このページでは石井一衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○石井一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日中航空協定の締結について承認を求めるの件に対し、賛成の意を表明するものであります。(拍手) 今回、世界各国の注目のうちに、中華人民共和国との間に航空協定を締結いたしますことは、米国をはじめ、これから中国と国交を開き、または航空協定を結ばんとする多くの国々に先鞭をつけるものでありまして、その内外に及ぼす政治的効果を高く評価するものであります。 この協定の締結を決定された田中総理、大平外務大臣並びに徳永運輸大臣の御決断に対し、深甚なる敬意を表したいと存じます。(拍手) いま、本協定を本院において承認するに際し、昨年三月……
○石井一君 ただいま議題となりました万国郵便連合憲章の第二追加議定書等の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 万国郵便連合憲章の第二追加議定書等の諸文書は、一九七四年五月にローザンヌで開催された万国郵便連合の第十七同大会議において作成され、同年七月五日各国政府代表によって署名されたものであります。 その内容について申し上げますと、まず、憲章の第二追加議定書は、加盟国の分担金について、各加盟国が自国の希望する分担等級を選定することができることに改めたものであります。 一般規則は、執行理事会及び郵便研究諮問理事会の理事国数を増……
○石井委員 時間がなくなってしまいましたので、私は、ほんとうに簡潔に端的にお答えいただきたいのでございますが、米中共同声明によりまして、新しい事態がまた国際緊張緩和の上に生まれたということなのですが、これは事前通報というのが米国側からあったかなかったかということはどうですか。
【次の発言】 もし差しつかえなければ、いつどういう方法でという点をお答えをいただけますか。
【次の発言】 貿易事務所設置以上に進展した関係だというふうに私感ずるわけでありますけれども、これは事実上の承認というふうに政府は見ておられるかどうか、いかがですか。
【次の発言】 そういたしますと、今後さらに関係が改善されたといた……
○石井委員 一昨日、昨日と非常に問題になっておりますいわゆる参議院の予算委員会における田中法務大臣の発言、さらに官房長官の否定的な発言、さらにその釈明、そうしてそれを追い打つように法眼事務次官の発言など、非常に政府見解が不統一だというような印象を与えております。特に国民の側から見ますと、常識的には、一番最初の発言は政府の非常に前向きな発言のように受けとめたと思いますし、その後の釈明、しかも昨日の法眼発言などはこれを完全に否定しておる、こういうような印象をも受けておるわけでございます。 そこで、きょうはもう非常に時間が限られておりますので、簡潔に外務大臣に、当面の最高責任者でございますから、こ……
○石井委員 一九七〇年代の国際経済の当面する問題として、私は二つの危機があるのではないかという感じを持っておるわけでございます。 その一つは、いわゆる国際通貨の危機であり、それからもう一つはエネルギー資源の危機だというふうに考えております。 様相は両方とも非常に違っておりますが、私はその原因というものは非常に共通した面がある。すなわち国際通貨の危機の場合には、いわゆる基軸通貨としてのドルの低下、そういうことから今回の危機というものが起こっておりますし、それからエネルギー資源の危機というのも、軍事力なり経済力の背景であったアメリカの力の威信というものが下がっておるという関係から、従来のアメリ……
○石井委員 ベトナムの和平が現在御案内のとおり進行いたしておる、こういうことでございますが、日本政府はどれくらいの緊急予算をベトナムに対して拠出しようとしておるのか。この計画をまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 緊急のことでございますから五億円ということだろうと思うのですが、私は、緊急にまず五億円それから将来にわたって十億円というのは、金額にしてはまだ非常に低いのじゃないか、こういう感じがいたすわけですが、この点について政府としては今後さらにほかの措置をとられようとしておるのかどうか。あるいは当面はこれくらいで十分だというふうにお考えになっておるのかどうか。この点はいかがで……
○石井委員 外務大臣、きょうは私日中問題で質問をいたす予定でございますが、その前に非常にホットな問題で、何かバングラデシュがきょうのニューヨークにおける国連経済社会理事会でエカフェの加盟の承認を得たということを仄聞いたしましたが、これは事実でございますか。
【次の発言】 バングラデシュが東京で開かれておりますエカフェの会議にそういう希望を提出せずに、ニューヨークでこういう手続をしなければならなかったのはなぜか。これが成規の手続なのかどうか。
【次の発言】 今回の加盟の際に中国が反対したということを耳にしておりますが、こういう事実があったかどうか。
○石井委員 しばらく外務委員会が開かれておりませんでしたので、最近起こりました世界情勢、国際情勢について総括的な御質疑をさせていただきたいと考えるわけでございます。 最初に、アメリカのニクソン大統領が出しました外交教書に関しまして、いろいろの問題点があるわけでございますが、これに関して数点お伺いをしたいと思います。 その一つは、日米安保条約の二条に関連する問題でございますけれども、教書の中に、両国の経済的紛争はその同盟関係の構造を引き裂くことができるものだ、こういう表現がある。私、これはわが国に対する一つの威嚇であるという、そういう感触を持ったわけでございますが、まず、政府のこの点に関する……
○石井委員 きょうは、たいへん御多忙のところ参考人としてお出ましいただきまして、たいへん示唆に富むお話をいただきましてありがとうございました。 先ほどから皆さんのお話を伺っておりまして、私、自由民主党の所属でございますが、やはり批准という問題がなぜこんなにおくれておるのか、基本的な政府のほうの考え方ということについても、私たち議員としても少し考え方を改めなければいけないのではないか、こういうふうな印象を率直に受けておるわけでございます。 最初の吉村参考人からは、やりたいのだけれども非常に弾力性がなく、また各国の実情に合わないというふうなことがございましたが、それと同時にまた、批准をしてもな……
○石井委員 外務大臣、きょうは最近の国際情勢について、断片的でございますが、グローバルな問題について政府の見解をお伺いさせていただきたいと思います。
まず最初に、ベトナムの和平後いわゆるICCS、監視委員会がいろいろと作業をやっておるわけでございますけれども、最近の新聞報道によると、カナダが国際監視委員会から引き揚げたいという意思がある。この報道は真実なんですか、いかがですか。
【次の発言】 その後任に日本という名前があがっておる、こういうことを聞いておりますが、この報道の真偽はいかがですか。
【次の発言】 非常に重要な問題でございますので、なかなか即答はできないと思いますが、そういうふうな……
○石井委員 いま、大臣もえらいなという声が聞こえたんですが、われわれも午前に国際情勢をやりまして、その後委員会を継続して条約の審議をいたしておったわけでございます。その間外務大臣は、韓国から金首相が来ておられるのに表敬を受けられて、いろいろと政治的な問題をお話しになった、こういうことでございますが、特に当委員会にまず御報告、御発表をいただける問題がございましたら、その話の内容のおもな点、また両者の合意に達した点あるいは合意に達しなかった点、こういう点について簡潔にお話しをいただけたら幸いだと思います。
【次の発言】 南北統一の歩み寄りといいますか、話し合いの問題について、アジア情勢という最初の……
○石井委員 ただいま委員長のほうから強い要望のございました点でございますが、もう私から繰り返す必要もございませんが、東西ドイツのきびしい情勢、ベルリンの壁というものが何ら関係のないわが国の日本人にもこういうふうな形で影響があったという一つの例であろうかと思いますので、わが党といたしましても、政府におかれましてはこれを一つのいい教訓にいたしまして、特に邦人の保護ということに対して万全の措置をとっていただきたい。これは私のほうからも強く要望させていただきたいと存じます。 そこで一つ短い問題でございますので、フランスの核実験についてちょっとお伺いをさせていただきたいと思うのでございますが、最近南太……
○石井委員 世界は首脳外交の時代が到来しておるようでございまして、先ほどからの議論を伺っておりましても、総理の来たるべき三つの大きなミッションに対する決意のほどが十分にうかがえるわけでありますが、一番最初にやってまいりますワシントンにおける会談、今回はいわゆる日米間の間断なき対話ということが中心で一年経過しておるから、いろいろな懸案についてお話しになる、こういうことでありますが、特に総理の脳裏の中でこれとこれとは今回の会談で自分としては重視しておるんだ、こういう課題がございましたら、ひとつわれわれに教えていただきたい、こう思います。
【次の発言】 経済問題非常に重要だということでございましょう……
○石井委員 まず最初に、去る七月八日南ベトナムの臨時革命政府、これは民間の代表ではございますが、それと北ベトナムからの友好協会の代表団が日本にやって参りました。これらに対しまして政府御当局は非公式な接触をお持ちになるというお考えがあるかどうか、まずこの点大臣から。
【次の発言】 一応現在のアジア情勢を考えましたときに、大臣みずからが接触を持たれるという必要はないかもわかりませんが、やはりこれはある意味で連携をとっていく必要があるし、また戦後の復興というふうな問題でも意見を交換するというようなことは、私は有意義なことだという見解を持っているものですが、さらに具体的な一つの問題といたしまして、これ……
○石井委員 外務大臣、日米首脳会談に臨むにあたりまして、昨日政府部内では最高会議などを持たれまして、日程、議題などについて最終の詰めをなさったということでございますが、日程についてもうほとんど煮詰まったのじゃないかと思います。この点について御発表いただければ幸いだと存じます。
【次の発言】 そういたしますと、従来の首脳会談の短期間のみの会合以外に、要するに世論の国であるアメリカにおいて、議会人であるとか報道人であるとか学者であるとか、こういう広範な対話というものが今回は含まれておる、こういうところにも大きな重点を置いておられる、こういうことでございますね。
そこで先日のナショナルジャーナル紙……
○石井委員 今回の事件に関連いたしまして、日韓の関係というものは非常に異常なまでに重要な局面を迎えておる、こういうふうに私痛感をいたすわけでございますが、けさの閣議で第七回日韓定期閣僚会議を延期されるということを御決定になったと承っております。これに至りました経緯、そしてこのことによって両国の関係というものに対してどういう見通しを持っておられるか、まず基本的な問題でございますが、外務大臣から御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、もしかりに事件の解決のめどというものがつかない場合には、この問題が解決しない限り日韓の閣僚会議というものは、かなり無期延期というふうな形で延期さ……
○石井委員 私は、比較的スムーズであった日韓関係に今回の金大中事件というものが非常に大きな影響を与えておるということを非常に憂慮する立場から、以下の質問をいたしたい、こういうふうに思うわけでございますが、端的に申しまして、時間があまりにかかり過ぎている、私はそういうふうに思います。先ほど堂森先生とのお話し合いの中にも、たとえば韓国側が回答をよこしてきた、あるいはまた大使と金大中氏との会見を認めた、いろいろ前進があるというふうに見受けられるところもありますけれども、結局は中身というとほとんどからっぽである。きょうの夕刊なども、警視庁自体が全くこれは参考にならないとまで断言しておる。私はこれはもう……
○石井委員 外務大臣、金大中事件で非常に一つの局面に来ております日韓関係にたいへん苦慮されておるお姿、また国会答弁では非常に慎重でございますけれども、現実にはかなりき然たる態度で外交交渉に臨んでおられるお姿に接しまして、私、その御苦労に対しまして謝意を表したい、こういうふうに考えるものでありますが、御承知のように、一昨日、昨日、金書記官が事件に関連をしておるということ、さらに任意出頭を韓国側が拒否したということ、これは国家主権にもかかわる重要な局面に来ておると考えるわけでございますけれども、この新しい局面に対して大臣はどういう新しい決意で臨まれようとしておるのか、まずこの点基本的な考え方をひと……
○石井委員 ガットの閣僚会議の問題について質疑通告をいたしておりましたが、先ほど御表明のありましたベトナム民主共和国の承認の問題について、非常に重要な問題ですから、数点お伺いをいたします。
これはいわゆる国家を承認されたのか、あるいは政府を承認されたのか。政府を承認されたものと解釈いたしますが、いかがですか。
【次の発言】 それでは、二つの国というものを認めた、こういう行為になるわけでございますか、二つのベトナムを。
【次の発言】 承認形式でございますが、いわゆる条約形式などをとられるのか、あるいは交換公文のそういう形式なのか、いかなる形式でこの署名を二十一日になさろうとしているんですか。
○石井委員 金大中事件が一応解決をいたしたということでございますが、いわゆる内外の納得のいく解決になっておるかどうか、まことに疑問な点も多いと思うのであります。特に日本の国民感情としては、やはり釈然としない点があろうかと思います。そういう面でひとつ簡潔に、問題点を次々に出していきたいと思いますので、時間も限られておりますから、お答えをいただきたいと思うのでございます。 今回の政治的な解決というものに対して、国際的な慣行などとも比べてみまして、外務大臣はまず基本的に解決の方法として非常によかった、こういうふうにお考えでございますか。この点はいかがですか。
○石井委員 昨年世界の三十四都市で物価動向を調べたところ、モスクワを除いては、すべて物価の騰貴ということで非常に困っておる、こういうことでございますから、これはわが国だけの問題ではございませんが、それにしても国民の関心のほとんどがこの問題に集まっておる、もう少しきめ手はないか、こういう感じがいたすわけでございます。昨日の新聞にも、商社のマグロ大量買い占めの問題が出ておったかと思うと、けさの新聞には、順法闘争から暮らしにたいへんな打撃を与える、消費者物資の輸送が遅延し、ほとんどの物価に影響を与えるだろうということが報道されておりますし、食肉の問題についても書いてある。こういうことだと、政治不信と……
○石井委員 今回のこの問題の背景といたしまして、いろいろの問題が指摘されておるわけでございますが、私は、商社の体質ということ、ここにも大きな一つの問題点がひそんでおる、こういう感じがいたしてなりません。 要するに、商社の自己資本率というのを調べてみますと平均で二・九%、これは産業界の全体の平均が一八%から二〇%ということですから、異常な借金経済というものをささえて、激しい金の引き回しをやりながら仕事をやっておられる。しかも会社の中には事業部体制などしかれておりまして、たいへんなコンペティションがある。社内金利というふうなものもある。したがって、激しくやらなければいかぬ。ここに会社のいわゆるモ……
○石井委員 具体的な法律の問題点に入ります前に、数点、政府の基本姿勢をお伺いしたい。また、今日に至ったこういう事態の背景についても、政府委員から一、二点お伺いしたい。こういうふうに考えるわけでございます。 先週、当委員会におきまして、六人の参考人を招いて問題の核心に触れる討議をいたしたわけでございますが、非常に問題になりました点は、御承知のように、商社の社会的責任というものをどう見るかということであります。法律的には必ずしも問題がなくても、道義的にモラルという面でどういう問題があるかというふうな点で、商社側からも反省もございましたし、また私たちも、物価の委員としてきびしい質問を繰り返してまい……
○石井委員 一ノ瀬泰造さんという日本人のフリーのカメラマンが十一月二十二日、アンコールワットの付近で解放戦線側に逮捕され、その後革命裁判で死刑宣言ということを受けた、こういう報道がございますが、外務省はこの情報についてキャッチされておりますか。
【次の発言】 もしこの報道が事実であるということになりますと、以前にもすでに九名の日本人のジャーナリストあるいは民間人も含めて行くえ不明ということがあるわけでございまして、いわゆるこういう戦場で中立国の報道関係者が次々に逮捕され、こういう状態になっておるということはまことに重大なことである。政府もいろいろ努力をされておると言いますが、たとえばどの程度の……
○石井委員 私は石油消費国会議その他日中問題などについてきょうは大臣の御意見をお伺いいたします。一昨日の委員会にちょっと所用で出ておりませんでしたので、もし重複する点がございましたら簡潔にお答えをいただければけっこうでございます。 そこで一番最初に、資源問題緊急国連総会、先ほどわが国が四十九番目に参加を申し込んだというお話もございましたが、先進国、発展途上国、資源の大国、小国、これが百三十五も集まりまして会議をするという場合に、なかなか有効な話し合いというものができにくいということもありますが、資源を中心に話し合う場合に、わが国として何か特別な主張なり新しい提案をなされるわけですか。これに対……
○石井委員 いまお話を伺っておりまして、最近の国際情勢その他、交換公文、行政取りきめの数というものが急激に増加しておる。しかしそれのメリット、デメリットというふうなものもお話をいただいたわけでございますが、わが国においては特にそういう傾向が顕著でございますし、特に今回の当委員会における審議の際にも、日米原子力協定に関しましてとかく大きな議論を呼んでまいったわけであります。 そこで、私がお伺いしたいのは、こういう原則的な、いわゆる憲法七十三条三号による問題点というのは、日本だけでなく、ほとんどの立法議会制をとっておる世界の最近の共通の問題点となっておるのかどうか、この点をひとつ簡単にお答えいた……
○石井委員 まず最初に、渡り鳥外交の基本的な姿勢をお伺いいたすわけでございますが、一昨年米国と渡り鳥条約を結ばれ、それからただいま当委員会でソ連とオーストラリア二国との同じ条約を審議しておるわけでございますけれども、この一連の渡り鳥外交を推進することによる日本外交のメリット、基本的な外務省としてのまず姿勢と申しますか、この点からひとつお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 日本が地理的にアジアあるいは大洋州、太平洋をも含めて渡り鳥のかなめの位置にある、こういうことでありますから、ひとつそういいう立地的な条件を生かして、広範な鳥獣の保護の国際ネットワークをつくっていくことは、環境上も非常に……
○石井委員 ただいま議題となっておりますこの租税の二重課税に関する件で、ただいまもいろいろの角度からの議論がございましたが、現在二十八あると申しますが、今後もどんどん多くなってくるという感じがいたすわけでありますけれども、まず基本的に租税条約締結のメリットとデメリット、この点について政務次官、どういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 経済のレベルが非常によく似ておる交流の深い先進国同士などでは非常にけっこうなんですが、格差が非常にあるという場合に、やはり資本なりそのほかの動きというものが確実に一方通行になってしまう。こういうふうな場合にはいわゆる限度税率を設定するということは後進……
○石井委員 日中航空協定の事務的な詰めがいま行なわれておるわけで、新しい局面を迎えておるようでございますが、これに関連いたしまして、いわゆる日本の空の安全という観点からの、空域と申しますか、空の領域に関する点について、その他今後のこの交渉の進め方についてきょうはお伺いをいたしたいと思います。 まず最初に、防衛局長の出席を求めておるわけでございますが、日本の空域の中に、安全を確保する上から防空識別圏というのがある。そしてもし国籍不明の飛行機が侵入してきた場合には、自衛隊機による緊急発進というのが行なわれておるというふうに伺っておりますけれども、この防空識別圏なるものの法的根拠、法律的性格、この……
○石井委員 北京におきまして、日中航空協定の交渉が順調に進んでおるのかどうか。一部報道によりますと、かなり軌道に乗っておるというふうに私たちは理解をいたしておるわけでございますが、現在までの交渉の経過、このことについてまず外務大臣に忌憚のない意見をお伺いしたいと思います。そうしてさらに、今後の仮調印、本調印というふうな今後の見通しについて、これは現在国際、国内に非常に大きな問題、関心事になっておりますので、このことに関して外務大臣の率直な御決意のほどをひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 非常に重要な問題でございますので、あえて差しつかえのない点だけお答えいただきたいと考えるわけでございま……
○石井委員 ただいま議題となっております国際協力事業団法案に関しまして、質疑を進めたいと存じます。 最初に二、三点基本的な問題をお伺いいたしまして、所用がおありのようでございますから、政務次官とおかわりいただいて質疑を続けたいと存じます。 そこでまず最初に、日本のGNPが非常に巨大になっておる、これをどういう使途で使うのかということは、世界の注目を集めておるところでございます。そうして経済協力ということを歴史的に考えてみましても、一九六〇年代の後半は南北問題が非常に顕著になり、わが国の援助の額が少ないということに対する後進国の突き上げが非常に多かったわけでございますけれども、最近の傾向とい……
○石井委員 きょうはモントリオール条約に関して、数点の質問をいたしたいと存じます。
ひんぱんにハイジャックが起こっておりますが、そのたびごとにモントリオール条約ということが話題になっておりますし、またそれに関連して、ヘーグ条約ということも話題になっておるわけでありますが、この二つの条約の関連並びに相違点、またその明確な意義ということについて、まず簡潔に政務次官からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 それではこのモントリオール条約で、たとえば航空機の爆破等の不法事件を現実的に防止できるのか。何か前回、この関係の審議をいたしましたときも、私、かなり議論をしたわけでございますけれども、条……
○石井委員 日中航空協定の批准に関しまして、私は当委員会におきましてもたびたび発言を求め、批准の推進派としての努力をいたしてまいったつもりでございます。ところが、最近のわが党内での発言その他、非常に深い、長い議論をいたしましたが、その中に当然傾聴すべきいろいろの問題というものがございました。私は、それはやはり一部の国民の世論であり、政府としては正式の委員会の場でそれに対しての一つの公式の見解というものを表明されるべきである、また、これまで説明し得なかった問題についても、これまでは交渉中の案件であるからなかなかそういうことが発表できないというふうなお話でございましたが、この席でひとつ公にしていた……
○石井委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております両条約に関し、賛成の意を表明するものであります。 近年、わが国経済の著しい発展により、通商の拡大化と経済の開放が促進され、国際間における資本、技術、企業及び人的資源の交流が活発化しております。またわが国の数次にわたる資本自由化への努力により対内外投資も増加傾向を強めております。 わが国は、昭和二十九年にアメリカと租税条約を締結して以来、今日まで二十六カ国とこの種条約を締結、今回アイルランド及びスペインとの間についてもOECDモデル条約に即して締結したわけであります。 また、わが国としては後発国と租税条約を締結する……
○石井委員 大臣、出発前のたいへん御多忙な時間のようでありますが、私、簡潔に数点、大臣からの御答弁を求めたいと思います。 海洋法会議か目前に迫ってきておりますが、これはわが国の国益、権益ということを考えると非常に重要な問題だというふうに考えるわけでございます。当委員会におきましても、過日条約局長から御答弁がございました。いわゆる領海の幅については、わが国は従来三海里を主張してまいったけれども、最近の国際的情勢の中で十二海里説というものが非常に主張されるようになってきた。したがって、会議の動勢いかんによってはそういう十二海里説というものにわが国も従わなければならないのではなかろうか、こういう趨……
○石井委員 去る十八日、インドで地下核実験が行なわれて、第六番目の核保有国となったという報道でございますが、インド側は、これはあくまでも平和利用の目的であるということを主張しております。平和目的と軍事目的というものは、官房長官談話でもわかりますように、その点非常にむずかしい問題がありますけれども、このインドの核実験に関し、外務大臣の御見解をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 遺憾であるという表明は、外務大臣として当然だと思うのでございますけれども、今後わが国の外交政策として、それではどう対処するのかという問題があろうかと思います。最近の報道によりますと、パキスタンでも保有する力があると……
○石井委員 昨日の参議院外務委員会で日韓問題に関しましてかなりの論議がされたようでございますが、私から重ねて別の角度から数点まずお伺いをいたしたいと思います。 現在日韓関係が非常に重要な段階に来ておるという認識は、与野党ともに共通しておると思うのでございますが、そういう意味で筋を正すべきものは正し、理解の不足のものは補って、大臣が仰せのとおり、折り目正しい外交を推進すべきである重大な局面である、こういうふうに思うわけであります。過去あまりにも了解事項が未解決のまま残っておる、これに対しては大臣は遺憾の意を表明されておるわけでございます。私たちも新大臣にこの諸般の問題についての解決、これをどう……
○石井委員 きょうは私は、まず最初に外務大臣に核防条約の批准に関する政府の御見解を承りたいと思います。 この条約を批准するにあたって、わが国は三つの条件が満たされたらそういう方向に進むというのがその外交政策のようでございますが、まあ、主観の問題でございますけれども、いまのところ必ずしもこれらの条件が十分に満たされておるとはいいがたい国際情勢、客観情勢があると思うのでございますが、それはそれといたしまして、木村外務大臣は、イギリスでの御発言、それからまた国連総会での演説、さらに日米共同声明における軍縮に関する問題など、この条約の批准という方向でかなりの熱意を示されておるようでございますけれども……
○石井委員 大臣、きょうは最初に総括の質問をしようと思っておったわけですが、いつの間にか一番最後になりまして、また大臣の時間も非常に限られてまいりました。したがって、方向を転換いたしまして、各論を断片的にお尋ねをいたしますので、ひとつ簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず最初に、日台路線でございますが、この問題は、先ほどもできるだけ早くという御決意のほどはわかりましたけれども、実は時あたかも、きょう東郷外務次官が陳楚大使に会って、第三回目の会合をやろうというふうな状態、外務委員会でもこの問題をどう取り上げるか、重要な問題になっておるわけですが、日中平和友好条約が結ばれると日台路線の回復……
○石井委員 外務大臣の外交演説は非常に広範でまた意欲的な部分、そういう姿勢がよくうかがえるのでございますけれども、現実の外交問題の処理ということを考えますと、非常にむずかしい問題が山積をいたしておる。特に、当委員会の審議ということを考えますと、この国会、十数本に上る相当の条約があるわけで、これらの審議を進めていくわけでございますが、その前提として、やはり具体的議題には上っておりませんが確実にこの国会中に問題になってくる問題といたしまして日中平和友好条約、核防条約それから日韓大陸だな条約、こういうふうな大きな問題が山積いたしておるわけでございます。また、これらの処理というものが宮澤外務大臣にとっ……
○石井委員 ただいま議題となっております両件について質疑を進めさせていただきたいと存じます。 そこで、まず最初に小麦貿易規約に関する議定書の件でございますが、この議定書はわずか一年間の延長であり、有効期限もあと三カ月だというふうな状態に入っておるわけでありますが、なぜこの一年という短期間の延長をしなければならないのか、その理由を明示されたい。そしてそれに関連しまして、この議定書の終了するのがもう目前に来ておるわけでございますが、その場合に、その後はどのような処置をとられるというお考えなのか、この点について御答弁をいただきたいと思います。
○石井委員 きょうは私は、日中平和友好条約を初め漁業交渉などについてお伺いをしたいと思うのでございますが、まず最初に、北ベトナムの使節団が一日おくれて昨日来日したという報道がございますが、これはどういう目的で、どういう内容について話し合う予定なのか。北ベトナムに対する経済協力というものに対して、政府はどういう御所見を持っておられるのか、この点からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 北ベトナム側は賠償を要求するという、そういう目的は持っておらないのですか。
【次の発言】 それじゃ、いまの問題は、その賠償要求というものは向こうが放棄して、そのかわりに無償の経済協力というものにかわってこれから話……
○石井委員 ただいま議題となっております日本国政府とオーストラリア政府との間の文化協定に関して若干の質問をいたしたいと存じます。 そこでまず最初に、前文に「それぞれの国における他方の国の文化、歴史、諸制度及び一般的な生活様式の一層の理解を助長するため、」というふうにございますけれども、歴史とか制度とか生活様式というのが非常に違うことはわかるんですが、オーストラリアの文化というのは一体どういうふうなものがあるんだろうか、どういうものを想定しておって、これのいわゆる交流を助長するということを考えられておるのか。まずこのオーストラリアの文化についてお伺いしたいと思います。
○石井委員 日中平和友好条約の締結が、最後の段階で、一つの曲がり角に直面をいたしておるわけでございます。この打開のために、高島アジア局長が昨日、中国を訪問してお帰りになった、こういうことでございますが、今回の訪問で何か具体的な進展があったかどうか、あったとすればどういう点であるか、その経過その他について、まず当委員会に簡単に御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 私たちが伺っております段階では、いわゆる覇権問題、このクローズが一番問題になっておるというふうに伺っているわけですが、両国はすでに条文を交換いたしておりますけれども、これ以外の問題では余り双方の意見の違いはない、こういうふうに……
○石井委員 マヤゲス号事件について、アメリカ当局は、これはいわゆる自衛権の行使である、こういうふうに国連事務総長に対しての書簡の中で主張をいたしておるわけでございますが、この見解についてはきょうは時間がありませんのでお伺いはいたしませんけれども、これに関連いたしましてわが国に最も関連の深いのは、この戦いに沖繩から海兵隊が出動した、こういうことでございますけれども、この行動は安保条約の事前協議の対象にならないのかどうか、国民の中に大きな疑問があると思いますので、大臣としての御所見をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 最近アメリカの上院軍事委員会が勧告を出しておる中に、沖繩海兵隊の配置がや……
○石井委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記をつけて。
正森成二君。
○石井委員長代理 次に、金子みつ君。
○石井委員長代理 正森成二君。
○石井委員長代理 永末英一君。
○石井委員長代理 渡部一郎君。
○石井委員 金大中事件の口上書の問題が論議されておりますので、少しその問題を先にやらしていただきまして、その後、朝鮮問題全般について質問をさせていただきたいと思います。 私たちもこの事件の結末というものを注意深く見ておったわけでございますが、どうも問題点を残したような感じでこれが終わろうとしておるわけであります。そこで指摘したいことは、いまの大臣の答弁を伺っておりますと、結局ベトナム以降のこの厳しいアジア情勢の中で、日韓の関係というものをひとつ新しい角度で整理しなければいかぬ、こういう政治判断のもとにこれを評価し、結末をつけたのだ、こういうふうに私は理解したのでございます。私はやはりそこにア……
○石井委員 ただいま議題となっております公選法、政治資金規正法、どちらも国民のサイドから見れば最も注目をいたしております今国会の案件でございます。私は、いわゆる金のかからない選挙、明朗な資金、それからさらに不均衡な定数の是正というものを期しまして、国民の負託にこたえたい、そういう観点から若干の質問をいたしたいと存じます。
まず最初に、まことに基本的な問題でございますけれども、この両案件を提出された政府の基本的な姿勢、見解というものをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 選挙の公営の拡大その他については、後刻数点お伺いすることにいたしまして、まず基本的な問題をお伺いするわけでございますが、今……
○石井委員 まず最初に領海十二海里の問題について、たとえばきょうの新聞にも政府の新しい見解と申しますか、見通しが相当明快に報道されておりますが、昨日外務大臣は漁連の会長にも会見をされて、その強い要望などを受けられて、今後の方針などについてかなり突っ込んだ意見の表明をされた、こういうふうに伺っておりますが、まずこの点について政府の見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それぞれ一言一句非常に味のある政府見解で、よく意味はわかりましたが、ただ恐らく漁連の代表たちはいまの話を聞くと少し失望もするだろうし、また、そういうふうに理解をしておるかどうか多少疑問の点もあると思うのでありますが、政党の代……
○石井委員 昭和四十九年の一月三十日にソウルで本協定の署名が行われてからすでに二年の年月が経過いたしております。その間、両国の間にはいろいろの政治的な問題もありまして、野党はもとより、わが与党の中にもこの協定の内容について異論を唱える人もあります。
外務省としては、二年前に署名したこの協定で、もうそのまま批准を強い態度で求めるのか、それともやはり内容の変更について少しでも韓国側と話し合ってみたい、そういうふうな態度があるのかどうか、まずこの点で基本的なお考えをひとつ質問したいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、今後の質問に関しまして、いろいろと私たちが疑問に思う点、不備な点について……
○石井(一)政府委員 このたび、労働政務次官をはからずも拝命いたしました石井一でございます。浅学非才の者でございますが、委員各位の御指導、御鞭撻を切にお願い申し上げまして、簡単でございますが、ごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)
○石井(一)政府委員 御質問の要点は、労働福祉事業が新たに加わったということにおいてその保険制度自体の性格というものが移行するのではないか、一見そういうふうに見える面も確かにあるわけでございますけれども、御承知のように、本来労働者の業務災害について保険給付を行うということが、この保険事業の基本でございますし、さらに使用者の納める保険料で賄われるという趣旨も体して拡大的、前進的に内容の改善を整備する、こういうことが今回の法改正の趣旨でございますので、従来の目的から特に遊離するというようには本省としては考えておりません。 御承知のように、保険給付の改善に関しましては、過去たびたびその改正を行って……
○石井委員 小坂外務大臣が御就任になりまして、私きょう初めて質問をさしていただくということでございます。ごく基本的な問題について、特に昨今国際情勢が激動をいたしておりますので、外務大臣の基本的なお考えをお伺いしていきたいと思いますが、どうかひとつ率直に、また気楽に御意見をお述べいただきたい。私もこれまで大臣がお書きになっておりますいろんなものを拝見してまいりましたし、大体のお考えは了承しておりますが、基本的な考え方と、それからいま動いております情勢の中で、現実にどう政府の最高責任者として具体的に対処され、問題を把握し、どういうふうに取り組んでいかれるか、こういう点について、もちろん大臣のおっし……
○石井委員 きょうは私は、日韓大陸棚協定の問題につきまして、外交的な条約の批准の過程の問題、それから朝鮮半島に関連したいろいろな防衛上の問題、それからエネルギー資源の開発の問題さらに漁業の安全操業等漁業資源の問題、こういう問題についてお伺いをしたいと思うのでございますが、それに先立ちまして最初に政治的な朝鮮半島の問題について、せっかく大臣もお見えでございますのでお伺いをしたいと思います。 そこで、まず私お伺いさしていただきたいのは、署名が行われましてからかなりの日数が経過しておるわけでございますが、その後いろいろ情勢も変化しておるのですけれども、政府はその後の情勢の変化を踏まえてもなお基本的……
○石井委員長代理 ちょっと政府委員に答弁させます。
【次の発言】 正森委員に申し上げます。
この点に関しましては、御主張も非常にごもっともな点も多いわけでございますが、後刻理事会で協議をいたしまして、御趣旨に沿うように計らいたいと思いますので、理事会にお任せいただきたいと思います。
次に、永末英一君。
○石井委員長代理 これにて提案理由の説明は終わりました。 引き続き両件に対する質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河上民雄君。
○石井委員 沖繩海洋博の開催の日が近づいてくるにつれまして、沖繩県民の海洋博に対する期待、そうして不安、これがますます大きくなってきておるという感じがいたします。ただいまの議論を伺っておりましても、どちらかといいますと、長官の御答弁からはプラス面の御披瀝があり、また上原議員の御質問の中には、それに対する不安面というものが強く主張されておる、こういうふうな感じがいたすわけであります。 そこで、具体的に一、二点の問題についてお伺いをする前に、政府は、この沖繩県民の海洋博に対する受けとめ方、これをどういうふうにいま見ておられるのか。本来ならば開発庁長官に一番お伺いしたかったわけでございますが、退席……
○石井委員 大阪空港の公害訴訟の判決がもう二十七日に出ようといたしておるわけでございますが、仄聞するところ、たいへん見通しはよくない、国が敗訴する可能性も非常にあるというふうに私は伺っております。時間が限られておりますので、こういう問題にあまり時間を費やしたくはないわけでございますけれども、国はこの裁判の結果どのように対処しようとしておるのか。それに対する覚悟はできておるのか。まずこの点についてお伺いをしてみたいと思います。
【次の発言】 結果が出ておらないから、いまこの時点で明確な答弁をされることは非常にむずかしいと思うのでございますが、結果が出てから対処するというのでは、やはりこれだけ被害……
○石井委員 きょう、私は拡散防止条約に関連をいたしまして、まず、わが国の防衛体制についてお伺いをしたいと思うのでございます。 そこで、いわゆるアメリカの極東戦略というものは、最近急激な変化をいたしておるというふうに、私、見ておるわけでございます。従来はいわゆる同盟国に前進墓地を設置して、前進戦略とでもいうような形の中から部隊を、駐留さし、明白な証拠というふうなものを置いて、そういう中からいわゆる同盟国に対する示しというものをアメリカは示してきたのでございますけれども、ベトナム以降、いわゆる極東戦略というふうなものはだんだんと変わってきて、韓国における軍隊の削減にしましても、台湾における状態に……
○石井小委員 自民党の石井でございます。 大分時間が延びまして、時間がさらに短縮されてきたようでございますが、私、与党でございますし、ごく基本的な問題についてお伺いをいたします。 その前に、非常に見識のある御意見を四先生ともに発表されまして、特に具体的な今後の改善策等々についてのお言葉もございました。先生方が多国籍企業の特別な委員にでもなっていただいて、法案をまとめていただければ、たちどころに世界の標本になるんじゃないかな、こういう感じさえいたしました。 そういうことはあれといたしまして、ロッキード問題等で賄賂商法であるとか、あるいはまたアジェンデ政権の転覆というふうな、ITTの問題等々……
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