中野寛成 衆議院議員
34期国会発言一覧

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中野寛成[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中野寛成衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

中野寛成[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第9号(1977/03/04、34期、民社党)

○中野寛成君 私は、民社党を代表し、ただいま提案されました昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案について、総理、大蔵大臣並びに行政管理庁長官に対し、国民の率直な不安の気持ちと将来に対する願いを込めてお尋ねをしたいと存じます。  赤字国債の発行は、昭和五十年度以来すでに三年になろうとしております。しかも、事態は一向に改善されず、いよいよ悪化の傾向にあることは全く憂うべきことです。赤字国債の発行額だけを見ましても、五十年度二兆二千九百億、五十一年度三兆六千五百億、五十二年度四兆五百億円と急増の一途をたどり、その結果、昨年国会に提出された大蔵省の「財政収支試算」さえもわずか一年にして完全に狂……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第11号(1978/03/07、34期、民社党)

○中野寛成君 この一月から今日まで、私たちは全力を傾注して各予算案を審議してまいりました。  しかし、その間にもいよいよ深刻な破産倒産、人員整理が相次ぎ、国民の雇用と生活に対する苦悩は急激に増幅の一途をたどっております。  そのような中で、私はいま民社党を代表し、ただいま議題となっております昭和五十三年度一般会計予算、同特別会計予算並びに政府関係機関予算に対し、一括して反対の討論を行うものでありますが、反対するに至った最大の理由が、責任野党に徹した私たちの建設的な提言を完全に拒否した政府・自民党の旧態依然たるメンツ重視の硬直姿勢にあることを考えるとき、苦難にあえぐ国民の皆さんとともに心から残念……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 衆議院本会議 第15号(1979/03/16、34期、民社党)

○中野寛成君 私は、ただいま上程されました元号法案に対しまして、民社党を代表し、若干の所信を述べつつ、御質問を申し上げたいと思うのであります。(拍手)  「私は日本人です」、この短い言葉の中に私たちはいろいろな感慨を覚えるものであります。もちろん、その人の年齢や生い立ち、環境等によってその内容は違うでありましょうが、しかしながら、古い歴史を持ち、そして伝統を持ち、そして国民みんなのすばらしい努力によって今日のすばらしい繁栄と新しい科学技術を生み出した私ども日本人としての誇りを共通してその中に持つはずであります。(拍手)そして、その豊かな歴史と伝統に裏づけられた正しい意味での民族的な誇りこそ、世……

中野寛成[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

中野寛成[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第9号(1977/05/11、34期、民社党)

○中野(寛)委員 民社党の中野でございます。きょうは御協力をいただきましてありがとうございます。  早速お尋ねをいたしたいと思います。私どもお尋ねをいたしております目的からして幾つかのことを、特に先日の中曽根証言を中心にしてお尋ねをいたしたいわけであります。  さて、あなたと中曽根代議士とのおつき合いは、高校時代からの同窓ということでございますけれども、先日の中曽根証言によりますと、「東郷君は殖産住宅をやっておりましたが、私が通産大臣になるころから非常に接近してまいりまして、」と証言がございました。それまでは比較的疎遠な御関係だったのでございましょうか。

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1977/03/10、34期、民社党)

○中野(寛)委員 今回の大阪国際空港に対するエアバス導入の問題について、私も地元の皆さんの現在心配している気持ち、そういうものをむしろ率直に、素朴に代弁するという観点に立って私は御質問を申し上げたいと思います。  私ごとですが、私自身もこの該当する地域に住んでいるわけでありますし、そしてまた数年前までは、地元十一市協に加盟をしている一つの市の市議会の中において、公害対策委員会を預かり、何回か運輸省へ陳情しに来たことをいま思い出しています。そしていま、この時点に立って、あの当時に私どもが要求してきたこと、お願いをしてきたこと、そのことがまずほとんど進展をしない中で、ただつくられたと言いましょうか……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号(1977/04/26、34期、民社党)

○中野(寛)委員 住民が大変心配をし、そして大変重大な関心を各方面から集めておりましたテストフライトが一応終わりました。テストフライト、その意味は、やはり住民に対してこれ以上の公害を与えない、被害を与えない、そのことを証明するのが目的であります。あくまでも住民の皆さんにそのことを納得していただくということが目的でなければならぬと思います。すなわち、テストフライトのやり方、結果ともに、それは住民の皆さんの納得が私は前提になると思います。そういう意味で、この行われましたテストフライトのやり方、そしてやっている間の住民の皆さんへの十分な連絡、説明というふうなものがなされたのであろうかということを先日……

第80回国会 地方行政委員会 第13号(1977/04/14、34期、民社党)

○中野(寛)委員 民主政治の基盤は、だれでもが言うことですけれども、地方自治だと言われています。そしていま日本の地方自治を本当に正しく発展をさせていこうという立場で臨んでいる中央官庁は、これはもう言うまでもなく自治省だと思います。言いかえれば、日本の民主政治のとりでとしての役割りを果たす、そういう自治省であるということ、そのことに期待をし、かつそういう経緯をもってお尋ねを申し上げたいと思うわけであります。特にことしの予算編成に当たりましても、ぶちまけて言えば、大方の評価として、自治省が各自治団体の声を反映するために大変御努力をいただいたけれども、実際は現在の大きな不景気から生じた財政の問題等が……

第80回国会 文教委員会 第3号(1977/03/02、34期、民社党)

○中野(寛)委員 特に義務教育並びに高校教育において地域的な格差があります。人口急増都市及び人口が減っていく地域、それによってそれぞれ教育費がかさむ理由が違っております。しかし、特にその中で人口急増都市については義務教育の施設は文字どおり、国もそうでありますが、自治体は義務的に施設をふやさなければいけない。これは当然のことであります。そして、そのことが余りにもかさむがゆえに最近は住宅問題にまで絡んでまいりまして、いわゆる開発負担金制度とか、本来財政的にあってはならない邪道的な財政措置をさえいろいろ地方自治体がとらざるを得ない状態が生まれております。このことの原因の非常に多くの部分を教育施設をつ……

第80回国会 文教委員会 第5号(1977/03/14、34期、民社党)

○中野(寛)委員 ただいま上程されております法案を中心にいたしまして若干の御質問を申し上げたいと思います。同時に、基本的な問題にむしろ私はしぼってできるだけお尋ねをさしていただきたいと思います。  現在、国立学校設置法の中でも、特に入試の問題が中心となって論議をされているわけであります。そしてその問題を私どもが考えるときに、むしろその入試の結果入る、目指していくその大学がどういう目的で、どういう性格を持っているのかということがはっきりしませんと、試験のやり方というものもはっきりしてこないと思うのです。たとえば大学はより一層高度な人間形成のための教育機関なのか、もしくは職業その他技術的な、専門的……

第80回国会 文教委員会 第12号(1977/05/18、34期、民社党)

○中野(寛)委員 私は、いま大変教育問題が国民の間で論議の、また関心の的になっておりますし、そしてそれは決して学校教育だけではなくて、むしろもっと広い意味での教育が注目をされていると思います。そういう観点から社会教育の問題についてお尋ねをしたいと思います。それから後半は、特にいま地方自治体等におきまして文教費の財政の中で占める割合が非常に高い、そしてその中で地方財政をきわめて圧迫し硬直化させている。そういう状態の中で果たして現在の文教財政制度そのものがこれでいいのだろうかという、その二点を中心にしてお尋ねをしていきたいと思う次第であります。  まず、昭和四十七年に東京で開催をされましたユネスコ……


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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1977/09/12、34期、民社党)

○中野(寛)委員 私は、現在話題になっておりますP3Cに関連をいたしまして防衛庁及び法務省にも若干お尋ねをしたいと思います。  特に防衛の問題でありますけれども、すべて防衛というものは、単にその備えが完璧であればいいというだけではなくて、あくまでもそれは国民に何らの疑惑を持たせない、同時に国民挙げての理解が得られるということが戦略的にも当然必要なことでありますし、それが最低限の条件であろうと思うわけであります。そういう意味では、いま話題になっておりますP3Cの問題にいたしましても、あのいわくつきのロッキード社の飛行機でございますから、必然的に防衛庁御自身も御心配になっておられますように、今日ま……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 文教委員会 第3号(1977/11/16、34期、民社党)

○中野(寛)委員 私は、最近の大学をめぐるいろいろな、きわめて深刻に受けとめなければいけない諸問題につきまして、二点ほどの問題にしぼってお尋ねをさせていただきたいと思います。  第一点は、最近の特に医科系の私立大学の不正入試の問題から端を発しまして、しかし実態はより前から行われていた奈良県立医大に関する問題まで、いわゆる大学の運営、そしてまた、その大学において学ぶことを目指す生徒や学生たちの夢や希望を完全に抹殺してしまうような一連の事件に対して、そこから大学の自治や学問の自由、そしてまたそこで学ぶ人々の権利を守るという観点からお尋ねをしたいことが第一点であります。  それからもう一つは、一時、……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第5号(1978/05/10、34期、民社党)

○中野(寛)委員 いま非常に国民の皆さんが関心を持っておりますのは、このロッキード事件の解明にいつ決着がつくのか、そして、それに伴う政治的道義的責任を本院がどのように決着をつけるのか、その内容と時期について大変強い関心をお持ちである、これは言うまでもないことだと思います。そこで、それに並行いたしまして、でき得る限りわれわれはその該当するかもしれない人たち、その真相を明らかにしながら、その結論へ速やかに近づくことが必要だというふうに思うわけでありますが、それに関連をいたしまして若干お尋ねをしたいと思います。  法務省にお尋ねをいたしますが、われわれはいま実は福永一臣氏の御意思も含めて、いまその証……

第84回国会 文教委員会 第3号(1978/02/22、34期、民社党)

○中野(寛)委員 いままさに国民みんなが教育評論家になったような感じで、そして出てくる言葉は教育の荒廃の問題でありますし、先ほど来の質疑の中でもそのことが最重点に論じられたわけであります。私も、戦後三十三年、文字どおりこの三十三年の教育そのものが問われているような気がしてなりません。きょうお尋ねをするその準備をしながら、実は教育基本法を読んでおりました。そして、この教育基本法はいつできたのだろうと日付を調べましたら、昭和二十二年三月三十一日制定と書いてありました。よく考えてみると、私はその翌日、四月一日に小学校に入学しているわけでありますから、まさにいま問われている戦後の教育を最初から受けさせ……

第84回国会 文教委員会 第4号(1978/03/03、34期、民社党)

○中野(寛)委員 学校安全会法の給付内容を改善するために、新しく、国がその給付にかかる経費を負担するという一つの大きな前向きな姿勢をとられたことに対して、一つの成果と評価をし、敬意を表したいと思います。同時に、本委員会でもこれまで真剣にそのあり方について論議をしてまいりました技術的な面、具体的な面が、それなりに今日までその審議の中で確認をされてきていると思います。そういう意味で、きょうは若干基本的な問題のみをお尋ねをして確認をさせていただきたいと私は思うわけであります。  さて、ここに上程されている内容は、日本学校安全会法の改正という形でございますが、今日まで、互助会方式ではなくてむしろ学校災……

第84回国会 文教委員会 第7号(1978/03/22、34期、民社党)

○中野(寛)委員 今回提出されております国庫負担法でありますが、内容は高率補助の適用を五年間延長するというものでありまして、その趣旨そのものについては大変意味のあることでございますし、大賛成であります。私自身も、昨年五月十八日に本委員会の質問の中でこの問題に触れさせていただいて、ぜひこの御提案となることを願っておったわけでありまして、そういう意味では文部省の御努力にも大変敬意を表したいと思うわけであります。  ただ、この機会にいろいろ考え、またいろいろ調査をしてみますと、やればやるほど、実はこれらの問題がいわゆる継ぎはぎというか、一つのものを積み上げ、その上にまた積み上げるというふうに、継ぎは……

第84回国会 文教委員会 第9号(1978/03/29、34期、民社党)

○中野(寛)委員 私は、東京大学医学部付属病院精神神経科病棟の問題につきましてお尋ねをしたいと思います。  先般来、わが党の春日一幸前委員長から政府に対して二度にわたって本件に関する質問主意書をお出しをいたしました。それぞれ御答弁をいただいておりますが、正直申し上げて、大変、何かくつの底から足をかく思いがしてならないわけであります。何としても、この問題が、現在の大学の中における日本の教育環境のゆがんだ状態というものをシンボライズしているような感がしてなりませんし、同時に、これらの問題が、ややもするときわめて間接的といいますか、もっと失礼な言い方を申し上げますが、優柔不断な態度というか、そのよう……

第84回国会 文教委員会 第13号(1978/04/12、34期、民社党)

○中野(寛)委員 ただいま木島先生の方から大変興味深い御質問が出されました。むしろ私の質問として、これから一つ一つお聞きしたいぐらいでございますし、そのことをもって私の質問にかえたいくらいでありますが、それほどまとまったお尋ねはできませんけれども、できるだけ短い時間をと思いながらお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、いままでいろいろな論議がなされました。そのすべては、すぐれた教育者をつくりたいというみんなの一致した気持ちの中から論議がなされていると思います。そういう意味で、すぐれた教員像とは、また期待される教員、また大臣がこういう教員ばかりになってくれたらな、こういうように考えておら……

第84回国会 文教委員会 第23号(1978/05/31、34期、民社党)

○中野(寛)委員 民社党の中野寛成でございます。きょう、貴重な御意見をお聞かせをいただきましてありがとうございました。  大変興味深くお話を聞かせていただいたわけでありますが、その中の一つに、坂本先生から人間の発達課題の話を聞きました。その中で、これは順を追ってやるものだ、そしてまたその累加性というものを非常に大切に考え、これを無視しては成り立っていかないことの話をお聞きいたしました。実はその発達課題についてお聞きしながら、人間の発達の問題とそれから日本の社会教育そのものの発達の問題と、何か頭の中でだんだんダブってまいりまして、実はいま社会教育の問題、最近になってクローズアップして取り上げられ……

第84回国会 文教委員会 第24号(1978/06/02、34期、民社党)

○中野(寛)委員 ただいま上程をされておりますオリンピック記念青少年総合センター法案、先日来の質疑応答を聞きながら、そしてまた今日まで私なりに若干の資料を読ませていただきながら、幾つかの問題点がクローズアップされ、そして明確になってきたような気がするわけであります。  その中で、一つは行政改革という観点からこの問題のきっかけがまず出発しているということ、それからもう一つは、これは善意に解釈すれば、この機会に、われわれの用語で言えばこの機会を利用してむしろ逆手にとるといいましょうか、前向きにといいましょうか、文部省として今日までの事業内容をより充実をさせ、発展をさせていく。運営といいますか、形の……

第84回国会 文教委員会 第25号(1978/06/07、34期、民社党)

○中野(寛)委員 四点についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一点は、先ほどの御質問の中で憲法八十九条との関係が問われました。その際に大臣の御答弁をお聞きいたしておりまして、この施設、国立であっても特殊法人であっても、憲法の中のいわゆる公の財産という言葉の適用の範囲の中であることに変わりはないのだという御答弁があったと思うわけであります。言うならば、現在までかなり開かれた形で利用されてきた。今日、その開かれた形、多様な利用方法、そういうものが国立になった場合にも何らの制約、何らのと言ってはおかしいですが、いままでと大差のない状態の中で利用できるかどうか、これは非常に大きな一つの関心になって……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、民社党)

○中野(寛)委員 私も証人喚問の件についてまずわが党の態度をこの際明らかにしながらお聞きをしておきたいと思います。  福永一臣氏の証人喚問については、野党が一致して今日まで何回となく要求をし、かつ委員長にも御苦労いただいているところであります。私たちの本委員会では、刑事責任とは別に、あくまでも政治責任を明らかにし、それを追及していくということが最大の目的であると思います。そのためにも、真相を明らかにするために刑事責任の問題についても無関心ではいられないということであろうと思うわけであります。そういう観点から、私どもが政治責任を明らかにするために要求をしている証人喚問については、わが党自身は、こ……

第85回国会 文教委員会 第2号(1978/10/18、34期、民社党)

○中野(寛)委員 まず最初に、東京大学医学部付属病院精神神経科の問題をことしの春にお尋ねをいたしましたが、その後の経緯を含めまして今後の対処の仕方についてお尋ねをしたいと思います。  会計検査院が九月二十九日に是正改善の措置要求を発しましたが、これについて当然文部省としても御存じだと思いますし、これに対して文部省はどのような立場に立つわけでございましょうか、まずお聞きをいたします。
【次の発言】 文部省はことしの春以来、多くの努力をしてこられたことは私も承知をいたしておりますが、その間、六月末までに正常化のめどをつけなさいと大臣が期限を切って申し入れをなさったこと、それから、十分な正常化の成果……


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第86回国会(1978/12/06〜1978/12/12)

第86回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1978/12/12、34期、民社党)

○中野(寛)委員 新しい大臣をお迎えいたしまして、基本的に幾つかのことを確認する意味でお尋ねをしたいと思います。  今般の政権交代に伴います国民世論の中に出されました懸念につきましては、先ほど横路委員からお尋ねがあったところでございます。私どももやはり同じ気持ちを持ちながら、しかし、大臣が大臣でございますので厳正にやっていただけるものと期待をしつつこれからも臨みたいと思うわけでありますが、特に再犯防止のことにつきまして大臣は今日までの御発言の中で触れておられると思うわけであります。  私は再犯防止の最も大切なことは、単に法律を強化したりその他のことを整備したりすることによって再犯が防止されると……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1979/02/27、34期、民社党)

○中野(寛)委員 私、先般の小坂長官の冒頭のごあいさつ、そしてまたきょうちょうだいいたしました「物価対策の総合的推進について」という文書等を中心にいたしまして若干のお尋ねをしたいと思います。第一回の質問でございますので若干総花的になろうかと思いますが、今後の審議そして対応等を考え合わせながら総括的にお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず第一点。これは先般来の各同僚委員からもお尋ねがあったところでございますが、政府といたしましては昭和五十四年度の経済見通しにおきまして消費者物価上昇率を四・九%、卸売物価を一・六%と見込んでおられるわけでありますが、これをお決めになりましてからもうしばらく……

第87回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1979/05/29、34期、民社党)

○中野(寛)委員 今後二十世紀末までの約二十年間、その間私どもを取り巻く、特に私ども日本の国にとって一番大切な問題は何かと問われれば、それはインフレと石油だと即座に答えますという方がかなりいらっしゃるわけであります。きょうはその重大な問題について集中的にお尋ねする機会が得られたことを、きわめて時宜を得たものだというふうに考えながらお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、きょうは石油の問題が中心になっておりますが、先般日銀が公定歩合の引き上げを行いましたので、これに関連をいたしまして若干お尋ねをし、その後東京サミット、そして石油等の問題について触れていきたい、このように考えております。よ……

第87回国会 文教委員会 第3号(1979/02/21、34期、民社党)

○中野(寛)委員 しばらく本委員会に失礼をいたしておりまして、大臣に改めてお目にかかる感じがするわけでございますが、よろしくお願い申し上げたいと思います。  大臣の所信を拝読いたしまして、今日まで教育一筋に四十数年お取り組みになられました、その経歴を生かして、経験を生かされて、これからの日本の教育行政の充実のために一層努力していこうという御決意を読みながら、ぜひ御期待を申し上げ、また検討をお願いしたいと思うわけでございます。  「教育一筋に四十数年」と言っておられるのを見まして、私も、これじゃとてもじゃないけれども正直言うと太刀打ちできないかなと思いましたが、私の生まれる前からでございますので……

第87回国会 文教委員会 第7号(1979/04/25、34期、民社党)

○中野(寛)委員 十年間の非常に慎重かつ真剣な御検討の中からやっと放送大学学園法案が提案をされまして、大変期待をし、そして私どもみんなが納得する形の中でこれが堂々と発足をすることを心から期待をするものであります。  同時に、また、この機会にいろいろな夢が広がってまいります。放送を通じて大学の教育を受けられるということは本当にすばらしいことですし、画期的なことでありますし、それは決して放送大学に終わるものでないというふうにも私は思っております。このことがきっかけとなってもっともっと充実した、いわゆる生涯にわたっての教育、生涯教育というものが大きく充実をし広がっていく。そのきっかけになることを含め……

第87回国会 文教委員会 第11号(1979/05/30、34期、民社党)

○中野(寛)委員 先ほどの御質問に対する御答弁の関係でちょっと補足してお尋ねしたいのですが、NHKにもし影響が出てくるような場合があれば、それはそれなりの対応を考えなければいけないというふうな放送部長の御答弁があったわけですが、それはあくまでも仮定の話なんですけれども、それに対して国の方から何かの対応策を考えなければならないといったって、それはどういう対応策が考えられるのか。  やはり、うかつなことをしていただいては困るわけでありまして、むしろそれは質問と答弁の行きがかり上そういうお答えになったのかもしれませんけれども、どういうふうにお考えですか。

第87回国会 文教委員会 第12号(1979/06/01、34期、民社党)

○中野(寛)委員 私も先般この委員会で最初に御質問申し上げたときにこのサバティカルイヤーの問題も取り上げさせていただいたのですが、いま木島先生がおっしゃったことと全く同感なんです。  特に、この放送大学に御協力をいただく先生方の場合には、研究の時間や研究の場所、研究の機会等について既設の大学に比較してより恵まれるということはなかなかむずかしいのではないか。むしろ研究より教育という大学ですから、そういうことが十分予測されるわけでありますから、いま木島先生も最後におっしゃったように、事前にそういうことが十分補われていく、または保障されていく、このことをかなり明確にしておいていただくということがこの……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 文教委員会学校災害に関する小委員会 第2号(1977/04/21、34期、民社党)

○中野(寛)小委員 一点は、先ほど山原先生からも御質問がありましたように、後ほど兼子先生にお聞きしたいとは思っておりますけれども、いわゆるこれを進めるに当たって最大のネックとなるものは、やはり無過失責任をどうするかという問題になろうかと思うのです。それについては、先ほど来幾つかの例示を挙げて、問題点を挙げて御検討中だというふうにお聞きいたしましたので、できればそれを、また後ほどで結構ですが、まとまった段階でいただけないだろうかということが第一点でございます。  それから、この学災法ができた場合に、先ほど国家賠償法をとりますと立証責任が被害者側にあるということの御説明でございました。まあそのとお……

第80回国会 文教委員会文教行政の諸施策に関する小委員会 第3号(1977/05/13、34期、民社党)

○中野(寛)小委員 確かに憲法二十一条との関係もありますので、規制をすることについて大変むずかしい問題があると思うのです。いま中心としては、むしろ国民の皆さん、またPTA等を含めまして、各種団体等の協力を得ながら、国民運動的なものの盛り上げを図る方向で、この問題に取り組んでおられる。そのことは、私はやはり適切な方法だろうと思いまして、そのことにつきましては評価をしたいと思うのです。ただ、それをより効果の上がるものにするためには、きょうたまたま警察庁から、総理府から、そして文部省からということで、それぞれのこれらに関連をする御担当の方に御臨席をいただいているわけでありますが、そのほかに、たとえば……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1977/03/14、34期、民社党)

○中野(寛)分科員 私は、このたび大阪国際空港へ乗り入れを計画しておられますエアバスの問題につきまして、先般公害等の特別委員会でもお尋ねをしたところでございますけれども、時間のために若干質問し残した問題もございますし、同時にまた、特に環境庁長官を中心にしての質疑でございましたので、いま改めて若干の重要な問題について運輸大臣を中心にお尋ねをしたいと思います。  大阪国際空港のエアバス乗り入れに関連をいたしまして、去る三月三日に、十三項目にわたる環境庁からの質問に対して運輸省からの答えがあったわけであります。それに基づいて、五日に環境庁から、これまでエアバスの乗り入れについては、ストップがかかって……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 文教委員会学校災害に関する小委員会 第1号(1977/10/27、34期、民社党)

○中野(寛)小委員 いまの藤波先生の御質問にかなり関連をしていることなんですけれども、一つは、今回のこの意見書の中でも、三ページには当面の応急措置として「現行救済制度の飛躍的な拡充を求めるとともに、」ということが触れられておるわけであります。時間的な問題がございますが、さきの小委員長報告に基づいて現在文部省としてもいろいろお考えをいただき、現在の共済制度の中で実質的に内容の改善を図るということで、ある程度具体的な提案がなされているわけであります。そのことも御存じかもしれませんけれども、当面そういう形で、たとえば死亡事故に対して千二百万円であるとか、それから重度の障害児に対する年金制度の導入であ……

第82回国会 文教委員会入試問題に関する小委員会 第1号(1977/11/01、34期、民社党)

○中野(寛)小委員 いま御指摘になっておられます問題がまさに当面する最大の、かつ緊急の課題だと思うのです。私も先般来の本委員会での懇談会等で、すでにこの機関車は走り出している、現場においてはそれに対応するための準備を着々と進めておられるという現実も踏まえなければいけない、ここでスピードを緩めたり方向を変えたりというふうなことになると、今日以上の大混乱を引き起こすこともやはりわれわれは心配しなければいけないだろう、こういうことは常々申し上げておったところであります。しかし、いまも山原先生から御指摘がありましたように、大変大切な問題、重大な問題を抱えてこの試験制度を実施するわけでありますから、やは……

第82回国会 文教委員会入試問題に関する小委員会 第2号(1977/11/15、34期、民社党)

○中野(寛)小委員 いままで各小委員から指摘をされました順番に合わせながら意見を申し上げたいと思います。  タイトルの文というか、この内容のものの趣旨、目的については、やはり小委員長報告よりも、先ほど来申されましたように、私自身もこれを小委員会決議と、むしろより一層われわれの決意を述べた、また要望を述べたものにした方がいいのではないかと思います。  それから、前文について特に異論はございません。  一項目目。先ほど来取り上げられておりますところがやはり問題だと思います。「高等学校教育を法に定めるとおり達成しようとするならば、」という仮定の問題としてではなくて、やはり「高等学校教育を法の規定どお……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1978/02/28、34期、民社党)

○中野(寛)分科員 いま国際人権規約の批准が大きな話題になって注目を集めております。私は、人権に対する日本の感覚というものが世界からまさに注目されていると思いますし、同時に、その中で一つの克服しなければいけない課題として、在日外国人の権利をいかに擁護していくかということもきわめて大きな課題の一つだというふうに思うわけであります。そういう意味で、きょうはその中でも特に在日外国人と一括して包含するには、むしろ問題が余りにもわれわれに身近過ぎると思いますが、在日韓国人の皆さんの日本における生活権がどのようにして守られるか、そのことについてお尋ねをしたいと思います。  特に、日本に居住する大韓民国国民……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/01、34期、民社党)

○中野(寛)分科員 私は、大阪国際空港の周辺整備の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  昨年四月三日に、問題になっております大阪国際空港周辺住民の皆さんと、その公害対策等について十項目の覚書が運輸省との間に交わされました。そして、そのほとんどの内容は、予算措置もしくは制度改正を要する問題であります。周辺住民は、この昭和五十三年度予算がどのような形で編成をされ、そして、そこからどのような解決策が見出されるか、きわめて注目をしているところでございます。そして、その覚書が交わされたことを条件として、昨年から大阪国際空港にもエアバスが導入されたわけであります。  さてそこで、そのエアバス導入の……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1978/02/27、34期、民社党)

○中野(寛)分科員 私は、在日外国人、特にその中でもきわめて特異な今日までの歴史を持っております在日韓国人のわが日本国内における社会保障等を含めまして、本当に日本の国が誇り得る制度のもとで生活をし、そして日本という国が本当に人権を守り、あらゆる人々を幸せにするために最大の努力を払っている、そのことが世界にまさに証明をされる、そういう状態でなければ、わが国がまさに民主主義の、そして人権の上での先進国としての意味がない、そういう観点からこの在日韓国人の問題について若干のお尋ねをさしていただきたいと思います。  なかんずく、日本は平和を維持し、また世界の平和に貢献をする、そのことの中で栄誉ある地位を……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1978/02/27、34期、民社党)

○中野(寛)分科員 私は、いまの日本の置かれております経済環境、社会環境、そしてまた新しいエネルギーの諸問題、そのような時代に直面をいたしまして、今日までも通産省として大変前向きに御努力をいただいておりますが、電気自動車の開発の意義と、そしてそれに見合った今後の御努力につきましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  電気自動車――ある意味では、いまの数少ない日本の好況産業の一つに自動車業界は数えられている。そして、何も国の方からとりたてて大きな援助をしなくともいいではないかという御議論もあるように聞いておりますけれども、しかし、むしろ私は逆に、これから将来の日本のエネルギー事情、そのために……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1979/02/28、34期、民社党)

○中野(寛)分科員 私は、この二月十六日に運輸省航空局が発表されました「航空機騒音に係る環境基準の五年改善目標の達成状況について」これは環境庁の御指導のもとで行われているわけであります。しかし、その改善内容につきましては、地域住民とともに私どもきわめて不満を感じてならないわけでありますが、この点についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、その事業主体は運輸省航空局でございますから、まず運輸省にお尋ねをいたします。  先ほどこの発表されました内容を拝見をいたしますと、特に現在最高裁で争っております大阪国際空港に関連をいたしまして重点が置かれていることが列記されているわけであります。そ……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1979/02/27、34期、民社党)

○中野(寛)分科員 ただいま辺地の問題が取り上げられていたわけでありますが、私は逆に今度は人口急増都市の立場から、保育所の問題についてお尋ねをしたいと思います。  すなわち、保育所に関連をいたします超過負担の問題ですが、教育財政とあわせましてこの超過負担の問題は訴訟も提起されておりますし、そして大臣を初め厚生省の皆様方、それこそ耳にたこができるくらいに今日まで聞かされてもきていると思うのであります。言うならば、こう申し上げれば何と何を問題点として私が御指摘を申し上げるかというのが、もうすでに頭の中で想定されるくらいではないかとさえ思うのでございます。しかしながら、現実にはそれぞれの自治体は大幅……



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データ更新日:2023/02/05

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