野坂浩賢 衆議院議員
34期国会発言一覧

野坂浩賢[衆]在籍期 : 33期-|34期|-35期-36期-38期-39期-40期
野坂浩賢[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野坂浩賢衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

野坂浩賢[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第24号(1977/05/10、34期、日本社会党)

○野坂浩賢君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になりました内閣委員長正示啓次郎君に対する解任決議案に対して若干の質問を行い、委員長の暴挙及びその本質を皆さんの前に明らかにしたいと思うのであります。(拍手)  沖繩における公用地等の暫定使用に関する法律五年間延長を本質的なねらいとするところの、沖繩県の区域内における位置境界不明地域内の各筆の土地の位置境界の明確化等に関する特別措置法案の強行採決を行ったことは、きわめて重大と言わなければならぬのであります。  私は振り返ってみて、沖繩が復帰してから満五年間を迎えるのであります。私は提案者に対して、沖繩の現状は一体どのようになっておるのか、こ……

野坂浩賢[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

野坂浩賢[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 外務委員会 第14号(1977/04/23、34期、日本社会党)

○野坂委員 参考人の皆さん御苦労さんです。時間がありませんので、早速お尋ねをいたします。  最初に池尻参考人にお尋ねをいたします。きのうも領海法の参考人においでになりました。そのときに、漁民の諸君たちは領海法なり二百海里の漁業水域を速やかに決めてもらいたい。いままで外国船が漁労をしておるときに、スクリューにロープを巻きつけて、血で血を洗うような戦いを続けてきました、しかも、漁業者に対して私たちは国益の前に漁民は忍ぶものは忍ぶんだというような説得は全く効果がないような状況である、こういう漁民の心情を吐露されまして、大きな感銘を与えた、こういうふうに私も承知をしております。その際に、いまもお話があ……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○野坂委員 いまいろいろと法律の中身についてお話があったわけでありますが、まずこの法律の中身について質問をしておきたいと思うのです。  大体、法律というのはだれもがよく読めばわかるように書いてもらわなければならぬと思うのですけれども、いまも議論になった第九条の「狭い水道等」の問題がありますね。これについては、最後の方に「ただし、この規定は、帆船が狭い水道等の内側でなければ安全に航行することができない動力船の通航を妨げることができることとするものではない。」この「通航を妨げることができることとするものではない。」というのは、動力船の通航を妨げることはできない、あるいはその次の三項も同じように、「……

第80回国会 農林水産委員会 第3号(1977/03/10、34期、日本社会党)

○野坂委員 農林大臣の所信表明の演説に対する質疑でございますから、したがって、この表明に関して一つ一つ質疑を行い、問題を明らかにしてまいりたいと思います。  鈴木農林大臣は、所信表明演説の中で、農林漁業者の生活の安定と福祉の向上、そうして消費者である国民の皆さんに農林水産物の安定的供給を図ることを農林省の使命としており、その実現のために努力することを確約をする、こういうお話であります。農林漁業者の生活の安定、福祉の向上を、農林大臣の就任中には不満のないように必ず期待に沿ってそれは進めていく、こういうふうに言われたというふうに確認をしてもよろしゅうございますか。

第80回国会 農林水産委員会 第6号(1977/03/17、34期、日本社会党)

○野坂委員 米の生産調整の問題に関連をして、長官及びその他の方々にお尋ねをします。  五十二年度に九十万トンの米の生産調整をやるということでありますが、小麦の輸入はやあ五百万トンとか五百十六万トンとか五百五十万トンとかいろいろ言われております。麦類に関連をして、正確にどれだけどこから五十一年度は輸入をし、五十二年度の見通しも含めて御説明をまず最初にいただきたいと思います。
【次の発言】 いや、大麦とか裸麦、全部言ってく、ださい。
【次の発言】 国民の嗜好に基づいて、それぞれに輸入をされるわけでありますが、わが国の食糧の自給率を高めるためにも、麦作に力点を置いていらっしゃることも承知をいたしてお……

第80回国会 農林水産委員会 第15号(1977/04/07、34期、日本社会党)

○野坂委員 いま、後継者に農業に対する魅力と勇気を与えよという最終的な意見が述べられたわけでありますが、私は、この農業改良助長法の一部を改正する法律案に基づいて、いまお話があった後継者の問題を最初に取り上げて、政府の見解をただしたいと思います。  農業後継者の育成の問題については、さらに前進をさせていく、そういう意味でこの法案も提出をされておるわけでありますが、どの程度これからの後継者というものを育成をしていくという考え方であるのか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 いま局長からお話をいただきましたように、仮称でありますが、県の農業者大学校とでも言いますか、この教育施設の現状は、四十三校……

第80回国会 農林水産委員会 第18号(1977/04/19、34期、日本社会党)

○野坂委員 鈴木農林大臣は再度訪ソをされて四回にわたる漁業会談を続けてまいられて、お帰りになったことは非常に御苦労さまであったと思います。特に、いま悲痛な中にも、将来の展望を見出すために決意の表明もあわせてされたところであります。  そこで、私は大臣にまずお伺いをしておきたいことがあります。  それは、日ソの漁業会談が行われて終わった後、十五日にイシコフ漁業大臣と鈴木農林大臣の昼食会の席上において、イシコフ漁業相は一筋の期待を持たせる態度を示した、こう言って新聞が報じております。この感触について、鈴木農林大臣は福田総理にもそのように御報告になっておりますが、交渉が再開をされるということになれば……

第80回国会 農林水産委員会 第26号(1977/05/17、34期、日本社会党)

○野坂委員 農業者年金と農林年金二法が提案をされておるわけでありますが、私は午前中は農業者年金にしぼってお尋ねをし、午後農林年金の問題に入りたい、このように考えております。  お話もございましたが、まずお尋ねをいたしたいのは、今日の農業者年金の年度別の推移は農林省から参考資料としていただいておりますが、五十一年、五十二年の状況、それぞれ何名の加入者があるか、まずお尋ねをしたい。
【次の発言】 去年の五月十一日に当委員会において、いま水産庁長官になっております岡安さんから私の質問についてお答えがございました。農業者年金のこれからの推移の状況はどうか、こう言って尋ねましたところが、大体昭和六十年ご……

第80回国会 農林水産委員会 第30号(1977/05/26、34期、日本社会党)

○野坂委員 いまの麦の自給率はどの程度であるか、これを昭和二十五年を基準にして順次説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 いま局長から昭和三十年を一つの基準にとって御説明をいただいたわけでありますが、現状小麦は四・三%の自給率、大・裸麦は一〇一%だ。三十年は四〇・六と七二・八ですから、自給率が非常に低下をしておるというのが現状であります。  この認識の上に立って、自給率引き上げについていまも同僚の松沢議員からもいろいろとお話がありましたが、自給率を向上させるためにどのように努力をされてきたのか、農林大臣も全力を挙げて自給率向上に向けて努力をする、しておるというお話でございましたが、そ……

第80回国会 農林水産委員会 第33号(1977/07/19、34期、日本社会党)

○野坂委員 政務次官にまずお尋ねをいたしますが、この農林水産委員会の委員でもあります前総理の田中角榮氏は、事あるごとに本会議で、自分は農家出身であって、農民のための政策を推進をする、こういうことを強くお話しになってまいりました。現総理の福田赳夫氏は、だれよりも農民を愛し、何よりも農業を愛すという名言を吐かれております。これは政府が言っております。農業者が誇りと働きがいを持って農業にいそしめるよう、その体質の強化を進める、そして食糧自給力の向上を図ることを長期にわたる国政の基本方針とする、こういう言明がございます。これは裏を返して言いますと、他産業に従事しておる所得、これと農業の所得との格差とい……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/10/26、34期、日本社会党)

○野坂委員 時間も相当経過いたしておりますので、ごく簡潔にお尋ねをいたします。したがって、政府側もきわめて簡単に御答弁をいただきたいと思うのであります。  いまお話がありましたように、私どもは空中においても海上においても、あるいは路上においても、それぞれまず安全というものを基本的に考えていかなければならぬ、こういうふうに思うのであります。したがって、私はいまの地上の問題についてお尋ねをしたいと思うのでありますが、きわめて卑近な例を挙げながら政府の見解をただしてまいります。  御案内のように、十月十一日の午後に、きわめて過疎地域でありますが、私の出身県であります鳥取県の片田舎におきまして、大型の……

第82回国会 商工委員会 第4号(1977/11/01、34期、日本社会党)

○野坂委員 この国内法の問題についてこれから質疑に入るわけですが、田中通産大臣にまずお尋ねをしたいのであります。  通産大臣におなりになるまでは、たしか日韓協力委員会の事務総長だったと思うのです。その事務総長当時に韓国側との協力要請があったと思うのであります。私は知らないからその内容を聞くわけですけれども、お話があったということを聞いております。それについてはどのようにお答えになり、お話しになったでしょうか。
【次の発言】 今日、アメリカにおきましては、米韓の癒着問題についてフレーザー委員会等は深刻に議論をしております。わが国においても、日韓癒着問題は、国会以上に国会の外では非常に深刻にながめ……

第82回国会 農林水産委員会 第2号(1977/10/25、34期、日本社会党)

○野坂委員 いま御説明がございました漁業水域に関する暫定措置法の一部を改正する法律案をめぐる請問題についてこれから質疑をしたいと思うのでありますが、最初に外務省に来ていただいております。  時間がないようでありますから、まずきょうの新聞をごらんいただきますと、竹島に韓国の漁民が定住をしたという記事が出ております。ソ連の二百海里水域設定に絡んだその際にも北方領土問題、あるいは韓国とは竹島の問題をめぐりまして、今後漁業にあるいは領土に重要な問題を呼ぶであろうということが本委員会でも大きく議論をされたことは御案内のとおりであります。この竹島につきましては、私も地元鳥取県でありますから、その歴史的な経……

第82回国会 農林水産委員会 第4号(1977/10/27、34期、日本社会党)

○野坂委員 午前中から今度の新しい生産調整の問題について質疑が交わされておりますが、農林大臣は、農民も理解してくれるだろう、そして真剣に受けとめてくれることを期待しておるというお話がありました。また、論戦の中で何としても質問をかわして逃げ切らなければならぬ、こういうような考え方もあるではないかと推測をされる発言をしばしば見るわけでありますが、私たちはいま日本の農業の将来の問題にとって、また農民の期待にどうこたえていくか、そういう意味で衆知を集めた議論をしていかなければならぬ、よりよい結論を求めていかなければならぬ、こういうふうに思うわけでありますので、積極的に丁寧に答えていただきたい、こう思い……

第82回国会 農林水産委員会 第7号(1977/11/16、34期、日本社会党)

○野坂委員 連日にわたりまして百七十万トン生産調整の問題が議論をされておるわけでありますが、いまお話がありましたように、与党自民党もきわめて批判的であり、本生産調整については異議のあるところをいま見解として述べられておったわけであります。  この生産調整は、農林大臣がいままでもお話しになっておりますように、いままでと違った意味を持っておる。いままでは緊急避難的な方式をとってきたけれども、今度はいわゆる構造改革という問題に触れてきたというところに大きな問題があろうかと思います。私は、いままでの生産調整と違った意味で本格的にやるとするならば、きのうも農林大臣は多くの農民の皆さん方の代表とお会いにな……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1978/04/12、34期、日本社会党)

○野坂委員 それでは、せっかく国家公安委員長がおいででありますからお尋ねをいたしますが、三月二十六日のあの事件を受けて、修復その他世界各国の伝達、動き等を見て、五月二十日開港に踏み切った、それには国家公安委員長も御参加になったと思いますが、まず万全の体制である、こういうふうに建言もされたのかどうかわかりませんが、その背景について御承知の点があれば詳しくお述べをいただきたいと思いますし、また、公団の大塚総裁もおいででございますから、あなたの方も自信がありますということなのかどうか、その点についてはっきりお答えをいただきたい、こう思います。

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1978/04/27、34期、日本社会党)

○野坂委員 自治省からおいでをいただいておると思いますので、質問をしたいと思います。  私は、百二十五CC以下の二輪車、通称原動機付自転車、こう呼んでおると思いますが、この原動機付自転車の登録の問題について一、二お尋ねをしたい、こういうふうに思うのであります。  原付以上の自動車につきましては、御承知のように、車検もありますし、登録制度も充実をしておりますが、原動機付自転車は、税の徴収の意味で市町村の条例制定によって登録されておる、これが現況でございますが、いま全国の市町村でどのようにそれに対する条例の制定なりあるいは確認登録がされておるのか、その現状と、問題があればその問題点を明らかにしてい……

第84回国会 商工委員会 第16号(1978/04/06、34期、日本社会党)

○野坂委員 いま審議されております大陸棚協定に伴います特別措置法、同僚の皆さんが十分審議を尽くされましたので、私はごく簡潔に審議を終わりたいと考えております。  この協定は、まあ可決をされたとして、批准後五十年間有効であります。したがって、将来のことについて十分考慮し、配慮をして審議を尽くさなければならぬわけでありますが、いろいろ議論をされておりますが、この開発費というものは大体どの程度の金額が必要なものなのか、どの程度考えられるのか、その点について、どなたでも結構ですから、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 石油を掘るに当たって、ボーリングは一割ないし二割の確率しかない、一本くい……

第84回国会 農林水産委員会 第1号(1978/02/09、34期、日本社会党)

○野坂委員 中川農林大臣の所信表明の演説を聞きました。もっと荒削りで重点的にピックアップをして激しく迫ってこられると思いましたが、きわめてスマートで優等生的な所信表明の演説を聞きました。  そこで、この説明をお聞きをして、国の農林予算は三兆円ではなしに三十兆円ではないかというのでもう一遍予算書を見たわけでありますが、やはり三兆円は間違いない。  そこで私がお尋ねをしたいのは、いま予算委員会でも議論をされておりますように、実質的な経済成長率が七%達成できるかどうかということが一つの議論になっております。農林大臣は経済閣僚としてこの達成についてどうお考えだろうかということが一つと、同じく委員会で、……

第84回国会 農林水産委員会 第13号(1978/04/12、34期、日本社会党)

○野坂委員 昨日、提案の理由を、農林大臣の臨時代理であります安倍官房長官から御説明がありました。特に説明をされましたので、安倍臨時大臣にお尋ねをしておきますが、「農業災害補償制度につきましては、制度創設以来、農業経営の安定のため多大の寄与をしてまいったことは御承知のとおりでありますが、最近における農業事情の変化に対応して、すでに本制度の対象とされている」云々というお話がございました。この「農業事情の変化」とはどういうふうに御理解になっておるでありましょうか。
【次の発言】 局長から御答弁をいただきました。「農業事情の変化」というのは、最近における米の生産調整等による水田利用再編対策、そういうも……

第84回国会 農林水産委員会 第17号(1978/04/20、34期、日本社会党)

○野坂委員 私は二点にわたって質疑をしたいと思います。  その一点は、いまも深刻な話がございましたが、労働者の労働時間の短縮、とりわけ週休二日制の問題と畜産にかかわる問題について関係の皆さんにお尋ねをしたい、こういうように思うのであります。  いまも同僚委員から精糖会社の深刻な状況について強く政府に要求がございましたけれども、今日の経済の実態というのは非常に不況でございまして、その不況の中で一番しわ寄せを受けるのは労働者であることは、まず間違いのないところであります。最近も、商工委員会等で特定産業の不況に対する安定臨時措置法でありますか、そういうものがかかって審議をされたわけでありますが、それ……

第84回国会 農林水産委員会 第18号(1978/04/25、34期、日本社会党)

○野坂委員 農林大臣にお尋ねをいたしますが、ソ連における漁業協定等ずいぶん御苦労があったと思うのであります。その点については敬意を表するわけでありますが、その結果論については日本の漁民、日本の国民は不満の意を表明をしておる、これが実情ではなかろうかと考えております。  去年の六万二千トンが四万二千五百トンになりました。そして、新しい禁漁水域の設定もされました。協力費という状態もつくられました。こういう状態をながめてみて、努力をされたと思うのでありますけれども、この実態については私どもも不満を持っておるわけであります。この交渉の過程の中で、大臣が率先いろいろとやられたわけでありますが、大臣の談話……

第84回国会 農林水産委員会 第19号(1978/04/26、34期、日本社会党)

○野坂委員 両理事長には御多忙なところわれわれのためにおいでをいただきまして、貴重な御意見をちょうだいをいたしました。ただ、自民党の皆さんが出席が少ないことを非常に残念に思っておりますが、この際両理事長に、審議に当たってぜひ参考にしたい、そういう意味で若干の質問を申し上げたいと思います。与えられた時間は非常に短い時間でありますから、要点を簡明率直に述べていただきたい、こう思っております。  農業者年金の中野理事長にお尋ねをいたしますが、いまお話をいただきました中に加入問題、経営移譲、今後の課題、そういう点がありました。加入問題につきましては特に若い人の加入が少ないということが強調されておりまし……

第84回国会 農林水産委員会 第20号(1978/04/27、34期、日本社会党)

○野坂委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。  修正案はお手元に配布したとおりでありますが、技術的な法文も多く難解な文章となっておりますので、朗読は省略し、以下、主要な修正点について御説明申し上げます。  修正の第一点は、農林漁業団体職員共済組合の給付費に対する国の補助率を、現行の百分の十八から百分の二十に引き上げることとし、この改正規定については、昭和五十四年四月一日から適用しようとするものであります。  御承知のとおり、農林漁業……

第84回国会 農林水産委員会 第21号(1978/05/09、34期、日本社会党)

○野坂委員 国有林野事業改善特別措置法案とわが党から提出をされております再建整備法案、この二つの問題をめぐって政府当局にお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、昭和四十七年の十二月に、当時福田長官であったと思いますが、「みどりの効用」と題して発表されました。当時総金額にして十二兆八千二百億、こういうふうに理解しておりますが、現在の時点で考えれば二十一兆円にも及ぶわけであります。これについてはどういう効果をねらったものか。国民向けと、あるいは私どもは、政府当局特に大蔵当局にねらいをつけてお話しになったものではないか、こういう政治的効果もねらわれたと考えておりますが、それに対する御見解をまず……

第84回国会 農林水産委員会 第25号(1978/05/25、34期、日本社会党)

○野坂委員 最初に外務省の方にお尋ねをしたいと思うのでありますが、わが国の島根県に所属をする隠岐島、御存じだと思いますが、隠岐島から約百五十七キロメートル前方の日本海の真ん中にありますが、竹島というのがあります。これは、いろいろと言われておりますが、わが日本国の固有の領土だ、こういうふうに私どもは判断をし確認をしておりますが、外務省は、そのとおりである、こういうふうに確認をしていただけますか。
【次の発言】 固有の領土であります竹島の現状は、今日どのようになっておるのか、お伺いをしたい。
【次の発言】 不法に占拠をしておる韓国側に対して、外務省はどのように対応してまいりましたか。また、抗議をし……

第84回国会 農林水産委員会 第26号(1978/05/30、34期、日本社会党)

○野坂委員 本法案を提出するに至った背景と経過というのは、いまお話がありました国際条約加入でそれぞれのメリットを上げたい、こういうことが一番大きな眼目でありますか。そのほかに理由がありましたらお話しをいただきたい、こう思います。
【次の発言】 そういたしますと、いまも話は承ったんですが、この法律をまじめに真っすぐに読みますと、「種苗の流通の適正化と品種の育成の振興」ということが目的になるわけですね。あなたの場合、皆無と経過というのは国際条約の加入と育種者の保護ということを明確に言われるわけですが、その場合ならば本条の目的第一条に、いわゆる育種者の保護の点を明確にしておく必要があるじゃないか、目……

第84回国会 農林水産委員会 第27号(1978/05/31、34期、日本社会党)

○野坂委員 昨日に引き続いて、残された問題についてお尋ねをいたします。  いまも議論がございましたように、国及び県、公の研究員の皆さんが約七百人いらっしゃる。民間の方が、業者等を含めて四百五十九、その他個人もいらっしゃるということが明らかになっておりますし、そういう資質の高い公の研究員の皆さんは、農産種苗法に基づく登録あるいは特許、こういう点については現在は八%程度だというふうに承ったわけでありますが、国の公の機関の場合はそういう特許なり登録は個人がやるのか、個人がやらないために国がそういう特許をとっていない、こういうことですか。その辺はどうでしょう。どなたでも結構ですから、わかった人……。

第84回国会 農林水産委員会 第28号(1978/06/01、34期、日本社会党)

○野坂委員 去る五月二十五日に私は竹島周辺における漁業問題について質問を行い、政府側から答弁をいただいたのでありますが、その後の状況の問題なり問題点を指摘して、ごく簡潔に質疑を行いたい、こう考えております。きょうの質問は竹島問題なり、さらに時間が許せば、いま目前に迫っております米麦価の問題についても言及してお尋ねをしたい、こう考えております。  きょうも参議院の商工委員会におきましては、日韓大陸棚協定に関する国内法の問題、これに関連して竹島周辺における諸問題についての集中論議がなされておるのでありますけれども、いままでの私を含めた答弁の中では、歯切れが悪い、すきっとしない、こういう点が幾つかご……

第84回国会 農林水産委員会 第36号(1978/07/06、34期、日本社会党)

○野坂委員 政務次官にまずお尋ねいたします。  きのうから農林省が農林水産省ということになりました。農林水産省は生産農家の皆さんの立場に立って従来から政策を進める、こういうお話を耳にたこができるほど聞いてまいりましたが、農家の立場に立って、生産農民の側に立ってこれからも行政を進められるのか、その点についてはどのようにお考えですか。
【次の発言】 米審に諮問をされましたこの米価について、農民の側に立った農林省は、ここにたくさんの農家の皆さんがおいででありますが、農家の皆さんはこの米審についてどのようにお感じになっておるか、政府の出した諮問案についてどのように受けとめておるか、その点についてはどの……

第84回国会 予算委員会 第16号(1978/02/18、34期、日本社会党)

○野坂委員 いま同僚委員から、五十二年十一月十九日付の通達の確認がございました。法的な拘束力がないということが明確になったわけでありますが、法制局長官に一つだけ確認をして質疑に入りたい、こう思うのであります。  政令の性格でありますが、政令というのは、法律の範囲内でその法律の目的、性格を徹底をするために出されるものであるというふうに考えておりますけれども、そのとおりでありますか、どうでしょう。
【次の発言】 そういたしますと、昭和十七年二月二十一日に決定をされました食糧管理法の性格、目的というものはどういうものですか。
【次の発言】 そういたしますと、これは流通規制を中心にして定められたもので……

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/04、34期、日本社会党)

○野坂委員 総理も多忙のようでありますから、冒頭に総理に御質問を申し上げて、あとは関係大臣にお尋ねをしていきたい、こう考えております。  米の生産調整の問題でありますが、総理は常々、私はだれよりも農民を愛する、こういう御発言をなさっております。いま米の生産調整は全国の農家の皆さんあるいは市町村、県等で非常に困難な問題を抱えております。御案内のように、米の生産調整は今度四十万ヘクタールに及びます減反政策あるいは百七十万トンの減産ということが提示をされておるわけでありますが、総理大臣もかつての委員会で、この米の生産調整は法的な根拠はない、強権的なものでもない、あくまでも農家の自主性を尊重して理解と……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、日本社会党)

○野坂委員 いまも議論になりましたが、大型車の左折の際の死角問題、それによって悲劇が繰り返されております。  御案内のように、九月の二十七日に幼稚園へ子供を送るために母親が二人の子供を自転車に乗せて大型ダンプカーにひかれて親子三人が死亡しました。この交通事故を重視をした警察庁は、二十八日の朝至急電報なりで、自転車の安全運転指導を指示したわけでありますが、その後も十二日、十三日と相次いで事故が発生をした、こういう事実があります。この左折の死角問題については、この委員会で論議をされ始めてから二十三人目になります。きわめて重大であります。これに対して運輸省なり警察庁というものはどのような対策を立て、……

第85回国会 農林水産委員会 第3号(1978/10/18、34期、日本社会党)

○野坂委員 さきの国会で国有林野事業の改善措置法が通過をしたわけでありますが、それを受けまして国有林野事業に関する計画が検討され、あわせて、特に問題になりますのは、営林署の統合、廃止が検討されておるというのが今日の段階であります。私どもも営林署統廃合にかかわる調査を現地に赴きまして行ったわけでありますが、これらの問題について質疑をしたいと考えております。  その前に、国有林野事業については、国民経済及び国民生活の上できわめて重要な使命と任務があると考えております。よくここでも議論をされるわけでありますが、公益的機能、経済的機能、両面を持っておるのが林野の姿でございますが、この林野事業に対して、……

第85回国会 農林水産委員会 第5号(1978/11/21、34期、日本社会党)

○野坂委員 わずかな時間でありますから、ごく簡潔にお尋ねをいたします。  構造改善局長にお願いをしたいと思うのでありますが、農林省の予算要求、概括的な要求は提出をされております。いよいよ各農政局はその大綱に基づきまして各町村なり各県からヒヤリングを始める、そういう時期に来ております。そういう意味で、たとえば、ここに、時間がありませんから、多くの資料を持ってきておりませんが、「昭和五十四年度 農村総合整備モデル事業実施計画希望地域ヒヤリング資料」、こういうものが各県、各町村に農政局から流されております。御承知のとおりであります。  その提出の資料としては、実施計画の希望地域一覧表、地域概要書、計……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1979/05/23、34期、日本社会党)

○野坂委員 ただいま総務副長官から五十三年度の実績なり五十四年度の交通安全対策について御説明がございました。特に施設の整備あるいは弱者対策、運転者の対策、航空、海上、陸上、万般にわたっての総花的な説明が行われたわけであります。私は、きょうは航空機の問題あるいは過積み防止対策に関する問題、特に自重計の問題等について質疑をしたいと思うのでありますが、時間がなかった場合にはそれぞれ割愛をさせていただくということを冒頭に御容赦をいただきますようにお願いをしておきたいと思うのであります。  まず航空機の問題についてお尋ねをいたしますが、この間の新聞を見ますと、運輸省は国鉄当局に対して夜行列車の廃止なり貨……

第87回国会 農林水産委員会 第2号(1979/02/20、34期、日本社会党)

○野坂委員 いま同僚議員から農業問題の基本構想についてただされたわけでありますが、それの足らざる点について大臣にお尋ねをしてまいりたい、こういうふうに考えます。  大臣の所信表明をお聞きいたしましたが、国民生活の安全保障だ、したがって、食糧の安定的供給が最も必要で基礎的なものであるというお話がございました。最近、各党から中期経済計画といいますか、向こう五年ないし十年間の経済計画がそれぞれの立場で提出をされております。政府も、「新経済社会七カ年計画の基本構想」というものが閣議で決定をされて、「ゆとりと生きがいのある社会を求めて」という副題をつけて、われわれに示されております。この内容は、経済成長……

第87回国会 農林水産委員会 第8号(1979/04/24、34期、日本社会党)

○野坂委員 林業等振興資金融通暫定措置法案の内容についてこれから審議していきたいと思います。  大臣にお尋ねをしますが、あなたの提案理由の説明の中で「最近におけるわが国林業をめぐる諸情勢はきわめて厳しいものがあり、木材需要の伸び悩み、外材の進出、経営コストの増大等により、林業の収益性は著しく悪化しております。このため、伐採、造林その他の林業生産活動は著しく停滞し、また、国内産木材の生産、流通を担う事業体も弱体化しつつあります。これらの動きが今後とも続けば、国内産木材の供給力はさらに低下し、将来にわたる森林資源の整備充実に支障が生ずるばかりでなく、国土保全等の公益的機能の低下すら懸念されます。」……

第87回国会 農林水産委員会 第12号(1979/05/09、34期、日本社会党)

○野坂委員 農業者年金基金法の一部を改正する法律案について質疑に入るわけですが、法律案の内容は、今回提案されたものは二点であります心 年金給付の額の物価スライド、それから後継者の加入の救済措置、この二点でありますが、この第一点の、大臣が御説明になっておりますから大臣にお尋ねしますが、国民年金に準じた特例措置として物価スライドによる引き上げができるようにされるわけです。そういたしますと、農業者年金は政策年金ですけれども、この国民年金に準じて措置するということは、公的年金的な位置づけになった、こういうふうに理解してよろしゅうございますか。

第87回国会 農林水産委員会 第15号(1979/05/24、34期、日本社会党)

○野坂委員 五月二日、閣議の終了後に渡辺農林大臣は、北海道沖における韓国とわが国との漁業に絡みますトラブルの問題について、韓国側に対して北海道沖からの撤退を求める、こういうことを述べておられるわけであります。そしてまた、韓国側がこれに応じないという場合、部分的に二百海里を設定するという意味の発言をされたことが新聞に載っておるわけであります。こういう状況を受けましてこの委員会でも三月に、この問題にどう対処すべきかということに対する大臣の御答弁は、水産庁のトップ会談、そういうことを進めて問題を打開していきたい、こういうお話があったことは記憶に新たなところであります。それを受けまして、森水産庁長官は……

第87回国会 農林水産委員会 第16号(1979/05/30、34期、日本社会党)

○野坂委員 参考人の皆さんには大変御苦労さんでございました。いよいよ農林年金の審議を始めるに当たりまして、皆さんの御意見を十分お聞きして審議の参考にしたいというふうに考えております。  今度の年金の改正に当たりましては、いま各参考人からお話がございましたとおりに、既裁定年金の額の改定の問題なり、あるいは退職年金の最低保障額の引き上げ、寡婦加算の問題、こういう問題のない、やらなければならない点もございますが、いま一致して問題のように挙げられましたのは、退職年金の支給開始年齢の問題、それから、労働者側といいますか組合員の方からお話がありました減額退職年金の問題、こういうところに問題があろうかと思う……

第87回国会 農林水産委員会 第20号(1979/07/12、34期、日本社会党)

○野坂委員 農林大臣に冒頭にお尋ねをしたいと思うのでありますが、きょう政府の試算米価が米価審議会に提案をされました。  渡辺農林大臣は、所信表明の演説の中で、国民生活の安全保障にとって最も基礎的な食糧の安定供給という使命を農業は持っておる、農政によって夢と希望を農民に与えると述べられております。  この提出されました政府の試算米価に対して、農家は本当に夢と希望を持った米価であり、農政の推進であるというふうに判断をしておるだろうか、大きな疑問があり、失望と怒りに狂っておるというのが現状であろうと思うのでありますが、農林大臣は農民がどのように判断をしておるかという、そういう点の考え方をまず冒頭にお……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1977/04/26、34期、日本社会党)

○野坂委員 質問に入ります前に、委員長に要望があります。  きょうは外務委員会と農林水産委員会の連合審査であります。大陸棚協定は非常に重要な問題でありますし、その意味で連合審査が開かれておるわけです。したがって、政務次官おいででございますけれども、農林大臣の出席をぜひ実現をしていただきたい。そうしなければ質問が進行しにくい、こういうふうに思いますので、そういう措置をしていただきたいと思います。外務委員会の権威にもかかわる、こういうふうに思うのです。
【次の発言】 それでは、私は農林大臣が出席をするまで質問はやらない、こういうふうに考えておりましたが、委員長が出席要求を促進をするということを信頼……

第80回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○野坂分科員 総理府総務長官にお尋ねをしたいと思うのでありますが、私はきょうは、部落と差別問題、それから同和対策事業特別措置法の問題についてお尋ねを申し上げます。  まず「地名総鑑」「特殊部落リスト」の点でございますが、この「部落地名総鑑」は、所管は法務省だと承知をしております。しかしながら、総理府におかれましては、政府全体の窓口といいますか、センター的な役割りも果たしていただいておりますし、連絡調整をつかさどっていらっしゃる、こういう立場に立ってお尋ねをいたしますが、この「部落地名総鑑」が出て、企業防衛懇話会というものが発行しておるように承っておるわけでありますが、長官はこの点についてどうお……

第80回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○野坂分科員 防衛庁長官にお尋ねをいたします。  現在わが国にはミサイル基地のいわゆる高射群は六群というふうに承知をいたしております。今後の防衛計画基本構想は、これを改めるというようなことはないと考えておりますけれども、今後の展望なり方向について、基地高射群についての御見解を聞きたいと思います。
【次の発言】 私はなぜ確認をしたかと言いますと、第四次防の際に、たしか中曽根さんが長官のころであったと思うのでありますが、私どもの地元に美保基地というのがございますが、築城と小牧にそれぞれ高射群があるので、中国地区にも必要であるというようなことで検討された、あるいは計画に載っておったというふうに承知を……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○野坂分科員 厚生大臣にお尋ねをいたします。  一番初めに保育所問題についてお尋ねをしますが、厚生白書を読んでみますと、保育所の整備については、四十六年度に保育所緊急整備計画を策定をして、積極的にその施策を進めてきた結果、五十年度末には一一〇%の整備を行ってきた、こういうふうに述べられております。しかし、既婚婦人の就労が盛んになったので、また保育所の設置が偏在をしておる、適正に配置をされておるかどうかが非常に問題として残っておる、こういうふうに書かれて、五十一年の七月に実態調査をする、こういうふうに書いてありますが、今日その集約が大臣の手元に、あるいは局長の手元に参っておるのではなかろうか。ま……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○野坂分科員 まず大臣にお尋ねをしたいと思うのでありますが、来年度の予算に当たりまして野党と与党との折衝がついた結果、私どもにとりましては不満ではありましたけれども、三千億円の上積み減税ということになりました。一部の商業新聞等によりますと、三税の交付税率というものは三二%でございますから九百六十億円、それに影響があるではないかという意味の報道が当時されたことがございますけれども、これは五十一年度の戻し減税でありますから交付税には影響はない、私どもはこういうふうに判断をしておりますが、そのとおりでありますかということが一点と、地方税にははね返ってまいりますけれども、地方税につきましても、その取っ……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○野坂分科員 最近の国際情勢等についていま外務大臣から御説明がございましたが、特に日韓の問題につきましては連日新聞をにぎわしております。特に米軍の韓国からの撤退問題、あるいは日韓癒着疑惑問題、たくさんの問題がございますが、その前に私は、日韓条約、締結をされました一九六五年の状況と今日の政治情勢は大きく変わっておるという観点に立って、外務大臣の考え方をお尋ねをしたいと思うのであります。  御案内のように、日韓条約は一九六五年六月二十二日に締結をされて、わが国も批准をしておるのでありますが、この第三条の国連決議百九十五号(III)に依拠して韓国は朝鮮における唯一の合法政府であるという規定に基づいて……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○野坂分科員 最後でありますから、ごく簡単にお尋ねをして、できるだけ早く切り上げたい、こう思っております。  私は、鳥取県の境港市竹内の工業団地埋め立てに関する問題についてまず伺いたいと思うのであります。  大臣もあるいは御承知かどうかわかりませんので、一応の概略を御説明をいたしますと、この工業団地の埋め立て面積は百二十八万六千平米、これが計画であります。埋め立て工事の費用は、建設費が百二十八億四千万円、ほとんど借入金でございまして、利率は八・五%、据え置きは二年、償還は五年、こういうことになっておるわけであります。この埋め立ては、それぞれ企業に販売をするという計画が出されております。この計画……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 商工委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1978/03/31、34期、日本社会党)

○野坂委員 特定不況産業安定臨時措置法、これはいま提案をされておるわけでありますが、この特定不況産業の業種、指定される業種は、第二条に五号にわたって述べられております。私は、この際、中小企業庁の長官にもおいでをいただいておるはずでありますが、この措置法は、大企業、中小企業、そういう相関関係において、中小企業側に大企業に比べてどの程度のメリットであろうか、大企業中心ではないだろうか、こういうふうな疑問がございます。そういう点についてどのように長官はお考えでしょうか。
【次の発言】 先ほど来の質疑の中でも、通産大臣は、この法律を適用するまでに、あらゆる法律なり行政指導を行って企業の体質を改善をし、……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○野坂分科員 総務長官にお尋ねをいたしますが、朝来から同和対策事業特別措置法の延長あるいは部落問題等に集中をして質疑がございました。そういう中で、あなたにまず確認をしておきたいと思いますのは、部落問題、同和対策、そしてこの措置法のできた趣旨、そういうことを担当責任者であります総務長官は十分に知悉をし、十分な御認識があろうかと思いますが、その認識、そのとおりに考えてよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 そういう認識があるにもかかわらず、同僚議員の質疑の際にそういう
【次の発言】 同和対策事業を誠心誠意進めていきたい、それが私の責任をとる道だ、こういうふうにお考えのようでありますが、この問題……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○野坂分科員 私が質問を通告しておりますのは保育園の問題なり同和対策の問題でございますので、まず、それらの点について厚生省の見解をただし、そして、できるだけ前向きにすべての問題を進めてまいりたい、こういうふうに思います。  まず最初に、お尋ねをいたしますのは保育所の保母の定数の問題でございます。いまは零歳児といいますか乳幼児は特別の対策がございまして低所得者の場合は大体三名に一名、未満児は六名に一名、三歳児は二十名、こういうふうになっておるわけですが、田舎の方に参りますと、乳幼児等はできだるけお母さんにめんどうを見てもらって、三歳児あるいは四歳児ということになりますが定員が六十名というのがあり……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1979/02/27、34期、日本社会党)

○野坂分科員 私は、総務長官に二つの点について質問をしたいと思います。  まず最初に、元陸海軍の従軍看護婦の処遇についてお尋ねをしたいと思うのであります。  日赤の従軍看護婦の皆さんは戦時中に非常に御苦労された。その労苦にこたえるために、本年度の予算には慰労金が計上されておるわけであります。この内容を見てまいりますと八千七百万円だというふうに理解をしておりますが、三年以上戦地で勤務された方、平均金額として十四万円、人数は本年度は大体千百人、こういうふうに理解をしておるわけであります。もちろん昨年五党一致して内閣の方に要望し実現されたわけでありますが、これと同じように従軍し、軍人とともに辛酸をな……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1979/02/27、34期、日本社会党)

○野坂分科員 二点質問をしたいと思いますが、最初に同和対策事業についてお尋ねをしたいと考えております。  総理府から出されております「同和対策の現況」というのがございますが、これには、同和対策事業は大きく分けて、生活環境の改善、社会福祉、産業振興、雇用促進、教育文化、基本的人権、その他の同和問題に関する知識、大体七点に分けてあります。厚生省におかれましても、同和対策事業は非常に熱心に進められておるというふうに思うわけでありますけれども、最近どこに力点を置いてこの施策を行われておるか、まずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 局長からお話がございましたように、生活環境の施設の整備が重点になっ……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1979/02/27、34期、日本社会党)

○野坂分科員 朝鮮統一の問題についてお尋ねをいたしますが、いろいろ紆余曲折がございましたが、三年十一カ月ぶりで南北朝鮮の会談が、二月十七日に板門店で行われております。  この会談についての見通しと、日本政府のこれに対する見解を、まずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 一月二十五日に、大平総理は施政方針演説でこういうふうに演説をされました。「日韓関係は、年とともに緊密の度を加えております。私は、両国の信頼と友好の関係をより強固なものにするよう努力する一方、南北両当事者間の対話が再開され、朝鮮半島における緊張が一層緩和の方向に向かうことを期待する」こういうことで、外務大臣の所信表明の中にも、……



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データ更新日:2023/02/05

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