このページでは岡田克也衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○岡田(克)委員 第百十八回国会社会労働委員会の審議に当たり、最初の質疑者として厚生大臣初め厚生行政に責任ある立場にある皆様に質問をさせていただき、大変光栄に思います。 私は、さきの衆議院選挙で初めて当選をさしていただいたわけでありますが、選挙活動を通じて、例えば年金生活者、体の不自由な方あるいは母子家庭の方など、社会福祉行政の対象となる方々からいろいろな生の声を聞かされました。これらの方々が社会福祉行政の今後に対し大きな期待を抱いていることを痛感したわけであります。本日は、その経験を踏まえて質問をさせていただきます。 第一に、消費税と社会保障制度の関連についてお尋ねをしたいと思います。 ……
○岡田(克)委員 自民党の小沢幹事長のゴルバチョフ・ソビエト連邦大統領との二度にわたる会談によって、北方領土問題の解決に向けて前進があるのではないかとの期待が国民の間に高まっております。こういう時期に、本日四人の参考人の先生から見識に富む御意見を聞かせていただき、大変ありがたく思っております。先生方の御意見を踏まえて、北方領土問題にある程度絞りまして若干の質疑を行いたいと思います。 まず、質疑に先立ちまして、私の北方領土問題についての立場を明らかにしておきたいと思います。 私は、四島一括返還が必要であるという立場でございます。過去のソ連の権力の歴史を見ると、最高権力者が権力を失った後に大き……
○岡田(克)委員 私は、自民党の綿貫議員を団長とする自由民主党訪ソ団の一員として、九月五日からロシアを訪問してまいりました。ロシア共和国副大統領のルツコイ氏、あるいはその後日本に参りましたハズブラートフ・ロシア共和国最高会議議長代行、ポポフ・モスクワ市長を初め、数多くのロシア共和国政府の要人とじっくり意見交換をする機会を得たわけでございます。 そういう中で感じました第一は、ソ連共産党の七十四年間の支配に対する反省であります。ある高官は、共産党の支配はソ連の国家を収容所に変え、そしてソ連の国民を家畜のごとく扱った、こういうことを述べられたわけであります。他方で感じましたのは、新しいソ連あるいは……
○岡田(克)委員 本法案の質疑に先立ちまして、きょうで四日目にこの委員会はなると思いますが、この特別委員会に連日参加をさせていただいて、そして与野党の先輩の先生方の質疑を聞いておりましたその率直な感想をまず一言述べさせていただきたいと思うわけでございます。 本委員会で本法案と憲法の問題ということが一つの焦点になっております。もちろん立法機関である国会が法律を審議する際に、その元締めである憲法との関係について、その憲法の範囲内かどうかを慎重に議論をするということはこれは当然必要なことでありますから、十分たる審議をしていただきたい、こういう気持ちでございます。しかし、他方で、審議を聞いております……
○岡田(克)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中西績介君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○岡田(克)委員 今いろいろ御議論されております本会議における質疑の充実ということですが、これは委員会にも共通する問題だと思いますが、再質問という問題のほかに、大臣ないしは政務次官の反論といいますか、逆質問といいますか、そういう問題があると思います。参議院の予算委員会におきます連合の委員と官房長官の議論というのは記憶に新しいところでありますけれども、やはり大臣であれば当然に反論する、あるいは再質問する、そういう中で議論が始まっていくわけでありますから、今の取り扱いがどうなっているか、私承知いたしませんけれども、当然のこととしてこれを認めるべきである、こう思っております。
○岡田(克)委員 産業廃棄物の問題は、近年景気拡大が続く中で、大きな社会問題化していると思います。これに対して、昨年の廃棄物処理法改正によって、その減量化・再生利用の促進あるいは処理業者等に対する規制の強化を行ったところでございます。しかし、規制強化のみでは、現実に不足している産業廃棄物の処理施設の安定的な供給あるいは産業廃棄物の適正処理の推進、こういうものを同時にしていかなければ片手落ちと言えると思います。このような観点から、本法案が提案されたことは大変望ましいことであり、厚生省初め関係者の皆様の御努力に対しまして敬意を表する次第であります。 以下、本法案の基本的な点について幾つか質問をし……
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