笹木竜三 衆議院議員
41期国会発言一覧

笹木竜三[衆]在籍期 : 40期-|41期|-44期-45期
笹木竜三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは笹木竜三衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
笹木竜三[衆]本会議発言(全期間)
40期-|41期|-44期-45期

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委員会発言一覧(衆議院41期)

笹木竜三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-|41期|-44期-45期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 運輸委員会 第3号(1997/02/21、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  ロシアのタンカー重油流出事故について、ほとんどの時間を使わせていただいて質問したいと思っております。  まず、今回のロシアタンカー事故、その油の回収ですとか除去の作業について、日本全国から、あるいは海外からもたくさんのボランティアの方々が来ていただきまして、二十一万人を超えております。作業に協力をしていただいております。本当にありがたいことだと思っております。それと、作業にかかわった方の中で亡くなった方がおられて、御冥福をお祈りするとともに、本当に申しわけないことだと思っております。  この事故が起こってから、私も五日、六日と……

第140回国会 科学技術委員会 第3号(1997/02/25、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  最初に、先ほどから、科学技術基本法を踏まえて今後の科学技術振興にかかわる質問がいろいろ出たわけです。十年を見越した五年の計画、あるいはその先、長期も見越した科学技術振興、これはもちろん非常に重要なことだと思いますけれども、一般の我々から、あるいは国民から考えたら、そういう中長期のことと同様に、科学技術の振興がそのまま我々の身近な生活にも反映して役に立っていく、そのことにもさらに力を発揮してほしい、こういう思いが当然ございます。  それで、まず一つ目でお聞きしたいわけですけれども、私の住んでおります福井県で、御存じのようにロシア……

第140回国会 科学技術委員会 第4号(1997/03/18、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  東海の再処理施設における火災爆発事故の問題と、それと「もんじゅ」の事故についてあわせて質問をさせていただきたいと思っております。  最初に、先般もこの委員会で「もんじゅ」の一番直近で出た報告書について簡単な御報告も事務方の方からお聞きしました。もう一回繰り返してお聞きしたいわけですけれども、あの「もんじゅ」の事故を総括して、まず動燃の皆さんは何をどう変えたか。これは全体の危機管理体制、連絡体制あるいは意識の問題、人の教育の問題、いろいろなことがあると思います、設計の問題もあると思いますけれども、ここのことはそう詳しくなくても結……

第140回国会 科学技術委員会 第10号(1997/06/05、41期、新進党)

○笹木委員 まず、先ほど茅参考人の方から、二百年、三百年後には原子力よりもよいエネルギーが出てくるかもしれないというお話がありました。核融合についてはどう思われているのか。百年とか百五十年で実用化ということはまず無理だと認識されているのかどうか、確認をしたいと思います。  それと、FBR、この実用化については二〇三〇年とかいろいろ言われてきているわけですけれども、参考人自身は、実用化の年限、いつごろだと思っておられるのか、これも端的にお答えいただきたいと思います。  それともう一点、新型転換炉、ATR、この実用化をめぐって、原子力委員会みずからがしつかりやるんだと言って、そのわずか一年後にやは……

第140回国会 建設委員会 第15号(1997/06/04、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。  質問を始めさせていただきます。  きょうは、地方の中心市街地あるいは地方の商店街の現状が空洞化しているということ、それに対してどうするのだ、活性化の方法について質問をさせていただきます。それと、その後で、これからの町づくりについてもいろいろ質問をさせていただきたいと思います。  私も、地方の県庁所在地の商店街ですとか市街地の現状なんかは、よく地元の方から、深刻な現状、いろいろ訴えられたり聞かされたりもしております。  いろいろな統計類なんかを見ましても非常に深刻でして、例えば去年の調査あるいは九五年、おととしの調査、これなどを見ますと、全国の主要都市二百十……

第140回国会 災害対策特別委員会 第3号(1997/02/21、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  短い時間ですけれども、ロシアのタンカーによる重油流出事故について質問させていただきます。  私の地元が福井県なわけですけれども、本当に多くの方が、二十一万人に及ぶと言われるボランティアの方々に手伝っていただいております。その中には亡くなられた方もおられます。反省するに、阪神の大震災が起きて、あのときにもたくさんのボランティアの方が活動をしていただきました。あのときの経験をもとにボランティアの方々はたくさんのことを学んでおられる。今回の事故が起こってからも、例えば、阪神の大震災のときには被害を受けた方々が、今回はボランティアとし……

第140回国会 災害対策特別委員会 第4号(1997/04/17、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。  私は、短い時間ですけれども、ロシアのタンカー・ナホトカの重油流出事故に関連する質問をさせていただきます。  この委員会でも他の委員会でも何回か取り上げさせていただいておりますけれども、確認したいことも幾つかありますので、そういった質問をさせていただきます。  最初に、先般も質問させていただきましたが、もう肉眼ではかなり海岸がきれいになっている、海もきれいになっている、そういうふうに見えるけれども、決して完全に回復しているわけじゃございません。海岸でまだ汚れが残っているところも若干あります。あるいは、被害を受けた自治体の海岸で、きれいな海だということで夏に観……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 決算委員会 第6号(1997/11/26、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  きょうは、幾つかの点で御質問したいと思っているわけですけれども、大きくいいますと、一つは、この国有林野の会計を何とか立て直しをしていかないといけない、そのためにいろいろ改革をしないといけないと思いますけれども、その前提として、いろいろな経営的な分析がしっかりとなされているのかどうか、そのことをお聞きしたいと思います。  それともう一つは、もちろん採算に合わない部門もたくさんあるわけですけれども、民間に委託するとか、いろいろなお話もあります。経営努力がしっかりとなされているかどうか、コスト削減の努力がしっかりなされているかどうか……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第4号(1998/05/18、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  非常に短い時間なので、総理は非常にお疲れのようですけれども、おつき合いいただきたいと思います。  まず最初に、この財政構造改革法の修正についてですけれども、上限を決めて、キャップ制で量的に蛇口を締める、そのことによっていろいろな抵抗を排して何とかきっかけをつくろう、これはこれで一つ意味があったと思うわけですけれども、これは当然、その後の構造改革、行政のむだを削る、やる必要のないことをやめさせる、非能率を直す、この質的構造改革につなげることがあくまでも第一義的な目標だと思います。  そういった意味で、この質的な行革、構造改革ということで、どうされるのかについてお伺い……

第142回国会 厚生委員会 第10号(1998/04/24、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  限られた時間ですので、すべて大臣にお答えいただきたいと思います。  先ほどから何人かの委員の方が質問している財革法の上限について、例外的に十一年度は外す、このことについては私も注目をさせていただきました。基本的には応援する気持ちで幾つか確認をさせていただきたい、大事な問題ですので質問したいと思います。  一つ目は、この改正は景気対策ということで緊急避難的に改正をやるのだ、首相はもとよりそう言われていたわけです。もう一回確認しますと、今度の社会保障関係費、これをキャップを十一年度は外すというのは景気対策ということじゃないと思うわけですけれども、これはどういう基本的な……

第142回国会 内閣委員会 第9号(1998/05/15、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。二十分の時間で、大きく二点について質問させていただきたいと思っています。  一点目は、きょうも何人かの委員の方が質問されていまずけれども、特殊法人にかかわる情報公開について、二つ目は意思形成過程の情報の公開について、この二点について聞かせていただきたいと思っています。  最初に、この特殊法人の情報公開についてですけれども、さっきからお話があるように、政府案では二年後にということですけれども、ちょっと具体的なことからお話ししたいわけです。  今、財政構造改革法の改正とかそんな中で、行政改革とか財政構造改革、この議論が続いているわけです。二年ほど前から盛んに、地方と国の借……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第4号(1998/08/28、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。限られた時間ですので、基本的なことをお話ししたいと思います。  今、この最悪の経済の状態の中で、いろいろな商業者の方ですとか中小企業者の方、そういう方とお話をします。そういう方が皆さん言うのは、部分部分の話、小事も大事だけれども、大きな方向性でどうかじを切ってくれるのか、ぜひ希望を持てる、勇気を奮い立たせることができるような、そんな政策転換、かじ切りを政治家にお願いしたい、そういう意見が非常に多い。これが実感です。  それで、きょうまず第一点目、後で先ほどほかの委員もお話ありました検査体制についてもお聞きしたいと思いますけれども、その前に基本的なことを、国……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第6号(1998/09/01、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。  前回できなかった検査体制のことについて、きょうは質問したいと思います。  今、例えば国内の金融機関の方にお話を聞いたり、あるいは外資系の金融機関の方にお話を聞いたりしているわけですけれども、この間のいろいろな政府が打っている手を見ましても、一体不良債権の全体像について本当に把握した上で手を打っているのか。いや、そうじゃないのだろう。あるいは各金融機関の実態についても、どれだけ把握をしているのだろう、それをしっかり把握して手が打てているのだろうか。わかっていて隠しているのならまだいいのだけれども、そうじゃないのじゃないのだろうか。そういう意見が非常にたく……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第9号(1998/09/04、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。  質問を始めます。  何回か質問をさせていただいて、金融再生あるいは日本経済再生に向けて全体が活性化するための全体的な手を打つ、あるいはそのために、前提として検査体制も含めて全体像を把握する、そういったことを何度か質問してきたわけですけれども、きょうもその関連で質問をしたいと思います。  まず最初に、昨日大蔵大臣が、日本の銀行はなかなか世界の銀行に対して伍していけないのだ、そういったコメントをおっしゃられました。そのことについて質問をしたいわけです。  外国の銀行の中でも、九〇年ごろまでは手数料だけで食っているような田舎銀行というか、そういった銀行が、こ……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第13号(1998/09/10、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  これまでも何回か検査体制についてお伺いをしたわけですけれども、きょうも主にそのことについてお伺いしたいと思います。  最初に、この前私が質問をした折にですけれども、アメリカでの検査体制と日本の検査体制の違いとかそういったお話をしまして、向こうの場合には、問題があった機関には一年間常駐ということもあった、二、三カ月常駐して勝手にファイルを見回ったりしている、そういうような検査体制でやっていると。それに対して日本は余りにもお粗末だ、検査日もわかっていて資料も事前に移している、聞き取りで一件当たり二分とか三分でやっているとか、そんな話をしまし……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第15号(1998/09/14、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  金融再生のあり方をずっと議論をしているわけですけれども、野党案の場合はもちろんですけれども、与党案の場合であっても、金融界の流動化というか再編というか、あるいはつぶれていく銀行、これから非常に可能性が高くなっていくわけです。それで、そういったマイナスを補うようなプラスのメッセージというか、そういうのも同時期に発信していく、これがどうしても必要だ。市場等が反応する、刺激して株価も押し上げることができるような、そういった迅速な対応、政策が同時に出されることが望まれるんだ、そう思うわけです。  例えば、前回も質問した折にお話をしました。スイス……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第21号(1998/10/12、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  先ほど、他の委員との質疑のやりとりの中で、責任追及とかのことを考えると、当の金融機関の側が公的資金申請を実際にしなくなってしまう可能性もあるんじゃないかということで、行政命令による強制的な資本の注入もあり得るんじゃないかということで、答弁者も、そういうこともあり得るというような形で答弁をされておられました。  まず大蔵大臣にお聞きしたいわけですけれども、行政命令による強制的な注入もあり得るんだということなのでしょうか。
【次の発言】 きょう、ずっとこの審議の中でも、資金注入の場合には責任の明確化という議論も何度もあるわけですけれども、そ……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第22号(1998/10/13、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  きのうも何度かお話をしたわけですけれども、今回のこの修正案においても、ハードルが高いこの公的資金を受けるよりは、申請しないで、むしろ貸し出しを減らす、あるいは債権を回収する、そういったおそれもあるということがいろいろ報道もされております。それに対して、官房長官あるいはきのう委員の方あるいは与党の答弁者の方も、行政による資本の強制注入もあり得るというお話をされていました。  ここでまず与党の修正案の提案者である坂口委員にお聞きをしたいわけですけれども、この申請をびびってしないということに対する対応として強制注入も今後あり得るのか、考えてお……

第143回国会 厚生委員会 第6号(1998/09/29、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  最初に、ちょっと基本的なことをお伺いしたいわけですけれども、日本の場合には、このダイオキシンの摂取量の安全の目安を体重一キログラム当たり十ピコグラムと定めている、九六年に。ドイツでは一ピコグラムを目標値に掲げている。十分の一。アメリカでは、さらに〇・〇一ピコグラムを提案している。この認識の違いというのはどこから起こっているのだと思われているのか。  ドイツとかアメリカは厳し過ぎるのだ、今は基準値を再検討する、遅くても来年ぐらいには再検討して新しい基準を発表するかもしれないということは聞いてはおりますけれども、この数字の違いはどういうこと……

第143回国会 行政改革に関する特別委員会 第2号(1998/10/06、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  きょうは、中央省庁等改革に係るこの法案の中でも、特に政策評価のことについて集中してお聞きをしたいと思います。  まず、長官に聞きたいのですけれども、政策評価の項目が入っておりますけれども、基本的にどういう目標で、何を一番大事にして、目的としてこの政策評価というのをこの法案に入れてこれから実施しようとしているのか、御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 今、事後はもちろん事前にもということでお話がありました。これは非常に積極的な御意見で、私も賛成なのですけれども、法案の中には残念ながら事前の評価については余り具体的なことが書いておりま……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 厚生委員会 第3号(1999/02/10、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。  きょうは、年金のことについて、基本的な確認というか方向について、短い時間お尋ねしたいと思います。  今本当に景気の悪い話ばかりがあるわけですけれども、よく言われるわけですけれども、経済のいろいろな諸条件で、例えば対外収支あるいは外国に持つ日本の資産、そういった数字を見ても、どうしてこんなに景気の悪い話ばかりになるのか。  幾つかあると思いますけれども、一番大きいのは、やはりよく言われる国民の貯蓄残高千二百兆円。借金は十一年度末で国と地方で六百兆円になると言われますけれども、政府の資産は、金融資産が四百兆、不動産物件で五百兆、これで政府が持つ資産……

第145回国会 厚生委員会 第7号(1999/03/19、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  大臣に基本的な点についてお伺いをしたいと思います。  先ほどから他の委員からも何度も質問があった点ですけれども、なるべく公的な関与を少なくしていく、例えば基礎年金の部分のみを国が保障する、あとは自助努力に任せる、こういったことについていろいろ質問がありました。このことについてもう一度確認をしたいわけです。  それについて、そういうふうにしていくと、例えば中小企業のサラリーマンの保障はどうなるのか、老後の不安についてはどうなのか、そういった答弁も先ほどからありました。  ただ、最近、地域を回っていますと、若いサラリーマンの方からもこういう声があります。毎月毎月たくさ……

第145回国会 厚生委員会 第11号(1999/05/21、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めます。  先ほどから他の何人かの委員によっても質問されていましたけれども、都道府県による移送制度の創設についてまず確認をしたいと思います。  さっきのお話にあるように、緊急に入院を必要とする精神障害者について、先ほど御説明のありました家族の説得によってとか、あるいは保健所の方が同行するとか、警察の力をかりる場合あるいは医療機関の力をかりる場合、こういうケースもあるけれども民間の会社の力をかりる場合もあるという、数値も示してお答えがありましたけれども、民間の会社の力をかりざるを得ない、これはどういうケースだと総括をされていますか。  例えば、現場の方に聞きます……

第145回国会 厚生委員会 第12号(1999/06/08、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めます。介護について質問をしたいと思っています。  最近の新聞でも、仮に高齢者の社会保障を消費税だけで賄うとしたら、これは基礎的な年金と老人医療、介護保険、この三つで来年度も二十九兆円かかる、消費税でいうと一二%になるんだ、あるいは、二〇二五年には百兆円から百二十五兆円になって、二三から二八%まで消費税を高めないといけない、こういうことが非常に宣伝されています。確かにたくさんかかるんだとは思うのですけれども。  この介護保険制度について、いろいろな国民の方々の意見なんかも聞く機会が多いわけですけれども、特定の方に介護のしわ寄せが行かずに、老後のことも安心して不……

第145回国会 内閣委員会 第6号(1999/06/10、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問をさせていただきます。  幾つか基本的なことについて、参考人の先生方に確認をしたいと思います。  一つ目は、先ほどから話が続いている男女共同参画社会、今それが非常になされていないということで、これをしっかりとやっていこう、そういう社会に変えていこうということだと思います。非常に遠い将来かもしれませんけれども、男女が共同で参画を十分にするような社会になった場合に、現実の社会、先ほど参考人の先生が、お国のため、国家のためという言葉もあえて使っておられましたけれども、現状に比べてどのようなもっとすばらしい、よく新しい価値とか、より質の高いとか、抽象的な言葉はあります。そ……

第145回国会 内閣委員会 第12号(1999/07/16、41期、無所属の会)

○笹木委員 まず、塚本先生にお伺いをしたいわけですけれども、先生は学校の現場でいろいろ実際の御苦労もされてきたと思うわけですけれども、先ほどいろいろ厳しい対立、混乱があったというお話もありました。そういったことからも法制化が必要なんだ、賛成だというお話がありました。  ただ、考えてみますと、法の根拠がないものでも、学校現場では教えているものがもともとたくさんあるはずです。例えば、道徳的なこと、マナー的なこと、文化的なこと、こういったものは、ほとんど法の根拠はありませんけれども、学校の現場で当たり前のように教育として用い、あるいは教えている。  それで、この国の歌と国の旗について法制化が必要だと……

第145回国会 内閣委員会 第13号(1999/07/21、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。まず、民主党の修正案が出ております。それについて一言質問させていただきます。  非常に格調の高い趣旨説明の文章だと思います。ここで確認をしたいわけですけれども、民主党が国旗については法制化する、国歌、歌については切り離して、これについては法制化しない、そういうふうに切り離して国旗だけ法制化する理由は何なのか。  ここに書いてありますけれども、その場合、君が代は慣習としての国の歌だ、このこと自体も否定をされるのかどうか、確認をしたいと思います。
【次の発言】 確認をしたいんですけれども、国の歌については、君が代については慣習として国歌と認められている……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 厚生委員会 第3号(1999/11/10、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。大臣と政務次官にお伺いをしたいと思います。  最初に、以前にもこの委員会で質問したことがあるわけですけれども、この介護保険制度の実施に当たってどれだけ政策評価をされているのか、そのことをまずお伺いをしたいと思います。  例えば成立をしました中央省庁等改革基本法、この中では政策評価ということをしっかりとうたっております。行政が実施しようとする事業については事前に、見積もりと言っていいと思いますけれども、事前の評価もする。そして、実際に施策を行って何年かしたら、その最初の見積もり、計画、目標に対してどれだけ達成したか、これをしっかりと評価をし……

第146回国会 厚生委員会 第5号(1999/11/17、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問させていただきます。  最初に、先ほど意見陳述のときに、山本参考人のお話の中で、民間の事業者に対するマニュアルの整備をというお話がございました。そのことについてお聞きをしたいわけです。  サービスを利用者が選べる、公共サービスと民間サービス、両方含めて選択して選ぶ、これは非常にいい制度だと私も思うわけですけれども、しかし、よく言われるように、そのサービスの質が、民間を信じないわけじゃないですけれども、例えば粗悪なサービスが起こり得る可能性もあるんじゃないかとか、いろいろな心配も一方では言われております。先ほどの民間サービス事業者に対するマニュアルということで、具体……

第146回国会 厚生委員会 第6号(1999/11/19、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  今度の法律案の中で、主に年金資金運用基金法案についてお尋ねしたいんです。大臣に細かいことはお聞きしませんけれども、基本的な御意見をお聞きしたいわけです。今まで年福事業団が一部だけを自主運用してきた。残念ながらこれは赤字を生んで、運用にも失敗してきたと言っていいと思うわけですけれども、その一番の原因は何だと思われるかを、総括を聞かせていただきたいと思います。  それとあわせてもう一つ、今度は一部じゃなくて全額、公的年金の積立金をこの年金資金運用基金で運用していくわけですけれども、平均的な一般の国民の方が、これを頼もしい、いいことだなと考……

第146回国会 厚生委員会 第7号(1999/11/24、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。質問時間の制限の問題もありまして、先週お聞きした年金資金運用基金の問題について、その法案について、続きでお尋ねをするわけです。  先週、私の質問で、要は今、年金の積立金とか限られたパイをどう分けるかということについてはいろいろ議論があるわけですけれども、このパイをどうするか、どうふやすかという、今までの例えば年福事業団の活動について非常に不安を持っている、国民がさらにこれから百四十兆円を運用することに対してもっと不安を持っている、この問題をどうするかというときに、大臣はお答えになりました、情報開示の問題が一番ポイントなのだろうと。この情報開示が今ま……


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各種会議発言一覧(衆議院41期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会第三分科会 第2号(1997/05/27、41期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  きょうは、すべて原子力政策について質問させていただきます。  最初に、一点目なんですけれども、「ふげん」について。新型転換炉、ATRについては実証炉については断念をしているわけですけれども、「もんじゅ」の事故あるいは東海村の事故その他で、「ふげん」についても廃炉を検討せよといった声もいろいろなところから出たりしております。この「ふげん」について、今後の展望、方針についてまずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今までの計画ですと、八月の上旬から定期検査が入ることになっております。今、改革検討委員会での結論の中でそういっ……

第140回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。  質問を始めさせていただきます。官房長官がちょっとおくれられるということなので、最初、それ以外の質問から始めさせていただきます。  きょうはほとんど、ロシアのタンカー・ナホトカからの重油流出事故にかかわる問題で、危機管理というか災害対策、それについてお尋ねしたいと思います。  まず、一九九〇年にOPRC条約が結ばれて、一九九五年に閣議決定、これを受けて油汚染事故に対する備えとして充実されたのは、対象海域を広げたこと、あるいは通信面での充実をしたこと、主に大体これぐらいだと聞いているわけですけれども、特にハード面での整備、機材、オイルフェンスとか、回収船はも……

第140回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  まず最初に、プルサーマルのことについて何点かお伺いをしたいと思っております。  今回、大臣も直接立地の自治体の知事に対してプルサーマル協力への要請をするなど、熱心に活動されているわけです。お聞きしたいのですけれども、先般も科学技術委員会でこれについていろいろ議論していたわけですけれども、世界じゅうのウランの埋蔵量を年間の需要量で割っていきますと、七十年以上、七十年から七十五年分ぐらいはあると言われています。これは普通に軽水炉で燃やしていく場合でもそのぐらいはあると言われています。そんな中でプルサーマルをやってさらに節約をして……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1999/07/08、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問をさせていただきます。きょうはどうもお忙しいところをありがとうございます。  最初に、上杉先生にお伺いをしたいわけですけれども、このレジュメの中でも、先ほどの御意見の中でも、「国旗の選定にはマイナス・イメージ、「好きじゃない」などの反感のないものを選ぶべき」という御意見でありました。  例えば、他の国のことについてもお聞きをしたいわけですけれども、例えばイギリス。イギリスは第二次世界大戦では敗戦国ではありませんけれども、それ以前で言えば、例えばアヘン戦争、これはアジアに対する非情な行為を実際に歴史的には経ている。しかし、ユニオンジャックについては変更しておりま……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1999/11/25、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問をさせていただきます。  先ほど他の委員の意見の中でちょっと出ていた年福事業団のことと、年金の基金の運用についてお話しいただきたいわけです。  報道されていますように、年金福祉事業団、二十五兆円を自主運用していて、一兆二千億円を赤字、穴をあけている。今度それを、さらに百四十兆円を言ってみれば自主運用する、公的年金のほとんどを運用することになる。  これについてなんですけれども、昨日もあるいは先週も、私も他の委員もいろいろ意見を言っているわけですけれども、我々から見ても非常に不安だ。今、日本の民間でも、この資産の運用ということは、他の国を見習いながら、さらにその……



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データ更新日:2023/02/05

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