谷川和穂 衆議院議員
36期国会発言一覧

谷川和穂[衆]在籍期 : 28期-30期-31期-32期-33期-35期-|36期|-38期-39期-40期-41期-42期
谷川和穂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは谷川和穂衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

谷川和穂[衆]本会議発言(全期間)
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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 衆議院本会議 第33号(1982/08/18、36期、自由民主党)

○谷川和穗君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました鈴木内閣不信任決議案に対し、断固反対の討論を行わんとするものであります。  そもそも内閣に対する不信任案は、実際に政権を担当する能力と気魄に満ちた政党が、内閣に著しい失政のある場合に提案し、これが可決せられれば、みずからもって政権を担当する用意と決意のもとに行われて初めて意義あると考えるのであります。(発言する者あり)  しかるに、今回の不信任案は、平素全く政治路線において相反する公明、共産両党共同提案のものであって、ごらんください、他の野党の賛同すら得られない、不信任案賛成者は、これを合わせても五十九名という内閣不信任……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 衆議院本会議 第12号(1983/03/18、36期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(谷川和穗君) 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  初めに、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。  これは、自衛官の定数を、海上自衛隊千三百二人、航空自衛隊六百三十人、統合幕僚会議四十六人、計千九百七十八人増加するためのものであります。これらの増員は、海上自衛隊については、艦艇、航空機の就役等に伴うものであり、航空自衛隊については、航空機の就役等に伴うものであり、統合幕僚会議につ……

第98回国会 衆議院本会議 第16号(1983/04/15、36期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(谷川和穗君) 自衛隊の部隊の組織規制の弾力化に関してのお尋ねでございますが、自衛隊の組織編成につきましては、臨調第三次答申で御指摘をいただいておりますように、必ずしも他の省庁のように行政需要の変化に即応するといった考え方にはなじまない面もあると思われるわけでございます。  一方、自衛隊の組織編成、その規制のあり方につきましては、国の防衛という目的に照らしまして、合理的、効率的なものとする必要があることも、これまた当然でございまして、シビリアンコントロールの確保という大前提のもとで進めてまいりたい、こう考えておる次第でございます。

谷川和穂[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

谷川和穂[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 文教委員会 第7号(1980/11/07、36期、自由民主党)【議会役職】

○谷川委員長代理 山原健二郎君。


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 文教委員会 第6号(1981/03/25、36期、自由民主党)【議会役職】

○谷川委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、委員長の指名により暫時私が委員長の職務を行います。  内閣提出、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山原健二郎君。
【次の発言】 答弁する前に打ち合わせてください、大事なことですから。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それじゃ速記を起こしてください。  山原委員の質疑の問題点につきましては、理事会で協議いたしたいと存じます。  午後一時に再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午前十一時四十分休憩

第94回国会 文教委員会 第14号(1981/05/08、36期、自由民主党)【議会役職】

○谷川委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長所用のため、その指名により、委員長がお見えになるまで私が委員長の職務を行います。  この際、参考人として法政大学経済学部教授尾形憲君、日本私立大学連盟常務理事尾形典男君、国立大学協会会長代理香月秀雄君及び日本私立大学協会専務理事矢次保君の四名の方々に御出席を願っております。  委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。  参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。  御案内のとおり本委員会におきましては、目下、私立学校法及び国立学校設置法の一部を改正する法律案を審査いたしており……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 安全保障特別委員会 第2号(1982/12/25、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 先般、防衛庁長官を拝命いたしました谷川和穗でございます。  内外の諸情勢がことのほか厳しいこの時期に防衛行政を担うことになりまして、その責任の重大さを痛感いたしております。  私は、委員長初め委員の諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら最善を尽くしてこの大任に取り組んでまいる所存でございます。  どうぞ委員各位の御理解と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)

第97回国会 内閣委員会 第1号(1982/12/25、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 先般防衛庁長官を拝命いたしました谷川和穗でございます。  内外の諸情勢がことのほか厳しいこの時期に防衛行政を担うこととなりまして、その責任の重大さを痛感いたしております。  私は、委員長並びに委員各位の御指導、御鞭撻を賜りながら、最善を尽くしてこの大任に取り組んでまいる所存でございます。何とぞ委員各位の御理解と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)

第97回国会 予算委員会 第2号(1982/12/14、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 ただいま御指摘のように、確かに防衛費は、財政事情とかあるいは国民の理解度とかあるいは防衛体制のあり方とかないしは同盟国との関係、こういったものを配慮しなければならぬことは事実でございます。  それから、先生御存じのように、五六中業に関してでございますが、正面整備の中でも、たとえば耐用命数だとかSAM−Xだとか、いまだ詰まらない幾つかの問題もございますけれども、その中にあって、陸海空自衛隊の正面整備に関する関係に関してだけは相当詳細な見積もりも行うことはできたわけでございます。ただし、防衛費はこれだけでございませんで、当然そのほかに後方関係費だとかあるいは人件糧食費などがあるわけ……

第97回国会 予算委員会 第5号(1982/12/17、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 北海道でことしの秋に行われました二つの共同訓練がございます。一つは、指揮所訓練でございますし、もう一つは、通信訓練でございます。通信訓練の方は九月に行われておりますが、指揮所訓練の方は十二月に行われておるわけでございます。そして、それぞれ参加しました日米双方の参加部隊その他につきましては、具体的には必要があれば政府委員から答弁をいたさせますが、以上のような形で行われておるわけでございます。
【次の発言】 御指摘のございましたように、空並びに海の訓練と陸の訓練とは少々形も違いますが、しかしながら、ただいま御指摘のような北海道においてのみ云々ということではございません。ほかの地域に……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 安全保障特別委員会 第2号(1983/02/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 衆議院安全保障特別委員会が開催されるに当たり、最近の国際軍事情勢及びわが国の防衛政策につきまして私の所信の一端を申し上げます。  最近の国際軍事情勢は、ソ連による一貫した軍事力の増強とこれを背景とする周辺地域及び第三世界への勢力拡張が顕著であります。アフガニスタンにおける情勢は、国際世論の厳しい中、依然としてソ連が約十万人に及ぶ兵力を投入し同国に対する軍事介入を継続いたしております。このほか、中東における情勢といたしましては、イラン・イラク紛争は解決の糸口を見出せぬまま推移し、さらにこの一年間にイスラエルによるレバノン侵攻が発生いたしました。またイギリスとアルゼンチンとの間では……

第98回国会 安全保障特別委員会 第3号(1983/05/12、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 去る四月十九日午前七時二十分ごろ小牧の航空自衛隊輸送航空団第一輸送航空隊所属のCI型輸送機六機編隊が習志野の陸上自衛隊第一空挺団の降下訓練支援のため小牧基地から入間基地に向けて航進中、海上において低高度航法訓練を実施していたところ、同編隊のうち二機が、三重県鳥羽市菅島の山中に墜落し、両機の乗員十四名全員が死亡いたしました。  四月二十六日十七時三十七分ごろ、訓練飛行中の岩国の海上自衛隊航空集団第三十一航空群第三十一航空隊所属のPSI型機が岩国基地東側に墜落し、乗員十一名が死亡し、三名が負傷いたしました。  これらの事故において、隊員の多数が死傷し、航空機を失い、かつ、周辺住民の……

第98回国会 安全保障特別委員会 第4号(1983/05/16、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 総理が御答弁なさる前に一点申し上げさせていただきます。  まだ五十九年の概算要求の骨子につきましても総理に御報告に上がるまでに至っておりませんので、その問題はここでは触れさせていただかずに、いままでの大きな流れについてだけ一点申し上げさせていただきます。  人糧関係の問題についていまいろいろ数字を挙げられましたが、実はわれわれがめどとしてつくっております五六中業は、正面装備につきましては相当精緻に積み上げておりますが、人種その他についてはまだそれほど精緻に積み上がってないことが一点でございます。  それから全体の流れといたしまして、比率のお話がございましたが、実は五十一年度に至……

第98回国会 決算委員会 第3号(1983/03/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 昭和五十五年度における防衛庁関係歳出の決算につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、(組織)防衛本庁の経費につきまして御説明申し上げます。  当初の歳出予算額は一兆九千七百四億五千八百万円余でありまして、これに政府職員の昭和五十五年四月以降の給与を改善するため等の予算補正追加額三百八十九億八千七百万円余、高空における放射能塵の調査研究等のため、科学技術庁から移しかえを受けた額八百万円余、震災対策総合訓練の調査のため、国土庁から移しかえを受けた額五百万円余、科学的財務管理調査のため、大蔵省所管大蔵本省から移しかえを受けた額二百万円余、南極地域観測事業のため、文部省所管文……

第98回国会 決算委員会 第6号(1983/05/19、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 楢崎委員の御指摘になられましたクーデター事件に関連いたしまして、ただいま二点ございましたが、そのうちの東京タイムズの方は別といたしまして、五月五日号の週刊新潮に関係してお答えをさせていただきます。  えたいの知れぬ人物が現役の佐官をもって先生のところへ差し向けたというような御指摘がございましたが、少なくともあの記事の中だけでは、その真偽のほどはどうにも調査のいたし方がない、こういう感じがいたしております。

第98回国会 内閣委員会 第10号(1983/05/19、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 昨年の十一月十四日十三時四十三分ごろ、浜松基地航空祭におきまして公開演技実施中の松島の航空自衛隊飛行教育集団第四航空団ブルーインパルス編隊六機のうち一機が浜松基地の北方に墜落炎上し、パイロットは死亡、一般市民十三名に負傷者を出し、民家等二十八戸及び車両約二百九十両に損害を与えました。  本年四月十九日午前七時二十分ごろ、小牧の航空自衛隊輸送航空団第一輸送航空隊所属のC1型輸送機六機編隊が、習志野の陸上自衛隊第一空挺団の降下訓練支援のため小牧基地から入間基地に向けて航進中、海上において低高度航法訓練を実施していたところ、同編隊のうち二機が三重県鳥羽市菅島の山中に墜落し、両機の乗員……

第98回国会 内閣委員会 第11号(1983/05/25、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。  初めに、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要について、御説明いたします。  まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。  これは、自衛官の定数を、海上自衛隊千三百二人、航空自衛隊六百三十人、統合幕僚会議四十六人、計千九百七十八人増加するためのものであります。これらの増員は、海上自衛隊については、艦艇、航空機の就役等に伴うものであり、航空自衛隊については、航空機の就役等に伴うものであり、統……

第98回国会 予算委員会 第3号(1983/02/03、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 五十九年度以降の歳出化の問題について御質問がございました。  御案内いただきますように、防衛庁の予算というものの中には何年もかかって支払っていかなければならないという種類のものがございまして、五十八年度の防衛予算の後年度負担額が約一兆九千七百五十億円、これは今後四年間にわたって歳出予算化されるものでございますが、現時点でその年割り額を確定することは大変困難でございますけれども、これを一応の試算をいたしますと、それぞれの年度に相当の金額になることは、これは事実でございます。  ただし、防衛庁の予算は、ただいま申し上げましたような種類の予算だけではございませんで、その年その年にその……

第98回国会 予算委員会 第4号(1983/02/04、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 はい、約束できます。その経過につきましても、必要があれば御報告いたします。
【次の発言】 そのとおりでございまして、これにつきましては日米すでに協議済みでございます。
【次の発言】 もともと今回の研究は、そういうことを目的とするための研究ではございませんので、そのとおりでございます。
【次の発言】 シーレーンにつきまして一言先に申し上げさせていただきたいと存じますが、私どもは、ある特定の海域あるいはある特定の場所だけを考えましてシーレーン防衛を考えておるのじゃございませんで、シーレーン防衛は、わが国有事の場合に、港湾あるいは周辺、あるいはその周辺の中には海峡も含まれますが、そう……

第98回国会 予算委員会 第5号(1983/02/05、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 有事法制について御報告を申し上げます。  有事法制の研究につきましては、五十六年四月に、第一分類として区分いたしておりまする防衛庁所管法令についての問題点を中心に報告を行いましたが、引き続きまして、さらに、この第一分類についての細部の検討を行うとともに、第二分類の他省庁所管の法令について防衛庁としての立場から問題点の拾い出しに重点を置いて検討を進めてきております。  それから現在、防衛庁としての立場から拾い出しました関係法令の条文の解釈や有事の際の適用関係を関係省庁に照会するなどの作業を行っておるところでございます。  第一分類の防衛庁所管法令の検討につきましては、五十六年四月……

第98回国会 予算委員会 第6号(1983/02/07、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 先ほど総理から御答弁がございましたように、「国防の基本方針」にもございますとおり、「直接及び間接の侵略を未然に防止し、万一侵略が行われるときはこれを排除し、もって民主主義を基調とするわが国の独立と平和を守る」、これを自衛隊隊員に教えておる、こういうことでございます。
【次の発言】 防衛庁という役所のやります仕事も全くの行政官庁で行いますが、この行政官庁たる防衛庁の基本方針というものは、すでに「国防の基本方針」として先ほど御紹介させていただきましたように、昭和三十二年に閣議決定をいたしてございます。なお、先ほどはその「国防の基本方針」の中の特に中心になるところを御報告、御説明申し……

第98回国会 予算委員会 第7号(1983/02/08、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 能力の問題に入ります前に、一言申し上げさせていただきたいと存じますが、紛争の抑止力という考え方がございまして、この抑止が崩れたときにはきわめて危険な状態に陥る可能性がある、こう判断をいたしております。  なお、今日の国際情勢は、この紛争の抑止の信頼性を回復するということに西側のきわめて大きな意図が置かれておるのでございまして、わが国の周辺の状況につきましても、ここ数年来、極東におきまするソビエトロシアの各般の軍事力の増強は確かに顕著なものがございまして、私どもはこれを潜在的な脅威とは感じております。
【次の発言】 わが国は、憲法に基づきまして基本的防衛政策を持ち、それに従ってあ……

第98回国会 予算委員会 第8号(1983/02/14、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 わが国の防衛力整備につきましては、「防衛計画の大綱」の水準にでき得る限り早く到達をいたしたい、こういう考えでおります。したがいまして、五六中業につきましても、その線に沿ってつくられておるわけでございます。
【次の発言】 まず最初に、五六中業の性格について一点触れさせておいていただきたいと存じます。  この五六中業と申しますものは、必ずしも国防会議あるいは閣議決定などを経ておる数字ではございませんで、これは「防衛計画の大綱」に基づいて各年度の概算要求を作成する際の、いわばわれわれの内部の参考資料として使われておるものでございまして、必ずしも各年度の予算を年度別に拘束していくもので……

第98回国会 予算委員会 第10号(1983/02/19、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 通峡阻止という面から、シーレーン関連についてまず御報告申し上げますが、海上交通の安全確保に当たりましては、あるいは哨戒、あるいはいろんな形の護衛、あるいは海峡、さらには港湾の防備、こういった実はいろんな形の作戦の組み合わせによる、まあわれわれこれを累積効果と呼んでおりますが、それによって確保するということを従来から申し上げてまいっておるわけでございます。そして総理は、その問題について、特に本土防衛のために海峡防備というものはあるんだ、こういうお話もございますが、これは全く一つの例示でございますが、北海道と本州の間にありまする津軽海峡などがまさに総理のおっしゃっておられまする本土……

第98回国会 予算委員会 第11号(1983/02/21、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 各自衛隊の充足率につきましては、後ほど政府委員から御答弁をいたさせますが、基本的な問題として、御指摘のございました、特に陸上自衛隊の編成についての御指摘もございましたが、こういう編成につきましては、常時われわれとしても十分考えていかなければならぬ問題だ、こう考えておりまして、過去においても幾つかの施策をとってきたところでもございます。
【次の発言】 ただいま最後のところで御質問のありましたことにつきましては、後ほど政府委員から答弁をいたさせますが、御指摘のございました自衛隊医官の不足、これを抜本的に解消する目的で設置されたのが防衛医大でございます。その防衛医大を卒業した医官の中……

第98回国会 予算委員会 第12号(1983/02/22、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 法制局長官の述べたとおりでございます。
【次の発言】 外務省の答弁したとおりかと思っています。
【次の発言】 わが国に対する武力攻撃があった場合に、わが国に来援する米艦を守るということは、わが国を防衛するために必要な限度内と認められる以上、わが国の自衛権の範囲の中に入る、こういうふうに理解をいたしております。
【次の発言】 もう一度重ねて答弁させていただきますが、わが国に対する武力攻撃があった場合に、わが国に来援する米艦を守ることも、みずからわが国を防衛するための必要な限度内と認められる以上、わが国の自衛権、自衛の範囲の中に入る、こう申し上げたわけでございます。

第98回国会 予算委員会 第13号(1983/02/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 これは政府委員から答弁をいたさせたいと思います。

第98回国会 予算委員会 第15号(1983/03/02、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 この問題につきましては、防衛庁内部で五十三年から内局、それから政府間におきまして協議の上で行われてきたことでございまして、内容につきましては後ほど政府委員から答弁をいたさせますが、少なくとも私自身は、この問題が報道をされるまでは報告は別に受けておりませんでした。また、その後直ちに報告を受けましたが、私の判断では、この問題につきましては、われわれとして制度的に見ましても、それから行われておりまする事柄につきましても、何ら問題はないものであると思っております。  なお、詳しく政府委員から答弁をいたさせます。
【次の発言】 申し上げますが、あくまでこのパムスというのはセミナー形式でご……

第98回国会 予算委員会 第16号(1983/03/03、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 レフチェンコ証言につきましては防衛庁といたしましても関心を有し、事態の推移を見守っているところでありますが、これまで入手した証言録あるいはこれに関する新聞報道等による限り、防衛庁関係者がレフチェンコの働きかけを受けたりあるいは防衛上の秘密を漏らすといった事態は認められておりません。しかし、遺憾ながらこのような事件は国の安全に深くかかわるものでありまして、防衛庁としては、今後とも秘密保全等に遺漏なきを期してまいろう、こう考えておる次第でございます。
【次の発言】 機雷に関する日本が加入した条約があることは存じております。

第98回国会 予算委員会 第18号(1983/03/08、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 従来、公海上における米艦艇の防御につきましては、わが国の自衛のためということを強調するため、わが国の自衛のための行動の結果として米艦艇を守ることになると述べたこともございますが、これは、わが国が自衛の目的以外の場合については米艦艇を守れないという趣旨を述べたものでございまして、総理が御答弁なさいましたことは、わが国に対する武力攻撃があった場合に、自衛隊がわが国を防衛するため必要限度内、すなわち個別的自衛権の範囲内において米軍と共同対処行動をとることができるとの従来からの基本的見解を踏まえつつ、日本が侵略された場合に、わが国防衛のために行動している米艦艇が相手国から攻撃を受けたと……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第2号(1983/09/26、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 私どもは海峡封鎖という言葉を避けてはおりますが、わが国有事の場合に、どのような状態のもとでわが国の周辺の通峡阻止を行うか、そのときどきによって違うわけでございます。  なお、来年度予算で三海峡封鎖のための予算をどの程度計上しているかという御質問でございますが、実は、有事の場合の通峡阻止の仕方はまことに総合的でございまして、あらゆる種類の艦艇、航空機あるいは潜水艦、こういったものを使うわけでございます。そして、われわれはわが国の全般的な防衛力整備につきましては、毎々御答弁申し上げさしていただいておりますように、現在持っております整備計画に基づいて、年々、財政事情の許す、あるいは他……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(1983/09/27、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 国の防衛は国家の基本政策だと私ども存じております。  わが国の防衛力の整備に当たりましては、「防衛計画の大綱」に従いまして更新、近代化を中心に質の高い防衛力を着実に整備いたしていこう、こう考えておるわけでございますが、実を申しますと、艦艇、航空機その他、多年を要する、数年かかってつくり上げていくものに関しましては、財政法に基づく国庫負担行為及び継続費の方式によって予算編成をいたしておるわけでございまして、頭金の問題がいま最初に御指摘ございましたが、この支払い方式は何も五十九年度に初めてとる方式でも何でもございません。過去にずっとこういう方式をもちまして、先ほど申し上げましたよう……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(1983/09/28、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 わが国の憲法は、わが国に対し自衛の権利を当然認めておる憲法であって、そして、その憲法のもとに防衛庁が発足をいたしておりまして、防衛庁はわが国の行政組織体の一部でございます。  そして、今回の改正と憲法九条との関係についてのみ申し上げさせていただければ、防衛庁の今回の改正そのものは、ただいまずっと政府の各答弁にございましたごとく、行政需要の変化の即応のために組織編成基準あるいは編成手続を改正する、今回の改正はそういう仕組みになってございます。防衛庁といたしましても、今度の改正に従って内部部局の改廃を他の省庁と平仄を合わせながら行わせていただくつもりでございますけれども、これはそも……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(1983/09/29、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 現在硫黄島には、海上自衛隊の第四航空群の諸君が人数で百二十名程度、それから工事に携わっております民間人が百八十名程度、その他の方々少数、このぐらいの人数が現在硫黄島で生活中でございます。
【次の発言】 硫黄島の将来利用計画につきましては、国土庁を中心といたしまして、特に東京都その他が開発計画を目下策定中でございますが、それとは別途に、防衛庁といたしましては、現在のところもっぱらここへ訓練基地を建設中でございまして、当分の間、海上自衛隊を中心といたしました、遠隔区域の離島でございますが、訓練基地として使っていきたい、こう考えておる次第でございます。

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第8号(1983/10/04、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 私どもは防衛庁といたしまして、臨時行政調査会からの御答申でございますので、相次いでなされました各答申につきましては、先生がおっしゃられた意味の一本化とはまた違った意味かもしれませんが、まさに防衛庁に対する一体的な、一本的な御答申だというふうに受けとめております。したがいまして、具体的に、それぞれどういうふうな判断をして、どういう形に概算要求をまとめるときなどにそれをいたしたかということにつきましては、また改めて御質問いただきましたら御報告をさせていただこうと存じます。
【次の発言】 まず、基本的な問題点から御報告させていただきますが、当然のことでございますが、毎々答弁を重ねさせ……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(1983/10/06、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 厚木飛行場におきまする米軍艦載機の夜間発着訓練に伴ういろいろな問題を解決しようと、目下懸命に努力をいたしておるわけでございます。  一つには、この発生いたします騒音緩和を図るために他にも訓練の実施ができる施設を見出す、あるいはその方策を調査検討するために、現在関東地方及びその周辺を対象といたしまして、既存の飛行場について所要の発着訓練ができるかどうかの調査、あるいは陸上飛行場の新設について適地があるかどうかの検討をするための調査、あるいはもう一つ、特にこの厚木周辺の地元からの提案もございましたのですが、海上に浮体飛行場を浮かばせて、技術的、経済的、社会的な見地から実現性があり得……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(1983/10/07、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 私はワインバーガー長官と、この夏と秋と二回会談をいたしました。  そのうちの二回目の会談ではこの問題は出ませんでしたが、第一回目の八月二十二日に行われました会談につきましては、まず、ワインバーガー長官から、ことしの一月に日本国政府が米国に対して武器技術を供与する道を開いたことに対してこれを評価する旨の発言がございましたが、この分野における技術の相互交流が円滑に促進されることを期待する旨の発言が続いたわけでございます。  これに対して私からは、同じように、今後技術の相互交流が円滑に促進されることに対する期待も、わが方もそれを持っているという意味で、この意味では相互の意見が一致をい……

第100回国会 内閣委員会 第1号(1983/10/04、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 国の独立を確保して安全を維持していくという仕事を私どもは仰せつかっております。私は、その仕事をいたしまする防衛庁長官といたしまして、実力集団でありまする自衛隊を統括をいたしております。  いま先生の御指摘のございましたにせクーデター計画問題につきましては、私といたしましては直ちにあらゆる手だてをもちまして庁内におきまして調査を命じまして、その結果、すでに数次にわたって国会において答弁をさしていただきましたように、防衛庁の内部の調査では全くの事実無根でございました。その後、警察当局からも再三の調査によって、ただいま指摘のあったごとく全くの虚構であったことが判明をいたしたわけでござ……

第100回国会 内閣委員会 第2号(1983/10/06、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 西太平洋地域におきまして、その周辺における米海軍のプレゼンスの強化というものは、日米安保条約、それから現在の国際情勢その他いろいろな問題から勘案して、むしろ歓迎すべきことだというふうに私どもは考えております。  その意味で、カール・ビンソンを初めとした艦艇がこの周辺に配備され展開されておるということは、われわれにとってはいま申し上げたような観点に立つものでございます。そのカール・ビンソンがわが国に寄港をいたしてまいったわけでございますが、当然、あれだけの大勢の船員の乗り組みの艦艇でございます。日本に寄港して、わずかな期間でありましたが、休養を遂げでまた出港していった、こういうふ……

第100回国会 内閣委員会 第3号(1983/10/11、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 まず原則のことから答弁させていただきますが、平時におきましても日米は緊密に情報の交換をいたしております。もちろん、対等の立場に立ってこの交換が行われております。  それから、さっきタクティカルインテリジェンス、作戦情報という言葉をお使いになられましたが、わが方の作戦情報という概念は、あくまでも七十六条の自衛隊防衛出動下今後の情報ということになろうかと存じます。いま御指摘のような日米安保条約の第五条が働いていない時点で自衛隊法七十六条状態が起こるということは考えられないわけでございまして、当然、七十六条防衛出動の場合には日米安保条約第五条が発動している、こう考えられると思います。……

第100回国会 内閣委員会 第4号(1983/11/17、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に準じて、防衛庁職員の給与の改定を行うものであります。  防衛庁職員の給与の改定につきましては、参事官等及び自衛官の俸給並びに防衛大学校及び防衛医科大学校の学生の学生手当を一般職の職員の給与改定の例に準じて改定を行うとともに、営外手当についても改定することとしております。  この法律案の規定は、公布の日から施行し、昭和五十八年四月一日から適用することとしております。以上のほ……

第100回国会 予算委員会 第1号(1983/09/19、36期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○谷川国務大臣 わが国とアメリカ合衆国の間には日米安保条約がございます。(大出委員「簡単でいいです」と呼ぶ)。そして、わが国は独立国といたしましてわが国の自衛のためにあらゆる種類の情報につきましては常に関心を持っておるわけでございますが、同時に、わが国を防衛する条約上の義務を持っておりまする米側とは常に緊密にこの面につきましても連絡をとり続けておるわけでございますが、いついかなるときに、いつどういう種類の情報をお互いに交換し合っておるかというようなことにつきましては、この場ではこれは性格上明らかに申し上げるわけにはまいりません。
【次の発言】 所沢にございます東京航空交通管制部、これは運輸省の……

第100回国会 予算委員会 第2号(1983/09/20、36期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○谷川国務大臣 わが方が韓国と共同いたしまして日本と韓国との間の海域について行動することは毛頭ございません。そういうこと、事実は一切関知いたしません。
【次の発言】 わが国の自衛隊はわが国の防衛のために存在をいたしますが、これは行動におきましてあくまでもわが国の固有の自衛の権利に基づいて行動いたすことでございます。それ以外のことにつきまして、他国のいかなる方がどういうような発言をされておるのか、つまびらかでございませんが、一々これに対しましては反論その他をいたしてはおりません。
【次の発言】 コースをどういうふうにしてずれたのか、逸脱したのか、これは非常なミステリーでございます。しかしながら、……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1983/03/04、36期、自由民主党)【政府役職】

○谷川国務大臣 この時期に大変な重責を仰せつかっておりますが、私といたしましては、憲法のもと、これを厳正に解釈しながら行動いたしたい、この職責を果たしたい、こう考えております。
【次の発言】 ブルーインパルスの展示飛行による浜松の事故は昨年の十一月に発生をいたしておりまして、前長官時代の事故でぐざいますが、前長官と私の間の事務引き継ぎの面におきましても、前長官といたしましてはこの問題に対して非常に責任を感じておられながら、私に対して後の引き継ぎをよろしく頼むということで事務引き継ぎをいたしました。  なお、この事故によって一般民間の方々に大変御迷惑をかけたわけでございまして、この点につきまして……



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データ更新日:2023/02/05

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