このページでは広瀬秀吉衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○広瀬委員 私は、委員外ではございますけれども、きょうは特別お許しをいただきまして、産業廃棄物処理場建設をめぐる問題で、現在、栃木県の塩谷町というところがあるわけですが、この塩谷町の産業廃棄物処理場建設をめぐって、反対をする住民と業者との間に大変な対立、トラブルの状況が起きている問題に関連して、いささか環境庁長官や関係各省庁の見解をただしていきたい、こういうように考えておるわけでございます。 この塩谷町産業廃棄物処理場建設の問題は随分古いところから始まっておるわけであります。大体五十四年ごろから、業者がそこの建設予定地に近接する住民の同意を五十四年に得るというようなことから始まっておるわけで……
○広瀬委員 はなはだ僭越でありますが、委員各位のお許しを得まして、一同を代表し、私から前委員長並びに新委員長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 山村前委員長は、昨年十一月に委員長に就任以来一年余、その円満なお人柄と強い信念をもって、終始当委員会の円滑な運営を図り、国会の権威の向上に努力されました。われわれ一同深く敬意を表するとともに、その御労苦に対し深甚なる謝意を表するものであります。 今後の御活躍と御発展を心からお祈りするとともに、当委員会に対しまして格別な御理解をお願い申し上げる次第であります。 また、このたび新たに委員長に御就任されました小沢委員長は、かつて当委員会の理事……
○広瀬委員 ただいま決定されました国会職員法の一部を改正する法律案につきまして、事務当局に対し一、二点確認をしておきたいと思います。 まず第一点は、本法の改正によりまして、定年制につき、昭和六十年三月三十一日から政府職員などと同様の措置を講ずることになるわけであります。 国会職員も国家公務員として六十歳定年制をとることについては、この際やむを得ないとは思いますが、従来国会職員の退職年齢については、政府職員と異なり、独自な方法がとられてきたことを考慮すれば、当局としても十分この点を配慮し、法の範囲内において、将来、勤務延長制度の活用など、弾力的に運用していくべきではないかと考えますが、いかが……
○広瀬委員 私は、たばこ事業法案、たばこ産業株式会社法案等、専売関係五法が大蔵委員会で大分長時間にわたってそれぞれの委員から質疑が行われ、審議が進められてまいったわけでありますが、それらについて極めて重要なポイントだと思われる点を一つ一つ、主として大臣、総裁の御所見を伺って確認をしてまいりたい、こう思うわけであります。 日本のたばこ産業は、御案内のように約八十年を超える長い間専売制度のもとにたばこ事業が営まれてきたわけでありますが、今回専売法がなくなる、専売制度もたばこからなくなっていく、こういう事態を迎えました。それにはそれなりの国際的な理由、これは経済の広域自由化の方向というような外圧も……
○広瀬委員 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・国民連合三党共同提出に係る「国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案」を審査するための特別委員会の設置を本会議において議決すべしとの動議について、提出者を代表し、趣旨弁明を行います。 主文を朗読いたします。 「国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案」を審査するための特別委員会の設置を本会議において議決すべしとの動議 国政の広範多岐にわたり、国民生活に著しく影響を及ぼす首題の法案を一常任委員会に付託し、審議をゆだねることは、問題の重要性に鑑み、極めて適正を欠くものである。 よって……
○広瀬委員 私は、ただいま継続か廃案かが問われております国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案は、これを審議未了、廃案にすべきであると日本社会党・護憲共同を代表いたしまして主張をいたすものであります。 まず、この法案の内容を見ますと、日本国憲法の平和主義、民主主義そして基本的人権尊重の三つの理念のいずれにも反する、この点が極めて重大な問題点であります。特に、良心の自由思想の自由あるいは表現の自由がすべて脅かされるという危険な要素を持っておるというのが、第一の反対の理由でございます。 憲法ができてからもう四十年近くをけみするわけでありまして、基本的人権そして各種の自由というものが定着……
○広瀬分科員 私は、労働者災害補償法の適用問題について若干質問をしたいと思うわけであります。 それで、実は四カ月ぐらい、解散の大分前だったのですが、具体的に名前を挙げて、こういう問題での具体例について、労働基準局として、こういう事案について非常にごたごたしているようだからこの辺のところを調査してもらいたいと要請をしておったわけです。課長あたりのところに言っておけば間に合うだろうと思って言ったのですが、ちょうど課長なんかもいないというので、田中君という人に言ったのですが、これが二週間ほど前でしたか、二十日ぐらい前になりますか、この問題は、じん肺法は一級の認定はできておりますが、それは療養の補償……
○広瀬分科員 きょうは、最初、ムーンライト計画の仕事が、最末端の下請、孫請というようなところに、その作業が回されて、それを集中的に仕事をした個人業者が健康を害して仕事ができなくなった。この仕事をやっているとおまえさんは命の保証がないぞ、住居も全部引き払って仕事をやめなさい、そういう医者の診断を受けざるを得ないという。それにもかかわらず、そういう診断をされて、今何も仕事ができなくなって、そして引っ越しもして、無職の状態に陥って生活にも事を欠く、しかも健康はどんどん害されて、今もなお非常に複雑な健康被害を多面的に受けている、そういう状況がありまして、こういう場合に、一体そういう人たちはどういう方法……
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