このページでは二階堂進衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○二階堂国務大臣 まず、お答えをいたします前に……。 今回、田中内閣の実現に伴いまして、私、柄にもない内閣官房長官という役人の肩書きをいただきました。まことに粗雑な人間でございまして、法律もわからないし、型にはまったことは言えない男でございますから、何かとまたお世話になることと思いますが、誠心誠意、ひとつ一生懸命やりたいと思っておりますから、よろしくひとつお願いを申し上げたいと思います。 ただいまの大出さんの御発言でございますが、私も内閣官房長官になって三日目でありますから、西も東もわからないという状態でございますが、しかし、いまおっしゃいましたような問題は、たいへん重要な問題でございます……
○二階堂国務大臣 ただいま内閣委員長から御指示がありました件につきまして、御報告を申し上げます。 その一つは、本年二月二十五日の衆議院議長あっせんの第三項、第四項に従いまして、政府は、十月九日の国防会議で文民統制強化のための措置を決定し、引き続き閣議決定をいたしましたので、その概要を御報告申し上げます。 第二、政府は二つの措置をとることにいたしました。第一に、国防会議の構成員を増加することとし、従来、慣例に従って出席されておりました通商産業大臣、科学技術庁長官と内閣官房長官に加えて、国家公安委員長を国防会議の議員とすることとし、その必要な法改正を行なうことといたしました。 第三は、その第……
○二階堂国務大臣 いつだったか忘れましたが、先々日、参議院の内閣委員会にも呼ばれまして、いま大出さんがおっしゃったようなことを質問受けました。私はその際にも、秘密文書というものは全くございませんということを明確にいたしておきました。これは御承知のとおり、戦車問題は非常に大きな社会問題でもありましたから、私どもの立場を御説明申し上げ、またできるだけ円満に事態を収拾しようということで、大出さんも地元のいろいろな人々の意見も交えて話し合いをされておりましたし、私どもも、できるだけ不測の事態などが発生しないようにということを心がけながら、話をしてまいったことは事実でございます。 九月の十一日でござい……
○二階堂国務大臣 いまお述べになりました問題につきましては、過ぐる国会の末期におきましても、御承知のような論議がなされたわけでございまして、それを受けまして議長あっせん案が出たことは、お述べになったとおりでございます。その趣旨を受けまして、国防議員懇談会あるいは国防会議を開きまして、最終的に四次防の内容を決定いたしました。私は、それを文書にいたしたものを両院の議長に報告をいたしたわけであります。 その報告を受けた議長は、私のほうに、内容の確認をいたしましたという報告をされたのでありますが、その後、四党の国対委員長の申し合わせがありまして、凍結された部分については、先ほどお述べになりましたよう……
○二階堂委員長代理 これより会議を開きます。 委員長所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。 昭和四十七年度一般会計予算、昭和四十七年度特別会計予算、昭和四十七年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を行ないます。 この際、御出席の公述人各位にごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本日は、各位の有益な御意見を拝聴いたしまして、今後の予算審議の上において貴重な参考といたしたいと存ずる次第であります。何とぞ、昭和四十七年度総予算に対しまして、それぞれの立場から忌憚のない御意見をお述べ願いたいと思う次第で……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。