このページでは森喜朗衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○森喜朗君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ガット・ウルグアイ・ラウンド交渉について、細川総理並びに関係閣僚にお伺いをいたします。 ウルグアイ・ラウンド交渉は、一九八六年九月にガット閣僚会議において開始が宣言され、以来七年三カ月を経過し、終結を迎えようとしております。その間の七年余りは、自由民主党が与党としてその交渉に当たってまいりました。その際、我が党は、食糧安全保障の重要さを主張し、天候、気象等自然条件の影響を強く受ける農業と工業との相違がガット規約の中に有効な形で示されるよう要求してまいりました。本年の大冷害は、くしくもこの命題を国民の前に強烈な形で示したものであります。 ……
○森喜朗君 私は、自由民主党・自由連合、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけを代表し、村山総理大臣の施政方針演説に対して質問を行います。 質問に入ります前に、去る十二月二十八日発生した三陸はるか沖地震、そして一月十七日に発生した兵庫県南部大地震によって亡くなられた方々に対し深く哀悼の意を表しますとともに、数多くの負傷者、罹災者の方々に対して心からお見舞いを申し上げます。 連日、厳しくそして悲しい被害状況が伝えられるニュースの中にあって、被災者の皆さんは、家屋を失い、食料や物資が欠乏し、愛する家族までも亡くし、極限を超えた生活を強いられておられるにもかかわらず、混乱を避け、極めて秩序正しく……
○森国務大臣 このたび建設大臣を仰せつかりました森喜朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 御承知のとおり、建設行政は、住宅宅地の供給、道路、河川、下水道、公園の整備等、いずれも国民生活に密着した極めて重要なものであります。 二十一世紀を見据え、「安全・安心」、「魅力と活力」、「ゆとりとうるおい」を備えた真に豊かな国民生活を実現することを目指し、住宅。社会資本の整備を積極的に推進していくことが必要であると考えております。 特に、今国会におきましては、このような観点を踏まえ、平成七年度第二次補正予算案において、思い切った内需拡大のため、過去最大規模の公共事業等の追加を行うととも……
○森国務大臣 ただいま議題となりました建築物の耐震改修の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 本年一月の阪神・淡路大震災において、建築物に多数の被害が生じ、多くの貴重な人命が失われたことはまことに遺憾であり、地震に対する建築物の安全性の向上を図ることの重要性を改めて強く認識したところであります。 今回の大震災における建築物の被害状況を見ますと、特に昭和五十六年以前に建築された現行の耐震基準を満たさない建築物の被害が顕著であります。一方、それ以後に建築された新しい建築物の被害程度は軽く、現行の耐震基準はおおむね妥当なものであると考えております。 このた……
○森国務大臣 このたび建設大臣を拝命いたしました森喜朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 交通安全が全国民の切実な願いであるにもかかわりませず、先ほど各大臣からも御発言がございましたように、交通事故死者数は昭和六十三年以降七年連続して一万人を超えております。まことに憂慮すべき状況が続いております。 このため、建設省におきましては、体系的な道路網の整備を推進するとともに、平成八年度を初年度とする第六次特定交通安全施設等整備事業五箇年計画を策定し、緊急に対処すべき交通安全施設等の整備を鋭意推進してまいりたいと考えております。この第六次計画では、事故多発地点におきます事業の集中的な……
○森国務大臣 道路交通における安全の確保は極めて重要な課題でありまして、ただいまの御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、平成八年度を初年度とする第六次特定交通安全施設等整備事業五箇年計画を策定いたしますとともに、関係機関と緊密な連携のもと、総合的な交通安全施策の推進に全力で取り組んでまいる所存であります。 ありがとうございました。
○森国務大臣 草川委員には既に書類として建設省からお届けをいたしておると思いますが、全体といたしましては、事務費の上限額は補助金の交付決定ごとにあらかじめ定められて、一定率を乗じた範囲の中でそれを認めております。 具体的には、平成七年度の当初予算では、建設省所管補助事業費に係る事務費の額は、一部推計で行っておりますが、約千五百十五億円でございまして、また補助事業費に占める割合は約三・三%でございます。なお、事務費のうち今御指摘ございました食糧費について見ますと、約十三億円でございます。補助事業費に占める割合は約〇・〇三%、このようになっております。 第二次補正予算におきましては、ただいま予……
○森国務大臣 基本的には、安倍委員おっしゃいますように、できるだけ緩やかな規制緩和をしていく、あるいは容積率については割り増しをしていくというその方向に、我が省としても基本的にそういうスタンスはとっております。 今委員からお話がございましたように、特に委員のおっしゃりたいことは、土地の高度利用ということは大事だろうと思っておりますし、もう一つは、住宅をだんだん求めていく、良質なものを求めていくと同時に、住宅の居住環境というものをやはり考えていかなきゃならぬ、これも大事な一面だろうと思います。 ですから、そういう意味で容積率の規制というのは、これはやはり地方公共団体が都市計画を定める上におい……
○森国務大臣 このところ、いわゆる景気がなかなか上昇してこない。いろいろな要素はあるんだろうと思います。それはもうこの予算委員会等でもいろいろな議論が出てきておりますが、政府としても、公共事業を中心にして何とか活性化を図りたいということで努力はしておりますが、その一つ、公共事業だけをやっても景気よくならぬじゃないかということを随分各委員の皆さんからも御議論があったと思います。 しかし、それには、一つにはやはり土地の問題もあったと思うし、あるいは株式の低迷もあったと思うんですね。ただ、五十嵐さんは、これは御持論であることはよく前から伺っておりますが、人並み経済というふうにもおっしゃいましたし、……
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