このページでは岡田克也衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○岡田克也君 民主党の岡田克也です。 質問に先立ち、森総理に一言率直に申し上げたいことがあります。それは、第二次森内閣の組閣についてです。 来年一月からの省庁再編を控え、年内にも新たな組閣が行われると言われていますが、なぜ半年間の任期しかない内閣をつくったのでしょうか。半年間しか任期のないことがあらかじめわかっている大臣に、官僚に対してリーダーシップを発揮しろと言う方が無理じゃないでしょうか。 例えば、省庁再編は霞が関の大改革です。しかし、この改革に魂を入れるためには、政治家がしっかりとしたリーダーシップをとらなければなりません。数カ月後に交代することがわかっている大臣にそれを求めること……
○岡田克也君 民主党の岡田克也です。 私は、ただいま提案されました小泉内閣不信任案について、民主党・無所属クラブを代表して、賛成の討論を行います。(拍手) まず申し上げなければいけないのは、今国会が、残念ながら、国民を代表する国権の最高機関としての権威、立法府としての機能を十分に発揮し得なかったということです。二百日近い国会会期を費やしたにもかかわらず、重要法案について十分な審議がなされませんでした。政治と金の問題についても具体的な成果は見られないままでした。本当に残念なことです。 なぜ、このような状態で会期末を迎えなければならなかったのか。その責任は、小泉総理、まさにあなたにあるのです……
○岡田克也君 民主党の岡田克也です。 私は、民主党幹事長として、民主党・無所属クラブを代表し、総理の施政方針演説について総理に質問いたします。(拍手) 質問をかわすことなく、真正面から誠意を持って御答弁いただけるようにお願いいたします。なお、答弁が十分でないと考えたときは、時間の範囲内で、納得のいくまで再質問いたしますので、よろしくお願いいたします。 小泉総理、今私は、この壇上に立ち、複雑な思いであなたの姿を見ています。 平成十三年五月、あなたは、この壇上で、恐れず、ひるまず、とらわれず改革に取り組む、日本経済再生の処方せんは既にあり、今なすべきことは決断と実行だと。国民は大きな期待を……
○岡田克也君 民主党の岡田克也です。 本日昼に始まった米国などによるイラク攻撃に関し、我々の見解を述べつつ、小泉総理に質問します。(拍手) とうとう戦争が始まりました。この戦争によって、多くの犠牲が生まれ、罪のない命が奪われることは確実です。何とかこの戦争を回避し、イラク問題の平和的な解決ができなかったのか、本当に残念に思い、同時に、私自身、無力感を感じています。私だけではなくて、この議場の皆さんの気持ちも同じだと思います。一日も早く、戦争が終わり、平和が訪れることを強く願いつつ、質問します。(拍手) まず、民主党の基本的な考え方を述べます。 民主党は、イラクがこれまで累次の国連決議を……
○岡田委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび安全保障委員長に就任いたしました岡田克也でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛切に感じている次第であります。
今日の国際情勢のもと、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命は重大であります。
ここに、委員各位の御支援、御協力を賜りまして、円満かつ公正なる委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準のとおり八名とし、その選任に……
○岡田委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中、国の安全保障に関する事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛局長首藤新悟君、防衛庁人事教育局長柳澤協二君、防衛施設庁長官大森敬治君及び運輸省航空局長深谷憲一君の出席を求め、説明を聴取い……
○岡田委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付しておりますとおり、米海軍横須賀基地十二号バース区域汚染土壌対策工事の安全強化に関する意見書外三件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉……
○岡田委員 民主党の岡田克也です。 まず、日銀総裁にお伺いしたいと思います。 お聞きする前に、最近、日銀バッシングというのがかなり行われておりまして、午前の議論の中でも一部そういうことがありました。今、景気がなかなか厳しい状況にある、そのことの責任をすべて日銀に押しつけるという、極めて私は無責任な態度だと。政治家であれば、やはり自分が責任を感じろ、そういうふうにまず申し上げておきたいというふうに思います。 その上で、日銀総裁に幾つかお聞きしたいと思います。 まず、十九日にお決めになったことの中で、「実施期間の目処として消費者物価を採用」というところがございます。「新しい金融市場調節方式……
○岡田委員 民主党の岡田克也です。菅幹事長に引き続きまして、きょうは一時間、質問させていただきたいと思います。
まず、小泉総理、小泉さんが自民党総裁選挙に当選をされて、その直後の記者会見、大変印象的でありました。小泉さんは、そのときに、自民党を変えてくれという期待が私の当選に結びついたということを言われたわけであります。
そして、それに引き続いて、自民党の派閥政治についてお話しになりました。どういうふうにお話しになったか、覚えておいででしょうか。
【次の発言】 実は小泉さんがおっしゃったのは、それもおっしゃったかもしれませんが、こういうことをおっしゃっているんです。お忘れなのはちょっとがっ……
○岡田委員 きょうは、外交問題から質問をしていきたい、議論したいというふうに思っています。
まず、総理にお尋ねしたいと思います。
アメリカのブッシュ新政権が発足をいたしまして、政権がかわったから当然なんですけれども、新しい幾つかの注目すべき動きがあるというふうに私は思っております。総理も六月には日米首脳会談を考えておられるという報道もありますけれども、現時点において、日米首脳会談が行われたとすれば、何を一番ブッシュ新大統領とお話しになりたいというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 日米重視であるという総理のお考えはよくわかりましたが、ただ、今総理の答弁を聞いていて、私は気になりました。……
○岡田委員 総理、民主党も六時間以上議論をしてまいりました。いろいろな論点が出てまいりましたので、きょうは、私の時間が二時間ほどありますので、今までの議論を踏まえながらさらに議論をして少し論点を整理してみたい、そういうふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、始める前に、先ほど総理の方から、ウサマ・ビンラーディンと今回のテロ事件の関係についての政府の見解が述べられました。昨日の我々民主党の、そういったことについて明快な見解を述べるべきだ、そういう要望に対しておこたえになられたことは率直に評価をしたいというふうに思います。もちろん、中身についてはいろいろ我々として……
○岡田委員 民主党の岡田克也です。
きょうは、主として総理にお尋ねをしたいと思います。
まず、総理、昨日の我が党の鳩山代表との一時間以上にわたる会見、私も同席をさせていただいて拝見をさせていただきましたが、大変御苦労さまでございました。ただ、その会見を拝聴しておりましていろいろ疑問に思ったこともございますので、私の方で幾つかお聞きをさせていただきたいと思います。
まず、総理が民主党の提案する修正案に対してこれに賛成をされなかった理由を明確に述べていただけますでしょうか。
【次の発言】 今、かなり歩み寄りがあったということでありますが、私どもの主張の中で国会の事前承認ということは、これは一……
○岡田委員 民主党の岡田克也です。きょうは七十分間のお時間をいただいて、総理に質問したいと思っています。 きょう、補正予算の審議でありますので、補正予算を中心とする経済、雇用の問題、そして小泉改革の象徴としての高速道路、あるいは医療制度の改革の問題を中心に総理にお聞きしていきたいと思いますが、総理、お見受けすると、最近ちょっと元気がないという話があるんですよね。ですから、きょうは、ぜひ元気よくお答えをいただきたい、端的にお答えをいただきたい、そういうふうにお願いをしておきたいと思います。 さて、ちょっと通告の順序と変えますが、まず、外交、安全保障の問題を三点だけ、端的にお聞きをしておきたい……
○岡田委員 民主党の岡田克也です。 まず、本題に入る前に、総理に少しお聞きをしておきたいと思います。 連休中にいろいろな事件が起きました。とりわけ、参議院の前議長の秘書が逮捕され、議長自身も議員辞職を表明するということになりました。あるいは、衆議院の前議運委員長である鈴木宗男氏の秘書が逮捕され、事務所が家宅捜索を受ける、こういうことも発生をいたしました。 いずれも国会に対する国民の信頼を大きく損なうもので大変な事件だ、こういうふうに考えておりますが、総理として、この二つの事件についてどういうふうにお感じになり、そして対応しようとしているのか、御見解をお聞きしたいと思います。
○岡田委員 民主党の岡田克也です。 今の官房長官の御答弁、政府の見解だというふうに理解をしておりますが、それを中心に少し議論をさせていただきたいと思っております。 まず、確認なんですけれども、この法案の中に、九条の二項の一号に「武力攻撃事態の認定」という言葉が出てまいります。この武力攻撃事態そのものと武力攻撃事態の認定ということの間にどういう違いがあるのかということをまず確認しておきたいと思います。 今の御説明でも、例えば、予測される事態ということに対して、「武力攻撃が発生する可能性が高いと客観的に判断される事態」という御説明でありました。それから、おそれがある場合については、「我が国へ……
○岡田委員 民主党の岡田克也です。
まず、問題になっておりますNGOの参加問題、参加不許可問題についてお聞きをしたいと思います。
まず、NGOの参加不許可に関しまして、総理の答弁と局長の答弁の間に矛盾があるという指摘がこの委員会でもなされました。その後、理事会等で政府の見解も述べられたと伺っておりますけれども、本当に総理の答弁と外務省の局長の答弁に矛盾がないのかどうか、もう一度御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 どこに矛盾がないかと聞いているんです。
【次の発言】 理事会で政府の見解が示されました。その見解について国民の前できちんと説明をしろ、こう言っているわけです。
○岡田委員 民主党の岡田克也です。
まず、今菅代表が質問したことについて、私から補足的に質問したいと思います。
総理は、今御説明の中で、イラクが査察を拒否した、あるいはかつて大量破壊兵器を持っていたということを、唯一と言っていい根拠として挙げられました。では、追い返したのは一体いつなんですか。
【次の発言】 総理がお答えにならないということは、知らないわけですね。かつては、この十年間の中で……(発言する者あり)
【次の発言】 十年間の中で確かにそういう局面はありました。しかし、国連事務総長が仲介に入る中で査察が再開をされ、少なくとも二〇〇三年一月からは、査察は、積極的にイラクは応じる、こう……
○岡田委員 民主党の岡田克也です。 きょうは、総理に幾つかの点を御質問したいと思いますが、まず、ちょっと順序を変えますが、イラクへの自衛隊の派遣の問題、先ほど赤城委員も質問されました。このことについてお聞きをしたいと思います。 民主党の立場は明確であります。現在のイラク復興支援法に基づく自衛隊の派遣には反対であります。 そこで、総理にお聞きしたいわけですが、先ほどの赤城委員の質問に対する答えを聞きましても、総理としての、イラクに対する現時点での自衛隊の派遣についてどう考えておられるのか、明確な答えはなかったと思います。いろいろおっしゃいましたけれども、明言を避けておられます。年内に自衛隊……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。