このページでは武部文衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○武部(文)委員 毎年NHKの予算を決定をいたします際に附帯決議が行われるわけでありますが、毎回のようにその冒頭に、放送の不偏不党あるいは公正な報道ということが決定をされてきたわけであります。公共放送としてのNHKが、当然そのような基本的な問題については逸脱することは許されませんし、その当然なことが毎回のようにこうして附帯決議に載ってくるということはそれなりの意味がある、私はそのように、参加をしながら考えてきたわけであります。 会長にお尋ねいたしますが、公共放送としての言論報道機関のNHKの会長として、経営と同時にこの放送についての基本的な考え方、姿勢、まずそういうものについて伺いたいと思い……
○武部(文)委員 本日の委員会の開催によって、当委員会に提出されました郵政省所管の法案がようやく審議に入ることになるわけでありますが、このように審議が大変おくれた、そういう状況は私の経験からいっても全く異常と言わなければならぬ、このように思っています。 その最大の理由が郵政大臣のリクルートの問題にあったし、衆参の予算委員会の審議を通じてその対応については承知をしておるわけですが、ここ数日来予算委員会において、我が党の委員から大臣に対して調査報告の要求がされておるようでありまして、大臣も調査を約束されておるようでありますが、一日も早く調査の結果を提出されることが望ましい、私はそのように思います……
○武部(文)委員 私はこの簡易郵便局法の一部改正には基本的に賛成の立場でありますが、これから大都市に簡易郵便局を設置するという今までにないような状況をつくり出そうというわけでありまして、したがって、大都市に置かれる簡易郵便局が、今後郵政サービスの大変大きな目玉として新しい窓口というものが国民の間でどんどん利用されて親しまれるようになる、これを大いに期待するわけであります。 そこで第一点、この法律に関係する問題としてお伺いいたしますが、今回の法改正の第一条、この簡易郵便局法の第一条には「法律の目的」と書いてあるわけでありますが、この第一条の目的規定を改正するということは余り例がないことでありま……
○武部(文)委員 今回の高度利用の法律の問題に入る前に二、三お伺いをしておきたいことがございます。
一つは、ついせんだって新聞に報道されました郵政省の外郭団体、逓信研究会の不渡り手形の問題であります。このことが新聞に大きく報道されましたが、実は私は寡聞にしてこのような逓信研究会というものが存在をしていることを知らなかったのであります。いろいろ調べてみますと、この社団法人逓信研究会というのは昭和三十九年に設立されたものでございますが、今回の不祥事の概要を郵政省はどのように見ておられるか、最初にちょっとその辺をお伺いしたい。
【次の発言】 この事件を起こしました理事長は、大手の婦人服の社長のよう……
○武部(文)委員 湾岸戦争ニュース、報道のあり方とかその他の問題については、多くの同僚議員からいろいろ質問があるようでございますので、私は、これまでたびたびローカル番組の重視ということを取り上げてきたわけでありますが、本日もこれに関連をした問題についてお尋ねをいたしたいのであります。 最初に、NHKと民放との問題でありますが、我が国の放送体制が受信料によって支えられておるNHK、コマーシャル料金によってそれを財源とする民間放送、その二つが調和のある併存体制を保ちながら放送文化の発展や福祉の向上に向かって寄与しておる、そういう関係を評価をしながらも、近ごろNHKと民間放送との間にどうもぎくしゃ……
○武部(文)委員 このたびの法律は限度額の問題が非常に大きく取り上げられておるわけでありますが、我々は今までずっと、限度額の問題を毎回の国会で実情に合ったようにふやすべきだ、そういうことを言い続けてきたわけであります。ようやく一千万円という大台に差しかかってきたわけでありますが、郵政省の職員が長年勤めて退職をして、せめて自分の勤めておった郵政省に退職金は全額貯金をしたい、こう思っても、一千万円にようやく今度なったわけですけれども、とてもこれじゃ追いつかぬ、こういう状況であります。地方におればそういう声をよく聞くのです。 そもそもこの貯金の限度額というのは、利子がすべて非課税であった、こういう……
○武部(文)委員 私は、衛星放送の問題の前に、この間、当委員会で可決になりました電波法の改正、緊急遭難信号の例のSOSの改正の問題に関連をいたしまして、大臣の私的懇談会であります電波政策懇談会でこの問題が取り上げられましたので、このことに関連をして、放送関係にもこれが大変影響がある、このように思いますので、そのことを先に質問をしたいのであります。 電波政策懇談会が三月十五日に報告書を提出いたしたわけでありますが、この報告書の内容の一番最後の方に「増大する電波行政経費への対応」として一項目報告書に記載されております。このことが大変大きな反響を呼びまして、マスコミでは大々的にこれを取り上げており……
○武部(文)委員 私は、本会議の関係で少し時間を縮めるようにということでございますから、予定よりも省略することがございますので、御了承いただきたいと思います。 先ほど景気の見通しの問題について同僚議員とやりとりがございました。私もこの問題をちょっとお伺いしたいのでありますが、日本銀行あるいは大蔵省等と経企庁との見通しについての相違点ですね。去年の当委員会の議事録等を見ましても、去年ごろから景気あるいは物価の見通しについて、経企庁と日銀あるいは大蔵省との間に意見の相違がある、こういうような報道もなされておりますし、やりとりもあったようでございます。先ほどもちょっとお話がございましたが、長官とし……
○武部(文)委員 去る三月七日の当委員会の席上で、物価の現状とこれからの見通し等についてお伺いをいたしました。あれから一カ月半ほど経過をしたわけでありますが、当時やりとりをいたしました具体的な見通しの数字について、さらに日時がたち、ほぼ確定的な数字が出てきたようでございますので、そのことについて経企庁のお考えを最初にお伺いをしたいのであります。 平成二年度の目標は、先ほど来やりとりがございましたように、一・六%の上昇という見通しがございましたが、年末に急遽三・一%に上方修正をされた。その原因は三つばかりございましたけれども、確かにそれがないとは言いません。案外原油の値段は安定をしておりました……
○武部(文)委員 最初に、午前中の上田利正議員の質問に当たりまして、ちょっと我々の側は聞きにくかったので、この際、改めてお聞きいたします。
四月二十四日の当委員会における島前会長のあのうその発言の問題でありますが、午前中と午後と同じことを答弁した。ついておった人は、それがうそだということはよくわかっているはずだし、なぜ注意しなかったか、こういう質問に対して小山副会長の方から、休憩時間に島会長に対してそれが間違いだと注意をしたけれども、それが会長に届かなかったようだというような発言がありましたが、もう一回ひとつ答弁してください。
【次の発言】 ということは、本質的に島会長は間違ったことを言って……
○武部(文)委員 きょうは、限られた時間ですから、たくさんのことを御質問申し上げる時間がございませんが平成二年度の郵政三事業の決算が終了いたしまして、特別会計三つとも健全な黒字経営であることが判明をいたしました。皆さんの努力と職員の皆さん、特に営業関係で大変な努力をしてきたわけですが、それがこのような形で実ったわけであります。これからいよいよ平成四年度の予算要求の折衝に入るわけであります。三事業ともいろいろな重要な課題を抱えておるわけですがきょうは時間の関係で国際ボランティアの課税の問題について郵政省の見解を求めたいと思うのであります。 この国際ボランティア貯金というのは、大変好評を博しまし……
○武部(文)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの赤城徳彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、岩垂寿喜男君が委員長に御当選になりました。
委員長岩垂寿喜男君に本席をお譲りいたします。
○武部委員長代理 次に、目黒吉之助君。
○武部(文)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの赤城徳彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、岩垂寿喜男君が委員長に御当選になりました。
委員長岩垂寿喜男君に本店をお譲りいたします。
○武部(文)委員 私は、時間の関係で郵政三事業に限って質問をいたしたいと思います。 大臣の所信表明にも郵便、簡保、貯金の問題が取り上げられましたが、最初に郵便事業について何点かお伺いをいたしたいと思います。 百二十年の歴史を持つ郵便事業が非常に順調に、しかもモットーとする迅速性やあるいは正確性で大変高い評価を得てまいりました。特に三公社が民営化されましてから、それぞれ大変活発な営業活動が展開されまして、郵便事業でもかつてない営業というものが表面に出てまいりまして、それが成績と結びついて大変堅実な運営がなされてまいりましたことは、私どもとしては、今までの逓信委員会の議論の中でも考えられないよ……
○武部(文)委員 昨年、島前会長をめぐる残念な事件が起きまして、大変な注目を浴びたわけでありますが、さらに、この事件を通じて協会内部の弱点も表面化いたしました。ある程度の混乱が起きたのは事実でございますが、川口新体制になりまして新しい第一歩を踏み出そうとしておるわけでございますが、しかし、問題点が消えたわけではございません。したがって、これから私は、基本的な問題について最初にお伺いをしたいのであります。 現在、策定された五カ年計画が進行中でございます。したがって、中途で計画の変更ということはいろいろ難しい問題があろうと思いますが、しかし、決断を誤ると取り返しのつかぬことになる、私はそういうこ……
○武部(文)委員 私は、最初に保険の問題にちょっと触れておきたいと思います。 三年度の保険の契約状況、この二月末が一応発表されたわけでありますが、二けた台で伸びが非常に大きい。これは保険もそうですが、年金の契約件数も非常に数字が大きくなってまいりまして、先ほども質問がございましたけれども、年金が簡保事業の計画の中に取り込まれてから歴史は非常に浅いわけですが、その伸び率は急激に伸びておる。これは間違いなく高齢化社会に対応した国民の要求であろうと思います。 そこで、午前中にも同僚議員から質問がございましたので重複する点がございますが、二十一世紀の前半に国民の四分の一が六十歳以上になるだろう、こ……
○武部(文)委員 私は、今回提案されましたこの二つの法案については賛成の立場でございますが、以下第三種の問題も含めて、特に郵便事業について郵政省の見解を求めたいと思います。 料金改定が行われましてから十一年目に入ったわけでありますが、郵便特別会計がどうなっておるか、前回の委員会でここでやりとりをしたわけですが、その際に、平成四年度の予算は赤字を計上されている。しかも相当額が大きいのでありますが、さらに決算になるともっと厳しい状況が生まれてくるように思います。したがって、もう間もなく出ると思いますが、平成三年度の決算の予測、これを最初にお伺いしたいと思います。
○武部(文)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの赤城徳彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、岩垂寿喜男君が委員長に御当選になりました。
委員長岩垂寿喜男君に本席をお譲りいたします。
○武部(文)委員 最初に公正取引委員会にお伺いをいたしたいと思います。 先日の公取委員長の所信の説明の中に、独禁法適用除外の問題についてお述べになりました。昨今マスコミも大々的にこの独禁法の適用除外の問題について報道しておるようでございまして、当委員会でも長い間この再販の問題というのは論議をされ続けてきたところでございまして、この機会に公取の見解を承っておきたいと思うのであります。 当委員会が消費者保護基本法を議員立法で制定いたしました昭和四十三年、大変古いことになりますが、このときにも非常に長い時間をかけてこの再販の問題を論議いたしたのであります。独禁法の適用除外として再販制度が認められ……
○武部(文)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの赤城徳彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、岩垂寿喜男君が委員長に御当選になりました。
委員長岩垂寿喜男君に本席をお譲りいたします。
○武部(文)委員 ただいま同僚の川崎君からもお話がございましたが、私は、大臣が改造の直後に発言をされた言葉、さらには、きょうまで約四十日間、大臣に就任されてから各種のインタビューやその他のマスコミとの対談で発言をされた、そういう内容について、あなたの政治姿勢あるいは基本的な考え方、こういう点について、わずかの時間ですが問いただしたいと思います。 あなたは改造直後みずから、青天のへきれきだった、こういう表現で就任の感想を述べられたのであります。新聞にはっきり出ておるのでありますが、実は青天のへきれきだったのはあなたではなくて、もう一人おったのではないか、我々はそういう事実を承知しておるのであり……
○武部(文)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの赤城徳彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、岩垂寿喜男君が委員長に御当選になりました。
委員長岩垂寿喜男君に本席をお譲りいたします。
○武部(文)委員 先ほど、郵政大臣から発言を求められまして、お聞きをいたしました。 これまでの当委員会で論争のあった重要な問題点について、先ほどの大臣発言は殊さらに触れることを避けていることは、極めて重大だと言わなければなりません。私ども社会党は、この点をこの場で直ちに論議を要求したいのでありますが、本日はNHKの五年度の予算の審議でありますし、さらに、この問題は日切れ法案の取り扱いとなっておりますから、我々も審議に協力をいたします。 しかし、今国会に提出されました郵政省の法案は八件あるわけであります。当委員会におけるこれまでの大臣の発言あるいはその後のマスコミヘのインタビュー内容、政治姿……
○武部(文)委員 昨年の十二月十一日に内閣が改造されまして、小泉大臣が官邸にお出かけになって、官邸の模様はテレビで承知をいたしておりました。その直後、郵政省に行かれまして、認証式がまだ終わっておりませんが、あなたは長時間にわたって記者会見をされたわけであります。 そのときに早速郵政の問題について数点を詳細に述べておられることを、認証式の朝、我々は新聞紙上で知ったわけであります。特に、マル老の問題がけんけんがくがくされておる最中でございましたし、当然のことながらそのことに触れておられました。その際に、定額貯金の問題を特に取り上げて、あなたの発言に出てきたようでありました。さらに簡保の問題、郵便……
○武部(文)委員 今回提案されました身体障害者の利便の増進に資する通信・放送、この関係法案は我々は大賛成でございまして、むしろ遅きに失したのではないかとさえ思っております。 実は私ども社会党は、昨年に「人にやさしい情報化社会をつくる」というシンポジウムを開催いたしました。 言うまでもなくその内容は、今日の情報社会というものが急速に進展をいたしまして、特に放送網あるいは電話の普及というのは、我々がかつて経験をしたことのないような状況になってまいりました。特に電話は千人に五百台、言うならば二人に一人日本では普及しておる。インドは千人に八台ということを聞きまして、いかに日本の電話の普及が世界の中……
○武部(文)委員 私は、郵便切手類の販売に関する法律について、非常に短い時間ですから、質問はまとめてやりますので、まとめてお答えいただきたいと思います。 先ほど大臣の発言の中に切手収集のことがございました。私もその一人でありまして、ほとんどの人が何がしかの収集をやった経験を持っておるのだろうと思います。今でもそのことを思い出すわけですが、そういうものを通じて、切手は小さな外交官だというような言葉もございますけれども、郵政省の持つ仕事の中でこれも一つの大変立派な仕事だと思っておるわけです。 それで、この図案のことについていろいろ注文があります。いや、ちょっとかた過ぎるとか、よくわからぬとかい……
○武部(文)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの赤城徳彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、戸田菊雄君が委員長に御当選になりました。
委員長戸田菊雄君に本店をお譲りいたします。
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