このページでは野坂浩賢衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○野坂委員 いま同僚委員から農林年金について若干の質疑がございましたが、重複を避けて、時間がありませんから、私は、この農林年金法に対して単純に素朴に疑問と思われる点、矛盾点だと感じられる点、こういう点について指摘をし、明らかにしていきたい、こう思います。 私が知っておる範囲で、過去この農林年金法は、新法も旧法も合わせて一本化をして提案をされてまいりました。今回は二本で提案をされるというように承知をしておりますが、昨年の国会で既裁定年金の三・六%の引き上げと、支給開始年齢との問題が非常に論争を呼んだことは、御案内のとおりであります。したがって、通りやすいものから出すという方法に変えられてこのよ……
○野坂委員 きょうは大臣が法案審議の関係で参議院の方においでになったということでありますので、政務次官の近藤さんを中心に、農林省の首脳部に対して、農地問題にしぼって質問をしたい、こういうふうに思います。 私は、質問というよりも問題を提起して、愛情のある農政をいかに進めてきたか、どうすれば足らざる点が補完できるか、そういう点を中心に議論を進めてまいりたい、こういうふうに思います。 まず最初に、土地改良の十カ年計画、長期計画というのがございますが、これについては予算総額は十三兆円と承知しております。あと二年間で終わらんとしておるわけでありますが、この進捗の状況を、金額と面積で明らかにしてもらい……
○野坂委員 質問の要旨を提出をいたしておりますが、順序が若干逆になる場合があろうかと思いますが、総理以下関係大臣の皆さん方の真摯な御答弁をまず期待しておきたいと思います。 最初に、三項目にあります朝鮮の問題についてお尋ねをしたいと思います。 二月一日の朝日新聞の夕刊「素粒子」の中にこういうことが書いてあります。「暗雲たれこめる世界に、一すじの陽光。つかの間のカゲロウにしたくない、南北朝鮮対話。」こういうふうに述べられております。総理もこの問題に触れられまして、本会議で施政方針の演説の中でこう述べられております。「わが国は、朝鮮半島の平和の維持と緊張の緩和を強く希望し、このための国際的な環境……
○野坂委員 昨日来の質問の中で、日ソのサケ・マス漁業の交渉問題についてもお話がありましたが、農林大臣は、心配も安心もしておらぬ、情勢はちっともわからぬというようなお話もございました。二百海里の時代に入って、世界一と言われるわが国の水産業の中で、漁獲量が非常に激減をしておるというのは御案内のとおりであります。ソ連やアメリカ、相次いで隣国であります朝鮮等も二百海里の時代に入りました。日本海沿岸におる私どもの漁民がこれは大変だということで、朝鮮民主主義人民共和国との国交が回復しておらぬというのが現状でありますから、一九七七年の十月に、自由民主党の久野さんが会長をしております日朝議連というのがございま……
○野坂分科員 二月五日に総括質問の際に、総務長官に同和問題についての見解をただしてまいりました。特に八十五臨時国会におきまして同和対策事業特別措置法の三カ年延長が決まりまして、その際に、三項目の附帯決議がなされておるということは御存じのとおりでありまして、この三項目の附帯決議について総務長官は尊重するという御答弁をいただきました。この三項目の附帯決議を各県や地方自治団体にも周知徹底をしていただいておると思いますが、そういう措置をとっていただいたでしょうか。
【次の発言】 徹底をしておるというお話でありますが、たとえば「同和対策事業の手引き」というのを同和対策室が編集をしてお出しになっております……
○野坂分科員 工場の立地に関する問題についてお尋ねをしたいと思うのでありますが、特に工場の中でも、私は薬剤工場、製薬工場についての質疑でございますので、工場立地法という法律がございますが、これは通産省の所管であるということはよく承知しております。しかし、薬品工場でございますので、その権限は、食品工場の場合は農林省、あるいは薬品工場の場合は厚生省、これと協議し、ほとんど厚生省の方が主管をするわけでございますから、まず、この薬品工場を立地する場合、いまたとえば水質汚濁防止法とか、あるいは薬をつくる場合については医薬品の製造所に関連する法律とか、たくさんそういう規制がございますが、いずれにしても、製……
○野坂分科員 農林年金の点について初めにお尋ねをいたします。
時間がありませんから一ごく簡潔にお尋ねいたしますが、いまの各制度の報酬月額平均及び退職年金額の比較というところを資料で読んでみますと、地方公務員は退職年金が年額百四十三万一千円、以下省略いたしますが、国家公務員が百三十三万二千円、厚生年金が九十一万三千円、私学共済が百十二万六千円、農林年金が八十七万三千円、こういうふうに資料ではなっておりますが、そのとおりですか。
【次の発言】 この年金の掛金額は、いま農林年金は修正積立方式を採用して千分の九十八、私学共済と同じでありますが、厚生年金は御案内のように千分の九十一であります。いよいよ……
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