このページでは石井一衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○石井一君 このたび、院議をもちまして永年在職議員の表彰を賜りましたことは、まことに身に余る光栄であり、感謝にたえません。 これひとえに、先輩、同僚議員の皆様方からいただいた御指導、御鞭撻、そしてふるさと神戸の皆様の温かい御支援によるものであり、ここに厚く御礼を申し上げます。(拍手) 昭和四十四年に、三十四歳で初めて本院の議席を得させていただいて以来、今日まで私が国会議員として国家にあるいは国民にどれだけの貢献ができたのかを振り返りますとき、まさに内心じくじたるものがあります。 私の政治生活を回顧いたしますとき、今もって私の脳裏を離れないことが三つあります。 その第一は、昭和五十二年に……
○石井(一)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの田端正広君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中馬弘毅君が委員長に御当選になりました。
委員長中馬弘毅君に本店席を譲ります。
○石井(一)委員 時間も大分限られてまいりましたので、私は外交、安全保障、そして沖縄の問題に絞ってお伺いをいたしたいと存じます。閣僚の皆様からも、簡潔な御答弁をお願い申し上げておきたいと存じます。 最初に、昨日沖縄をまた総理は訪れられたというふうに聞いておりますが、大変御苦労さんであります。 日米特別行動委員会、いわゆるSACOの最終報告が十二月二日に出されております。そして、これで一つの、沖縄に対する今後の展望と区切りをつけたというふうなコメントが出ておりますし、特に2プラス2の、アメリカ側の大変満足したそれに対する評価、それに対して我が方の2はいささか謙虚に評価をしておるというふうに私……
○石井(一)委員 第二次橋本内閣の発足に当たりまして、大震災の復興担当を国土庁長官から内閣官房長官に移された。総理のそういう御決断はどういうことであったか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 震災後、担当大臣が、ここにおられる、今ここを出ましたか、小里筆頭理事に任命をされまして、その後国土庁長官が兼務ということになりましたが、今度大物の官房長官が任命されたということで、地元は復興に対する期待、並々ならぬものがございます。
ただいま、省庁の壁を越えて広範な課題に取り組むということでありますが、復興に対する抱負を担当になられた官房長官から一言お伺いしておきたいと存じます。
○石井(一)議員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。 近年、国際化の進展に伴い、日本人の海外進出には目をみはるものがあり、現在、長期にわたり国外に居住する日本人は七十万人以上に上るところであります。これら在外邦人は、さまざまな経済活動の分野で、あるいは技術、教育の援助等の国際協力の分野で、祖国と異なるさまざまな厳しい文化的、自然的環境の中で活躍され、我が国経済の発展に大いに寄与され、また、我が国の国際社会における地位の向上に多大な貢献をされているところであります。 ところが、これら在外邦人には、重要な基本的……
○石井(一)委員 新進党の石井一でございます。 内憂外患こもごも至る、我が国を取り巻く諸情勢は極めて厳しく、二十一世紀を直前に迎えて今ほど難問を抱えておる我が国の政治、経済、社会情勢はございませんし、今の橋本内閣に二十一世紀を目前にして日本のいわゆる構造改革ができるのかということは、国民がすべて注目をしておるところではないかと思います。 私たちは、九年度の本予算、八年度の補正予算、本日から審議を始めましたが、総理の行革に対するかたい決意の表明にかかわらず、昨年暮れの予算編成に見えた旧態依然の、公共事業を中心にした、シーリングを持った、族議員がはびこる、こういうばらまきの手法、これは大変大き……
○石井国務大臣 環境アセスメント制度につきましては、議員おっしゃいますように、十五年目にしての結果が出ようとしているところでもございますが、環境汚染を未然に防止いたしまして総合的な環境の保全を図る上で極めて重要な施策であると思っております。その的確な推進を図る必要があると考えております。現在、中央環境審議会におきまして、昨年六月より総理の諮問を受けまして大変慎重に御熱心に御審議をいただいているところでございまして、本日、審議会での答申を取りまとめまして、総理に提出をする運びとなっているところでございます。 環境庁といたしましても、国民の期待に十分こたえなければならないと思っております。そして……
○石井国務大臣 大野委員の御質問にお答えさせていただきます。 環境アセスメント制度は、環境汚染を未然に防止いたしまして、総合的な環境の保全を図る上で大変、極めて重要な施策でございまして、この問題につきましては、随分長い間検討が続けられてまいりました。 この間、中央環境審議会におきまして、総理の諮問を受けて、そして大変御熱心に審議をしていただきまして、先般その答申が取りまとめられたところでございます。二月の十日に提出をされたわけでございます。環境庁といたしましても、国民の期待にこたえて、また、これから地球温暖化防止京都会議が開かれますので、国際的に我が国の環境保全に取り組む積極的な姿勢を示さ……
○石井国務大臣 岩國委員の質問にお答えさせていただきます。 公共事業を含めました環境に影響を及ぼすおそれのある大型の大規模な事業につきましては、昭和五十九年に閣議決定をいたしました環境影響評価実施要綱に基づきまして、事業者みずから環境影響評価を行い、環境の保全への配慮がされているところでございます。環境庁におきましては、その実施状況の把握に努めるとともに、要綱に基づきました事業の主務省庁の求めに応じて環境の保全の見地から意見を述べているところでございます。 今後の環境影響評価のあり方につきましては、今般、中央環境審議会におきまして答申が取りまとめられまして、総理に提出されたところでございま……
○石井(一)議員 こだわらないというふうにお答えするとすれば、当初から二種類の選挙を別個に考えるということで、それはやはり憲法上から見ても、法律上から見ても筋が通らない。結局、選挙を実施してみて、可能であれば速やかにそちらに移行するというのが政府案の考え方でもあり、また我々としては不本意ながらそれに、今回一歩前進だということで同意をした、こういうふうにお考えをいただきたいと思うのであります。 私は、一、二回選挙を実施すれば明らかにそれが可能だということが立証できるというふうに考えておりますので、当然、先生御指摘の地域性によるいろいろの不便であるとか、あるいは情報を伝達するための困難性というふ……
○石井(一)委員 亀井国土庁長官、御就任おめでとうございます。あなたとは最後にスコットランドでお会いしたままでき一つお会いいたしますが、私の質問は、質問といいますよりも、被災地の声をある程度代弁し、政府の、長官の新しい決意をお伺いをいたしたい。原則的には国土庁長官としての政治家の声をいただきたいという希望でありますが、細かい問題については政府委員の御答弁でも構いません。ただ、その答弁は簡にして要を得たものにしていただきたいということを、冒頭、お願いしておきたいと思います。 阪神・淡路大震災が平成七年の冒頭に起こりましてから、国土庁長官は、小澤潔、これはもうほんの数日で、小里貞利、そして参議院……
○石井(一)議員 十年前に政府提案が行われましたときには、明確にその帰国の意思というのが 明記されておったわけであります。 その後、私たちはもろもろの議論を積み重ねまして、まずは実情を調査いたしました。私自身も、団長といたしまして、超党派の議員団で、在外の皆様方と意見を直接交換するためにシドニーとクアラルンプール等へ出かけてまいりまして、いろいろ議論もしたわけでございます。今委員が御指摘されましたことで、新たな発見をいたしました。 例えば、永住権を持っておる人には、帰国の意思とは関係はございませんけれども、永住権を持っておるということは帰国の意思がないというふうに解釈する考え方もあります。……
○石井(一)委員 民友連の石井でございます。「国民の声」を代表して御質問を申し上げたいと存じます。 一昨日、一月十七日、今世紀最大とも言える阪神・淡路大震災の追悼式が行われました。総理みずから御出席をいただきましたし、閣僚の中でも、官房長官、国土庁長官、建設大臣、運輸大臣、防衛庁長官等御列席をいただいて、そういう中で、復旧はかなり進んでおります。四兆円からの投資を復旧のためにいただいたわけでありますけれども、しかし、まだ傷跡が深く残っており、社会的に弱き立場の人々が取り残されておるということも御存じのとおりであります。 災害がいつ、どこへ来るのか、いつかは必ずやってくる。六千四百人という亡……
○石井(一)委員 質問に入ります前に、我が党の同僚議員でありました山花貞夫君が、けさ逝去されました。本予算委員会のメンバーでもございました。同僚各位の御了解をいただきまして、山花君に心から哀悼の弔意をささげたいと思います。 次に、質問に移ります。 まず、補正予算についてお伺いをしたいと存じますが、補正予算の中身を検討してみると、雇用関係に関しましては、少子化対策を除いて約三千億。これで七十万人の雇用の創出というものが可能なのかどうか、甚だ疑わしいと思います。政府は、このためにこの国会を延長し、予算委員会の審議は衆議院でたった二日間、参議院でも二日間、こういう対応をいたしております。 失業……
○石井(一)主査代理 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。 主査が所用のため、その指名により私が主査の職務を行います。 平成九年度一般会計予算、平成九年度特別会計予算及び平成九年度政府関係機関予算中文部省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。下村博文君。
○石井(一)分科員 神戸港の水先制度見直しの諮問はもう最終の段階に入ってきておる、新聞報道では、七月に一万総トンに緩和する。こういう方向であるということも報道されておりますが、この現状と見通し、大体伺っておりますけれども、まず、大臣として簡単にお答えをいただきたいと存じます。
【次の発言】 いわゆる運輸省の方針としては、現在の三百トンを七月から一万トン以上とする、このため運輸省や神戸市が必要な安全対策をとる、こういうことを明言しておるようでありますが、審議会はまだ審議をし、最終結論を出してない。三月十日の時点でこういうことが運輸省の責任者から発言されるということは、審議会軽視にならないのか、い……
○石井(一)委員 どうも遅参いたしまして申しわけありません。 憲法が公布されましてから五十三年が経過しております。国際情勢も経済情勢も社会情勢もすべて大きく変化しておるこのときに、現実に合わなくなっておるという憲法に対して国会が責任を持つということは大変重要だと思っております。 したがって、二十一世紀の日本を見据えた国の基本法をつくるという視点から議論をし、それから、特に国民主権を名実ともに担保する意味でも、憲法の改正議論は、議論と手続を国民に大きく情報を開示し、また国民が参加できる方法を講ずるべきであるというふうに思います。 なお、具体的な問題につきましては、当面思いつくものだけでも、……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。