海江田万里 衆議院議員
40期国会発言一覧

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海江田万里[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは海江田万里衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院40期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
海江田万里[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院40期)

海江田万里[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 大蔵委員会 第3号(1993/11/10、40期、さきがけ・日本新党)

○海江田委員 日本新党の海江田万里でございます。  御高見ありがとうございました。お疲れのようですから水口さんからでもよろしゅうございますが、今実際の失業者がおよそ百七十万、これは認められているところでございますけれども、問題は潜在失業者の数でございますね。製造業では大体百万人ぐらいだろうということでよろしゅうございますが、これはどうなんですか。製造業は比較的数字をとるのが簡単だろうと思いますけれども、非製造業の部門、このあたりにどのくらいあって、企業内失業で二百万、完全失業百七十万というお話ですけれども、もう少し多いようなデータも幾つか出ておりますので、社内失業が二百万だと言われた理由と、そ……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 決算委員会 第1号(1994/03/02、40期、さきがけ・日本新党)

○海江田委員 先輩方を前に今さら申し上げるまでもないと思いますけれども、決算委員会は税金の使われ方をチェックする大変重要な委員会であると思います。予算委員会や大蔵委員会ならば、野党の立場を鮮明にするのもいいと思いますが、私は、当決算委員会は与党も野党も立場はないと思います。ある立場は、タックスペイヤー、納税者としての立場あるいはその納税者の声を代弁する立場が必要なんではないだろうかと思います。私はそうした立場に立って、これから非常に限られた時間ではございますけれども質問をさせていただきたいと思います。  まず大蔵大臣に質問でございますけれども、きょうは三月の二日でございます。いよいよ三月に入り……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 安全保障委員会 第1号(1994/10/20、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 まず、ルワンダの難民支援についてお尋ねをしますが、テレビなどで自衛隊が現地ルワンダで大変御苦労されている様子を見ますと、頭が下がる思いがします。  この自衛隊のルワンダ派遣に先立ちまして、外務省は八月の二日から八月の十日までいわゆる第一次調査団を派遣していますが、今回のこの質問に先立ちまして、私は、昨晩でございますが、この第一次の調査団の報告書、読み返しをしてみまして、改めてびっくりした記述がございます。  紹介をさせていただきますと、「調査結果の概要」というところでルワンダ難民支援活動の全般状況がまず書かれております。その中で、  各国軍による難民支援活動に関しては、米軍が  ……

第131回国会 安全保障委員会 第3号(1994/10/27、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 私は、持ち時間が五分でありますので、手短に質問させていただきます。  村山総理は先日、海上自衛隊の観艦式にお出ましになりました。それから、今度三十日には自衛隊の観閲式に出られる予定だと思いますが、総理になられて自衛隊の幹部の方あるいは一般隊員の方とおつき合いが多くなったと思います。恐らくこれまではほとんどおつき合いをされていなかったのではないかと思いますが、そうして自衛隊の方たちとおつき合いをして、総理自身の気持ちの中で自衛隊観に変化が起きたのかどうなのか。これは頼もしい存在だとお思いになったのか、あるいは相変わらずこれはなかなか油断のならない存在だと思っておられるのか、率直な総……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 予算委員会 第8号(1995/02/03、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 阪神大震災の問題でまず質問を始めたいと思います。  私も先日、現地を視察してまいりましたけれども、率直な印象は、見ると見るとでは大違いということで、まあ日本語の使い方としては、見ると聞くとでは大違いということだろうと思いますが、私もテレビの画面を通して被災の状況を見ておったわけでございますが、ところが、そのテレビの画面を通じて見た被災の状況と、それから現場に行きまして、そして歩いて見たのとは全く違うということでございますね。  総理は、この第一報を知ったのは、まず六時ごろ起きまして、そしてテレビの画面を見てこの震災が起きたということを知っだということです。私は、七時ごろでございま……

第132回国会 予算委員会 第10号(1995/02/07、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 時間も短い、限られておりますので、お尋ねをしますが、農水省の補助事業としてリフレッシュ・ヴィレッジというのがあるということを聞いておるのですが、一体どんな事業内容かということをお教えいただきたいと思います。
【次の発言】 その農業構造改善事業ということで非常に大きなくくりでございますけれども、その中に、既に九四年度から全国十カ所、例えば釧路市ですとか宇都宮市、上越市などでモデル事業で行われているわけです。  要するに、一応表向きは中山間地ということになっておるわけですけれども、ここに建物をつくって、温泉を引いて、そしてそこで気功ですとかなんですとかをやって、いわゆる農家の方々が、……

第132回国会 予算委員会 第15号(1995/02/16、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 私もまず、東京共同銀行の創設の問題から質問をさせていただきますが、二月十日の本委員会で、これは西村銀行局長の発言でございますけれども、ある程度前からこの協和信組と安全信組については経営に不安を持ち監督当局の東京都と意見交換をしていたという発言があるわけでございます。このある程度前からというのは一体いつごろか、まずその点をお尋ねします。
【次の発言】 そういうことは差し控えるが昨年の春の段階でそういうことを意識したということでございますが、これは昨年の春ということですか、それとも、そういうことは差し控えるということですからこれは言えないんだということですか。どっちですか。

第132回国会 予算委員会 第16号(1995/02/22、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 今回の二つの信用組合の救済につきまして、ただいま大蔵大臣は助け合いだという言葉もございましたけれども、一般の金融機関、つまり銀行は全体で二百億円の出資をする。日本銀行も同額の二百億円の出資をする。が、その出資だけではありませんで、収益支援といって、各銀行がトータルで四百億円の贈与を行うということでございますが、この民間金融機関の出資と贈与の資金は、もとをただせばこれは一般の預金者の預金から出ているわけでございます。  トータルで四百億円の贈与を行う、それからトータルで二百億円の出資をやるというこの出資と贈与の金額については、大蔵省は、これは民間の金融機関がそれぞれ独自に決めたもの……

第132回国会 予算委員会 第18号(1995/02/24、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 きょうは全大臣のほかに、特に日銀総裁にも朝早くからお越しいただきまして質問をさせていただきますが、きのうの本委員会で東京協和信用組合、安全信用組合の処理問題で、日本銀行は去年の十二月九日どことしの一月十三日に政策委員会を開いて今回の処理の方針を決めておるということでありますけれども、問題は、その政策委員会の議論の中身が外に全く見えてこないということでございます。  日銀の政策委員会は、こういう政策委員会月報というものをつくっておるのですけれども、これは九ページしかありません。しかもかなり大きな活字で書いてありますので、本当に、こうやって、こう振って落としてしまうと、後は中が真っ白……

第132回国会 予算委員会 第19号(1995/02/25、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 まず、補正予算の歳入面でございますけれども、公債一兆五千九百億円の内訳、これは、建設公債七千七百九十四億円それから特例公債八千百六億円、五年ぶりの財源手当てのない赤字国債の発行であるということは、きのうの本委員会でもお示しをいただきました。  この債券の具体的な中身、きょうの新聞によりますと、二年物の国債五千億円、四年物の国債一兆九百億円と出ておりますけれども、これで間違いございませんか。
【次の発言】 市中公募の割合を比較的低く抑えだということは一つの特徴だろうと思うのですけれども、それ以上に大切なのは、これはいずれも中期国債を発行しているということなんですね。短期の国債もあり……

第132回国会 予算委員会 第21号(1995/03/09、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 きょう当委員会に四枚つづりの資金繰り表を出していただきました。これは恐らく、これ日暮さんのサインがありますから、毎日こうやって報告をしていましたよという書類だろうと思うんですが、一つ気になる点がありまして、たかおビル開発でございます。二億円のお金が、これは期日が来て出ておるのですけれども、実はこのたかおビル開発、平成六年の二月の時点で四十億の定期預金がありますね。しかも、利率が五・七%でありますね。当委員会に出しましたこの三月末の一億円以上の書類を見ますと、四十億のこの預金がすっぽり抜け落ちておるのですね、これは。  三月末というのは、金融機関にとりましては期末ですから預金をふや……

第132回国会 予算委員会 第24号(1995/03/30、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 今、御長男のマンションのことですけれども、大変御立腹をされておるということはよくわかるのですが、いろいろな週刊誌が取材をしたりしまして、三重野前総裁の側からのコメントが全く載っていないのですね、そのことについてはプライベートなことですから一切お答えしませんということで。そうしますと、やはり何で答えないのだろう、これは少しやましいところがあるのではないだろうか、こういう印象を与えますので、それこそ李下に冠を正さずじゃありませんけれども、それは積極的にお答えをいただいた方がいいと思います。  一つだけお聞かせいただきたいのですけれども、幾らぐらいでお買いになったのか、それから、大体三……

第132回国会 予算委員会 第25号(1995/04/11、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 海江田万里でございます。  今回のこの東京共同銀行、お持ちいただいた資料で、昭和金融恐慌の昭和銀行との比較が出ておりますが、私は、やはり一番の特徴は、日本銀行が株式の半数、二百億円出資をするということだろうと思うのですね。昭和銀行はそういう出資はしておりませんから。  ですから、この二百億円を出資をするということを決めたのはどの時点か教えてください。
【次の発言】 それはわかっておりまして、今のお話、正森委員の質問にもございましたけれども、日本銀行が出資をしなければいけないということ、それでその額は大体二百億円ぐらいになるんじゃないだろうかということを内部で、大体スキームの中で具……

第132回国会 予算委員会 第26号(1995/04/20、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 日銀総裁にお越しいただいておりますからお尋ねをしますが、朝方の唐沢委員への答弁、それから先ほどの山本委員への答弁にもございましたけれども、今のこの円高是正について金融政策がどこまで効果を上げるのかということについて、私は、総裁の御答弁はかなり懐疑的ではないだろうか、円高を是正するための金融政策というものは余り効果がないんじゃないだろうか、そういう認識を持っておるんじゃないだろうかという見方なんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 金利の引き下げが株式市場ですとかそれから景気対策で効果があるというのは私も認めるところなんでありますけれども、やはり為替市場に対する影響ということで……

第132回国会 予算委員会 第28号(1995/05/17、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 まず、政府の経済成長率の見通しの問題ですが、最近、政府の経済成長率の見通しとそれから実績との間の乖離が非常に大きくなっていると思うのですね。  特に九三年度の場合は、政府見通しがプラスの三・三%であったのが、実際はマイナスの〇・四%で、差が三・七%にもなってしまっている。こういう現実を踏まえて、学者の中には、政府の経済見通しに一・二倍をして、そしてそこから二%を引くと大体これが実績になるのじゃないだろうか、こういう説を唱える人もいるくらいでございますけれども、予算の議論をする場合は、この政府の経済見通しというのが非常に重要、それが当然のことながら前提になっていなければいけないわけ……

第132回国会 予算委員会 第31号(1995/06/12、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 東京地検と警視庁は、五月の十日と十一日の両日、旧二信組の乱脈融資事件で強制捜査を行っていると思いますが、東京都港区虎ノ門にありますたかおグループという会社、ここの本社ビルにも家宅捜索が入っていると思いますが、その確認を法務省にお願いしたいと思います。
【次の発言】 今その具体的なお答えはいただけなかったわけでございますが、このたかおグループというのは、実は私三月九日の証人喚問の席で高橋証人、鈴木証人に喚問しておりますが、その中で両証人は、確かに大口預金はある、大口預金はあるけれども、融資はないということを証言をしておるのです。  ところが、その後当委員会に出されました資料を見ます……

第132回国会 予算委員会 第33号(1995/06/17、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 余暇厚生文化財団の基本財産の流用についてお尋ねをしますが、この一億八千万円、先ほど坂上委員が資料提示をいたしましたけれども、ことしの五月九日の時点では富士銀行に一億八千万円の普通預金があるのですが、それはそっくりそのまま今もあるのですか。
【次の発言】 それから先ほどの証言では、この余暇厚生文化財団の基本財産の流用については実弟の根本さんが証人に無断で流用をやった、そういうふうに私は理解をしたのですが、証人の認識もそれと同じでよろしゅうございますか。
【次の発言】 あともう一方、常務理事の比企さんという方ですね、この方もおやめになっておりますが、この方と根本さんとの間の関係という……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 予算委員会 第2号(1995/10/11、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 今回の景気対策、政府は十四兆二千二百億円、これは大変規模の大きい景気対策でございましたけれども、それを受けての今次の補正予算、問題はその財源でございますね。この財源については、四兆七千二十億円の公債を発行するということにしておりますが、この四兆七千二十億円の公債の種類ですね。何年物をどのくらい出すのかということをお教えください。
【次の発言】 この四兆七千二十億円の公債を入れまして、今年度の公債の新規発行額が二十兆円になるということでございます。  問題は、この公債の利払いでございますけれども、特にこれから新規に発行します四兆円につきましては、金利についてはまだ今の段階ではおわか……

第134回国会 予算委員会 第3号(1995/10/12、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 きょうは、定期借地権について質問をさせていただきます。  本委員会でも議論されてきましたけれども、現在の日本の不況を克服するには、土地問題の解決が必要不可欠だと思います。この土地問題の解決とはつまり土地本位制からの脱却だと私は考えますが、この土地本位制からの脱却に重要な役割を果たすのが定期借地権の制度だと考えます。  定期借地権の制度は、五十年なら五十年と期間を区切って、そして所有とそれから利用を切り離す考え方であります。所有と利用が切り離されて、しかも五十年たてば必ず土地は戻っできますので、土地を貸す方としては安心ができますし、借りる方は、これは地代を払えばいいことになりますか……

第134回国会 予算委員会 第4号(1995/10/13、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 まず、沖縄開発庁長官にお尋ねをします。  日米地位協定の問題が議論されておりますが、それと同時に、沖縄の民生の安定も大事な問題であります。まだ本土と格差のある沖縄の経済的な開発、調和のとれた開発でございますけれども、これにも力を入れなければいけないと思っておりますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 それでは大蔵大臣にお尋ねをします。  きょうの午前中の答弁で大臣は、住専の処理問題で、公的資金の導入についてはまだ決定をしたわけではない、公的資金の可能性について述べただけだとおっしゃられましたけれども、私はこの答弁を聞いておりまして、大蔵大臣は公的資金の導入に消極的なんじゃないかな……

第134回国会 予算委員会 第5号(1995/10/26、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 今の沖縄の問題を聞いておりまして、総理、ことしは戦後五十年の一つの区切りの年であるという認識、これはもうずっと去年からお持ちになっていたと思うんですけれども、ただ、戦後五十年の問題で、実は沖縄の問題が案外抜け落ちていたんじゃないだろうかと。  実は戦後五十年の問題というのは、本当でしたら沖縄の問題がかなり大きなウエートを占めていたにもかかわらず、中国との問題とか韓国の問題とかあるいはアジアの問題とか、そういうことの方に頭がいって、肝心かなめの沖縄の問題がどうも抜け落ちていたんじゃないだろうか、それが少女暴行の事件が起きてから慌てて気がついたんじゃないだろうか、こういう気がするので……

第134回国会 予算委員会 第7号(1995/12/14、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 私は、最後の質問になりますので、総理にもいていただきたい。質問はしませんので、どうぞ御安心をいただきたいのですが。  一年間やってきまして、何が明らかになったかということで言うと、実はこれは余り明らかになったことはないんですね。全部中途半端なままなんですが、にもかかわらず、二億組の問題から始まりまして、そして住専の問題について、実はもうこの処理のスキームは、ほぼでき上がっているんじゃないかなという認識を私は持っておるんです。  それを念のためにもう一度わかりやすくおさらいをしますと、まず、この二億組の問題に始まった信用組合などの中小の金融機関の破綻問題、これはまだ将来的にも破綻を……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第5号(1996/05/30、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 今回の住専の問題の背景には、言うまでもなく、地価の急激な高騰とその後の急落があるわけですけれども、この地価の高騰の原因につきまして私なりにいろいろ研究をしてみますと、一つのレポートにやはり行き着きます。このレポートというのが、今写しがございますけれども、昭和六十年五月、一九八五年の五月に国土庁の大都市圏整備局がつくりました「首都改造計画」というレポートでございます。  いろいろなことが書いてございますけれども、この中に、今後の都内、これは二十三区部ですね、二十三区部のオフィスの床需要の見通しについて、東京都二十三区部においてだけでも昭和七十五年、昭和七十五年というのはちょうど西暦……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第8号(1996/06/04、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 今加藤参考人からお話がありました、その管財人のリストでございますね、これは今私も手元に持っておりますけれども、ずっと名前が書いてあって、そこに、三十六番目、加藤紘一、一千万、平成二年の二月、センチュリーハイアットにおいて水町立ち会いのもと選挙費用貸し分と書いてあるのですよね。それで、加藤紘一氏依頼分と。  それから、一つ新事実としまして、この加藤紘一さんの後に、当時の代議士、今落選をしておりますけれども、代議士の名前が括弧して書いてありまして、この方の二百万も含めて一千二百万円分、貸し分という形で書いてあるのですよね。  これはやはり借りたのじゃないですか、一千二百万円。これは、……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第9号(1996/06/05、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 きょうは多少時間がございますので、法案の中身についてお話をさせていただきます。  まず、預金保険法の一部を改正する法律案についてお尋ねをします。  現在の預金保険法ですと、金融機関が破綻をしまして、そしてペイオフを行う場合の保険金の支払い限度額、この保険金の支払い限度額は政令で決めるということになっておりますけれども、現在は支払い限度額が一千万円ということで、これは六十一年の七月からこういう一千万円という金額が決まったということでございますが、新しく預金保険法が改正をされますと、この一千万円が引き上げになるのか、それとも一千万円のまま据え置きになるのか。これは政令マターですけれど……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第10号(1996/06/06、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 昨日の私の質問に対しまして、銀行局長が答弁で、法案が成立をしましてから住専の処理機構の立ち上がりには一カ月、二カ月はかからない、しかし債権の譲渡などには二、三カ月かかるというお話がありました。ただ、この債権の件数というのは二十万件もありますから、私は二、三カ月で終わるとは思えないわけでございますけれども、いずれにしましても、この債権の譲渡については八月を恐らくまたぐことになるであ ろうと思われるわけです。  八月をまたぐということはどういうことかというと、これは、ことしの一月一日時点の路線価でありますね、このことしの一月一日時点の路線価の公表が八月の中旬だということを聞いておりま……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第12号(1996/07/18、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 通常国会も終わりまして一カ月ですが、地元を回ってみまして、やはりこの住専への税金投入、これは国民の怒り、国民のというより正確に言うとやはり納税者の怒りということなんですが、かなり厳しいものがありますね、これは。  そこで、これは税金の使われ道でちょっとこれまでの議論と違うのですが、大蔵大臣には、最後にお尋ねをしますので少し聞いておいていただきたいのです。  私のところに、ある業者からこういう問題があるんだということで資料を持ってきまして、その資料というのは、役所、正確に言いますと、全国の大学や研究所が業者に物品の発注をするわけですね、注文書を出したり発注書というものを出すのです。……

第136回国会 予算委員会 第3号(1996/01/31、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 市民リーグ・民改連の海江田万里でございます。  私どもは、橋本内閣に対しては是々非々の立場で臨みます。橋本内閣が国民のためになることをやっていただければ、私どもはこれを全力で応援をしますし、橋本内閣が国民のためにならないようであれば、新進党のように議席を立って審議拒否をすることはしませんが、この国会の場で正々堂々と論陣を張らせていただきます。  さてそこで、今国会の最重要課題であります住専の問題でありますが、昨年末の閣議決定で六千八百五十億円の財政資金の投入を決めた。これは国民一人頭五千五百円ぐらいだということはよく知られているところであります。そして、この問題点につきましては昨……

第136回国会 予算委員会 第8号(1996/02/07、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 まず本題に入る前に、ちょっとお尋ねあるいは御意見を、特に大蔵大臣、総理の御意見をお聞かせいただきたいんですが、いろいろこの住専の問題で私も勉強しておりまして、それで「金融財政事情」という雑誌がございます。これは金融マンの間ではよく読まれておる本でございますけれども。それで、ずっとページを繰っておりましたら、二月の八日、あしたでございますけれども、セミナーがございまして、西村銀行局長が十二時十五分から十四時まで、経団連ホールに行って講演をすることになっておるんですね。  資料がちょっとありますので、これをお渡しをしますが……(発言する者あり)じゃ、委員長、ちょっとお配りをすることを……

第136回国会 予算委員会 第9号(1996/02/08、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 私は、住専各社の税務申告の状況についてお尋ねをします。  この住専の申告漏れあるいは脱税は、例えば日本ハウジングローンは、平成二年度、三年度で約二億円の法人税の申告漏れがあったということは一部の新聞などに記載をされておりますけれども、これ以外に住専各社で税金の申告漏れあるいは脱税があるのかないのか、まずお教えいただきたいと思います。
【次の発言】 そういうお答えが返ってくるであろうということは十分予想ができたわけでございますけれども。  これは税金の専門の新聞の納税通信という会社が住専各社が出しております損益計算書を調べますと、この損益計算書の中で、項目として「法人税及び住民税」……

第136回国会 予算委員会 第14号(1996/02/16、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 まず、参考人にお願いをしておきますが、持ち時間が七分でございますので、御答弁は手短にお願いいたしたいと思います。  まず、住総の山本さんにお尋ねをしますが、あなたは先ほど来、関連会社が十八社あるということをおっしゃっていましたけれども、正直申し上げまして十八社というのは大変多い数だと私は思うんですね。しかも、その設立が平成の三年、四年に……(発言する者あり)富士住建――ごめんなさい。じゃ、これ、住総の山本さんで結構です。富士住建が十八社ですから、住総は関連会社がお幾つあるか、出資金一〇〇%の関連会社。
【次の発言】 この六社、これは例えばジェイ・ワン・コーポレーションとかジェイ・……

第136回国会 予算委員会 第21号(1996/03/27、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 市民リーグ・民改連を代表しまして質問をいたします。  まず、国会が長期にわたる不正常な状態を脱して、本日こうして予算委員会が開かれていることに対して、私どもは歓迎をするものであります。私ども市民リーグ・民改連は、衆議院の議長、副議長と与野党五党の党首会談は排除されておりますが、与党側は、本予算の審議に当たって、十分な審議を行い、強引な採決を行わないというこの合意事項をしっかり守っていただきたいと思います。それから、証人喚問も必要に応じて実施をしていただきたいということでございます。  さてそこで、国会が長期にわたってストップをしておりましたが、このストップをしております間に、三月……

第136回国会 予算委員会 第29号(1996/04/10、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 先ほど安倍委員からも質問がございましたけれども、協同住宅ローンでございますね。七千億ぐらい融資があって、そのうち三千億ほどが不良債権になっているというようなお話でございますけれども、七千億で三千億ですから問題はないんだというような言い方を先ほど聞いたわけでございますけれども、私は、やはりいろいろこれは問題があると思うんですね。  今大変大きな問題になっております末野興産にもこの協同住宅ローンはしっかりと融資をしておりますし、それから、これの、七千億の融資の件数でもっていろいろ割り戻しをしてみますと、一件当たりの貸出額もやはり五百万円を超えておりまして、ほかの七社の貸出額が一件当た……

第136回国会 予算委員会 第30号(1996/04/11、40期、市民リーグ・民改連)

○海江田委員 市民リーグ・民改連を代表しまして、締めくくりの質問をさせていただきます。  まず、私どもは、住専処理のために六千八百五 十億円の財政資金を投入することには反対で、予算からの削除を求めてまいりましたが、本日、間もなく六千八百五十億円を含んだ形で予算案が衆議院を通過することは、大変残念なことであります。  さてそこで、総理にお尋ねですが、政府が先般つくりました住専問題のパンフレットでは、住専のために一人五千五百円の税金を新たに納めていただくことはありませんと、これを殊さら強調しております。しからば、じゃこの六千八百五十億円の財源は何かということを考えてみますと、私はこれは赤字国債だと……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1994/06/07、40期、改新)

○海江田分科員 寺澤長官に御質問いたしますけれども、寺澤長官は最近民間シンクタンクのエコノミストと面談をしまして意見聴取をしておるというようなことが新聞などにも出ておりましたけれども、私は大変いいことだと思います。最近お目にかかった民間のエコノミストの方たちが今の景気、景況について一体どういう考え方を持っておられるか、お話しいただきたいと思います。
【次の発言】 長官、これからもそういった集まり、続けていくおつもりでしょうか。
【次の発言】 長官自身も民間の御出身であるということで、ぜひそうした姿勢を続けていただきたいとお願いするわけでございます。  きょう、経済企画庁から月例経済報告が出まし……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 商工委員会厚生委員会農林水産委員会環境委員会連合審査会 第1号(1995/05/31、40期、民主新党クラブ)

○海江田委員 きょうは連合審査会でございまして、橋本通産大臣それから井出厚生大臣、農水大臣はお見えになっておりませんが、環境庁、農水省それぞれお見えになっておりますので、最初に一言お話をしておきたいのは、今回の法案作成に至る過程で、通産省と厚生省、それと例えば農水省との間で意見の対立があって、そしてその意見の対立というのも、新聞報道なんかによりますと、いわゆる省益、縄張りの争いがあって、それで場合によっては今国会での法案の成立ができなくなってしまうんじゃないだろうか、そういうような報道が行われていたということがあるわけでございます。  これは、この新しい法案の成立、そしてそれが実際に施行されて……

第132回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1995/02/20、40期、民主新党クラブ)

○海江田分科員 私は、公正取引委員会に、現在いろいろ検討されております著作物の再販制度、この見直しの状況がどういうふうになっているのかということをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  今の御説明で、著作物の範囲をまず限定しておるということですけれども、私が考えますところ、著作物というその定義づけ、独禁法二十四条の二の第四項で言う「著作物」の中身が一体どういうことに当たるのかというと、実はもう片一方で著作権法がありますから、その著作権法を当てはめしておったというのがこれまでの考え方ですね。  ところが、著作権法で言うところの「著作物」と、それから独禁法で言うとこ……

第132回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1995/02/20、40期、民主新党クラブ)

○海江田分科員 武村大蔵大臣、昨日、札幌で御講演をされて、そこで国民の支えというのは増税と同じ意味であり、税負担していただく以外に道はないというような発言をなされたということなのですが、私、予算委員会でこれまでずっと大蔵大臣の発言を聞いておりまして、もちろん増税の可能性を否定したことは一度もなくて、税も含めてあらゆる手段を講じていきたいという御発言があったように記憶をしておるのですが、きのうの発言というのは、増税も含めてあらゆる可能性をというところから一歩踏み出しておるのではないだろうか、増税の可能性について、というふうに受け取られるのですが、いかがでしょうか。



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