堀昌雄 衆議院議員
33期国会発言一覧

堀昌雄[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-35期-36期-37期-38期-39期
堀昌雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは堀昌雄衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

堀昌雄[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第16号(1973/03/13、33期、日本社会党)

○堀昌雄君 私は、提案者を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党が共同提案いたしております昭和四十八年度一般会計予算、昭和四十八年度特別会計予算及び昭和四十八年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議につき、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。(拍手)  すでに動議の案文につきましては、お手元に配付いたしてありますので、御参照いただきたいと思います。  まず、動議の主文を朗読いたします。   昭和四十八年度一般会計予算、昭和四十八年  度特別会計予算及び昭和四十八年度政府関係機  関予算については、政府はこれを撤回し、……

第71回国会 衆議院本会議 第62号(1973/09/22、33期、日本社会党)

○堀昌雄君 私は、ただいま議題となりました田中内閣不信任決議案に対し、日本社会党を代表して、賛成の意思を表明いたします。(拍手)  田中内閣発足以来一年二カ月余り、これほどむざんに国民の期待が裏切られたことは、政治の歴史の上でもあまり例がありません。  田中首相に国民が期待を寄せたのは、それなりに無理からぬ事情があったからであります。長い間官僚出身の首相が続き、国民の心の琴線に触れるような政治が絶えて久しかったからであります。  ところが、それではなぜ、その国民の期待が二〇%を割るような急減をしたのでしょうか。一言でいえば、田中角榮氏が一国の宰相としての器ではなかったのではないかと、国民が疑問……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 衆議院本会議 第16号(1974/03/12、33期、日本社会党)

○堀昌雄君 私は、提案者を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党が共同提案いたしております昭和四十九年度一般会計予算、昭和四十九年度特別会計予算及び昭和四十九年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議につき、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。(拍手)  まず、動議の主文を朗読いたします。   昭和四十九年度一般会計予算、昭和四十九年度特別会計予算及び昭和四十九年度政府関係機関予算については、政府はこれを撤回し、少なくとも左記の点を含めて速やかに組替えをなし、再提出することを要求する。   右の動議を提出する。  まず……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 衆議院本会議 第5号(1974/12/20、33期、日本社会党)

○堀昌雄君 私は、提案者を代表して、ただいま議題とされました日本社会党、公明党、民社党三党共同提案に係る昭和四十九年度一般会計補正予算、昭和四十九年度特別会計補正予算及び昭和四十九年度政府関係機関補正予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議につきまして、その提案の趣旨を御説明いたします。(拍手)  今日、インフレの高進と不況の深刻化の中で、国民生活は破綻の一途をたどっております。この現状をもたらした原因が、二十年に及ぶ自由民主党政府、大企業が一体となっての高度経済成長政策にあることは言うまでもありません。  インフレは、富める者を一そう富ませ、貧しい者をより乏しくし、富と所得の不公平、不平等……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 衆議院本会議 第10号(1975/03/04、33期、日本社会党)

○堀昌雄君 私は、提案者を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本社会党と公明党が共同提案いたしております昭和五十年度一般会計予算、昭和五十年度特別会計予算及び昭和五十年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求める動議につき、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。(拍手)  すでに動議の案文につきましては、お手元に配付してありますので、御参照いただきたいと思います。  まず、動議の主文を朗読いたします。   昭和五十年度一般会計予算、昭和五十年度特別会計予算及び昭和五十年度政府関係機関予算については、政府はこれを撤回し、少なくとも次の諸点を含めて速やかに組替えをなし、再提出す……

堀昌雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

堀昌雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1973/05/11、33期、日本社会党)

○堀委員 ただいま江崎自治大臣の所信を伺っておりますと、選挙制度は民主政治の基盤である、広く国民の参加によって行なわれなければならない、こういうふうにお話がございました。現在私ども一が新聞、テレビ等で承知をいたしておるところによりますと、田中総理は、この国会の後半、先月になって、四月になって、突然として小選挙区を中心とするところの衆議院の区制、参議院の区制あるいは選挙運動と政治資金規制をワンセットにしてこの国会に提出をするというふうに伝えられておるのであります。その後、私どもは、この前の総選挙にあたって、自由民主党はこの選挙法の改正を公約に何ら盛り込むことなく、さらにこの特別国会の冒頭にあたり……

第71回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1973/06/13、33期、日本社会党)

○堀委員 本日は、この前行なわれました総選挙あるいはその後の選挙の関連について少しお伺いをいたします。  最初に、いまの御報告の問題について、ちょっとお伺いしておきたいのでありますけれども、いまも法務省のほうから御説明がありましたように、警察側の件数と全然照合しにくい資料が出されておるわけです。警察側は、いまのお話によりますと、犯罪者一人が、何回か同じ選挙の中での犯罪件数があってもこれは一人として警察は扱っておられます。それはまあそれなりに理解ができるわけですけれども、今度は法務省のほうのお話を聞いておりますと、要するに別途送検をされてきたらそれがもう一件になる。私は、これも犯罪件数から見れば……

第71回国会 大蔵委員会 第13号(1973/03/09、33期、日本社会党)

○堀委員 きょうは時間が十分ございませんから、基本的な問題についてだけ二、三お伺いをいたしておきたいと思います。  今回の事件は、私どもそういうことが起こるのではないかという不安を持っておりました中で起きた事件でありますので、全く遺憾なことだと思っております。そこで私は、昭和三十八年の四月の八日であったと思いますけれども、それまで証券会社が登録制でございましたものを免許制に切りかえるべきであるという問題を当委員会で取り上げ、当時の田中大蔵大臣が私の意見に賛成をされて、今日の証券法の改正が行なわれる契機となったのでありますが、そのときに私が出しておりました考えの中で、今日実は実行されていないもの……

第71回国会 大蔵委員会 第17号(1973/03/27、33期、日本社会党)

○堀委員 関連。ちょっと高木さんに少し聞いておかなければいかぬ問題だと思うのですが、あなた社会保障というものは何のためにあるのですか。そこからちょっと伺いたいのです。
【次の発言】 あなた社会保険と社会保障が混乱しておりますね。共同連帯で助け合うというのは社会保険の発想ですね。まさにみなが保険料を出し合って助け合うのが社会保険。社会保障というのはそれだけでは不十分だから国がさらに十分責任を持ってやりましょうというのが社会保障なんですね。だから社会保険というのは社会保障というものの、広義の社会保障のごく一部であって十分なことになっていないわけです。  そこで、いまあなたが言われた社会的弱者ですね……

第71回国会 大蔵委員会 第23号(1973/04/05、33期、日本社会党)

○堀委員 実は日本銀行総裁に前々からひとつ御出席をいただきたいということで一月からやっておりましたけれども、いろいろと国会の日程なり、あるいは総裁が海外にお出かけになる日程等が重なり合っていまして、本日論議することになったわけでありますが、きょうは最初に政策問題をやらしていただいて、後段のほうで、日本銀行はいかにあるべきかをちょっとやらしていただこう、こう思っております。  政策問題でありますけれども、実は昨年の八月三日に総裁に当委員会にお越しをいただきまして、そこで私、「いまちょっと前段で、河野副総裁の御発言から一カ月を経ずして第六次公定歩合の引き下げに踏み切られたわけでありますが、日本銀行……

第71回国会 大蔵委員会 第30号(1973/04/24、33期、日本社会党)

○堀委員 ちょっと一つ関連させてください。  非常に表現が、さっきの「範囲内」ですが、この法律の第二条は「協定第一条1に規定する計算単位による千五百万計算単位に相当する金額の範囲内において、」ということになっている。そうして今度は協定の附属書のAでは、当初の出資は、いま松川次長の言われたように千五百万計算単位となっていますが、その前に「これらの国については、千五百万アメリカ合衆国ドル以上の出資を千九百七十三年十二月三十一日後に行なう場合においても、千九百七十四年十二月三十一日までにこの協定に署名しかつこれを批准するときは、原参加者とみなす。」こういう規定があります。そこで、協定の問題は外務委員……

第71回国会 大蔵委員会 第37号(1973/06/06、33期、日本社会党)

○堀委員 ちょっと関連。実はいまの大臣のお答えの中で非常に問題がありますのは、今度賃上げが非常に大幅に行なわれることになりました。これはやがてどうしても結果的には物価にもはね返ることはやむを得ないと思うのですが、そういう賃上げをしないでもいいように、実はことし大幅な減税をもっと行なっておくべきであったと私は思っておるわけですね。現在の成長について、企画庁だれもいませんけれども、いまの瞬間風速、私は二〇%をこえておると見ておるのですけれども、政府はその点をどういうふうに見ておりますか。
【次の発言】 ことしのままで行きますと、政府の見通しから、私は今年度四十八年度は自然増収がまた異常な大幅なもの……

第71回国会 大蔵委員会 第45号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○堀委員 私は最初に、愛知大蔵大臣に大蔵省の運営といいますか、大臣として大蔵省をこれから運営されるかまえといいますか、そういう問題について最初に少しお伺いをしておきたいと思います。  残念なことでありますけれども、今回の殖産事件において大蔵省の関係者から事件に該当する者が出たというようなこともありまして、武藤委員が指摘をいたしましたように綱紀の粛正といいますか、これは非常に大事な問題だと思いますけれども、私は納得のいかない点が少しありますので、申し上げたいと思います。  実は今度大蔵省は人事異動を発表になりまして、これまでの事務次官でありました吉國さんがやめて新たに相澤さんが事務次官になられま……

第71回国会 大蔵委員会 第49号(1973/09/18、33期、日本社会党)

○堀委員 銀行局長と日銀と両方にお伺いをしたいのですけれども、金融は確かに引き締めておりますが、さっきのお話のように実体経済にはなかなか及びにくい情勢があります。いま大企業、鉄鋼、自動車、電機、各こういうものはたいへんな手元流動性があって銀行に返そうかというような情勢がきておる、こういうふうにわれわれは理解しておるのです。手元が少し詰まっておるのは建設と商社ぐらいではないかと思うのですが、ちょっとそこの、個々の企業というよりも、いまの鉄鋼とか自動車とか電機もそうだと思いますが、どの程度これらの大企業のほうは――まあさっき銀行局長のほうで手元流動性一・三幾らあったがそれが下がりつつあるというお話……

第71回国会 大蔵委員会 第51号(1973/11/21、33期、日本社会党)

○堀委員 たいへんいろんな事態が発生をしてまいりまして、本来、それでなくても国民はたいへんいろんな面で苦しんでおるときでありますが、この際、当面する諸問題とあわせて来年度予算に関連をする問題について、少しお伺いをしたいと思います。  そこで、最初に大蔵大臣にお伺いをいたしますが、いまのこの情勢の中で一番国民が求めておることは何だというふうに受けとめておられるか、それから最初にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 私も大臣のおっしゃるとおりに、物価の上昇を何とか食いとめてもらいたいというのが国民の最も切実な願いだと思いますが、ちょっとお伺いをいたしますが、そのことは昭和四十八年度予算を組まれ……

第71回国会 逓信委員会 第8号(1973/03/26、33期、日本社会党)

○堀委員 昨年に引き続いてNHKの予算についてお伺いをいたしますが、最初に、昨年私が当委員会で、国が当然負担をする費用については国が負担をしなさい、こういう問題を提起いたしました。基地周辺の騒音等による聴視料の減免の問題と国際放送についてでありますが、これについてはどのような予算が取られたか、NHKのほうからお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 前段のほうは、全部見ることになりましたから問題はまあいいと思います。  後段のほうは、今後も費用が増加をするに伴って――これまではずっと定額で予算化されておりましたけれども、初めて増額になったことでありましょうから、まあこの点については費用の……

第71回国会 予算委員会 第11号(1973/02/12、33期、日本社会党)

○堀委員 総理にお伺いをいたしますが、総理はかつて三年間大蔵大臣をおやりになって、私も三年間おつき合いをいたしました。その後通産大臣等もおやりになっておりますから、経済問題については、私は、総理は大蔵、通産をおやりになった経過から見ても、十分いろいろなお考えを持っておいでになることと思いますので、ひとつ総理とだけで質問をやらせていただきますから、最初に御了承をいただきたいと思います。  そこで、まずお伺いをしたいのは、さっき愛知さんがお話しになりましたが、土曜日には一日だけということで実は市場を閉鎖なさった。きょうは何もコメントがつかないで閉鎖になっておる、こう思うのですが、私はたいへん重大な……

第71回国会 予算委員会 第13号(1973/02/20、33期、日本社会党)

○堀委員 ただいま総理大臣がお述べになりました政府の見解について、少しお伺いをしてまいりたいと思います。  いま総理大臣は、「政府は、円の切り上げを回避するためあらゆる努力を傾け諸対策を進めてきたが、諸般の事情により変動相場制に移行する事態に至ったことはまことに遺憾であります。」こういうふうに実はお述べになりました。そこで、政府は円の切り上げを回避するためにあらゆる努力を傾けるということは、円の切り上げは望ましくないという政府の態度だと思いますが、この点をひとつはっきりさしていただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、いまおっしゃった中小零細企業に対する円の切り上げに対応する状態……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 大蔵委員会 第23号(1974/03/28、33期、日本社会党)

○堀議員 私は、提出者を代表いたしまして、ただいま提案されております会社臨時特別税法案について、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  異常な物価高騰のもとで、いわゆる石油ショック、物不足に便乗して巨額の利益をあげた企業に対し、そのインフレ利得を吸収し、国民福祉に還元するとともに、総需要抑制の効果をも果たさせるべきであるという要求は、強い国民世論であり、社会的公正と不平等是正の観点からもその実効ある対処が緊急に求められているところであります。  しかし、これまで論議を呼んでいた、いわゆる超過利得税あるいは臨時利得税構想は、多くの基本的な難点があり、その実施が困難であるばかりか、かえって……

第72回国会 逓信委員会 第9号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○堀委員 実は、最初に昨年論議をいたしました日本放送協会の経営委員会の問題を取り上げたいと思ったのでありますが、主たる責任者は総理大臣でありますが、官房長官にお聞きをいただいておかないと適切を欠くと思いますので、いま官房長官の出席をお願いしておるわけであります。そこであとの問題を先にいたしまして、後半でこの問題を取り上げることにいたしたいと思います。  そこで、本日の議題でありますNHKの予算案について少しNHK側にお伺いをいたしたいと思います。  この予算案を拝見をいたしておりまして、これまで予想をしておりましたよりも収支状況の悪化が少し大きくなってきておるのではないか。昨年、御承知の放送会……

第72回国会 逓信委員会 第16号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○堀委員 それでは、本日は、私が昭和四十七年の十月三十一日の衆議院の本会議で田中総理に代表質問を通じてお尋ねをしました老人福祉電話を中心に、福祉電話の問題を少し論議をさせていただきたいと思います。  それで、当時私は、大体九万五千人くらいの寝たきり老人が、一人で寝たきりの老人がおられるのではないかという推計のもとに、年一万個の老人福祉電話をつけてもらいたいと総理に質問をいたしました。総理も、突然のことであるけれども検討したいということでございました。引き続き、その年の十一月七日の衆議院の大蔵委員会であわせてこの問題を取り上げまして、当時の植木大蔵大臣は、私としてもたいへんけっこうな提案であるか……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 逓信委員会 第3号(1974/11/28、33期、日本社会党)

○堀委員 私は、ことしの五月十五日の日に当委員会で老人福祉電話の問題と簡易保険の限度額の問題の二つを実は取り上げまして、厚生省、自治省、大蔵省に対して、各省協議の上でひとつ五十年度予算に間に合うような措置をしてもらいたいということで、十一月の末に再度当委員会で質問をさしていただくというふうに結んでおるわけであります。  そこで、それらの経過について担当各省のほうから最初にちょっと――時間が二十分しかありません。この電話に十五分、あとの五分で簡易保険をやりますから、簡単、正確に御答弁をいただきたいと思うのです。まず厚生省からお答えを願います。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 大蔵委員会 第34号(1975/06/20、33期、日本社会党)

○堀委員 本日は、十六日に不況対策の第三次の方針が経済閣僚会議で決定をされましたが、日本経済の今後の情勢について政府がこの対策を含めてどういうふうにお考えになっておるかという問題をお伺いし、あわせて、今日きわめて不安定な状態になっておる雇用状態について、将来の見通しを含めて少しお尋ねをしてまいりたいと思います。  先ほどの委員長のお話にございましたように、きょうは十一時二十分から森永日銀総裁がお入りいただくそうでありますので、金融関係の問題は切り離すというのも実はちょっとむずかしいのでありますけれども、それ以後に取り上げさしていただくことにして、最初にもっぱら財政関係を中心とした問題についてお……

第75回国会 予算委員会 第4号(1975/02/01、33期、日本社会党)

○堀委員 三木総理が一番大きく掲げられております社会における不公正の是正、この問題を中心にして、きょうは経済的な側面からお伺いをしてまいりたいと思います。  まず最初に、私は、昭和四十七年の十月三十一日、田中総理が就任されまして最初の所信表明が行われましたときに、本会議の議場で、本日私がここで申し上げたい趣旨とほぼ同じようなことを、実は代表質問でお尋ねしておるわけであります。そのときに、こういうふうな問題提起で伺っておるわけであります。「片方にはもうけのためには手段を選ばない会社、片方には静かにしあわせを求める国民と、二つを対置しながら、これからの問題をお尋ねをしてまいりたいと思うのであります……

第75回国会 予算委員会 第9号(1975/02/07、33期、日本社会党)

○堀委員 ちょっと法制局長官に伺いたいのですけれども、要するに法律の解釈というものをここでどういうふうしするか、行政府が勝手に法律の解釈は変えられるのかどうか、最初にそれだけお答えをいただきたい。
【次の発言】 そうすると、いま大蔵省側は、その「者」というのは金融機関である――。金融機関というのは要するに、たとえば第一勧業銀行なら第一勧業銀行なんですね、「支払をする者」は。それを具体的にいまの問題について、私どもは「者」というのは金融機関だ、それはもう主税局長も答弁しておるとおりですから、それが法律の定めたところであるというのは間違いないと思いますが、法制局長官、どうですか。


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 大蔵委員会 第5号(1975/12/03、33期、日本社会党)

○堀委員 大蔵大臣にお伺いをいたしますけれども、この財政制度審議会の中間報告というのは、これは一体何を目的としてこういう中間報告が出されておるのでしょうか。――大臣、答弁してください。政治的な答弁でいいから。
【次の発言】 そうすると、ここで一二%という前提が置かれておるということは、いま大蔵大臣がおっしゃったように、低成長の場合には大体名目成長は一二%程度だということが前提になっておると思いますね。それでよろしいんでしょうか。
【次の発言】 この前の償還の問題について、これからは自然増収は全部国債整理基金に振り込むと、こういうことが言われておるわけですね。この試算ではどちらを見ても、自然増収……

第76回国会 予算委員会 第2号(1975/10/21、33期、日本社会党)

○堀委員 本日は、現在の政治のあり方の問題、さらにはインフレと不況、金融、国債の発行、補正予算と、数多くの問題を取り上げさしていただくつもりでおりますが、まず、私の質問に入る前に、わが党の田中理事から三木総理に対して、三木総理の政治姿勢を含めてお尋ねをしたい、こういうふうに考えておりますので、委員長の方でお取り計らいをお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 まず最初に、いま田中委員が問題を提起いたしました政府の政治姿勢の問題について、私は具体的な問題をひとつ総理にお伺いをいたしたいと思うので凝ります。  前七十五国会の終わりに近づいたころでありますけれども、政府が提出をいたしておりました独……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 大蔵委員会 第10号(1976/05/10、33期、日本社会党)

○堀委員 さっきからずっと話を聞いておりまして、幾つか非常に基本的な問題で私どもの考えと政府の考えに相違のある点がありますから、少し明らかにしておきたいのですけれども、そもそも、財政法第四条第二項というのは何のために置かれておる条項か、まず最初にその認識を伺いたいのです。
【次の発言】 だから、それは何のために置かれているのかと聞いているのです。
【次の発言】 大平さん、私はいまの答弁を聞いておりまして、ここにいまの大蔵省の事務当局の姿勢というものが非常にはっきりしていると思うのです。大体財政法第四条第二項が設けられておる趣旨は、本来財政法四条で書いておるように、ただし書きをつけてこれを発行す……

第77回国会 予算委員会 第4号(1976/01/31、33期、日本社会党)

○堀委員 私は、ただいまから、五十一年度歳入歳出予算を基本としながら、すでにお手元に差し上げておりますように、経済見通しについて、不況と賃金について、国の歳入について、景気浮揚と一般会計予算について、公共料金特に国鉄問題についてお伺いをいたします。  まず最初に三木総理にお伺いをいたしますけれども、私ども立法府が予算審議をいたしますためには、政府はこの予算審議に必要な政府みずからが作成をした資料をできるだけ提供して、予算審議が実のあるものになることを期待するのが行政府の責任である、こう私は考えておりますけれども、その点についての三木総理の御見解を承りたいと思います。

第77回国会 予算委員会 第11号(1976/02/12、33期、日本社会党)

○堀委員 与えられておる時間三十分しかございません。そこで労働組合の皆さんにはひとつ午後に質問させていただくことにして、もっぱら土光さんと櫻田さんにお伺いをいたします。それから、三十分でございますので御答弁をできるだけ簡潔にお願いをいたしたいと思います。  まず最初に櫻田参考人にお伺いをいたします。私もいまこの賃金問題研究委員会の報告を土台として、どうも報告の中にも矛盾があるように感じられますので伺いたいと思います。  櫻田参考人は財政制度審議会その他各般のところに御出席でございまして、経済合理主義という点では私は立場を異にいたしますけれども敬意を表しておるわけでございます。一昨年の会社臨時特……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会 第4号(1976/10/08、33期、日本社会党)

○堀委員 本日、この法律のわが党としての最後の質問を私が行わせていただくわけでありますが、実は、私の感じでは、国鉄の再建問題というものを政府はきわめて局限された狭い範囲の問題として受けとめられておるような感じがしてなりません。政治というものは、確かに、経済あるいは国民生活の当面の問題に対処しなければならないのは当然でありますけれども、さらに重要なのは、われわれがこれから二十年三十年先のわが民族の将来について現在やらなければならないことを行い得るかどうかということが政治上の重要な課題であるというふうに私は考えているわけであります。ですから、その観点に立って、今後二十年三十年の日本経済における長期……


堀昌雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 大蔵委員会財政制度に関する小委員会 第1号(1973/07/18、33期、日本社会党)

○堀委員 いまのことに関連してですけれども、その名目成長率を幾らにしたいとかなんとかいうのは、これはまだ先のあることですけれども、物価だけはすでに既成事実として、昨年度の年度末で卸売り物価は七%もふえた、それから消費者物価は五%ふえているのですね。だからもう見通しどおりいかないことは数字的に間違いないのです。  そこで二点だけちょっと要望しておかなければならないのですけれども、私はこの間大蔵委員会で、今度の予算決定以後における自然増収、大体一兆四千億程度になるだろうという問題を提起したわけですが、これは主税局の総務課長がおられますから、ひとつ資料で出してほしいのですが、かりに一〇%消費者物価が……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会公聴会 第1号(1975/02/08、33期、日本社会党)

○堀委員 青葉公述人にお伺いをいたします。私がお伺いしたいのは二点ございます。一つは、老人医療というものが、一般の診療を必要としておる者の受診の妨げになっておるというお話でございました。もう一つは、今日の日本の情勢の中で週休二日制をやることは、かつてのローマ帝国の崩壊につながるという御指摘がございました。この二点だけにしぼってお伺いをいたしたいと思います。  最初に申し上げておきますが、私は医師出身の議員でございますから、現在の老人医療の実態についてはつまびらかに承知をいたしておるつもりであります。そこで、お述べになりました中で、老人が神経的な障害のゆえに大変たくさん受診をしておる、こういう御……

第75回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1975/02/28、33期、日本社会党)

○堀分科員 最初に郵政大臣に少しお伺いをしておきたいわけですけれども、この国会の最初の所信表明で三木総理は、日本の経済というのはこれまでの高度成長時代のあり方から少なくとも大きな転換期を迎えて、これからは安定成長という時代を迎える、それについてはいろいろなこれまでの不公正軸是正等を含めて新しい物の考え方でこれらの経済の問題に対処しなければならない、こういうふうに述べておられて、その後の予算委員会で、私、総理の御見解を聞いておりまして、いずれもその線に沿ったお考えで答弁がされておるように理解をしておるわけであります。  そこで、本日は電電公社の五十年度予算についてお伺いをいたすわけでありますけれ……

第75回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1975/02/25、33期、日本社会党)

○堀分科員 いまの松浦委員の質問にちょっと関連して、あわせていまの最初のワクチンの問題を伺っておきたいのですけれども、松浦委員は何か不測の事故が起きると困る。大変それを心配されておるのですけれども、予防ワクチンの性格からすると、一体力価が確かにあるのかどうか。要するに十度C以下で保存すべきものが十度C以上のところに保存されたときに、厚生省が当初それを認定したときに予想しておるところの力価が果たしてあるのかどうかという問題がもう一つ起きてくると思うんですね。  ひとつお願いをしたいのは、両方の面を含めて末端における抜き取り調査を一遍少しやってもらいたいと思うのです。そうして力価及びその性状につい……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会公聴会 第2号(1976/02/09、33期、日本社会党)

○堀委員 私は中島公述人に二点ばかりお伺いをいたします。  最初に、私は、この間の予算委員会の総括質問で中島さんの研究所のデータを引用させていただきまして、高く評価をさせていただいておるわけでありますけれども、現在、経済界、エコノミスト、政府と私どもの中で、現在の日本経済に対する考え方が大別三つぐらいあるのではないかと思います。一つは下村治さんに代表されるところのゼロ成長論で、いろいろとやってみてもしばらくはもうだめなんだというお考えが一つあります。二つ目は、どちらかというと循環的自然回復を待つといいますか、ですから、消費の拡大をやや軽視いたしまして公共事業中心でいきたいという、言うなればしご……



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データ更新日:2023/02/05

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