このページでは石井一衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○石井一君 ただいま議題となりました森内閣不信任案に対し、民主党・無所属クラブを代表いたしまして賛成の討論を行うものであります。(拍手) 提案理由の説明にもありましたとおり、森内閣は既に国民の支持を失っております。国民が不支持を表明した内閣が外交を行い予算を編成している、このような異常な事態は一刻も早く解消し、正統な政府を構築しなければなりません。 なぜ国民の支持を失ったのでありましょうか。それは、この内閣にこれ以上日本の政治のかじ取りを任せたら、日本が沈没するに違いないと国民が思っているからであります。 自民党初め与党の諸君も、森内閣では来年の参議院選挙は戦えないと公然と言っております……
○石井一君 今国会の冒頭に当たり、私は、民主党・無所属クラブを代表して、補正予算並びに小泉内閣の政治姿勢の全般に対し、主に総理に質問をいたすものであります。(拍手) 恐らく、総理の胸中に去来する思いは、これまで犯してきた小泉内閣の数々の公約違反に対する反省と後悔、そして、いつまでも回復しないどころか、ますます深みにはまっていく我が国の深刻な経済情勢への自責の念に駆られておられることでしょう。 そもそも、財政健全化の第一歩として国債発行を三十兆円以下に抑える目標を小泉総理みずから高々と打ち出し公約されたのは、平成十三年五月七日の、この衆議院の本会議場における所信表明でありました。まさに今、こ……
○石井(一)委員 どうぞよろしくお願いします。 参議院の非拘束式名簿方式による選挙制度の改革を導入すること、これは、中身におきましても、その手続におきましても、極めて大きな政治問題を呈しておると思います。自民党、公明党、保守党、与党三党は、多数をいいことにして民主主義の基本を踏みにじるのか、こういうことを勝手に変えていいのか、私は、怒りとともにこのことを明確に申し上げておきたいと思います。 十七年前に全国区制度を改正いたしましたことは、総理も古い閣僚の皆様方も実感を持って見ておられたと思うのでございます。私は政治改革一筋に生きてきましたので、この点につきましても、五十五年、五十六年、五十七……
○石井(一)委員 石井一です。 小泉総理を初め閣僚の皆さん、大変御苦労さんです。あと一時間ですから、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。 一番最初に、いわゆるNGOの政府統一見解について。二十日に集中審議をされるというのでありますから、ここで余り事情のわからない皆さんに無理をして聞く必要はないというふうに思うのでございますが、ただ、私がこの統一見解を拝見し、また議論を聞いておりまして、問題はもうはっきりしておるという感じがするのです。 総理はやはりこの問題については正しい見識を持っておられるな、こういう感じがするんです。二月四日の当委員会における我が党の原口議員の質問に答えて、あ……
○石井(一)委員 おはようございます。 昨日私が申し述べましたいろいろな問題について、閣僚の皆さんから御反論なり御意見がございましたら、時間の許す限りやっていただいていいのでございますが、その場合は、ひとつ簡潔に御答弁の方をお願いしておきたいと思います。 きょうは私、総理、あなたがお書きになった本をたくさん読んできたのです。「官僚王国解体論」とか「小泉純一郎の暴論・青論」、暴論は暴力の暴、青論は正しくなく青い方ですね。こういう本もたくさんございます。ちょっと古いですけれども、やはりあなたの政治理念、哲学というふうなものがよく理解できると思うのでございます。 その点で、今もそれを主張されよ……
○石井(一)委員 総理、予算委員長、また大臣各位、大変お疲れだろうと思います。私、民主党のアンカーということでございますが、まだ積み残しもございますので。 イラクへ旅行したりしておりましたが、予算委員会に出席したり、あるいは議事録を全部読んでまいりましたので、ここでの答弁、これまでの議論を踏まえて、ひとつ簡潔に御答弁をいただきたい。特に私は、総理の答弁を多く求めていきたいと思います。 信なくば立たずというのがあなたの政治信条のようでございまして、国民の信頼というものが最も重要だ、民主主義の根幹だということでありましょう。 さて、一年十カ月前、あなたは、劇的に自民党総裁に当選されました。こ……
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