このページでは八木昇衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○八木(昇)委員 私は、先月の二十四日に長崎の三菱重工業の造船所で発生をいたしました、組み立て工場A棟における災害について若干の御質問をいたしたいと思います。 御承知のように、これは、ヒーターボックステスト中のスペイン向け三十三万キロワットタービン低圧ローターが爆発をした、かつて見ないような非常に珍しい大事故でございます。その事故が発生しましてからおおよそ一か月近くを経過いたしましたので、この事故の原因について、おおよその方向というものがほぼ見出されておるのではないか、こういうふうに考えられますので、その点について、時間がございませんので端的に御説明をいただきたいと思うのですが、これは大臣、……
○八木(昇)委員 空港整備特別会計法という新しい法律を設ける積極的な理由は何かということを質問したいと思うのですけれども、その前に航空問題、なかんずく空港問題について若干質問をしたいと思います。 御承知のように、軍事用としてアメリカ軍が使用しておるものあるいは防衛庁が使用しておる空港、これは別としまして、公共用に供しておる空港を、一種空港、二種空港、三種空港、こういうふうに分けてあるわけでございます。はたして現行のこの制度が合理的であるかどうかということについて、私は若干の疑問を感ずるわけであります。特に、一種空港と二種空港というものを分けることについては、これは国際空港と国内空港という形に……
○八木(昇)委員 大蔵委員会で質問をいたしますのがこれまでにあまり私ございませんものですから、私の質問事項の中で、これまで質疑がなされた事項があるいはあるかもわかりません。重複するようなことが出るかもわかりませんが、お許しいただきたいと思います。 最初に、税の自然増収の問題について若干質問をしたいと思います。 ただいまの佐藤内閣は、日本のいわゆる高度経済成長というものを非常に謳歌をしておるのでありますけれども、ごく大ざっぱに言いまして、本年の景気見通し、これをどういうふうにお考えになっておられるのか。私どもの考えでは、少なくとも今年度一ぱいというものは一応横ばい的に景気は持続するのではない……
○八木(昇)委員 実は、社会党の調査団として昨日現地へ参りまして、終日いろいろな事情も調査してまいりましたものですから、ほんの三、四点にしぼって質問をいたしたいと思います。 いま関係の皆さんから答弁がございましたが、今回の木原代議士、三ツ松県会議員等に対する暴行事件、これは公団の職員が議員に対して暴行を働いたなどというようなことは、私の記憶するところではかつてない、過去においてわれわれがいまだ経験したことのないできごとでございます。しかも、何か木原さんの顔を知らなかった云々というふうなことがございましたが、さようなことは断じてございません。ちゃんと加瀬参議員議員もそれから木原さんも、社会党国……
○八木委員 郵政当局、特に出先職制の非常に行き過ぎた組合運動に対する介入、いわゆる不当労働行為というのが従来非常に問題になっておりまして、それに対して郵政当局は、以後はそのようなことはいたしませんということを再三言明されたのですが、いまも問題が出ましたけれども、最も新しい事例で、私どうしても承服できませんので質問したいと思うのですが、ついこの間の四月二十日であります。佐賀県の武雄郵便局、春闘第三波でございまして、出勤時間より二時間、一斉職場集会というものを実施したわけです。 ちょっと数分かかりますけれども、経過を、事実申し上げますと、その際に、四月二十日の前日の十九日午後、勤務時間中でござい……
○八木委員 大臣にお伺いしたいと思っておるのですが、といいますのは、最近の数年間の政府管掌健康保険の支出状況をずっと見ておりますと、たいへんな支出の増加の状況でございます。 そこで、これは昭和四十六年版の厚生白書でありますけれども、これによりますと、昭和四十年度の政府管掌健康保険の支出総額が二千七百四十億円であります。それに対して、数年後の昭和四十五年度の支出の総額は実に五千八百五十四億円ということになっております。ということは、六カ年間に政府管掌健康保険の場合支出総額が二倍以上、二・二倍くらいになるのではないでしょうか。こういうたいへんな角度での支出の増加であります。なぜ一体、こういう支出……
○八木委員 日本エタニットパイプの不当解雇について若干の質問をいたしたい、かように考えております。と申しますのは、民間の私企業での問題でございますから、小企業あるいは零細企業の問題でありますならば、私どもとしても、いろいろな点について現実的な対処をすることを実際問題として考えておるわけで、一つ一つ国会の委員会で労働省に具体的な質問をするということをいつもやるわけじゃないのであります。ところが、日本エタニットパイプという会社は、御承知かと思いますけれども、株式でも一部に上場されておる銘柄会社であります。そして、配当もずっと一〇%やっておりますし、実際株の値段も相当いい、額面の三倍以上しておるとい……
○八木委員 二、三の点を承りたいと思うのですが、最初に電気事業連合会の加藤さんにお答えいただきたいのです。 最初にちょっと確認したいのですけれども、けさほどの新聞で、電力業界は、現在八百六十二万トンの火力発電用炭の引き受けをしているが、昭和四十七年度には四百八十万トン、約半減、昭和四十八年度には三百七十万トン、昭和四十九年度に二百五十万トン、昭和五十年度には二百二十万トン、こういうふうに石炭の引き取りを減らすという、そういう報道であったと思うのですけれども、事実そのとおりでございましょうか、そのような決定を電力業界のどういう機関でなさったのでございましょうか。たとえば各電力会社の社長会議とか……
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