松本七郎 衆議院議員
29期国会発言一覧

松本七郎[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-34期
松本七郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松本七郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院29期)

松本七郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-34期
第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第54号(1961/06/08、29期、日本社会党)

○松本七郎君 私は、ただいま議題になっております懲罰事案に関連いたしまして、一身上の弁明をいたさんとするものでございます。(拍手)  諸君のすでに御承知の通り、米国の議会におきましては、一身上の弁明をする際には、時間的にはもちろん無制限、そして、あるいは……
【次の発言】(続) もちろん、時間的には無制限に、あるいは自己のおい立ちから、あるいは政界入りをした経過や心境を述べ、さらには、自分の政治的信条を詳細に述べることを例としておるのであります。その間には、バイブルを克明に読んだり、あるいは自己の尊敬する政治家の伝記を詳しく披露したりなど、広範にわたる論説が行なわれていることが記録されておるの……


■ページ上部へ

第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 衆議院本会議 第16号(1961/10/27、29期、日本社会党)

○松本七郎君 私は、日本社会党を代表して、日韓会談に関する緊急質問を行なわんとするものであります。本日は時間も少のうございますし、いずれ近く、あらためて外務委員会において詳細に質問を行なう約束になっておりまするので、ここでは基本的な大筋についてのみ、池田首相の所信をただすことにいたします。総理においては、今後の審議のためにも、国民の疑惑にこたえるためにも、いいかげんなごまかしでなく、誠実にして明快な答弁をされるよう特に要望しておきます。そもそも、日韓会談は戦後処理のためのものであります。そこで、日本と朝鮮との間における戦後処理で最も大切なことは何かと申しますならば、言うまでもなく、過去の植民地……


■ページ上部へ

第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第3号(1961/12/22、29期、日本社会党)

○松本七郎君 私は、日本社会党を代表して、当面の外交対策について、緊急質問を行なわんとするものであります。  池田首相は、就任以来、機会あるごとに、経済のことはこの池田におまかせ下さいと、自信満々の態度を国民に誇示して参りました。だが、この一年半の体験を通じて、国民は、経済のことを池田さんにまかせておいたのでは、際限のない値上がり地獄の中で、しまいには首をくくるほかなくなるのではないかと、身にしみて思い知らされておるのです。(拍手)池田さんにまかせておいて安心していられるのは、物価の値上げをねらう資本家だけというのが現実の姿なのであります。一番お得意のはずの経済にしてかくのごとくであります。し……

第40回国会 衆議院本会議 第32号(1962/04/05、29期、日本社会党)

○松本七郎君 私は、日本社会党を代表して、森下外務委員長の解任決議案に対する趣旨説明を行なわんとするものであります。(拍手)  まず、案文を朗読いたします。    外務委員長森下國雄君解任決議案   本院は、外務委員長森下國雄君を解任する。   右決議する。     理 由  一 森下外務委員長は、公平であるべき委員長の地位を忘れ政府・与党の言いなりになり、ガリオア・エロア、タイ特別円両協定の審議にあたって、しばしば一方的な議事運営をはかり、委員会を無用の混乱におとし入れた。  一 とくに森下委員長は、二度にわたる質疑打ち切りを強行し、そのうち一度は、参考人の意見聴取の最中にさらにもう一度は、……


■ページ上部へ

第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第17号(1963/03/26、29期、日本社会党)

○松本七郎君 私は、日本社会党を代表し、最近の韓国政情の急変に関連して、政府の日韓会談に対する見解をただし、その重大な責任を追及せんとするものであります。(拍手)  今からちょうど一カ月前に、同僚岡田春夫議員は、本会議におきまして、日韓会談について論じ、政府、特に大平外相の政治責任をきびしく糾弾いたしました。その後わずか一カ月の間に、韓国の政情はさらに動揺と混乱を深め、もはや収拾不可能というべき事態に陥っております。しかも重大なことは、朴軍事独裁政権が、三月十六日、軍政をさらに四年間延長することをはかるという暴挙をあえてしたことによりまして、韓国国民大衆の激しい抵抗に直面しているという事実であ……

松本七郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-34期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院29期)

松本七郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-34期
第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 外務委員会 第6号(1961/03/01、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 委員長、ちょっと資料の要求があるんです。政府に要求して下さい。国連の去年と一昨年、朝鮮復興委員会の決議がある。それの英文と和文の両方を一つなるべく至急にお願いいたします。

第38回国会 外務委員会 第9号(1961/03/17、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 外務大臣にいろいろお伺いしたいことがあるのでございますが、まず最初に、昨年の終わりに、ソ連から文化協定に対する申し入れ、提案がございましたね。その提案の内容がわれわれには明らかになっておらないのですが、御説明いただきたいと思います。ソ連側の提案……。
【次の発言】 そうすると、日本側から出した回答というか、公的な刊行物の交換、それから映画、学者、あの三項目の回答が出たのは、ソ連の提案に対して、対応したものとして出されたのですか。
【次の発言】 そうすると、いつごろ協定に到達する見込みでしょうか。
【次の発言】 そうすると、先方の提案と、それから日本側の案というもの全部を至急私……


■ページ上部へ

第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 外務委員会 第1号(1961/09/28、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 新しく委員長が選任されまして、ただいま森下委員長からごあいさつがありましたが、私は野党を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。  森下委員長はすでに当外務委員会においてもベテランでございますし、そればかりではなしに、すでに外務政務次官を勤められ、外交問題についても造詣が深いばかりでなしに、国会全体の運営についても多年の経験者である。しかもそのお人柄きわめて温厚な方でございますので、私どもとしても従来同様な円満な運営がなされることと大きな期待を持っておるのでございます。しかし、今までの例を考えてみますると、委員長そのものは、個人的にはどなたも円満な人格者であったのでござ……

第39回国会 外務委員会 第3号(1961/10/06、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 ただいま床次さんの質問に答えて外務大臣から北方領土問題に関する政府の解釈、それから戦争中の経過などを御報告になったのですが、この政府の解釈は、すでに鳩山内閣当時、日ソ国交回復の問題のときにいろんな外務委員会の論議の過程でそういう解釈に政府は到達して、今日まで変えずにきていると思うのです。私どもは、先般も社会党としてその見解を明らかにしましたように、やはり日本側としては、サンフランシスコ条約でその一切の権利、権原を放棄した、その千島列島の中には南千島は入っていないのだ、当時の吉田全権もそう言ったし、またその後の日米話し合いの中でもアメリカはそれを認めているのだ、そういう解釈をと……

第39回国会 外務委員会 第6号(1961/10/18、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 大臣、今度の問題はいろいろ問題はたくさんあると思うのですが、一つだけ伺っておきたいのは、桑港条約調印国から見た場合、あの条約によって一切の権利、権原及び請求権まで放棄しているのですね。それで今度はっきりと北千島まで要求できるのだ、こういう線を党の方針として出したということになりますと、これはやはり一体請求権を放棄したままでこれを要求するということはどのような方法でやれるのだろうかということは、調印国としては当然疑いを持つだろうと思う。もう一度端的に言えば、条約を改定して請求権を確保した上でこの要求をするのだろうか、あるいは何らかこの条約をそのままにしながら要求する方法があるの……

第39回国会 外務委員会 第7号(1961/10/20、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 ガットに関するアメリカとの交渉なんですが、国会の承認が事後になったという結果になっております。その間のいきさつを一つ御説明願いたい。
【次の発言】 これは真にやむを得ない場合は事後承認もいたし方ないと思いますけれども、今回の場合は今御説明のように、以前からアメリカとの約束があったということで、その点ももちろん大切なことであります。しかしアメリカとの関係は今の御答弁にもあるように、自由化の問題と関連して、これは単なる条約だけではない。それが国内にいろいろな影響を及ぼすことは、問題になった当時から当然予想されることなんです。そうすれば真にやむを得ない事情というのはアメリカとの約束……

第39回国会 外務委員会 第11号(1961/10/30、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 かねて問題になっております日韓会談がいよいよスピード・アップして進展するような状態になりまして、新聞報道等でも政府がかなり急いでおる旨を報じております。池田総理大臣も、この日韓会談については、今までどちらかというと消極的であったのが、最近非常に積極的になったとも言われております。この問題は、すでに本会議でも緊急質問で取り上げられましたように、最近とみに国民の間に関心も深まり、従って、またこの先々の成り行きについて心配する向きも多くなりつつあるのです。従いまして、私どもとしては政府がこれに臨む基本的な態度、特に相手国の国情、今の朴正煕を議長とするところの政権の実態、こういうもの……


■ページ上部へ

第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第6号(1962/02/27、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 本日は主として日韓会談を中心に質問したいと思いますが、昨年の十月、本会議の緊急質問で、日韓会談というのは将来の日本の外交に重大な関係のある問題でありますので、政府が何らかの結論を出す場合には必ず国会に諮ってもらいたい、つまり、国会の事前承認なしに重大決定をするようなことはないかどうかという点についてただしております。このことは、昨年十月に始まったことでなく、それ以前から、日韓の会談が始まって以来しばしば外務委員会でも念を押したところなんでございまするが、そのつど、政府の答弁は、あるいは言葉を濁し、あるいは目下事務折衝の段階であるということを理由にこの点についての確答を避けてき……

第40回国会 外務委員会 第12号(1962/03/14、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 ただいまの穗積委員の質問に対して、小坂外務大臣は仮定の問題だと言われたのですが、これは私は不穏当な答弁だと思います。といいますのは、穗積委員がさっきから質問しておった内容は、決して仮定ではないのです。現に湯川康平氏が韓国に調査に行っておる。しかも、これは、民間とはいうものの、行く前には外務大臣にも面会を求めた。しかし、外務大臣は会っておられないでしょうが、外務省の局長は現に会っているのです。そうして、その後には総理大臣も湯川康平氏に会っておる。親書を持って行ったかどうか、そういうことは今後また問題になりますけれども、資格は民間であっても、現に行っており、しかも政府とは公式非公……

第40回国会 外務委員会 第19号(1962/03/29、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 東京銀行の田口さんにちょっと関連でお伺いいたします。私あと質問通告しておいたのですけれども、もうずいぶんおそくなりましたから、関連で今後の審議に直接必要な事実関係だけお伺いしておきたいと思います。簡単でよろしゅうございますから、お答え願いたい。  現在タイ国には東銀の支店は幾つございますか。
【次の発言】 そうすると、今後バンコックには支店を開かれる御予定でございますか。
【次の発言】 そうすると、それはまだ銀行の方針であって、開けるかどうかは未決定だ、そのことも支店長さん御自身はよく御存じないというふうに理解していいのか、もう方針としてはきまり、かつ政府その他の話し合いでも……

第40回国会 外務委員会 第21号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 先刻の岡田委員の質問に関しまして、中川条約局長の答弁はきわめて重大な問題だと私どもは考えます。従いまして、委員長も即座に休憩を宣し理事会を招集されたのでございます。理事会の席上で中川条約局長からそのいきさつの説明があったのでございます。その説明を聞いてみますると、これは単に一条約局長の弁明で過ごし得る問題ではないことが明らかになったのでございます。(拍手)従いまして、この際、まず、中州条約局長から、先刻の理事会における説明をそのままここに繰り返していただき、記録にとどめまして、その上で私どもの考えを明確にいたしたいと思います。

第40回国会 外務委員会 第30号(1962/05/25、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 今回の問題は、今の質疑応答を聞いておりましても、安保条約審議のときの政府の答弁をいろいろ思い出させる、非常に問題が広範囲にわたって、もう一度考え直してみなければならぬことを痛感させられるのであります。しかし、きょうは時間がございませんから問題を限って少しお伺いしたいと思います。  今度の問題で、ワシントンの国防省が発表を行ないました後に、日本政府としては、何らの事前連絡がなかったということを不満にしたためでしょう、アメリカに抗議をしたということが報道されたわけでございますが、当時アメリカに対して抗議をしたその内容を明らかにしていただきたい。


■ページ上部へ

第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第8号(1962/10/27、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 先ほど正示委員から、キューバの問題については日本政府としてはきわめて慎重にやるべきであるという御意見が出たのですが、私どもは全く同感だと思うのです。それで、今度出された書簡なり、あるいは官房長官の談話、あるいは今の御答弁からわれわれが理解しておるような日本政府の判断及び態度というものは、きわめて軽率じゃなかったか。正示さんの指摘された、もっと慎重にということから言っても、きわめて軽率な処置であったように思うのです。というのは、今の答弁で外務大臣が言われるように、第一、あの封鎖措置というものが国際法上合法的かどうか、国連憲章に照らしてどうなのかという点についてははっきりした結論……


■ページ上部へ

第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第11号(1963/03/27、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 きのうの本会議で日韓会談についての緊急質問を行なったのですが、総理大臣の答弁、もちろん外務大臣も聞いておられて奇異に感じられたと思う。もしこれを奇異に感じられておらないとすれば、少し国会議員としての感覚がぼやけているのじゃないか。今までの池田内閣の日韓会談に対する方針、それに基づいた国会における答弁、特に最近における答弁の移り変わりを見ていると、議院内閣制をとっている日本の政府が、国会での答弁をもっと真剣にして、国会を通じて国民に話をし、国民に政府の方針なり時の政府がとっている考え方を明らかにするという態度が私は欠けておると思う。国会で、答弁でその場をのがれていればいいという……

第43回国会 外務委員会 第12号(1963/03/29、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 三人の参考人の先生方に質問する前に、その前提となることを事実関係についてちょっとアメリカ局長にお答え願いたい。  それは、先般来、湯川秀樹博士等を中心にした原子物理学者のグループ、これらの方々が原子力潜水艦寄港問題について声明を出しておられる。また、原子力委員会でも、できればアメリカから原子力潜水艦の仕様書をほしい、あるいはそれができなければせめて保証書というようなものをほしい、そういう問題をめぐって、はっきりした意思表示がなされておる。先ほど、これは田村先生から、すべて科学的に扱うべきだというむ言葉もありましたし、北川先生の今の陳述の中にも、やはり、慎重にも慎重を期してやる……

第43回国会 外務委員会 第17号(1963/05/22、29期、日本社会党)

○松本(七)委員 先般から問題になっておりました原子力潜水艦の寄港問題についてアメリカ政府から報告が来るはずになっておるのですが、まだ来ないのでしょうか。
【次の発言】 それでは、それはいつごろ来る予定ですか。今週中には当然来ると私どもは予想しているんですが。
【次の発言】 それは催促はされているんですか。
【次の発言】 それで、一体向こうの回答はどうなんですか。その催促に対しては無返答なのか、それとも、いつごろ到着する見込みだとか、そういう返事は何もないんですか。
【次の発言】 外務大臣は御存じかどうか知らないけれども、私どもの聞いたところによると、日本の寄港問題についての反応なりあるいは反……


松本七郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-34期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院29期)

 期間中、各種会議での発言なし。

松本七郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-34期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

松本七郎[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-34期
松本七郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 29期在籍の他の議員はこちら→29期衆議院議員(五十音順) 29期衆議院議員(選挙区順) 29期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。