このページでは稲葉誠一衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○稲葉誠一君 私は、日本社会党を代表して、昭和五十五年度の一般会計予算外二件に対して、反対の討論を行わんとするものであります。(拍手) 予算案そのものに対する批判に入る前に、私は二つの点を指摘をしておきたいと思います。 大平総理は、施政方針に関する演説の中で、「政治と行政が公正かつ清廉で、国民の信頼にこたえるものでなければなりません。そのためには、政治の倫理を高め、行政の綱紀を正し、時代の変化と国民の要請に対し適確な展望を示す努力が不可欠であると考えます。」というふうに述べておられるのであります。 しかし、その言やよし、その行いたるや全く反対でありまして、何らなすところがないのであります……
○稲葉(誠)委員 いまの倉石さんの答弁を聞いていましたのですが、そうすると、友人として青天白日の身でありたいとかなんとかということは冗談に言ったの。どうなんですか。あなたの本心なんですか、どうなんですか。
【次の発言】 ちょっとそこに立っていて。
私の言うのは、本心かと言っているのですよ。あなたの答えは、いま聞いていると冗談ではないでしょう。本心からそういうことが出たことなんでしょう。それだけ答えればいいですよ。
【次の発言】 それから法務大臣、ついでだから聞きますけれども、自民党のこの政治綱領の中に自主憲法の制定というのがあるでしょう、ありますね。あなたはその自主憲法の制定ということについ……
○稲葉(誠)委員 刑法の一部改正の法案に入る前に、当面の問題について二つばかりお聞きをしたい、こう思うわけです。
これは警察庁の漆間捜査第二課長にお聞きしたいわけですが、KDDの事件についての現在の捜査状況と将来の見通し、そういうふうなものについて一応御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その三人の者というのは、これもすぐわかってしまうことですからあれですね、官界の方と承ってよろしいでしょうか。
【次の発言】 ただその三名の人というのは、いまのあなたの話だと任意捜査で取り調べているということですね。そうすると、ちょっとはっきりしないけれども、参考人から被疑者になる可能性が十分ある。あなた……
○稲葉(誠)委員 警察に聞くわけですが、KDD事件のその後の捜査の進展というか今日におきます状況をまず御説明願いたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 その郵政省なりKDD七カ所を捜索したというのは、これはどういう目的でしたのかということと、それから押収は何点ぐらいで主なものは何かという点をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 それで贈賄者側は、結局自分自身一人でそういうふうな意向を決めたというわけではないということが考えられれば、佐藤陽一が部下と共謀したということでしょうか。それだけでなくて、佐藤陽一という人がむしろ上司との関係で贈賄についての共謀関係が考えられたのではないか。こ……
○稲葉(誠)委員 この法律の質問に入るわけですけれども、まず、これについて予算関係がどういうふうになっているわけですか。
【次の発言】 それは具体的に刑事補償の件数がどのくらいあり、そしてその内訳はどういうふうになっているのですか。たとえば死刑の場合などは恐らく予算要求に含んでいないわけでしょう。それから、いま言った金額は何件ぐらいあって平均幾らぐらいだということを前提としているわけですか。
【次の発言】 これはぼくの方が悪かったかもわからぬけれども、これは最高裁じゃなくて法務省の方で司法法制部ですか、あそこが全部やっているわけですから、そこの方から説明を聞くのが筋だったかもわかりません。
……
○稲葉(誠)委員 この民法の改正は非常に重要な意義を持っておる法律ですから、少し時間をいただきまして十分やりたい、こういうふうに思います。きょうは第一回ですから、最初のことをお聞きしていきたいと思う。大変失礼なことをお聞きするかもしれませんが、これはお許し願いたいと思います。
たとえば法務省の貞家民事局長は家庭裁判のことについていままでどの程度御関与されたわけですか。
【次の発言】 余り失礼なことを聞いては悪いからこの程度にしておきますけれども、その三年何カ月の兼務というのも東京地裁で兼務だったのかどうかわかりませんが、辞令だけで実際は余りやっておられないのが普通だ、こういうふうに思いますし……
○稲葉(誠)委員 せっかく最高裁の事務総長がおいででございますので、家庭裁判所のあり方を中心としてといいますか、私どもは今度の法律の改正を中心として家庭裁判所にさらに一層大きな期待をかけておりますし、国民も非常に期待をしているわけでございますので、家庭裁判所の裁判官の充実あるいは調査官、書記官、それから医務室といいますかそうした問題、調停委員その他の充実、そういうふうな問題について、今後最高裁としてどういうふうに処していかれるかということを最初にお伺いをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、家庭裁判所の裁判官は数が非常に少ないということですね。普通裁判所と比べて数が少ない。
……
○稲葉(誠)委員 時間の関係もありますので、まず郵政省の方に要点をお聞きをいたします。
それは、服部安司大臣が政務次官になった日にちが三十九年の十一月九日で四十年の六月二日まで、それから大臣になられたのが五十二年の十一月二十八日で五十三年の十二月六日まで、それからKDDの板野社長が社長に就任したのが五十年の五月三十日で五十四年の十月二十五日まで、このことは間違いありませんか。
【次の発言】 そこで郵政大臣の職務権限、ことに国際電信電話株式会社に対する関連で聞くわけです。
まず料金については、公衆電気通信法の第六十八条第二項によって、法定料金以外の料金は郵政大臣の認可を必要とするというふうに……
○稲葉(誠)委員 外国人登録法の一部改正案についていろいろ質問するわけですが、これは外務省は呼んでないけれども入管局長で十分答弁できると思っております。 国際人権規約との関連で聞くわけですが、まず国際人権規約が国連で採択されたのは一九六六年の第二十一回総会でしょう。それから一九七六年に発効して、そして日本は一九七八年五月三十日に署名をして、六月九日第八十四国会に提出されて継続審議になり、七九年六月六日に可決、批准されたというわけです。これはA規約、B規約、いろいろありますが、いずれにしてもこういうふうにおくれた理由はどういうところにあるわけですか。
○稲葉(誠)委員 この法律は、民事執行法ができたということとの関連で出ているわけですか、あるいはそれとは関連なしにこの法律が出ておるということなんですか。
【次の発言】 そういうことを聞いているんじゃなくて、民事執行法のどの条文とこの条文のどれが関連しているかということを聞いているわけです。
【次の発言】 それでもいいんですけれども、そうじゃなくて、民事執行法のいまのあれでこの法律のどこがどういうふうに変わってきたのかということなんです。それはいまの第二十条の八の第一項が新設されたということですか。
【次の発言】 そうすると、法律案要綱をずっと見てみますと新設がずいぶんありますけれども、これは……
○稲葉(誠)議員 私は、提案者を代表いたしまして、ただいま議題となりました利息制限法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 最近いわゆるサラ金による被害が大きな社会問題となっておりますが、その原因の一つに高金利による貸し付けがあります。そこで、高金利による貸し付けを防止し、消費者を保護するためには、出資法を改正して、刑罰の対象となる限度を引き下げるとともに、利息の最高限を超えて任意に利息を支払ったときにおけるその超過部分の返還を請求できることとすることが重要であります。 したがって、この際、高利金融の横暴から経済的弱者の地位に置かれる債務者を保……
○稲葉(誠)委員 大平さんに会うと何か質問したくなるのですよ。これは何かあなたの人徳だ、こうぼくは思うのですがね。そこでいろいろお聞きしたいのですが、日本人の中には、ロシアは好きだけれどもソ連はきらいだという人が大分あると思うのですよ。どういうわけでこう日本人はソ連がきらいだという人が多いのでしょうかね。
【次の発言】 世論調査の結果はわかっておるのだ。なぜと言っておるのだ。なぜ日本人はソ連がきらいなんだろうか、こういうことを聞いておるのです。なぜというのが問題よね。
【次の発言】 何だかあなたの語尾がはっきりしないですな。もう少し日本語をはっきり言うようにしてくださいよ。わからぬのです、語尾……
○稲葉(誠)委員 日銀総裁、御用でございますので、先にやらせていただきたいと思います。
「エコノミスト」とそれから東洋経済に総裁がいろいろ談話といいますか、出ておるのですけれども、一つは今後の物価の動向、卸売物価、消費者物価の動向を中心にお話を願いたいのですが、特にその中で「それではこの先、消費者物価はどの程度になるかだが、かねてから言っているように、五四年度末の段階で七%程度にとどまることを期待している。」こういうことがございますね。ここら辺のことを中心に、ひとつ物価の現況、将来の見通し等についてお話を願いたいと思います。
【次の発言】 それから、物価の問題に関連をして、日本の場合には早目……
○稲葉(誠)委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました昭和五十五年度の一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度の政府関係機関予算に反対をし、あわせて、日本共産党・革新共同提出の同予算三案に対する編成替えを求める動議について反対をする討論を行うものでございます。 詳細といいますか、それは本会議の方で少し長くやりますので要点だけ申し上げますが、その討論に入るといいますか、予算案そのものに入る前に、二つのことについて申し上げてみたい、こういうふうに思います。 それは、総理が施政方針演説の中で、第四項でしたか、政治の倫理化その他の問題に言及をされておられます。金権体……
○稲葉(誠)分科員 時間が短いですから、要点だけお答えを願いたいと思うのですが、このごろソ連の脅威、脅威ということを盛んに言いますね。ところが今度逆に、日本の自衛隊はソ連にとって脅威なのか。
【次の発言】 いや、ソ連が評価するかどうかと言ったって、あなた方自身はどういうふうに理解しているかということを聞いているんだよ。ソ連が脅威だと思っているのならば、それはまたそれなりにあれがあるし、脅威でないと思っているのなら、そんなものは要らないと、こういうことになってくるんじゃないの。ソ連が脅威だと思っているなら、また、それはそうかもしれぬけれども、ソ連が脅威と思っていないものなら、そういう自衛隊なんか……
○稲葉(誠)分科員 きのうの小佐野賢治に対する議院証言法違反事件の公判、これで検察側から補充の冒陳が出たわけですが、どうしていまごろ補充の冒陳というのが出たわけですか。
【次の発言】 その冒陳の補充は、第九の一ですね。「小佐野は、かねてK・ハマダなる者がネバダ州ラスベガス所在のサンズホテルに負っていた一二〇万ドルの債務につき、その支払いを保証していたことから、右ホテルに対し昭和四八年一月一五日ころ五〇万ドル、同四月二八日ころ二五万ドル、同年七月一二日ころ二五万ドルを各支払い、残額は二〇万ドルとなっていた。」それから三の3、最後のところで「小佐野は、そのころ右二〇万ドルをサンズホテルに対する前記……
○稲葉(誠)分科員 いわゆる難病といいますか、特定疾患というのですか、これについて二十一が指定されているわけですが、この前の野党との間の予算に関連する話し合いの中で、私どもは六十幾つにしろと言ったわけですが、それはそれとして、今後これを拡大していくということ、それからその内容も完備していく、こういうことに関連して、まず厚生大臣の所見を承りたいと存じます。
【次の発言】 そこで、国鉄にも関係する問題を先にやりますが、いわゆる身障者の割引がございますね。これはいま百一キロ以上ですか、昭和二十五年二月から行われているわけです。これは国鉄運賃法五の二で政令ができることになっているんじゃないですか。とこ……
○稲葉(誠)分科員 長官、予算関連の公共料金というのは米と国鉄と郵便、この三つですか。
【次の発言】 「時の動き 政府の窓」ことしの二月十五日号、あなたと高原須美子という御婦人の評論家との対談の中を見ますと、国鉄は四月二十日ごろを予定していると言っていますね、上がるのは。これはどこからこういうものが出てきたわけですか。幾らぐらい上げるのですか。
【次の発言】 どのくらい何が上がるわけですか。
【次の発言】 それから、郵便は十月ごろを予定しています、こう答えていますね。これはどういうわけでしょうか。
【次の発言】 それが大体六・四の中の〇・八%に当たるというのは、それは米と国鉄と郵便三つで〇・八……
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