このページでは広瀬秀吉衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○広瀬秀吉君 私は、日本社会党を代表して、今日大きな怒りと不信の念を持って国政を見詰める国民とともに、大平内閣不信任決議案に対し、賛成の討論を行います。(拍手) 第二次大平内閣は、昨年十一月六日、第八十九特別国会において、議会制民主政治の歴史と政党政治史において例を見ざる異常な状況の中で誕生しました。自民党内の血で血を洗う激しい抗争の果てに、五百十一名の衆議院議員中百三十八名の支持という、いわば四分の一内閣の十字架を負うて虚弱体質のまま発足したのであります。(拍手)大平総理は、よもや今日このことを忘れておらないと思います。 越えて第九十臨時国会の所信表明において、首班指名投票の際の異例な方……
○広瀬委員 倉石法務大臣にまずお伺いをいたしますが、あなたは十一月九日大平内閣成立後の初閣議、その直後の記者会見で、法相として進行中のロッキード公判をどう考えているか、公判と法務大臣の権限は一線を画す、そういう関係にあることは当然であるけれども、国民として法相のお考えを聞きたいという記者の質問に対して、事件に関連したと言われる人は私どもと懇意な人々であり、公明正大で青天白日になられることを友人として念願する、以上のとおりお答えになった、こういうようにすでに新聞等で報道されておりますし、また、それに対して第二次の記者会見もやられる、こういうようなことになったわけでありますが、当初の発言はそのとお……
○広瀬分科員 与えられた時間が三十分でございますから、国鉄経営の基本問題等についてはきょうは触れないことにいたします。それなりに私は私なりの所見を持っているわけでありますが、きょうは足尾線の問題について焦点をしぼって質問をいたします。 国鉄当局が地方線対策として、残す路線を、大体地方線九千キロのうち四千キロを残して五千キロは大体廃線に持っていく、バス転換というようなことで構想を立てられたようであります。そこで、輸送密度一日一キロ二千人という数字を出しておられるようでありますが、足尾線に対して、足尾線を廃止する方の側に入れた理由を簡潔に質問します。まずどういう理由であるか。
○広瀬分科員 私は大蔵大臣及び国税庁に対しまして、主として財政再建問題ということに焦点を合わせながら、もう一つの見地は、大平総理がこの通常国会冒頭の施政方針において政治の倫理を確立するということを言われましたが、その問題に税制の問題が深くかかわり合いを持っている、そういう立場で、税制には今日制度そのものに不公平があるという問題が言われておりますし、それは大きいところに甘く小さいところに重いというようなものやあるいはクロヨン論議に見られるような、水平的公平あるいは垂直的公平などと言われますが、そういうものが侵されて不公平であると同時に、そういう税制の執行面というか運営面というか、そういうものが的……
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