このページでは松本七郎衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○松本七郎君 私は、日本社会党を代表して、日米安保条約に関連する最近の緊急事態等について質問を行なわんとするものであります。 最近のベトナム戦争が、ハノイ爆撃や非武装地帯への侵入など、拡大の一途をたどっているおりから、わが国で続発している一連の事件は、いずれも日米安保条約の本質にかかわりのある重大事件ばかりであります。私は、この質問を通じて、政府がおざなりな答弁で一時しのぎをすることなく、安保条約をてことした日米安保体制そのものに厳正な反省と批判を加えることを要求したいのであります。(拍手) いまからちょうど七年前の安保闘争に際して、あたかも日米安保条約の本質が安全の保障にあるがごとく強弁……
○松本七郎君 ただいまの愛知外務大臣の訪米報告に対して、私は、日本社会党を代表して、質問を行なわんとするものであります。(拍手) きわめて遺憾ながら、外務大臣の報告は、国民が最も関心を寄せている政治的核心に触れた問題点には一言も触れていないお粗末なものであることを指摘しなければなりません。これは、佐藤内閣の対米交渉の基本的姿勢からくる当然の帰結であります。よって、私は、相手国たるアメリカの基本政策についての客観的な事実に基づいて問題点を指摘し、これに対する日本政府の明確な見解と態度を、本院を通じて国民の前に披瀝されるよう求めるものであります。(拍手) 第一点。政府は、一貫して沖繩の早期返還……
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