二階堂進 衆議院議員
27期国会発言一覧

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二階堂進[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは二階堂進衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

二階堂進[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第22号(1955/06/02、27期、自由党)

○二階堂進君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本住宅公団法案と、これに関連いたします鳩山内閣の住宅政策に関して、鳩山総理、一萬田及び竹山両大臣に若干の質疑をいたさんとするものであります。  鳩山内閣は、選挙に臨み、その重要政策の一つとして住宅四十二万戸の建設を国民に約束いたしたのであります。従って、国民はこれが実現に大きな期待をかけて、多くの票が民主党に投ぜられたことを私は信じて疑いません。国民は政府の資金によって四十二万戸の住宅が建つものと考えたのであります。しかるに、その具体的内容が公表されまするや、各方面より辛らつなる非難の声がとうとうとして起って参っておるので……

二階堂進[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

二階堂進[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 建設委員会 第2号(1955/03/28、27期、自由党)

○二階堂委員 関連して……。私ちょっと一言大臣に希望を申し上げることがあるのでございます。この暫定予算の編成を見ておりますと、寒冷地帯につきましては、いろいろな事情かあることはわかっておりますが、三カ月計上していただいておるわけであります。特に今後の予算編成の途上にもありますので、特に考慮していただきたいことは、私どもの南九州におきましても、御承知の通り非常に雨量が多いし、また台風が非常に多いところであります。従いまして、申し上げるまでもなく災害等も非常に大きいわけでございます。時期的に申しましても、雨期に入ることはどの地方よりも非常に早い。従いまして、災害復旧等も遅れている点も多々あるのでご……

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/09、27期、自由党)

○二階堂委員 ただいま瀬戸山委員の建設省関係の予算、特に河川予算と災害復旧の予算につきましては、私もきわめてその減額されたことに対して不満の意を表明いたしたのであります。このことにつきましては、後日私は委員会におきまして、建設大臣の所信をさらにお伺いいたしたいと思いますが、竹山建設大臣は、御承知の通り農政の問題につきましても非常に造詣の深い方であります。直轄河川等の予算が削減されたことによりまして、地方、農村の被害がいかに甚大なものになってくるかということは、私が申し上げるまでもないのであります。農業にいそしむ農民の土地が崩壊するとか、あるいは道路が破壊されるとか、食糧増産の上から考えましても……

第22回国会 建設委員会 第5号(1955/05/10、27期、自由党)

○二階堂委員 私は大臣に対しまして、主として住宅建設の問題について二、三真意をただしてみたいと存じます。  鳩山内閣ができましてから、その一つの大きな公約といたしまして、四十二万戸建設という公約をいたされたのであります。私どもといたしましても、この住宅難に悩んでおる人々のために、住宅を一日も早く建設して、これらの問題を解決するという政策につきましては、従来自由党の内閣におきましても、積極的にこれが対策に当っておったわけであります。さらにこれを積極的に推し進められるという政策につきましては、非常に賛成をいたしておったわけでありますが、しかしながら、この四十二万戸の住宅建設の案の内容をいろいろと検……

第22回国会 建設委員会 第6号(1955/05/11、27期、自由党)

○二階堂委員 関連して。私は昨日もこの件につきまして、大臣にお尋ねいたしたのであります。これは大体増改築というのが三万五千戸ぐらい入っておるのですが、これはやはり鳩山内閣が四十二万戸という宣伝をした建前から、増改築を含めて無理やりに四十二万戸にした、そこに非常に無理があるということを申し上げたのですが、一戸という観念が、ただ家を作るということにすぎないのではないか。一戸という観念からいたしますなら、台所も作るべきだ、便所も作るべきだ、そういうものがないものを一戸と考えることは、どうも私ども納得がいかぬ、これは非常にインチキだと昨日も私は申し上げた。こういうことはもっと良心的に、四十二万戸のうち……

第22回国会 建設委員会 第8号(1955/05/16、27期、自由党)

○二階堂委員 私は道路に関する点につきまして質問をいたしたいのでありますが、その前に、お許しを得まして六月の暫定予算につきまして、建設大臣がお見えになっておれば、大臣に直接お伺いをいたしたいのでありますが、大臣が御都合が悪いそうでございますので、政務次官と、それから当局の方が見えておられますから、ちょっとお伺いをいたし、かつまた、希望を強く申し述べておきたいと存ずる次第であります。  実は、ずっと前の委員会におきまして、四、五月の暫定予算が提出されましたときに、建設大臣に対しましても註文をいたしておったことがあります。それは四、五月の暫定予算におきましては、いろいろ特殊な事情からいたしまして、……

第22回国会 建設委員会 第9号(1955/05/17、27期、自由党)

○二階堂委員 あまり時間がありませんので、こまかい点に関する質問は後日に譲ることにいたしたいと思いますが、私も大体問題になっておりまする住宅四十二万戸建設の公約の問題並びに建設省予算総体に関する問題と、それからただいま瀬戸山委員からも質問をされました地方道路税及び地方道路譲与税等の問題の根本的な点に関しまして、大蔵大臣の所信をお聞きいたしたいのであります。  申し上げるまでもなく、民主党内閣は、選挙の当時国民に幾多の公約をされたのであります。この公約の一番大きな、大蔵大臣がいつも言っておられました、ミルク八合目論の眼目ともいうべき住宅四十二万戸の建設をやるのだというこの公約が、一番重要な政策と……

第22回国会 建設委員会 第19号(1955/06/09、27期、自由党)

○二階堂委員 関連して……。この水防法につきまして二、三の点をちょっとお聞きしてみたいと思います。この水防施設及び犠牲者等に関しまして、予算的なある程度の措置ができてたということは、これは一歩前進であると私は考えております。しかし、この水防法は、たとえば大きな災害の事態が起ったあとの措置をどうするか、犠牲者が出た場合には、その補償をどうするか、あるいは大きな洪水が出た場合の施設あるいは資材等のことをどうするかというようなことの条例でありまして、これは本末転倒していると私は言わざるを得ないのであります。災害が起らないように山を治め、川を治めるということが根本でなければならぬ、こういう考え方を私は……

第22回国会 建設委員会 第20号(1955/06/14、27期、自由党)

○二階堂委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題となっております水防法の一部を改正する法律案に関し、討論を行うものであります。  今回、政府は、水防法の一部を改正されまして、特に水防施設に対する国庫補助の制度を明確にいたされました点等は、一歩前進したものであると私は認めるものでありますが、水防用の資材器具に要する経費並びに水防活動による災害補償に対する国庫補助の道を開く等、水防に関する国の積極的方策に欠けていることは、まことに遺憾に存じますので、政府はこれらに関する制度を一そう明確にするため、次期国会に所要の改正案を提出することを強く要望いたしまして、本案に賛成の意を表するものでありま……

第22回国会 建設委員会 第24号(1955/07/06、27期、自由党)

○二階堂委員 ただいま荻野さんから東北地方の災害に関して御報告があったわけであります。私も一行の一人といたしまして、東北の山形、秋田、岩子の三県の災害の実情を視察して帰ってきたわけでございますが、私は荻野さんの報告をさらに掘り下げまして、私の得た知識あるいは印象等をもとにいたしまして、当局に二、三の質問をいたしてみたいと思うのであります。私はその前に、なるたけ近い機会に大蔵大臣の本委員会における出席を要求いたしておきます。明日なりあるいは明後日なりの委員会に、ぜひとも一つ大蔵大臣に出席していただきまして、さらに大蔵大臣の災害復旧あるいは治山治水対策に対する考え方の根本をお伺いいたしてみたいと思……

第22回国会 建設委員会 第25号(1955/07/07、27期、自由党)

○二階堂委員 大蔵大臣が本委員会にお見えになっておりませんので、私の質問は明日か明後日かの委員会にその大半を譲りたいと思っておりますが、ただ大蔵省局の方も見えておられますので、二、三の点につきましてお伺いをいたしてみたいと思っております。他の同僚委員からもいろいろ質問があると思っておりますし、時間の関係もありますので、ただ要点のみを本日は申し上げまして、お答えを願いたいと思っております。  まず第一は、私は大蔵大臣に対して自分の見解を述べて、所信をお伺いするのが適当かと思っておりますが、ただ建設大臣から災害対策あるいは治水対策の根本方針についてお述べになりましたので、ちょっと私の意見を述べてみ……

第22回国会 建設委員会 第29号(1955/07/13、27期、自由党)

○二階堂委員 私はこの前の委員会におきましても、建設行政あるいは治水治山対策の根本政策等について、大蔵大臣の出席を要求しておるわけでございます。なおまたただいま審議中の国旗負担法の一部改正の問題につきましても、先ほど来井手委員によっていろいろ質問をされておりますが、これらのことにつきましても、私は大蔵大臣に対しまして質問をいたしたいこともございますので、なるたけ近い機会に大蔵大臣の出席をさらに要求をいたしておきます。大蔵大臣が出席されないと、ほかの法案の審議にも支障を来たすことがあると考えますので、委員長において強く大蔵大臣の出席を要求して下さるようにお願いしておきたいと思います。


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 建設委員会 第2号(1955/12/01、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して。私も大臣、特に大蔵大臣に来ていただいて、いろいろと問題をお聞きしたいと思っておったんですが、大蔵大臣はおそれをなしてか参っておりません。まことに遺憾しごくに存じます。ただいま建設大臣も所用のためにここを去るということでございますが、ただ一言大臣にお伺いしてみたいと思います。こまかいことはいずれあとの機会にいたしますが、予算総則の第八条によりますというと、「財政法第十五条第二項の規定によって、昭和三十年度において、災害復旧その他緊急の必要がある場合、国が債務を負担する行為をすることができる金額を三十億円と定める。」こういう規定があります。これは国庫債務負担行為を予……

第23回国会 建設委員会 第3号(1955/12/09、27期、自由民主党)

○二階堂委員 関連して。なるほどそれは年度末ぎりぎりにならなければ、どの工事がどのくらい繰り延べになるかということはわかりません。われわれの少くとも党との折衝において了解を得てもらったことは、その繰り延べは仕事を一割削減するとかなんとかいうことでなくして、公共事業費の中でやむを得ざる場合に残った金を来年度の補正に組む、こういうようにわれわれは了解しておるわけであります。その通りであれば、私どもも何も異存はありません。ただしかし大蔵省は、瀬戸山委員も申されました通りに、なかなかこれは金を出そうとしない。予算を一応組んでも、それを何らかの方法によって、少しずつでもこの金を出さぬようにして繰り延べて……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 建設委員会 第5号(1956/02/10、27期、自由民主党)

○二階堂委員 道路局長のお話によりますと、本年度に残された金額の点については、必ずしも五カ年計画に沿うた事業に限られることなく、あるいは第二次五カ年計画等に考えられている地域へも仕事ができるように努力して参りたい、こういうような御意見もあったかのごとく私は了解いたすのでありますが、もしそうであるとすれば、さらに労働首の方といろいろと話し合いをされまして、残っている金額の使途について何とか努力してみるというような考えがあるかどうか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 河川局長の御意見でございますが、その中で労働省との打ち合せの際に意見の一致をみることができなかった点もあるようなことを申され……

第24回国会 建設委員会 第19号(1956/03/28、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、この首都圏整備法案についてはもう少し内容を質問いたしてみたいので、この次の委員会にはぜひとも大蔵省と自治庁当局を呼んでいただきたいと思います。もう一ぺん大蔵省と自治庁当局を呼んで起債、金融の裏づけ等についての意見をはっきり聞いておかぬと、この法案だけでは骨抜きになったようなものである。きわめて重要な首都圏整備、東京都内及び近郊の地域をりっぱに整備しようという一つの大きな事業計画を持つ法案ですから、これに対しては、どうしても予算の裏づけあるいは起債の裏づけあるいは事業計画遂行についての金融の裏づけというものがなければこれは役に立たぬ法律だ、前にありました法律と比較してみますと……

第24回国会 建設委員会 第20号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま提案されております首都圏整備法案につきまして簡単に二、三要点について質問してみたいと思うのであります。今回東京都を中心とし、さらにこれに隣接する地域の整備を目的とせられまして本法を提出されたのでございますが、ただいま提案になっておりますこの法案の内容を検討いたしますと、昭和二十五年でありましたか制定されました旧法に比較して、やや私は前進をいたしておる法案だと考えるのであります。しかしながらこの日に日に膨大になっていきます大東京の整備、並びに近接する地域の政治、経済、文化、これらの総合的な計画についての事業というものはきわめて膨大なものであります。この計画を実施されるに当り……

第24回国会 建設委員会 第31号(1956/05/23、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私はただいま問題になっております国土開発縦貫自動車道建設法案につきまして、簡単に若干の質問をいたしてみたいと考えております。申し上げるまでもなくこの法案は、二十二国会の末期におきまして衆議院を通過して参議院に送付されたものでございますが、当時衆議院を通過いたします際におきまして、私どももこの法案の内容につきましていろんな疑義を持っておったわけでございますが、ちょうど会期も切迫しておりまするし、また当時のいろんな国会運営上の事情等もございまして、衆議院の委員会におきましては、一応私どもは原案に賛成をいたしまして、参議院に送ったわけであります。私はそのとき参議院において適切なる修正が……

第24回国会 建設委員会 第33号(1956/06/01、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私は別に込み入った問題でお尋ねをいたしたいとは考えませんが、一、二ちょっとお伺いをいたしておきたいことがございます。  従来建設省の道路局において有料道路の仕事をやってこられたわけでございますが、現在道路公団にそれらの仕事は一応引き継がれた形に相なっておるかと考えるのでありますが、引き継がれる当時何カ所の仕事をばやっておられ、また道路局として計画を持っておられた個所がどこどこであるか。もしおわかりでありましたら、一つ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、直轄は全部公団の方に引き継がれたわけでありますか。そのときの貸付によって工事をしておった十四カ所ですか、これも一……

第24回国会 建設委員会 第34号(1956/06/02、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私は本日の委員会に、日本縦貫高速自動車道協会の会長であられる八田氏をおいでいただくように、きのうお願いをいたしておいたのでございますが、ただいま委員長からの報告によりますと、事情があってここにお見えになっておらないということでございます。私がお伺いいたしたいことは、八田さんに対してであるわけでございまして、その本人が本日この委員会にお見えになっておりませんので、私は昨日質問をいたしてみたいと考えておりましたことができなくなったわけであります。しかし御病気とかなんとかいうようなことであれば、いたし方がないと考えますが、いずれまた後日本委員会に来ていただきまして、いろいろとお尋ねをい……

第24回国会 建設委員会 第35号(1956/07/25、27期、自由民主党)

○二階堂委員 関連して。ただいま東北水害の問題について、住宅対策についての質問があったのでありますが、災害復旧対策の中で一番問題になるのは、やはり住宅復旧の対策ではなかろうかと私は考えるのであります。私どもは南九州でございますので、毎年台風の被害を受けております。従いまして台風あるいは雨の被害による住宅復旧対策については非常な心配を毎年いたしております。またそのつど建設省に対しましてもあるいは大蔵省に対しましても、これか復旧対策についてはいろいろ問題を持ちかけて善処方をお願いしているのでございますが、中でも先ほど申し上げましたごとく、災害によって家を失ったものに対する対策が一番欠けているのでは……

第24回国会 建設委員会 第40号(1956/10/31、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私はこの起債の問題については別にまだ勉強もいたしておりませんが、たとえば台風地帯で土木公共事業等が台風被害の少い県に比較して当然多いという県があるのであります。そういう公共事業等が多くなされなければならない県についての起債の取扱いと申しますか、特別に何か考慮していただくようなことになっておるかどうか、これは一般的な問題ですが……。
【次の発言】 ちょっと起債のことに関して言及さしてもらいたいと思いますが、御承知の通り公共事業の中でも特に治山、治水、土木関係の仕事は非常に工事を急がなければならぬ性質のものが多いのであります。ところがこの公共事業費に関しましては、地方の負担があるし、……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 建設委員会 第3号(1956/12/04、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私はよく勉強をいたしておりませんので、あるいは焦点のはずれたことをお尋ねするかもしれませんが、首都圏整備委員会ができておりまして、東京都を中心とする区域の道路、住宅あるいは緑地帯といったものの整備計画を、いろいろお考えになっているようでございます。その中でも私はこの東京都の住宅整備、あるいは土地の高度利用といったようなことが積極的に取り上げられなければならないと思っております。道路にいたしましても、相当な予算を持って整備をしていかなければ大へんなことになる。また東京都の住宅建設の問題にいたしましても、公団の方でもいろいろ土地の造成等にも苦労なさっておるように承わったのでございます……

第25回国会 建設委員会 第4号(1956/12/05、27期、自由民主党)

○二階堂委員 関連して。ちょっと総裁にお伺いしてみたいと思うのですが、増築融資が不振に終っているということでございますが、これは私もその通りだろうと思っております。不振の原因についてはいろいろ総裁からもお話があったのでございますが、これはいろいろな原因があろうと思っております。その一つは、増築融資を受ける際に非常に煩雑な手続が要る、また借りる方からいいますと、やれ保証人が要るとか、あるいはその他いろいろな条件がたくさんあるようでありまして、私も詳しくは知りませんが、借りたい人が実際申し込みをしても借りられなかったので、いろいろ不満を漏らしておる者が多いようでございますが、これは具体的には手続は……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会 第4号(1957/02/27、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま議題となりました国土開発縦貫自動車道建設法案の一部を修正する動議を提出いたします。  まず修正案を朗読いたします。    国土開発縦貫自動車道建設法案に対する修正案   国土開発縦貫自動車道建設法案の一部を次のように修正する。   第三条第一項中「予定路線は、」の下に「別表に掲げる中央自動車道のうち小牧市附近から吹田市までを別表のとおりとするのほか、」を加え、同条第二項中「前項に規定する」を「前項の法律で定めるべき」に改める。   第十条中「第三条第一項に規定する国土開発縦貫自動車道の予定路線に関する法律」を「別表に掲げる中央自動車道のうち小牧市附近から吹田市までの区間に……

第26回国会 建設委員会 第5号(1957/03/01、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して。二、三私はこの法律案に関連いたしまして、建設大臣及び住宅公団の総裁にお尋ねをいたしてみたいと思うのでありますが、まず第一は、今回の一部改正法律案のうち、ただいま久野委員からいろいろ御質疑がありましたような点のほかに、今回はさらに住宅用地の造成とあわせて、学校、病院、商店、工場、こういうような施設に必要な宅地を造成して、そしてそれらを賃貸、分譲する、こういうことが改正の要点になっておるのでございますが、私はこの中で、学校の敷地のことについてちょっと意見を申し上げてお尋ねをしてみたいと思うのですが、御承知の通りに住宅公団が集団住宅をあちこち作っております。非常に多く……

第26回国会 建設委員会 第10号(1957/03/22、27期、自由民主党)

○二階堂委員 自治庁長官は非常にお忙しいようでありますので、簡潔に質問いたして大臣の所見を承わっておきたいと思います。一昨日の委員会で瀬戸山委員から住宅金融公庫法の一部を改正する法律案のうち、災害住宅のことに関していろいろ質問されたのでありまして、それに対する自治庁長官の御答弁を承わりまして、大体私も大臣のお気持がわかったのでありますが、さらにもう少しお伺いをいたしまして所見を伺っておきたいと考えます、  御承知の通り南九州は毎年台風に見舞われておりまして、その被害はきわめて大きいのであります。特に台風のための一般の民家の被害というものは非常に大きなものがあります。二、三年前の台風のときには、……

第26回国会 建設委員会 第15号(1957/04/10、27期、自由民主党)

○二階堂委員 今の足鹿さんの御意見に関連してですが、現在においては大臣の御答弁はもっともだと思うのです。しかし将来大きな事業をやるわけです。しかも高速自動車道というようなもの及び国土開発縦貫自動車道というようなものは、日本の文化産業の開発の上に非常に大きな役割を持つ道路なんです。しかもこれをある一定の計画を立てて強力に実施しようというのでこういう法案も出ているわけなけですが、この場合、今足鹿さんも言われたように、私は何としてもやはり土地の買収あるいは調査というものは、ほんとうに一定の法律といいますかそういう基準というものの上に立ってこの計画が進められなければなかなかこの計画通りに仕事は進まない……

第26回国会 建設委員会 第17号(1957/04/12、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して、御意見だけをきょうは承わっておきたいと思います。今具体的に三鍋委員の方からいろいろ質問があったのでございますが、将来はああいう建築物については慎重に考えていきたいと、こういうような鬼丸さんの御意見なんですが、現実にああいう建築物ができておるわけなんです。そうして東京都が合法的といって許可しておる。そういたしますと、同じようなケースを、たとえばある人が東京都に申請した場合、今回提案になっておりまする法律が通過いたしましても、現実にああいうものができてしまっておれば、それを許可しないということは私は不可能であろうと考えるのであります。そういうような場合をわれわれは考……

第26回国会 建設委員会 第23号(1957/05/16、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私はきょうは建設行政の問題に関する二、三の点につきまして、当局の御意見を承わりたいと思います。特に私はきょうは大蔵省の主計局長、自治庁の小林財政部長をお願いをいたしておるのでありますが、まだお見えになっておりませんけれども、特に私が大蔵省の方に来ていただいたのは、来年度の建設行政に関する予算のこと等につきましてもお考えを承わっておきたい、かように考えまして、お願いをいたしたのであります。私は大蔵大臣に来ていただきたいと思いましたが、お忙しいので、やむなく予算編成のときに特に中心になられる主計局の森永局長を昨日来お願いいたしておったのでありますが、けさになって忙しいから来られないと……

第26回国会 建設委員会 第25号(1957/07/09、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと一点。自衛隊道路の問題についてちょっと先ほどの報告に関連して道路局長にお尋ねいたしたいと思いますが、先ほど道路局長は、来年度も自衛隊の使用する道路の維持、管理あるいは補修、これに約十億の予算を要求するつもりだ、こういうことであったのでありますが、私はもともとこの自衛隊が一応使う、こわす、それを補修しなければいけない、あるいはまた一般の交通に非常な支障を来たしておる、そういう道路につきましては、自衛隊自体で、相当演習計画もあるだろうと思いますし、それに従って使用する道路もあるだろうと思っております。でありまするから、私は自衛隊の方の関係の予算をもってあなたの道路局に折衝する……

第26回国会 社会労働委員会 第56号(1957/07/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂説明員 今回労働政務次官に任命をされまして、労働省にお世話になることになりましたが、労働行政につきましては全くのしろうとでございます。委員の皆様方の御協力をいただきまして職責を全ういたしたいと存じますので、どうかよろしくお願い申し上げます。


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 社会労働委員会 第5号(1957/11/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 御承知の通り、政党の上に立つ内閣の政治でありますので、政党が立てました政策を重要な参考として施策を行うということに御了解願っていいと思います。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 国が画期的な道路整備の事業をやられるわけでございまして、それにつきましてはあらゆる総力をあげて仕事を急ぐということは当然であろうかと思っております。ただ、ただいま御指摘になりました通りに、失業対策事業でやっております公共事業、道路等の仕事はいろいろ問題がある。非常に能率的でない、効果的に仕事が行われていないというような点、あらゆる角度から久野先生の方から御指摘がありましたが、そういう点も私はあろうかと考えております。なおまた国の直轄事業に対して使うために、制限をある程度いたしておる関係から、そのしわ寄せが地方道に寄ってくる。そうすれば失業者が多発する地域と実際に仕事をやってお……

第28回国会 社会労働委員会 第13号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 ILOで締結されました条約の精神というものは、先ほど大臣が申しました通りに、あくまでも尊重していくことは、これはもう当然のことであろうかと考えております。しかるに非常に批准の数が少いじゃないかということでありますが、私は、故意にその批准をおくらせておるということではないと考えておりまして、ただいま局長からいろいろ説明いたしました通りに、国内法規との調整の問題、あるいはまた国内法規を改正するにつきましては、いろいろな関係、客観的な条件の整備というような問題もいろいろあろうかと思っておりまして、この点につきまして最善を尽して、条件の整うものにつきましては、なるたけ促進いたしまして……

第28回国会 社会労働委員会 第15号(1958/03/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 ただいま亀山委員からの御指摘になりましたような問題は、私どもといたしましても十分考慮を将来はかって、その運営の適正を期さなければならぬことかと考えておりますので、将来とも十分意を体しまして考慮して参りたい、こういう所存でございます。
【次の発言】 ただいま御指摘になりましたような意見は、私は非常にごもっともな意見だと拝聴いたしたわけでございますが、先ほど官房長から説明をいたしました通りに、検定制度を設けたのは今回が初めてでありまして、従って審議会等におきましても、この制度に対しては慎重に善処しろというきわめて慎重な意見があったわけでございまして、私どももこの意見を十分尊重して……

第28回国会 社会労働委員会 第25号(1958/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 ただいま労政局長が答弁した通りであると理解しております。
【次の発言】 大臣もしばしばお述べになりました通りに、ILOの決議については、その精神を十分尊醒していくべきである、これは私どももそのように考えております。なおまた、今具体的にお示しになりましたような公労法との関係については、改善すべき点があるならば十分検討をしていくべきであると考えております。従いまして、ただいま労働問題懇談会等において慎重に検討をしていただいておる段階でありますので、その結論が出ましたならば、その結論に従って善処いたす方針でおります。
【次の発言】 局長から答弁させます。


二階堂進[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1956/03/07、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私は簡単に軽油税の問題につきまして、自治庁長官並びに運輸省当局にお尋ねをいたしてみたいと思います。今回軽油税を創設されて一つには地方財政を援助したい、その取った金は地方道路の整備のために使いたい、こういう趣旨で軽油税がかけられることになっておると思うのでありますが、御承知の通り道路整備につきましては、すでにガソリン税という目的税をもってこの整備に充てておるわけであります。今回この創設されんとする軽油税は当然取り立てられた金が、国の五カ年計画道路整備についてはガソリン税というものが設けられており、同時にまた軽油税の目的とするところも道路の整備のために使われる、こういうことになってお……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/05、27期、自由民主党)

○二階堂委員 今問題になっております東急文化会館と道路をつなぐ歩廊の問題です。これは私はここの委員会でもいろいろ聞いてみたいと思うのですが、その前に一ぺん現場を見に行って、その上でいろいろ具体的にお尋ねしたいと思うのであります。ただ道路法の第三節、道路の占用の中の第三十二条の第五号「地下街、地下室、通路その他これらに類する施設」、これに該当するものだと思っておりますが、も上こういうものを施設する場合には、第三十三条の「前条第一項各号の一に該当するものであって道路の敷地外に余地がないためにやむを得ない」場合に、これを許可する。東急文化会館のやり口は、第三十三条の規定によりますとこれは道路の敷地外……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1958/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 大臣が参議院に出席いたしておりますので、かわって昭和三十三年度の労働省所管の予算の大綱について御説明を申し上げます。  今回提案されました、昭和三十三年度一般会計及び特別会計の予算中、労働省所管分につきましてその概要を御説明いたします。  まづ第一に、一般会計におきましては、歳入において、総額七億八千八百二十一万四千円でありまして、前年度の四億五百二十三万円に比較いたしますと、三億八千二百九十八万四千円の増加となっております。  この歳入のおもなるものは、国家公務員等退職手当暫定措置法に基き、退職した政府職員並びに政府関係機関の職員に対し、失業中の退職手当を支給するために必要……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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