海江田万里 衆議院議員
41期国会発言一覧

海江田万里[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期-43期-45期-46期-48期-49期
海江田万里[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは海江田万里衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院41期)

海江田万里[衆]本会議発言(全期間)
40期-|41期|-42期-43期-45期-46期-48期-49期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 衆議院本会議 第4号(1997/01/29、41期、民主党)

○海江田万里君 私は、民主党を代表いたしまして、民主党、新進党、太陽党の三党が共同提案しております平成八年度補正予算案の組み替えを求める動議に賛成し、政府提案の平成八年度補正予算案に反対する立場から見解を述べ、討論いたします。(拍手)  まず最初に、我が党を初め三党が共同で求めた組み替えに対して、一片の誠意も見せずに、問題の多い補正予算案をそのままにし、しかも、討論の場たる予算委員会で一方的に採決をした与党の行動に強く抗議しておきたいと思います。一体、総理のリーダーシップはどこに発揮されているのか、まことに残念のきわみでございます。また、国の将来を危うくするこうした自民党の行動パターンに、多く……

第140回国会 衆議院本会議 第18号(1997/03/18、41期、民主党)

○海江田万里君 私は、脳死を人の死としない臓器移植法をめざす議員の会の一人として質問をします。  今回のこの提案をされております法律案の一番の問題は、やはり脳死を人の死とするかどうかということだろうと思います。  先ほど来たびたび発せられております、例えば脳死体という言葉、私は正直申し上げまして、この法案が準備されて、それを私も質問しなければいけないんで勉強するまで、この脳死体という言葉を知りませんでした。広辞苑を見たって書いてありませんよ、これは。この一番初めに出てくるのは、実は脳死臨調の中で脳死体という言葉が出てくるんですけれども、この法案を進めようとする人たちは、脳死体はまさに死体である……


■ページ上部へ

第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 衆議院本会議 第9号(1997/11/06、41期、民主党)

○海江田万里君 私は、提案者を代表し、議題となりました内閣提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案に対する民主党提出の修正案の趣旨弁明をいたします。  民主党は、将来の世代に過大な負担を残す放漫財政とは決別し、予算のむだをなくして、本当に必要なところには十分な手当てができる財政に立て直すための財政構造改革を推進することを基本方針としています。この観点から見ると、政府案は、財政収支のつじつま合わせを優先し、予算の重点配分という構造改革をなおざりにしたと言わざるを得ません。そこで、財政の健全化と構造改革を両立し、景気対策などにも柔軟に対応できる、与野党が合意可能な枠組みとして修正案を提案いたし……


■ページ上部へ

第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 衆議院本会議 第5号(1998/12/08、41期、民主党)

○海江田万里君 私は、民主党を代表して、政府提出の平成十年度第三次補正予算案に対して、反対の討論を行うものであります。(拍手)  我が国は未曾有の長期不況にあり、国民は不安な気持ちで毎日を送っております。右肩上がりの経済成長、官主導の経済システム、年功序列、終身雇用制度が揺らぎ、日本経済の仕組みそのものが瓦解しつつあります。私たちは、現下の経済危機の原因が、単なる循環的なものではなく、冷戦構造崩壊や大競争時代の到来による世界経済の大転換、そして熟成、少子、高齢化時代を迎えた社会構造の変化などに我が国の経済システムが適合できなくなっていることにあると考えているところであります。  民主党は、さき……


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 衆議院本会議 第8号(1999/02/19、41期、民主党)

○海江田万里君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となっております平成十一年度予算三案に反対、民主党提出の組み替え動議に賛成の立場から討論を行います。(拍手)  きょう、家を出ると、隣家の梅の花を見てまいりましたが、まだつぼみでありました。例年でしたら、予算が衆議院を通過するころは梅の花は満開でございますが、ことしはまだつぼみのままでございます。  この予算の審議中、院の内外で、景気回復のために一日も早く予算を通過させるべきだとの声がありましたけれども、果たしてそうでありましょうか。政府の予算が真に景気回復につながるものであれば、私どもも予算の成立に協力をして、一日も早く成立をさせることに対……

第145回国会 衆議院本会議 第33号(1999/05/28、41期、民主党)

○海江田万里君 私は、民主党を代表して、軽水炉プロジェクトの実施のための資金供与に関する日本国政府と朝鮮半島エネルギー開発機構との間の協定について、小渕総理と高村外務大臣に質問いたします。  議題となっておりますKEDOに対する資金供与協定は、協定のみを取り出して是非を論ずるよりも、広く我が国の対北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国政策、朝鮮半島政策全体との関連で論ずべき事柄です。日本政府の北朝鮮政策は、一言で言えば、一貫性と主体性の欠如であります。以下にそのことを説明し、総理と外務大臣の所見をお伺いします。  昨年八月三十一日、北朝鮮はテポドンを日本上空を通過する形で発射し、それに対応して、政府は……


■ページ上部へ

第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 衆議院本会議 第7号(1999/12/01、41期、民主党)

○海江田万里君 私は、民主党を代表して、去る二十五日に行われた第二次補正予算についての宮澤大蔵大臣の財政演説に関し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず、本臨時国会が召集されましたのは十月の二十九日であります。確かに、幾つかの指標において明るい兆しは見られているものの、相変わらず低迷を続ける日本経済を、確実な回復軌道に乗せるために必要な施策をとらなければいけないということで始められた臨時国会でありますが、政府が肝心の第二次補正予算案を閣議決定したのは、実に国会がスタートしてからおよそ一カ月たってからのことであります。  そして、本会議場で宮澤大蔵大臣が財政演説を行い、私どもがその財政演……


■ページ上部へ

第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 衆議院本会議 第7号(2000/02/29、41期、民主党)

○海江田万里君 私は、民主党を代表しまして、ただいま議題になっております二〇〇〇年度予算三案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  まさに今回の予算の審議は異例のオンパレードであり、もしこのまま異例続きの予算案が国会を通過しますと、日本の国会は悪例を千載の後に残すことになります。  小渕総理は、国会を一月の二十日に召集しておきながら、総理の施政方針演説を初めとした政府四演説が行われたのは、一月の二十八日であります。その間に一体何が行われたのでしょうか。みずからの政権を延命させるために誕生させた自自公連立政権が約束した、いわゆる定数削減法案の強行採決を行い、国会を混乱させたのであります。  ……

海江田万里[衆]本会議発言(全期間)
40期-|41期|-42期-43期-45期-46期-48期-49期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院41期)

海江田万里[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-|41期|-42期-43期-45期-46期-48期-49期
第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 税制問題等に関する特別委員会 第2号(1996/12/12、41期、民主党)

○海江田委員 今、古川委員からの話にもございましたけれども、民主党はさきの選挙で、この消費税の問題については五%やむなしという態度を示しております。私は民主党の設立からかかわっておりましたので、この消費税の問題、選挙前に党内で大変な議論をしたことをよく覚えております。大変苦渋に満ちた選択でございました。  しかし、私たちは、未来への責任という観点からはこれはやむを得ないのではないだろうかということで選挙に臨んだわけでございますが、その後の、いわゆる福祉汚職と言われるような岡光さんの補助金、つまり税金でありますね、これをあたかも自分が左右できるようなおごり高ぶった気持ち、納税者をばかにした気持ち……


■ページ上部へ

第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/04/15、41期、民主党)

○海江田議員 お答えします。  脳死を人の死と認めるかどうかということでございますが、大変難しい問題がございまして、私どもはもちろん脳死イコール人の死でないということでございますが、世の中一般で考えましても、やはりこれは非常に判断の難しいところだろうと思います。  私どもが知り得ている範囲では、各種の世論調査などをやりましても、三割程度の方が脳死を人の死ではないという見方をとっておりますし、それから、これは私が本会議でもお話をさせていただきましたけれども、例えば橋本総理大臣なども、国会の場で、脳死を人の死とするかどうかということについては非常に難しい問題である、私は本当に脳死を人の死としていい……

第140回国会 行政改革に関する特別委員会 第7号(1997/05/22、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。よろしくお願いします。  きょうは、証券取引等監視委員会の方にお越しをいただいておりますから、まずそこから質問をさせていただきたいと思います。  昨今、野村証券の不祥事に端を発しまして、実はそこへの、野村の株を買い増す資金の融資を第一勧業銀行がやっていたということで、金融界全体を揺るがす大変大きな不祥事になっておりますが、実はこの問題で、野村の法律に触れる事件を早くから内部告発していた人間がいるということは、これは本委員会でも共産党の木島委員から質問をされている、あるいは社民党の秋葉委員からも質問されておりまして、委員の皆様方はつとに御存じのことだろう……

第140回国会 大蔵委員会 第21号(1997/05/21、41期、民主党)

○海江田委員 今、民主党の田中甲委員から大変明確な日銀法に対する質問がございましたので、私は、少しこの日銀法そのものから離れるかもしれませんけれども、今問題になっております金利の問題ですとかあるいは為替の問題などについて、日銀あるいは大蔵省のお考えを聞かせていただきたいと思います。  これは午前中の議論でも出ましたけれども、昨日、自民党の首脳の方々から公定歩合を上げるべきだという声が随分上がっておるということでございますが、大蔵大臣からは午前中の質疑で、金利は日銀の専管事項である、この時期の発言は自粛してもらいたいという発言がございましたけれども、これはもちろん全くそのとおりだろうと思います。……

第140回国会 予算委員会 第8号(1997/02/06、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず、オレンジ共済事件でございますけれども、一昨日になりますか、当委員会で、横路孝弘委員が大蔵大臣に、このオレンジ共済の問題性について早くから大蔵省に問題提起があったのではないだろうかということで、それがいつごろからあったか調べていただくようにお願いをしましたけれども、その後、大蔵省ではお調べをいただいたでしょうか。お願いいたします。
【次の発言】 平成七年、九五年ですね、九五年の十二月というのは、このオレンジ共済の問題ではもう既に大変大きな問題になってきている時期でありまして、一般の新聞に出ましたのは翌年、九六年の夏八……

第140回国会 予算委員会 第18号(1997/02/25、41期、民主党)

○海江田委員 官房長官、ただいま大変お元気な発言をいただきましたが、お風邪を召しているというように伺っておりますので、私、当初予定をしておりました順番を入れかえまして、先にお尋ねをします。  ただ、官房長官の前に、通産大臣もお越し願っておりますので、まず通産大臣にお尋ねをしたいと思います。  これは佐藤大臣が就任をされる前の話でございますけれども、一九九三年度、平成五年度の通産省の財団法人余暇開発センターへの委託調査で、「祝日の曜日指定化による休日制度の活用と可能性」ということについて調べたことがございます。  この結果は新聞などにも発表されておりますけれども、時間がありませんので私がかいつま……

第140回国会 予算委員会 第22号(1997/03/05、41期、民主党)

○海江田委員 私は、民主党を代表して、政府提出の平成九年度政府予算三案に反対し、我が党提出の政府予算撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成する立場から討論を行います。  日本は、今歴史の大きな曲がり角に立っております。巨額の財政赤字を垂れ流したまま、経済活力を喪失させ、税金や社会保険料などの高負担を国民に強いる未来なき国家を選択するのか、それとも、痛みに耐えて徹底した歳出削減を断行し、既得権を温存する行政、財政構造を断ち切り、未来をつくり出す国家を選ぶのか、その歴史的な岐路に立たされているのであります。  国家予算が国の方向を決める重要な指針であるならば、残念ながら、政府が提出した平成九年度予……


■ページ上部へ

第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第3号(1997/10/20、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  今から私の持ち時間はおよそ四十分でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  この法案、財政構造改革の法案でございますが、財政ということはとかく大変難しいものだという理解がございます。私がきょう国会で財政の問題で質問するということを言いましたら、どうかできるだけ易しく話をしてくれということを言われましたものですから、私も私なりにそしゃくをしまして易しくするつもりでございますが、総理初め各大臣もぜひ、特にきょうはテレビ中継もございますものですから、易しく、わかりやすくやはりお話をいただきたいと思います。  ただ、易しく、わかりやすくお話をすると……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第6号(1997/10/23、41期、民主党)

○海江田委員 時間が三十分でございますが、主に大蔵大臣にお尋ねをすることになると思います。そんな難しい話じゃありませんので、よく聞いていただきまして、御答弁をいただきたいと思います。  今、大変な超低金利の時代だと言われておりますけれども、国が発行しておりました、特に、高い金利で発行していました国債を、現在の超低金利の時代で、これは借りかえというわけでございますけれども、新規に超低金利の国債を発行すれば、それはそれだけ金利の負担分が安くなるということだろうと思います。  特に国債は、御案内のように六十年で償還をすることになっておりますが、実際には、十年物の利付国債でありますとか、五年物の利付国……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号(1997/10/30、41期、民主党)

○海江田委員 参考人には、お忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございました。  実は、私、冒頭に赤字公債と建設公債のお話をしようと思ったのですが、今、安倍委員からもお尋ねがございました。ただ、参考人の四人の皆様がほぼ意見を一にしている。赤字公債と建設公債の区別はもう既に役割を終えたのではないだろうか、あるいは、役割を終えたというより、むしろ、特にバブル崩壊後の中で公債残高が膨れ上がったのは、どうも赤字公債に対しては非常に禁欲的になって、しかし建設公債に対してはそういう歯どめがなかったというような認識を持っておられるというふうに私は理解をしまして、大変意を強くしたところであります。  ……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第13号(1997/11/04、41期、民主党)

○海江田委員 中井委員から質問がございました件でございますが、私どもは、赤字公債と建設公債の区別はもう既に時代おくれになっているのではないだろうかということは、当委員会でも再三指摘をしたところでございます。  また、当委員会がお呼びをした参考人、四人の経済学者の方たちがいらっしゃいましたけれども、その方々もこもごも、私どもの考え方に同意であるというような発言もございました。  この赤字公債と建設公債の区別をなくすることにつきましては、私どもは、当委員会ではございません、国会に対しまして、財政法の改正案の中で、もうそのような区別をなくすることが必要であるということを法案化をしまして、そして国会に……

第141回国会 大蔵委員会 第5号(1997/11/25、41期、民主党)

○海江田委員 本日、本会議におきまして、三塚大蔵大臣の不信任案が否決をされました。三塚大蔵大臣はひな壇に座っておられて弁明の機会もなかったわけでございますが、私は、三塚大蔵大臣に対する不信任の声というのは野党が党利党略で出したものではありませんで、やはり国民の間にそういう声が大きくあるというふうに考えております。きょう、本会議で不信任案は否決されたわけでございますが、株価はきょうも大きく先週末を割り込みまして、八百五十四円安ですか、再び一万五千円台に戻ってしまったということでございます。  三塚大蔵大臣、不信任案が否決された感想を、この間の山一証券の問題、それからもちろん三洋証券の問題、北海道……

第141回国会 大蔵委員会 第9号(1997/12/03、41期、民主党)

○海江田委員 日銀総裁にはお忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございます。  実は、きょうの午前中の当委員会でも若干議論がございましたけれども、大蔵大臣の十二月一日の予算委員会での発言ですね。あらゆる金融機関の商品を保護するということ、これは私は大変重要な発言だろうと思っております。それこそ今審議中の預金保険の手直しの改正案などでは問題が解決しない大きな中身を含んでいる、私はそういう認識を持っております。  これはきょうの産経新聞でございますが、一面トップでございます。それからきのうの毎日新聞にも大変大きく新聞記事が出ている。それからきょうの日経新聞にも出ておりますけれども、この大蔵……

第141回国会 大蔵委員会 第11号(1997/12/05、41期、民主党)

○海江田委員 まず最初に、大蔵大臣にお尋ねをします。  先ほど同僚委員の質問に対して、次期通常国会で、寄託証券補償基金の改正案は、これを出したい、提案をしたいというような御発言がございましたが、今問題になっております預金保険法の改正案でございます。今出ておって、もちろん議論しておるのは承知をしておるのでございますが、引き続きこの預金保険法のさらなる改正案というものを次の通常国会に出す必要があるとお感じになっておられるか、それとも、いや、この預金保険法の改正でもうすべて万全であって、次期の通常国会では出す必要がないとお考えになっておられるか、どちらでしょうか。

第141回国会 予算委員会 第10号(1997/12/09、41期、民主党)

○海江田委員 海江田でございます。  持ち時間が二十分と大変限られておりますので、お答えも手短にお願いをしたいと思います。  まず、北拓銀行は四月一日に北海道銀行との合併の話を記者会見をしましたけれども、この合併の話が破綻をした原因は不良債権にあるということは、先ほど参考人もお話をしたとおりだと思います。その不良債権の認識が北海道拓殖銀行と北海道銀行との間で食い違いをしてきたのは大体六月ごろだということも、先ほど参考人からお話がございましたけれども、この不良債権の認識が違ってきたということは、一つは、やはり額であろうと思います。  この当時の北拓銀行の不良債権の公表額というのは、前年の九月の中……


■ページ上部へ

第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第4号(1998/05/18、41期、民主党)

○海江田委員 おはようございます。民主党の海江田でございます。  総理は、十五日に、当委員会での質疑を終えてすぐ政府専用機に乗りまして、バーミンガムに飛んで、日米首脳会談、日ロ首脳会談、そしてバーミンガム・サミットと、大変お疲れさまでございました。特にけさは、八時半ごろですか、羽田にお帰りになって、そしてすぐこの委員会ということでございますから、大変お疲れだろうとは思いますが、この委員会、大変重要な委員会でございますので、おつき合いをいただきたいと思います。  さて、このサミットあるいはアメリカのクリントン大統領との日米首脳会談でございますが、私は日本にいまして、新聞報道あるいは昨晩の総理の会……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第6号(1998/05/20、41期、民主党)

○海江田委員 おはようございます。民主党の海江田でございます。  この緊急経済対策に関する特別委員会で、もう一度私は、そもそもこの財政構造改革法を今この時点で、先ほど池田委員からもお話がありましたけれども、昨年の秋に、秋というよりこれはもう冬でございますけれども、昨年の暮れにこの法律を成立をさせまして、そして、わずか五カ月でなぜ改正をしなければいけないことになったのかというところからお尋ねをしたいと思うのです。  大蔵大臣、今もお話をしましたけれども、たった五カ月でなぜ改正をしなければいけないのか。とりわけ、政府は総額十六兆円に及ぶ総合経済対策を策定をしたわけでございますが、この総合経済対策と……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第7号(1998/05/21、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  財政構造改革法を初め、本委員会には大変多くの重要な法案がかかっているわけでございまして、議論もまだまだしたいところではございますが、本日が最後ということでありますので、私は、特に総理に幾つかお尋ねをしたいと思います。  現行の財政構造改革法でございますけれども、現行の財政構造改革法の三原則というもの、これは、ことしの二月二十六日の予算委員会で、この委員会の委員でもあります太田委員から質問が極めて簡潔な形で出ております。  つまり、「財革法では三つの原則があります。この三つ、これは涌井さんでしょうか、言ってください。」ということで、涌井主計局長の答弁……

第142回国会 決算行政監視委員会 第10号(1998/05/27、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  済みませんが、きょうは私、アレルギー性鼻炎が大変ひどくて、そのことだけちょっと最初にお断りをさせていただきます。  本日は、この決算行政監視委員会で、文部省をお呼びをして教育問題についていろいろ議論をしようということになりましたが、そのきっかけというのは、これは言うまでもありませんが、神戸市で連続殺傷事件が起きましてから一年でございます。そして、最近では相次ぐナイフを使っての傷害事件でありますとか、それから、きょうは冒頭に矢上委員から、荒れる学校現場の教師の方からの証言等、参考人のお話等が参議院であった紹介などもありましたが、この教育の問題、これは……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第6号(1998/04/23、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  幾つか質問をさせていただきますが、まず大蔵大臣、大蔵省の不祥事にかかわる内部調査でございますが、連休前に厳正な結論を出したいということを今し方お話がございましたけれども、大臣は、たしか予算委員会だったと思いますけれども、これはテレビ中継のあった総括質問でございますから、多くの国民も注視をしていたわけでございますが、六月から金融監督庁の発足に当たり、この金融監督庁のメンバーとしては立派な人材を持っていく、大蔵省もふさわしい有為な人材を確保できるよう協力をする、こういうことをお話しになっているわけでございますが、これは当然、今度出てきます内部の調査で処……

第142回国会 大蔵委員会 第27号(1998/05/13、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  大蔵大臣、連日大変御苦労さまでございます。今も息せきを切って本委員会に駆けつけたということで、本当に御苦労がよくわかるのでございます。  さて、昨日、予算委員会で山一証券の前社長三木淳夫さんですか、この方の証人喚問があったわけでございますが、その証人喚問の内容がどんなものであったかということは、大臣、ある程度は認識をしておられますね。いかがですか。
【次の発言】 恐縮でございますが、そのポイント、ポイントでよろしゅうございます、御自分の頭の中で今理解をされておる証人喚問の中身につきまして、二つ三つ、ここでお話しいただきたいと思います。

第142回国会 予算委員会 第5号(1998/01/20、41期、民主友愛太陽国民連合)

○海江田委員 おはようございます。民友連を代表しまして、質問をさせていただきます。  総理は、昨年十二月十七日の午前、緊急の記者会見をやりまして、二兆円の減税を発表されたわけでございますが、私ども、民友連の前の民主党、もちろん民主党はまだございますけれども、この特別減税の継続を主張をしておりましたので、これはもう歓迎すべきことでございます。ただ、私は、財政構造改革特別委員会で総理とも何度も質問をさせていただきましたので、やはり、この二兆円の減税ということを聞きましたとき、一瞬耳を疑ったといいますか、寝耳に水といいますか、そういう気持ちがしたのは事実でございます。  この減税と財政構造改革のお話……

第142回国会 予算委員会 第10号(1998/02/05、41期、民友連)

○海江田委員 民友連の海江田でございます。  両参考人には、お忙しいところ当委員会にお越しいただきまして、ありがとうございます。  早速でございますが、質問に入らせていただきます。  昨日の大蔵委員会で、松野元証券局長が参考人として出頭いたしまして、山一の飛ばしにつきまして、三木前社長、当時は副社長でございますが、当時の三木副社長から相談を受けたということを明らかにされました。たしか九一年の十一月か十二月だということでございますが、当時の松野証券局長が山一の飛ばしについて相談を受けて助言をした。  この助言の中身については、種々報道と御本人の発言との食い違い等もございますけれども、とりあえず、……

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/02/26、41期、民友連)

○海江田委員 民友連の海江田でございます。  持ち時間も限られておりますので早速質問に入らせていただきますが、大蔵大臣、昨日の本委員会での、二見委員へのロンドンG7での共同声明についての御答弁でございますが、はっきり申し上げまして大蔵大臣の評価を下げることになった。  これは私の意見ではありませんで、きのうたまたまテレビ中継がありましたから、それを見ておりました日本におりますアメリカ人のエコノミストが電話をしてまいりまして、どうもやはり言っていることがロンドンで言っていたことと違うんじゃないだろうかというようなことを言っておりまして、私も早速、今し方できてきたばかりのこの昨日の速記録でございま……

第142回国会 予算委員会 第22号(1998/03/10、41期、民友連)

○海江田委員 民友連の海江田でございます。  持ち時間が四十分と限られておりますので、答弁もなるべく短目にお願いをしたいと思います。  最近、大蔵省の不祥事あるいは大蔵省の職員の接待でございますが、国民はもうどんな記事が出ても驚かなくなったということもあるかと思うのですが、きょう新聞を見ておりましたら、またまた一つ金融機関との結びつきが明らかになっておりました。  これは東京新聞でございますけれども、大蔵省の職員が部署を異動する際にせんべつをもらっていた、これはいわば異動のボーナスのようなものだというのでございます。もらっていた人の中には一人で四百万円ももらった人があるということなのですが、こ……

第142回国会 予算委員会 第27号(1998/03/18、41期、民友連)

○海江田委員 民友連の海江田万里です。松野証人にお尋ねをします。  証人は、先ほど、山一証券の首脳と会ったのが平成四年の、一九九二年の一月下旬であるというお話をしましたが、先月の大蔵委員会では平成三年、九一年の十一月か十二月ごろだというお話がありました。この十一月か十二月かというのは、どうして十一月か十二月だということを断定できるかというと、まさに、損失補てんを禁止をした証券取引法が国会の参議院を通過しましたのが十月三日でございます。そして、これが施行されますのが九二年、平成四年の一月一日でございます。この間の出来事だったということで、そういうことをおっしゃったわけですね。それをきょう、訂正を……

第142回国会 予算委員会 第28号(1998/03/19、41期、民友連)

○海江田委員 おはようございます。  朝早くからではございますが、大蔵大臣、まず最初に一言でございますが、昨日、当委員会で松野元証券局長の証人喚問がございましたけれども、その中身は大体聞いたというか聴取しておりますか、どんな証言をしたかということは。
【次の発言】 本日の新聞記事、とりわけ社説などでも、これは読売の社説でございますけれども、「山一廃業を招いた不透明行政」ということが書かれておるのですが、まだこれはお目通しありませんか。そういう新聞論調あるいは概略をお聞きになりまして、どんな印象をお持ちになられましたか。
【次の発言】 きょうは証券取引等監視委員会の事務局長の堀田さんにもお越しい……

第142回国会 予算委員会 第30号(1998/03/30、41期、民友連)

○海江田委員 おはようございます。暫定予算の質疑でございますが、その前に、まず総理に自民党総裁としてのお考えを聞きたいと思います。  自民党は、三月二十五日に院内で役員会を開きまして、そこで連合との対応を協議したようでございます。新聞報道によりますと、毎年四月の初めに行っております、総理大臣、それから官房長官もお出ましになっておりますが、これと連合の三役との間のいわゆる政労会見でございますが、この政労会見のあり方も含めて、連合との関係を見直しをしようじゃないだろうかということがこの役員会で決まったやに聞いております。  これは事実かどうか、そして四月の初めの政労会見を打ち切るつもりでおられるの……

第142回国会 予算委員会 第33号(1998/05/12、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田万里です。三木証人にお尋ねをします。  山一証券の社内調査報告書によれば、東急百貨店と山一証券は、九〇年二月より取引を開始し、九〇年七月末、九一年一月末、九一年七月末と、東急百貨店の決算期ごとに飛ばしを繰り返してきたが、九一年八月二十四日の会議により、交渉に当たっては山一証券は引き取らないという方針で臨むこととしたとございます。  三木証人は、この九一年八月二十四日の会議、ホテルニューオータニで開かれた会議ですけれども、この会議に参加していらっしゃると思いますが、この会議の結論は、今この報告書にありましたように、東急百貨店に飛ばしたファンドは山一証券が引き取らないと……

第142回国会 予算委員会 第35号(1998/06/12、41期、民主党)

○海江田委員 総理は今し方本会議場で不信任案が否決をされてほっとしておるかもしれませんが、本日の東京の市場ですね、夕刊を持っておりますが、円が一時百四十四円七十五銭、それから株は一万五千円を割り込みました。ただ一番最後には、終わり値は一万五千円、ぎりぎり戻したようでございますが、いっとき一万四千円台、こういう状況になっております。  これは、もう言うまでもありませんが、市場が橋本内閣に対してノーと言っているということのあらわれだろうと思います。まず一つは円安でございます。この円安につきまして、閣僚の皆様方、きょうはいろいろな、いわゆる私どもの用語でいうぶら下がりというものに遭って、あるいは閣議……


■ページ上部へ

第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第3号(1998/08/27、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  冒頭、一言申し上げたいのでございますけれども、私も先ほど来、仙谷委員の質疑を聞いておりましたけれども、正直申し上げまして、大蔵大臣あるいは金融監督庁長官、全く事実に基づいた答弁が出てきていないということ、実はこのことは、これから当委員会でまず長銀の問題を皮切りにブリッジバンクの問題を議論していくときに、やはり今のような答弁の内容では私は本当に議論ができないと思うのですね。  昨日一日とまりましたけれども、このままでしたら本当にこれは、きょう開いておって、テレビの中継がありますから私もあえて質問を続けますけれども、いろいろ準備をしてきておりますけれど……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第5号(1998/08/31、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。時間が十五分と限られておりますので、どうかお答えは手短にお願いをしたいと思います。  私は、日本リースの岡本社長を中心にお尋ねをすることになると思います。  日本リースでは有価証券報告書をお出しになっておりまして、これを見させていただきましたけれども、営業貸付金一ここが全体で、九八年三月末で六千四百十七億円ございます。この報告書には貸し出しが多い順に、十社でございますけれども、名前が書かれております。  私は、昨日、このうちの幾つかを実際にこの目で見てまいりまして、一つは、銀座二丁目のビルでございますが、これは今本社が入っているところでございます。もと……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第10号(1998/09/07、41期、民主党)

○海江田委員 午前中の保岡委員の発言で、ルービン財務省長官が宮澤大蔵大臣と会談をしまして、その席上、長銀への資本注入はいいことですから早くやれとか、あるいはこの三月の横並びの資本注入は額が少な過ぎたからこれをもっとやれ、もっと額が大きければよかったんだというような発言があったやに保岡委員が発言をいたしましたが、果たして本当にそうだったんだろうかどうなんだろうか、いずれ当委員会で宮澤大蔵大臣にこのルービン財務長官との話の中身についてお尋ねをしなければならないことになると思います。  ただ、実は私は、この七月でございますが、衆議院の決算行政監視委員会の委員派遣で、自民党の原田昇左右先生、これは決算……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第14号(1998/09/11、41期、民主党)

○海江田委員 おはようございます。民主党の海江田でございます。  まず、金融監督庁にお尋ねをしたいのですが、きのうの当委員会で、長銀に対する検査、これはまだ立入検査をやっている最中で、終わっていないというようなお話がございました。また他方で、これはきのうもお話があったと思いますが、第一勧業銀行でありますとかあるいは富士銀行でありますとか、長銀に検査が入りましたのは七月十三日で、それからおよそ十日おくれて、七月の二十四日に入りました今私が名前を挙げました金融機関、これは八行でございますけれども、この立入検査はもう既に八月の末で終わっているということだろうと思いますが、長銀に対する検査が何でそんな……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第22号(1998/10/13、41期、民主党)

○海江田委員 私は、民主党を代表して、民主党提出の金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案に対する修正案に賛成、自由民主党、平和・改革、自由党提出の金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案に対する修正案及び自由民主党提出の原案に反対する討論を行います。  自由民主党、平和・改革、自由党が提案する金融早期健全化法案は、水増しした不良債権の査定と有価証券の評価を許し、公的資金でずさんな経営状態にある金融機関の株式等を引き受け、経営者や株主の責任も申しわけ程度にしか問わず、公的資金による不良債権処理を中途半端に行うという極めてあいまい、極めて無責任な金融不健全化法案です。  以下……

第143回国会 予算委員会 第5号(1998/10/01、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田万里でございます。  鳩山委員に引き続きまして、質問をさせていただきます。  まず、小渕総理に対してでございますが、小渕総理、大変人柄の小渕さんなどと言われております。しかし、もう片方で、小渕さんは周りの方が大変金員に恵まれた方であるということも言われております。これはもう言うまでもございません、小渕首相の奥様、これは資産公開ではっきりしたことでございますけれども、伊藤園の株式を十九万五千二百五十株所有しておりまして、これが現在の市場価格で九億八千万円、約十億円でございますね。  それから、今まさにドコモの株が上場されようとしております。十月の二十二日が上場の予定日……

第143回国会 予算委員会 第6号(1998/10/13、41期、民主党)

○海江田委員 私は、民主党を代表して、平成十年度一般会計補正予算案に対して、反対の立場から討論を行います。  民主党は、公共の財産である金融システムを守るため、公的資金の投入が必要不可欠であるならば、情報公開の上、国民に対して説明義務を果たし、必要な額を思い切って投入すべきであると主張してきました。しかし、本日衆議院において可決された金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案を前提とするのであれば、金額の大小にかかわらず、民主党としては本補正予算案に賛成することはできません。  以下、具体的にその理由を申し述べます。  第一に、金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案において……


■ページ上部へ

第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/07、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  午前中の前田委員の質問に引き続きまして、まず自民党と自由党の間で取り交わしましたいわゆる自自合意書について幾つか総理にお尋ねをしたいと思います。  総理は、もちろん、これに署名をしておるわけでございますから、その中身はよくおわかりだろうと思いますが、「合意書」、「一、自由党党首提案の政策については、両党党首間で基本的方向で一致した。」こういう文言がございます。  そして、自由党党首提案の政策というものはどういうものかということで見てみますと、大きな三つの柱がございまして、二番目に、「国際連合の総会または安全保障理事会で国連平和活動に関する決議が行わ……

第144回国会 予算委員会 第3号(1998/12/08、41期、民主党)

○海江田委員 私は、民主党を代表して、政府提出の平成十年度第三次補正予算案に対して、反対の討論を行うものであります。  民主党は、さきの臨時国会を延長し、恒久減税を含む抜本的な景気対策を早急に取りまとめ、補正予算を成立させるよう提言いたしましたが、政府は早々とさきの国会を閉じ、不況の深刻化を拱手傍観いたしました。景気対策と補正予算の編成に手間取り、国会開会をおくらせた政府・自民党の責任は、重かつ大であります。  私たち民主党は、十一月十二日に減税、安心、未来への投資をキーワードに、国費で総額二十兆円規模の「構造改革につながる景気・雇用対策」を発表いたしました。私たちの主張に誠実に耳を傾ければ、……


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 大蔵委員会 第9号(1999/03/19、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。よろしくお願いを申し上げます。  今議題になっております金融業者でございますが、一部の金融業者、これはノンバンクと訳してもいいかと思いますが、これは、今末松委員からもお話ございましたけれども、多額の不良債権を抱えて大変経営に困難を来していると思うわけでございますが、他方、一部の金融業者、これは主に個人向けに融資を行っているということで貸金業者とも言われているようでございますが、こういう業者の中には大変利益を上げている業者もいるわけでございますね。  毎年発表になります法人税、法人所得のランキング、あるいは、今、個人の確定申告は終わりましたけれども、これ……

第145回国会 大蔵委員会 第16号(1999/07/06、41期、民主党)

○海江田委員 海江田でございます。  まず大蔵大臣にお尋ねをしますが、きょう冒頭の渡辺委員の質問にございました金融サービス法の制定に、宮澤大蔵大臣は金融サービス法の制定ということはこれから考えなければいけないという前向きの発言がございました。たしかきょう大蔵大臣の諮問機関であります金融審議会がこの金融サービス法につきまして中間報告を行うはずでございますが、もう既にその報告をお受けになったのか、あるいはこれからお受けになるのか。  新聞などではもうその骨子も発表されておるわけでございますが、時間も限られておりますので、こういう精神で金融サービス法を制定するんだ、しかも、その中身の一番大事なところ……

第145回国会 大蔵委員会 第19号(1999/10/27、41期、民主党)

○海江田委員 先ほど来、事業者金融、商工ローンの問題につきまして議論がございましたけれども、先ほど越智国務大臣の口からもお話がございましたけれども、十月の二十五日、一昨日でありますか、全国貸金業協会連合会、ここが「事業者金融(商工ローン)における貸付けの正常化に関する自主規制基準」というものを出しました。  この自主規制でございますけれども、これは当然越智国務大臣もごらんになっていると思いますが、これが評価できるものなんでしょうかどうなんでしょうか。これは大変中身的に評価できるから、あとはこれが確実に実行されるのを待っておればいい、そういう性質のものなんでしょうかどうなんでしょうか。この自主規……

第145回国会 予算委員会 第10号(1999/02/04、41期、民主党)

○海江田委員 おはようございます。連日大変お疲れさまでございます。風邪もはやっておりますようでございますが、ここ数日、長期金利がまた上昇をしております。  まず、堺屋長官にお伺いをしたいと思うんですが、この長期金利の上昇が景気に与える影響でございますね。景気が回復をしていて、それで長期金利が上昇しているんだよということであれば、これはよい金利上昇とでも言えるのでしょうか。ただ、現状はそうではないと私は見ておるわけでございますが、長官の御認識はいかがなものでしょうか。
【次の発言】 堺屋長官にしては非常に慎重なというよりも、むしろ若干事実認識が違うと思うんですが、きのうあたりの金利の上昇の原因は……

第145回国会 予算委員会 第16号(1999/02/18、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  時間も限られておりますので早速質問に入りたいと思いますが、小渕総理は、一年前の予算委員会、たしか隣の隣の席に座っておられたと思います。私も予算委員を務めていたわけでございますが、一年たちまして、去年の今ごろというのは、それこそ財政構造改革法が成立をしまして、大変な緊縮予算を審議していたところでございます。  それが、一年たちまして、今度は大変な積極型の大型予算を審議しているところでございますが、この大型予算、先ほど来議論になっておりますように、その財源を大量の公債の発行に頼らざるを得ない。歳出の規模は八十一兆円でございますが、そのうち三十一兆円、新……

第145回国会 予算委員会 第21号(1999/07/15、41期、民主党)

○海江田委員 おはようございます。民主党の海江田でございます。これから、一時間十五分でございますが、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の予算委員会は二日間でございまして、きのう一日終えまして、きょうが二日目でございますが、きのうの予算委員会を聞いておりまして、今度の補正予算、重点的な項目が雇用でございますので、雇用の問題につきまして、一つは甘利労働大臣から、雇用の問題を同列に考えてほしくないと。同列というのは恐らく、超過債務の問題でありますとかあるいは設備の超過の問題でありますとか、そういうものと同列に考えてほしくない、やはり企業がリストラに走らないようありとあらゆる努力……


■ページ上部へ

第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 商工委員会 第9号(2000/04/12、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田万里でございます。これからおよそ一時間でございますが、よろしくお願いをしたいと思います。  私は、どちらかというと、商工委員会のこの消費者契約法よりも、例えば大蔵委員会で、今参議院で先議になっております金融商品販売法でありますとか、あるいは予算委員会などで、金融消費者サービス法、こういうものを一日も早く制定すべきでないだろうかというようなことを主張してまいりました。その意味では、この消費者契約法が政府提案になりまして、そしてもちろん民主党でも対案を準備してございますが、解散も近いやに言われておりますが、この場でこれだけ多くの議員が熱心にこの時間にも議論をしているとい……

第147回国会 大蔵委員会 第11号(2000/03/31、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。おはようございます。ただいまから二時間、質問をさせていただきます。  まず最初に、これは実はけさになって質問の通告をしたわけでございますが、大蔵大臣に、昨日、東京都議会で、いわゆる石原新税あるいは石原銀行税などと言われておりますけれども、金融機関、銀行に対する外形標準課税の条例が可決成立をした、いよいよあしたから施行になるということでございますが、それを受けての見解を披瀝いただきたいと思います。
【次の発言】 きのう、大蔵省の薄井事務次官あるいは自治省の二橋事務次官がそれぞれ会見をしまして、薄井事務次官の場合は、これは新聞報道でございますけれども、都議……

第147回国会 大蔵委員会 第18号(2000/05/19、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  何点か質問をさせていただきたいと思いますが、まず、大蔵大臣にお尋ねをいたします。  私、いわゆる金融サービス法あるいは金融消費者保護法を制定すべきだということを何度も主張してまいりましたら、大蔵大臣、たしか前の小渕内閣で大蔵大臣になられて最初の予算委員会だったと思いますけれども、製造物責任法、いわゆるPL法があると同じような考え方で、金融サービスの面でもそういった法律は必要なのではないだろうかというような答弁をいただいたということを私はしっかりと記憶をしているわけでございますけれども。その後、去年の七月に金融審議会の第一部会の第一次答申が出て、そし……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/02/14、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  きょうは、大変大事な予算の審議ということで、日銀総裁にもお越しをいただいておりますが、私は、ただいま菅委員から小渕総理周辺の株の取引の問題につきましてお尋ねがありまして、このお尋ねの中で小渕総理が私どもに本当に得心のいくようなお答えがあれば、まず速水総裁へのお尋ねからスタートをしようと思っておりましたのですが、やはり先ほどの小渕総理のお答えでは私は納得がいきませんので、まことに貴重な時間でございますけれども、菅委員の質問に引き続きまして、総理周辺の株取引の問題から話を進めさせていただきたいと思います。  先ほどの菅委員の質問で、二年前、一九九八年の……

第147回国会 予算委員会 第8号(2000/02/17、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。よろしくお願いを申し上げます。  前回、この予算委員会に速水日銀総裁にお越しをいただきまして、質問の時間が足りませんで、質問をしませんで申しわけございませんでした。きょうは、真っ先に質問をさせていただきたいと思います。  速水日銀総裁は、現在のゼロ金利でございますが、これは異常事態だというようなお話もされておりますが、このゼロ金利、私も大変ゆゆしき状態だと思っておる次第でございます。  特に、銀行に預金を預けておるような預金者の立場からすれば、これは当然のことながら預金の金利が低くなって大変困っているということ。それから、もう少し構造的に考えますと、や……

第147回国会 予算委員会 第12号(2000/02/23、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田でございます。  幾つかお尋ねをしますが、総理がお出ましになっていないということでございますが、青木官房長官はそうだ、そうだというふうに頭を下げております。税制改正の問題を私はきょうは一つのテーマにしたいと思いますが、やはり総理が出てきませんと、これからどういう日本の税制をつくっていきたいのかという方向性でありますとか全体像というのはなかなか見えてこないと私は思うんですね。  官房長官、総理のそばにおられて、総理は日本の税制といったものを一体どういう方向に持っていきたいというふうに考えておられるか、官房長官の理解でよろしゅうございますので教えていただきたいと思います……


海江田万里[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-|41期|-42期-43期-45期-46期-48期-49期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院41期)

海江田万里[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-|41期|-42期-43期-45期-46期-48期-49期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 予算委員会公聴会 第1号(1997/02/20、41期、民主党)

○海江田委員 民主党の海江田万里でございます。  先生方には、お忙しい中お越しいただきまして、それから先ほど来貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  私は、時間も十五分と限られておりますので、短い質問、あるいは短いお答えをお願いしなければならないかもしれませんが、御容赦をいただきたいと思います。  まず、芦田公述人、今の高木委員のお話にも出ましたけれども、先日は本当に寒空の中を御苦労さまでございました。皆様方の決意というのは十分伝わってまいりましたが、私ども民主党は、二兆円の減税に反対をしておるものではございませんで、もちろんこの二兆円の減税はぜひやりたいという考え方……

第140回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1997/03/04、41期、民主党)【議会役職】

○海江田主査代理 これにて阪上善秀君の質疑は終了いたしました。  次に、中桐伸五君。


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1999/02/17、41期、民主党)

○海江田分科員 民主党の海江田でございます。  自治大臣には、長時間にわたりまして分科会への御出席、御苦労さまでございます。いましばらくおつき合いを願いたいと思います。  私も、今の今田委員の質問に引き続きまして、交通安全の問題につきまして幾つかお尋ねをしたいと思います。  昨今、大変な不景気でございまして、実はタクシーの空車、そしてタクシーの客待ちというのが大変多いわけでございますが、これが主要ターミナルあるいは主要繁華街等で大変長蛇の列。しかも、一重だけではありませんで、二重三重、とぐろを巻いておるような状況が続いておるわけでございますが、このタクシーの長時間にわたる客待ちにつきまして、警……



海江田万里[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-|41期|-42期-43期-45期-46期-48期-49期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

海江田万里[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期-43期-45期-46期-48期-49期
海江田万里[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 41期在籍の他の議員はこちら→41期衆議院議員(五十音順) 41期衆議院議員(選挙区順) 41期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。