二階堂進 衆議院議員
28期国会発言一覧

二階堂進[衆]在籍期 : 24期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期-39期-40期
二階堂進[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは二階堂進衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

二階堂進[衆]本会議発言(全期間)
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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 衆議院本会議 第26号(1959/03/17、28期、自由民主党)

○二階堂進君 ただいま議題となりました宅地建物取引業法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  宅地建物取引業の運営を適正ならしめるため、業者が事務所を設けて業務を行います際には常業保証金を供託すべきことが、去る第二十六回国会における宅地建物取引業法の一部改正によって定められたのであります。この営業保証金の供託につきましては、現在は金銭による供託のみしか認めら必ていないのでありますが、証券業など営業保証金制度の設けられている他の業種については、ほとんど有価証券による供託を認めておりますので、これらとの均衡をはかるとともに、業者の行う供託……

第31回国会 衆議院本会議 第29号(1959/03/25、28期、自由民主党)

○二階堂進君 公営住宅法の一部を改正する法律案に関する建設委員会における審査の結果について御報告申し上げます。  公営住宅法は去る昭和二十六年に制定され、すでに七カ年余を経過したのでありますが、この間における社会情勢の変化に伴い、その管理について、公営住宅本来の目的から見て不合理な点も生じておりますので、今回それらの点について改正を行い、管理をより適正ならしめようとするのが、本案の目的であります。  その内容といたしましては、第一に、公営住宅が元来低額所得者のための低家賃の住宅である点にかんがみ、居住者が入居後、収入の増加によって一定基準以上の高額所得者となつた場合には、その住宅を明け渡すよう……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 衆議院本会議 第25号(1959/12/24、28期、自由民主党)

○二階堂進君 ただいま議題となりました国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案につきまして、私は、自由民主党を代表して、賛成の討論をいたさんとするものであります。(拍手)  御承知の通り、本法案は、いずれの党派にもとらわれない衆議院議長が、議会主義を守るための議長試案として本院の議院運営委員会にかけられたものであります。議院運営委員会におきまして、本案の審議に入る前に、いろいろな議論が各党間にかわされましたが、結局、社会党、社会クラブ、民社クラブからは、自民党の議員提案ならば、案そのものには反対であっても、審議には応ずるという、かたい約束がかわされたのであります。そこで、わが党といたし……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 衆議院本会議 第41号(1960/07/15、28期、自由民主党)

○二階堂進君 ただいま議題となりました九州地方開発促進法の一部を改正する法律案につきまして、本委員会における審議の経過及びその結果について御報告申し上げます。  本案は、昨年四月一日から施行されております九州地方開発促進法の一部を改正して、今後一そう同地方の開発事業を促進せんとする亀のであめ、その要旨は、九州地方開発促進計画に基づく事業のうち重要なものに要する経費にかかる国の負担割合は、財政再建団体については、通常の国の負担割合より二割引き上げることとし、財政再建団体では心いが、これらの県のうち内閣総理大臣が当該県の財政を勘案して指定する県に対しては、通常の国の負担割合の二割以内において政令で……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 衆議院本会議 第5号(1960/07/22、28期、自由民主党)

○二階堂進君 ただいま議題となりました九州地方開発促進法の一部を改正する法律案につきまして、国土総合開発特別委員会における審議の経過及びその結果について御報告申し上げます。  本案は、昨年四月一日から施行されております九州地方開発促進法の一部を改正して、今後一そう同地方の開発事業を促進せんとするものであり、その要旨は、九州地方開発促進計画に基づく事業のうち、重要なるものに要する経費にかかわる国の負担割合は、財政再建団体については、通常の国の負担割合より二割引き上げることとし、財政再建団体ではないが、これらの県のうち内閣総理大臣が当該県の財政を勘案して指名する県に対しては、通常の国の負担割合の二……

二階堂進[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

二階堂進[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 建設委員会 第2号(1958/06/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 山本河川局長。


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 建設委員会 第2号(1958/10/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 佐藤虎次郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせいたすことといたします。  散会いたします。     午後二時三分散会

第30回国会 建設委員会 第3号(1958/10/14、28期、自由民主党)

○二階堂委員 御承知の通り、本日の建設委員会は、定例日ではなく、特にわれわれの要求に基いて開かれたものでございますが、本委員会における本日の議題は、申し上げるまでもなく台風第二十二号の対策その他緊急を要する建設行政諸般の問題について、当然建設委員会として議論をし、なすべきことをわれわれは本委員会に取り上げて、そうして災害対策その他建設行政について真剣な討議をいたすことになったのでございますので、これらの問題について、一つ私どもの意のあるところをくまれまして、なお政府から提案になっておりまする案件等もございますので、それらの問題も一つ十分審議ができるように取り計らいをしていただきたい、かようにお……

第30回国会 建設委員会 第4号(1958/10/15、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して。もうすでに社会党の委員の方から質問があったかどうか存じませんが、実は今回の災害の被害が非常に大きいし、特に直轄河川その他中小河川等において、災害が非常にひどかったところもあるわけであります。そういう個所は政府におかれても、できるだけ早急に堤防を作るなり、あるいは災害を未然に防ぐという措置をおやりになるということを承わっておるわけであります。これは特に私は来年度の予算―の編成とも関連いたしまして、大臣は一つこの治水対策については、うんと強い態度でもって予算の要求もしてもらいたいと思っておりますし、さらにどうしても今まで災害復旧がおくれておった個所、特に全国的にも何……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 建設委員会 第5号(1959/02/06、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、昭和三十四年度の建設省全般の予算に関連いたしまして、基本的な建設行政の諸問題につきまして大臣の所信を承わっておきたいと存じます。  昭和三十四年度の建設省関係の予算は、非常にりっぱな予算だと考えております。なお自由民主党が公約をいたしました、一兆円道路の実施についての予算も大幅に増額されております。なおまた治水対策の予算につきましても、従来のような災害復旧の跡片づけをするといったような治水対策から一歩前進をいたしまして、積極的な治水対策並びに災害復旧等をさらに進める積極予算が盛られておることを非常に喜ぶものであります。なおその他下水の問題にいたしましても、あるいは住宅対策の……

第31回国会 建設委員会 第9号(1959/02/18、28期、自由民主党)

○二階堂委員 議事進行について。今の瀬戸山委員の御発言でございますが、一応委員会として現場を見てみることも必要かと存じますので、理事会においてその取扱いをきめていただくように、委員長にお願いを申し上げます。
【次の発言】 議事進行。道路審議会は午後もあるのですか。
【次の発言】 それでは、午後引続いてやってもらうようにお取り計らい願いたいと思います。
【次の発言】 関連して。今問題になっておりますのはあの入口もない、出口もない道路ですか、これは、最初から駐車場という目的でお作りになったものでもなかろうと思う。また百貨店を作るというような目的で許可なさったものでもなかろうと思う。これは、道路を作……

第31回国会 建設委員会 第14号(1959/03/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 武藤武雄君。
【次の発言】 もう時間もだいぶ過ぎておるようでございますから、簡単にお願いいたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。明後六日の委員会におきまして、都市計画に関する件につき、東京電力株式会社常務取締役吉田確太君、取締役水野久男君の両君を参考人として当委員会に出席を願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決します。  本日は、この程度にとどめ、次会は明後六日午前十時より開会することとし、散会いたします。     午後二時一分散会

第31回国会 建設委員会 第18号(1959/03/17、28期、自由民主党)

○二階堂委員 時間もありませんから、私は簡単にお尋ねをいたして、また簡単に御答弁願いたいと思います。  有泉先生にちょっとお答え願いたいと思いますが、先ほど来意見陳述者の方々の御意見の中に、今回の改正は、住宅対策審議会の方にも意見を聞いておられるわけですが、この中に、公営住宅に入っておる者の意見が全然反映されていないのは遺憾だ、こういうものをまとめて審議会の中に入れて、意見を切りかえて出直すべきじゃないかという御議論がございますが、これは、先生は学識経験者の中から第三者的立場でお入りになっておると思うのですが、全然こういう立場の人たちのことを考慮に入れていない答申に基いて、こういうものが出てき……

第31回国会 建設委員会 第19号(1959/03/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 山中吾郎君。
【次の発言】 次会は、明後二十日午前十時より開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時五分散会

第31回国会 建設委員会 第22号(1959/03/25、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま中島委員から発言がありまして、それに対して大臣から賛成の御意見が述べられたのでございますが、御承知の通り、大規模な道路政策を今後政府とされましても遂行されるわけであります。これらの道路政策を遂行するにつきましても、いろいろ国内においても、相当な議論も今後起ってくるだろうと思っております。つきましては、私も中島委員の発言に関連いたしまして、将来、先進国である、道路等についてはきわめて進んでおりまするアメリカ、あるいはヨーロッパ、特にドイツ等の道路、あるいは高速道路を中心とする諸問題の研究に、われわれも積極的に出ていって勉強いたしたいと考えておるわけでございますが、何しろ自分……

第31回国会 建設委員会 第24号(1959/04/01、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、道路事業の促進に関連して、国道、地方道等と交差する鉄道の立体交差事業の促進の問題について、ごく簡単に二、三の問題をお尋ねいたしたいと思います。  私は、先般のこの委員会におきまして、鉄道との立体交差の工事促進の件につきまして、建設大臣に私の意見を申し上げて、善処してもらいたいということを申し上げたのでありますが、遠藤建設大臣も、この件については特に国鉄当局とも話を進めて遺憾なきを期したい、こういうような御意見の開陳があったわけであります。本日大臣は、病気のために欠席しておられましてお見えになっておりませんが、政務次官が見えておりますから、一言政務次官にさらにお尋ねをいたして……

第31回国会 建設委員会 第26号(1959/06/16、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は本調査団の一員として、京都、奈良方面に参った者でございますが、ただ私は、この機会に政府当局に二、三お尋ねをいたしてみたいと思うのであります。そのお尋ねしたい件は、実は問題になっておりまする国際会議場の敷地の問題でございます。ただいま木村委員より御報告がありましたが、私どもも現地に案内されまして、五、六個所にわたる候補地を実は親しく見て参ったのであります。いずれもそれぞれの個所に立ち会われた地元の方々からの説明を承わりますと、それぞれ国際会議場を作られる見地から特色もあり、またきわめて適当だと思われる個所もあったように私は考えるわけでございますが、ただ問題は、相当巨額な金を投じ……

第31回国会 社会労働委員会 第9号(1959/02/19、28期、自由民主党)

○二階堂委員 動議を提出いたします。すなわち本政府提案についての質疑は直ちに終局せられんことを望みます。
【次の発言】 動議を提出いたします。これにて政府原案及び修正案に対する質疑、討論を省略して、直ちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 対論は省略して、直ちに採決せられんことを望みます。

第31回国会 社会労働委員会 第19号(1959/03/16、28期、自由民主党)

○二階堂委員 内閣提出国民年金法案、八木一男君外十四名提出国民年金法案、並びに八木一男君外十四名提出の国民年金法の施行及び国民年金と他の年金等との調整に関する法律案の新潟地方意見聴取会は、十四日午前九時半から新潟県市町村会館で開かれ、二階堂、山下、多賀谷、中村の四委員が派遣され、意見陳述者として県議高橋重雄君農業、新潟市議坂井ヨシ君、以上自由民主正党推薦、県議小栗久一郎君農業、新潟、医療協会常務理事梅沢三代司君、以上社会党推薦、が出席されました。  以上四君よりは熱心な意見の陳述が行われ、高橋、坂井両君は、年金法案の内容については多少不満もあるが、国民待望の年令という画期的な制度を一日も早く確……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 建設委員会 第4号(1959/08/10、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま堀川委員の報告の中に取り上げられました国府橋の件ですが、これはこの災害が原因して、災害が起ってから二日後にその橋が落ち始めたということでございますが、こういうような場合、災害のさなかに落ちずに、災害のあった直後に落ちたというような橋の場合、災害復旧の対象として取り上げるべきものであると私は考えております。と申しますのは、いずれにしましても、災害が原因であることは間違いないのであります。厳格に災害のさなかに落ちないから災害復旧の対象にならない、こういうようなことでは、私はどうにもならないと思うのですが、これについて、一体建設省の方の河川局長でもいいですが、どういうふうにお考……

第32回国会 建設委員会 第6号(1959/09/10、28期、自由民主党)

○二階堂委員 いろいろ災害に関連して、私どもも大臣の所信を伺いたいことは多いのでございますが、その質問はしばらくあとにしていただきまして、知事会の方から陳情もございますので、一応時間もかからないと思いますから、知事の方の陳情が終って、この質問を続行していただきたいと思います。
【次の発言】 続いてやれば何時間でもかかりますよ。
【次の発言】 私どもの方もあるのですから、続けてやるならば一時にでも二時にでもなりますよ。
【次の発言】 関連して。この国際会議場の問題について、私はこの委員会でこれ以上とやかく申し上げたくないのですけれども、実は前の遠藤大臣が当時の堀川委員長に申し入れをされまして、委……

第32回国会 建設委員会 第7号(1959/10/07、28期、自由民主党)

○二階堂委員 今次災害が空前の被害を、ほとんど九州の一部を除いて日本全国の各地に及ぼしておるのでありまして、おそらく地域の範囲の広いこと、あるいは災害救助法を適用した町村の数の多いこと、あるいはまた尊い人命を数千、あるいはそれに上回る以上の人命を犠牲にしたことなどから考えてみましても、昭和二十八年災害以上のものであると私どもは推察をいたしておるのであります。従いまして、これが復旧、復興の対策並びに今後における治水、あるいは災害復旧の根本対策については、建設大臣もその責任の衝にあられましていろいろと御苦心をされておることと思うのであります。本日建設大臣に対しまして、罹災者の人たちが真剣に政府やあ……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 建設委員会 第3号(1959/11/25、28期、自由民主党)

○二階堂委員 関連。ただいまの茜ケ久保さんの御意見でございますが、私も拝聴いたしまして、もっともな意見であると考えるわけでございますが、ただこの産業計画会議というようなものは、これは民間の一つの団体でございまして、こういう民間の団体がそれぞれの目的を持って国土の開発のため、あるいは資源利用のためいろいろと調査計画をされることは、これは自由でなければならぬと思っております。先ほどから意見を聞いておりますと、何か政府がそういうような会議、あるいはメンバーを使って、そうして国土の開発というような名目のもとに強制的にこういう計画なり、あるいは設計なりを立てさしておるような印象を受ける御意見があったので……

第33回国会 建設委員会 第5号(1959/12/04、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと一言関連して。先ほど石川議員の道路と鉄道の立体交差の問題についての質疑がございましたが、実は私はことしの四月一日、建設委員会におきまして、この問題を取り上げて、国鉄の大石理事にも来ていただきまして、いろいろ質疑をいたしておったわけでございますが、建設省の方にちょっと資料を要求いたしたいと思います。  その一つは、この前の質疑の中で、道路局長の説明の中に、昭和三十四年度中において早急に解決を必要とする、すなわち鉄道と道路との立体交差についての解決を必要とする個所が、一級国道において十六カ所、地方の道路において十二カ所あるという説明がありましたが、この解決がどのように促進され……

第33回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1959/11/18、28期、自由民主党)

○二階堂委員 お急ぎのようでございますから、一問だけ……。はなはだ当を得ない質問かと思いますけれども、一点は、この審議会の構成について御意見がございました。これは率直に申しまして、私もいろいろ意見を持っておる一人なのです。審議会の中に大臣が十名も入っておる、しかも、そこできめた計画が閣議決定になるというようなことは、ちょっと筋が通うないのじゃないかと考えております。そこで、もし稲葉さんがこういう審議会の構成を担当しておきめになるとすれば、どういうような階層の人、どういうような方々をこういったメンバーに持っていったういいかということが一点。  それからもう一点、東京湾の埋め立て、人口集中の問題は……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 建設委員会 第3号(1960/02/12、28期、自由民主党)

○二階堂委員 関連して、ちょっと計画局長にお尋ねをしておきたいと思うのです。首都高速公団が来年実施する計画の概要と、それから予算の総額はどういうことになっておるのか。今、私もこの前説明を受けたんですけれども、その法案をここに持っていないのだが、その内容と計画についてちょっと、概要でいいですが。
【次の発言】 昭和三十五年度中に、あるいは六年度にかかるかとも思われますが、大体予定としてはその百十億以上のものを、これはぜひ、実施することができればしなくちゃならぬわけなんですが、問題は今、計画局長がお述べになった計画が、具体的に実施できるかどうか。こういうことを私どもは非常に懸念するわけなんです。た……

第34回国会 建設委員会 第4号(1960/02/17、28期、自由民主党)

○二階堂委員 次回のこの委員会には、企画庁長官と、それから経済企画庁の総合計画局長を一つ委員会にぜひお願いいたしておきます。もちろん建設大臣も同様でございます。  それから、河川局長にちょっと一言だけお聞きしておきたいのです。治水の今回の計画は、予算のときには五カ年計画を、大体四千億ということでいろいろ予算の折衝をやったように記憶しておりますが、出て参りました治水特別会計の法案の内容を見ると、それが十カ年計画というふうに訂正されている。これはあなた方の方とよく折衝されて十カ年という計画を大体考えて、そういうふうに変更されたのか。あるいは十カ年計画というその事業量というものを幾らに見ておられるの……

第34回国会 建設委員会 第5号(1960/02/19、28期、自由民主党)

○二階堂委員 今回海岸法の一部改正が提案せられておりますが、これは提案理由の説明にもありました通り、災害等の被害が非常に大きかった場合に、あるいはその復旧工事にあたって所管の責任者たる大臣を明らかにして応急復旧の工事を敏速に施行する、こういう建前が主であろうかと考えまして、私もこういう趣旨には賛成をいたすものであります。昨年、御承知の通り伊勢湾台風当時、海岸堤防その他干拓、港湾の防波堤等に非常に甚大な被害があって、これが復旧にあたっては関係各省とも非常な苦心をされ、特に建設省はその事業が大きかっただけに、大臣以下局長、地建の当局、それぞれ大へんな努力と苦心を払われたことは御承知の通りであります……

第34回国会 建設委員会 第7号(1960/03/02、28期、自由民主党)

○二階堂委員 建設業法に関連いたしまして私はただ一点だけちょっと大臣、局長にお尋ねをいたしておきたいと思います。  先般の委員会においても、同僚の委員から建設業の健全な育成強化の対策等について質疑をされたそうでありますし、私も前々回の委員会におきまして二、三この問題についても局長、官房長にお伺いをいたしたのでございますが、御承知の通り建設事業の飛躍的な増大が前年以来引き続き今年以降において行なわれるわけであります。しかも、これらの公共投資が直接、間接に国民経済の発展、国民生活の安定向上に寄与する割合というものは非常に莫大なものがあろうかと私は考えます。国、地方、あるいは小さな自治体等が直接、間……

第34回国会 建設委員会 第9号(1960/03/09、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私も二、三の点について当局にお伺いをいたしたいと思うのです。  ただいまは山中君から家賃等の問題についていろいろ質問があったわけでありますが、今回のこの法律改正によって、不良住宅に住んでおる人がりっぱな家に住めるようになるということは、住宅政策の上からいっても、また社会政策の上からいっても、私は非常な前進であると考えております。  問題は、先ほどからいろいろ議論になっておりますように、新しい住宅に移った者が高い家賃を支払うようなことになっては、かえってこの法案の本来の趣旨に沿わない。特に社会政策の上から考えて不合理な結果になってくるというようなことが心配をされるわけであります。先……

第34回国会 建設委員会 第11号(1960/03/16、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま住宅地区改良法案の採決が行なわれたのでございますが、私はこの際本法案の可決に際しましては附帯決議を付したいと存じまして、簡単に提案の理由を説明いたします。  御承知の通り、今回の住宅地区改良法案は、住宅政策の上から考えてみましても、また社会政策的な意義の上から考えてみましても私は非常な前進を示すものであろうと考えておるのであります。しかしながら、この不良住宅を解消して、従来不良住宅に住んでおった人をば、より環境のよいりっぱな住宅に直っていただくということでございますが、ともすればこの不良住宅地区に住んでいる人たちは、非常に生活能力の低い人たちが多いのでありまして、この人た……

第34回国会 建設委員会 第12号(1960/03/18、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま山中君から第三条の第四項について修正案の動議が提出されましたが、私は自由民主党を代表いたしまして、この修正案に反対をいたします。  理由は、この問題については本案に関する審議の過程においても政府の答弁によって明らかにされましたように、実際の北海道の開発計画については、建設大臣は北海道長官を兼任されておるという立場において十分協議し、遺憾なきを期したいことが明らかにされておりますので、私はこれで十分だと考えるのであります。  以上の理由によって本修正案の動議に反対をいたします。

第34回国会 建設委員会 第15号(1960/04/01、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は有料道路の問題につきまして総裁並びに局長に二、三簡単にお伺いいたしておきたいと思います。ただいまの山中吾郎委員の質問に関連してでありますが、いろいろ山中君の疑問の起こるのは、私は日本道路公団法そのものからきているものと考えるのであります。道路はもちろん国民経済に相当な役割を果たさなければならぬものであろうし、また公共的な性格を十分持っておるものであることは疑いをいれないものでありますが、今言われたような採算がどうかとか、赤字路線がどうとかというような問題が出ているのは、道路公団法の第一章総則の第一条の目的に問題があると私は思っております。これを見ると、料金を徴収するということ……

第34回国会 建設委員会 第19号(1960/05/17、28期、自由民主党)

○二階堂委員 議事進行について、関連。  ただいま中島委員の方から、提案者代表の遠藤さんに対して、いろいろ御質問がございますが、この問題は、私はこの法案を提出する手続上の問題ではなかろうかと思っております。手続上の問題であるといたしますならば、これは中島君は、あたかも遠藤さん一人の責任みたいなことを言って、責任を追及されるようなことを言われますけれども、これは、もともとこれが提案になるまでには、この責任というものは各党にあるわけなのです。もし、かりに手続上誤りがあるとするならば、この責任は自由民主党だけでなく、あるいは遠藤さん一人だけでなくて、社会党や、あるいは民主社会党にも、これに署名してお……

第34回国会 建設委員会 第21号(1960/05/26、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私はきわめて簡単に、一、三の点につきまして、大臣にお尋ねをいたしておきたいと思います。ただいま大臣並びに局長より、今回の津波災害についての被害状況の報告がございましたが、まことに被害甚大であることにかんがみまして、私どもも、被害を受けられた方々に対して、深甚なる同情を申し上げるわけであります。政府におかれましても、いち早く政府部内に対策本部を設けられ、また建設省とされましても、適切なる行政指導措置をとっておられることはまことに喜びにたえません。毎年片々起こって参りまする災害のために大へんな被害をわが国がこうむり、また、とうとい人命が失われていくことに対しまして、私どもはこのような……

第34回国会 建設委員会 第22号(1960/06/07、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は建設委員会より派遣されまして、去る六月一日より宮城、岩手、青森の三県下におけるチリ地震津波による災害、特に建設省関係公共施設の災害の実情を調査に参りましたので、この際その概要を御報告申し上げたいと存じます。  御承知のごとく、今回の災害は、チリ中部海岸における地震により、五月二十四日未明より北海道、本州、四国、九州等のわが国太平洋沿岸一帯に数次にわたり来襲せる津波によるものでありますが、特に東北地方、三陸沿岸一帯は、その地形上、津波の勢力が集中いたしましたため、昭和八年三月における三陸津波以来の激甚なる被害をこうむるに至ったのであります。  以下、各県下における被害の概要につ……

第34回国会 建設委員会 第23号(1960/06/14、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと簡単に大臣に一、二点お尋ねしておきます。三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた地域における津波対策事業に関する特別措置法案、この第三条の主務大臣というのは建設大臣と解していいか。それとも、あるいは建設大臣、それから農林大臣、こういうふうな意味にとっているのかどうか。  それから、第五条で必要な措置を講ずると書いてありますが、これは、従来この津波対策について必要な措置が講ぜられていなかったがゆえに今回のような災害が起きてきたことは、木村委員の御指摘のあった通りなのですが、第五条で必要な措置というのは、これは計画は審議会でお立てになる。今日までいろいろな事業についても、……

第34回国会 国土総合開発特別委員会 第8号(1960/07/12、28期、自由民主党)

○二階堂委員 九州地方開発促進法の一部を改正する法律案の修正動議を提出いたします。  本法律案の附則第三項を削除するという動議であります。  理由は、本年七月一日より自治庁設置法の一部を改正する法律がすでに施行されておりますので、第三項を削除するということであります。  以上が理由であります。御賛同をお願いいたします。


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1960/07/22、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、九州地方開発促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案を提案いたしたいと思います。  まず、附帯決議案を朗読いたします。   法第十三条に規定する財政再建団体以外の県に対する国の負担割合は、財政再建団体と同程度の財政力の県に対しては、将来財政再建団体と同率となるよう政府において措置せられたい。  以上であります。何とぞ御賛成賜わらんことをお願いいたします。


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第2号(1960/03/10、28期、自由民主党)

○二階堂小委員 関連して。今、廣瀬委員からお尋ねですが、住宅建設事業以外の事業を全然やっておられない。その通りなんですね。
【次の発言】 これはおたくの会社、あるいは大きくやっておられるような、相当世間的に信用を得ておるような住宅建設会社はおやりになっておるかどうか、私はよく存じませんが、はなはだあなたに失礼なことを聞くかもわかりませんが、よく家を建ててやるということで、毎月相当な金を集金しておるのですが、その金を一部にはいろいろな投機的な事業に投資をして、そして金もうけをやっておるんじゃないか。あるいは一面では、極端に言う人は、金貸し業をやっておる、これは真相を伝えているかどうかわかりません……

第34回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第3号(1960/03/19、28期、自由民主党)

○二階堂小委員 中後さんにお尋ねします。会社にお入りになる前に、この住宅建築等のことについて勉強されたことがあるのか。あるいは会社に入って、会社で、住宅建築すベてのことに関する勉強をされたのですか。あるいは、この約款等を見ますと、法律的に非常にむずかしい内容のことが出ていますが、こういうことについて、どのくらいの時間、会社で教育されるのか。会社に入られる前、あるいは入られてから、会社自体でどの程度の期間、住宅建築のことについての基礎知識、あるいは法律等についての基礎知識というものを教育されるのか。そういう点をちょっと伺いたいと思います。

第34回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/03/17、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して、農林大臣にお伺いをいたしてみたいと思うのです。この水の利用の問題、特に農業用水の問題に関連してでございますが、最近早期栽培が非常に普及して、その増産効果というものは非常に顕著なものがある。私どもは周囲でよく知っておるのでございますが、特にこれに関連いたしまして、大臣も御承知かと思いますが、最近早期栽培に利用されている水田の面積というものが飛躍的に多くなってくる。昭和二十八年は約一万二千町歩くらいあったものが、三十一年度におきましては六万一千町歩、三十二年度におきましては十万五千町歩、三十七年度の予想におきましては三十五万六千町歩というふうに、飛躍的に早期栽培が奨……



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データ更新日:2023/02/05

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