このページでは山下徳夫衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○山下徳夫君 私は、自由民主党を代表いたしまして、内閣提出の国鉄改革八法案につき、原案及び委員会の修正に賛成の討論を行うものであります。 顧みまするに、一昨年の十月三十一日運輸大臣を拝命いたしまして以来、ちょうど丸二年間でございますが、毎日毎日この国鉄の改革をひたすらこいねがいながら微力をささげてきた私にとって、きょうこうして賛成の討論をすることができますことは極めて意義深く、しかも深い感慨を覚えるものであります。(拍手) 今回提出の八法案は、昨年七月国鉄再建監理委員会が中曽根総理大臣に提出した「国鉄改革に関する意見」を最大限に尊重し、これに沿ってつくり上げた一連の国鉄改革法案であります。……
○山下徳夫君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております平成元年度予算三案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手) まず、我が国が取り組むべき最大の課題は、国内的には、やがて来る高齢化社会を念頭に置きつつ、真に豊かで活力ある経済、社会を構築することであり、対外的には、我が国の国際社会における責任の増大にこたえ、各国との協調を図りつつ、世界の平和と発展に積極的に貢献していくことであります。 平成元年度予算は、かかる展望のもとに財政改革の推進と内需を中心にインフレなき景気の持続的拡大を確保することを基本に編成されたものであり、平成時代のスタートである平成初年度の予算として……
○山下(徳)委員 第三班、福岡班の派遣委員を代表して御報告を申し上げます。 派遣委員は、久間章生君、松田九郎君、嶋崎譲君、村山富市君、山下八洲夫君、柴田弘君、河村勝君、村上弘君、それに私の九名で、現地参加として委員大橋敏雄君、議員中西績介君が参加されました。 会議は、福岡市福岡第二合同庁舎において開催し、現地各界の意見陳述者の方々から、日本国有鉄道改革法案等十一法案について意見を聴取し、これに対して熱心な質疑が行われました。 意見陳述者は、九州・山口経済連合会常務理事前田研一君、田川市長滝井義高君、福岡大学工学部教授吉田信夫君、社会問題研究所事務局長八丁和生君、九州電力労働組合本部執行委……
○山下国務大臣 本年一月、総務庁長官を拝命いたしました山下徳夫でございます。 北方対策本部長として、国民的重要課題であります北方領土問題の解決の促進に取り組むことになりました。誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございますので、委員長初め皆様方の格別の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)
○山下国務大臣 この基金につきましては、従来から地元の関係の皆さん方が非常に強い期待をしておられるということは私も承知をいたしております。したがって政府といたしましても、そういう要望によってできたこの措置法の立法の趣旨というものを十分踏まえながら目的の達成に今日まで努力してまいった次第でございますが、諸般の事情によって今日なお半ばに達しているという現状でございます。 そこで、今回議員立法によって法案が提出されまして、この法案が成立いたしますならば、さらにこの五年以内に皆さん方の御決議の趣旨を尊重しながら、さらに総合的な、過去におけるいろいろな情勢を踏まえながら今後政府としても基金の達成にさら……
○山下国務大臣 お呼びいただきまして、私から御説明申し上げる機会をいただきまして、大変ありがとうございました。 今おっしゃいましたとおり、これは若干もたつきという言葉が当たるかどうかわかりませんが、いろいろな曲折を経まして、委員の候補として皆様方に御提示して御審議いただくわけでございますが、私の前長官が今お話がございましたようなことをおっしゃっていたということは、私が長官に就任いたしました後、前の関係者からいろいろ聞いて、こういうことだったと私も承知いたしております。フレッシュという言葉をお使いになっているとおっしゃいましたが、私はフレッシュという言葉に別にこだわるつもりはございませんが、た……
○山下国務大臣 本年一月、総務庁長官を拝命し、交通対策本部長の職責を担うことになりました山下徳夫でございます。よろしくお願いいたします。 委員各位には、平素から交通安全行政の推進に格別の御指導と御協力を賜り御礼を申し上げる次第でございます。 今国会における交通安全対策に関する審議が開始されるに当たり、一言所信を申し述べます。 我が国の道路交通事故による死者数は、昨年は九千三百十七人と五年連続して九千人を超え、負傷者数も七十一万人余を数える等、依然として厳しい状況にあります。 一方、運転免許保有者数は五千四百万人、自動車保有台数は二輪車を含めて六千九百万台を超え、なお年々増加の一途をたど……
○山下国務大臣 本年の一月に総務庁長官を拝命いたしました山下徳夫でございます。
私は、社会経済情勢の変化に対応した総合的かつ効率的な行政を実現するため、総合調整官庁として総務庁が果たすべき役割を十分認識し、行政改革の推進を初め各般の課題に誠心誠意取り組んでまいる所存であります。
委員長初め皆様方の格別の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
昭和五十七年に制定された現行の地域改善対策特別措置法は、本年三月末……
○山下国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、最近の経済情勢等にかんがみ、恩給年額を増額するとともに、普通扶助料の最低保障額及び傷病者遺族特別年金について特別の改善を行うこと等の措置を講じ、恩給受給者に対する処遇の適正な充実を図ろうとするものであります。 次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。 この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。 これは、昭和六十一年における公務員給与の改定、消費者物価の上昇その他の諸事情を総合勘案し、恩給の年額を、昭和六十二年四月から、……
○山下国務大臣 老人対策の調整の立場から、所管いたしておりますので申し上げたいと思います。 我が国における人口の高齢化が非常に速いということは、先ほど総理も数字を挙げてお示しになったとおりでございます。したがいまして、二十一世紀には本格的な高齢化社会を迎えるわけでございまして、これに対しまして政府はあらゆる施策を総合的に講じていかなきゃならぬ。そこで、政府があらゆる施策を講じるに当たって、まずお年寄りは何を望んでおられるかということを考慮に入れながら推進していく。 せんじ詰めますと三つの問題だと思います。それはまず医療、それから年金、それからもう一つは生きがい対策と申しましょうか。 医療……
○山下国務大臣 この振興基金につきましては、ことしの四月末から五月の初めにかけまして現地にお伺いいたしました際、北海道庁の首脳部初め関係各団体から非常に強い要望がございまして、私もそのことはもう十分承知をいたしております。しかしながら、御案内のとおり現在の予算の仕組みの中に一つのマイナスシーリングというものがございまして、こういうことはきちんと守らなければならぬ、そういうことをつかさどるのが私の方の役所でもございますので、実は率直に予算の構成には苦慮をいたしておる次第でございます。 特に総務庁というのは、ほかに別に事業らしい事業というのはほとんどございません。したがって、やりくりということが……
○山下国務大臣 AT車による事故の発生につきましては、交通安全対策上、極めて重要な問題であるということを私どももつとに認識をいたしております。ただ、自動車の車両の構造につきましては運輸省所管でございまして、既に各種の対応がなされておると伺っておりますが、私ども調整官庁といたしまして、今後とも関係省庁と緊密なる連絡をとりましてこれに対応してまいりたい、かように存じておる次第でございます。
○山下国務大臣 ただいま先生からのお話にもございましたように、人事院総裁初め大変な苦労をなさいまして、慎重御審議の結果の勧告でございます。 そこで、まず給与につきましては、関係閣僚会議においてその取り扱いの検討に既に着手したところでございます。私といたしましては、この勧告につきまして給与担当大臣として当然完全実施をやらなければならぬということで、今後とも最大限の努力を重ねてまいりたいと思っております。 さらに、週休二日制につきましては、既に御案内のとおり十一月から試行をいたしておりますので、この状況を踏まえながら総務庁を中心に現在取り扱いを検討いたしておるところでございます。 さらに、閉……
○山下国務大臣 八月六日に人事院から給与及び週休二日制に関する報告並びに勧告をちょうだいいたしまして、その概要につきましてはただいま佐野人事官から御報告があったとおりでございます。私どもといたしましては、給与関係閣僚会議においてその取り扱いにもう既に着手したところでございます。 私といたしましては、これはただ単に総務庁だけで処理できる問題ではございませんので、もちろん私が主管の大臣という責任者でございますが、国政全般にわたる問題でもございますので、関係行政機関とも話し合いながら、もちろん今申し上げましたそういう立場にある私としては完全実施が最も大切であるという考え方に変わりはございません、完……
○山下国務大臣 この週休二日制を推進してまいります過程において、当然、完全閉庁も検討されるべき問題として私ども今検討しておる次第でございます。ただ、今日まで役所の出勤日あるいは土曜日半ドンであるとかいう休みは長きにわたって国民の間に定着をいたしておりますので、やはりこれを変えるということになりますと、まず国民の理解を求めなければならぬ、あるいはまた行政サービスが落ちるようなことがないかという面も検討しなければなりませんので、この点に配慮しつつ検討を重ねておる次第でございます。 同時にまた、完全閉庁になりまして非常に無理がいきはしないかという部門もございます、窓口事務であるとかなんとか。したが……
○山下国務大臣 突然の御質問でございまして、今資料を手元に持ってきておりませんが、御指摘の点につきましては既に勧告をいたしております。
【次の発言】 より適切かつ経済的な保管方法について検討しろ、こういうことでございます。
【次の発言】 土地問題につきましての新行革審の審議は今緒についたばかりでございまして、本格的な審議はこれからお願いするのでございますけれども、非常に広範多岐にわたっておりますので、私どもといたしましては基本的に、総合的にお願いをいたしておるわけで、しからばどのように進めるかということは、これから新行革審自体でお決めになる問題でございますが、その内容には大分実務的な問題がござ……
○山下(徳)委員 まず最初に、総理にお尋ねをいたしたいと存じます。 竹下総理は、先般の自由民主党の総裁選挙におきまして、話し合いによる調整、その結果、中曽根前総理の指名という形で極めて円満の中に、いわゆる自由民主党の良識において選ばれたということは、私は御同慶にたえない次第でございます。今、我が国の内外の情勢の厳しさを見まするときに、同じ党内においてこういった問題についていろいろと争い事を生ずるような、そういう選挙が行われるということは決して好ましくない。そういう意味におきましても、私は、先般の総裁選挙はまさに大変円満の中に選ばれたことを、私も一党員として大変うれしく存じておる次第でございま……
○山下(徳)委員 江副証人、御病気加療中で御不快の折から、本日の御出席まことに御苦労さんでございます。時間がございませんので、早速質問に入らせていただきます。 ただいま委員長の質問の中にもございましたけれども、十一月十五日付の二社からのこの回答書に基づいてさらにお尋ねいたします。 これに書いてございます中において、政官界におけるリスト、これに記載漏れはないか、あるいは誤りがないかという点でございますが、どうもこの問題について関心の深い向きから、いやまだあるんじゃなかろうかという疑問がしきりにささやかれているということを私もしばしば耳にするわけでございまして、さらに再確認の意味でお尋ねをした……
○山下(徳)委員長代理 これにて川端達夫君の質疑は終了いたしました。
次に、松本善明君。
【次の発言】 時間が来ておりますので……。
【次の発言】 これにて松本善明君の質疑は終了いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後六時三十九分散会
○山下(徳)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、宇野新内閣がこれから取り組まんとする施政の方針につきまして、若干の質問を申し上げたいと存ずる次第でございます。 例に倣って与党の質問時間は極めて短うございますので、どうか国民にわかりやすく、国民が理解できるような、そしてまた今申し上げたわずかの時間でございますから、なるたけ再質問は避けたいと思いますので、つぼを外さない御答弁をあらかじめお願いを申し上げておきます。 まず、ただいま法務大臣からリクルート事件についての検察の捜査終了についての報告がございました。私は質問に先立って申し上げたいことは、この事件に関連して二人の政治家が起訴をされ……
○山下(徳)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査のため、委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対する申請手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、そのように決しました。
本日は……
○山下(徳)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員長所用のため、委員長の指名により暫時私が委員長の職務を行います。 この際、御出席の公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 公述人各位におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。平成元年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いを申し上げます。 なお、御意見を承る順序といたしましては、まず井上公述人、次に宮崎公述人、続いて吉田公述人の順序で、一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただきまして……
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