井上一成 衆議院議員
36期国会発言一覧

井上一成[衆]在籍期 : 34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期-41期
井上一成[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは井上一成衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

井上一成[衆]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 衆議院本会議 第13号(1980/11/07、36期、日本社会党)

○井上一成君 日本社会党を代表し、昭和五十三年度決算及び関連事項について、総理並びに関係大臣にお尋ねをいたします。  五十三年度予算は、前年度の当初予算に比べて二〇・三%の伸び、一般の公共事業関係費は三四・五%の大幅増を示していたのであります。  一方、公定歩合も、五十三年三月、四・二五%から三・五〇%という戦後最低の水準に引き下げるという金融緩和政策がとられ、こうした放漫とも言える財政金融政策が、今日の実質賃金の目減りをもたらし、国民生活を圧迫し、財政再建を困難ならしめる大きな原因となったのであります。  鈴木総理は、断然この反省に立って財政再建に当たる決意を叫ばれたはずでありますが、いかが……

井上一成[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

井上一成[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 決算委員会 第2号(1980/09/04、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず、私は、昨日二十九年ぶりに中国から帰国された伊藤律氏について若干の質疑をいたしたいと思います。  外務省にお尋ねをしたいのですけれども、帰国に至るまで伊藤律氏に事情聴取をされた事実経過について、ここで報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 二十九年という長い間生死が不明であった、そしていま報告の中で、すでに七月の時点で紅十字会に照会をしていた、そういうことがわかったわけでありますけれども、さらに、今日帰国が実現できたというその背景なり外務省としての受けとめ方について、ひとつ聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 中国側の正常化に向けての一環であるという、推測……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 決算委員会 第1号(1980/10/15、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず、私は官房長官に。  今回、小倉簡裁の判事であった安川元判事、いわゆる罷免訴追を逃れるために、福岡県の久山町長選に出馬をした、このことは、内閣もそうでしょうが、国民感情として何か割り切れないものがあるわけなんです。これは単に裁判官に限った問題ではないと思うのです。すべての公務員がこのことを前例にして懲戒免職を逃れることができる、そういう道を開いたことにもなるわけなんです。  そこで、政府は今後について何らかの対策を考えていらっしゃるのかどうか、また、そういう検討をする意思を持っていらっしゃるのかどうかを、まず官房長官から聞いておきたいと思います。

第93回国会 決算委員会 第2号(1980/10/20、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 来年は国際障害者年ということであります。障害者に対する差別をなくし、障害者の経済的自立を奨励していく、そういうことによって障害者の社会的地位が向上されていく。私は、社会を構成するそれぞれの人がその能力に応じて役割りを果たしていく、そのことがすべての人々の幸せにつながることであり、そういう社会を求めていくことが政治だと思うのです。そういうことで考えますなら、余りにも冷た過ぎる現在の日本の政治の仕組みに、私としてはどうしてもこの決算の総括で質疑をし、かつただしていきたい、こういうふうに考えるわけであります。  そこで、それらの問題を解決していくための法律あるいはそれに準ずるもの、……

第93回国会 決算委員会 第3号(1980/11/04、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 官房長官に私は、会計検査院の機能強化、権限強化という意味で院法の改正が再三にわたって論じられてきたわけでありますが、この院法改正についての内閣のいままで取り組んでこられた経緯並びにこれからの取り組みについて、ここでお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 具体的に官房長官、中小企業なり農業者から、検査を受けて何かぐあいの悪い指摘を、報告を受けたことがあるのですか。
【次の発言】 官房長官、会計検査院が中小企業金融公庫やあるいは農林漁業金融公庫の貸付先についてどういうような調査、実態把握をしているのか、そういうことは御承知なんですか。そして、いまのその要望だけですべて一〇……

第93回国会 決算委員会 第4号(1980/11/11、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 余り時間がありませんが、まず、せんだって日銀が公定歩合を引き下げたわけです。これに関連して、消費者物価にどうはね返っていくかということですが、アメリカがレーガン氏の圧倒的勝利で終わって、それがドルの復権につながるのじゃないか、そういうところから今後ドルに対する円安傾向が鋭くそういう傾向になっていく。円安が続けば輸入品の国内価格は上昇するわけであります。これはもとよりですが、わが国のように輸入依存度の大きい国では、そのことによってやはり消費者物価全体に悪影響を及ぼしていく、さらに、現在アメリカでの市場で、小麦、大豆、トウモロコシ、砂糖、綿花などの価格は大幅に上昇していく。そうい……

第93回国会 決算委員会 第5号(1980/11/13、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず私は最初に、農林水産省に対して、いわゆる総予算の一制あるいは一割以上を、構造対策なり生産増強対策なり価格政策あるいは所得政策、そういうことに取り組むことが農林水産省の所期の目標である、こういうようなとらえ方では今日的には当を得ない、財政再建を至上命題としているきょう今日、予算額をいたずらにふやすことだけでは、やはり本来の省としての責任が十分果たされていないと思うのであります。政策的な効果をいかにして上げていくか、こういうことにやはり焦点を置くべきだと思うのでありますが、この点についてはどういうふうに農林大臣は反省をされ、かつ今後取り組みを強めていこうとなさっていらっしゃる……

第93回国会 決算委員会 第6号(1980/11/20、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず最初に、新聞で報じられるところですが、四十六兆五、六千億円にしたいという来年度の概算数字が出たわけです。非常に財政事情が厳しいという中で、今後のいろいろな公共事業に対する取り組み等について、まず大蔵大臣からお聞きをしたいわけです。  具体的な事例に入ります前に、経済企画庁が発表いたしました新経済社会七カ年計画の二百四十兆円、この基礎というか、この数字に対して、せんだって河本大臣は見渡すというニュアンスで当委員会でもお答えがあったのですけれども、大蔵大臣の見解をまず承っておきたいと思います。
【次の発言】 ごく常識的な判断で結構だと私は思うのです。それで、そういうことになり……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 決算委員会 第1号(1981/03/03、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず、官房長官に私は確認をしておきたいと思うのですが、衆議院の委員会先例集に「決算等の審査」、詳しく明記されているのですが、当然この明記されたことについては十分尊重し、かつそれを守る立場を明確にされていると思いますが、そのことについては確かにそういう意思をお持ちなのか、まず質問に入る前に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 しかし、実際には、この先例集に示されているそのような取り組みに非常に誠意が見られないということであります。具体的には、総括審査については、前段において総括質疑が、もちろん理事会の方でも要望するわけでありますけれども、これには応じられてないわけなんです。……

第94回国会 決算委員会 第3号(1981/03/19、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、質疑に入る前に特に委員長に、午前中よりわが党は、委員会審議に当たっては定足を十分足るに配慮していただきたいということを強く要望しておきました。貴重な時間、私に与えられたすべての時間を質問することは、きょうのこの状態では非常にむずかしいと思いますので、一定の答弁をいただいて、残った質問については留保したい、こういうふうに思います。  まず、国土庁所管の決算審議に当たりまして、日ごろからわが国の国土を適正に利用して、快適な豊かな地域整備を図っていくということに御努力をいただいております国土庁長官を中心とした関係各位に、まずは私はその労をねぎらいたい、こういうふうに思います。……

第94回国会 決算委員会 第4号(1981/03/24、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 前回に続いて、国土庁長官に私は関西新空港建設について関連してお尋ねをしたいと思います。  航空審の答申を尊重するという意思は前回確認をしたわけでありますが、さらにここで、新空港建設については周辺整備は本体の建設とは切り離せないものであるという、いわばすべてに優先されるべきものだ、そういう考えに立つわけでありますが、長官の認識をここでただしておきたいと思います。
【次の発言】 今回関西新空港に関しては国土庁は地元に示す整備案を現在用意しているのかどうか、そのことについて長官からお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 長官、用意ができているけれども発表できないのか、あるい……

第94回国会 決算委員会 第5号(1981/03/26、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず、環境庁所管の五十三年度決算の質疑に際して、数点にわたって私から質問をいたします。  鯨岡長官とは、公私にわたって御指導いただいておるわけでありますけれども、お互いの立場に立っていかに環境行政を充実していくかということで、きょうは忌憚のない議論をさせていただきたい。十分にその意をくんでお答えをいただきたいということを冒頭にお願いしておきます。  まずアセス法案について尋ねたいわけでありますけれども、アセス法案、このことについては、きょう長官も朝日新聞の論壇にみずからペンをとり、投稿されております。「経済開発を推進してゆく上で、アセスメントなどいらざることだ」と、もしそんな……

第94回国会 決算委員会 第6号(1981/04/07、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、まず日米関係について防衛庁長官にお尋ねをしたいと思います。  さきに外務大臣が訪米をされて、レーガン大統領、ヘイグ国務長官、ワインバーガー国防長官との一連の会談をなされたわけでありますが、その報告を防衛庁長官はどのように受けていらっしゃるか、まず聞いておきたいと思います。
【次の発言】 アメリカの世界情勢に対する認識については何か報告はありませんでしたでしょうか。
【次の発言】 基本的におおむね一致した、アメリカの国際情勢に対する認識とはどのような認識なのでしょうか。
【次の発言】 防衛庁長官、私は伊東外務大臣からあなたが聞かれたことをここで聞いているわけなのですよ。よ……

第94回国会 決算委員会 第7号(1981/04/09、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、まず昨今、行政改革がその中心的な政治の課題に入ってきたわけです。もちろん適材適所、むだのない行政を推し進めていくということについてはもう論を待たないわけでありますが、法務大臣に、とは言うものの法務省所管、とりわけ入管行政については実態は大変複雑多様化し、かつ事務が繁雑化している、そういう中にあって今後の行政推進をより効率化するために、むしろそれらの第一線においては人材の増員ないしは適所配置というものが望まれるのではないだろうか、こういうふうに思うわけであります。  ちなみに私が承知している実態数字を申し上げますと、五十年度から五十五年度までに関しては、たとえば出先での入……

第94回国会 決算委員会 第8号(1981/04/14、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、行政管理庁の主管の質疑に入る前に、一つ中曽根長官に伺っておきたいと思うことがあります。     〔森下委員長代理退席、越智(通)委員長     代理着席〕  先日、アメリカの原潜が日昇丸の当て逃げをして三十数時間放置をした、この事件は大変遺憾でありますし、私は許すことのできない事態であると思います。きょう、閣議でこの問題についての何らかの話が総理からあったのかどうか、あるいはこの問題を内閣の一員である行政管理庁の長官、元防衛庁長官でいらっしゃった中曽根長官はどう受けとめ、どのように感想を持っていらっしゃるのか、ひとつまずは聞いておきたいと思います。

第94回国会 決算委員会 第9号(1981/04/17、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私はまず、厚生省が常に社会福祉のかかわりの中で、大臣を中心に一生懸命御苦労いただいておる、そのことについては心から多とするものであります。  戦前は、御承知のように富国強兵、強い軍隊を持つことが国が富むことである、そういう発想の中から厚生省というものがつくり出された。しかし、戦後はそういう認識でなく、福祉国家の建設、社会福祉の充実、そういう中で常に恵まれない人々への温かい配慮あるいは社会的な公正の確保に一生懸命に取り組んでいく、こういうことがその基本的な柱である。大臣もみずからその所信の中で、激動する今日の社会の中にあっていま忘れてはならないことは何なのか、あるいは国政の基盤……

第94回国会 決算委員会 第10号(1981/04/20、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、まず冒頭に、敦賀原発の事故にかかわる問題について質問をいたします。  政府は、先般の敦賀原発の事故の原因あるいは現在までの調査の経過等も踏まえて、まずは報告を願いたいと思います。
【次の発言】 この敦賀原発は、ことしに入ってもトラブルを起こして、そして十分な連絡体制もとらない、いわば非常に甘い管理体制であったということ、ついては通産当局も、この原発に対する取り組みが非常に安易であったのではないだろうか、そういう点についての政府の責任というのでしょうか、対応のまずさというのでしょうか、それについてはどのように受けとめ反省をしているのでしょうか。

第94回国会 決算委員会 第11号(1981/04/27、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず私は、理事会でも申し上げておりましたように、社会党に与えられた一時間四十二分の質疑の中で通産大臣にじかに答弁をしていただきたい分がありますので、前もって通産大臣の出席を要求しておきます。  まず大蔵大臣に、予備費の審議に入る前に。御承知のように、海外経済援助の一つの大きなプロジェクトとしてのいわゆる日本とイランとの合併企業IJPC、この問題については先日、三井グループ、出資会社が送金打ち切りを表明し、訪イ団を派遣することが取り決まったわけでありますけれども、このプロジェクトに対しては、大平総理の時期に国家プロジェクトとしての格上げがなされ、相当額がすでに支出されております……

第94回国会 決算委員会 第12号(1981/05/13、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず私は労働大臣に、労働大臣の所信表明に「労働行政がまず第一に取り組むべき課題は、この高齢化社会に対応する施策の推進」である、こういうことを申されているわけです。まさに高齢化社会の中にあっての行政が第一優先課題として取り上げられたということについては、私はそれなりの期待をむしろ寄せるわけであります。  このことにつきましては、昨年の決算委員会でも、私から強く指摘をいたしました。当時の大臣は、省庁の壁を乗り越えて高齢者対策と総合的に取り組んでいきたい、そのことが大切であり、そのために労働省は全力を挙げて努力をいたします、こういうふうにお答えがあったわけです。しかし、その後どのよ……

第94回国会 決算委員会 第14号(1981/06/03、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 財政再建という厳しい情勢の中で、社会資本の充実、公共事業の促進、あらゆる面で建設省が御苦労いただいているということについては十分認識をし、その御苦労を多としたいと思います。  そこで、私は最初に、関西新空港について、このプロジェクトについてはいろいろいままでに議論があり、それぞれ運輸省の見解も承ってきたわけであります。きょうは建設大臣に。先般運輸大臣が四月の二十七日でしたか、地元に対して示された予備協議という形の中で一定の運輸省案が示されたわけであります。当然関西国際新空港の建設に伴う地域整備の考え方等についても示されたわけであります。これはもう建設省が深くかかわらなければな……

第94回国会 決算委員会 第15号(1981/07/21、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、まず、学校教育上きわめて重要な役割を持つ教科書問題について質疑をしたいと思います。  まず、教科書の検定の法的根拠、さらには具体的な要領についての説明を願いたいと思います。
【次の発言】 文部大臣、今回文部省は教科書検定に当たって具体的にどのような修正、改善意見を出されたのか、ここで大臣から承っておきたいと思います。
【次の発言】 文部省の方から申し上げられないとはいうものの、もうすでに文部省の意向というものが報道等によって部分的に承知されているわけなんです。なぜそうしなければならなかったのか。さっき十分なお答えがなかったのですけれども、やはり教科書というものは指導要領……

第94回国会 決算委員会 第16号(1981/08/04、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、まず冒頭に、政治資金について少し大臣に見解をただしておきたいと思います。  すでにけさの新聞で政治資金収支報告が公表されているわけです。かねてより政治資金については、その明瞭化を強く求められているところであるわけであります。しかし、すでに発表になったように、「空前の一千百二十八億円 「金のかかる政治」止まらず」「不透明な企業献金」等、非常に政治不信をさらに招くような実情である。  こういう時点に立って、すでに現法については五十一年の一月施行で、その附則第八条に五カ年の経過を見て再検討をということが明記されているわけです。もちろん私は、当然大臣、見直されるというふうに思う……

第94回国会 決算委員会 第17号(1981/09/08、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず私は、通産大臣が就任以来各地域に行かれて、大変通産行政に熱心に取り組んでいらっしゃることについては、まずはその御苦労をねぎらっておきたいと思います。  わが国の経済が対中東地域との相互依存関係を今後ますます深めていく必要性、このことを私なりに強く受けとめているわけなんです。毎回私から、IJPCの問題については、その時点で強く見解を含めて指摘をし、かつ質疑を通してきたわけですけれども、今日の政情、イランの混乱状態から、IJPC事業の継続が可能なのかどうか、非常に憂慮すべき事態に来ていると思うのです。通産省としては、企業主体である三井グループとこのIJPC事業の継続の可否等に……

第94回国会 予算委員会 第3号(1981/02/04、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、武器輸出の問題について二、三触れて質問をいたします。  まず、堀田ハガネの韓国に対する武器部品の輸出についてですが、このことについてはクレームがつき、再加工をして日本から再輸出をされているわけです。もちろんこれは無為替輸出でありますし、当然その中でキャップチューブ一一一二、つまり迫撃砲のキャップが五十五本、リング一九B、口径百三十五ミリのりゅう弾砲の砲尾環が十本、これが輸出承認番号一〇〇四―一三三七四という形の中で東京税関は承認を与えているわけなんです。このことはさらに船長託送という船積み書類にも、「一〇六ミリCHAMBER」と明確に武器部品であるということが書かれてお……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 決算委員会 第1号(1981/10/16、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、常々、世界のすべての国からなくすべきは核と差別であり、守るべきは平和と人権であるということを強く訴えてまいりました。  ところで今日、強いアメリカを志向するレーガン大統領に比べて、世界における人権外交を推進してきた前カーター大統領に対して、わが国はどのように評価し、またそれにこたえて、外国の元首としての最高の栄誉を与えてもしかるべきではないかと考えるわけでありますけれども、この点についても外務大臣はどのように考え、どのような対応をなさろうとしているのか、まずは聞いておきたいと思います。
【次の発言】 具体的に今日何らかの形で敬意を表する、そういう点についてはいかがなんで……

第95回国会 決算委員会 第2号(1981/10/22、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、大臣に、今国会が行革国会と言われるほど、いわゆるむだのない行政、さらには社会全体がむだのない社会をつくり出そう、とりわけわれわれは国民に対する負担をこれ以上押しつけてはいけない、そういう国民の負担軽減の構想から行革に取り組むべきだ、こういうことを主張し続けてきておるわけであります。反面、物価の値上がりの問題だとか、あるいはその他のいわゆる経費負担増を一つの理由に、公共性のある料金形態が値上げの申請に入った。とりわけ航空四社が先日も値上げを申請し、その中には空港使用料等を含める公租公課、そういう負担増が要因の一つに挙げられております。  私は、ここで、特に高級官僚の天下り……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 決算委員会 第2号(1982/04/19、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 フランス共和国のミッテラン大統領が今回わが国を訪問いたされました。今回のミッテラン大統領の訪日をどのようにお受けとめになっていらっしゃるか、まずは外務大臣からお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 国会での演説をお聞きになっての感想、さらにはわが国外交に与えた影響、その点についてのお考えをお聞かせください。
【次の発言】 ここで私は、アメリカのヘイグ国務長官が御熱心に調停工作を続けていらっしゃるフォークランド紛争について、わが国としてどのようにこの問題をとらえているのか、さらにはどのような立場に立って、どのような考え方を持ち、将来に向けての見通しはどう持っているのか、……

第96回国会 決算委員会 第3号(1982/05/12、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず私は、大蔵大臣に、去る六日、伊藤防衛庁長官が、国民は国、内閣、政府などを行政主体として、甘え、ゆすり、たかりの対象としか見ていない。国に対して求めるのは、ゆすり、たかり、おねだりのようなことばかりだ、と話されたわけです。さらには、防衛意識を強調する、その強い意識の中で、一億一千七百万人の国民をつなぎとめるのは何なのか、防衛でなければならない、防衛を国民の連帯感のあかしとして新しい国家観をつくり上げねばならない、このように防衛懇話会で講演をされたわけであります。このことが今日の国会の中で審議の停滞をもたらした大きな原因でもあるわけであります。  私は、率直に大蔵大臣が今回の……

第96回国会 決算委員会 第4号(1982/05/13、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、沖縄復帰十年を目前に控えたきょう、沖縄の空の問題について事実を追って質問をいたします。  まず、今日のわが国の航空管制はどのように行われているのか、管制業務の種類はどのようなものがあるのか、この点について尋ねておきます。
【次の発言】 さらに管制官は、運輸省が実施をし、自衛隊については運輸大臣が業務を委任する、当然運輸省の資格試験に合格している、こういうことですね。そういう方たちが管制官として業務に携わっている、そうでしょう。
【次の発言】 さらに私は、空港のいわゆる略号ですね、通常四文字のアルファベットでこれが示されているわけです。成田、羽田、大阪、那覇の略号は何です……

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/07/07、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、日本中央競馬会が、種馬の輸入に関して数多くの疑惑がその中にあるというそういう観点から中央競馬会の種馬購入にかかわる問題にしぼって質問をいたしたいと思います。  まず、私と週刊宝石のスタッフが、五十二年度に購入をいたしましたハンザダンサーについて多くの疑惑を提起いたしました。それ以来、中央競馬会がアメリカに調査員を派遣してその実態究明に当たられたわけでありますが、冒頭にその実態究明に当たった経過、実情等をまずは報告を願いたいと思います。
【次の発言】 調査員に対する実務的な指示、あるいは報告を受けた後の判断等はどなたがなさっているのでしょうか。

第96回国会 決算委員会 第7号(1982/08/10、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、まず最初に、教科書問題について触れておきたいと思うのです。  すでに何回か本院でも議論が尽くされているわけでありますけれども、いまや教科書問題は国内問題というよりも外交問題に発展をしている。さらには、この外交問題をいかに解決するか、そのことで鈴木内閣の政治力量が問われている、こういうふうに思うわけであります。ただ単に灰色で済まされるべき問題ではなくなっているという状態であります。先日の文教委員会では、小川文部大臣は日中戦争に対しては侵略戦争であることを認めているわけであります。昨日の外務委員会においては櫻内外務大臣は中国、韓国の侵略戦争の批判は正当という見解を明らかにさ……

第96回国会 決算委員会 第9号(1982/09/21、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 国益を考えるときに、外交問題の処理ということは大変重要であると私は思います。一つ間違えば国際的に孤立化をしてしまう、あるいは紛争、戦争への中に立たされてしまう、そういうことから考えますと、外務省の仕事というものは非常に大切なことであるし、また重要なことだと思います。  国際関係が複雑になればなるほどそのことは言えると思うわけでありますが、内面、他省庁との関係がより深く必要となるわけです。国内的な視野で見るか、国際的な視野で見るか、いずれの視野で見るかによっておのおのの意見も異なろうと思います。そんな折に、外務省はどのようにそれを調整し、バランスをとって、外交問題をどういう方法……

第96回国会 決算委員会 第10号(1982/10/12、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず、私は、最初に防衛庁長官に、人勧の凍結なりあるいは社会保障予算が切り詰められるという逼迫した今日の財政状況を、閣僚の一員としてどのように受けとめていらっしゃるか伺っておきたいと思います。
【次の発言】 さらに、福祉関係を厳しくしなければいけない、そういうことに対しても長官ほどう御認識をなさっていらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 大蔵省に伺いますが、防衛予算の決定についてはいろいろと議論があるわけであります。  ちなみに、昨年度でのいわゆる五十七年度の概算要求については七・五%、そして、ベア分の算入が実は一つの焦点になるわけでありますが、昨年は五百八十億、二・四%でござ……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 決算委員会 第2号(1983/03/22、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、最初に、今回、原油の基準価格一バレル当たり五ドル引き下げの二十九ドルに決定された、このことについては世界経済に与える影響は大であると思います。  まず経企庁長官に、今回の原油引き下げは世界経済にどのような影響を与えると認識をされていますか。
【次の発言】 国際金融上の問題も大きくかかわっていくわけですけれども、そのかじのとり方いかんによっては非常に先行きに憂えを持つことも起こり得ると私は思うのです。それで、今回のいわば世界経済ひいてはわが国経済に対する大きなボーナス、これをいかに効率よく効果を出していくかということは、一に政策決定によると思うのです。  そこで、それじゃ……

第98回国会 決算委員会 第3号(1983/03/23、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 中曽根内閣が誕生して、いち早く中曽根総理は韓国を訪問し、引き続いてアメリカ訪問と、いわゆる一連の外交日程の消化、あるいはまた予算委員会等での答弁等、国民の多くはいま中曽根内閣の持つタカ派的、軍事的なきな臭さに非常に敏感になりつつある。いままさに戦争か平和か、大砲かバターか、こんな言葉を吐いても何か違和感が感じられないほど、憲法を中心に据えた国民的合意が踏み外されている、このことに非常に危惧の念を持つわけであります。  そこで、私は防衛庁長官にお尋ねをしたいのでありますが、現在の国際情勢の中で、米ソの対決のこのエスカレートを前提として、日本の安全保障のために軍備費の増強をするこ……

第98回国会 決算委員会 第4号(1983/03/25、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私はまず最初に、臨調の答申を受けた行革、その行革に伴って削減される労働者、特にそのしわ寄せが高齢労働者に加わるのではないだろうか、この点についての大臣の見解。  さらには人勧が持つ意味。本来、人事院勧告は制度的に当然遵守すべきものだ。ところが、三回にわたっての給与関係閣僚会議によって凍結が決定されたわけでありますが、もともと労働基本権制約の代償措置の一つとして人勧があるわけであります。したがって、人勧凍結を解除しないということは、労働基本権を認めた憲法二十八条の精神に反するのではないか、労働大臣の所見を伺っておきたいと思います。

第98回国会 決算委員会 第5号(1983/05/11、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず私は、優生保護法の改正の問題について尋ねておきたいと思います。  優生保護法第十四条第一項四号の「経済的理由」を削除しようとする動きがあります。しかしこの改正には、次のような重要な問題があるわけです。  一つには、経済的理由に基づく人工妊娠中絶が法律上認められないとすれば、非合法中絶が行われるおそれがあるわけです。そして非合法中絶は母体にもきわめて危険な結果を招くわけです。ある資料によれば、非合法中絶の母体損傷率は合法的中絶に比べて約三十倍にも達していると言われております。  さらに二点目に、GNP世界第二位のわが国で経済的理由の規定は不必要という議論があるわけですが、し……

第98回国会 決算委員会 第6号(1983/05/19、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず、中曽根総理は就任以来、韓国訪問、引き続いての訪米、さらにはせんだってのASEAN訪問と大変御苦労さまでございます。  なお引き続いて、国会終了後サミットに出かけられるわけでありますけれども、サミットに臨む基本的な姿勢が先日明らかにされたわけであります。  第一の柱に、内需主導型の成長を挙げていらっしゃるわけなんですね。もちろん内需主導型、このことは、公共事業の前倒し、さらには住宅設備、生活関連事業等の促進も大きな要因でありますけれども、何よりも内需拡大の大きな要因としては大型減税であります。総理がサミットという国際会議で成長政策は内需主導ということを訴えることになるわけ……

第98回国会 決算委員会 第8号(1983/07/07、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 私は、いま人権保障の国際的水準が強調されている折であり、さらには国際人権規約等にうたわれている人権尊重、内外人平等の原則等に照らした中で、わが国に在留する外国人の人権を尊重することはもとよりでありますが、今回指紋を押すことを拒否して逮捕された、この件について、その経緯を承っておきたいと思います。
【次の発言】 指紋の押捺そのこと自体が、犯罪人扱いというのでしょうか、個人の人権の侵害につながるのではないか、私はこういう認識に立つわけですけれども、法務省としての見解を聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 現在、外国人が指紋押捺を拒否している、このような件数は、逮捕は別に……

第98回国会 決算委員会 第9号(1983/07/08、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず最初に私は、国道四百二十三号の延伸についてですが、この点については従前から建設省に強く要望いたしておるわけでありますけれども、百七十一号以北への延伸計画がどのようになっているのか、地方道整備とあわせて国道への昇格あるいは計画等について、まず一番最初に聞いておきたいと思います。
【次の発言】 この国道四百二十三号、これは前々から大阪北部、新御堂、ニュータウンを通して、さらには能勢、亀岡へと連係をしながら地域住民の交通体系を確立してほしい。その結果、新御堂については五十四年の四月一日、国道に昇格をして十分な手配をしていただいた。せっかくそのように手配をしていただいたわけであり……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 決算委員会 第1号(1983/09/29、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 まず、私は、昨年の七月七日の当委員会で、外国産の種牡馬の購買に関する具体的な疑惑について指摘をしました。その指摘をした問題、さらには、競馬会に対して私が指摘をした購入馬以外に対する疑惑解明の努力をするように、農水大臣もしかと真相、事実関係を明らかにすると約束をされたわけであります。一年余りたったわけでありますが、競馬会の方でお調べになった調査の結果をここで御報告をいただきたい、このように思います。
【次の発言】 いま御報告がありました。事実、私が指摘したようにハンザダンサー以外にも、とりわけ五十六年度の三頭についてもそれぞれ相当額の金額を仲介業者が取得している。このことは契約……

第100回国会 決算委員会 第2号(1983/10/06、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 秋たけなわ、文化を叫ぶきょうこのごろです。文化の日が近づくにつれて文化論が台頭してくるわけですけれども、私は、まず最初に、国際理解を深める、そういう意味では国際文化交流のさらなる一層の努力がいま必要ではないだろうか、こういうふうに思うわけです。文部省としての取り組みあるいは具体的な対応等について伺っておきたいと思います。
【次の発言】 たまたま好ましくない事態を思い起こすわけではありませんけれども、去年のいまごろは文化庁での不祥事があったわけであります。そういう当時の佐野長官、現事務次官は、もちろん職員の意識変革も大事であるし、さらには、行革の精神というのですか、真の行革とい……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(1983/10/06、36期、日本社会党)

○井上(一)委員 むだのない行政、国民のための効果ある行政を推し進めていく、これはまさに行政改革の中心的課題であるわけであります。経済不況の長引く中で国家財政が逼迫する。そういう中で、歳入欠陥さらには歳入捻出の一つの議論として、石油税の引き上げ問題がいま持ち上がっているわけであります。  私は、まず石油税引き上げにかかわる政府の見解を最初に聞かしていただきたい。国家財政を確保するという観点からの御見解をまず聞いておきたいと思います。
【次の発言】 わが国のエネルギー資源の長期安定供給を確保していくということは、まさにいま大きな課題であります。そういう意味で、石油探鉱開発等も含めて、いまいろいろ……


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 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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