このページでは沢田広衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○沢田広君 私は、日本社会党を代表いたしまして、今回提案をされました所得税法の一部を改正する法律並びに租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法案などについて、総理、大蔵大臣に質問を行うものであります。 そもそも税とは何かということであります。税は汗と血の結晶でありますが、現在、税とは、取りやすいところから取り、血税の上にあぐらをかくという表現は誤っているのでありましょうか。もとより、憲法で納税の義務があることは承知をいたしております。それだけに、正しさ、真実性が必要だと思います。税とは、古くて新しい問題であり、そのときどきの時代を背景として、それぞれの特殊な条件、目的に対応してきた歴史……
○沢田広君 私は、日本社会党を代表いたしまして、総理府総務長官であり、特に沖繩開発庁長官藤田正明君に対する不信任決議の提案を行い、全国民と憲法の名において、特に沖繩県民百四万の声を代表し、提案を行うものであります。(拍手) 総理府総務長官・沖繩開発庁長官藤田正明君不信任決議案 本院は、総理府総務長官・沖繩開発庁長官藤 田正明君を信任せず。 右決議する。 理由。 藤田正明君は広島県出身であり、原爆の被災地であり、戦争の悲惨さとその後遺症の恐ろしさをつぶさに体験し、理解をし、多くの県民を失った犠牲者の方々の代表であると言って過言でないと思います。そのゆえに、沖繩の県民の持つ悲……
○沢田広君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。 核問題を取り上げるに当たって、わが国は世界の唯一の原爆の被災国であります。多くの国民が犠牲となり、今日においても被爆者援護法も不成立のまま、その人たちは暮らしに、健康に重い痛手を負っているところであります。 戦後三十年、戦争の痛手はぬぐい切れない被爆者の叫びとなり、訴えとなっており、ノーモア・ヒロシマの声は総理の耳に入らないのでありましょうか、お伺いをいたしたいと思います。 日本は、この痛手……
○沢田広君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十三年度における公債の発行及び専売納付金の特例に関する法律案に対し反対の態度を表明し、討論を行うものであります。 この法案は、いわゆる赤字国債であります。本年の予算において十兆九千八百五十億円にも達し、史上最高のものとなりました。本案は、このうち約五〇%を占める四兆九千三百五十億円にもなり、歳出対比一八・四%であり、予算の国債依存度はまさに三七%、三分の一は国債という異常の事態を生じたのであります。 このような異常の状態を生じた最大の原因は、積年の自民党政府のとった施策に根本的な誤りがあったことを指摘せざるを得な……
○沢田広君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、数点にしぼって質問を行うとともに、提言もいたしたいと存じます。 租税特別措置法は、今日まで毎議会を通じて論議をされ、先日の予算委員会におきましても、多くの質問、提言が行われてまいりました。今回、ささやかながら一部の改善、前進が図られたことを認めないものではありませんが、租税特別措置法の持つ社会的、経済的、政治的意味は、きわめて重要なものと存じます。 第一には、租税特別措置法はすでに既得権という立場より惰性となっていることでありましょう。今日的政治視点に立てば、その政策目標は……
○沢田広君 私は、日本社会党を代表いたしまして、政府提案の日本専売公社法等の一部を改正する法律案、すなわち日本専売公社法、たばこ専売法、製造たばこ定価法、関税定率法、製塩施設法、大蔵省設置法、以上六法の一部を改正する法律案に反対の意思を表明し、討論を行うものであります。(拍手) 第一に、今回の改正による専売納付金の法定化は、今日までの公社運営の不安定感を除く上に一歩前進と評価することは可能だと思います。しかしながら、紙巻きたばこで四四・五%から五六・五%という専売納付金率はきわめて高率の設定であり、昭和五十四年度予算で七千五百三十億、そのうち二千二百四十四億円を増として見込まれております。こ……
○沢田委員 社会党の沢田広であります。直ちに質問に入りたいと思います。
建設大臣に、まず第一に、お伺いいたしたいと思いますのは、当面する、いろいろな情勢は申し上げませんけれども、本年度に当たって建設省が果たす役割りは果たして何と思っておられるのか、一言でお答えをいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 そういう観点からすると、本年度の予算の割り振りというものは、きわめて道路優先の傾向を保っておるのでありまして、いま、おっしゃった答弁とは、はなはだ見解が事実と違っているのではないかと思うのであります。昭和三十八年、道路六五・一%、昭和四十一年六四・九%、昭和四十五年、この間は省略しました……
○沢田委員 早速質問に入りたいと思いますが、提案されました書類を拝見いたしましても、この別表にありますように、昭和四十八年度までは債務ゼロというように、農業共済の経営としては、問題点は中にはあるといたしましても、おおむね健全な返済を行っているという事実を前提としながらこれから質問をしていきたいと思います。 まず、大蔵大臣が、いま日本の経済や景気、不況あるいは公共事業、いろいろ問題を取り上げておりますけれども、日本の貿易関係から見ても、農政というものが今日の日本の経済の中において非常に重要な一面を担っていると私は考えるわけでありますが、この点についてどういう理解をなさっておられるか、その点の御……
○沢田委員 私は、きょうの大蔵委員会の質問に当たって、素朴な国民の一人として、これからの日本の経済あるいはこれからの私たちの税金がどうなるか、あるいはこれからの自分の事業がどういうふうになっていくのであろうか、そういうような立場からお伺いをしてまいりたいと思います。その立場に立ってひとつお答えいただくようにお願いいたしたいと思うのです。 第一に、現在の不況ということ、あるいは首相が常日ごろ言っている有限の時代と言われている現象、あるいは赤字国債が非常に大幅に伸びていっているという状況、また一方、黒字を抱えまして、海外援助資金もさらにこれを伸ばさなければならないという要請、あるいはまた、失業者……
○沢田委員 社会党の沢田広です。諸先生には大変忙しい中、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、厚く御礼を申し上げます。
委員長にちょっとお伺いをいたしますが、こういう意見は政府それぞれ担当機関は聞いておられるのであろうかどうか、その点ひとつ確かめておきたいのですが、どうですか。
【次の発言】 せっかくおいでをいただいて、それぞれ該博な経験あるいは知識をわれわれに参考に提示していただく。ここにおいでをいただくのは個人であって個人でないのでありまして、言うならば国民の代表としておいでをいただいたわけでありますので、われわれも謙虚にこれを聞き、またこれを謙虚に生かしていく姿勢がなければならないと……
○沢田委員 今回の貴金属特別会計法を廃止する法律案に関係をいたしまして若干の質問をしてまいりますが、大蔵大臣が残念ながらおりませんので、そのかわりその点は次官がお答えをいただきたいと思います。 最初に、この特別会計の足跡、その当時の歴史的な使命をそれぞれ果たしてきたと思うのでありますが、昭和十二年といえば、支那事変の直後において金資金特別会計が生まれました。それから大東亜戦争になったわけでありまして、当時における国民の状態から見れば、いわゆる大東亜戦争に協力をする、こういう立場に立って、それぞれの結婚指輪であろうと、いわゆる家宝となっているような銀杯なり金杯であろうと供出をしていかざるを得な……
○沢田委員 最初に、直接アジア開発銀行には関係ありませんけれども、大蔵の委員としても見逃し得ない問題が提起をされておりますので、これは国税局の方にお聞きをしておきたいと思うのです。 「脱税王のラク印晴れ」、こういうことで、史上最大の脱税王と言われたこの殖産住宅の二十九億二千二百万円、われわれの庶民の生活にいたしまするとまさに雲の上の話のような数字の脱税が無罪になった。本人にしてみれば、それはまた価値高いものがあったとは思います。しかしいずれにしても、この二十九億二千二百万円、これは重加算税その他も入っておると思いますが、そういうものが、無罪になったということで、これは結果的には、年間の売買回……
○沢田委員 最初にお伺いをいたしますが、今日まで倉成経済企画庁長官、大蔵大臣等、今国会で来年度の見通しについていろいろな発言がされているわけであります。ところが、今度の赤字国債のこの法律を出すに当たって、当然今日主計局等で計画された――来年度以降昭和五十五年度までの経済企画庁なりの経済の見通し、あるいは租税なり国債の見通し、そういうものが大幅に変更されたと言われてもおりますし、またそうなるはずなのであります。当然この委員会には変更されたものが提出されるべきものだと思うのでありますが、その点の用意はどうなっておるのか、その点を両者からお伺いをいたしたいと思います。
○沢田委員 大臣がおりませんけれども、公定歩合の引き下げの場合もそうでありますが、きょうも若干出て、報道関係にも出ております。大蔵省等でいろいろと事務を進めていく場合に、当大蔵委員会が何ら関知しないというか、全然大蔵委員会には説明もないままで報道関係にそのまま発表されていく、いままでにもこういう例が多いのでありますが、そういう点については、言うならば議会軽視、こういうそしりを受けるわけでありまして、これは当局として、政府部内においても厳重に――いわゆる行政と議会とのあり方というものについて基本的な姿勢に欠けるものがあるのだと思いますから、最初に当たって、政務次官がおいでになっておりますが、今後……
○沢田委員 新任早々、今回全銀連の会長になられてこの大蔵委員会に御出席をいただきました。委員長からもごあいさつがありましたけれども、私たちも心強く感じながら、これから質問を若干さしていただきたいと思っております。 最初に、会長さんの時間が大変限られているようでありますので、その範囲内で私の質問をしてまいりたいと思っております。 いま銀行の協会等に課せられた使命、また課題というものはきわめて大きく、また、国民の中においても今日の不況というものを受けて非常にそのあり方というものも問われているものだと思います。それで、特にきのうの新聞発表の中で次のようなことがあなたの言葉としておっしゃられている……
○沢田委員 最初に大蔵大臣にお伺いをいたしますが、日本の社会保障制度そのものについてまずお伺いをしておきたいと思うのです。 ILO百二号並びに百二十八号等に示されております基準、そもそも共済年金というような制度あるいは厚生年金、国民年金を含めまして、それぞれ若干のアンバランスがあることはすでに御承知のとおりであります。言うならば発生のもとが違うのでありますけれども、すべての国民が等しく、一定のナショナルミニマムといいますか、ある一定の生活を保障していける体制というものを、世界各国の水準に照らしてどういう条件に日本があらねばならないか、そういうことについて、大蔵大臣としてこれからの方向としては……
○沢田委員 せっかくお忙しい中おいでをいただきましたので、おいでをいただきました方から質問をしていきたいと思います。時間が限られておりますので、ひとつ簡潔にお答えをいただきたいと思います。 ただその前に、大蔵大臣の方にひとつ最初にお聞きをしておきたいのですが、きょうの新聞によりますと、大蔵大臣が御出席になっていた予算委員会であろうと思うのでありますが、いまの大臣の答弁は右に左に揺れ動いておりまして、医師優遇税制については、これには早くも後退、優遇とは思わないなんということを厚生大臣は言っている。それから大臣は、これは絶対やらなければならぬと再三再四言われている。どちらの発言を私たちは尊重して……
○沢田委員 大臣を初め同僚議員も大変夜遅くまでおつき合いをいただいておりまして、恐縮に存ずる次第であります。いましばらくおつき合いをいただきまして、特に大臣は朝から委員会へ出ておったのですから、大変御苦労なさったと思いまして、心から敬意を表する次第であります。 さて、きょう出されている提案の法律案は、発想としては事務当局が考えてやりやすい方法でこの年度をやっていきたいと願ったのか、これは区分けはできないと言うかもしれませんが、政府の方針としてそういう制度をつくることが望ましいということで考えられたのか、その点だけ先にお聞かせいただきたいと思うのです。
○沢田委員 もう九時四十分にもなろうとしておる時間でありますから、簡潔に質問をしてまいりたいと思っております。また答弁の方も、同僚議員の手前もありますので、ひとつ簡潔にお答えをいただきたいと思います。しかし、国民の前に対しましては、中身としては濃い質問をしていきたいと思います。 第一点は、今回の地方財政計画の中における地方財政の地方債、これはきわめて厳しいものがあると思うのでありますけれども、これに対応する大蔵省の措置、並びにこの地方債に対する許可の弾力性について、景気回復ともあわせてどのようにお考えになっておられるか、第一点としてお伺いいたしたい、こう思います。
○沢田委員 関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、若干数点にわたりましてただしてまいりたいと思います。
最初に、これは大蔵大臣にお伺いをいたしますが、今度の東京ラウンドによるということを主体にした引き下げでありますが、七%成長とこの引き下げとはどういう関係にあるのか、簡単にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 経常収支六十億ドルにするということは、関税の引き下げと当然関係をしてくるものだと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 とすれば、七%の成長は外圧ではないということを言ったが、結果的には東京ラウンドによる妥結によって、強いられたという表現が適……
○沢田委員 租税特別措置法と同時に、同一に提案されました法案につきまして、数点について質問をしていきたいと思います。 いままで同僚の議員等から質問をされた点もあるのでありますが、いつも政府は、税制調査会の意向、答申を尊重する、そういう立場で来ておられたと思うのであります。今回の提案の中で、直截に言うならば医師優遇税制問題、さらに課題として先日も答弁をされました総合課税の問題、同時に土地税制の問題、この三つについてのうちの総合課税については、若干の検討の余地がある、しかし、医師優遇税制については少なくとももう時期は来ているんだ、きわめて遺憾である、こういう主張をなさっておられるわけであります。……
○沢田委員 前略でまいりますが、今日、福田総理は最後の手段として為替管理、公定歩合の引き下げというのを実施をしたわけでありますが、きのうきょうの円高の状況というものはきわめて憂慮すべき状況になっております。このままで二百二十円台に突入するのではないかと思われるのでありますが、その場合の責任といいますか、どのようにお考えになっておられるのか、また、それにはどういう対策を考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 それだけわかっておりながら、国民はあれよあれよという間に二百九十円から今日二百三十何円と、その目減りだけでも一兆何千億という円の損害を受けている。今度の公定歩合でも九……
○沢田委員 いまの伊藤議員とは若干立場を変えながら質問していきたいと思います。簡潔に申し上げますので、ひとつお答えいただきたいと思います。
まず最初に、公正取引委員会をお呼びいたしておりますので、その方からお答えをいただきたいと思うのですが、やみカルテルの訴訟を行いまして、いま裁判の最中でありますが、この取り扱いと経過について、長々と読まれてもまた困るのでありますが、現在の立場がどうなっているのか、そうしてその取り扱いはどういうふうに進んでいるのか、その点まず第一にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 一応やみカルテルが行われたという実績を証明し、確信を持って行っているものだと解釈し……
○沢田委員 最初に、数多くの議員から言われておりますから、なるべく重複を避けて質問をしていきたいと思います。
まず、酒税というものはどのような国民の階層から主体的に徴収することを意図して設定されているのか、また今回の改正は、今日の社会的な生活水準、そういうものを前提におきまして、どういう分野からこれを徴収しようと考えているのか、そのいわゆる前提となる考え方を簡単にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 では、従量税と従価税の併用を行っているわけですが、ここに説明に書いてあります一般的に高い価格と称せられるものの水準はどの辺に置いているのか、何を物差しにして高い低いという議論をされる場……
○沢田委員 非常に数の多い手数料の改定でありますが、今回の改正は、五十五項目の中の三十七項目、他の機関の改正が五項目ありまして、残り十三項目ということであります。
これを大蔵省が取り扱うという位置づけは、いわゆるそれぞれの手数料の整合性をとるというところにあるのではないのか、このように考えるわけでありますが、まずその点お伺いをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 遠回りして答えられると、あとができなくなってしまうので、ひとつ近道を通って答弁してください。
手数料を徴収する法律上の根拠はどこに置いているのか、簡単にお答えいただきたい。
○沢田委員 最初に、きょう春闘が行われているわけでありますが、先般の予算委員会等を通じましても、現在の七%成長の中で雇用者の賃金をどの程度に置くか、いわゆる個人消費の一一・九%の上昇というものを得るためにはどの程度必要かという議論がなされました。経済企画庁の計算では、その当時の円相場を二百四十五円で試算をされたわけであります。今日二百二十円台に入っておりますから、それだけ試算の中身は変わってくると思うのでありますが、当時の答弁として、雇用者の基準内賃金あるいは基準外賃金を含めてみても最低八%程度でなければ、そのはね返りとして個人消費にその影響度は出てこない、こういうおおむねの方向だったと思うの……
○沢田委員 ただいま先輩の山田委員から若干質問がありましたから、先にそれに関連してお伺いをしてまいりたいと思います。順序が不同になりますが、お許しをいただきたいと思います。 いま国で国庫負担をいたしておりまする点に触れました。厚生年金が給付の二〇%、坑内夫については二五%、船員保険については給付の二五%、それから国民年金は、拠出の場合で給付の三分の一、同じく福祉関係で給付費の全額、それから、農林関係がいま言われたように一八、私立学校が一八、国家公務員、地方公務員はそれぞれ国及び地方公共団体負担。それと関連して国鉄の場合は、赤字財政であるということでもありますけれども、いずれにしても国鉄負担、……
○沢田委員 最初に、今回の宮城沖地震に当たりまして、多くの被災者が電気にガスに水道にあるいは食糧にということで、非常に市民生活に支障を来しているわけであります。しかもこの中で、われわれも仄聞をする程度でありますけれども、多くの教訓をたれているということも考えられるわけでありますし、また政府も、これに対応した措置というものはもう講じられているものであろうと思いますが、一応冒頭に当たりまして、非常に困難に遭っている住民に対して政府はどのような対策を講じられているのか、その点まずお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 こういう事態が生じたときに、いろいろ調査をしたりということよりも、ある一定……
○沢田委員 大臣には連日で、予算委員会に続いて御苦労さまであります。敬意を表しておきたいと思うのであります。
また続いて質問でありますが、これは大臣の方から先にお聞きをしていきますが、先般IMFの中期シナリオというのが提起といいますか、提出をされたようであります。この中期シナリオというもののわが国における取り扱いといいますか、受けとめ方はどういう立場で受けとめておられるのか、また同時に、これは経済企画庁においてもこの中期シナリオについてどういう姿勢で受けとめているのか、これも簡単にひとつお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 今年度の成長率七%ということで、いろいろ今日まで議論を続け……
○沢田委員 引き続いて質問をしてまいりたいと思いますが、最初に基地の問題で若干私と山花委員が質問をいたしますので、その後また別な問題に私、入りたいと思います。
現在、基地跡地の処分問題につきましてその後若干の前進があったわけでありますが、その後の渉外知事会との協議の進行状況はどうなっているのか、簡潔にお答えをいただきたい。
【次の発言】 国の方から案を示していくというのも一つの方法だろうと思いますが、また同時に地元に案を考えてもらって、その案との間に協議を進めるということも一つの方法だと思うのでありますが、その点については、政府の方で出している案は一応白紙にしまして、地元だけで単独に案をつく……
○沢田委員 交通対策の特別委員会では初めてということでありますから、先輩諸氏の御指導をいただきながら、また重複する点はお許しをいただきたいと思っております。 最初に、免許証というものの本来的な価値といいますか位置づけというものは何であろうか。時間の関係もありますから簡単に言いますと、免許証というものはその人に与えられた技能と、それから交通に対する能力を持っているのであるから、当然本来ならば、特に身体の不自由な事態が生じるとか障害者になるとかそういう以外については一生本人に与えられるものではないのか。それを期限を切って与えるということは、あなた方も上級試験を受けて入って三年目ごとに上級試験を受……
○沢田委員 公安委員長、きわめて短い時間でありまして恐縮でありますが、平素わが国の交通安全のために日夜御苦労いただいていることに敬意を表しますとともに、委員長が期待しているような結果が現実にはあらわれていないということはきわめて遺憾なことだと存じておるところでありまして、今後もそれぞれ国民が交通に対して不安感を持たずに、みずからの道路を走りあるいは歩くということが可能なように実現のためにお骨折りをいただきたい、このようにまずもってお願いを申し上げておきたいと思います。 公安委員会は、警察法に基づけば、警察の運営を図ることが一つである。そのほか細かいことがありますが、わが委員会との関連性からい……
○沢田委員 大蔵大臣に最初にお伺いいたしますが、今回提案されております航空機燃料税について、この航空という分野は私は主として周辺の管理という立場から質問をしていきたいと思うのでありますが、その周辺の管理について大蔵大臣としては、航空機燃料税がどういう役割りを果たしていくものになっているのか。具体的に申し上げますと、公害基本法というものがあります。公害基本法によれば、公害基本法に基づいて総理大臣の権限の範囲内においてこの公害基本法を扱う。しかし今度は航空機には、周辺の整備に関する法律というものもございます。また、防衛庁では、防衛庁の航空に対する周辺整備に関する法律もございます。今回とられるこの航……
○沢田委員 いままで自民党さんから不公正の税制についての解釈というようなことを言われていましたので、一、二の点について私はその点についてだけただして、次の質問に入っていきたいと思います。 事実で解釈してもらう方がいいと思うのですが、一つは午前中の質問の中で、租税特別措置法で、いろいろの見方はありますけれども、九千九百八十一億という試算もあるわけでありますが、これは増税分を一応除きます。その場合に、当然それが益金なりになって計上されれば、その五〇%はおおむね地方税として還元されていくはずのものであります。しかしながら、もしいまのままでいけばその分は地方税には、還元というよりも当然徴収できるもの……
○沢田委員 各参考人には、大変お忙しい中をわれわれのためにおいでをいただきまして、またさらに、いろいろと御説明をいただきましたことを心から厚くお礼を申し上げます。 いままで述べられましたことで結論的に言いますと、一般消費税というものが、好むと好まざるとにかかわらず、国民としてはこれに対応をしていかなければならない時期に来ているということを言われているようであります。 私は一般消費税導入について反対なのでありますが、そこでお伺いいたしますが、現在赤字国債の累積が大体六十兆円になろうとしている。政府の試算によりましても、昭和六十五年には百八十五兆円、一般消費税を入れましても百五十兆円、その差三……
○沢田委員 これは二回目になりますが、租税特別措置法というものがいかにわが国にとって重要であり、国民にとっていかに関心が深いかということを象徴するものとしてぜひ御記憶にとどめていただきたいと思うのであります。 先般参考人の方においでをいただきました。参考人の方には、税調会長さんを初めあと二人の方においでをいただいたんでありますが、その方々のお話を伺いました中に、税調としてきわめて遺憾だとは言わなかったけれども、ともかく今回の租税特別措置法の中ではどうもなじまない。一つは価格変動準備金、昭和六十三年度まで、こんなに廃止するまでに長期をかけている。こういうことはなじまなかったんじゃないか。それか……
○沢田委員 最初に、旅費の関係から順次お聞きをしてまいりますが、旅費について、たとえば今回の改正で、内閣総理大臣あるいは大臣、そういう方々が内国旅行あるいは外国旅行をなされる場合に、この旅費規定をもって足りるというふうに御判断になっておられるのかどうか。昭和二十五年のときの提案によりますと、当時含みというか、その他の経費のために要する費用として昭和二十五年段階では七億用意をしておる、こういう答弁がされておりました。これは言うならば、含み資産じゃありませんけれども、含み予算みたいなものだと思うのでありますが、そうしますと、この提案されております旅費規定は見かけであって、実体は別なものがある、こう……
○沢田委員 お三人の参考人には、お忙しい中をおいでいただきまして、厚く御礼を申し上げます。また、それぞれの立場からの御説明をいただきまして、大いに参考にさしていただきました。 ただ、総じて一言だけ申し上げたいと思いますのは、景気なりそれぞれの分野についてお触れになられましたけれども、そのことによって国民生活がどうなるのかということについては一言も、まあ高齢化社会のことについてだけお触れになっただけであって、どうも国民生活の安定にどう寄与するのかということの点についてはお触れになられなかった。 経済の基本は完全雇用とインフレの防止である、当面その目標はそう設定してもいいと思うのであります。そ……
○沢田委員 いろいろといままで同僚の人が質問をされているので、重複する点はなるべく避けてと思いますが、示しました質問の要旨の順は不同でありますので、その点まず御了承いただきたいと思うのです。 四十八年の四月二十日、この法律ができます際の速記録を読ませていただきました。その読ませていただきました中で、この取り扱いが今回また若干変更されたわけでありますが、結論的に申しますと、出資というもの、これはいろいろやりとりの中で、私もまたやりとりをしましたけれども、出資をする額を決めたということは予算総則の中に入れてあります。しかしそれは、後年度相手側の国から請求があれば、いわゆる円であれあるいはドルであ……
○沢田委員 昨日の報道で、最初に小坂大臣が一般消費税の導入についてはやはり若干ちゅうちょすべき、これは表現はいろいろありますが、見送らざるを得ないのじゃないかというような表現もされておりました。また、自民党の多くの議員の代表の方々もそろって政府の方に、一般消費税については中小企業その他一般についても非常に影響も大きいから、当然見送るべきではないのかというようなことも述べられたと報道をされております。私たちは、いまの一般消費税の置かれている状況から考えてみまして、大蔵省としてはやりたいという気持ちは持っているのだと思います。しかし、一般の大勢がこういうふうになってきて、それを強行することは不可能……
○沢田委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、日本専売公社法、たばこ専売法、製造たばこ定価法等の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。 その一つは、まず大幅な値上げであります。 国民生活の、特に消費者にとっては大きな負担増であり、一般的に喫煙されるマイルドセブン、ハイライト等の値上がりによって、月に約二千円もの犠牲を強いられることになります。 その二つは、これに加えて、三〇%に及ぶ値上げを、国会の審議を省き、わずかに定められた条件はありますが、大蔵大臣がほとんど任意的に決定できるという、言うならば国会審議権の剥奪であります。 例をマイルドセブンにとれば、百五十円が今回……
○沢田委員 法務省がおられる間にいまの問題で若干追加をして質問をしておきたいと思うのですが、今度の外為法その他の改正によって、地域が非常に世界じゅうにわたって、資本もそうでありますし、為替もあるいは口座もそうでありますし、非常に範囲が拡大をすると思うのです。いま大島議員が言われたのは詐偽とかということに限られたようでありますが、私は捜査権の範囲の拡大に伴って当然、時効の限度が延ばさざるを得ないということが一つ問題があります。 それからもう一つは、これは法務省か大蔵省かわかりませんが、現在の書類の保存期間というものとこの時効の整合性はどこでチェックをされているのか、その点もひとつあわせてお答え……
○沢田委員 いま佐藤委員から御質問がいろいろありましたから、それに続いて若干継続さしていただきます。 現在、全国の相互銀行で支払い承諾をされている状況及びその内容については、大光相互を契機として点検をされたのかどうか、その点をお伺いをいたしたいと思いますし、私が若干これまた疑問のある相互銀行として言えると思いますのは、兵庫相互、それから福徳、徳陽、第一、ときわも該当しますね、それから東京相互、これらについての支払い承諾については若干問題があるのではないか、大光相互と同じような条件下にあるのではないか、こういうふうに推察されますが、点検をされたのかどうか、あるいはその後どういう予定になっている……
○沢田委員 私の質問は三十五項目にわたりましてお手元に配付をいたしてあるはずであります。朗読する時間がもったいないものでありますから、その項目に従って、記録にとどめるためには質問事項もひとつおっしゃっていただいて、その項目についてはこうです、こういうことで答えていただくように、時間を有効的に利用していきたい、こういうふうに考えましたので、わざわざ質問の内容を明確に記載をしてまいりました。そういうことでお答えをいただきたいと思います。お願いいたします。
【次の発言】 それでは中身が全然わからなくなってしまうので、時間がもったいないですから、簡単ですけれどもやり直しをいたします。
説明的には、委……
○沢田委員 きょうは連合審査ということでありまして、運輸委員会と大蔵との関連性を持ちましてそれぞれお伺いをしてまいりたいと思いますので、今日の国鉄のあり方あるいは国鉄の存在が国民に与える影響きわめて大なるものがあるときでありますので、その点を十分配御慮の上、御回答を賜りたいと思っておるところであります。 第一は、今日の日本の政治の内憂外患それぞれありますが、内政のうちの三悪と称せられるもの、言うならば地方財政の赤字また医療体系の赤字、さらに加えて国鉄財政の赤字、これが内政の分野を占める、当面いたしておりまする三悪と言われているわけであります。言うならば、これは今日までの長年にわたる自民党の政……
○沢田分科員 引き続きの質問で大変お疲れだと委員長及び大臣には敬意を表しますが、直ちに質問に入らしていただきます。 先般、摂津における超過負担の訴訟が行われました。大臣も御存じだと思いますが、その中身の主なことは時間の関係がありますから省略をいたしますが、超過負担そのものの内容について是非を論じられたものではなくて、要すれば、事前にその請求がその市町村から行われておられなかった、当然その請求権がなかったゆえをもって国に対する交付決定の権限はない、こういうのが判決の主要な視点であったと思います。今回、五十二年度予算編成に当たっては、これらの判決の趣旨を受けて、各自治体からは申請はあるかどうか別……
○沢田分科員 大蔵大臣にまずお伺いをいたしますが、大蔵大臣は終戦直後どういうところにお住まいになっておられたか、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 いずれにしても戦後の非常な混乱の時期に、新聞記者を戦前はされ、あるいはそれぞれ金融協会等の役員もなされ、あるいはいま言うことはどうかと思いますが、若干追放というようなことも受けられた。その戦後の厳しさを身をもってはだで感じておられることであろうと思います。特に戦後のあの厳しい状況の中で、日本の復興のために尽くされたそれぞれの国民大衆の力は、今日の日本をつくり上げた大きな土台であったということもお認めになられることと思うんです。
さて、い……
○沢田分科員 委員長や大臣を初め関係者、連続で大変お疲れだと思います。最初に敬意を払って質問に入りたいと思います。 重複した点はお許しをいただきたいと思いますが、塾通いの問題等も、きょうの新聞にもたくさん報道され、それぞれ議員等もこれを取り上げておられたと思うのでありますが、このような事態を直視してみたときに、今日の教育の方向はどうあるべきか、とにかく模索をしなければならない時期に来ているということだと思うのです。といってこれは、大根を切るようにすぱっと割り切れるような論理なりあるいは一つの方向なりというものも、また簡単に出てくるものでもない。非常に慎重かつまた重要なものだと思います。言うな……
○沢田分科員 遅くなって委員長、関係者、大臣、御苦労さまでございます。社会党の沢田ですが、引き続いて質問をさせていただきます。 第一に、大臣にお伺いをいたしますが、日本国有鉄道の累積赤字はきわめて重要な段階を迎えているわけでありますが、国鉄の事業及びその付帯事業の経営、あるいは自動車運送その他一切の事業を経営するということが日本国有鉄道法では示されているわけであります。いまの状態では、足に鎖をはめ手に手錠をはめさせて、おまえは働きが悪いし、動きが悪いぞとしかっているようなものなのでありまして、もっと自由に企業性を生かして動かしていくということを何か自民党では抑えている、こういうふうに聞き及ん……
○沢田分科員 引き続いて質問をさせていただきます。
まず、長官にお伺いいたしますが、公務員の退職手当、退職金、両方言われますが、これについては総理府の所管になっているということになっております。人事院においてはこれについてどういう立場になっているのか、その点、両者からひとつお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 私がこれから聞こうとしていることは、現在の法の中において退職手当に関する法律は総理府設置法の第六条の三の四号に定められていることは承知をいたしております。しかし、また一方、国家公務員の給与、勤務条件の改善、あるいは任免、給与、分限、懲戒、こういう公務員の利益の保護に当たるという……
○沢田分科員 先輩であります福永先生が今回運輸大臣になられて、私と同じ地元でありますので、いろいろと私が地元の実情を申し述べなくとも十分理解をされていることだと思うのでありますが、ただ、現在の高崎線の通勤緩和の問題でまず伺いたいのですが、これは各首都圏には共通の問題でありますが、とにかく三千万近い人たちの、その通勤の中で、時間の関係もありますがらきょうはその一部を取り上げながら、それを全体に敷衍をしてもらうという期待を込めながら質問していきたいと思います。 特に、いま、高崎線は国鉄財政の中で唯一の黒字線でありますが、その限りにおいて、そのサービスというものは県民の期待に沿ってはいないという実……
○沢田分科員 自治大臣にお伺いし、また同時に対策室長にもお答えをいただくことになると思うのです。自治大臣に、はなはだ失礼なことになるかと思うのでありますが、これから数点についてお伺いをしていきたいと思います。 自治大臣は前は首長でもあったのでありますから十分その点理解をされておると思うのでありますが、まず、世界人権宣言というものを御承知でしょうか。これも失礼な質問でありますが、特に第二条をごらんになったかどうか。それから憲法の「基本的人権」とあります第十一条についてもごらんになったかどうか。それから同時に、第十四条に差別の禁止という項目もございますが、これもごらんになったかどうか。これはイエ……
○沢田小委員 大変お疲れのところ、昼にもなっておなかもすいただろうと思いますが、ひとつお許しをいただいて続けさせていただきたいと思います。 いま佐藤委員の方からもお話がありましたが、岡本理研とヂーゼルと大同酸素を例に挙げられました。そういう特別報告銘柄にされましたその後のことを佐藤委員が大変詳しく御質問されましたが、その後の取り扱いというものはこれからどういうふうに展開をするのか。それぞれ思惑が両者にあると思います。たとえば大同酸素の場合はそのままの状態に置かれております。一方としてはいまの値で売ろうという気はない。もし指定をされればある程度そのままでいかなきゃならぬ、指定されないでそのまま……
○沢田小委員 先ほどまだ調査中であるからわからないということを言われましたが、それは事実ですか。大光相互銀行の七百四十三億に及ぶ内容についてはまだ不明である、こういうことを言われましたが、それは事実ですか。
【次の発言】 それでは貸し出し先とか徴収が可能であるか不能であるか、そういうことについてもまだ、これはわからなければわからないで簡単にお答えいただきたいのですが、わからないということなんですか。
【次の発言】 これは新潟県の新聞でありますが、あなたは知らないと言っているけれども、大光相互銀行は六日に県へすでに七百四十億の内容について提出しているのです。大蔵省がばかにされたのか、それともなめ……
○沢田分科員 きわめて短い時間でありまして、簡潔にひとつお答えをいただきたいと思います。
それぞれ同僚の委員からあらゆる場合を指摘されていると思います。私も、幾つかの郵便局を回りました結果から、大臣並びに関係者からお答えいただきたいと思います。
先ほどの答弁で、従来の行きがかりを捨てて、これから全逓さんとあるいは当局とが円満な労使関係をつくる、このことについては大臣が答弁されたことですから、そのとおり理解してよろしいのですね。簡単にお願いします。
【次の発言】 その行きがかりを捨てるという方法についてでありますが、これは大臣の権威を尊重することはもちろんでありますけれども、言うならば当局幹……
○沢田分科員 連日御苦労さまであります。 厚生省関係ということになりますと大体じみな、非常に日の当たらない人たちの声というものが数多く出されるわけでありまして、担当される方々もきわめて大変であろうと思うのであります。私もそういう意味において、これから精神障害の問題を主体といたしまして御質問申し上げ、御回答いただきたいと思うのであります。 精神衛生法には、医療及び保護、あるいは国民の精神的健康の保持、こういうふうに規定づけがされているわけであります。厚生全体、社会福祉全体を見て、予防と復帰といいますか、事前の対策と、主として対症療法的にその問題だけが取り上げられてそこだけが議論されていて、そ……
○沢田分科員 関係者にきょうは部落解放の問題について……。 それぞれ各分科会で関係者の方からいろいろな角度からもうすでに質問をされてきております。私はこの前自治省関係で質問をいたしまして、そのときたくさんお答えをいただいたのでありますが、それが実行されているのかどうか、その点まず確認をしていきたいと思っておるのでありますが、時間がありませんから、簡潔に私の方から申し上げます。 速記録はそちらの方にもあると思うから、速記録を読んでいくのでありますが、「御案内のように、五十年に調査いたしました時点、その単価ではじきまして一兆二千億と言われたわけでございますが、」「そういったものを合わせましても……
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