか、能……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○石橋分科員 ただいまの横路君の質問に答えられて、ランチャーのユニバーサル型は、エージャックスもハーキュリーズもともに発射できるものではないというふうにお答えになっておられますけれども、当初このエージャックスの装備の問題を内閣委員会で議論いたしておりましたころは、両方とも発射できるようなお答えがあったわけであります。その後だんだん答弁が変わりまして、必ずしもユニバーサル型であっても、エージャックスもハーキュリーズも発射できるものではないというふうに答弁が変わってきております。そこで、私、この間、ついせんだってでございましたが、沖繩に参りました。二月十六日から行ってきたわけですが、幸いに米軍のほ……

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第1号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○石橋小委員 趣旨は同様でございますけれども、先ほど小坂議員から述べられました見解に、私たちもちょっと疑問を持ちますので、念を押しておきたいと思うわけです。  第一に、資料の問題でございますが、本委員会の目的というものが、三十八年に防衛庁の内部において検討されたいわゆる三矢作戦なるものの実態を国会が把握し、その中で国民に明らかにするという任務を持っておると思うのです。それである以上、当然どういう検討が行なわれたのか、その素材となるものが提示されなければ、これは議論は発展しないと思うのです。それで、一体資料なしにわれわれはここに集まって何をするのか、こういうことになるわけで、当時の予算委員会にお……

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第3号(1965/03/12、30期、日本社会党)

○石橋小委員 岡田議員の発表いたしました三矢研究なるものが国民の重大な関心を呼んで、また非常に大きな疑惑の的となっておることはもうおおい隠すことのできない事実だろうと思います。これに対して、先ほど来、自民党の江崎議員が社会党の一方的な宣伝によるものだというようなことをおっしゃっておりますけれども、これは事の真相をいまだに把握しておられないことばではないかと実は思っております。ほんとうにこの問題を虚心な立場で受けとめるならば、一番最初に予算委員会で岡田議員から発言がありましたときに受けましたショック、これを当然受けると私は思う。佐藤総理においてすら、あのときに、はっきりとそういう態度を示しており……

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第4号(1965/03/19、30期、日本社会党)

○石橋小委員 先日三矢研究と防衛計画についての関連を主としてお尋ねをしたわけですが、きょうも引き続いて若干質問をいたしたいと思います。  先日のお答えを聞いておりましても、あるいはまた政府から出されました「昭和三十八年度統合防衛図上研究について」という文章を拝見いたしましても、とにかくたいしたものではないのだという印象を与えようとしておられるようでございますが、この点、どうしても納得がいかないわけであります。各研究員がそれぞれ想定に基づく解答を作成して、それを提出しただけで、出しっぱなしで現在五分冊につづり込んでおるのだというようなお話でございますけれども、そういう権威のない研究が行なわれたと……

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第5号(1965/03/23、30期、日本社会党)

○石橋小委員 先日お尋ねした分について引き続き質問を続けたいと思いますが、この間申し上げたのは核兵器の持ち込みについてでございます。政府としては、従来、核兵器の持ち込みは絶対に許さない、事前協議によって必ずチェックするのだということを言い続けておったわけでございますけれども、この三矢研究によりますと、核兵器の持ち込みは承認するというたてまえをとっておるわけでございます。その理由として、即時報復優勢の堅持というものを列挙しておるわけですが、こういう見地から考えた場合にどうしても核兵器を持ち込むことのほうが有利である、こういう判断を下しておるわけですけれども、この考え方について長官から最初に見解を……

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第7号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○石橋小委員 いまの点について、ちょっと関連してお尋ねをしておきたいのですが、日米共同作戦要領というのは、確かに名前だけ出てきているわけですけれども、その前提となる思想というものはほかの部分に明確に出されておるわけです。たとえば「昭和38年度統合防衛図上研究の想定(概要)」「第3動」、この中に「7月22日、統幕事務局と在日米軍司令部は、安保協議委員会の決定に基き、日本防衛準備に関する細目調整会議を開催した。その席上、在日米軍司令官は在日米3軍の朝鮮作戦支援と日本防衛作戦とにおける指揮関係について次のとおり補足説明をした。」という部分に、「ロ」として明確に「日本防衛のため必要な準備作戦(哨戒、偵……



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データ更新日:2023/02/05

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