川端達夫 衆議院議員
38期国会発言一覧

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川端達夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは川端達夫衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

川端達夫[衆]本会議発言(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 衆議院本会議 第9号(1986/10/28、38期、民社党・民主連合)

○川端達夫君 私は、民社党・民主連合を代表して、日本国有鉄道改革法案並びにその関連法案及び修正案に対し賛成討論を行うものであります。(拍手)  賛成の第一の理由は、国鉄の財政的な見地からであります。  明治五年九月十二日、新橋―横浜間の汽笛一声に始まった国民と日本経済、文化に多大の貢献をしてきた国鉄でありますが、財政的には、昭和三十九年、新しい鉄道時代の幕あげとも言える東海道新幹線が開通しましたその年に赤字に転落をいたしました。以来、一貫して赤字が続き、昭和六十年度末の累積赤字は実に十四兆円にも達し、長期債務は二十四兆円と巨額なものとなっております。その上、今日でも一日に六十三億円、年間二兆円……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 衆議院本会議 第6号(1988/02/18、38期、民社党・民主連合)

○川端達夫君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、竹下総理大臣並びに関係大臣に質問を行うものであります。  第一は、税制改革の手順についてであります。  中曽根前内閣による税制改革は、公約違反、天下の悪税売上税の強引な導入をもくろみ、国民の猛反対によりこれに失敗したにもかかわらず、マル優制度の廃止を強行し、結果として、重税感、不公平を一層拡大し、国民の期待を裏切るものとなりました。税制改革を進めるのであるなら、まず不公平税制の是正、中堅所得者層に重点を置いた所得税の減税等を出発点にすべきだと考えております。しかるに、竹下内閣は……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 衆議院本会議 第20号(1989/06/09、38期、民社党・民主連合)

○川端達夫君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま提案のありました地方交付税法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。  まず第一に、さきの臨時国会において、我が党の強い反対にもかかわらず、拙速のまま通過いたしました消費税を含む税制関連六法案と地方財政との関係についてお伺いをいたします。  今回の一連の税制改革の結果、地方税、地方交付税の減収額が約二兆九千億円、消費税配分額が二兆一千億円、差し引き、地方税の減収額は八千億円になっています。このことは、当然ながら、国への税源偏在を一層助長する結果となりました。  言うまでもなく、地方の自主財源の充実は……

川端達夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

川端達夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 内閣委員会 第2号(1986/08/19、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 このたび人事院から給与の改定に対する勧告及び週休二日制等に関する報告が出されました。それに関連して質問させていただきます。  既に御承知のように、人事院の勧告制度は国家公務員の労働基本権制約の代償の措置であり、その完全かつ迅速な実施は国際労働基準として既に確立しているところでありまして、我々も数年来の凍結、抑制という異常事態をことしこそ解消して、人事院勧告を早期に完全実施するよう強く要望するところでありますが、この勧告に関する政府の御見解を官房長官にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 この勧告を完全実施した場合に必要財源が千八百三十億になるというふうに伺っているわけですが、……


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 災害対策特別委員会 第2号(1986/12/04、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 まず、質問に先立ちまして、今回災害に遭われました大島町の島民の皆さんに心からお見舞い申し上げますとともに、奇跡ともいえる全島避難という大役を本当に見事にやり通されました、しかも今日までいろんな形で御尽力されています大島町そして東京都、国土庁を中心とする政府、海上保安庁、警察、自衛隊等々の関係者の皆さんに心から敬意を表したいと思います。今後とも島民の安全そして生活を守るという観点から御尽力を賜りますことを要望いたしておきたいというふうに思います。  いろんな形で御議論がきょうされてまいりましたけれども、日本においても大島に限らずいろんなところで火山の活動があるとか、あるいは世界的に見……

第107回国会 内閣委員会 第4号(1986/10/28、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 それでは、今回提案をされました法改正について、少し時間が切られておりますので、まずそれについてお伺いをしたいと思います。  自衛隊法の改正の中で、「武器等の防護のための武器の使用」の対象に通信設備などを加えることになっておりますが、これを法案として提案された理由をお伺いしたいと思います。最近もありましたけれども、過激派等の勢力がいろいろな活動をすることが多いわけですけれども、こういうことも考えられて入れられたのかどうかも含めてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 有事法制の研究報告の中に、「武器等の防護のための武器の使用」の対象に通信設備などを加えなさいという指摘が五十六年四月の……

第107回国会 内閣委員会 第7号(1986/11/25、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 それでは質問させていただきたいと思います。  現在、国会それから国民も含めまして税制の論議というのが非常に活発に行われているわけです。増税が先であるとか減税が先であるとか、レベニュー・ニュートラルであるとか、いろいろな議論があるわけで、非常に重要な議論がされているわけですけれども、現在の議論を見ていますと、不公平税制の改革という非常に大事な大きな部面の御議論と、いわゆる長期的な財政再建の問題あるいは単年度の歳入欠陥の問題等々が混同して議論をされているのじゃないかなと感じるわけです。本来、この税制の論議、臨調答申では「増税なき財政再建」という方向が明確に打ち出されているわけですけれど……

第107回国会 内閣委員会 第10号(1986/12/09、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 私は、民社党・民主連合を代表して、総理に若干の御質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  行革審の再設置の法案が提案されております。総理は、かねてから行政改革を勇気を持って断行するという姿勢を堅持しておられます。今般の状況にかんがみまして、基本的なお考えを二、三お伺いをしたいと思います。  かねてから政府は六十五年度に赤字国債体質の脱却ということを公約されておるわけですけれども、ずっといろいろと経由をしてまいります間に、本当に達成できるのだろうかなというふうな不安、疑問を感じざるを得ないわけであります。と申しますのは、今年度予算で赤字国債が五兆二千四百六十億……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 内閣委員会 第1号(1987/03/24、38期、民社党・国民連合)

○川端委員 このたび提案をされました地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案について御質問を申し上げたいと思います。  過去十八年間にわたって継続されてきました同封及び地対関係の物的事業について期限が切れるという状況の中で、物的事業についての財政上の措置が講じられるに至ったことについては、いろいろな経緯を含めて関係各位の御努力には一定の評価を申し上げたいというふうに思います。  つきましては、今回のこの法案はいわゆる財政上の特別措置ということで、まさに財政上の措置に限定をされたような法案の表現になっているわけですけれども、先ほどから各委員の方がるる述べられましたように、部落……

第108回国会 内閣委員会 第2号(1987/05/14、38期、民社党・国民連合)

○川端委員 時間が限られておりますので、端的にお伺いをしたいと思います。  初めに、今回提案をされた恩給法等の一部を改正する法律案についてお伺いをしたいと思います。  まず初めに、恩給年額の増額に関してでございますが、「仮定俸給年額を、昭和六十二年四月分以降、二%引き上げる」、こういうふうな内容になっております。昨年までのここ数年間続いております仮定俸給年額の引き上げの際には、例えば六十年度でございますと、「昭和五十九年度の国家公務員給与の改善(行政職俸給表(一)の平均改善率三・三%)を基礎として、恩給年額の計算基礎となる仮定俸給年額を、昭和六十年四月分以降、」云々、あるいは昨年、昭和六十一年……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 内閣委員会 第6号(1987/08/27、38期、民社党・国民連合)

○川端委員 私は、民社党・民主連合を代表し、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案について、賛成の討論を行います。  言うまでもなく、安全保障政策は国政の基本であり、国民生活の向上や福祉の充実も国家の平和と安全が確保されてこそ初めて可能となるものであります。したがって、国の安全保障のための防衛力の整術は、今日の国際情勢を考えるとき、不可欠のものと言わざるを得ません。  我が党は、我が国の防衛体制は、憲法の平和主義を踏まえた自主的な防衛努力とこれを補完する日米安保体制によって形成することを基本とし、今後とも専守防衛、非核……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 内閣委員会 第1号(1987/12/09、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 大臣及び関係者、御苦労さまでございます。  総務庁長官がお時間が限られているようですので、取り急ぎ質問をさせていただきたいと思いますが、今回の給与法の改定内容は、昨年に引き続き人事院勧告の完全実施ということで、今回の法案提出に至るまでの関係各位の御努力に対しては深く心から感謝を申し上げたいというふうに思います。どうもありがとうございました。  さて、その今回の実施に至る経過の中で、あるいはこれからの給与改善のあり方について、二、三御質問したいと思います。  十月二十三日の給与関係閣僚会議で後藤田前官房長官がいわゆる五%条項の問題に昨年に引き続きお触れになって、いわゆる物価安定の中で……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 内閣委員会 第2号(1988/03/22、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 よろしくお願いします。  恩給法等の一部を改正する法律案が付託をされたわけですので、まずそれについて何点かお伺いしたいと思います。  今回の法案は、恩給年額及び最低保障額を一・二五%引き上げるという内容ですが、昨年から、いわゆる総合勘案方式というのですか、それまでの給与スライド方式から変えられたわけです。それからいうと二年目になるわけですが、恩給改定に対する基本的な考え方をまず冒頭お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 去年も議論になったのですが、総合的に勘案するということでは非常に漠とし過ぎて、どうでもなるんじゃないかということがありまして、そういう意味で、具体的に今年度一・二……

第112回国会 内閣委員会 第8号(1988/04/26、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 長官どうも御苦労さまです。  平和祈念事業特別基金等に関する法律案について幾つか御質問申し上げたいと思います。  まず冒頭に、この法律案は、いわゆる戦後処理問題というのでいろんな問題があり、具体的に中身のもう決まっているもの、あるいは問題として残っているもの、たくさんあるわけですけれども、そういう諸問題の施策の一つとして提案をされてきたというふうに考えているのですが、この法案が戦後処理における施策の中でどのように位置づけられているのか、この法案の趣旨とともに長官からお伺いをしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

第112回国会 内閣委員会 第11号(1988/05/12、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 長官、どうも御苦労さまでございます。よろしくお願いします。  私は、日本の防衛問題、特にアメリカとの関係についてを中心に、基本的な部分をお聞きをしたいと思っております。  日本の防衛あるいは安全保障を考えるときに、強力なパートナーでありますアメリカという国の状態というものを無視するわけにはもちろんいかないし、その政府の考え方、議会あるいは世論も含めての流れというものが、我が国の防衛上の政策に非常に影響してくるというふうに思っております。そういう意味で、特に最近のアメリカ自身の防衛あるいは軍事力の負担というものについての考え方が、昔に比べてというか、長いレンジで見ればどんどん変化して……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 リクルート問題に関する調査特別委員会 第2号(1988/11/21、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 加藤証人、よろしくお願いします。  先ほど委員長からの質問の御答弁の中で、株入手の経緯をお話しになりましたけれども、そのときに、この株は必ずもうかるという種類のお話はございましたか。
【次の発言】 先ほど二つ、三つの株の取引の経験がおありというお話だったということでは、いわゆる株の取引ということでは素人と言えるというふうに思いますが、そういう部分の方が、多少上がるだろうという今の御答弁のような不安な感じ、そしてみずからの判断の中で借金までしてお買いになった、普通に考えると非常に不安ではなかったかなというふうに思いますが、それほど、逆に言えば勧められたときの義理といいますかおつき合い……

第113回国会 リクルート問題に関する調査特別委員会 第3号(1988/12/16、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 初めに郵政大臣にお尋ねいたしたいのですが、今回まことに残念なことに、NTTの真藤会長がおやめになった。国民の信頼を大きく裏切ったということでは非常に残念に思いますし、これからその信頼を回復すべきお立場にあると思うのですけれども、おやめになるに際して、監督官庁の大臣ということでお会いになられたやに伺っておりますが、その経過も含めて、大臣として、真藤会長が責任をおとりになった、それでおやめになった、どういう責任をおとりになったというふうに認識をしておられるか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 確認をしたいのですが、今の御説明ですと、いわゆる監督不行き届きということなんですが……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号(1988/09/16、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 私は、今川崎市の助役さんの問題に端を発しまして国民の非常に大きな関心になっているリクルート問題を中心にお尋ねをしたいというふうに思います。  まず初めに総理に御所見をお伺いをしたいのですけれども、このリクルート問題、国民の皆さんがいろいろな思いを、問題意識をお持ちになっただろうし、そして感情もお持ちになった、あるいは政府に対するこうあってほしいという期待も持っておられると思うのですけれども、私は、この根幹に、一番大きな問題としては政治に対する信頼というものを大きく揺るがしたのではないだろうか、このように考えるわけです。総理自身、今、今日に至るまでの経緯を踏まえて、国民の皆さんがこの……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号(1988/10/20、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 よろしくお願いします。  総理、きょうはリクルート関連に限定をして質問をさせていただきたいと思うのです。  ちょうどほぼ一カ月前、九月十六日の本委員会で私いろいろと質問をさせていただきました。そのときにも申し上げたのですけれども、このリクルートの一連のいろいろな問題、マスコミを通じいろいろと国民の皆さんが非常に関心を持っておられる。一月前の時点でもいろいろな憤りも疑問もお持ちになっている。そういう中で一つ非常に大きなことは、政治に対しての信頼というものを大きく損ねておられる、不信を持っておられる、そういうふうな国民の感情があるだろうというふうに私は思うけれども、総理はいかがですかと……

第113回国会 内閣委員会 第2号(1988/08/30、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 まず初めに、給与勧告について一、二お伺いをしたいと思います。  人事院勧告の中の給与勧告が一昨年、昨年といわゆる五%条項というふうないろいろな議論がある中で、本年も勧告をされたということに関しては、まず評価をしたいというふうに思います。加えまして、当然といえば当然なんですが、一昨年に続いて昨年も政府においてその完全実施がなされたということについても、その努力に対して感謝を申し上げたいと思います。  ことしは二・三五%という、率でいいますと史上三番目の低率であるということでありますが、 政府におかれて、労働基本権制約の代償としての人事院勧告でありますので、ぜひとも早期の完全実施を図ら……

第113回国会 内閣委員会 第6号(1988/10/11、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 委員長、長官、よろしくお願いします。  今回議題となっております行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案についてお伺いをしたいのですが、今までい ろんな意味でいわゆる時代の流れとともに個人のプライバシーという部分の議論が非常に盛んになってまいりました。そういう意味で、これまで先進国の中でプライバシーに関しては非常に後進国ではないかというふうな指摘まで受けている我が国にとりまして、今回の法制化で今まで全くないところから個人情報の保護をしよう、あるいは利用をしていこうというふうな、利用の場合に一定の枠をつけていこうというふうな法案が提示されるに至ったという分で……

第113回国会 内閣委員会 第11号(1988/11/08、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 いよいよきょうで審議を終了するということで、全般的な見地から幾つかの点についてお伺いしたいと思います。  何回も議論になったところでありますが、今の御答弁でも、この法案自体がプライバシー保護というもの全部を包括するものではないということはよく理解をしておるものでありますが、基本的に個人のいわゆるプライバシーを保護しなければいけない、そしてそのプライバシーという概念自体もいろいろな時代の流れの中で、いわゆる個人の情報を知られたくない、ひとりでいる権利というところから広がってきて、自分の情報をコントロールする権利であるというふうな認識に世の中なっているということも、大体共通の認識ではな……

第113回国会 内閣委員会 第12号(1988/12/20、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 長官、総裁、よろしくお願いします。時間が限られておりますので、通告をして質問がない場合は御容赦いただきたいと思います。  初めに、人事院総裁にお伺いしたいのですが、今までのきょうの委員会でも公務員の綱紀粛正云々という部分がややもすると非常に話題になりがちなんですけれども、実際に私考えますに、ほとんど大多数の国家公務員の皆さんは日々お仕事に懸命に努力をされ、頑張っておられるというふうに思うのです。そういう意味で、意欲を持って国民の期待にこたえる仕事をしていただくというのが国民も期待をしておることなんです。そういう中で、最近内海総裁の御発案で、人事院の総裁賞を制定されたというふうに伺っ……

第113回国会 農林水産委員会 第3号(1988/10/25、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 参考人の皆さん、お忙しいところ、ありがとうございます。また、先ほどは貴重な御見識を御披瀝いただきまして、ありがとうございました。ふだんは、日本の畜産の振興のために懸命の御努力をいただいていることに敬意を表したいと思います。  非常に限られた時間でありますので、かいつまんで御質問させていただきたいと思うのですが、先般来までは、日本の畜産を守るために可能な限り自由化すべきでないというお立場、我々もそうでありました。自由化に反対をしてまいりました。しかし、諸般のいろいろな情勢の中で、政府も御努力をいただいた中で今日のような状況になった。そういう中で、今回の法案自体はいわゆる緊急対策として……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 内閣委員会 第2号(1989/02/10、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 非常に時間が限られておりますので、端的にお伺いをしたいと思うのですが、先ほども田口委員の方からお触れになりましたけれども、私たちも今回の祝日に関する法律の改正案に関して非常に大きな期待と関心を持っております。  といいますのも、私たちが五十九年からいわゆる労働組合あるいは学者、文化人などを中心として、今はなくなりましたけれども旧同盟の人たちが中心となって、「太陽と緑の週」実現推進国民会議というのを設置して、ゴールデンウィークはみんなで休もうではないかという運動を展開してまいりました。同盟が解体して以降、いわゆる連合がその運動を引き継ぎ、政党として民社党もその提案者として活動してきた……

第114回国会 農林水産委員会 第11号(1989/07/01、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 大臣、御苦労さんです。よろしくお願いいたします。  きょう米価の諮問をされたわけですけれども、今ちょうど時期的にあと数日で参議院選挙の公示を迎えるという中で、今回の国政選挙においてもいわゆる農業問題というものは国民の中で非常な関心を持たれている。そしてその政治選択においても重要な問題の一つであるというふうに国民は思っておられると思います。そういう中でありますが、現実には今日までの政府及び与党である自民党の農業政策というものに対して、特に生産者の方から非常に強い不満がある、不信がある、そして怒りがあるというのが現状だと思います。先般行われました新潟の参議院補欠選挙も、やはり農業の主要……

第114回国会 予算委員会 第5号(1989/02/20、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 よろしくお願いいたします。  二月の十三日にリクルート関連で逮捕者が出ました。それ以降、司直の解明が進み、逮捕者もふえているわけですけれども、まず初めに法務省に確認をいたしたいのですが、江副氏及び長谷川、式場氏に関する被疑事実として、部分的にだけ読み上げてお許しをいただきたいのですが、「種々好意ある取り計らいを受けたことの謝礼及び今後も同様の取り計らいを受けたい趣旨で供与されるものであることを知りながら、」「登録後確実に値上がりすることが見込まれ、右江副らと特別の関係にある者以外の一般人が入手することが極めて困難である株式会社リクルート」株云々の「利益の供与を受け、もって、自己の職……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1989/11/08、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 参議院の通常選挙が終わりまして、結果的に言うと、今まで十五回の中で非常に大きな変化のあった選挙であったというふうに思います。中身に関しては受けとめはおのおのあると思うのですが、そういう中で、争点としていわゆる三点セットと言われました消費税、リクルートあるいは農業問題というのは、政策上の争点としては確かにそういう大きな問題はありましたけれども、その中の根底に国民が政治に対して非常に大きな関心を持った。この関心は前向きな関心というよりは、怒りを持ったということだと思います。それを突き詰めていきますと、どうも政治ないしは政治家というものが我々国民に対して何もしてくれないだけではなくて、と……

第116回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1989/11/15、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 私は、民社党・民主連合を代表して、定数是正問題について意見を表明いたします。  議会制民主政治は国民の政治に対する信頼の上に成り立つものであり、参政権の平等が保障されることは、国民の政治に対する信頼を確保するための最も基礎的な条件であります。しかしながら、定数是正をめぐる今日の状況は、この基礎的条件の確保について不熱心な印象を与えており、国民の政治不信を助長するものと言わざるを得ません。  その原因の主なものは、政権党である自民党が、昭和六十一年五月の「衆議院議員の定数是正に関する決議」の内容を実現することに極めて消極的であるからであります。  今日までの定数是正の経緯を振り返りま……

第116回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1989/11/17、38期、民社党・民主連合)

○川端議員 お答えいたします。  深い魂胆という意味ではなくて、自民党のお考えになっているのと同じように、先ほど佐藤委員申し上げましたように、いわゆる政治に不必要なお金がかからないように、クリーンにしたいという思いは同じだと思います。  そういう中で、確かに選挙前一定期間以外に行われている後援団体の寄附については、非常に大がかりにいろいろな形で行われていることは事実であります。我々はそれを、後援団体が支出するという部分を一定期間以外も規制するというやり方ではなくて、やり方の問題だと思うのですけれども、我々が提案しております中での百九十九条の二の第二項の脱法行為の禁止の中で、いわゆる公職の候補者……

第116回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1989/12/05、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 小林会長、お忙しいところをありがとうございます。  私たちも政治改革の中で、選挙制度を含めて、あらゆる角度から政治浄化をしたいということで委員会を開いております。ただ、そういう中で、選挙制度審議会の中でどういう議論がされているのかということ、あるいはどういうお考えをまとめつつあるのかということ自体が今までわからなかったわけでございまして、そういう意味で、御苦労いただいている中で当委員会に御出席いただき、御意見をおっしゃっていただくことは非常にありがたいと思っております。  さて、時間が非常に限られておりますので、基本的な委員会のお考えあるいは流れというふうなものについてお伺いをさせ……

第116回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1989/12/08、38期、民社党・民主連合)

○川端議員 我が党の考え方を申し上げますが、企業あるいは労働組合、それらの団体がそれぞれの趣旨に基づいて団体献金、企業献金、労組献金をおやりになることがすべて悪であるというふうには考えておりません。しかし、今もう政治不信がきわみに達している、政治家に対しての信用、政治に対する信頼が全くないと言っていいような状況の中でこの国民的な課題である政治改革に取り組むときに、献金がいろいろな形でその不信につながる事件を起こしてきたのも事実であります。そういう意味で、政治腐敗の温床となってきたことは残念ながら認めざるを得ない。そういう意味で、いかに国民の政治に対する信用を取り戻すかというときに、よりクリーン……


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各種会議発言一覧(衆議院38期)

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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1988/03/09、38期、民社党・民主連合)

○川端分科員 どうも御苦労さんでございます。よろしくお願いします。  本格的な春になってまいりました。季節的にちょうど今卒業シーズンということで、あちこち卒業式の季節ですが、来週あるいは四月になりますと、社会人一年生ということで世の中に、実社会に巣立つ人が数多く出てくるわけです。  昨今の、特にことしの就職状況なんかを見ますと、いわゆる雇用機会均等法が施行されたというふうな影響がいろいろな面で非常に出ている、効果としてもあらわれているということで、やはりそういう男女雇用機会均等というふうな考え方というものが浸透してきたなというふうに思いますし、きょうも女性の方、来ていただきまして非常にうれしい……

第112回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1988/03/09、38期、民社党・民主連合)

○川端分科員 限られた時間ですので、繊維問題について御質問を申し上げたいと思います。  御承知のように、日本の繊維産業というのは、明治以来日本の基幹的な産業として日本の経済発展、国力の増強のために重大な使命を果たし、しかもそれは、輸出立国というふうな観点の中で、輸出産業として重要な位置を占めてきたというふうに認識をしているわけですけれども、特に昨今の円高でそういう環境が非常に変わってきている。そういう意味で、繊維輸出国であるというふうに位置づけられてきた繊維産業のそのポジションがどうも変わってきているんじゃないかというふうに思いますし、その実態があらわれてきているように思います。いろいろな業界……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 予算委員会公聴会 第1号(1989/03/01、38期、民社党・民主連合)

○川端委員 公述人の皆さんには大変御苦労さんでございます。よろしくお願いします。  吉田先生にお伺いをさせていただきますが、先生が総論でお述べになりました日本の現状、「豊かな発展途上国」、まさに言い得て妙な言葉であるというふうに思いました。そういう中で、御指 摘のように、いわゆる政策に関してグランドデザインに欠けるんではないか、本当にそうだというふうに思います。そういう意味でぜひとも御意見を賜りたい、お知恵を拝借したいということで、特に冒頭に政策課題として御指摘になりましたいわゆる高齢化対策についてでありますが、これは日本が近々直面する非常に大きな問題であるということは御指摘のとおりだと思いま……



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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。