このページでは上原康助衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○上原康助君 私は、ただいま政府より趣旨説明がなされました、沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措置法案、いわゆる基地確保新法案に断固反対する立場から、日本社会党を代表して、福田総理並びに関係閣僚に若干の質問をいたします。 福田総理、あなたはまさかお忘れではないと思うが、もう一度次のことを思い出していただきたい。 すなわち、昭和四十七年第六十八回国会において、佐藤元総理は、その施政方針演説で、「返還に際し、沖繩には核兵器が存在しないことが確認され、沖繩における人口密集地及び産業開発と密接な関係にある地域に存在する米軍の施設、区域については、復帰後できる限り整理縮小することについても米側……
○上原康助君 私は、ただいま議題となりました沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措置法案に断固反対する立場から、日本社会党を代表して討論を行います。(拍手) まず私は、一昨日政府・自民党が内閣委員会において、沖繩県民にとってきわめて重要な意味を持っておる本法案を、わが党の強い要求と県民の意思をまたもや踏みにじって、審議らしい審議を全くせずに、強行採決した暴挙に対して、怒りを込めて抗議するものであります。政府・自民党のたび重なるこのような暴挙は、断じて承服することはできないのであります。 私が本法案に反対する第一の理由は、日本軍国主義が引き起こした戦争行為と、長きにわたる米軍支配によって……
○上原康助君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の昭和五十二年度一般会計補正予算、昭和五十二年度特別会計補正予算及び昭和五十二年度政府関係機関補正予算案に反対の討論を行うものであります。(拍手) 現在のわが国経済の深刻な危機は、政府の言うように、すべてを世界経済の不況に起因させられるものではなく、基本的原因は、日本資本主義経済の高度成長の矛盾からきており、その認識を誤った自民党政府の政策によって増幅された政策不在の結果にあるのであります。 このことは本年度当初予算の審議に当たっても指摘し、その対策を提示したにもかかわらず、政府は、今回の総合経済対策で経済は立ち直り……
○上原委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、稲富稜人君を委員長に推薦いたします。
○上原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、稲富稜人君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○上原委員 せんだって開発庁長官が本委員会で行いました所信表明につきまして、きょうはいろいろ時間の範囲内でお尋ねをしてみたいと思うのです。 所信表明ですから、いろいろと政治的な発言なり、まあちょっと表現を強めて言いますと、美辞麗句を並べなければならないということもわからぬわけではありませんが、私も沖繩国会から本委員会なりあるいはほかの委員会でも歴代の総理なり総務長官、開発庁長官の所信表明などをずっと聞かされてきたのですが、一貫してお述べになっておられることは、沖繩県民の多年の御苦労に報いるために、本土との格差を一日も早く是正をして、平和で豊かな沖繩県づくりに努力をするのだ、表現はそのままでな……
○上原委員 きょうは、明日から本委員会が沖繩現地をいろいろ調査をするという日程もあって、政府から提案されております復帰特別措置法の一部改正に関連をして、ぜひ現地を見る前にいろいろ政府の考え方をお尋ねをしておかねばいかないというようなこともあって、関係大臣が参議院の予算委員会との関係もあっておいでいただけませんが、先ほど申し上げたようなことで、政府当局の御見解を聞いた上でさらに今後の審査に役立てたいと思いますので、ひとつ関係者の誠意ある御答弁をまずお願いをしたいと思います。 そこで、復帰特別措置法の改正全般につきましては、現地の関係者の御意見なり御要望なども承って、さらに後日お尋ねをしたいとも……
○上原委員 私は、きょうは幾つかの問題についてお尋ねをしたいわけですが、特に、かねてから問題になってまいりました旧日本軍が沖繩県内において取り上げた、強制収用といいますか、強制接収した土地の問題を中心にお尋ねしたいと考えております。 これを中心に取り上げるわけですが、せっかくせんだって本委員会から委員長を初め与野党の先生方に沖繩まで御足労をいただきましたし、先ほど委員長の方から調査結果についての概要も御報告がございましたので、委員長を初め行かれた先生方の御協力に地元の者として厚く感謝を申し上げておきたいと思います。 そこで、そういう関係もありますので、法案の関係と交通方法の変更問題、また絶……
○上原委員 きょうは時間がざっと一時間しかありませんので、その範囲で四点ばかりお尋ねをさしていただきたいと思います。
まず最初にお尋ねしたい点は、防衛施設庁の出先機関である施設局の姿勢の問題、あるいは施設局長の権限がどういうものであるかということについてお尋ねをいたします。
施設局長にはどのような権限が委任といいますか、委譲されているのか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、防衛施設局長の権限といいますか、その職務分限というのは、一応はもちろん法的に規制されて――規制というより、与えられている面、また防衛施設庁長官の指示に従ってやっている、こういうふうに理解をして……
○上原委員 きょうは大変忙しいところを外務大臣来ていただいたのですが、残念ながらわずか一時間程度しかお時間がとれないということで、余りまとまった質問ができないことは非常に不満なんです。しかし、今後も審議にはぜひ出席をしていただいて、いろいろな一般国政調査の場で沖繩の基地問題なりその他やっていただくという理事会の申し合わせもありますので、きょうのところはわずかの時間で、主に沖繩の基地問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 そこで、せんだってもいろいろとお尋ねをしたのですが、去る日米首脳会談において、沖繩の基地問題なり今後の基地の整理縮小、あるいは現に沖繩の米軍基地内で起きているいろ……
○上原委員 いま同僚議員の島田先生から、北方領土問題、また、いろいろな経過をたどりながらようやく妥結の方向に至った日ソ漁業交渉をめぐる問題についてお尋ねがあったわけです。私はおとといも内閣委員会で、この日ソ漁業交渉なりあるいは日中平和友好条約の締結問題について若干お尋ねをいたしました。ちょっと重複する面もあるかと思うのですが、今回の日ソ漁業交渉によって、北方領土問題と完全に切り離した形で妥結したと政府は見ておられるのかということですね。今後の北方領土返還交渉に今回の漁業交渉で合意を見たことが支障を来さない、そういう御判断をとっておられるのか、この点を明確にしておいていただきたいと思います。
○上原委員 文部大臣がちょっと小休止をおとりになるようですから、私の質問の順序を少し変えてお尋ねをさしていただきたいと思います。きょうは短い時間ですので、できるだけ要点をまとめてお尋ねをしますので、お答えの方もそのおつもりでやっていただきたいことをあらかじめ御要望申し上げておきます。 最初に、沖繩の混血児の問題について文部省当局と外務省にお尋ねをします。実はこの問題につきましては、児童手当の問題とか国民健康保険の適用の問題等について、私、過去に取り上げてまいりました。そういう関係は一応県当局なり関係市町村に御努力と政府のそれなりの御努力によって改善されてきているわけですが、肝心の国籍問題ある……
○上原委員 外務大臣、大変お忙しいようですが、限られた時間で少しばかりお尋ねをさせていただきたいと思います。 すでに同僚、先輩議員の方からいろいろお尋ねがあった点もあろうかと思うのですが、わが国を取り巻く外交案件というのは非常に山積脅しておる状況だと思うのです。長引いておった日ソ漁業交渉もようやく合意の方向に向かいつつあるようですが、その点を含めて日中平和友好条約の問題など、大変国民として早期に解決をしてもらいたい外交案件というのが山積をしておりますが、どうも日ソ漁業交渉を見ましても、あるいは日中平和友好条約の締結をめぐる外務省の姿勢にしましても、必ずしも当を得ていない、国民の期待に十分沿っ……
○上原委員 私は、きょうは提案されております防衛二法との関連で幾つかの問題をお尋ねさせていただきたいと思います。 まず、本論に入る前に防衛庁長官の御見解を少しばかり、後の議論と関連してまいりますのでお聞かせをいただきたいと思います。沖繩の公用地等暫定使用法の期限切れと関連をして、いわゆる基地確保新法が提案をされ、とうとう政府は当初の原案を撤回せざるを得ない状況になって、ようやく昨晩参議院の本会議で修正案として地籍問題を絡ませての暫定措置法の延長というものがなされたわけですが、これまでの経緯についてはくどくど申し上げませんが、今回の一連の経過を振り返ってみますと、やはり復帰五年の沖繩の基地問題……
○上原委員 私は、医療問題については余り詳しくは調べてはございませんが、提案されている厚生省設置法の一部改正問題と関連をさせて、まず法案について一、二点ばかりお尋ねをして、二点目に主に沖繩のハンセン氏病問題、三点目に沖繩の原爆被爆者に対する補償問題、もし時間があれば、四点目に未熟児網膜症の問題等についてお尋ねをさしていただきたいと思います。 最初に、法案との関連でお尋ねをいたしますが、提案されております法案の趣旨説明でも明らかにされておりますが、脳血管障害、心臓病、高血圧等の疾病に代表される循環器病というのは年年有病率も高くなっておって、新しい医学の分野だとさえ言われているようであります。そ……
○上原委員 私は、主として防衛問題、在日米軍基地とのかかわり合いで沖繩の問題を含めて、大変限られた時間でありますので、時間の範囲内でお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず最初に、総理にお尋ねをしたいのですが、せんだってから私もこの委員会で、いろいろ外交、防衛の問題なり、またそのほかの御質問に対する総理のお答えをじっと聞いておったのですが、どうも国民の知りたがっていること、あるいは福田総理としてまた福田内閣として当面する外交、防衛、なかんずく安全保障の問題に対して、非常に避けて通っておられる感を持つ面が多かったような気がいたします。それではいかないと思いますので、きょうは私が調査をしたこ……
○上原委員 せんだって私が指摘をしたことに対して、政府はお調べになって御報告をするということでしたので、その御報告を承りたいと思います。
【次の発言】 いまお聞きのとおりきわめて不満足な御回答ではありますが、やはり第三海兵師団の中に核、化学、生物兵器を取り扱う担当者がいるということははっきりしたわけですね。
そこで、私が指摘をしたのは一九七六年版の電話ブックに出ているわけです。いまの御回答は七四年というお答えでしたが、その点、もう一度念を押しておきたいと思うのです。
【次の発言】 時間がありませんので、これと関連をしてお尋ねをしました、いわゆる建物番号二四八五、これはどういう作業をやっている……
○上原委員 私は、総括質問でも主に防衛問題と在韓米軍の撤退との関係などを取り上げてまいりましたが、きょうはそれとの関連で、在日米軍基地のあり方、縮小計画問題等を含めてさらにお尋ねをさせていただきたいと思います。 そこで、ちょっと質問の順序が前後するのですが、せっかく官房長官においでいただきましたので、長官の御日程の都合もあるようですから、前段十分程度官房長官にちょっとお尋ねと御要望を申し上げておきたいと思うのです。 といいますのは、実は総括質問で総理にいろいろお尋ねをしたいと思っておったのですが、なかなか沖繩問題だけに限るわけにもまいりませんし、その時間がありませんでしたので、改めて、福田……
○上原委員 私は、わずかの時間ですから、主に今回の日米首脳会談における共同声明の第五項の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。
そこで、最初に外務大臣にお尋ねをしますが、在日米軍の防衛区域と行動範囲は一致しますか。
【次の発言】 もう一度お尋ねしますが、在日米軍の防衛区域と行動範囲は一致するかということなんです。
【次の発言】 これは非常に重要な問題を含んでいると思いますが、そうしますと、今回の共同声明の第五項において、いま外務大臣少しお触れになりましたが、初めて共同声明の中でアジア・太平洋地域というような表現が出てきているわけですね。これまでは佐藤・ニクソン共同声明あるいは三木・フォー……
○上原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、稲富稜人君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○上原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、稲富稜人君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○上原委員 私は、最初に、市町村道未買収用地の件、すなわち、一般に言われているつぶれ地補償の問題についてお尋ねをしてみたいと思います。 この市町村道のつぶれ地補償問題につきましては、これまでもしばしば取り上げられてきたことでありますし、同時に、県当局あるいは関係市町村の方からも各政府関係当局に要請かなされていると思います。しかし、その要請に対して、あるいはまた、せんだって私は予算委員会でも本問題を取り上げましたが、十分時間がありませんでしたので、重ねてお尋ねをするわけですが、どうも開発庁初め政府御当局の本問題に対する考え方といいますか、受けとめ方は、県当局や関係市町村、私たちが期待をしている……
○上原委員 せっかく米作問題をめぐっていろいろ御審議をいただいているところですが、私もぜひお尋ねをしておきたい点がございまして時間を割いていただきました委員長初め各党の皆さんに敬意を申し上げておきたいと思います。 そこで、きょうはせっかくの時間を党の同僚委員の皆さんからちょうだいをして、三十分程度しかお尋ねできませんので、簡単に、明日中にも決定されようとしておりますサトウキビの生産者価格の問題について、農林大臣並びに政府の御見解を率直に承ってみたいと思うのです。 午前中の日程が終わった段階で、わが党としても、今回のサトウキビの最低生産者価格を決定するに当たってぜひ御検討をいただきたいという……
○上原委員 総理以下各大臣、お疲れの面もあろうかと思うのですが、あとしばらく質問をさせていただきたいと思います。 そこで、私は限られた時間でございますので後で時間がなくなると困りますから、最初に沖繩問題について総理を初め各関係閣僚にお尋ねをしたいと思うのです。 申し上げるまでもなく、沖繩が復帰をしてからちょうど五年の歳月が過ぎて、いま六年目に入っていることは政府関係者が御案内のとおりです。しかし、振り返ってみて、復帰六年目に入った沖繩県民の生活状況あるいは行政面、また振興開発計画に盛られた各般の振興計画等は、ほとんどその計画どおりにいっていないどころか、県民にとって大変むなしい状況というも……
○上原委員 総理、官房長官、防衛庁長官にぜひ事実関係を確認をして、さらに御所見を承っておかねばいかない点がありますので、十分間時間をいただいておりますので、簡潔に御答弁をお願いをしたいと思います。
最初に、防衛庁長官にお尋ねいたしますが、従来、統幕議長が議長に任命された場合に宮中において記帳を行ってきたのかどうか、事実関係だけお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 新聞の報道するところによりますと、次期統幕議長に内定をしております栗栖陸幕長は、十四日、記者会見をして、統幕議長は自衛官の最高位であるので、今後は天皇による認証官であるべきだという発言をしたという報道がなされております。これ……
○上原委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の昭和五十二年度一般会計補正予算、昭和五十二年度特別会計補正予算及び昭和五十二年度政府関係機関補正予算の三案に反対、日本社会党提案の三予算案の編成替えを求める動議に賛成、日本共産党・革新共同提案の同編成替えを求める動議に反対の意思を表明し、討論を行います。 現在のわが国経済の深刻な危機は、政府の言うように、すべてを世界経済の不況に起因させられるものではなく、基本的原因は日本資本主義経済の高度成長の矛盾からきており、その認識を誤った自民党政府の政策によって増幅された政策不在の結果であります。 このことは、本年度当初予算の……
○上原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、稲富稜人君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○上原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、竹本孫一君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○上原委員 きょうは時間が少ししかありませんので端的にお尋ねしますので、ひとつ誠意ある御答弁をお願いしたいと思います。 いま安井先生の方から、今度新しく沖繩開発庁長官に御就任なされた稻村長官の所信表明に対してのご質問がありましたので、その点は省きたいのですが、これまでにたしか七名か八名くらいの開発庁長官が復帰前から御就任なさっているわけですね。それぞれ私もいろいろお尋ねをしたり、また御指導もいただいてきたのですが、いろいろな議論もいたしました。点数を上げると、本名先生もいらっしゃるので言いにくいのですが、余り及第点を上げられる方は少ないような感じがしないわけでもないんですね。しかしそれは政治……
○上原委員 最初に、提出されております沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたしたいと思います。 振興開発計画を推進していく上で開発金融公庫の果たしてきた役割りは少なからぬものがあると評価をするものですが、今回ちょうど振興開発計画も後期に差しかかった段階で、しかも沖繩の経済状況が非常に厳しい関係にあるわけです。そういう県経済の今後の活動を刺激をしていく、あるいは沖繩の地場産業なり県民の求めてきた経済環境を整備していくということで、この公庫法の一部を改正して、公庫そのものが従来の融資だけではなくして、債務保証あるいは出資機能まで果たしていきたいというのが今回のこの法案提……
○上原委員 きわめて短い時間ですので、二、三点お尋ねをしますが、誠意ある御答弁を願いたいと思います。
最初にお尋ねしたいことは、一九七二年の九月の日中首脳会談において尖閣問題、いわゆる尖閣諸島の件についてどういう話し合いがあったのか、御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 いま三点にわたって御答弁があったわけですが、私もそうであったことを願いますし、またそれが日中政府間のこの問題に対する公式な考え方であったことを期待をするわけです。
念を押すようで恐縮ですが、いささかなりとも、この尖閣諸島の帰属の問題をめぐって、日中政府間で秘密協定的なあるいは秘密的な話し合いはないと断言できますか。
○上原委員 きょうは、近づいております。月三十日の交通方法変更に向けて、関連することを主に、最後の見解をただそうということになっておりますので、私も、すでに同僚、先輩委員の皆さんからお尋ねがあった点とあるいはダブる面もあろうかと思いますし、またできれば各先生方の御質問を聞き、政府の御答弁も聞きながらいろいろ関連をさせてお尋ねをするつもりでしたが、別な用件がありまして少し中座をしておりましたので、すでにお答えがあった点もお尋ねをするかと思うのですが、さらに交通方法変更についてのお尋ねから先にいたしたいと思います。 そこで、これまでもたびたび本委員会なりほかの委員会でも取り上げられてきたことなん……
○上原委員 今国会もいよいよあしたで閉会の運びとなるのですが、きょうは沖繩関係については今国会最後の委員会になろうかと思いますので、当面しております幾つかの問題について改めてお尋ねをさせていただきたいと思います。 特にきょうは佐藤政務次官の方がいろいろ政府のお立場に立って御答弁をいただくようですが、沖繩問題というと、政務次官のお父さんが総理をしておられたころ、大変お骨折りをいただきました。私も国会に出てきた直後でしたが、沖繩関係法案の審議の際に佐藤元総理といろいろやりとりをした思い出もありますし、それなりに立場は違っても大変沖繩問題に御熱心であった。そういう意味では政務次官としても沖繩問題に……
○上原委員 私は、きょうは現在審議をいただいております駐留軍関係離職者等臨時措置法の若干の内容と、それに関連をいたします駐留軍離職者対策、あるいは現に駐留軍に雇用されている雇用員の基本問題、さらに、本土も沖繩もそうですか、相次いで首切り合理化が基地労働者には出ているわけですが、特に去る三月十日に発表された在沖米陸軍の整理統合に関連をする解雇の内容について、また七月三十日に予定をされております沖繩の交通方法変更に伴う米軍施設内の対策や米軍基地で働いている労働者の安全確保の問題、作業遂行に必要な諸対策についてお尋ねをしていきたいし、時間の都合もありますが、沖繩全体の雇用・失業関係の全般的な問題につ……
○上原委員 私は、最初に法案について若干お尋ねをさせていただいて、さらに二点目にCTS関係と沖繩県金武湾一帯の汚染問題についていろいろ関係御当局の対策なり御見解を賜ってみたいと思うのです。そして、最後に、環境庁がいまお骨折りをいただいておるやに聞いております西表の環境保全の問題とイリオモテヤマネコの保護の問題等についてもお尋ねしますので、環境庁長官を初め、関係者の誠意ある御答弁を求めたいと存じます。 そこで、最初に、提出されました法案について若干お尋ねをいたします。 すでに各先生方からいろいろとお尋ねもありましたし、中には繰り返しになって恐縮な面もあるかと思うのですが、まずこの法案の内容を……
○上原委員 最初に、法案について若干お尋ねをしたいと思います。 もうすでに受田先生なりほかの委員の御質問にもございましたけれども、最近伝えられるところによりますと、在外公館に勤務をする職員いわゆる公館の中に、単身赴任が非常にふえているということが報道されております。いろいろ事情があってのことだと思うのですが、せっかく海外で日本国を代表して駐在国である相手国と友好親善を深める、あるいはその他の国際関係を緊密化していく上で、ある意味では非常に重要な職責を果たさなければいけない在外公館の皆さんが単身赴任を余儀なくされているということは、ある面では非常に問題だと思いますし、職務上も著しいといいますか……
○上原委員 私は、法案に関係することにつきましては先日いろいろお尋ねをしたのですが、ぜひこの機会に外務省と防衛庁、防衛施設庁ですか、に少しお尋ねをしておいて、ぜひ御努力をいただかなければいけない点がありますので、少し時間をいただけましたから、わずかの時間ですが、質問をさせていただきたいと思います。
もうすでに御承知おきかと思うのですが、去る三月十日に在沖米陸軍は、在日米国陸軍支援責任についての整理統合計画というものを発表いたしております。この件については外務省、御承知おきでしょうか。
【次の発言】 皆さんが在日アメリカ大使館の方から受けた内容というのはどういうふうになっているのか、概略を御説……
○上原委員 私は、今度提案をされました法務省設置法の一部を改正する法律案の内容を主に取り上げてみたいのですが、その中でも今回の改正案の第一の理由として挙げられている那覇市所在の沖繩刑務所の施設を知念村に移転するということとの関連で、刑務所職員の問題を中心に取り上げてみたいのです。 その前に、先ほど来同僚議員から御質問がありましたように、羽田国際空港の成田への移転に伴って、現在羽田空港に勤務する職員の問題についても全法務の皆さんから若干御要望もいただいておりますので、少しだけ取り上げてみたいと思うのです。 今回の羽田国際空港の移転というのは長い間の懸案でありましたし、ようやく十年がかりで新し……
○上原委員 私はきょうは、提出されております科学技術庁設置法の一部改正法案の内容について若干お尋ねをしながら、科学技術庁と関係のあります原子力船「むつ」の修理港問題あるいは宇宙開発構想の件、さらに最近打ち上げられております通信衛星あるいは気象衛星、また大地震対策の件や災害防止対策の問題等についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 最初に、法案について少しお尋ねをいたしますが、もうすでに御質問なさった先生方からいろいろ御指摘があったかと思うのですが、今回の法律案については私たちも賛意を表しているわけです。問題は、この筑波研究学園都市建設との関連において、科学技術庁の付属機関である金属材料技……
○上原委員 私は、主として恩給法についてお尋ねをいたします。もうすでに各同僚委員の方からお尋ねがあった点が多いかと思うのですが、改めて、今回提案をされております恩給法の一部改正の問題について四、五点だけ、さらに、これと関連をする具体的な問題で一、二点お尋ねをさせていただきたいと思います。 最初に、恩給の実施時期の問題についてお尋ねしたいのですが、恩給についてもようやく四月一日実施という面も出てきたわけです。しかし、それにしては、実際の問題としてはまだ公務員の給与の実施とは一年の開きがありますし、また今回も、公務員の給与にかかわる部門についてはおおむね四月一日実施になっておるわけですが、制度の……
○上原委員 午前中にも、あるいはせんだっての委員会でも、いま提案をされております審議会等の整理等に関する法律案と、許可、認可等の整理に関する法律案について、いろいろお尋ねがあったと思うのですが、若干重複をする面もあるいはあろうかと思うのですが、私は私の立場でお尋ねをさせていただきたいと思います。 最初に長官の方にお尋ねをいたしますが、午前中、行政改革に対しての長官のある程度の所信といいますか、御見解といいますか、承ったのですが、大物大臣という立場で、相当行政改革に筋を通した意欲的な姿勢をお示しになるかと私は期待をしておったのですが、十分は聞けませんでしたが、相当慎重な態度をおとりになることは……
○上原委員 大臣、朝早うから御苦労さんです。 昨日から、提出をされております行政管理庁設置法の一部改正案の審議が進められているわけですが、すでに各先生方から、多くの問題点について御質疑あるいは御指摘があったと思いますが、私も、法案と関連することをいま少し取り上げさせていただきたいと思うのです。 そこで、今回提出された設置法の一部改正は、申し上げるまでもなく、北海道の行政機構を整理する、あるいは統合するという内容になっているわけですが、その趣旨説明にもありますように、行政機構の簡素化、合理化を図るため函館行政監察局、旭川行政監察局及び釧路行政監察局を廃止する必要がある、これが法律を提出する理……
○上原委員 提案されております農林省設置法の一部を改正する法律案、すでに各党の先生方から相当広範な質疑がなされておりますので、若干重複する面もあろうかと思うのですが、私も、私の立場でこの法案と関連する幾つかの問題についてお尋ねをしてみたいと思うのです。 そこで、最初に、法案に関連をする件でお尋ねをしたいわけですが、今回提案されました法案の趣旨説明によりますと、大体四点に分かれているかと思うのです。 そこで最初に、「わが国の水産業は、農林業と並ぶ重要な第一次産業であり、また、水産物は、国民の動物性たん白質食料の供給源として重要な地位を占めております。」これはごもっともな指摘だと思いますし、同……
○上原委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後零時三十五分休憩
○上原委員 今国会もあと余すところ幾らもございませんが、防衛関係法案が今回は提出されていないということもありまして、本委員会における防衛論議もなかなか今日まで機会がなかったのですが、ようやくきょうと明後日、当面する防衛課題についての政府の御見解なりをお聞きし、いろいろ議論をする機会を得たわけです。限られた時間ではありますが、最近の防衛問題について、いろいろな角度から問題が提起をされているような感を受けますので、防衛庁長官並びに政府関係者の御見解を改めてお尋ねをしてみたいと思います。 まず最初に、今国会再開直後の総理の施政方針で、国の防衛に関するという一項をわざわざ設けて、国民に国を守る気概を……
○上原委員長代理 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時四十分散会
○上原委員 かなり時間がたっておりますが、私の持ち時間の範囲で、場合によってはそれ以上になるかもしれませんが、お尋ねをさせていただきたいと思います。 きょう一日総務長官何か手持ちぶさたで、先ほどからいろいろ答弁をしたいようなお顔をしておりますので、若干給与の問題についてお尋ねをしてから、せっかく総務長官おいでですから、去る七月三十日に強行されました沖繩の交通方法変更後の問題についてもお尋ねをさせていただきたいと思います。 そこで、すでにもう今回出されました人事院の給与改定勧告の中身についてはそれぞれの先生方がいろいろとお尋ねになりましたので、できるだけ重複は避けたいと思います。しかし、まだ……
○上原委員 どうも時間が相当たっておりますので、防衛庁長官初め政府委員の皆さん、お疲れかと思うのですが、あと一時間くらいおつき合いを願いたいと思います。 そこで、私もまず冒頭、有事立法問題について少しばかりお尋ねをしておきたいと思うのです。 そもそも、有事をめぐって議論をしなければいけないこと自体に私自身は疑問を感じているわけですが、いろいろ話題が出ておる以上は、けさから議論もありましたが、これはきわめて重要な問題でございますので、今後国会の場で改めて集中的といいますか、徹底的に議論を重ねていかねばいけない点も多いと思います。 そこで、きょう、有事とは外部から武力攻撃があった場合、受けた……
○上原委員 最初に外務大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 日中平和友好条約の締結問題がにわかに日中間の政府レベルで話し合いが再開をされたという報道がなされておりますし、また政府におかれましても、外務省あるいは総理を含めて、いよいよ条約締結の機が熟したという御判断のもとに政府間交渉を積極的に推進をしていきたいというお考えのように承っております。 そこで、外務大臣に率直にお尋ねをいたしますが、今回の日中両政府間の交渉再開によって条約締結まで近々こぎつけられるのかどうか、その見通しについて、両国国民の多年の念願であり願望でありますので、明らかにしていただきたいと存じます。
○上原委員 私も、島田先生の御質問とも関連をして農業問題を先にお尋ねしようと思ったのですが、総務長官の御日程が何かお昼から急に入ったようですので、先に長官がおられる間に、去る七月三十日に国策によって強行されました交通方法変更後の、主として経済的損失補償の問題についてお尋ねをしたいと思います。 いまさら繰り返すまでもないわけですが、去る七月三十日に見切り発車的に強行された交通方法変更というのは、県民に多大な精神的、肉体的、経済的損失を与えて二ヵ月余が経過をいたしております。特に経済的損失補償の件についてはケース・バイ・ケースで対処していきたい、あるいはケース・バイ・ケースで処置をするというよう……
○上原委員 給与関係のお尋ねをする前に、一言総務長官に同和対策事業特別措置法の件で決意のほどを伺っておきたいと思います。 いまお聞きのように、本委員会に小委員会が、同和対策に関する諸問題の解決促進のために設置されるわけですが、御承知のように、先国会から小委員会を設置して、同和対策事業特別措置法の期間延長を図るということでいろいろと審議をしてきたわけであります。 そこで、改めてこの同和対策事業特別措置法の延長について、担当長官である総理府総務長官としてどのようにお考えになっておられるのか。私も小委員会に入っておりまして、いろいろこの件については先国会でも議論をしてまいりましたが、次期国会で決……
○上原委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブ、各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 同和対策事業特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、同和問題の重要性にかんがみ、この問題の早急な解決を図るため、次の事項について適切な措置を講ずるよう努力すべきである。 一 法の有効期間中に、実態の把握に努め、速やかに法の総合的改正及びその運営の改善について検討すること。 一 同和対策事業を実施する地方公共団体の財政上の負担の軽……
○上原委員 今国会、かなり終盤近くなっているのですが、その間、沖繩問題については審査をする機会がなかなかなくて、きょうが本委員会で初めて沖繩の当面しているあるいは懸案事項について審査をする機会になったのですが、そこで、そういう機会でありますので、せっかく開発庁長官である三原大臣がおいでですからいろいろお尋ねをさせていただきたいのですが、もう四月もきょうは二十七日ですので、あと二週間ちょっとしますと沖繩の施政権が返還されてちょうど満七年、いよいよ八年目に入ることになるわけです。そういうことも念頭に置きながらいろいろ考えてみますと、復帰処理として残されたものがまだなかなか解決を見ない現状にあるとい……
○上原委員 実はきょうは離島問題と厚生省関係のことについてちょっとお尋ねをしてみたいと思っておったのですが、けさほどのやりとりを聞いて、どうしても防衛施設庁に確かめておかなければいかぬ気になりましたので、冒頭、基地被害問題をちょっと取り上げておきたいと思うのです。 五月二日の金武村伊芸の伊芸レストランの駐車場に落下した砲弾破片の件については、私は沖特でもあるいは内閣委員会でもしばしば取り上げてきましたので、まだその結論がまとまっていないようですから、いずれ明らかになると思うのですが、それとの関連において、一体施設庁は、こういう破片落下事件とかあるいは照明弾が基地の外に落ちてきたということなど……
○上原委員 厚生省設置法の一部改正案につきましてはすでに同僚委員の方からいろいろお尋ねがなされているわけですが、まだわれわれとして納得のいきかねる面あるいは疑問点などもございますので、重ねて厚生省並びに政府の御見解をお尋ねをし、お聞かせを願って、この法案に対しての私たちの考え方をより明確にしていきたいと思うのです。 そこでまず最初に、この種の設置法の改正について法案提出のあり方についてでございますが、この件はせんだっての委員会でも金子みつ先生、栂野先生、さらに与党委員の小宮山先生からもいろいろ御指摘がございました。それについて厚生大臣並びに官房副長官の方からも政府の大筋のお考えなども表明をさ……
○上原委員 きょうは五名の参考人の各先生方、大変貴重なお時間をとっていただきまして、目下本委員会で審査を進めております元号法案について、それぞれのお立場で御意見を開陳していただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。 私は、日本社会党に所属しておりますので、元号法案に反対である立場から、先ほど御意見をお述べいただきました小林先生、村上先生にまずお尋ねをして、さらに坂本先生、時間があれば林先生にも一言お尋ねをさせていただきたいと思うのです。 先ほど小林先生から、現行憲法の立場からいろいろ御意見がございましたが、私たちも、先生がお述べになった御意見の大半に同意をするものです。そこで、……
○上原委員 お尋ねに入る前に一言だけ委員長にも申し上げておきたいのですが、先ほど与党委員の方から、この元号法案の審査は、本委員会で長時間かけて進められてきたんだ、きょう大平総理の御出席をいただいて、最終的といいますか、そういう審査の段階だというふうに受け取れる御発言があったのですが、実は私たちとしては、まだまだ解明をしなければいかない諸問題、諸点というのがきわめて多いということで、今日まで理事会においても、さらに日時をかけた慎重審議をやっていただきたいということを強く要請をしてまいりました。長時間かけたという割りには、午前中の質問時間を入れてもまだ三十時間に満たない現状であるということを強く指……
○上原委員 どうも元号法案に振り回されて、まだ防衛論議に入ろうというきっかけがつくりにくいのですが、せっかく防衛庁にかかわる法案が提出をされ、その審議が進められることになりましたので、余り準備もしてございませんが、いろいろお尋ねをさしていただきたいと思います。 まず、法案の件について二、三お尋ねをしたいのですが、今回、予備自衛官の手当について、現行の月額二千円から三千円に改定をしたいということです。さらに設置法との関係で増員計画もあるようですが、確かに、この提案理由の説明にもありますように、改定されてからかなりの年月が経過をしているということなどもあって、その後の経済情勢の変化等を考えたら改……
○上原委員 きょうは、ちょっと特別に少しばかり時間をいただいてお尋ねをさせてもらうわけですが、最初に、今回、大平総理とカーター大統領がお会いになっていろいろ首脳会談を行ったわけですが、その共同声明が去る二日に発表になっております。 その中で、一、二点だけ確かめておきたいのですが、特に第二項の安全保障関係では、日米の安全保障というものが非常に充実をしている、こういう文言で表現をされているわけですね。「総理大臣と大統領は、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約を含む日米間の友好協力関係が従来と同様今後ともアジアにおける平和と安定の礎であることを再確認した。両国間の安全保障関係が現……
○上原委員 提案されております許認可等の整理に関する法律案、それと附属機関、地方支分部同等に関する規定の整理等に関する法律案について、その内容と、またこの法案と関連のある事項につきまして、若干質問させていただきたいと思うわけです。 そこで、行政改革の問題は歴代の政府が絶えず強調してこられたことなんですが、私どもから見ますと、その進捗といいますか、あるいは内容というのがなかなか期待されるものになっていない感を受けております。もちろん、せんだっても長官から御指摘ありましたように、この行政改革の問題とか、いい意味での合理化といいますか、効率的政府の運営というのは、総論においては賛成であるけれども、……
○上原委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました附属機関、地方支分部局等に関する規定の整理等に関する法律案に対して、反対の討論を行うものであります。 わが党は、従来から、行政改革については、関係者の意思を尊重して行政機構を簡素化し、能率化して、国民の要請にこたえるべきであるとの立場を明らかにしてきました。 これまで自民党の歴代内閣は、行政改革を重要な政策課題の一つとして掲げながら、官僚等の強い抵抗等もあって、今日まで実効のある改革が行われておらない実情であります。 安定成長時代を迎え、行政改革をめぐる情勢はまことに厳しく、今後一層徹底した改革が望まれるところであり、そのた……
○上原委員 最初に、法案について少しお尋ねをさしていただきたいと思います。 いまもお尋ねがあったのですが、まず最初に、外務省設置法の一部改正について、少しお尋ねをしたいのです。 御承知のように、今回、昭和四十三年ですか、廃止になった中南米局を新たにまた復活をさせる、設置をするというのが、この設置法一部改正の主要な点になっているわけです。御説明はいろいろ受けたのですが、かつて一省庁一局削減という行政改革の方針の中で中南米局が廃止になって、それから約十年経過して、いろいろ中南米諸国との交流、わが国との関係等も非常に大事な面になっていることはわからないわけでもありませんが、一度廃止になった局をど……
○上原委員 きょうは、来月前半にも予定をされております公務員の給与勧告に関連する質疑になっておるわけですが、私、実はきょうの委員会には特に出席をするつもりじゃなかったのですが、どうしてもきょうお尋ねしておかなければいけない幾つかの問題がありまして、急遽予定を変更して参ったところです。そこで、余り突っ込んだ議論にはならないかもしれませんが、わずかの時間ですから、その範囲でお尋ねをさせていただきたいと思います。 そこで、まず給与関係についてお尋ねをしてみたいのですが、けさ来、すでに同僚委員の方からいろいろ各般にわたってのお尋ね、また政府の御答弁もあったようですので、若干重複する面もあろうかと思う……
○上原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、和田耕作君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○上原主査代理 次に、玉城栄一君。
【次の発言】 私の質問の機先をそがれたようなかっこうになっておりますが、お疲れでしょうが、あとしばらくお尋ねをさせていただきたいと思います。
きょうは主に駐留軍の労働問題について確かめておきたい、あるいはお尋ねしたいのですが、その前に、二、三点だけ防衛庁長官の御見解をぜひ承りたいのです。
先ほどから在韓米軍の撤退問題についていろいろ御議論がございました。また、せんだって、国会の論議では余り本当のことらしいものをおっしゃらないのに、在韓米軍撤退に対しての防衛庁の御見解をまとめて、総理の御訪米に際して御意見を申し上げたということも報道されております。
そこ……
○上原分科員 まず最初にお尋ねしたいのは、一昨日報道になりました例のサッカリン使用の問題について、ちょっと大臣なり関係者の御見解だけ賜っておきたいと思うのです。といいますのは、これは私の記憶でも、去る四十八年ころわが国でも消費者関係の皆さんからかなり問題が提起をされまして、たしか厚生省の方でも環境衛生局なりで相当検討された経緯があるのじゃないかという記憶がございます。そこで、米国、カナダが再び発がんの可能性が非常に強いということで使用禁示を改めて発表したということが報じられております。当然その影響はわが国にも出てくると思いますし、また四十八年前後のいろいろな消費者関係あるいはメーカーの方からも……
○上原分科員 私は、当面している中小企業問題などとの関連で、特に海洋博後の沖繩の経済状況、それとの関連における不況あるいは中小企業の倒産の実態などを例に挙げながらお尋ねをさせていただきたいと思います。 最近の企業倒産というのは全国的な問題であると同時に、ますます深刻の度合いを増してきているわけですが、一応通産省としても、昨年の秋以降、暮れにかけて特に中小企業の倒産防止対策という面で一定のてこ入れもなさってきたのも、補正予算等の面でも出てきております。しかし、現実問題として景気がなかなか回復をしないという状況下で、企業倒産はますます多くなってきているという現状で、五十一年を見ましても、負債総額……
○上原分科員 最近、農業問題はわが国全体として非常に最重要視されてきている状況だと思います。特に、国内で生産できる農産物についてはできるだけ国内自給率を向上せしめるということ、従来のような農業の国際分業論ということに対してもいろいろと手直しをしていかなければいけないのじゃないのか、石油ショック以来食糧問題の見直しということで、高度経済成長下において衰退をしてきた農業というものを、もう一度国民的立場で考え直して、農業再建というものをやらなければいけないという認識がようやく出てきているのじゃないかという感じがいたします。最近の二百海里問題を含めて、国民の食糧に対してのあるいはたん白資源に対しての不……
○上原分科員 私は主に失業対策の点についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 きょうも本会議で雇用保険法等の一部改正の提案がなされて、わが党の質問をした安島さんなりほかの方の質問に対しての大臣の御見解なども承ったのですが、どうも最近の経済状況を見ましても景気浮揚というのがなかなか思うようにいっていないし、まだまだ企業倒産というのもむしろ深刻化の傾向にある。三月の決算期になると一千万円以上の中小企業を含めてかつてない倒産が起こるのじゃないかということが民間の調査機関の資料を見ても明らかになりつつあるわけです。そうなりますと、必然的に雇用問題というのが現在よりも、春の新卒者等の就職問題を含め……
○上原分科員 私は主に沖繩の教育問題について、分科会でもありますので、お尋ねをしたいのですが、その前にちょっと大臣にお伺いしたい点は、いまも中村先生とのやりとりも少し聞いておったのですが、またこの間、日曜日の教育討論会を大臣がやっておられるのを私も聞きまして、確かに大臣に就任されて教育問題に非常に意欲的に取っ組んでおられる、あるいは従来の文部省の教育行政というか教育政策と、われわれの方から見るとより開かれた方向に、あるいは民主的な教育行政というか、教育政策を確立をしていかれようとするという意欲を非常にうかがうわけですが、それにしてもなお一つの枠というものは絶対崩してはならぬという原則を持ち、こ……
○上原小委員 総務長官の御日程が、午後は参議院との関係でお時間がとりにくいということですので、長官が御出席できる時間に若干お尋ねをさせていただきたいと思います。 まずお尋ねを申し上げる前に、本日は大変貴重なお時間を割いていただきまして、本委員会の同和問題の審議に当たって、同和対策協議会の前会長の磯村英一先生、全日本同和対策協議会会長の夏秋幹先生御両名においでいただきまして、大変貴重な御意見とわれわれの審議を促進するに当たって参考になる御意見を承りましたことを心から厚く感謝を申し上げます。本当に御苦労さまです。 時間の都合もありますし、またこれまで、この同和対策事業特別措置法の延長問題あるい……
○上原分科員 私は、最初にNHKの受信料問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
もうすでに予算委員会あるいは逓信委員会などでも取り上げられたようでありますけれども、いわゆる在日米軍あるいは軍属の方々の受信料金が徴収できない、相当額に上る滞納といいますか、未納があるということで政治問題になっているような感を受けます。
そこで、現在の状況は一体どうなっているのか、まず、その御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 その程度のことはすでに報道されておるわけですから、もう少しその内容をお聞かせいただきたいのです。
米軍人、軍属の世帯数はどのくらいあるのか、徴収するとなると幾らく……
○上原分科員 私は、大変限られた時間ですから、この十月から沖繩県の宜野湾市我如古に開設を予定されております国立療養所沖繩病院ですか、仮称かもしれませんが、その件について最初にお尋ねをしたいと思うのです。 いま申し上げたこの国立療養所沖繩病院の設置は、申し上げるまでもなく、現在金武村にある国立療養所、結核療養所を移転をさせるという計画で復帰後進められてきたことであります。そこで現在の状況はどうなっているのか、いろいろお伺いをしてみますと、この十月には開所したいということで鋭意御努力をいただている、また地元もそういう方向で移転準備なりその他進めているということですが、まずその概況といいますか近況……
○上原分科員 私は、大変限られた時間ですから、昨年の七月三十日に実施されました沖繩の交通方法変更後の懸案事項の幾つかについてお尋ねをしたいと思います。 それとの関連もありますし、総務長官は沖繩開発庁長官も兼務されておりますから、沖繩振興開発計画の今後の見通しあるいは昭和五十六年度で一応十カ年計画が終了するわけですが、その後どのようなお考えを持っておられるのか、その点についてもお尋ねをしますので、誠意ある御回答を求めたいと、冒頭お願いをしておきたいと思います。 交変の問題につきましては、これまでもしばしば沖繩北方対策特別委員会などでも取り上げられ、その他の交通安全対策特別委員会、また内閣委員……
○上原分科員 大変短い時間ですので、お尋ねしたいことはたくさんあるのですが、二、三の問題点にしぼって、外務省を含めてお尋ねしますので、明快な御答弁を要望したいと思います。 最初に、防衛庁長官にお尋ねしたいのですが、今年に入ってから、わが国を取り巻いておるアジア情勢といいますか、国際環境の動きが大変激しくなっているような気がいたします。この種の質問をするとすぐ防衛庁は、自衛力の強化、増強に悪乗りをする癖があるのですか、私はそういう前提で申し上げているんじゃないですから。最近明らかになりました択捉、国後におけるソ連軍の基地建設の問題、これなども大分意図的な面があるような気がして、いずれ内閣委員会……
○上原分科員 質問時間を守ってくれという注文を冒頭委員部から受けたのですが、政府委員のお出ましが遅くて、六分経過したことを大変遺憾に思います。 私は、限られた時間ですから、いま問題になっております下地島訓練飛行場の件と、若干時間があれば那覇空港の整備拡張計画について、運輸大臣初め航空局の御見解を尋ねておきたいと思うのです。 この下地島訓練飛行場の建設問題は、沖繩の施政権返還前から賛否両論があって、その後着工されて今日に至っているわけですが、最近になって、いろいろ社会経済状況の変化などもあるわけですが、当初この飛行場を建設する段階ではもっぱらパイロットの養成をするための訓練飛行場として建設を……
○上原分科員 私は、沖繩の戦後処理の重要な課題の一つであります市町村道未買収用地の問題と過疎地域対策緊急措置法ですか、それと沖繩振興開発との関連で、主に自治大臣にお尋ねをさせていただきたいと思うのです。 なぜこの分科会でこれを取り上げるかといいますと、これまで沖特などで、あるいは建設大臣などにもお会いをして、市町村道未買収用地、いわゆるつぶれ地の問題についていろいろ取り上げたり御要望申し上げてきたのですが、十分な解決策というものがまだ明らかにされておりませんので、自治体の財政問題あるいは自治行政と非常に深いかかわりがありますから、この際自治大臣の特段のお力添えもいただきたいということで、さら……
○上原分科員 私は主に沖繩の農業問題についてお尋ねをさせていただきたいと思うのです。こういう機会でないとなかなか農林大臣にお目にかかる機会がありませんので、限られた時間ですから、しぼってお尋ねをしてみたいと思います。 そこで、最初に、去る一月十六日から十八日まででしたか、渡辺農水大臣、沖繩の農業の実情を御視察なさるということで宮古、八重山まで足を運んでいただいたということを聞いて喜ぶと同時に、力強く思うわけですが、実際現地に行かれて、沖繩の農業問題についてはこれまでいろいろ議論されたり、またいろいろな意見なりプランなどがあるようですが、率直に農水を担当される最高責任者として、沖繩の農業の近代……
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