このページでは広瀬秀吉衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○広瀬秀吉君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました第八十二回臨時国会の会期を十八日間延期する旨の議決案件に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) そもそもわが国会は、常時開かれて活動できる状態にあるのではなく、一定の限られた期間だけ活動できる会期制を採用しております。したがって、各会期ごとに第何回国会と銘打って、独立の意思と性格を持って活動するたてまえをとっているのであります。それゆえ、前会の意思をもって後会を拘束することを不当とする会期独立、会期不継続の原則が確立され、さらにそれに加えて、特別の議決によってのみ継続案件を設定できることとされているところに、国会運営に……
○広瀬(秀)委員 大体、会期を延長するということについて、会期という問題は、わが国の国会運営にとってはきわめて重大な意味を持っていると思うわけであります。それにもかかわらず、非常に政府・自民党の御都合主義といいますか、そういうことでみだりにこれを、国会法に規定があるからということで出す傾向がありまして、これはやはり国会運営の、特に議会制民主政治にとって非常に重大な基本的、民主的ルールであると思うわけであります。それをいかにも軽々しく扱っておるという印象をぬぐい得ない、そういう立場で、まず第一点、反対の理由といたしたいと思います。 また、前国会からの持ち越しというものを、先ほど亀岡理事も言いま……
○広瀬(秀)委員 私どもは、この健康保険法等の一部を改正する法律案、道路運送車両法等の一部を改正する法律案の取り扱いについて、ただいま提案のあった継続審査に付すべきものという態度に反対でありまして、審議未了、廃案にすべきが当然であろう、このように考えるわけであります。 まず第一に、十二月召集の通常国会においては、これまでの国会のよき慣行として、連休後にはもう法案は提出すべきではない、こういう実例もございます。そういうことで、政府の提案権を否定するものではないけれども、やはり国会の十分な審議を経るというような立場から言うならば、そういうことは政府・与党としてかたく守るべきよき伝統であろうと私は……
○広瀬(秀)委員 私どもは、二十五日の会期延長に反対であります。 なぜならば、国会法第十条に、常会は百五十日ということが厳粛に定められておるわけであります。 この申し出の理由を見ますと、審議状況にかんがみというようなことで、審議がおくれている、そういうことを理由にいたしておりますが、いろいろ地方自治体の統一選挙があったなどということが理由にされておりますが、それはもう既定の事実で、四年ごとに必ず回ってくることなんですから、そういうものに対しては、そういう状況というものが慣習的に、その間ある程度の審議の自然休会的な中断があるということは、もう当然最初から織り込み済みのものでなければならない。……
○広瀬(秀)委員 この委員会で質問をいたしますのが、前はずいぶんここでやったのですけれども、四年ブランクがありまして、帰り新参みたいなもので、ひとつ誠意ある答弁をまずお願いをいたしておきたいと思います。 今回の日本専売公社法等の一部を改正する法律案が出されましたが、今日専売公社、専売制度そのものが非常に厳しい環境の中にあるということは、昨年十二月の総裁の諮問機関として発足しました専売事業調査会の答申でも指摘をされておりますし、専売公社自身のいろんな文献を見ましてもそのようなことが書いてあるわけであります。 一つには、やはり先ほどから議論になっております消費停滞の傾向と、第二は、国内産原料葉た……
○広瀬(秀)小委員 予算の伸び率で言うと、どのくらいになりますか。
【次の発言】 ただ、将来の問題で、立法考査局の、特に調査員というか専門員というか、こういうスタッフの拡充の問題は、依然として大きい問題として残っておることをお忘れなく、来年度以降になるかもしれませんけれども、引き続いて努力をされたいことを……。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。