このページでは笹木竜三衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○笹木竜三君 私は、新進党を代表して、高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故に関する報告について質疑を行わせていただきます。 まず最初に、二月十日早朝に発生した北海道・積丹半島国道二百二十九号線豊浜トンネル崩落事故によって二十名のとうとい生命が失われました。御冥福をお祈りいたし、御遺族に対し心からお悔やみ申し上げます。 昨年「もんじゅ」の事故が起きましてから、我々も新進党として十二月十五日には調査団を派遣、さらに十二月十八日には科学技術委員会として派遣、調査をいたしました。我々自身もその調査において動燃から虚偽のビデオの報告を受け、非常な憤りを感じました。立地自治体の住民も、ビデオ隠……
○笹木委員 民社党・新党クラブの笹木竜三です。
ロシアの放射性廃棄物の投棄の問題について、幾つか質問させていただきます。
まず最初に、この放射性廃棄物の海洋投棄の結果、海洋環境に与える影響の評価について、どういうふうにお考えになっているか。報告書等は読ませていただいておりますけれども、例えば容器が腐食した場合、中期的に生物への蓄積の問題、そういったことも含めて、影響の御評価、どのようにされているか、お願いしたいと思います。
【次の発言】 日本として、先ほどから何回かお話ありますけれども、海洋投棄について新聞等でいろいろ報道ありますけれども、今後基本的にはやらないという方向で検討されているの……
○笹木委員 民社党・新党クラブの笹木竜三です。すべて大臣に御質問したいと思います。
まず第一点なんですけれども、大臣は先般福祉ビジョン策定のために私的な懇談会を設置するという方針を表明され、既に第一回の会合も開かれております。あらゆる分野での受益と負担に関して今国民的な合意をつくっていくことが非常に重要になっている、そういった面からも福祉ビジョンの策定は非常に重要かと思っております。この懇談会の設置の目的について、いま一度御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今後の審議について、議論について、平成元年に策定されているゴールドプラン、これについてはいろいろな成果も出ていると思うのです……
○笹木委員 民社党・新党クラブの笹木竜三です。
すべて自民党の提出者の方々に対して質問させていただきます。
まず第一番目に、個人献金の促進等について、特に個人献金に対するその促進措置としての所得控除制度、その目的についてもう一度御確認さしていただきたいと思います。お答えください。
【次の発言】 私自身の経験なんですけれども、選挙の前三年間で、選挙のある年で約二千万円、選挙のない年で、少ないですけれども五百万円。これは八割が個人からで、一団体、一個人から上限二十万円までという原則で集めているものです。
そういう活動を四年ほどやってきまして、その反応なんですけれども、出した有権者、国民の方々……
○笹木委員 笹木竜三でございます。 長官と一緒に、こうして皆さんと一緒に今後の科学技術の振興、そして科学技術政策充実のために一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。 きょうは四つほど質問をさせていただきたいのですけれども、主に本日はエネルギーとその関連の問題について、関心のある事柄について質問させていただきます。 最初からちょっと重たい質問で恐縮なんですけれども、プルトニウムの国内そして国際的な管理について質問させていただきます。 座ってさせていただきます。 ロシアでの核兵器の解体、それによって生ずる超濃縮ウランですとかプルトニウム、特にプルトニウム、……
○笹木委員 改革の笹木竜三でございます。質問を始めさせていただきます。
まず、具体的な質問を行わせていただく前に、大臣に直接お伺いしたいことがございます。
きょう米朝合意について新聞でいろいろ報道がされているわけですけれども、先般合意された米朝合意に対して、これはIAEAですとかあるいは核不拡散という問題で非常に科学技術委員会とも密接な関係がある問題だと思うわけですけれども、この米朝合意に対して余り科学技術庁長官のコメントが聞かれていないわけです。ぜひここで長官御自身のコメントをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今、不十分という言葉があったわけです。
具体的には、一番肝心な査察……
○笹木委員 新進党の笹木竜三です。 では、質問を始めさせていただきます。短い時間で、できれば大きく三点についてお伺いをしたいと思います。 一つ目は、核不拡散、NPT体制にかかわることなんですけれども、関連の質問なんかもさせていただいているわけですが、旧ソ連での核兵器の解体ということで、旧ソ連にだけ、ロシアにだけ任せていると非常に時間がかかる。その解体したプルトニウムの管理ですとか液体燃料の処理ですとか、そういったことについて協力をしよう、こういったプロジェクト、対ロシア核兵器廃棄支援のプロジェクトがもう始まっております。 あるいは、科学者、研究者の流出、そういった軍事の開発にかかわってお……
○笹木委員 新進党の笹木竜三です。短い時間ですけれども、大きく二点について質問をさせていただきたいと思います。
一点は、地震の際の初期被害の把握についていろいろ積極的に新しい試みをやっておられるわけですけれども、その点についてもう一点は、原子力発電所の耐震あるいは防災上の問題について、その二点についてお聞きをしたいと思います。
まず第一点目、地震の際の初期被害の把握に向けて、例えば強震計も年度内に千カ所科技庁が観測網を整備する、そういった計画も最近出されております。こういった動きについて、まず現状を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 この事業についてなのですけれども、今までに比べ……
○笹木委員 新進党の笹木竜三でございます。質問を始めさせていただきます。 最初に、今度の阪神大震災に対して、私も国会の一員として、本当に国民に対して申しわけないと感じております。しかも、本当に恥ずかしいと感じております。我々一丸となって何とか新しい体制に立て直していく、改革をしていく、そのことが本当に必要なんだと実感しております。 今政府の方でも、新しいシステムをどうやってつくり直していこうか、日々いろいろ提案をされております。あるいは検討をされております。しかし必要なことは、システムがどんなに変わっても、危機、状況というのは予想できなかったことが起きるわけですから、どんなに細かいシステム……
○笹木委員 新進党の笹木竜三です。関連で質問をさせていただきます。 まず第一番目に、外交課題についてお伺いをしたいわけです。その中でも、特に核不拡散の問題についてお聞きをしたいわけです。 きのうきょうの新聞でも、イスラエルがNPTの延長について署名を拒否ならエジプトも再延長の拒否の可能性もある、そんな記事が載っております。この核不拡散について、後ほどもお聞きしますけれども、カットオフ条約ですとか大事な条約が今後課題として出ております。その前に、まずロシアへの核兵器廃棄支援の現状についてお伺いをしたいと思います。 これは数年前からですか、軍縮ということで、核弾頭ですとかミサイルを解体する。……
○笹木委員 新進党・民主会議の笹木竜三です。 立法の提出者に対して主に質問させていただきたいと思います。 まず最初に、今回のこの基本法で、とにかく政府による研究開発投資の大幅な充実、これが速いテンポでこれから求められることになると思っております。しかも、明確な戦略のもとでそれを行っていく必要があると思うわけです。 一九九二年度で、例えば研究開発費での政府負担の割合、先ほども一部お話ありましたけれども、日本が一九・四%、アメリカが四二・二%、フランスが四五・六%、イギリスが三五・四%。国防の研究費を除いた場合でも、日本の一八・六%に対して、アメリカが二三・二%、フランスが三二・九%、イギリ……
○笹木委員長代理 鮫島宗明君。
○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。 まだ、事故の原因そのものについては調査も始まっていませんので、事故発生後の対応のまずさ、そういった点について焦点を当てて質問をしたいと思います。 最初に長官にコメントをいただきたいわけですけれども、科技庁の方が、事故が発生した後で、今回の事故は七段階の中でゼロプラスのレベルの事故だということですとか、あるいは想定内の小規模な事象だと、今回の事故について発言をされています。役所の方にもその後でお聞きしたいと思っていますけれども、この認識について、長官御自身は今どういう御認識で今回の事故を見ておられるのか、お答えいただきたいと思……
○笹木委員 新進党・民主会議の笹木竜三です。質問を行わせていただきます。
まず最初に、オウム真理教事件への対応についてお聞きしたいと思います。
私自身も心配をしているわけですけれども、今度のオウムのような組織犯罪がオウムによって継続反復して行われる可能性、また行われる可能性、その可能性があるかどうか、その御認識をまず法務大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 総理にも同様の質問でお答えいただきたいわけですけれども、何度か発言されているように、宗教法人法改正はオウム対策としてではないと言われております。こういったオウム真理教のような事件に対して、どのような対応をされようとしているのか。……
○笹木委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけ及び市民リーグ・民改連を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 科学技術振興事業団法案に対する附帯決議(案) 行政の減量化と新たな時代の要請に応えるという特殊法人整理合理化の趣旨に鑑み、また、科学技術基本法の精神を活かす上から、新たに設立される「科学技術振興事業団」においては、今後とも、必要な改革を着実に実施していくものとする。また、二法人の統合にあたり、移行期における職員の待遇等の諸課題の解決について十分な配慮を講ずるものとする。 以上で……
○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。 きょう、この委員会で今まで何人かの委員が質問をされたわけですけれども、その中の発言で、ある委員からは、非常に小さい事故だった、そういう発言もありました。確かに放射能漏れとか、そういった事実はなくて済んだわけですけれども、私は決して小さな事故とは思っておりません。いろいろ原子力の開発にかつてかかわってこられた研究者の方々、そういった方々にもこの数カ月いろいろお話を伺ってまいりました。そういった方々から、決して二人や三人じゃありませんけれども、非常にお粗末な事故だ、設計画も、いろいろな組織の管理上の問題も非常にお粗末きわまる、それ……
○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。 最初に、今回の国連海洋法条約の締結に伴う核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案、このことについて質問をしたいと思います。 先ほどからお話があるように、今回のこの国連海洋法条約によって、漁業あるいは資源、貿易、航行、こういった海からの富をさらに享受していくんだというお話もありました。しかし若干不安があるのは、今まで、一番最近ですとロシアによる液体放射性廃棄物の海洋投棄、あるいは最近ですと原子力潜水艦そのものが例えば日本海側で野ざらしあるいは……
○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。
まず最初に、先ほど趣旨説明、提案理由説明もあったわけですけれども、今回の住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案、これについての根本的なねらいといいますか趣旨について、もう一度大臣から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、質の高い住宅をということと、公庫の政策誘導機能を強化、そういったお話がおりました。具体的に、高齢化社会に対する対応、省エネあるいは耐女性の高い住宅、そういったことを誘導しようという趣旨が非常に強いと思うわけですけれども、このことについて、従来も、例えば高齢化社会に向けての融資メニュー、割り増し融資……
○笹木委員 民社党・新党クラブの笹木竜三です。 先ほどのお話にも少しありましたけれども、今回の連立与党案、公費助成のあり方ですとか企業の団体献金を政党に限るということについて、無所属の特に地方の議員に対して配慮が足りないんじゃないか、そういうお話もありました。 その前提で日常の政治活動に大体どのくらいのお金がかかっているのか、あるいは選挙に対してどのくらいの資金がかかっているのか。できれば額を、長洲様、伊藤様、成毛様、公述人の皆様に教えていただけたらありがたいと思います。ちょっと額のことが詳しく報告していただくのは不可能であれば、せめて企業・団体献金の割合がそれぞれ日常の政治活動、さらに選……
○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。二、三の点について質疑をしたいと思います。よろしくお願いします。 まず第一点目なんですけれども、今回の震災で、予算委員会でも何度か議論がされているわけですけれども、危機管理について非常にシステムとしても、平常の考え方としても甘かったんじゃないかという話がたびたび出ております。それで、それに関連して原子力事故の早期通報に関する条約、それと原子力事故又は放射線緊急事態の場合における援助に関する条約、このことについて、まず最初にお聞きをしたいと思うわけです。 もちろん事故はあってはなりませんし、その可能性も非常に低いとは思いますけれども、ありとあらゆる可能性を……
○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。 きょうは、大きく言って二点の質問をさせていただきたいと思っております。 まず第一点目、危機管理の体制についてお伺いをしたいと思います。 官房長官が中心になって危機管理センターあるいは危機管理のマニュアルの策定、内閣情報集約センター、こういった危機管理体制ということの整備を精力的にやっておられる、非常にいいことだと思います。現時点でこの体制整備について、これは事務局の方で結構ですが、どこまでができて、今後の課題としてはさらにどういうことがあるのかということについて、まずお伺いをしたいと思います。
○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問をさせていただきます。
きょうは、新産業育成ということについて主に質問をしたいと思っております。
最初に、去年ですけれども、科学技術基本法、この法律ができまして、今科学技術庁を事務局にして、通産も農水も厚生も各省庁も力を合わせて、科学技術基本計画の策定作業を進めていると聞いております。
まずお伺いしたいのは、こういった背景の中で、科学技術と産業振興、そのために通産省としては、どのような基本姿勢、どういった重要課題があると考えているのか、その基本認識をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 予算が大幅にふえていくということも知っていますし、倍増して……
○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。 去年の一月に阪神大震災があってからもう一年と半年ぐらいになるわけですけれども、ことしになってからもいろいろな、法の改正ですとか体制の整備というか、変化がありました。そんな中で、国土庁として、こういった震災の経験を生かして、今いろいろな体制の整備とか変化もあるわけですけれども、要は、どういうような体制をつくってきたのか、何が変わったのか、今後どういうようなことをさらに検討していくべきなのか、そんなことをきょうは質問をさせていただきたいと思っております。 最初に、震災の後でいろいろ問題になったことで、たくさんありますけれども、……
○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問をさせていただきます。 最初に、新食糧法に伴う事柄について幾つか質問をさせていただきます。 まず、この新食糧法で、米の販売ですとか流通についてはかなり自由化というか、されたわけですけれども、非常に大きな変化で戸惑っている農業者の方も、農家の方も、農協の方も非常に多いわけです。数はそう多くないわけですけれども、一方では、例えば消費者は新鮮でおいしくて安全な米を求めている、それを得るためだったら若干値段が高くても欲しいのだ、そういう消費者もいるということで、従来からの、新食糧法以前からの制度のもとでも特別栽培米、そういった形で、例えば私の知っているある農……
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