このページでは海江田万里衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(海江田万里君) 平成二十二年度予算及び二十三年度概算要求における国家公務員人件費の増減についてお尋ねがございました。 平成二十二年度予算における国家公務員の人件費は五兆一千七百九十五億円であり、対前年度比一千四百億円の減であります。これから社会保険庁改革による日本年金機構への定員の移行減の部分を除くと、六百五十億円の減であります。 また、平成二十三年度概算要求における国家公務員人件費は五兆二千百九十六億円であり、二十二年度当初予算と比較して四百一億円の増となっております。(拍手)
○国務大臣(海江田万里君) 吉泉議員にお答えをいたします。 エネルギー政策に関する御質問をいただきましたが、ただいま総理からも答弁がありましたので、私からは、ごく手短にお答えをいたします。 我が国は、エネルギー安全保障等の観点から、長年にわたり、原子力を基幹電源とするエネルギー政策を進めてまいりました。他方、今回の事故をあらかじめ想定し、十分な対策を準備できなかったことは事実であり、今後、事故原因について徹底的な検証を行い、安全確保のあり方について抜本的に見直してまいります。 また、原子力を初めとするエネルギー政策のあり方について、こうした検証を踏まえ、国民各層の御意見を伺いながら、予断……
○国務大臣(海江田万里君) 原子力損害賠償支援機構法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 この法案は、原子力事業者による損害賠償の実施を支援する組織として原子力損害賠償支援機構を設立し、大規模な原子力損害が生じた場合において、当該原子力損害の賠償に責任を負う原子力事業者に対し、機構が必要な資金の交付その他の業務を行うことにより、被害者への賠償の迅速かつ適切な実施を確保するとともに、電力の安定供給等を図ることを目的として提出するものであります。 次に、法案の内容について、その概要を御説明申し上げます。 第一に、原子力損害賠償支援機構の設立等の基本的な事項について定めております。 第……
○国務大臣(海江田万里君) 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案並びに電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 資源価格の乱高下や国際的な資源獲得競争が激化している中、我が国のエネルギー供給における化石燃料の占める割合は依然として高い水準となっております。化石燃料の大半を海外からの輸入に依存している我が国にとって、エネルギーの安定供給の確保のためには、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどの純国産エネルギーである……
○国務大臣(海江田万里君) 中島隆利議員にお答えをいたします。 まず、債権の買い取り等を行う新しい機構に関する御質問をいただきました。 二重債務問題に対する政府方針を踏まえ、現在、設立に向け準備を進めている新たな機構が行う支援は、債権買い取りのほか、出資、融資等の手段を被災事業者の実情に合わせて用いていくことになります。 債権買い取りの規模をどの程度にすべきかについては、被災県ごとの状況も含め、さまざまな要因によって左右されるものと考えております。 まずは、被災企業の債務残高や約定返済停止等を行っている債務者に対する債権額等の試算を勘案しつつ、中小機構の手持ちの資金で対応していきたいと……
○海江田万里君 ただいま議題となりました両案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 まず、両案につき、その要旨を申し上げます。 経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案は、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図る観点から、個人所得課税、法人課税、資産課税、消費課税、納税環境整備について所要の措置を講じようとするものであります。 東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案は、東日本大震災からの復興を図ることを目的として平成二十三年度から平成二十七年度までの間にお……
○海江田万里君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、東日本大震災による被害が未曾有のものであることにかんがみ、先般、緊急対応の措置として講じた各般の措置に追加して、今般、東日本大震災の被災者等の負担の軽減及び東日本大震災からの復興に向けた取り組みの一層の推進を図るため、所得税法その他の国税関係法律の特例を講ずるものであります。 本案は、去る十一月二十八日当委員会に付託され、二十九日安住財務大臣から提案理由の説明を聴取し、昨日、質疑を行い、質疑を終局いたしました。次いで、採決いたしましたところ、本案は全会一致をも……
○海江田万里君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案は、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法附則第十七条第一項の規定を踏まえ、東日本大震災復興特別会計を設置し、その目的、管理及び経理等について定めるものであります。 次に、租税特別措置法等の一部を改正する法律案は、国税に関し、新成長戦略の実現並びに税制の公平性の確保及び課税の適正化の観点から要請される特に喫緊の課題に対応するため、個人所得課税、法人課税、資産課税、消費課税、……
○海江田万里君 ただいま議題となりました各法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、関税定率法等改正案について申し上げます。 本案は、関税率等について所要の措置を講ずるほか、貿易円滑化のための税関手続の改善等を図るものであります。 本案は、去る三月十三日当委員会に付託され、十四日安住財務大臣から提案理由の説明を聴取し、十六日、質疑を行い、質疑を終局いたしました。次いで、採決いたしましたところ、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本案に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。 次に、中小企業金融円滑……
○海江田万里君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、保険会社における経営基盤の強化及び経営効率の向上を図り、保険契約者等の保護を的確に行うため、子会社の業務範囲の特例、保険契約の移転に係る規制の見直し、保険募集の再委託制度の導入のための措置を講じるほか、生命保険契約者保護機構に対する政府補助の措置の期限延長等を行うものであります。 本案は、去る三月二十一日当委員会に付託され、同日自見国務大臣から提案理由の説明を聴取し、二十三日、質疑を行い、質疑を終局いたしました。次いで、討論を行い、採決いたしましたところ、本案……
○海江田万里君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における国の財政収支が著しく不均衡な状況にあることに鑑み、平成二十四年度の一般会計の歳出の財源に充てるため、同年度における公債の発行の特例に関する措置を定めるとともに、平成二十四年度及び平成二十五年度において、基礎年金の国庫負担の追加に伴いこれらの年度において見込まれる費用の財源を確保するため、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律の施行により増加する消費税の収入により償還される公債の発行に関する措置を……
○海江田万里君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、我が国市場の国際競争力の強化並びに金融商品の取引の公正性及び透明性の確保を図るため、一定の商品を金融商品として他の多様な金融商品とともに取り扱うことのできる総合的な取引所の実現に向けた制度整備を行うものであります。また、一定の店頭デリバティブ取引についての電子情報処理組織の利用の義務づけ、企業の組織再編に係るインサイダー取引規制の見直し、課徴金制度の見直し等の措置を講ずるものであります。 本案は、参議院先議に係るもので、去る八月二十八日当委員会に付託され、翌二……
○海江田委員 おはようございます。 まず、鳩山総理に、第九十三代の日本国の総理大臣に御就任、おめでとうございます。そして、菅副総理以下各大臣の皆様方も、それぞれの職責就任、おめでとうございます。 ただ、同時に、そんなめでたい話ではない、今の日本が抱えるさまざまな諸問題に、これから、もちろん閣僚として、あるいは私どもも与党の一員として、みんなで頑張っていかなければいけないんだ、こういう声が返ってくるように私には感じられます。 ただ、私は、特に鳩山総理には、今から十三年ぐらい前になりますかね、あの麻布十番の酒屋さんの上の三階の小さな事務所で、とにかく日本の政治を変えなければいけない、自民党の……
○海江田委員長代理 岡田克也外務大臣。(笠井委員「いや、総理の認識を伺っております。いや、重いということについて、総理の認識ですから」と呼ぶ)後から。
【次の発言】 岡田克也外務大臣。(笠井委員「ちょっと待ってください。違うんです。この発言についての総理の認識です。聞いているんですから」と呼ぶ)
まず、岡田外務大臣から。
○海江田委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、公明党所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。万やむを得ず議事を進めます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、財務金融委員長の重責を担うことになりました海江田万里でございます。 委員各位御高承のとおり、現在の我が国の金融経済情勢は大変厳しい状況に置かれています。今年度末で八百兆円を超える国と地方の長期債務の残高、ギリシャに端を発した国際金融の混乱への対応、低迷する株式市場の立て直しなどについて、国民の関心は高く、当委員会に課せられた使命は、まことに重かつ大であり……
○海江田委員 おはようございます。民主党の海江田万里でございます。 今、松原委員からもお話がありましたけれども、日本の経済、大変厳しい状況にございます。特に、今、私ども新年会のシーズンでございまして、地元を回っておりますと、中小企業の経営者でありますとか、あるいは働く人々でありますとか、大変呻吟をしています。生活に苦しんでおります。やはり、こうしたときこそ政治がしっかりと仕事をしなければいけない時期だと思っております。 まず、菅副総理にお尋ねをしたいと思いますが、今、政府として、現在の景気の状況を、昨日、一月の月例経済報告も出たところでありますが、どのように認識されているのかということをお……
○海江田委員長代理 御静粛にお願いします。御静粛に。
○海江田委員長代理 これにて梶原君の質疑は終了いたしました。 次に、中島隆利君。
○海江田委員長代理 御静粛に。
【次の発言】 申し合わせの質疑持ち時間を経過しておりますので、これにて伴野君の質疑は終了いたしました。
次に、下地幹郎君。
【次の発言】 申し合わせの質疑持ち時間を経過しておりますので、御協力願います。
【次の発言】 これにて竹内君の質疑は終了いたしました。
次に、稲津久君。
○海江田委員長代理 御静粛に願います。
【次の発言】 これにて田村君の質疑は終了いたしました。
次に、下村博文君。
【次の発言】 これにて高木君の質疑は終了いたしました。
次に、穀田恵二君。
○海江田委員長代理 若泉君、申し合わせの持ち時間を経過しておりますので、御協力願います。
【次の発言】 これにて若泉君の質疑は終了いたしました。(発言する者あり)御静粛にお願いします。
次に、重野安正君。
【次の発言】 御静粛にお願いします。
【次の発言】 山本委員、もう一度質問を明確におっしゃってください。
○海江田委員長代理 これにて宮本君の質疑は終了いたしました。 次に、柿澤未途君。
○海江田委員 民主党・無所属クラブの海江田万里でございます。 本日は、鳩山内閣の基本政策ということで、ごく限られた時間でございますが、質問させていただきます。 まずその前に、一昨日、チリで大変大きな地震がありました。亡くなられた方に対する御冥福、それから、被害に遭われた方へのお見舞いを申し上げます。それから、日本の国内でも津波の危険性がありまして、多くの方が避難を余儀なくされたということで、御不自由な時間を過ごされたことだと思いますが、これらの方々にもお見舞いを申し上げます。 さて、この予算委員会での審議、進んでまいりましたけれども、やはり、今はまだこの予算が成立をしておりませんから、国……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
財政に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
たばこ事業及び塩事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
以上の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○海江田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、国際会計基準の導入に関する陳情書外一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書外二十四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百七十四回国会、内閣提出、保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案
並びに
財政に関する件
税制に関する件
関税に関する件
外国為替に関する件
国有財産に関する件
たばこ事業及び塩事業に関する件……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房審議官井上俊之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
また、本日は、参考人として日本銀行総裁白川方明君に御出席をいただいております。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤紘一君。
【次の発言】 次に、森山裕君。
【次の発言】 野田財務大臣、質疑の持ち時間が過ぎておりますので、なるべく手短……
○海江田国務大臣 皆さん、おはようございます。 内閣府特命担当大臣を拝命しました海江田万里でございます。以後、よろしくお見知りおきのほどお願い申し上げます。 内閣府特命担当大臣として一言申し上げます。 本年九月二十九日、ここにおります和田隆志内閣府大臣政務官とともに公正取引委員会を担当することになりました。 委員の皆様におかれましては御高承のとおり、公正取引委員会は、競争政策の中核を担う私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法を運用しております。 公正な競争のもとで自由に経済活動が行われることにより、社会の活力が生み出され、国民生活が豊かなものとなります。公正……
○海江田国務大臣 近藤委員にお答えします。 その前に、先ほど祝意をちょうだいしました。ありがとうございます。 今お尋ねの件でございますが、せんだって、楽天からヤフーとグーグルの検索エンジン等に関する業務提携について申告が出されました。本来ですと、申告があったかなかったかということも含めて、これは申告をする立場が弱い方もいらっしゃいますので、これは特に明らかにしないということでございますが、今回の場合は、楽天がみずからの公式のサイトにおいてそういうことを行ったということも公表しておりますので、私どももそれを承認します。 その上で、公正取引委員会にそういった申告が行われたわけでございますから……
○海江田国務大臣 佐藤委員にお答えを申し上げます。 私も佐藤委員の提出資料を拝見いたしました。御指摘のとおり、かなり大きなばらつきがあることは事実でございます。 これだけばらつきがある一番大きな理由というのは、何といいましても、振興計画自体を各都道府県がまず出さなければいけないということでございますから、各都道府県がそれぞれの事情があってこういう結果になったんだろうと思います。 ただ、各都道府県が、こういった議員立法による法律があって、こういう中身があるということの周知徹底などもまだ少ないのかなというふうに思っておりますから、各都道府県においてはそれなりの効果があったと思っておりますが、……
○海江田国務大臣 後藤田委員にお答えをいたします。
まさしく私は経済財政担当の大臣でございますから、財政の中期的フレームなどにつきましても当然発言をする権限もございますし、それから、そのような形でしっかりと議論に加わって、しかも議論を引っ張っていきたい、かように考えております。
【次の発言】 私も、就任に当たりまして、私の職務権限がどこに及ぶのかということを私なりに調べてみました。その中で、財政政策全般にわたってしっかりと仕事をするようにという項目がございましたので、そのつもりでおります。そして、アドバイザリーなのかどうなのかということでございますが、私はむしろ、アドバイザリーというよりも、……
○海江田国務大臣 経済財政政策・科学技術政策担当大臣、宇宙開発担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 我が国の景気は、このところ足踏み状態にあります。また、海外景気の下振れ懸念や、為替レート、株価の変動などにより、景気がさらに下押しされるリスクが存在します。 政府は、今から来年度に向けて、三段構えの経済対策を切れ目なく推進します。 第一段階としての予備費を活用した緊急的対応から間を置かず、第二段階として、円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策を十月八日に閣議決定したところです。この対策は、与野党の経済対策に係る提案を十分に踏まえ、取りまとめたものであります。本対策を迅速に実施す……
○海江田国務大臣 遠山委員にお答えをいたします。 私が、九月の十七日でございますけれども、経済財政担当大臣を命ずると言われまして、そこで真っ先に見ましたのが、今お話のございました内閣府設置法に基づく所掌事務の項目でございます。今、委員から明確におっしゃっていただきました。 先ほど、私がその記者会見をする前に実は玄葉大臣の会見があったんですかね、そして、その中で短期と中長期という時間軸での区分がございましたから、私はそれを受けて、中長期も私がやはり責任を持って、そして玄葉大臣と連携をとりながらやらせていただくということで、ああした発言をしたわけでございます。 さらにつけ加えるならば、これま……
○海江田国務大臣 浅尾委員がSNA統計をお示しいただきましたので、一応、この統計の性格と申しますか、そこは正確に把握をしていただきたいわけでございます。 これはマクロの統計でございますので、今お示しいただきました計数は、働く方々の属性と申しますか、例えば勤続年数が何年ぐらいあるんだろうか、あるいは雇用の形態でありますとか学歴でありますとか年齢でありますとか、こういうものがその意味では一々区別をしてございませんので、やはりお示しをいただきました公務員という方々は、その意味では、勤続年数も、特に今、民間の雇用が非常に流動化しておる、それに対して公務員の雇用が流動化していないとか、あるいは学歴であ……
○海江田国務大臣 山口委員から緊急総合経済対策についてお触れいただきましたので、その観点から、国を開くという政策がどのように具体化されているかということについてお話をさせていただきます。 幾つか中に盛り込んでおりますが、少し具体的に申し上げますと、日本の言語の問題、アジアの言語との差異の問題と申しますか、日本に観光客がアジアからたくさんいらっしゃっておりますが、観光地での案内表示がまだまだ十分でない。あるいは首都圏などでも、最近では英語、ハングル、そして漢字というものの表示が随分できてきましたけれども、例えば漢字につきましても、台湾や香港から来られる方は繁体字という日本の旧字に近い字でござい……
○海江田国務大臣 西村委員にお答えをいたします。 もちろん、私どもは、中長期的そして足元の経済対策ということに力を注いでいるわけでございまして、中長期的な展望も持ってございます。その中で、菅総理は早くから、やはり過度に外需に依存をした経済成長はなかなか厳しいものがあるから、内需に切りかえをしていかなければいけないということも何度もお話をしているところでございます。 そうした中長期的な中では、もちろん、我が国が抱えております財政の問題、これが大変厳しい状況がございますから、この財政をどう安定させていくかという問題もございます。 それから、やはり、特に今度の国会などでは景気対策に力を入れてお……
○海江田国務大臣 委員にお答えをいたしますが、私どもは、昨年の六月に中長期の試算を出しましたけれども、これから来年度の予算をつくります。その来年度の予算をつくったところで、またその時点での中長期的な見通しも、もちろんこれはお示しをいたします。ですから、そういう形で、来年度の予算をつくるときにお示しをする中には、まさに来年度の予算に盛り込んだそのマニフェストの中身を具体的に反映させるということでございます。 それからもう一つ、これはぜひ御理解をいただきたいのでございますが、やはり財政の事情が大変厳しいということは、これは当たり前のことでございます。 しかし、私どもは、では今のこの財政の状況が……
○海江田国務大臣 近藤委員にお答えします。 私の認識も近藤委員の認識と全く同じでございまして、特に十―十二月期に要注意だということは、就任以来一貫して申し上げてきました。 先生も御高承のとおり、まず十月、これは新車の販売が二〇%マイナスになりました。これは、これまでございましたエコカー補助金がもうこれで打ちどめになったということでございます。あと、鉱工業の生産指数も、十月の予測でございますが前月比マイナス三%ということでございますから、その意味で、私どもは、九月までの月例経済報告は、回復をしつつある、持ち直しをしつつあるという表現でございましたが、十月の月例報告から、そこは足踏み状態に直し……
○海江田国務大臣 高市委員にお答えをいたします。 私も、高市議員が、十八年ですか、安倍内閣で私と同じ内閣府特命担当大臣、科学技術担当ということで御活躍をしていた様子はつぶさに拝見をしておりました。そうした高市委員の意思もしっかりと酌んで、私も、やはり科学技術というのは我が国の、本当に唯一のとも言えるだろうと思いますが、資源だと思っておりますので、これを充実発展させて、そして資金的な裏づけをしっかりしたものにさせていきたいとまず考えております。 その中で、まさに今、高市委員御指摘のありましたように、今年度の末までに私どもの政府研究開発投資の目標についてはっきりとした数値を出そうというところで……
○海江田国務大臣 岡島委員にお答えをいたします。 今、岡島委員からも御指摘がありましたけれども、確かに私も大臣になる前に、人づくり、物づくりの議員連盟をつくって活動をしておりました。私、今回、菅改造内閣で内閣府特命大臣、経済財政がメーンだとは思っておりますが、同時に科学技術の政策の担当大臣も任命されましたので、その意味では、本当に天然資源も少ない、それから、これからますます人口が減少をしていきます、そういう社会の中で、改めて、優秀な人材をつくる、物づくりの技術をさらに磨いていくということは大切だというふうに思っております。 六月に政府が取りまとめをしました新成長戦略の中でも、科学技術という……
○海江田国務大臣 SNA統計は内閣府のマクロの統計でございますので、この統計の見方、実は委員には内閣委員会でもお答えをしたところでございますが、改めて、ごく簡単にお話を申し上げます。 この計算は、雇用者における属性の相違と申しますが、それこそ、職種でありますとか、役職でありますとか、学歴でありますとか、あるいは勤続年数でありますとか、そういうものが考慮されておりません。ですから、やはり公務員の場合はどうしても勤続年数が長くなる、あるいは学歴も高くなるなどの影響が大変大きく出ているデータだろうということだけはお断り申し上げておきます。
○海江田国務大臣 経済産業大臣を拝命しました海江田万里でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 第百七十七回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取り組みにつきまして申し述べさせていただきます。 世界では経済のグローバル化が進み、アジア太平洋地域が世界経済の成長エンジンとなりつつあります。他方、国内に目を向けると、少子高齢化の進展によって、我が国の内需だけに頼って経済を持続的に成長させることが難しくなっています。こうした情勢から、これまで関税や非関税障壁に守られてきた分野を含めて、国を開くための施策を力強く推進していくことが必要です。特に……
○海江田国務大臣 おはようございます。
先日の当委員会における私の所信表明につきまして、速く読み上げ過ぎだとの御指摘がありました。今後、そのようなことがないようにいたします。
【次の発言】 高市委員にお答えを申し上げます。
経産省としましては、鳥インフルエンザの発生により影響を受けている中小企業者への支援措置として、日本政策金融公庫や信用保証協会などに特別相談窓口というのを設けております。これが全国で三百七十カ所ございます。
鳥インフルエンザが特に全国に拡大いたしましたのが一月の二十二日でございますが、その一月二十二日からこの特別相談窓口に寄せられた相談の件数が三十八件でございまして、そ……
○海江田国務大臣 経済産業委員会の御審議に先立ち、東日本大震災の被害状況及びその対応について御報告いたします。 御報告に先立ちまして、このたびの震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々に対しお見舞いを申し上げます。 あわせて、福島原子力発電所の事故により、周辺住民、農業、漁業関係者を初め、国民の皆様に御心配をおかけしていることにつきまして、心よりおわび申し上げます。 まず初めに、原子力災害について御報告いたします。 今般の地震により、福島原子力発電所は甚大な被害に遭い、とりわけ福島第一原子力発電所にあっては冷却機能が失われるという事態に至りました。このた……
○海江田国務大臣 近藤委員にお答えをいたします。 昨日、INES、この評価の基準のレベルがそれまでのレベル5からレベル7になったということを官房長官が最初に発表したわけでございますが、政府としまして、一挙に5から7ということで、大変驚かれた方もいらっしゃると思います。 ただ、これが大分遅かったじゃないだろうかということで、前回が三月の十八日でございますから、そこから二十日以上がたっているわけでありますが、前回は、これはまさに第一回目の評価でありまして、一番大切なのは、それこそどのくらいの放射性物質が飛んだかということでありますが、特にプラントのデータがはっきりしませんものでしたから、その時……
○海江田国務大臣 熊田委員にお答えをいたします。 まず、その十日の読売新聞の記事でございますが、そこで言うポンプ車というのが、私がせんだって六日の当委員会で答弁をいたしました消防車と同一のものであるかどうかはわかりません。 ただ、私が聞いておりますのは、事件が発災しましたその当日、米側から、これは在京大使館の首席公使から外務省の北米局長に対して、とにかくアメリカはできることは何でもやるから、どうぞ一緒に協力しましょうという申し出を受けたということで、それを受けましてから日米の協力が始まりました。 それで、十三日の日曜日に、アメリカのレスキューチームとともに、原子力規制委員会、NRCの専門……
○海江田国務大臣 まず、谷畑委員に対しては、地元で募金活動、あるいは党としての義援金、救援物資を集めることに対して、谷畑委員本人が大変頑張られたというふうに伺っております。本当に私からも御礼をまず申し上げます。 その上で、今お尋ねのありました今回の地震、津波、そして原発事故ということで、特に私は原発の災害対策本部の副本部長も務めております。これは総理が本部長でございますが。それから、原子力発電というのは言うまでもなく経済産業省の所管でございますので、その意味では、私は、まず原発を、まだ進行中でありますが、何とか抑制するということが私の第一義的な任務であろうかと思っております。 せんだって、……
○海江田国務大臣 齋藤委員にお答えをいたします。 二十三日の日経新聞の記事は本当にまだ決まっていないものでございますから、委員が先ほどお述べいただいた考え方というのは全く私も同感でありまして、委員がそういう立場に立って質問していただいているということを、まず御礼申し上げます。 その上で、しかし、やはりこれは国会で議論しなければいけないということでございますので、私も、この経済産業委員会、衆議院と参議院、あるいは予算委員会などで幾つか述べさせていただきましたけれども、一つは、今の原子力損害賠償法がございますから、まずこれに基づいた考え方でございます。ここに規定してございますのは、もちろん三条……
○海江田国務大臣 斉木委員にお答えをいたします。 きょうは五月の十一日でございますから、あの東日本の大震災が発生をしまして二カ月という日にちがたったわけでございます。この三月十一日の東日本の大震災、まず大きな地震、そして東北地方の太平洋沿岸では大変大きな津波が起きまして、本当に多くの人命、国民の貴重な財産が失われたわけでございますが、そうした三月十一日の震災、津波、そして原子力事故、これを受けまして、私ども原子力安全・保安院では、三月の三十日に、とにかく日本全国の原子力発電所に対してまず緊急の安全対策をしなければいけないということを指示したわけでございます。 それを受けまして、今委員御指摘……
○海江田国務大臣 おはようございます。
まさに委員御指摘のように、資源というのは、古今東西を問わず大変貴重なものでございます。とりわけ日本の国にとりましては、もともと資源の少ない国だと言われてきたわけでございますから、その少ない資源をまずしっかりと確保をするという意味合いからそのような項目を設けたわけだと思います。
【次の発言】 御指摘のように、現行の鉱業法第十七条「日本国民又は日本国法人」に対して鉱業権を付与するということでございまして、今回の改正でもこの点は同じでございますが、どうしてそうなったかということにつきましては、WTOルールでございますか、貿易障壁の軽減及び内外無差別原則という……
○海江田国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。
○海江田国務大臣 お答えをいたします。 東京電力福島第一発電所の現況でございますが、一号、二号、三号、それから、四号は炉心には燃料は入っておりませんが、その分も含めて使用済み燃料プールにたくさん入っておりますので、四号も含めて注視が必要だという認識でございます。 三号機につきましては、先ほど委員もお尋ねがありましたが、二週間ぐらい前、温度が上がりまして大変心配をいたしました。幸い、今、その温度が下がっております。大体百度近傍、百十度ぐらいのところでございますが。これは、今、温度が上がった原因が何であるのかということも調査中でありますが、基本的に、温度が上がった場合、それに対する対応策という……
○海江田国務大臣 望月委員にお答えをいたします。 今望月委員から御指摘のありましたように、近年、我が国の特許の出願数というのは減少をしております。この理由は幾つか考えられますが、一つは、やはりリーマン・ショック以来の景気の停滞ということでございます。それから、出願人が出願を厳選しているということも一つの理由になっておろうかと思います。 他方、企業等のユーザーが特許権を適切に保護、活用できるようにし、特許権を取得する魅力を一層高めることは、まさにイノベーションを通じた我が国の競争力を高める上で大変重要なことであるという認識を持っております。 このような観点から、今御審議をお願いしております……
○海江田国務大臣 吉井委員にお答えをいたします。 先ほど来、アレバの処理費が十兆円、これは一部の雑誌などに書いてございました、私もそこは大変気になりまして、直接確かめをいたしました。そうしましたら、アレバだけじゃありませんで、キュリオン社の、これは塩の処理でございますが、これも含めまして、およそ一年間動かして五百億円ぐらいではないだろうかというお話がございました。 ですから、今言われております、先ほどお話のありました損害賠償の額も大変膨らんでおりまして、もちろん、これは厳正中立に相応の因果関係ではじき出さなければいけない数字でございますが、いずれにしましても、東京電力も私どもも、そうした費……
○海江田国務大臣 今、秋葉委員から、この法案の恒久化ということについてお尋ねがありまして、委員の席からもそうだという声も上がっております。 しかし、委員御案内のように、まず外為法の規定で、我が国の平和及び安全を維持するために特に必要か否かという観点から、現在講じている全面輸出入禁止措置の妥当性を一年ごとに判断するというたてつけになっておりますので、ここは、今委員からも御指摘がありましたように、この法案の審査を機に、改めて、北朝鮮による我が国の国民に対する拉致という言語道断の措置がとられて、しかもそれが解決が進んでいないということの思いを新たにしていくのが今私どもの中で与えられた責務かな、この……
○海江田国務大臣 楠田委員にお答えをいたします。 今、楠田委員からお話がございましたけれども、きょうこの委員会の場に集まっている皆様方、それから多くの国民の皆様方もそうだろうと私は思いますが、このエネルギーの基本計画を見直しするということは、これはもう当然のことでありまして、それには少し時間がかかりますが、エネルギー基本計画の見直しの中で、当初、エネルギーの中で二〇三〇年に五三%としておりました原子力に依存をする部分は減らさざるを得ない、減らすのは当然だということ。他方、今議題になっております再生エネルギーの部分をふやすということ、これはもう共通の確認事項だと思います。 そうした共通の確認……
○海江田国務大臣 赤澤委員に謹んでお答えを申し上げます。
あのときはたまたま書いておりましたけれども、今度は、もう手のひらに書くなどということをしませんで、心の中に刻んでおります。
【次の発言】 信用されていないという発言をした、その文書がございまして、いわゆる埋蔵電力、特に自家発電の電力についてのデータの提示でございます。
もちろん、私どもはデータについては提示をして、このデータではまだ不十分だということでございますから、数次にわたってそれを提示しているわけでございます。
私が申し上げました一番の理由というのは、何項目か、かなり細かい点についてそうした指示があったわけでございますが、冒……
○海江田国務大臣 高市委員にお答えをいたします。 七月二十九日のエネルギー・環境会議でございますが、これは菅内閣、政府としての考え方だと考えていただくのがよろしいかと思います。 私もこの会議の中に入っておりまして、そこで全体で確認をいたしました。当初は、保安院の確認でいいという法律の決まりもございましたけれども、さらなる安全あるいは安心の確保のために、ヨーロッパのストレステストを参考にしました新たな安全評価を導入して、そしてこの新たな安全評価の結果につきましても、これは七月の二十二日でございますけれども、保安院から各原子力発電所の事業者に対してこうした安全評価をやるようにということで指示を……
○海江田国務大臣 近藤委員にお答えをいたします。
二〇三〇年の水力発電を除いた再生可能エネルギーの比率は、我が国の発電電力量のおよそ九・四%になると見込んでございます。
【次の発言】 これも当委員会で何度か御答弁をしておりますが、この買い取り制度を通じて二〇二〇年までに一二・五%ということでございますから、菅総理がおっしゃられたのは、二〇二〇年代のできる限り早い段階で二〇%、できる限り早い時期というのが何年かというのはまだ定かではありませんが、一般的に考えれば、二〇二三年とか二二年とか二四年とか、そのあたりではなかろうかというふうに考えておりますので、そうしますと、二〇二〇年で一二・五%とい……
○海江田国務大臣 おはようございます。 本当に谷畑委員には、この経済産業省の仕事に対して、経済産業省の仕事というより日本経済に対して、種々御高見をお聞かせいただきましてありがとうございました。心から感謝を申し上げます。 私も、ことしの一月でございますから、まだ一年はたっておりませんが、まさに疾風怒濤の半年余りであった、そういう思いを大変強くしております。 三月十一日の大震災、そして、それによる東京電力の福島第一原子力発電所の事故が起きるまでは、本来の経済産業省の業務、任務に当たることができたわけでございますが、未曾有の大震災、そして、本当にあってはならない大事故ということでございますので……
○海江田国務大臣 辻委員にお答えをいたします。
今回導入しますストレステストは、シビアアクシデント対応と同様、法的根拠を持つものではございませんが、今般の原子力発電所事故の影響の大きさなどを踏まえると、住民、あるいは広く国民に十分な御理解をいただくために必要な手続だと考えております。
【次の発言】 これは総理自身がお話をしております。
現在の法律では、先ほど保安院からもお話があったと思いますが、まず定期点検があるということで、これは別段事故があってとまったわけではございません。法律で定めのあります十三カ月たったところで、およそ三カ月ぐらいかけて安全性をまずしっかりと確認する、そしてその安全……
○海江田国務大臣 村上委員にお答えをいたします。
委員御指摘の海水への放出というのは四月の四日のことだったと覚えております。これは、四日から最終的には十日までというおよそ一週間にわたりましたが、この低濃度の汚染水の放出につきましては、片一方でやはり高濃度の汚染水が出ておりましたので、その高濃度の汚染水を何とかしてとどめるためにということで、これは私が最終的には判断をいたしました。もちろん、途中で専門家のアドバイスはいただきましたが、最終的には私でございます。
【次の発言】 ただいま御決議のありました東京電力福島第一原子力発電所事故の収束に当たっては、これまでも、国内はもとより、アメリカ、フラ……
○海江田国務大臣 これは事実関係でございますので、私からお話をさせていただきますが、ベントにつきましては、先ほどから総理からお話がありますように、本当に日をまたいだころから、ベントの必要性というのは私どもは認識をしておりました。そして、そこに東京電力の幹部の方がいらっしゃいましたから、まず、やはり東京電力の幹部の方を通じて、口頭で何度もこれはベントをするようにということを言いました。 しかし、先ほど、この一時半というのが一つのポイントでございまして、今お話をしたように、総理と私、経済産業大臣がベントを一刻も早くやるようにということを言いまして、それから、今度三時の〇六分で東京電力もやりますと……
○海江田国務大臣 石原委員にお答えをいたします。 本当に、石原委員にはいつも地元の要望を私どもにお届けいただきまして、ありがとうございます。感謝を申し上げます。 その上に、四月二十二日に計画的避難区域の設定をした際には、部分的に年間二十ミリシーベルトを超えると予測された地域であっても、地域全体としてこの目安を超えない見通しがあったため、御指摘の地点を含む地域について計画的避難区域とはしなかったわけでございます。他方、計画的避難区域外につきましても環境モニタリングを強化し、積算線量の数値を注視していくつもりでございます。 御指摘の地点の最近の空間線量率は若干下がってきております。こうしたこ……
○海江田国務大臣 私どもは両方だと考えております。 ただ、両方にもそれぞれ今、問題点がございます。資金繰りの面でいきますと、一〇〇%の保証で、今回特別の、据置期間も長くしまして、そういう制度をつくりましたけれども、今委員御指摘のような二重ローンの問題がございます。 ですから、この二重ローンを、本当にまずこの問題を解決しなければいけないということで今検討しているところでありますが、ただ、この二重ローンがなくて、二重ローンは、リスケジュールをやっておりますから、リスケジュールの方でとりあえず返済は先延ばしにして、そして、例えば福島県なんかの場合は、新しい借り入れは金利がゼロになりますから、では……
○海江田国務大臣 西村委員にお答えをいたします。 まず事実関係でございますが、一時避難を余儀なくされた方々、これはおよそ五万世帯ございますが、この五万世帯は、恐らくきょうでこの五万世帯に対する支払いが終わろうかと思います。 そして、続きまして、農林漁業の方々であります。この方々は、漁協など、あるいは農協などを通じまして、これも本日から実際の支払いが始まることになろうかと思います。 そして、最後に残されました事業者、中小企業の方々でございますが、これも中小企業、事業者の団体との協議会がございまして、本日もこの協議会が開かれる予定でございますが、ここで枠組みが決まりますと、直ちに支払いがスタ……
○海江田国務大臣 畑委員にお答えをいたします。 御指摘のように、再生可能エネルギーの導入拡大は大変大切なことだと思っております。一つは、やはりエネルギーの安定供給確保、それから、今御指摘のありました地球温暖化対策や環境関連産業育成の観点からも大変重要だと思っております。 そして、具体的な支援策でございますが、私ども経済産業省としましては、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の導入、これが大変重要だと考えております。それから、立地に関する各種の規制もございます、この各種の規制の緩和。それから、やはりコストを低下させなければいけませんから、そのための技術革新といったことに重点的に取り組んで……
○海江田国務大臣 原子力損害賠償支援機構法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法案は、原子力事業者による損害賠償の実施を支援する組織として原子力損害賠償支援機構を設立し、大規模な原子力損害が生じた場合において、当該原子力損害の賠償に責任を負う原子力事業者に対し機構が必要な資金の交付その他の業務を行うことにより、被害者への賠償の迅速かつ適切な実施を確保するとともに、電力の安定供給等を図ることを目的として提出するものであります。 次に、法案の内容について、その概要を御説明申し上げます。 第一に、原子力損害賠償支援機構の設立等の基本的な事項について定めておりま……
○海江田国務大臣 階委員にお答えをいたします。 私は、人間関係の上で大切なのは信頼と申しますか信用と申しますか、特に政治家は信なくば立たずということも言われますが、やはり信頼が失われたところではもう何を言っても聞いてもらえないんじゃないだろうかというふうに思っております。その意味で、私は、玄海の町長との間において信頼を失ったということ、これが一つ大きな、ああした発言をした背景にございます。 それからもう一つは、先週の末の衆議院の本会議で、公明党の議員から、ルース・ベネディクトの「菊と刀」を引用して、恥について言及がありました。 もちろん、日本人というのはこれまでも恥を大変大切にしてきたと……
○海江田国務大臣 今委員お尋ねのこの損害の額、総額ということでございますが、これは正直申し上げまして、今、その総額が幾らになるかということはわからない状況でございます。 そして、この損害賠償の総額を推しはかる上で一つ重要になりますのは、原子力損害賠償紛争審査会がございまして、ここが損害賠償についての基本的な考え方を示すわけでございますから、これまでも数次にわたってこの考え方についてのお示しがありまして、それを受けまして、避難された方々への仮払いでありますとか、あるいは農林漁業の方々、中小企業の方々、こういう方々への仮払いが行われてきたところでございますが、その全体像が幾らになるかということは……
○海江田国務大臣 そのとおりだと思います。
【次の発言】 今、上場を廃止されるとおっしゃいましたか。上場を廃止されるということではないと承知しております。
【次の発言】 上場をするかしないか、あるいは、上場をしていた企業がその資格を失うかどうかということは政府が決めることではございませんので、まずそれを一点、押さえておいていただきたいと思います。
それから、私どもが閣議決定でそういう内容を決めましたのは、これは言うまでもございません、やはりこの原子力災害によって大きな被害を受けた方々がいらっしゃるわけでございますから、その人たちに迅速かつ着実に賠償金が支払われるようにということでございます。……
○海江田国務大臣 小野寺委員にお答えいたします。私、経産大臣という肩書と同時に、経済被害の特命の国務大臣でございますので、その立場でお答えをしたいと思います。 今委員御指摘のように、出荷制限を受けたものは当然でありますが損害賠償、それ以外にも、風評被害その他の損害ということで、これは具体的には文科省の所掌でございます審査会で、特に今月中に中間報告が行われるということでございますので、そこではっきりとした方針が出るかと思いますが、私は、今、小野寺委員からの御説明を聞いておりまして、それから官房長官のお話もございまして、これは当然のことながら、やはり得べかりし利益からの損失と申しますか、これが損……
○海江田国務大臣 谷委員にお答えいたします。 私も思いは同じでございまして、やはり、特に初期、避難を余儀なくされた方々というのは本当に、これは着のみ着のままで出てきた方々がほとんどでございましたから、先ほどの太田委員とのやりとりの中で、最初の仮払金が東京電力から払われたのが、たしか四月の二十六日でしたか、そういうお話でありました。それまでの間、私は、連日東京電力に行っておりましたけれども、まさに、一日も早くできないかという思いがずっとございましたので、この法律案、政府の案も、迅速に、そしてその後確実にということが、やはり一番の思いでございました。
○海江田国務大臣 梶山委員にお答えをいたします。 私はこの経済被害の賠償の担当大臣でございますので、今、鹿野農水大臣からお話がございました買い上げをしようということでございますが、私どももその考え方に同じでございまして、そして、これは幾らで買い上げるかということもまだはっきりしているわけではございませんが、牛の肥育には大変なお金がかかっておりますから、仮に買い上げ価格が肥育の費用を下回れば、これはやはりそこで何らかの損害が生じているわけでございますから、私の考え方とすれば、そうしたことも、買い上げてそれで終わりではなしに、やはりそうした損害が出ていれば、あるいは本当に牛というのは肥育の農家の……
○海江田国務大臣 小野寺委員にお答えをいたします。 確かに、小野寺委員からも資料をいただきました。それから、私もきょう御答弁するに当たって、この一次補正の手当てというものを拝見しましたけれども、おっしゃるように、本当に多くの方々から希望があった、その希望に十全にこたえていないということがございます。これははっきりしました。 もちろん、これを決めるに当たりましては、県の認定審査会が審査をするということがありまして、石巻でありますとか、あるいは気仙沼でありますとか、残念ながら地盤が沈下をしておりますのでその関係もございますが、ただ、今委員からのお話もございました。それから、沿岸地域では何といっ……
○海江田国務大臣 甘利委員にお答えをいたします。 確かにおっしゃるとおり、甘利委員あるいは二階先生もそうでしたね、平成十九年度からERIA、これは東アジア・ASEAN経済研究センター、予算措置がとられたところでございます。アジア人財資金についても同じでございますが、この東アジア・ASEAN経済研究センターについては、まず拠出金、毎年十億円、向こう十年、これはやはり国際公約でございますから、しっかりと今年度も予算の措置がしてございます。 それから、このほかにインフラ関連の委託費というのが七億円ぐらいございましたけれども、やはりこの中には随分無駄もあるだろうということで、詳しくは蓮舫大臣の方か……
○海江田国務大臣 郡委員にお答えをいたします。 もう郡委員つとに御案内で、質問の中で基本的な考え方などお話しをいただきました。 つけ加えるとすれば、今おっしゃったような、やはりこれは産学官の一体化した取り組みが必要でございますから、この一体化した取り組みを強化すべく、特に、去年、十一月でございますけれども、新成長戦略実現会議という司令塔がございますから、この司令塔のもとに、ライフイノベーションの中でもやはり大きな塊が医療でありますので、医療イノベーションの会議をつくったところでございます。これは、議長は官房長官でございます。 そして、さらに、この医療イノベーション会議ができたもとに、こと……
○海江田国務大臣 小川委員にお答えをいたします。 御指摘のように、離島におきましては流通コストなどが高いことから、ガソリンの小売価格が、今大体平均をしまして、リッター当たり二十円ぐらい高くなっております。 このため、SS等が島民にガソリンを販売する際に、特に離島と本土の流通のコストの差分を補助するということで実質的に小売価格が下がるように支援策を創設したところであります。 経産省としましては、これは石油情報センターが価格を調査しております。モニタリングをしております。このモニタリングを見ながら適切に行っていきたい、そのように考えております。
○海江田国務大臣 吉井委員にお答えをいたします。 国会のお許しをいただきまして今夜豪州へ向かいますが、その主な目的は、第二回の日豪の閣僚会談でございます。貿易担当の大臣あるいは経済担当の大臣と、まさに第一回に引き続いた第二回目の、全般的な日本と豪州の経済協力関係についての話し合いがその目的でございます。 そして、今現在まだ交渉中でございますが、日豪のEPAの交渉もございますから、その交渉の途中経過でございますが、きょうまでの経過も踏まえて、私どもは、それをお互いが納得のいく形で、もちろん私どもの主張はしっかりとしてくるつもりでございますが、最終的な合意が得られるようそれを加速化するというこ……
○海江田国務大臣 赤澤委員にお答えをいたします。 まさに今御指摘のように、せんだって、十カ月ぶりにこの日豪の交渉がスタートしたところでございます。そして、約二十の分野にわたって今まさに議論がスタートしたばかりでございます。 そして、四月をめどに次回のこの会合を開くということになっておりまして、そうした一つ一つの会合ごとにこれから国内の対策もしていかなきゃいけないわけでございますが、何分に、今まだその対策の前の段階の成案を得ておりませんので、成案を得る、その作業と同時に国内の対策も考えていかなければいけない、このように考えております。
○海江田国務大臣 古屋委員にお答えをいたします。 古屋委員は本当に介護、医療の方面に多年にわたって御尽力をいただきまして、日ごろから尊敬をしているところでございますが、今ロボットのお話につきましても本当に懇切丁寧にお話をいただきまして、私も大いに勉強になりました。 言うまでもございませんが、私ども、新成長戦略の中でライフイノベーション、それから、ことしになりまして、ライフイノベーションの中から医療イノベーション本部というのを切り分けをいたしました。ここが中心になりまして、ロボットの問題、介護ロボット、それから医療ロボット、いろいろ検討しているわけでございます。 今委員からお話がありました……
○海江田国務大臣 柿澤委員にお答えをいたします。 この件は一月の五日の新聞に出ました。私も、当時は経産大臣ではございませんでしたけれども、その記事を拝見した覚えがございます。 この一月の五日の新聞が出たところで、経産省はまず第一回の調査を行いました。そしてその後、一月の二十八日でございますが、参議院の本会議におきまして川田龍平議員からやはり同じような御質問がございました。それを受けまして、枝野官房長官の記者会見での発言もございました。そして、枝野官房長官から、再度、経産省としてしっかり調べるようにということでございますので、もう一度しっかりと調べました。 そして、その結果は、やはり国家公……
○海江田国務大臣 城井委員にお答えをいたします。 質問が若干多岐にわたっておりましたけれども、一つは、先ほど御指摘いただきました戦略的基盤技術高度化支援事業ということで、二十二年度で百億円積んでおりましたものを今回百五十億円にいたしました。 しかし、先生御指摘のような、実際の申請に行くと、なかなかそれが、融資が、この制度の後押しが受けられないということがありますので、これは現場によくしっかりと、そういう例があるということを伝えておきます。 このほかに、地域イノベーション創出研究開発事業というのもございますから、これは地域でそうした新しい技術開発が地域の経済の活性化に役立つ事業について後押……
○海江田国務大臣 近藤委員にお答えをします。
菅総理の発言は、いつも示唆に富んだ発言でございます。今回も示唆に富んだ発言があったと存じております。
【次の発言】 近藤委員には、いつも経済産業委員会で大変示唆に富んだ御意見をいただいておりまして、きょうも大変示唆に富んだ、あるいは、深い含蓄のある御意見をちょうだいいたしました。
その上で、菅総理の発言でございますが、菅総理のお考えを述べたものだと思いますので、こうした考え方もあろうかと思います。これから国際的に議論をしていく上で、一つの考え方だと思っております。
【次の発言】 先生と見解を異にしますが、そういうことも含めて国会で御議論をいただ……
○海江田国務大臣 小野寺委員にお答えをいたします。 まずリースのことからお話をいたしますが、震災が起きまして、私どもは、三月の十四日でございますか、特にリースの問題は、今お話のありました一括払いだというようなこともございますので、これは商務流通審議官の名前で、そうした一括払いなどをせずにリース料の支払い猶予、それから、やはり契約期間の延長をやりませんと毎月毎月の支払いがこれまでどおりということになりますので、まずこれをやってくれ、そして柔軟に対応してくれということを文書で要請したところでございます。 そのほか、被災中小企業からの相談がございましたら、私どもの職員も現地に行っておりますので、……
○海江田国務大臣 吉野委員にお答えをいたしますが、これは、原子力損害賠償法に基づくお話と、それからこの間の国策としての原子力政策についての話と、やはりそこはしっかり区別をして考えなければいけないと思います。 原子力損害賠償法に基づく責任というのは、これはやはり第一義的には事業主であります東京電力が負うべきであります。ところが、今度は大変多くの方々が大きな損害を受けましたから、その際、やはりそうした方々の損害をしっかりと補償していくためには国も当然責任を負わなければいけないという意味でございますから、ここはひとつ、そちらと区分けをして考えていきますようお願いを申し上げます。
○海江田国務大臣 この補償につきましては、二十八日に審査会の方からまず第一次の基準が出たところでございます。そして、それを受けまして、私どもの方から、やはりこれは早く、避難された方々に対する仮払いと同じような現金の仮払いが必要だということでございますので、連日のように、まず東京電力にどういう準備があるのかということを聞いておりますが、それが余り長引くようであれば、今先生がおっしゃったようなことも考えなければいけないと思っております。
○海江田国務大臣 中川委員にお答えをいたします。 中川委員、先ほどのお話で、一号機とそれから三号機についての御懸念がございました。一号機と三号機は状況が違っております。一号機は、先ほど中川委員がお話しになられ、そして班目委員長がお話をしましたように、恐らくこれは、地震そして津波、電源が喪失をしまして水も入らないというかなり初期の段階で炉心が溶融をしたということが、これは事実としてもう今明らかになったわけでございます。 私どもは、はっきりした計器が読めなかったわけでございますから、想像で、とにかくやはり原子炉に事故が起きたときは水を注入して、そして冷やすことが一番だということで、この間二カ月……
○海江田国務大臣 手短にお答えをいたします。
おっしゃるこの補助金、補助事業でございますが、宮城県から二百十七グループ、既に申し込みがございます。私の方から、できるだけ便宜を図るように、四角四面でということでございませんで、申請についても書類の追加提出を認める、それから今お話ございました、どうしても工事が翌年に繰り越しをしてしまうような場合は、これは繰り越しも可能であるというふうな指示もしてございます。
それから、補正予算では、百億円でございますが、新たに積み増しをいたしました。
【次の発言】 まず、私から、現在の原子力損害に関する賠償の点についてお話を申し上げます。
これまで、まず避難……
○海江田国務大臣 ただいま近藤委員から御質問がございましたが、機構はまさに、これまで私どものもとにございました中小企業基盤整備機構、これと地元の民間金融機関がそれぞれ出資をいたしまして、地元のそうした二重ローンの解消に向けた要請にこたえるべく立ち上げをするところでございます。現在はまだ準備期間でございますが、やはり被災県であります岩手県、宮城県、福島県、ここでは既に準備会が立ち上がっております。 そして、ちょうど昨日でございますが、経産省の中山政務官が岩手県の達増知事をお訪ねしまして、そしていろいろこの立ち上げに向けて議論をいたしました。その中で、今委員が御指摘がありましたけれども、スピード……
○海江田国務大臣 原発のコストにつきましては、これはしっかりと再検証しなければいけないということは考えております。
【次の発言】 委員長の御指名でございますので、お許しください。
当然、再検証いたしますから、再検証した結果は明らかにする、出すということでございます。
【次の発言】 ちょうど前日が民主党の両院議員総会のあった日でありますからはっきり覚えておりますが、本当はお目にかかってお話をしたかったんですが、お目にかかる時間がございませんでしたので、電話で明日行ってくるということをお伝え申し上げました。
【次の発言】 十四日の報告を受けまして、これは中間的な調査結果の報告でございますから、九……
○海江田国務大臣 七月十九日の予算委員会での発言について訂正いたします。
一次補正での十兆円の中小企業の資金繰り支援策は、被災地の中小企業の資金繰り支援を中心に策定したものですが、対象としては、被災地域以外の全国の中小企業も利用可能な制度であります。
以上、訂正申し上げます。
【次の発言】 今、佐藤委員から御指摘をいただきましたけれども、七月の十八日でございます、北京を訪問いたしまして、陳徳銘商務部長とお話をいたしました。
どこが一定の前進であったというふうに私が評価をしたかといいますと、これまでレアアースの問題、一つは、量が前年と比べて圧倒的に減ってきた。しかし、ことしに入りましてから……
○海江田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、財務金融委員長の重責を担うことになりました海江田万里でございます。 現在、我が国は、東日本大震災からの復旧復興、持続的な経済成長と財政及び税制改革などの重要な課題を抱えており、また、現下の急激な円高など、金融経済情勢は厳しい状況にあり、その対策が求められているところであります。 こうした状況のもと、委員長として、当委員会の重要性を認識するとともに、委員各位の御理解、御協力をいただきまして、中立公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○海江田委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事山本幸三君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山口俊一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
財政に関する事項
税制に関する事項……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として総務省大臣官房審議官米田耕一郎君、財務省大臣官房審議官鷲見周久君、主計局次長福田淳一君、国税庁次長岡本榮一君、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子君、農林水産省大臣官房参事官高橋洋君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○海江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣安住淳君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十四分散会
○海江田委員長 これより会議を開きます。 第百七十七回国会、内閣提出、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案は、第百七十七回国会におきまして趣旨の説明を聴取した後、審査に入り、また、去る六月十日、本院の承諾を得て内閣により修正されましたので、修正の趣旨の説明を聴取した後、審査を行い、継続審査となっておりました。 今国会におきましては、去る十月二十八日、内閣から本案の修正について本院の承諾を得たい旨の申し出があり、同日、本院はこれを承諾いたしました。 この際、本案について、改めて趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣安……
○海江田委員長 これより会議を開きます。 第百七十七回国会、内閣提出、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案及び内閣提出、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案並びに両案に対する寺田学君外三名提出の両修正案を議題といたします。 本日は、両案及び両修正案審査のため参考人として、BNPパリバ証券株式会社投資調査本部長中空麻奈君、横浜国立大学・大学院環境情報研究院教授三井逸友君に御出席をいただいております。 この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席を賜……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣安住淳君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明三十日水曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○海江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉野正芳君。
【次の発言】 次に、斉藤鉄夫君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後二時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐々木憲昭君。
【次の発言】 ちょっと待って。もう一度正確に答弁させます。
【次の発言】 次に、岡田康裕君。
○海江田委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は二十一種百十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、平成二十四年度税制改正に関する陳情書外二件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、国税通則法の改正反対・納税者の権利確立を求める意見書外十二件であります。
○海江田委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
よって
糸川 正晃君 及び 岡田 康裕君
を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
財政に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
たばこ事業及び塩事業に関する事項
印刷事業に関する事項
……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官青木信之君、政策統括官梅溪健児君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、金融庁総務企画局長森本学君、監督局長細溝清史君、外務省大臣官房審議官香川剛広君、国際法局長長嶺安政君、財務省関税局長柴生田敦夫君、農林水産省大臣官房審議官角田豊君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○海江田委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。山本幸三君。
【次の発言】 時間が過ぎておりますので、手短にお願いします。
【次の発言】 以上で、大臣の所信に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣提出、平成二十四年度における公債の発行の特例に関する法律案……
○海江田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成二十四年度における公債の発行の特例に関する法律案、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君、日本銀行副総裁西村清彦君、独立行政法人住宅金融支援機構理事合田純一君、年金積立金管理運用独立行政法人理事長三谷隆博君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君、監督局長細溝清史君、証券取引等監視委員会事務局長岳野万里夫君、外務省大臣官房審議官香川……
○海江田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成二十四年度における公債の発行の特例に関する法律案、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房社会保障改革担当室長中村秀一君、内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官伊奈川秀和君、財務省主税局長古谷一之君、厚生労働省大臣官房審議官蒲原基道君、経済産業省大臣官房商務流通審議官豊永厚志君、環境省大臣官房審議官関荘一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○海江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、平成二十四年度における公債の発行の特例に関する法律案、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官奈良俊哉君、社会保障改革担当室長中村秀一君、総務省総合通信基盤局電波部長鈴木茂樹君、厚生労働省大臣官房審議官蒲原基道君、政策統括官香取照幸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○海江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田康裕君。
【次の発言】 次に、西村康稔君。
【次の発言】 もう一度、では、正確に、しっかり。安住財務大臣。
○海江田委員長 これより会議を開きます。 金融に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として、社団法人日本証券投資顧問業協会会長岩間陽一郎君、企業年金連合会理事長村瀬清司君、全国卸商業団地厚生年金基金常務理事神戸厚君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 なお、参考人として本日出席を求めておりましたAIJ投資顧問株式会社代表取締役浅川和彦君から、委員長宛てに、書面をもって、証券取引等監視委員会の検査に関連して、報告書の提出を求められ、連日その準備、作成に忙殺されているため出席できないとの申し出がありましたので、御報告いたします。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官藤本一郎君、外務省大臣官房審議官香川剛広君、財務省関税局長柴生田敦夫君、農林水産省生産局畜産部長荒川隆君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。村田吉隆君。
○海江田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案及び株式会社企業再生支援機構法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、参考人として株式会社企業再生支援機構代表取締役社長西澤宏繁君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官神田裕二君、金融庁総務企画局長森本学君、検査局長桑原茂裕君、監督局長細溝清史君、中小企業庁次長宮川正君の出席を求め、説明を……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、保険業法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君、監督局長細溝清史君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。江端貴子君。
【次の発言】 次に、あべ俊子君。
【次の発言】 ちょっと待ってください。大臣は後から答弁してもらいますが、その前に、まず、細溝監督局長……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
この際、AIJ投資顧問への対応について政府から報告を聴取いたします。金融担当大臣自見庄三郎君。
【次の発言】 これにて報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君、監督局長細溝清史君、証券取引等監視委員会事務局長岳野万里夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
証人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
金融に関する件の調査に関し、AIJ投資顧問による年金資産運用問題について、来る四月十三日金曜日午前十時に浅川和彦君及び高橋成子君、同日午後二時に西村秀昭君、同日午後三時四十五分に石山勲君、以上四名を証人として本委員会に出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
衆議院規則第五十三条の規定により、その手続をとることといたします。
次回は、来る十三日金曜日午前九時三十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて……
○海江田委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本日出頭を求めておりました証人高橋成子君から、去る十一日、横路議長宛てに、医師の診断書を添えて、書面をもって病気のため出頭できない旨の申し出があり、議長より委員長に通知がありました。 この際、診断書を朗読いたします。 診断書 氏名 高橋 成子 昭和三十四年四月十九日生 五十二才 一、病名 うつ病 平成二十四年四月六日初診。平成二十四年四月十日現在、心身の安静を必要とし、当院閉鎖病棟入院治療中である。今後約一ケ月間の入院治療を要す見込みである。 右の通り診断致します ……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
この際、松下金融担当大臣及び若泉財務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。金融担当大臣松下忠洋君。
【次の発言】 財務大臣政務官若泉征三君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十五分散会
○海江田委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君、監督局長細溝清史君、証券取引等監視委員会事務局長岳野万里夫君、厚生労働省社会・援護局長山崎史郎君、農林水産省大臣官房国際部長坂井眞樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。緒方林太郎君。
【次の発言】 次に、佐々木憲昭君。
○海江田委員長 これより会議を開きます。
この際、去る七月六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事岡田康裕君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、豊田潤多郎君を理事に指名いたします……
○海江田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、一橋大学国際・公共政策大学院准教授國枝繁樹君、株式会社大和総研チーフエコノミスト熊谷亮丸君、慶應義塾大学経済学部教授土居丈朗君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、改革無所属の会所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。
再度理事をして出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、自由民主党・無所属の会、改革無所属の会所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
これより内閣総理大臣出席のもと質疑を行います。
質疑……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。
再度理事をして出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、自由民主党・無所属の会所属委員の出席が得られません。万やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、参議院送付、金融商品取引法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣松下忠洋君。
○海江田委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は八種三十七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、貸金業法「再改正」の動きを非難することに関する陳情書外五件、また、地方自治法第九十九条の規定に……
○海江田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶申し上げます。 このたび、経済産業委員長に選任されました海江田万里でございます。 御承知のとおり、我が国の経済及び産業の諸情勢は、欧州や中国等、対外経済環境をめぐる不確実性が高い中で、世界景気のさらなる下振れや金融資本市場の変動等の懸念材料を抱え、依然として厳しい状況にあります。 このような現状を踏まえ、我が国の将来を見据えたとき、大震災からの復興やデフレ脱却のための経済構造の変革、エネルギーの安定供給など、解決すべき問題は山積しております。 かかる重大なときに、適切な施策を推進し、国民生活の安定と向上を図るため、本委員会に……
○海江田委員長 これより会議を開きます。
この際、近藤経済産業副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。近藤経済産業副大臣。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局審議官佐々木清隆君、金融庁総務企画局参事官小野尚君、復興庁審議官伊藤仁君、資源エネルギー庁長官高原一郎君、国土交通省水管理・国土保全局次長山崎篤男君及び原子力規制委員会委員長田中俊一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○海江田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、文部科学省所管について審査を行うことになっております。
平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算中文部科学省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。川端文部科学大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま文部科学大臣から申し出がありましたとおり、文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異……
○海江田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算中文部科学省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、これを許します。池坊保子君。
【次の発言】 これにて池坊保子君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして本分科会の審査はすべて終了いたしました。
これにて散会いたします。
午前九時三十一分散会
○海江田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算中文部科学省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福井照君。
【次の発言】 これにて福井照君の質疑は終了いたしました。
次に、馳浩君。
【次の発言】 それでは、馳浩君に着席を許可しますので、挙手はしてください。
【次の発言】 これにて馳浩君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして本分科会の審査はすべて終了いたしました。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
分科員各位の御協……
○海江田国務大臣 委員御指摘のとおり、法案が成立をいたしまして、そして改正法案の施行後は、これまでのようにガイドラインに頼るのではなく、法律に基づいて許可が必要になります。
【次の発言】 ちょっとはしょりまして、前段で当然述べなきゃいけないことでありましたけれども、科学的調査につきましては、国連海洋法条約によるガイドラインや日中間の相互事前通報制度に基づき、外交ルートで内容の確認を行うこととされております。
【次の発言】 そのとおりでございます。改正後はしっかりと本法に基づく許可が必要になります。
【次の発言】 まず、これは調査と、探査なのかということを分けるわけでございますけれども、例えば、……
○海江田国務大臣 お答えを申し上げます。 これは当然のことながら仮払いの対象になります。仮払いの対象になるということは、とりもなおさず損害賠償の責任の範囲の中に入るということでございます。 それから、先生は、党の原子力事故対策の重責を担っておられて、私のところにも陳情に見えましたが、今、政府がこれまで、これはいわき市だけではございませんが、いわき市に対しても幾つかの支援措置を講じております。例えば医療費の窓口負担をなくすでありますとか、介護保険の自己負担の分をなくすでありますとか、こういう支援も、今回、二十キロから三十キロのところで、一部、屋内退避も解除になったということでございますが、こ……
○海江田国務大臣 田島委員にお答えを申し上げます。 まず、総発電電力量に占める再生可能エネルギーの比率でございますが、これは二〇〇九年を基準にしておりますが、現在八・五%。これが、この法律案を成立させていただきました上でのことでございますが、二〇二〇年までに一二・五%にすることを見込んでおります。 四%伸びるわけでございますが、今お尋ねのその内訳でございます。太陽光発電が約二・五%、風力発電が約〇・七%、風力は地上と海上を分けてございませんので御理解をいただきたいと思います。それから中小の水力発電が約〇・二%、地熱発電が約〇・三%、バイオマス発電が約〇・三%となる見込みでございます。 そ……
○海江田国務大臣 北神委員にお答えをいたします。 確かに、委員御指摘のとおり、立地補助金は平成二十一年度の第二次補正、それから平成二十二年の予備費を使って行いました。効果は、先ほど委員からお話があったとおりでございます。 私どもも、先日、七月の二十九日に取りまとめました復興基本方針、この中に、企業の立地環境を改善するため、サプライチェーンの中核分野や我が国の将来の雇用を支える高付加価値の成長分野における生産拠点等に対し、国内立地補助を措置すると書いてございますから、当然、これからの予算の中で、この方針をしっかりと具現化してまいりたいと思っております。
○海江田国務大臣 おはようございます。 平成二十三年度の経済産業省関係予算について御説明申し上げます。 我が国の足元の経済情勢は、生産や輸出の持ち直しを背景に、足踏み状態を脱しつつあります。その一方で、海外景気の下振れ懸念や昨今の中東情勢の不安定さに起因する、為替や原油を初めとした商品市場の動向など、景気が下押しされるリスクが存在しております。こうしたリスクに対応しつつ、我が国経済を持続的な成長軌道に乗せるため、経済産業省としては、昨年末に策定された新成長戦略実現に向けた三段構えの経済対策を着実に実施しております。平成二十三年度当初予算案は、そのステップスリーとして、新成長戦略を本格的に実……
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