このページでは笹木竜三衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○笹木副大臣 このたび、文部科学副大臣を拝命いたしました笹木竜三でございます。 副大臣として大臣をよく補佐し、基礎研究の振興、そして、この政権の最重点課題であるグリーンイノベーション、ライフイノベーションの振興など科学技術創造立国に全力を尽くしてまいりたいと思います。 また、文化芸術を国家戦略として振興し、そのソフトパワーとしての発信にも取り組んでまいりたいと思います。文化芸術の基本的な施策のあり方についても検討を進めてまいります。 一生懸命努めますので、委員長を初め委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
○笹木副大臣 今は案件について役所の方から説明を聞いておりまして、それが長引いてしまいました。今後、ないように気をつけたいと思います。
【次の発言】 はい、わかりました。
【次の発言】 いろいろ議論があることは承知しております。
一つは宇宙の研究のあり方、そういうことについてさらに総合的に取り組んでいく、そういう問題意識で始まっているということも承知をしております。
今、総合科学技術会議の改組などを含めて全体的な体制とか、個別の分野だけじゃなくて、どういう対応をしていったらいいのか、そういうことを全体的にも検討している、そういう状態です。個々の案件まではまだ議論が及んでいるわけじゃありませ……
○笹木副大臣 お答えをします。 今大臣の方からお話しありましたが、さらに、EUの加盟国二十七カ国の中でも、大体六割、十六カ国がもう既に加入をしております。 それで、中のいろいろなバリエーションはありますが、例えばアメリカとかイギリスでは、国立とそして公立、私立、両方の美術館を対象にしている。一定の主催者負担額を設けて、それを超える損害について政府が補償することにしているということです。例えばほかでいいますと、フランスとかドイツでは国立の美術館のみを対象にしています。フランスは、アメリカと同様に、一定の主催者負担額を設けている。その先超える部分についてだけ補償をするという形。ドイツは、損害の……
○笹木副大臣 これは、前回、与党の質問のときにも一言だけ言及しましたが、今の質問に対してお答えしますと、年間十件というのはあくまでめどです。それは、一年間の合計の補償の限度額、これを今までの実績から見ると、二千億から五千億ぐらいかと。これは、今までの実績を見てそのぐらいかと言っています。 これは、一件当たりが二千から五千に対して、平均その年で大体補償額が何百億だったかということによって変わります。ですから、十件というのはあくまでめどで、それよりふえることは当然あり得る。一つはそれです。 もう一つは、国立には限りません。これははっきりと答弁させていただいておりますが、公立も私立も、そして今下……
○笹木副大臣 今の平委員の御質問なんですが、このWSPEEDIは、日本原子力研究開発機構、研究の開発の一環で進めているわけです。現状では、その数値なんかも広い範囲でいろいろ推定ができるんですが、その数値はSPEEDIに比べてもかなり粗いということで、原子力防災対策においてその活用を位置づけられてはいない、これが現状です。 もう一つ、かなり日にちがかかる、結果を出すのに数日から一週間ぐらい日にちがかかるので、避難の指示とかに対して、なかなか現状では使えるものにはなっていない、これが今現在の状態です。 ですから、委員がおっしゃるような条件条件に従って出すといっても、その結果はなかなかSPEED……
○笹木副大臣 先ほど厚労の大塚副大臣からの答弁にありましたが、福島県が基本的にその計画をつくっていただくという方向で、今、文部科学省と放射線医学総合研究所も参加をし、五月の下旬にその検討委員会で、健康管理の調査、このことを、取りまとめに向けていろいろ議論をしていく、そういう計画でおります。
【次の発言】 今、その対象を全員ということを決めたわけじゃなくて、この検討委員会でそうしたことについても議論をいただくということです。
【次の発言】 今の時点では、いつまでにということを国から決めているわけじゃありません。この一回目の検討委員会で、スケジュールも含めて県を中心に議論をいただく、我々も参加をす……
○笹木副大臣 今委員がお話しになったように、三月十七日に、米国のエネルギー省は航空モニタリングを実施しているわけですが、文科省では三月十五日にトライをするということで、防衛省に依頼もし、共同で実際に飛ばして測定をしようと試みたわけです。しかし、非常にこの空域での放射線量が高いということで断念をした。これが三月十五日です。 その後は、防衛省と協力を得てこの測定をやるということで、ずっとその準備をしていたわけですが、防衛省が、発電所に水かけをすることを最優先という状態になりました。あわせて、地震、津波、こうしたことを受けて、原子力施設への放水の待機、これはすべての危機を最優先にする、そうした時期……
○笹木副大臣 少なくとも、私、日韓議連の事務局的な活動もしておりますが、そういうようなコメントを聞いたこと、私自身は一度もありません。教科書問題が発端になってそうなったということも私自身は聞いておらないので、事前にそういう質問みたいなことはありましたが、これはもう淡々と事務的に進めていく、この姿勢で一貫をしております。
【次の発言】 お話がありました大相撲の国際配信は……(小野寺委員「国際配信じゃなくて、今見られない国内」と呼ぶ)
今、五月場所の開催の中止、これを相撲協会自身が判断してそういうふうにやっているわけですが、委員がお話しになったような、そういうことを実現するためにも、ガバナンスの……
○笹木副大臣 今、委員から御質問があった地表面の土壌、このサンプル調査は既に行っております。サンプル数で福島県内の二百五十以上、この土壌試料の採取と分析をしています。それと、福島県にもこちらから委託もし、県内で三百以上のサンプル、土壌試料の採取、分析もしております。その結果、沃素131の広域の土壌表面への蓄積状況も確認されている。
こうしたものを、随時ホームページも通して、あるいはその都度メディアの各社に配付もし、説明も行っているところです。
【次の発言】 セシウムが三十年で、沃素が八日間です。
【次の発言】 生物学的な半減期でいうと、セシウムはもう少し短くなるということです。
○笹木副大臣 お尋ねがあった点で、まず精神的な損害についてなんですが、その損害額の算定方法について、例えば宿泊場所によって段階的に金額の差を設ける、そうしたことも議論はされているわけですが、これはまだ最終的に結論が出ていない、引き続き検討する、そのことも含めて引き続き検討するということが第二次指針の中に書き込まれております。ですから、具体的な算定額の決定の方法についてはできるだけ早く結論を出すことが必要ですが、今後さらに検討を進める、そういう状態であります。 あと、風評被害について、決して、今委員が御指摘になった、きのうの第二次指針で決まったものだけに限るということじゃありません。蓋然性が高……
○笹木副大臣 今、委員から、一つは、出荷制限を受けた農畜産物に対して、それと、風評被害についての御質問がありました。 原子力損害賠償法に基づいては、その損害が一般に社会通念上相当だ、そういう範囲で認められる、その因果関係があるということについては、原子力損害の賠償に関する法律に基づいて賠償が行われる。これは、今言った出荷制限を受けた農畜産物に対してもあるいは風評被害の損害に対しても当てはまるということです。 それで、今、千二百億円というお話がありました。一発電所当たり千二百億円、それを超えるものについては、御質問の中でお話があったとおり、まずは電力事業者が責任を負うわけですが、その責任をし……
○笹木副大臣 お尋ねのあった紛争審査会、ここで損害の範囲について判断をする、指針を示すということになっているわけです。迅速に被害者の方々に対する補償を行うために速やかに立ち上げるべきだと思って、準備も進めています。人選についても準備をしてきております。
閣議決定をし、審査会を立ち上げる、これを早くやるべきだと思っております。
【次の発言】 閣議決定の時期については私が答える立場じゃありませんが、とにかく早く立ち上げるべきだと思っています。
【次の発言】 誠実にお答えをしていますが、繰り返しになりますが、閣議決定をして審査会を立ち上げていただく手続になっています。お話ししましたように、人選につ……
○笹木副大臣 文部省は、原子力損害賠償補償法、このことを担当しているわけですから、それについてまず御説明します。 御質問があった、まず政府補償契約で対応すべきだろうというお話ですが、基本的にはそのとおりです。地震、津波、噴火、こうした自然災害については政府補償契約で対応する、その準備を進めているということです。 それで、その後で御質問があった、どのぐらいの期間がかかるか、それを急げというお話ですが、十一日に原子力損害賠償紛争審査会を設置されまして、一回目を先週十五日に開催したわけですが、例えば、緊急性の高いものとか、あるいは、因果関係が相当ある、蓋然性が高いもの、具体的には、政府の指示によ……
○笹木副大臣 今、就職率によって私学の助成金を決める、それはやはり若干難しいかなという気がします。 ただ、今実際にやっているのは、例えばインターンシップ、これに対する誘導というのはやっております。二十三年度の予算でも、特に成長分野で雇用に結びつく人材の育成、医療とか福祉とか環境、エネルギー、こうしたものでのインターンシップの実施状況で、加算措置はやっております。 就職率自体ということになると、その学部や地域の特性、いろいろなことがありますよね。その比較をどうやるか、結構なかなか大変な比較になるんじゃないか、そんなことも感じております。 あわせて、ちょっと政治主導の成果をお話ししたいんです……
○笹木副大臣 今、御質問がありました高校無償化についての所得制限ということですが、これは恒久法として成立して、都道府県等によっては条例で措置もされている、すべての生徒、親がそれを前提に進路決定や生活の設計を行っているわけです。基本的に、この高校の無償化について、これは全国民が、そして全生徒が受けられるものとして確保していることに意味がある、そう考えております。
所得制限を設けるつもりは、現時点のところではございません。
【次の発言】 今、耐震化についてお尋ねがあったわけですが、平成二十三年度でいいますと、公立学校施設の整備費予算で耐震化、当初予算で八百五億円に加えて、予算編成後の追加要望、こ……
○笹木副大臣 お答えします。 今お話があったように、原子力の損害の賠償ということでは、事業者に無過失無限の賠償責任を課すということになっています。 それで、一番大事なのは、被災者が早くその補償を受けられることだと思っていますので、原子力損害賠償の紛争審査会を早く立ち上げて、そこで基準を示していくこと、これが一番肝心だと思っています。それはもうそんなに何日もかからずに、その基準を設定するための審査会を立ち上げる。文部科学省としては、その準備を今急いでいるところです。 賠償がいつ支払われるか。これは、事業者である東京電力が具体的に賠償の請求を受けて、それに対応して行っていくということですから……
○笹木副大臣 お答えします。 損害賠償審査会の指針、前回までに決まった指針については、このセシウムの肉牛の問題が起こる前ですから、当然、今現在の指針には入っていないわけですが、前回、七月二十九日の紛争審査会の議論において、このセシウムに汚染された肉牛の風評被害については、風評被害の議論の中で、基本的には指針の対象に含めるべきではないか、そういう議論の流れになっております。まずそういうことがあるということ。 もう一つ、これまでこのセシウムに汚染された肉牛のことは入っていませんが、これまでの指針の中で、政府による出荷制限がかかったものについては損害賠償の対象になっている。 この二点があるので……
○笹木副大臣 平成二十三年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成二十三年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学予算の確保に努めてきたところです。 文部科学省所管の一般会計予算額は五兆五千四百二十八億円、エネルギー対策特別会計は一千三百四十九億円となっております。 以下、平成二十三年度予算における主な事項について御説明を申し上げます。 第一に、新学習指導要領の本格実施に対応するとともに、教員が子供一人一人に向き合う時間を確保し、子供たちの個性に応じた、きめ細かで質の高い教育を行う観……
○笹木副大臣 経済が成熟段階になってきますと、やはり新しい挑戦とか新しい創造が必要なわけですから、少人数学級、この方向は正しい、やっていかないといけないとそう思っています。
【次の発言】 十四の中で、その中で特に今お話があった武家の古都鎌倉については、海外の専門家の意見を聞くとか、推薦に向けた準備がかなり整っている、そういう状況で、正式にユネスコの世界遺産委員会に認められるように、そういう段階まで来ているということです。
他の十三件については、事務方からお話をします。
【次の発言】 今、高野委員が言われたように、先般のあの開所式のときにも委員も来られていました。あのときにも、新たに原子力発電……
○笹木副大臣 今、モニタリングのことについての御質問がありましたが、いろいろな手段で放射線のモニタリングを強化しているわけです。 一つ目は、今お話もありました、モニタリングカーによる空間での放射線の線量率の調査、今十四台体制でやっておるんですね。文科省そして県、その他の機関を合わせてですが、これは、先ほどお話しましたように、一日四回公表をしております。福島県内において、第一原子力発電所から二十キロよりも離れた以遠の地点についてたくさんのポイントでやっております。定点の観測もしております。地図上でもその数値が時間の推移とともに変わっているのがわかるようになっております。 それともう一つは、隣……
○笹木副大臣 まず、今お尋ねがありました地震調査研究の推進本部についてですが、文部科学省に設置されている推進本部、主な海溝型地震について、今後三十年以内に発生する地震、発生が予測される地震、その規模と発生確率、お話にあったようなその評価を行って、その結果も公表しております。この評価の結果は、政府の中央防災会議での地震の被害の想定、地方自治体においては防災計画の検討、それに用いるという形で活用されています。 今回の地震と津波による巨大な被害を見るにつけても、今後は、この地震研究とその成果を政府と地方自治体の政策に反映すること、これをさらにしっかりと取り組んでいかないといけない、そう思っておりま……
○笹木副大臣 ちょっと説明しますと、SPEEDI自体が壊れているわけじゃなくて、原子力発電所のその中、ごく近いところも含めた周辺、その放射線量を測定するモニタリングポスト、これは東電のものですが、これが壊れていて、その数値が出てこない。壊れているのはモニタリングポストの方、東電のものが壊れているということです。
【次の発言】 今の御質問なんですが、福島県の中、そして二十キロ以遠のモニタリング、これも非常にいろいろな箇所で、モニタリングカーを使ったものも含めて文科省がかなりやっておりますが、全都道府県で今お尋ねがあった核種、沃素ですとかセシウム、この調査は各都道府県で文科省が委託をしてやっており……
○笹木副大臣 今回、こうやって基金化を正式に科学研究費補助金に対して始めるわけですが、まずはその実績について検討することが必要だと思います。先生がおっしゃるとおり、こういう基金化の対象を広げていく、そういうことは必要だし、そうしてまいりたいとは思っています。
しかし、まず、来年度からやる、これについて検討した上でのことだとは思っております。
【次の発言】 来年度の予算に対しても、この基金化においても、若手ということをかなり意識して幾つか、三つの事業ということで基金化を実行しております。
それと、例えばテニュアトラック制の導入というのを今やっておりまして、これは、大体四十大学に対して一機関当……
○笹木副大臣 今、中屋委員からお尋ねがあった点について、今回のこの原子力事故が第三条の第一項のただし書きに当たるのかどうか。昭和三十六年の国会審議で、異常に巨大な天災地変というのはどういうものかということで答弁もしているわけですが、人類が予想していないような大きなもの、全く想像を絶するような事態、そういうようなものがこの三条の第一項に当たるんだということです。 今回、もちろん、地震とか津波とか噴火とか、自然災害に当たるものですが、この第三条の一項のただし書きが当たるような、人類の予想していない、全く想像を絶するようなものではない。これは過去にも、国内、国外、いろいろな事例でそういうことが言わ……
○笹木副大臣 今お話があった点ですが、事実については、文部科学省では、人がいないところの放射線量を測定するということで、遠隔操作でそれを調べるというモニタリングロボット、これを、お話があったように、財団法人原子力安全技術センターが開発をしていたわけです。おっしゃるとおり、今二台提供しているわけです。一台は東京電力に対して、一台はバックアップ用で福島県庁に待機しているわけですが、現在使われておりません。 いろいろ実態を確認してみますと、瓦れきの中でこのロボットが転倒した場合に、その後の復旧作業、人がいないような状態のところでありますから、それをまた戻したりすることができない。倒れたままになって……
○笹木副大臣 委員も御承知だと思いますが、原子力損害賠償の審査会で、第一次指針は四月二十八日に出たわけです。 この中では、政府の指示による避難とかそうしたものにかかわる費用、そしてもう一つは、出荷制限にかかわる費用、これについて指針を出しました。 学校の校庭の表土を除去した、こうしたものについてはこの第一次指針の範囲に入っていませんので、まだそれについての指針は出ていない。第二次指針以降、ここで検討するということになっています。今の時点ではまだ指針が出ていないということです。
○笹木副大臣 まず私の方からお答えしますが、この文章を比較していただければ、二十三年の八月十九日、ここに書いてある文章というのは、高速増殖炉サイクル等の原子力に関する技術の研究開発については、我が国のエネルギー政策や原子力政策の方向性を見据えつつ実施する、こういう表現になったわけです。 これはどういう意味かというと、福島の原発事故を受けて、今政府のエネルギー・環境会議の場で、「もんじゅ」の前に実際に稼働していた軽水炉の安全性のさらなる確認をする、検証をする、そして、軽水炉の安全確認についてもここで検討をしていく、結論を出していく。 それと同時に、軽水炉と核燃料サイクルは非常に関係が強いわけ……
○笹木委員長代理 次に、山崎摩耶さん。
○笹木委員 民主党の笹木竜三です。 質問を始めます。 最初に、この三月十一日の「地震発生から津波到達まで」という資料、パネルを見ていただきたいんです。三月十一日、あの地震が発生して、津波、そして原子力事故と起こった当日のタイムテーブルなわけですが、この二時四十六分ごろ、思い出していただきたいんですが、特に質問通告はしておりませんが、総理は、この地震発生当日の発生時点、どんなことをされていましたか。 私は、今でも覚えておるんですが、文部科学省の役所の中で、民主党の議員とその関係のある文化団体の方々が、いろいろな文化政策についてということで懇談をしていた最中でした。かなり揺れが続くなと言って……
○笹木委員長 これより会議を開きます。
一言御挨拶を申し上げます。
このたび、安全保障委員長の職責を担うことになりました笹木竜三です。
今、安全保障の関係は非常に厳しいものがあり、この委員会に課せられている職責は非常に大きいものがあると思っております。
ぜひ、委員の皆さんの御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に心がけたいと思っております。ぜひ御協力をいただきたいと思います。(拍手)
【次の発言】 去る六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事吉良州司君から、理事辞任……
○笹木委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は三種十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、沖縄防衛局長による有権者リストの作成及び講話問題に関する陳情書外一件、陸上自衛隊の配備及び海上自衛隊の拡充を求める意見書外百五十三件であります。念のため御報告いたします。
○笹木委員長代理 ありがとうございました。
次に、細野参考人にお願いいたします。
【次の発言】 細野参考人、時間が来ておりますので、まとめに入ってください。
【次の発言】 時間が来ております。まとめて終了してください。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。若井康彦君。
【次の発言】 これにて若井君の質疑は終了いたしました。
次に、馳浩君。
【次の発言】 滋賀県に派遣された委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます……
○笹木委員 第五分科会について御報告します。 本分科会は、厚生労働省所管について審査を行いました。 詳細については会議録に譲りますが、その主な質疑事項は、年金制度について並びに年金記録問題への対応、医師不足解消に向けた取り組み、精神科医療のあり方、肝炎対策の拡充、生活保護制度見直しの必要性等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○笹木委員 おはようございます。民主党の笹木竜三です。
質問を始めます。
まず冒頭に、田中防衛大臣に、本日、弾道ミサイルに対する破壊措置等の実施に関する自衛隊行動命令が発令されたと聞いております。いろいろなことを想定して、あらゆることを想定しながら、備えをしながらこの発令をされたんだと思いますが、一言御報告をいただけますでしょうか。
【次の発言】 今、田中大臣の答弁の中にもありました、想定外のことがないように万全の備え、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
きょうは暫定予算の審議、十四年ぶりの暫定予算を組むことになったのは本当に残念であります。
私の質疑では、主に社会保障・税一体改革に……
○笹木委員 民主党・無所属クラブの笹木竜三です。質問を始めます。 きょうは、日本のエネルギー、そして原子力発電について、ほぼそのことに集中して質問をしたいと思っております。 昨年の三月十一日の大震災以降、いろいろなことが、今までされていなかった検討とかが新しくされているわけですが、私自身もいろいろなことにかかわってきました。 例えば、ああした危機的な事故が起こった場合のリスクをめぐって国民とどうコミュニケーションしていくか、こういう問題。あるいは、およそどういう危険でも、あるいはどういう事故でも、想定しないものはないぐらい想定し切っておくことが大事だ。想定していなかったということのないよ……
○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めます。 先ほど、総理の答弁からも、民主党の原理原則として、格差のない社会あるいは共生社会ということがありました。あるいは新しい公共ということも挙げられていました。ただ、私はぜひ強調したいと思うのは、総理が非常に頑張ってきた成果というものの中の一つに、目先の党の利益じゃなくて、政治がやるべきことを真っすぐにやる。選挙の近い時期になるべくこういうことは言わない方がいいんじゃないかと普通なら思いがちなところ、そこもあえて将来世代への責任ということを強調されているわけです。やるべきことをしっかりやる、目先の党利党略じゃない、やるべきことをやる、これが非常な……
○笹木副大臣 今、委員からお話がありました伝統文化こども教室事業、昨年八月の文部科学省での行政事業レビューで、公益法人を通じた事業実施であることなどの理由で廃止をすべきという結果、それを踏まえて、一年前倒しということで新規事業に入れ込んでいったという、そのお話のとおりです。 一番大きいのは、お話もありましたが、市町村でもいい、都道府県でもいいんですが、地域の伝統文化の事情もよく通じている、あるいは後継者の問題もよく通じている、その市町村あるいは都道府県、そこから申請をしていただいて、総合的にまちづくりとか後継者育成とか観光の活性化につなげたい、こういう目的で一年前倒しで新規事業に入れ込んだと……
○笹木委員 民主党の笹木竜三です。 質問を始めます。 最初に、仲川公述人にお聞きしたいわけですが、先ほど、国と地方のやることの役割分担を明確にするように、そういうお話もありました。そして、地方が使えるお金、そうしたものを一括交付金も含めてふやしていくべきだと。額としてはふやしていますし、地方交付税もふやしているわけですが、そういうお話もありました。 そんな中で、国がしっかりとやるべきこととして教育というのがあります。その水準、最低水準をしっかりと国が保障する、これは国の大きな役割だとも思っています。 きのうも話題になっているわけですが、我々は、政権交代後、いち早く、公立高校の授業料の無……
○笹木主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めさせていただきます。よろしくお願いします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算及び平成二十四年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じます。御異議ありませんか。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。