このページでは谷川和穂衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○谷川和穗君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国立及び公立の義務教育諸学校等の教員の給与等に関する特別措置法案につき、賛成の討論をいたしたいと存じます。(拍手) いつの時代におきましても、教育は常に崇高なもの、教育に携わる者は世間の尊敬と信頼を集めるものとされてまいりました。特に価値の基準が激しく移り変わり、きわめて多元的な社会へと変動し続けておりまする現代では、教育は未来社会からのきびしい挑戦を受けておるのでありましてそれだけに教育に対する関心と期待は国民の間に急速に広まってきております。こうした多元化し複雑化しつつある社会においては、教えるということそれ自体、……
○谷川和穗君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 両法律案は、裁判官及び検察官について、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善しようとするものであり、その内容は次のとおりであります。 最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官の報酬並びに検事総長、次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する特別職の職員の俸給の増額と、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般職の職員の俸給の増額とおおむね同一の比率でそれぞれこれを増額することとし、これらの改正を本年四月一日にさかのぼって適用しようと……
○谷川委員 ちょっと関連して、一間だけお尋ねをしたいのですが、先ほど河野委員の御質問で、医学部設置には付属の大学病院が必ず必要だ、法制上きまっておるのだという御答弁がございましたが、どうなんでございましょうか。いままでこれだけ医者の需要が高まっているにもかかわらず、なかなか需要に追っつけない。言うならば医師養成の面から見ますと、一つにはそれがネックとなっている事実はないのかどうか。特に国立大学の場合には、医学部をつくると付属大学病院にかける金がきわめて大きなために、そう簡単になかなか医学部の創設はできないのだという問題が、先ほど河野委員から御指摘のあった地域の医師会とは別個の問題として、あるの……
○谷川委員長代理 ちょっと政府委員に申し上げます。
本日は、発言者多数のために時間の制約がございます。御答弁はなるべく簡略にお願いいたします。
【次の発言】 けっこうです。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 鈴木一君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十六分散会
○谷川委員 関連して。たいへんこの次の法案の審議に重要な影響があると思いますので、関連してお伺いしておきたいと思いますが、これはこういうふうに了解してよろしゅうございますか。今回国会に提案される義務教育諸学校等の教員の給与に関する特別措置法案は、法案の中にあるような学校の先生方を対象にしておる。それ以外の学校の先生方についてはこの法案ではどうにもしようがないのだけれども、いずれごく近いうちに何らかの是正といいますか、手当てがされるであろう、こういうふうに了解してよろしゅうございますか。どちらの局長でもよろしゅうございますが、伺います。
○谷川委員長代理 山中吾郎君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時四十一分散会
○谷川委員 私は最初、衆参両議長並びに内閣総理大臣に意見の申し出をなさいました人事院総裁を中心に、幾つかの点についてまず質問を申し上げさせていただきたいと思います。 私どもはかねてから、教育の場に携わる方々、教職は他の一般職の公務員とはいろいろな面で違うところがあるのじゃなかろうかというような基本的な認識を持ってきたわけでございます。そして教育界には、しかしながら教師の勤務の態様がどうあるべきか、たいへん長いことこれは論議の非常に盛んな問題であったわけでございまして、その論議が分かれていたがために、どうしても教員に対する待遇改善の措置とか教師像の確立とかいう問題については、いままでなかなか一……
○谷川委員 この教育改革のたいへん大事な時期に私どもは前委員長を失ったわけでございますが、まことに哀悼の念禁じ得ないものを感ずるわけでございます。 新大臣は、かつてこの衆議院文教委員会の委員長として御活躍をなさいましたが、特に最近では、たとえば大臣が、著作権法のときの小委員長としてなされた御努力だとか、あるいは先般の国会で成立いたしました教特法の前身の、あの三十六時間にわたった審議の中で示されました委員長としての御指導だとか、いろいろ私ども記憶いたしておるわけでございます。特に新大臣が委員長当時残された一つの大きな仕事は、国会法だとかあるいはいままでの院の慣習にはなかったラウンドテーブル方式……
○谷川委員長代理 山原健二郎君。
○谷川委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび、私が法務委員会の委員長の重責をになうことになりました。もとより私は微力でありますが、練達なる委員各位の御協力を得まして、円満なる委員会の運営をはかってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 先般、本委員会は司法及び法務行政等に関する実情調査のため、九州地方各県に委員を派遣いたしたのでありますが、この際、派遣委員から報告を求めます。羽田野忠文君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。
○谷川委員長 これより会議を開きます。
おはかりいたします。
本日、最高裁判所長井総務局長より出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 裁判所の司法行政に関する件、法務行政に関する件及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沖本泰幸君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 委員長から発言をいたします。
この問題は国民すべてきわめて関心が高く、また非常に重大な問題だと存じますので、私から外務省に強く要求いたします。
○谷川委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政等の適正を期するため、本会期中、裁判所の司法行政に関する事項、法務行政及び検察行政に関する事項並びに国内治安及び人権擁護に関する事項につきまして、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、国政調査を行なうため、議長に対し承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 おはかりいたします。
本日、最高裁判所吉田事務総長、長井総務……
○谷川委員長 これより会議を開きます。
おはかりいたします。
本日、最高裁判所吉田事務総長、長井総務局長、矢口人事局長、牧刑事局長、大内経理局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 法務行政に関する件、検察行政に関する件及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高田富之君。
【次の発言】 委員長から発言いたします。
ただいまの高田委員の御発言は、この種のものが反復、明らかに一つの意図をもって行なわれているということで、まこ……
○谷川小委員長代理 次に、渡辺参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、鈴木参考人にお願いいたします。
【次の発言】 以上をもちまして参考人の御意見の開陳を終わりました。
質疑の通告がありますのでこれを許します。川村継義君。
【次の発言】 山中吾郎君。
【次の発言】 小林信一君。
【次の発言】 この際、鈴木参考人から発言を求められております。鈴木参考人。
【次の発言】 正木良明君。
【次の発言】 河野洋平君。
【次の発言】 これにて参考人各位に対する質疑は終了いたしました。
参考人各位には、長時間にわたり御出席をいただき、貴重な御意見をお述べいただきまして、ありがとうございました。小……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。