稲葉誠一 衆議院議員
33期国会発言一覧

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このページでは稲葉誠一衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

稲葉誠一[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第10号(1973/02/23、33期、日本社会党)

○稲葉誠一君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十六年度の決算に対して、関連する諸点を中心に質問をしたいと思います。  申すまでもなく、昭和四十六年度の決算はこれから審議されるものでございますから、詳細は委員会においてやらせていただきます。  検査の報告を見ますると、不用額が八百三十五億と非常に多く、そのうち厚生省が結核医療費三十五億、精神衛生費三十二億、児童保護費四十七億、社会保険国庫負担金六十四億、ただいま質問のありました国民健康保険助成費二百四十三億と、計四百二十余億円になっておりまして、全体の五〇%をこえておるのでございます。このような多額の不用額を出すのは、厚生省が国民の福祉、健康を……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 衆議院本会議 第21号(1974/03/28、33期、日本社会党)

○稲葉誠一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告のありました四十七年度決算に関連をいたして、総理に質問をいたします。  総理は、わかった、わかったと、こうよく言うのですが……(「近ごろ言わなくなった」と呼ぶ者あり)近ごろ言わなくなったですか。国民は近ごろあなたの言うことがよくわからないのであります。そこで、私は、役人のつくった作文等を読むのはやめて、遠慮なく腹を割ってほんとうのことを国民に語ってもらいたいと思います。(拍手)それでなくては、ここで私が質問する意味がないし、そしてまた、あなたの持ち味も生きてこないと思うのでございます。  序論でございます。  その一、経済運営の基本に対する……

稲葉誠一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

稲葉誠一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 決算委員会 第7号(1973/04/12、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 文部大臣の属しておられる自由民主党の綱領に、占領政策の再検討という文字かあるいはそれに近い意味のことがはっきりと書かれているわけですが、文部省の所管の中で、占領政策というか、占領中にいろいろ改革が行なわれているわけですが、それがどういうふうなものであるかということですね。それについて、いまどのような再検討が行なわれておるのか、このことについてまず最初にお伺いをしていきたい、こういうふうに考えるわけです。
【次の発言】 たとえば、戦後の教育の根幹をなしてきた六・三制ですか、そういうふうなものについての改革なり、それから前にさかのぼるというと、ではなぜこの占領中に行なわれたいろい……

第71回国会 決算委員会 第14号(1973/06/06、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 いま松岡先生の質問を聞いていたのですが、私はそれで感ずるのは、これは将来の問題として私も質問したいと思うのですが、警察の署長あるいはその他の者がやめてからどういうところに就職するかということが一つからんでくる、こう思うのですよ。ぼくは栃木県ですけれども、そこではほとんど署長が自民党の議員というか、あるいはその他の人たちというか、そういう人たちの経営している会社に入るとかなんとかというのが多いわけですね。これはそういう人たちが経済界の実力者だからということかわかりませんが、そういうところに私は問題があると思うのです。これはきょうでありません、別の機会に質問をしたいと思うのです。……

第71回国会 決算委員会 第15号(1973/06/12、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 時間の関係で端的にお尋ねしたいと思うのですが、宇都宮徳馬という方がいらっしゃるわけでございますが、その方が「世界」の五月号に「韓国の現状と日本の朝鮮政策」という論文を書いておられるわけです。私は前から読んでおるのですが、私どもの考えとほとんど同じです。ちょっと違う点がありますが、最初のところにこういうふうに書いてあるわけです。   アメリカのアジアからの軍事的ディスカレー  ションは奥深い背景があり、多少の逆流はあっ  ても、当事者が何人であれ最早動かし難いもの  であって、ベトナム等インドシナ諸国に和解と  新しい安定が一応成立するならば、当然それは  朝鮮半島及日本にもお……

第71回国会 決算委員会 第16号(1973/06/14、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初に、この前外務省の所管のときに決算委員長にたいへん失礼を申し上げました。おわびいたしたいと思います。  裁判所はなかなかわかりにくいのですが、私が最初にお聞きしたいのは、裁判所の職員が書記官と事務官というふうに分かれておるわけですが、そこで、書記官には調整が一六%ですかつくのに、事務官にはその調整がつかない。このことの理由というか、現状はどういうふうになっておるか、今後事務官にも調整をつけたいというふうな気持ちがあるかどうか、こういう点についてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 事務官でも調整をつけておるものはあるわけですか。私が聞いた範囲では、たとえば法廷の警備……

第71回国会 決算委員会 第25号(1973/09/19、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 時間の関係で要点を三つにしぼってまとめて質問だけいたします。  一つは、大平さんとロジャーズとの会談ですね。この中で一体この前どういうことが話し合われたのか、これは国民は非常に聞きたかったところだと思う。考えられることは、朝鮮問題、韓国問題、そして韓国に対するアメリカの協力というか援助というか、それがだんだん減っていく、その肩がわり、穴埋めを日本がしてほしいということが第一。第二は、いわゆる四万の国連軍が遠からず撤退をする、そのあとを日本が自衛隊なり何なりで埋めてほしいというふうな要請があったと伝えられておるのですが、その点はどうかというのが第一の質問。  第二の質問は、今度……

第71回国会 文教委員会 第17号(1973/05/11、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 私は教育のことは全くのしろうとですし、それから戦争前の教育を受けたものですから、戦後の教育のことについてはよくわからないのです。ざっくばらんな話、きのう私どものほうからきょう質問ということだったものですから、準備が十分できていませんから、どうもあまりいい質問ができなくて恐縮だ、こう思うのですが、最初に常識的なことからお聞きをしていきたい、こういうふうに思います。  日本の教育の水準というものが、ほかの国と比べて、たとえばヨーロッパだとかアメリカだとかあるいはソビエトとか、いろいろありますね、そういうところと比べて、日本の教育水準がどういうふうな標準といいますか、水準にあるとい……

第71回国会 法務委員会 第4号(1973/02/23、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 初めて質問するのですし、ぼくは法律のほうはしろうとでよくわかりませんから、一応法学通論のつもりでやるわけです。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案が提案されておるわけですが、この提案の説明等について法務大臣がやられているわけですが、それはどういうわけで法務大臣がやられるのですか。裁判所の定員法の問題なら裁判所がやられたらいいんじゃないか、こう思うのですが、そこら辺はどういうようなことになっておるのでしょうか。
【次の発言】 なぜ最高裁判所に法案の提出権というものが認められないのか。これはもちろん三権の分立あるいは司法権の独立、いろいろな問題にかかわってくると思うのですが……

第71回国会 法務委員会 第7号(1973/03/02、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 法案に入る前に、大臣がおられますので、二、三お聞きして、それから定員法の質疑に入りたい、こういうふうに考えます。  きのう本会議で例の商品投機の問題に関連して法務大臣が答えられた。これはいろいろな法律がある、ことに物価統制令がある、そういうふうな法律で十分まかなえるというか、新しい法律をつくらなくてもいい、こういうようなことを答弁されたように新聞紙上で見たわけですけれども、その点を確かめたいのです。そういうふうなお考えでおられるのかどうか、ちょっと確かめてからあと簡単に入りたいと思うのです。
【次の発言】 そうすると、法律のいわば解説という形で、こういう法律がある、物価統制令……

第71回国会 法務委員会 第9号(1973/03/09、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初にちょっと法務大臣にお聞きをして、それから法案の関係で最高裁当局にお聞きをしたい、こう思います。  いま俗にいう買い占め防止法というのがきのう閣議決定をしたと伝えられているわけなのですが、最初物価統制令でやるとかやらないとかいう話が伝えられておったわけですね。物価統制令というのは昭和二十一年の勅令で、その後二十七年に例の法律に変わってきたわけですが、変わってきたというか、法律としての効力を持っているわけですが、終戦時の混乱に、終戦後の事態に対処して物価の安定を確保するというのが法律の目的になっているわけですね。それをいままで、いまになって物価統制令というものを廃止をしない……

第71回国会 法務委員会 第10号(1973/03/13、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 ことし、四十八年度予算の関係でお聞きするわけですが、これは、全体の国家予算の中に占める割合がここ三、四年どういうふうに裁判所の予算が変化をしているか。何か全体の割合から見ると減少をしておるのではないか、こういうことが考えられるものですから、その点についてお聞きするわけです。
【次の発言】 ただパーセントだけで予算が多いとか少ないとかということを論議するのは、ちょっとあまり単純過ぎるきらいがあるわけで、そのことだけでは正確に論議が進まないという点があると思うのですが、それはそれとして、どうしてこう裁判所予算が国家予算の中で減少をしてきておるわけですか。

第71回国会 法務委員会 第11号(1973/03/27、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 法務大臣が来られたので、その関係を先にお聞きしたいと思うのです。  最初に、この法案の提案の責任者というか、これは法務大臣になっておるわけですが、施行期日が昭和四十八年四月一日になっているわけですが、その四月一日に施行できなかった場合に、実際問題としてどういうふうな具体的な結果が生じるのか、こういうことをお聞きしたいわけです。法務大臣が提案の責任者でしょう、だからあなたからやはり聞かないと、ちょっと無理ならば無理でもいいのですけれどもね。
【次の発言】 修習生から判事補になるのは発令が四月十日でしょう、四月九日が終了式で十日が発令なわけですよね。それがどうして四月一日に発令す……

第71回国会 法務委員会 第14号(1973/04/03、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 刑事補償法の改正案について質問するわけですが、まず、刑事補償ということで、刑事賠償法案という形をとらないで補償ということばをずっと使っているわけですね。これは昭和六年に出て、七年からですか、旧法の場合も。それはどういう意味なのかということをお聞かせ願いたい、こう思うわけです。
【次の発言】 その公平の原理というのは、それは確かにそのとおりかもわかりませんけれども、旧刑事補償法が廃止されて、新しい刑事補償法ができたわけですけれども、旧刑事補償法のころに、だいぶ前の話で、時代が変わっているからそれをそのまま援用するというわけにはいかないとは思うのですけれども、提案の説明の中では、……

第71回国会 法務委員会 第17号(1973/04/11、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 質問は、最初は、司法修習生が判事補に任官といいますか、採用されることに関連をして聞くわけなんですが、誤解をされるといけないのは、私の聞くのは、何年度のどういうことという意味ではなくて、きわめて一般論としてお聞きをすると、こういうふうに私も考えますし、そういうふうにとってお答えを願いたいわけです。そうでないというと、いろいろなあれがあっていけませんから。  そこで、お聞きしたいのは、修習生が二年間の修習を終えて終了するわけですが、ことしは四百九十二人ですか一人ですかあれしましたが、それは、終了するときに一番から四百九十何番までという順番がつくわけですか。

第71回国会 法務委員会 第21号(1973/04/20、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 法務大臣、いま最高裁からこの前の尊属殺についての判決正本の写しを議長あてに送付したものが、当委員会に配られたわけでありますが、これに関連して、救済規定のほうは、けさも新聞に出ておったのですが、それはそれとして、刑法の一部の改正ですね。私どもは、これは刑法二百条とそれに関連する未遂、予備、同時に二百五条の第二項、それから二百十八条の第二項、それから二百二十条の第二項、全部でこの四つになりますね。それ全体を、これは改正案もそうですから、削除すべきだ、こういうふうに考えておるわけです。これは立法府ですから、立法府として議員提案するのが筋かもわかりませんが、政府のほうで提案するという……

第71回国会 法務委員会 第23号(1973/04/25、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きょうは、当面いろいろ問題になっていることについて簡潔に要点だけをお聞きしていきたいと思います。  一つは、千葉大学の例の事件で無罪の判決が出て、まだ十四日たちませんから検事控訴の期間があるわけですが、それに関連をして、検事控訴のあり方あるいは本件における捜査の問題点、こういうようなことで若干お聞きしたいと思うわけです。  これは検事捜査の過程で、例のチフス菌を注射した場合に、いつごろどういうふうな罹病が起きるか、そういうようなことについての鑑定をやったのですか。
【次の発言】 それは裁判所でやった鑑定、本件事件の無罪のきめ手となった鑑定がありますね、あれと別な鑑定ですか。

第71回国会 法務委員会 第32号(1973/06/13、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 十一日に新宿の駅で、それからきのうは高田馬場ですか、それから、ことしになって二十数回あるといわれておるのですが、国士舘大学生や高校生が朝鮮人の高校生や中学生に対して暴行を加えておる、あるいは傷害を加えておる。はなはだしいのは、凶器を準備したりしてやっておる。こういうようなことが事実あり、報ぜられておる。法務省としては、人権擁護局あるいは刑事局関係、また在日朝鮮人の関係では入管、こういうようなことで、法務大臣が一つの所管大臣にもなっているわけですから、こういうような一連のできごとに対して、法務大臣として、どこに原因があるというふうに考えておるのか、と同時に、こうした問題に対して……

第71回国会 法務委員会 第36号(1973/06/22、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 商法の改正案に対する質問が、いままでずいぶん行なわれてきまして、私も大体拝聴しておったのですが、全然といっていいくらいダブる質問がなくて、実に精密な質問が展開されておるので感心をいたしておった次第です。それを聞かれる皆さん方も、なかなか忍耐心の養成に大きなお役に立った、こう思うのですが、その忍耐心にさらにみがきをかける意味でこれから質問するわけですから、どうかお答えを願いたい、こう思うのです。  この商法の改正案が出た当時に、いわゆるサンウェーブだとかそれから山陽特殊鋼だとかいうことで粉飾決算の話がございました。それはいつごろで、その後それが刑事事件としてあるいは民事事件、あ……

第71回国会 法務委員会 第44号(1973/08/24、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 まず最初に法務大臣にお尋ねをするのですが、この金大中氏の事件について、その重要性を大臣はどういうふうに把握をされておられるのか、それと、どこに大きな問題があるのかということをどうお考えになっておられるか、最初にお聞かせを願いたい、こう思うわけです。
【次の発言】 具体的な事実のことについてお聞きをしたいと思うのですが、最初に金大中という方の日本へ来た経過、それからどういうふうな旅券で来たのか、現在どういう状態になって日本におられたのか、それをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 その特別在留許可の保証といいますか、身元引き受けというか、これは私の聞いた範囲では金山元の駐韓大……

第71回国会 法務委員会 第45号(1973/09/11、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 法務大臣、きょうは実は長沼判決に関連して――判決に関連して国会で聞くというのはおかしな話ですけれども、国が一方の当事者ですから、そういう関係で聞きたかったのですが、いろんな事情がありまして聞けないということでありますので、それはまた別な機会に譲らしていただきたい、こう思います。  そこで、時間が三十分ということなものですから、金大中氏の事件について、こまかいことは聞けないのですが、まず最初に一点お聞きしたいのは、あなたの第六感というのは非常にさえわたっていてなかなか評判になったわけです。そのとおりになりましたね。これはぼくもなかなか感心しているのですが、そこでさらに、さえわた……

第71回国会 法務委員会 第46号(1973/09/21、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 この裁判官の報酬で、判事補になって十二号からずっと上がっていくわけですが、そんな人はあれですか、だれでもみんなずっと一緒に、同じように一号ずつ上がっていくのですか。その差異ができるのはどこら辺から差異ができるのですか。
【次の発言】 そうすると、差がつくというのはどこから差がつくわけですか。
【次の発言】 二十数年を経て差がつくというと、どこら辺ですか。
【次の発言】 そうすると、その差というのはどうしてつくのですか。
【次の発言】 健康の場合は別ですけれども、裁判官で差がつくというのは疑問に思いますが、どうしてわかるのですか。そこがどうもよくわからないですね。この裁判官でき……

第71回国会 法務委員会 第47号(1973/09/25、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初にお聞きしたいのは警察ですね。金大中氏の事件に関連をして、昨日来ですか、自衛隊員だったのが、そういう人が金東雲氏から頼まれて金大中氏の見張りをやったとかいうふうなことが伝えられており、警視庁のほうでその取り調べが行なわれたということですが、そのことに関連して事実の関係をまずお尋ねをしたいこういうふうに思います。どうも中島参事官あまりしゃべらないのですが、あなた、遠慮しないでもっとしゃべってだいじょうぶですよ。ひとつ差しつかえない範囲で、できるだけ広い範囲でその関係を説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、佐藤という人は金東雲書記官だということがいわれてお……

第71回国会 法務委員会 第48号(1973/11/16、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 大臣が閣議で十一時ごろからでないと来られないというものですから、差しつかえない範囲というとことばは悪いのですけれどもお聞きをしていきたいと思います。  金大中の事件、これは警察のほうにお聞きするわけですが、何か一般的に紅葉の終わった山へ行くような感じがするのは、これは私だけかもわかりませんけれども、本件で警察としては一体どの程度のことがいわゆる終わったか、まだ未解決というか終わらないというかそういうふうなものはどの点があるというふうに考えておられるのか、そういうことからお聞きしたいと思うのです。
【次の発言】 金大中氏がアメリカへ行く途中に来日するということが伝えられておる。……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 決算委員会 第7号(1974/04/04、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初に、予備費のことについて二、三触れて、といいますか、質問をしていきたいと思うのですが、この中にありますたとえばLSTの乗務員ですか、これに対して一億幾ら、これが予備費から出ておるわけですね。 これについては、本来は日本の政府が支払うべきものなんでしょうか、この辺はどうでしょうか。
【次の発言】 そうすると、日本の政府として本来法律的には負担すべきものでないとしても、こういうふうな事態が起こり得るということはある程度考えられておったというのでしょうか、あるいは日本の政府としては当然これはアメリカが持ってくれるものだ、こういうふうに思っていたのだ、だからこそ本予算に組まなかっ……

第72回国会 決算委員会 第9号(1974/04/24、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きょうは、防衛庁関係の問題で基本的な問題といいますか、私もわからないことが一ぱいありますから、変なことばじりをとらえるとかなんとかいうことではなく、基本的な問題をいろいろお尋ねをしたいというふうに考えるわけです。  そこで、最初の質問は、いま進んでおります四次防ですか、これが具体的にどういうふうに進捗をしておるかということからお尋ねをしていきたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 党の立場から言うと、率直に言うとこうした問題はなかなか質問しづらいわけです。誤解されても困るものだから質問しづらいのですが、そうするとあれですか、これが終われば、今度はまた五次防という形にいく……

第72回国会 決算委員会 第11号(1974/05/08、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 私は、教育のことについて、あまりこまかいことはお聞きをする能力がないというか、よくわからない点がありますから、そういう点を聞くわけではございません。  実は、サンデー毎日の五月十九日号ですか、これにあなたと宮之原さんとの対談が出ているわけです。これは全体の中のおそらく一部分だと思うのです。だから、私は率直に、これを見まして、最初のところでは、心ゆくまで論争をしたと書いてあるのですけれども、あまり心ゆくまで論争してないような、部分的なことですから、これに基づいて聞くのもあなたの真意をそこなってはいないか、こう思うのですが、その中で、たとえばいま話が出た、小、中、高を一貫する教育……

第72回国会 決算委員会 第14号(1974/05/16、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 時間の関係で問題をしぼってお聞きをしたいと思うのですが、基本的な問題として、一体日本人は一年間にどのくらいの米があれば生活していけるのかということについて、どういうふうに考えておられるのでしょうか。
【次の発言】 農協側などでのこれについての見方は、千百五十万トンで十分だというようなことを宮脇さん言っていますね。この数字と、いまあなたの言われたのとは、どういう点におい違いがあるんですか。これは前提は、たとえば補完的なものとして小麦その他の輸入の問題がある、あるいはその他の国からの食糧の輸入もありますね、それらとの相関関係で判断しなければいけないことなんで、ちょっと私の質問も、……

第72回国会 決算委員会 第15号(1974/05/23、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 福田さんにお尋ねするのですが、この前、たしか閣議か何かで福田さんが、いまの選挙は非常に金がかかって困る、何とかしなくちゃいけないというふうなお話をされたということが出ておったんですね。私も非常に共感を覚えるのですが、そういう点についての福田さんの発言の真意といいますか、なり何なりというものをまず最初にお聞かせを願いたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 私も福田さんのおっしゃるとおりだと思うのです。思うのですが、ちょっと私ども、立場が違いますからあれですけれども、どうもお話を聞いているとさっぱり具体性がないですね。何とかしなければいけない、何とかしなければいけない。警察……

第72回国会 決算委員会 第16号(1974/05/24、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初に、医師の国家試験の問題が事前に漏れた、こういうふうなことの事態について、それからこの医師の国家試験にどういう問題点があるか、それに対して今後どういうふうに改善をしなければならないか、そういう点について、最後の、どういうふうに改善しなければならないかという点については、これは大臣のほうからまとめてお答えを願いたいと思います。あとは政府委員でもけっこうですが、全部大臣答えてもけっこうです。
【次の発言】 一応それはそれとして、時間の関係もあるものですからAF2の問題に入りたい、こう思うのですが、このAF2とかトフロンとか、私どもが聞いても、率直に言ってよくわからないんですよ……

第72回国会 法務委員会 第2号(1973/12/18、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 大臣が来てから、また質問をダブるような形になるかわかりませんが、まず、私が考えていた質問の順序を変えまして、来年度の法務省関係の予算の要求の問題が中心ですが、特にその中で法務局登記関係の職員の増員の問題等についてお尋ねをしていきたい、こういうふうに思います。  四十八年度は何名の要求をして、そして何名が認められたわけですか。それはどういうふうに配置したわけですか。登記関係の職員の問題です。
【次の発言】 その千七百名を必要とした根拠はどこにあるわけですか。これは絶対必要と考えたから要求したわけですか。
【次の発言】 絶対必要だと思った千七百名を要求した。それが純増で百三十三名……

第72回国会 法務委員会 第4号(1974/02/13、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 法務大臣に最初にお聞きしたいのは、所信表明がございまして、最後のところで、「なお、私は、現下の社会情勢にかんがみ、経済秩序を乱す企業の悪質な違法行為に対しましては、現行の各種法規を活用して、その効果的な取り締まりをはかり、秩序の確立を期したいと考えているのでありますが、」云々と、こういう表明があったわけですが、具体的にはどういうふうなことをやろうとされておるのか、それから「経済秩序を乱す企業の悪質な違法行為」というのは具体的に何をやろうとしておられるのか、そこら辺のところを具体的にお伺いをしたい。最初にそう考えるわけです。

第72回国会 法務委員会 第6号(1974/02/19、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 定員法に関連しての質問ですからできるだけ法案から離れないようにはいたしますけれども、多少のことはお許し願いたい、こう思います。  この前最高裁で三菱樹脂の判決があったわけですが、あれは確定しているわけではありませんし、審理不尽ということで高裁差し戻しになっておるわけです。高裁で判決があればまた上告になるかもわかりませんから、結論が確定しておるわけではありませんので、そのこと自身についてここで質問するというわけには私もいかないと思いますので、それは質問するわけではございません。あの判決については私自身いろいろ考え方があるわけですけれども、そこでお聞きをいたしたいことは、たとえば……

第72回国会 法務委員会 第7号(1974/02/20、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 時間の関係で、大臣が予算委員会へ行っておられるということもあって、ちょっとやりにくいのですけれども、この前の大臣の所信表明の第四の最後のところに、「また、いわゆる未承認国との人の交流につきましては、国際情勢の推移を踏まえ、国益を十分考慮しながら、適切、妥当な措置を講じてまいる考えであります。」こういうふうなくだりがあるわけです。  そこでお尋ねをいたしたいのは、未承認国との人の交流についての基本的な原則等については、これはあとでまた大臣に聞くということにいたしまして、現在問題となっておりまするアジア卓球大会ですか、それの朝鮮民主主義人民共和国あるいはその他の国々がありますね、……

第72回国会 法務委員会 第9号(1974/02/26、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 お伺いしたいのは、ことしの予算などを見ますと、特に書記官が主任の書記官になるために、管内は管内だと思うのですが、非常に遠いところへ転勤させられる、こういうことですね。主任書記官になるためには自分のところの庁ではいけなくて、ほかのところへ転勤しなければいけないというふうに事実上の取り扱いはなっているわけですか。なっているとすれば、その根拠は、具体的な理由はどこにあるわけですか。
【次の発言】 往々にして行なわれるのでなくて、ほとんど行なわれているんじゃないのですか。だから、たとえば私のところの宇都宮から通っているのは浦和あたりへ通っている人がずいぶん多い。東京へ通っているのもず……

第72回国会 法務委員会 第10号(1974/02/27、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きょうは、いま問題になっておる告発の問題、そういうふうな問題を中心に聞くつもりだったのですが、きょう大阪空港の騒音問題についての判決がありました。これはもちろん裁判のことですから、その内容とかなんとかいう意味ではなくて、一方において国が当事者であり、法務省はその代理をしておるわけですから、そういう観点から聞くわけですが、最初訟務部長に、どういう点が問題であって、結論的にはどういうふうになったのかということを要点だけを簡潔に説明を願いたいと思います。
【次の発言】 大臣、いま訟務部長からもう少し聞きましてから、説明しますから、それが終わってから大臣の意見を聞きますから、よく聞い……

第72回国会 法務委員会 第13号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きょうは、主としていろいろ問題になっております議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律を中心にいろいろ聞きたいのですが、いま大臣と法制局長官が宮中へ行っておられるというようなことでございますので、帰ってきてからゆっくりお聞きをしたいと思います。  そこで、その前にちょっと航空機の事故等による損害賠償の問題、一つは自衛隊機と全日空機の衝突ですか、あの事故に基づく遺族の賠償の問題と、それから今度の飛行機のあれに関連いたしまして各条約との関係等についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。  そこで、最初にお聞きをしてまいりたいのは、これは防衛庁の経理局長になるのですね、岩……

第72回国会 法務委員会 第14号(1974/03/08、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 この商法の一部改正に関連して、関連してというのは非常に広いのですけれども、いろいろお聞きするわけですが、大臣としては、元来商法の目的はどういうものであるというように理解をされていらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 いまのことで、たとえば戦後できた法律でも、民法には第一条に目的があるでしょう。それから刑事訴訟法にもありますね。そうすると、商法の目的というのは特に……(中村国務大臣「条文に目的があるでしょう」と呼ぶ)いや、ないんですよ。ないから聞いているんです。目的がないから聞いているので、目的を書くとすれば、どこへどういうように書いたらいいのか。いま大臣が言われたでしょう。……

第72回国会 法務委員会 第15号(1974/03/12、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きょうは質問の順序を、この前参議院で修正になったところの三点のうち残っておるのがありますので、それをやって、それから例の公正なる慣行ですか、しんしゃく規定といいますか、それと企業会計原則との関係の問題、そして第二には例の引き当て金と会計原則との関係、そして累積投票の排除の問題、こういう順序でやって、最後には附帯決議について、今後どういうふうにするか、こういうふうな形で順序を追って質問したい、こういうふうに考えるわけでございます。  そこで、この前の仮処分の問題で残っておりますが、具体的にどういうような事案に対して監査役から取締役について差しとめの仮処分が出るのかどうか、具体的……

第72回国会 法務委員会 第17号(1974/03/19、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 私、午前中ちょっとおくれたものですから、あるいはお話が出ておったのかと思って、その点について、もしダブりましたならば失礼をお許し願いたいと思います。  日本社会党の稲葉誠一でございますが、人見先生はお時間があれだということでございますので、私は実は最初に、日弁連の方にこういう法案が出てきたのを――私も弁護士をやり、調停委員などやっておりまして、いま調停委員やっていませんで、調停代理人のほうでありますが、いろいろ話をしてみますと、どうしてこういう法案が出てきたのだろう、最高裁なり法務省の真意がどこにあるのだろうということをみんなからいわれるわけですね。これは日弁連の方にあとから……

第72回国会 法務委員会 第18号(1974/03/20、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 時間の関係もあるものですから、最初にアメリカで一九六六年に改正されて行なわれておるいわゆるクラスアクションの問題です。これは、実は日本でも非常に新しい問題ですし、主としてこれは京都大学の谷口さんあるいは東京大学の竹内さん、新堂さんたちなど商法学者と民法学者、訴訟法学者もちょっと入っておられるようですが、いろいろ研究をされておられるようですが、私もよくわからない点がたくさんあるものですから、ひとつこのクラスアクションというものがどういうふうなものなのかということを最初にお話を願って、それからそれに関連しての質問で、大体順序としては現在の訴訟法との関係でどういう点が問題になるかと……

第72回国会 法務委員会 第19号(1974/03/22、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 この法案の内容に入る前に、この法案がどういう経過で立案せられるに至ったかというところをお聞きをしていきたいと思うのですが、法案提出権は法務省にあるわけですから、これは法務省で法制審議会の議を経て、そして法案を作成するのが筋だというふうに思うのですが、この法案は、そういう経路を一体たどったのかどうか。それからたどらなかったとすればその理由はどこにあるのかということを最初にお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっとわからないのですが、これは基本的な改革じゃないというんですか。おかしいな。最高裁は基本的な改革だって考えているんじゃないですか。どうなんですか。ちょっと待って……

第72回国会 法務委員会 第24号(1974/04/03、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 この法案について最終的な質問をいたすわけでございますが、まず、現在の調停委員が日当をもらったときに、その日当の中から何か一〇%をいわゆる天引きをされておるということも聞くのですが、この点の事実関係はどうでしょうか。
【次の発言】 それは裁判所で会計のほうで代行しているのでしょうか、これが一点。  それからもう一つ。そういうふうなことをやる理由、悪いと言うのじゃないですけれども。いま日本弁護士連合会が上部団体と言われたのは間違いです。そこで、調停協会連合会に対して最高裁判所などから基金的な援助といいますか、それは現在はどういうふうになっておるのか、将来それを増額する気持ちはない……

第72回国会 法務委員会 第26号(1974/04/24、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 刑事局長がまだお見えになっていないようですから、質問の順序をちょっと変えましょう。  矯正局の関係から先にやりましょう。  この前、去年の十月に名古屋関係を中心として、いろいろ法務委員会で調査に行ったわけですが、そのときに名古屋の矯正管区から提出資料が出ているわけです。いろいろ書いてありますが、運営方針の中に、三として保安警備の充実ということをあげておるわけですが、これは当然のことだと思いますが、この中で、職員については、新旧交代の時期にあたり、新採用職員と中高年齢層の職員との間に断層があって、双方から惹起する問題が交錯している、こういうことが書いてあるわけなんですね。この具……

第72回国会 法務委員会 第27号(1974/05/08、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 いま問題になっているというか、これから問題になろうとしておるというか、刑法の改正にも関連することなんですが、大臣がおられる間に、ちょっと基本的なことで御意見をお伺いをいたしたいんです。  それは、いわゆる明治憲法の時代の刑法並びにその運用といいますか、それと、現在の憲法のもとにおいての刑法のあり方というか運用といいますか、そういうふうなものについては、当然、条文そのものは同じであっても差異があってしかるべきだというふうに考えるわけなんですが、その点についての考え方を大臣からお聞かせを願いたい、こう思います。
【次の発言】 私の質問が悪かったのですが、刑法の改正とか、それから法……

第72回国会 法務委員会 第29号(1974/05/22、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 大臣が一時間ほどおくれますし、それから警察のほうがほかの委員会に行かれるということもありまして、最初に警察関係とそれから法務省の刑時局の関係をお聞きをしたいと思います。  質問を別にこう楽しんでしておるわけじゃないのですけれども、ひとつゆっくり楽な気持ちで答えていただきたいのですが、新聞なんかを見ますと、日教組の委員長だとか書記長ですか、そういうようなものが逮捕されたとかなんとかよく出ているのですが、よく知りませんけれども、日教組で何かあったのですか。
【次の発言】 それは条文はどこに該当して、法定刑としてはどの程度のものと見ているわけですか。


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 決算委員会 第3号(1974/10/15、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 私は、別にむずかしいことを聞くというわけではなくて、国民の皆さんが疑問に思っているというか、あるいはこうしてほしいとか、いろいろ考えておられると思うんですよね、そのことを端的にいろいろお聞きをしていきたい、こういうふうに思うわけですから、大臣もひとつフランクにお答えを願いたい、こう思うのです。  まず、あなたが大蔵大臣になられた。で、国民はあなたに一体何を期待をしているというふうに、あなた自身はお考えなんでしょうか。
【次の発言】 もちろんそうですけれども、同時に不況という問題――かりに不況というのをどの程度に認識しておるか、ちょっと私もよくわからないのですが、これはいわゆる……

第73回国会 決算委員会 第4号(1974/10/16、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 午前中の最後のところの原先生の質問の答えに関連するのですが、非核三原則を優先をずっとしていく考えはないかというような質問に対して、外務大臣の答えは、新しい情勢が生まれたとかなんとかで、これから検討をするのだ、こういうような答えのようで、私ちょっと真意をつかみかねたかもわかりませんが、というふうなことだったのですが、そこら辺のところをもう少し詳しく説明願いたいのが一つと、なぜここで非核三原則を優先するということをはっきり言われなかったのですか、そこら辺のところをお聞かせ願いたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 いまの点についてはまたあとで、質問の中でお聞きをしたいと思う……

第73回国会 法務委員会 第2号(1974/09/11、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きょうは法務大臣が病気で欠席ということ、それから刑事局長がヨーロッパですか、会議に、おり悪くではなく、おりよく出席したのかもわかりませんが、そういう関係もありまして、あまり政治的な問題ではなくて、技術的なことをお聞きをするのにとどめたい、こう思います。  最初にお聞きをしたいのは、文世光、これに関連をしているのかしていないのか、吉井美喜子という人が起訴されたわけですが、この起訴された経過あるいは事実についての概略の説明をお願いをしたい、こういうふうに思うわけです。
【次の発言】 そこで、いま言った八月二十八日に身柄拘束のまま公判請求したわけですが、そのときに勾留延長、おそらく……

第73回国会 法務委員会 第3号(1974/10/18、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 去る九月二日より行なわれました派遣委員による沖繩県下の裁判所の司法行政及び法務行政等に関する実情調査につきまして、私から簡単に御報告いたします。  まず、刑事事件の概要について申し上げますと、第一に、刑法犯の中で凶悪犯の占める割合が全国平均より非常に高いこと、第二に、外人の刑事事件が復帰後増加しており、特に麻薬事犯、凶悪事犯が増加していること、第三に、刑法犯中、少年の占める割合が全国平均より非常に高く、特に凶悪犯、粗暴犯、風俗犯の比率が高いこと、などがそのおもなものであります。  次に、民事事件の特に目立った点を申し上げますと、沖繩は、今次大戦によって不動産登記の公簿や戸籍簿……

第73回国会 法務委員会 第4号(1974/11/12、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 大臣、いまおいでになられて、きのうの晩大臣になられたばかりですからたいへんどうも質問しづらいので、たいへん失礼ですけれども、具体的なこととか専門的なこととか、そういうことについてはお聞きをいたしません。まあきわめて常識的なことですね。  いま横山さんが最後に聞かれたことで、大臣お答えにならなかったことがあるわけです。これは意識的にお答えにならなかったのかどうか、ちょっとわかりませんが、いま世間で、国民の中で非常に大きな問題となっておるいわゆる田中金脈問題、こういうことについて、大臣としては、国民が騒いでいるのはばかげたことだ、何であんなこと騒ぐのだろうというふうに思われるのか……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 法務委員会 第1号(1974/12/18、33期、日本社会党)【政府役職】

○稲葉国務大臣 横山利秋議員のきわめて裁判所に対する思いやりのある御親切な御発言を聞いておりまして、まことに感銘にたえません。法務大臣といたしましては、裁判官が安んじてその任務に専念できますよう、ことに子弟の教育等については支障のないよう、法務大臣として責任を感じますので、文部大臣にさっそく伝えまして、転校等につきましては横山議員のおっしゃるようなことができますよう、早急に措置してくれるように文部大臣にかけ合うことにいたします。ありがとうございました。
【次の発言】 御指摘のとおり、私も、先ほどの事件にもかんがみ、裁判官の扱う事件の件数が百件とか、若い裁判官にも五十件とか、そういうことではあま……

第74回国会 法務委員会 第2号(1974/12/19、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 裁判官の報酬の法案の理由を見ますと、「裁判官の給与」というふうに字が使われているわけです。そして表を見ると、これは「報酬表」ですか、になっています。そして附則を見ますと、「報酬その他の給与」というふうになっているのですが、これはどういうふうなことからこういうふうになっているのでしょうか。
【次の発言】 どうでもいいんですけれども、「理由」のところで、「一般の政府職員の給与改定に伴い裁判官の給与を改定する等の必要がある。」という。そうするとこれは「裁判官の報酬を改定する等の必要がある。」こうやってもいいの。
【次の発言】 「理由」の中にある「裁判官の給与を改定する等の必要がある……

第74回国会 法務委員会 第3号(1974/12/24、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初にお聞きをしたいのは、いわゆる新潟の地裁で行なわれておる小西裁判のことに関連するんですが、もちろんその裁判の内容とかそういうふうな意味ではなくて、私ども聞いている範囲では、裁判所から何か文書の提出命令が出た、おそらくこれは刑訴法の百三条だと思うのですが、その出た経過ですね。それから、本件の公訴事実についてどういうふうな関連性があってその提出命令が出たのか。そういうところを説明を願って、あとの質問は、どうせ国の利害に重大なところに入ってくると思いますから、それについては法務省なりあるいは内閣法制局なりというところから見解を、議院証言法との関係でお聞きをしたい、こういうふうに……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 社会労働委員会 第17号(1975/05/27、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 じん肺法の患者の処遇の問題というようなことを中心にしてお聞きしたい、こう思います。  そこで、最初にお聞きしたいのは、じん肺法の患者が現在どのくらいいるというふうに実態を把握をしておられるのか。たとえば管理区分別上か、あるいは潜在的な方もおられると思うのですが、そこら辺のところから御説明願いたい、こう思います。
【次の発言】 そのじん肺法の患者の人は、原因はどういうふうなところからこういう病気になってきておるわけですか。特に戦前からの炭鉱だとか銅山とかにおられる方が多いようにも聞いておるわけですが、戦前、戦後いろいろな原因があると思うのですが、それを大筋に分けると、どういうふ……

第75回国会 法務委員会 第1号(1975/02/12、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きょうは独禁法の改正に関連をしまして、企業分割なり課徴金等の問題で、法務委員会ですから、法務省の見解というか、そうした問題を中心にお聞きをしたい、こういうふうに思うわけですが、その前に公取の方に、独禁法の改正の試案の段階ですが、伝えられておる中で、いわゆる企業分割ということが言われておるわけですが、企業分割の中に、会社分割なり営業の譲渡なり、それから「等」という言葉で示されているのがありますね。この三つの公取側で考えておる概略のことをひとつ説明を願って、それから後で法務省の方に聞きたいと思います。
【次の発言】 法務大臣、先にまとめて聞いてしまいましょう。  法務省が昭和四十……

第75回国会 法務委員会 第2号(1975/02/14、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 今度の法案で、裁判官が一名、事務官が二十三名ですか、これは要求としてはどういうふうに要求したわけですか。
【次の発言】 去年の要求と実績ですね、これは、認められたものはどういうのですか。
【次の発言】 その内訳は、裁判官が五名、書記官が五名、調査官が六名、事務官が十四名、それで三十名ですね。そうすると、その前の年は、要求したのが全部で五百七十八名要求しているということになると思うのですが、一昨年より昨年、それからことしと人員要求が減っていっているんですね。これはどういうわけなんでしょうか。
【次の発言】 裁判官を二十六人要求したわけでしょう。判事補十二、簡易裁判所判事十四、こ……

第75回国会 法務委員会 第4号(1975/02/19、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 いま横山さんの質問を聞いていて、一つは。きょう刑事局長は出てこないでしょう。次席検事の会同があるから出てくるのを勘弁してくれということなんですが、これは、水曜日には一般質問があることがわかっているし、普通の場合は刑事局長が呼ばれることはわかっておりますから、そういうふうなことで期日を設定するというのは考えてもらわなくちゃ困りますよ。これはよくないですよ。だから話が、国会軽視だ、とは言わぬけれども……。  それから問題点は、被疑者の補償の規程というのをなぜ法律としてできないのかということとか、それが実際に運用されている場合にどう行われているか。それじゃ不起訴処分するときにどうい……

第75回国会 法務委員会 第10号(1975/03/05、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 独禁法改正と消費者保護の問題を中心に最初にお聞きをしていきたい、こういうふうに思うわけです。  独禁法の改正は公正取引委員会が中心となり過ぎて、むしろ公正取引委員会が独占しているのではないかという考え方が、まあ比喩ですけれども、人によってあるわけだね。消費者の保護というか、そういう考え方が改正の中に出てこないではないかというわけでしょう。これは三木総理もそういう声に押されて、消費者保護の規定を入れようということになった、こういうわけですが、ところが、きのう決まったのですか、あれを見るというと、消費者保護規定の整備という総理が打ち出したものが、どういう形に一応原案として決まった……

第75回国会 法務委員会 第11号(1975/03/12、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初に、公正取引委員会の性格というか、特に独立の問題をお聞きをし、それから現在の独禁法の七条の問題、それから統一見解なるものあるいはその他についてお聞きをしたいというふうに思うわけです。  まず、公正取引委員会の国家行政組織上の地位というのは、これは条文がありますからわかっているわけですけれども、一つは、なぜ総理府の外局になっているわけですか。
【次の発言】 国家行政組織法の改正が昭和三十二年に問題になったときに、公取を経済企画庁の外局にすることと、それと特別調達庁を防衛庁の外局にするということで、防衛庁の関係は決まったわけでしょう。公取の方は決まらなかったわけですね。その間……

第75回国会 法務委員会 第12号(1975/03/14、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 「犯罪者」という言葉は何か耳なれない言葉なんですが、これはどういう意味なんですか。
【次の発言】 「犯罪者」というのは、こういう名前はほかの法典なんかには具体的に出てきますか。
【次の発言】 言葉にこだわるわけではないのですが、クリミナルズというのは具体的には一体何を意味するのですか。
【次の発言】 これは犯した者ですか。犯すおそれがある、虞犯も含むのですか。
【次の発言】 余り変な質問をしてあれですけれども、よくわかりませんのは、たとえば中央更生保護審査会というものがあるでしょう。それから各地の場合は、関東なら関東の地方更生保護委員会ですか、ありますね。これはみんな「更生保……

第75回国会 法務委員会 第13号(1975/03/18、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 現行の刑事補償法ができたときに、これは二十五条ですね、「免訴」と「公訴棄却」、これは政府原案にはなくて、何か参議院で修正になったのですか、その間の経過がよくわからないのですが、それと、その条文がちょっとわかりにくい条文なんで、その間の経過を説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 そうすると、公訴棄却というのは具体的にはどういう場合に公訴棄却があるわけですか。
【次の発言】 それはそうなんですが、ただ現実にはどういうふうな場合に公訴棄却がいままで行われていますか。ほとんどないですか。
【次の発言】 刑事補償は、死亡の場合は決定があってから死亡した場合ですか、あるいは死亡した後……

第75回国会 法務委員会 第17号(1975/04/15、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 この法案に関連して被疑者の補償の問題がいろいろ問題になっているわけですが、それに関連するというか、ちょっとお聞きをしたいのは、たとえば不起訴処分ですね。不起訴処分というのはいろいろあるわけですが、この「不起訴処分」というのは法律的にはどういうふうな性質のものなんでしょうか。質問の意味がよくわからないと思うのですが、結局不起訴にするでしょう。不起訴にしたことについて、たとえば不起訴の内容がありますね。「嫌疑なし」あるいは「罪とならず」それから「嫌疑不十分」いろいろあるわけでしょう。それについて、それが違うんだということで、その処分を受けた人が、内容が違う。内容というか、セクショ……

第75回国会 法務委員会 第19号(1975/05/14、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 三木総理、あなたは、三木内閣が続く限り憲法を改正しないということを再三言われておるわけですね。そこで、その憲法を改正しないという中身の問題、これをいろいろ分析をしないと私は意味がないというふうに思うわけです。  そこで、憲法九十六条との関係、改正手続に関連する発議権の問題、これをまず最初にお聞きするわけです。  それからその次に、日本の憲法はいわゆる硬性憲法というので、世界の中でも珍しいくらい改正のむずかしい憲法ですね。これはおわかりだ、こう思うのですが、そうすると、現在の日本の中で一体憲法改正ができるというふうにあなた自身は考えておられるのかどうかということですね。憲法改正……

第75回国会 法務委員会 第20号(1975/05/16、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 総理にお尋ねをいたしますが、昨日の参議院の法務委員会で、あなたがいらっしゃった一番最後のころに二院クラブの方が質問したことに対する答弁として、「法務大臣自身、改正の考えを持っていないから入閣してもらった。改正の考えなら入閣はさせない。」こういうふうに答弁したように報ぜられているのですが、そのとおりでございましょうか。
【次の発言】 三木内閣が誕生して、法務大臣が就任して後の去年の十二月二十四日、法務委員会の会議録第三号十一ページの四段目ですが、この中で法務大臣は自由民主党の綱領のことに触れまして、「党員として、この綱領を是なりと信ずるものであります。法務大臣としても、また総理……

第75回国会 法務委員会 第23号(1975/06/04、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 時間の関係で、大臣に要点だけお尋ねをしていきたいと思います。  一つは、四十八年四月に最高裁で、例の尊属殺ですね、刑法二百条、この関係で違憲の判決が出たわけですが、これが刑法の一部改正という形で政府側から本当は早急に出さなければならないのだと思うのですが、出てこないわけですね。これはどういうわけなんでしょうか。その後の経過をひとつ御説明願いたいと思うわけです。
【次の発言】 そこで、判決の趣旨を生かすというのは、削除するというのが判決の趣旨を生かすという意味なんですか、別のことをまた考えておられるということなんですか。ちょっといまお聞きをしておってわからなかったのですが……。

第75回国会 法務委員会 第26号(1975/06/13、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 前にいろいろな質問があったかと思うので、ダブることがあって恐縮だと思うのですが、まず委付主義ということで、それが採用されておった。ところがそれが被害者保護の見地から合理的でないというふうにされていて、現在わが国以外にはこの委付主義をとる主要海運国はない、こういうわけでしょう。それならどうして委付主義というものをいままでとり続けてきたことになるわけですか。もっと早くやめたらいいんじゃないですか。そこら辺のところ、それと、たしか二、三年前にこの法案が出るということで、私どもも説明を受けたことがあるのですよ。二年前か三年前か忘れましたが、それがどういう事情で出なかったわけですか。

第75回国会 法務委員会 第27号(1975/06/18、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 大臣、ことしの六月四日に公安調査局長・地方公安調査局長会議であなたは訓示されているわけですね。これを読んだのですが、ここに右翼のことに一言も触れていないのですね。これはどういうわけでしょうか。
【次の発言】 そんなことないじゃないですか。前の方に左を挙げているでしょう。よく見てくださいよ。左の左かもわからぬけれども、挙げている。「最近続発する」云々と書いてあるでしょう。そして右の方のことは何も書いてないじゃないですか。これはどういうわけですか。
【次の発言】 やはり公安調査庁なり法務省全体が右に対して非常に姿勢が弱いのですよ。ということはいまの中から出てくるわけですよ。これは……

第75回国会 法務委員会 第28号(1975/06/25、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 おとといですか、東京地検が起訴したという新星企業その他の事件ですね。宅建業法違反と商法の特別背任ということのようですが、どうも私よくわからないのですが、これは起訴するだけの起訴価値があったんでしょうか。どういう起訴価値があったんでしょうか。
【次の発言】 だけれども、国民は別に宅建業法違反によって被害を受けているわけでも何でもないのでしょう。
【次の発言】 要するに、数も非常に多いし、額も多い。ことに利益が四億二千万円も上がっておるというようなことからして、略式請求でなくて公判請求に踏み切った、こういうふうなことのようですね。  それから、商法の特別背任というのは、これはない……

第75回国会 法務委員会 第29号(1975/07/02、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 いろいろお聞きをしたいのですが、時間の関係があるものですから、質問をずっと並べてお聞きをいたしますので、お許しを願いたいというふうに思います。  市瀬さん、お気持ちは非常によくわかるのですが、ちょっとお聞きをいたしたいことは、この事件の被害者側ということで、警察に呼ばれて参考人として供述調書をとられたこと、あるいは検事側に呼ばれて、被害感情あるいは示談の有無だとか、そういうことを中心として参考人として調べられたことがあるのかどうか。あるいは検事側があなた方を証人として法廷で申請したことがあるかどうか、こういうことですが、これだけ先にお聞きをしておきましょうか。


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 法務委員会 第1号(1975/10/31、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きょうは時間がないので、別な機会にいろいろ質問したいこともあるわけですが、一つは、この法案にも関連をするのですが、いまちょっとありました初任手当というのですか、これは裁判官と検察官の両方にあるのですか。ちょっとよくわからないのですが、いつごろからいつごろまであるわけですか。ということは、初任手当がなくなる段階になってきますると、給与が上がっても実際に上がったのは二千円か三千円ぐらいで、これだけ二万、三万上がるようになっていてもそこで意味がなくなってしまうのだということを実際の判、検事の人はよく言うわけです。それでお聞きするわけなんです。

第76回国会 法務委員会 第6号(1975/12/10、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初に、警察関係を先に質問をしてしまいます。というのは、言葉が悪いけれども、例の三億円事件で時効が完成したということですね。これはこれとして、一つの問題点は、ではなぜそういう状況になってしまったのかということで、捜査上反省すべき点が一体あるのかないのか、そういう点からひとつお聞かせ願いたいと、こう思うのです。それからまた、正式に時効が完成したと言えるのかどうか、そこら辺のところも、これは警察の方からでいいです。
【次の発言】 細かい点は本来地方行政でやるのが筋かもわかりませんし、そちらの方であしたあさってやるらしいということですから、細かいことは聞きませんが、私がいろいろ考え……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1976/05/24、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 大臣、いまのあなたの報告を聞いておりまして、捜査は順調に進んでおるというふうに理解してよろしいわけですか。
【次の発言】 そうすると、順調に進んでおる、何を目指して順調に進んでおる――言うまでもなく国民の期待しておるいわゆる贈収賄事件を目指して捜査は順調に進んでおる、こういうふうに理解してよろしいですか。
【次の発言】 贈収賄というと、公務員が職務に関することでなければなりませんね。ロッキードの関係で、たとえばトライスターの導入に関連して言うと、その所管官庁はどこになるわけですか。
【次の発言】 そうすると、わかっておることですけれども、PXLの場合はどこですか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第8号(1976/06/16、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 長谷村さん、いろいろお聞きしますけれども、余りかたくならないで、ひとつ楽な気持ちで答えてください。  いまちょっと話が出たことしの三月一日の件ですね、その日のあなたの行動というのをちょっとお話し願えませんか。
【次の発言】 あなたのおられる間にあなたにか大庭さんにか、国会の中からかどこからか何か電話がありましたか。
【次の発言】 そうすると、大庭さんがそのホテルオークラですかにおられるということを知っておるのは、予算委員会のメンバーのほんの一部だけだと思うのですが、どこから電話があったかは、あなた自身はよくわかりませんか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第14号(1976/07/08、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 きのうは全日空の藤原という取締役が逮捕されたということが伝えられ、きょうは若狭社長が逮捕されたということが伝えられておるわけですが、それぞれ、そのことが事実かどうか、それからその被疑事実ですね、その大要について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、若狭社長の逮捕は、沢らと共謀の上とありますから、沢、青木、植木、それらの者と共謀ということだと思うのですが、沢その他の者の供述調書を疎明資料として逮捕になった、こういうふうに理解してよろしいでしょうか。これはもうあたりまえですけれども。
【次の発言】 御推察に任せるということで、それでわかりましたが、これはもうあた……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第19号(1976/07/29、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 法務大臣、最初にお聞きするのですが、刑事責任は捜査当局がやる、それから政治責任なり道義責任は国会で追及する、これが本筋だというのは、私もそのとおりだと思いますね。そこで、法務大臣の言われる政治責任というのは具体的にどういうふうなことを指して言われているんでしょうか。ちょっとそこら辺のところがよくわからぬものだからお聞きするわけです。
【次の発言】 そうすると、あなたは、いわゆる灰色高官、いわゆると言いますよ、いわゆる灰色高官の発表ということについて、この際それを、政治の粛正とかなんとかいろいろな意味を込めて、国民の期待もあって、できるだけ広げて発表したいという考え方なのか、あ……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第20号(1976/08/05、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 大臣、きょう午後二時からいわゆる最高検その他の首脳会議が開かれる。法務省からも吉田刑事課長が出席しますね。これは、あした田中前総理の勾留が一応満期でしょう。その前の日に、きょう開かれるわけだから、非常に重要な会議だと思うのですが、一体何がどういうふうに話し合われることになるわけですか。
【次の発言】 そうすると、例のピーナツですか、あの時効が一応八月九日でしょう。そうすると、その時効には絶対かけない、これはあたりまえですけれども、それはいまの段階で断言できますか。
【次の発言】 大臣、検察庁法十四条で、田中前総理の逮捕のときには、検事総長からあなたのところに逮捕の許可を求めて……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第25号(1976/08/25、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初に運輸大臣にお尋ねしますが、前の運輸大臣なり運輸政務次官が逮捕されて、その次の運輸大臣なり運輸政務次官も、これはよくわかりませんけれども、いわゆるいろいろ嫌疑がかけられておる、こういうようなことは、運輸行政ことに航空行政に、どこかに問題点があるのではないかというふうに、いろいろ言われるわけですね、こういう点について具体的に、どういう点をどういうふうにしたいというふうに、あなたは考えておられるのか。また今回の運輸大臣なり運輸政務次官の、過去のですが、逮捕されたということ、そういうようなことについて、どういうふうにあなたはお考えなのか、まず、その点からお聞かせを願いたい、こう……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第27号(1976/09/01、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 法務大臣、七日会の代表の西村英一さんが何か地検の検事正を訪ねられたときの経過、これは簡単でいいのですけれども、それと、そのときに四人の方の名前が恐らく七日会の方から出たのだろうと思うのです。よくわかりませんが。それで、検事正の方でその四人の方を近く呼ぶつもりだというふうな回答というか、返事をしたわけですか。その経過だけちょっと簡単に。
【次の発言】 いずれにしても、あそこまで言われていることですから、名前の出ている四人の方については、近くかどうかは別として、当然呼ばれるというか、呼ぶつもりだろう。それでないと国民の疑惑も解けませんから、これは当然のことだ、こういうふうに思うの……

第77回国会 法務委員会 第2号(1976/03/02、33期、日本社会党)【政府役職】

○稲葉国務大臣 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下、簡単にその要点を申し上げます。  第一点は、裁判官の員数の増加であります。これは、地方裁判所における特殊損害賠償事件及び行政事件の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を七人増加しようとするものであります。  第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数の増加であります。これは、地方裁判所における特殊損害賠償事件及び行政事件、家庭裁判所における家事調停事件及び簡易裁判所における民事……

第77回国会 法務委員会 第5号(1976/04/23、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 法務大臣、いま問題となっている刑事訴訟法の四十七条の問題ですが、大臣としてもあれを聞いてもらいたいでしょう。――と思いますけれども、きょうはやめますから、大丈夫です。  きょうは別のこと、法案のことを聞きますが、ことし修習生から判事補を希望した人が何人くらいいて、それから何人くらい入ったのですか。何か四名ぐらい入れなかったということも聞くのですが、その間の経緯はどういう状況でしょうか。
【次の発言】 いまの四名というのは、あれは二回試験に入れなかった人が四名だ。  そこで、そうすると、八十六名希望して七十九名ですね。撤回したというのは、裁判所の方から勧告か何かをして撤回したわ……

第77回国会 法務委員会 第8号(1976/05/11、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 刑事訴訟法の一部を改正する法律案、これについては当然予算を伴うものと考えられますので、七千万円の予算が計上されているというのですが、どこにどういうふうに計上されておって、その内訳はどうなのかということを可能な限り御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それは刑事補償という形で入っているのですか。これはどういうわけなんですか。刑事補償ではないのじゃないですか。
【次の発言】 そうすると、あと法務省に聞くのですが、これは本質的には刑事補償の一つの形態だというふうに見てよろしいわけですか。
【次の発言】 そうすると、刑事補償法の場合には、免訴または公訴棄却の裁判が確定した場合にお……

第77回国会 法務委員会 第9号(1976/05/12、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 だんだん問題に入っていくのですけれども、最初のところは余り関係ないことを聞きますけれども、刑事記録が確定しますね。確定した場合、だれでも閲覧できるわけでしょう。それはどういうわけでしょうか。
【次の発言】 いまの問題は後でひっかかってきますが、刑訴法四十七条の問題で、ただし書きがあるのとないのとではどういうふうに違うのですか。
【次の発言】 そうすると、どうしてただし書きがついたのですか。
【次の発言】 そうすると六法全書を見ますと、四十七条のただし書きのところの参照条文に、これは編集者が勝手に書くんで、あなた方が書くわけじゃありませんけれども、「公益上の必要の例国会一〇四報……

第77回国会 法務委員会 第10号(1976/05/13、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 いま民法等の一部を改正する法律案が出ているわけですが、全体の民法、特に親族、相続編ですね。この改正でどこが改正さるべきポイントとして考えられておるのか、それはどういうふうに進んでいるのか。これは法制審議会の民法部会身分法小委員会で中間報告があったり、その前に「親族編の仮決定及び留保事項」というのがありますね。そういうのは一体どういうふうなものなのか、ちょっと概略を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、そういうことは結構なんですが、全体として、いまの身分法小委員会の中間報告で各方面にアンケートをとっていますね。弁護士会だとか婦人団体だとかいろいろなところにとって……

第77回国会 法務委員会 第11号(1976/05/14、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最高裁にお尋ねするのですが、子の氏の改姓許可、これはどの程度出ておって、それからたとえば離婚して妻が復氏した場合には、通常ストレートに許可になっているのですか、それとも何か条件をつけるのですか。
【次の発言】 それじゃ、離婚の場合の親権者の定め方、ことに幼児の場合は九十何%あるいは一〇〇%近く、ほとんど母親を親権者というふうに定めておる場合が多いですか。
【次の発言】 幼児の場合ですよ。乳児のような場合はほとんど母親じゃないのですか。
【次の発言】 それから、私もよくわからないのですが、戸籍訂正というのがありますね。戸籍訂正許可を求める場合、審判があるでしょう。あれはどういう……

第77回国会 法務委員会 第15号(1976/07/14、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 大臣にですが、きのう檜山氏が逮捕されたわけですが、これは外為法ですね。ということは、金が五億円ですか入ったということで逮捕したと思うのですが、そうすると、二月十七日ですか、予算委員会では、金の授受については知らぬとか、そういうふうに言っているわけですね。入らないとか言っているわけですね。それとの関係で偽証の問題が起きてくると思うのですが、その点についてはどういうふうに判断されているわけですか。
【次の発言】 まず、そのピーナツの一億円というものの時効、これは八月九日の受け取りになっているけれども、実際には七月二十三日だという説もあるし、これは余り聞かない方がいいのかもわかりま……

第77回国会 法務委員会 第16号(1976/08/04、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 去る六月二十一日より行われました派遣委員による北海道管内の司法及び法務行政等に関する実情調査につきまして、私から簡単に御報告いたします。  まず裁判所関係について申し上げますと、各管内とも一般通常事件は、かつては道内全域の開発に伴い事件数も逐年増加の一途を示していましたが、ここ数年間はほぼ横ばい傾向であります。しかし事件の内容は、近時の社会、経済情勢を反映した複雑多岐にわたるものが多く見られます。  庁舎の整備状況につきましては、おおむね整備されてきておりますが、いまだ二、三の庁が未整備であり、特に札幌管内の夕張簡裁は老朽化が進んでおり、早急の改築が望まれます。  次に、検察……

第77回国会 予算委員会 第19号(1976/02/28、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最初に、福田さん、副総理ということで聞くわけですが、問題はロッキードの問題で、アメリカの財界、日本の財界あるいは日本の政界、右翼、こういうふうなものが絡んでいるというふうに言われているわけでしょう。こうした問題が一体なぜ起きているかということについて、また、一体それについてどうしたらいいのかというふうなことを、あなたから副総理という形で――ぼくは副総理の副が早くとれた方がいいと思うのですが、それは別として、お聞きしたい、こういうふうに思うわけです。
【次の発言】 その金で支配する風潮とかいろんな背景について反省すべきだということは、一体だれが反省すべきなんですか。国民全体が反……

第77回国会 予算委員会 第20号(1976/03/01、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 若狭さん、お聞きしたいんですけれども、昭和四十七年の九月の初旬に外電で、ロッキードをあなたの方が買うのが決まったということが報ぜられたということがありましたか。
【次の発言】 この前話したことはもういいですよ、時間ばかりとっちゃうから。  そこで、ロッキードのホートン会長が何を言ったんですか、これは。自分の方のトライスターをあなたの方が買うことに決まったんだというような談話でも何かホートン会長が発表したのですか。
【次の発言】 それはどういう根拠に基づいてホートン会長が発表したというふうにあなたお考えになりますか。
【次の発言】 その抗議したというのは、ホートン会長にあなたが……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第7号(1976/10/27、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 官房長官、お忙しいようですが、三木さんがおいでにならないのでかわりのつもりでお答え願いたい、こう思うのです。  二つは、このロッキードに関連して政治的道義的責任があるというふうにはっきりした人、あるいは考えられる人というか、それのはっきりした段階で、なお自民党としては総選挙に公認をするという考え方なんですか。これはどういうふうに考えたらいいのでしょうか。ちょっとむずかしいかな。これはあなた、三木さんにかわって答えてくださいよ。
【次の発言】 それはあなたとしては――だから三木さんにかわってと、こう言っているわけですけれども、政治的道義的責任があるというふうに考えられた人、この……

第78回国会 法務委員会 第1号(1976/10/08、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 ロッキードの問題についての事実関係はロッキードの特別委員会でやってくれということですので、きょうは主として刑事訴訟法の四十七条とか二百二十六条とか、こういうような法律問題についてお聞きしたい、こう思うのです。私もよくわからないところが非常に多いものですから、わかるように御説明を願いたいと思うのです。  まず刑訴法の四十七条ですね。これはもとの刑訴法にはなかった規定ですか。そこら辺はどうなっているのですか。そうだとすれば、設けられた趣旨はどういうところから出ておるのでしょうか。
【次の発言】 この「公益上の必要その他の事由があって、相当と認められる場合は、この限りでない。」とい……

第78回国会 法務委員会 第2号(1976/10/22、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 この裁判官の法案に関連するわけですけれども、その前にちょっと大きな問題として、裁判官の適格性の問題というか、そうした問題について質問をしたい、こういうふうに思うわけです。  実は、私も、けさの読売新聞ですが、これを見てびっくりしたわけですが、京都地裁の、名前が出ていますが、鬼頭史郎判事補ですか、この方が、総理大臣に検事総長の名前をかたって一時間にわたって電話をした。しかも、それが何か捜査報告に関連をしての質問であって、録音テープまで持っているというようなことが書かれておるわけですね。これはちょっともう裁判官としては、事実とすれば、全く常識外れで、理解ができないのですが、最高裁……

第78回国会 法務委員会 第3号(1976/10/26、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 この前の委員会のときに、裁判官の姿勢といいますか、裁判に対する信頼を失わしめたというような問題で、例の京都の鬼頭判事補ですか、このことについて質問したわけですが、これに関連をして、最高裁当局で本人から事情聴取をしたということが伝えられておるわけなんですが、そのことに関連をして、これは非常に重要な問題ですからお名尋ねをしたい、こう思うのです。  そこで、差し支えない範囲でということではなくて、差し支える範囲もひとつ遠慮なく答えてほしいと思うのですね。これはやはり明らかにした方がいいと、こう思うのです。  そこで、まずお聞きをいたしたい第一点は、この録音テープというふうなものを読……

第78回国会 法務委員会 第4号(1976/10/27、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 最高裁当局にお尋ねをするわけですが、きのう鬼頭判事補のいろんな問題については細かく聞きましたものですから、足りないところを補充するという形で聞くものですからそう長い間聞かないつもりですが、一体この鬼頭判事補という人はいまどこにいるのですか。その辺がわからないのですがね。最高裁判所としては本人がどこにいるというふうにつかんでいるのですか。
【次の発言】 どちらでもいいですけれども、所在について、最高裁としては東京にまだずっとおれということを指示したのですか。
【次の発言】 何か、名古屋にもおらないという話もあるし、きょう朝九時ですか、都内某所で証人召喚状を送達しに行っているらし……

第78回国会 法務委員会 第6号(1976/11/02、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 簡単にといいますか、そう長い時間でなくて質問させていただきたい、こう思いますが、実は前から問題になっております鬼頭判事補のいろいろな問題について、きのう最高裁判所の方がホテル・ニューオータニに行かれていろいろ事情聴取をされた、こういうふうなことが報ぜられておりますので、その事実関係、それから行った目的はどういう目的であったのか、こういうことからお尋ねをさせていただきたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 結局、事情聴取の中で、結論的には、いわゆるこの告白と称せられるものですね、進んで何かこう記録してほしいというふうに自分の方から持っていったとか、自分でいろいろ電話をかけ……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 法務委員会刑法改正に関する小委員会 第4号(1973/07/20、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)小委員 大臣にお伺いしたいのですが、刑法の一部改正の問題ですね、百九十九条以下の問題。これはまあ率直に言いまして、いまの状態で聞くのはちょっと本意でないところがあるのです。ですけれども、立場上聞かざるを得なくなっちゃったので聞くわけですけれども、法務省なり政府の原案というもの、それと伝えられる自民党の中の案というものは違うというふうに言われていますね。どういうわけで違うところが出てくるのでしょうか。その辺のところをちょっとお聞かせ願えないでしょうか。どういうことから違う点が生まれてくるのでしょうか。
【次の発言】 そうすると、大臣の意見というのはここで何回も表明されましたね。私も何……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 商工委員会、法務委員会、大蔵委員会、物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/19、33期、日本社会党)

○稲葉(誠)委員 この提案者に最初にお聞きをするわけですが、この提案理由を読んでみましても、消費者に関することが一言もないわけですね。これはどういうわけなんでしょうか。
【次の発言】 消費者に関連する部分は後から聞いていくつもりなんですが、ひとつ福田さん、お尋ねをしたいのは、この法案が仮に通るなら通るとしたときに、それによってたとえば物価が下がるとかというふうなことを考えることは、一つの幻想なんですか、一体どうなんですか。それだけの実際的なメリットというか、そういうふうなものはこの法案の中にあるのですか。いや、そこまで考えるのは無理だと、こういうことなんでしょうか。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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