丹羽雄哉 衆議院議員
41期国会発言一覧

丹羽雄哉[衆]在籍期 : 35期-36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期-43期-44期-46期-47期
丹羽雄哉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは丹羽雄哉衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

丹羽雄哉[衆]本会議発言(全期間)
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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 衆議院本会議 第2号(1999/11/02、41期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(丹羽雄哉君) 鳩山議員の御質問に御答弁いたします。  今、豊かさの中の不安の時代と言われております。もし自分が仮に寝たきりになった場合にだれが介護してくれるだろうか、大変深刻な問題ではないか、こう考えております。  今、寝たきりのお年寄りは全国で二百八十万人おります。これが三十年後には、何と五百二十万人まで見込まれておるわけであります。  これまで、介護問題は一家庭の問題としてとらえられてまいりました。家族が重い負担を負ってまいりましたことから、この負担を軽減するため、これからは介護を国民の皆さん方お一人お一人が支えていこうではないか、これが介護保険構想のねらいでございます。  こ……

第146回国会 衆議院本会議 第4号(1999/11/16、41期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(丹羽雄哉君) ただいま議題となりました三法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度について、将来にわたり揺るぎのない信頼されるものとするため、今回の財政再計算に当たって、二十一世紀を展望し、年金制度における給付と負担の均衡を図り、将来世代の負担を過重なものとしないよう、制度全般にわたって見直しを行うこととした次第であります。  以下、この法律案の主な内容について御説明申し上げます。  第一に、基礎年金の額については、来年度から、年額八十万四千二百円を物価の変動に応じて改……

第146回国会 衆議院本会議 第7号(1999/12/01、41期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(丹羽雄哉君) 海江田議員にお答えいたします。  高齢者の保険料を制度施行当初から半年間徴収しないことについてのお尋ねでございますが、介護保険法百二十九条において、市町村は、介護保険事業に充てるため、保険料を徴収しなければならないこととされており、また同法の百三十条におきましては、保険料は年度を単位として賦課する、こういうことになっておるわけでございます。  しかしながら、今回の措置は、年度を通じて高齢者の保険料を徴収しないという趣旨ではなくて、制度施行当初の半年間に限って市町村が保険料の徴収を行わないことができることとするものでありまして、法律上問題はございません。  それから、年……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 衆議院本会議 第4号(2000/01/31、41期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(丹羽雄哉君) 私に対しましては、医療制度の抜本改革についてのお尋ねでございます。  今後の急速な高齢化などによる医療費の増加を考えますと、医療制度の抜本改革は、当然避けて通れない課題であります。  このような認識に立ちまして、森議員も御指摘になりましたけれども、これまで、診療報酬体系、薬価制度、高齢者の医療制度及び医療供給体制の見直しの四つの主要課題について検討を進めてきたところであります。  来年度におきましては、長年の懸案でございます薬価差の縮小とあわせ、医療の質の向上などを図る観点から、薬価と診療報酬の改定を行うとともに、老人一部負担につきましては月額上限つきの定率一割負担制……

第147回国会 衆議院本会議 第9号(2000/03/09、41期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(丹羽雄哉君) 私に対しましては、児童福祉法の改正を含めまして児童虐待への対応についてのお尋ねでございますが、まず、児童虐待の問題は、これまでどちらかというと家庭内の問題としてその対応がとられがちでございましたが、私自身、子供の人権、尊厳にかかわる重要な問題であると認識しており、社会全体で取り組まなければならない、このように考えているような次第でございます。  そこで、厚生省といたしましては、児童虐待の発生防止や早期発見、早期対応に向けて、児童虐待の実態把握やその原因の分析、さらに速やかな通告の促進、そして児童相談所の体制の強化や関係機関との連携の強化など、引き続きあらゆる取り組みを……

第147回国会 衆議院本会議 第16号(2000/03/28、41期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(丹羽雄哉君) 児童手当法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の合計特殊出生率は、一・三八と過去最低の水準になっており、このような少子化の傾向は、我が国にとって大きな社会問題になりつつあります。  このため、政府といたしましては、少子化への対応として、仕事と子育ての両立の負担感などを緩和し、安心して子育てができるような環境の整備を進める観点に立って、昨年末、少子化対策推進基本方針や新エンゼルプランを策定し、幅広い分野にわたる施策を推進いたしております。  今回の改正は、こうした総合的な少子化対策を推進する一環として行うものであります。  以下、この……

第147回国会 衆議院本会議 第25号(2000/04/14、41期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(丹羽雄哉君) 社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  社会福祉制度につきましては、少子高齢化、核家族化の進展など社会構造の変化に対応して、だれもが家庭や地域の中で自立し、尊厳を持った生活を送ることができる制度の構築が求められております。こうした状況を踏まえ、措置制度など、社会福祉制度の仕組み全般にわたって見直しを行うこととした次第であります。  以下、この法律案の主な内容について御説明申し上げます。  第一に、利用者の立場に立った社会福祉制度の構築であります。身体障害者などの福祉サービスについて、行政が内容を決定す……

第147回国会 衆議院本会議 第26号(2000/04/18、41期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(丹羽雄哉君) 私に対しましては、廃棄物の定義に関する通知改正についてのお尋ねでございます。  客観的に廃棄物とは言えないようなものでも、廃棄されることによりまして環境保全上支障が生じていたことが現に存在いたしておるわけでございます。こうした事態を踏まえまして、廃棄物かどうかの判断につきましては、廃棄者が廃棄するに至った意図などを総合的に勘案すべきだという趣旨を明らかにしたものでございます。  厚生省といたしましては、この通知改正によって、廃棄物の規制について実態に即した運用ができるようになったとの立場に立つものでございます。  以上でございます。(拍手)

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委員会発言一覧(衆議院41期)

丹羽雄哉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 予算委員会 第2号(1999/01/25、41期、自由民主党)

○丹羽委員 自民党の丹羽雄哉でございます。よろしくお願いをいたします。  私は、関連質問として、国民の視点に立って、また国民の目線に立って、小渕経済再生内閣の経済政策についてまずお尋ねをしたいと思います。  総理は、所信表明の中で、国は立派だが国民は不幸せであってはならないと、真の豊かさを追求していく姿勢を示されました。その一方で、国民がすべて国に頼って生きるということも健全でない、こう言及なさっておるわけでございます。まず、経済再生の具体的プログラムにつきまして、総理のこのような哲学といいますか、お考えがどのように反映されたのか、御所見をお伺いしたいと思っております。


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 厚生委員会 第1号(1999/11/05、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 厚生大臣に就任をいたしました丹羽雄哉でございます。  厚生委員の皆様方には、日ごろから厚生行政の推進に格別の御尽力をいただいており、この場をおかりいたしまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。  厚生行政という国民の皆様方の生活に直結した分野を預かることになり、その重責に身の引き締まる思いがいたしております。  現在、我が国におきましては、急速に少子・高齢化が進展する一方、経済はいまだ厳しい状況を脱しておりません。  このような中、今国民が安心できる社会を築くため、国民に信頼され、将来にわたって安定的に運営できる社会保障制度を構築していくことが必要とされております。……

第146回国会 厚生委員会 第2号(1999/11/09、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 介護保険法の円滑な実施のための特別対策につきましては、与党三党による申し入れを重く受けとめ、政府部内で鋭意検討してまいりましたが、去る十一月五日に政府の方針を決定いたしました。その概要を報告させていただきます。  まず、政府といたしましては、平成十二年四月一日から介護保険法を実施すること、及び高齢者保険料の特別措置及び医療保険者対策に要する財源は国が負担することという基本原則のもとに、新制度の円滑な実施のための特別対策を講ずることといたしました。  まず、高齢者保険料の特別措置についてでありますが、平成十二年九月までの半年間は、国民が制度になれるまでの期間として、高齢者の保険料……

第146回国会 厚生委員会 第3号(1999/11/10、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、尊敬してやまない田中眞紀子委員から大臣就任を歓迎をしていただくということで大変光栄でございますが、同時に、手ぐすねを引いて待っていたというお言葉でございます。舌鋒鋭い田中委員からこのようなことで、大変私は気が弱いわけでございますので、どうぞひとつお手やわらかによろしくお願いを申し上げます。  それで、今田中委員が御指摘の百二十九条の第一項ですか、大変お詳しくお勉強なさっていらっしゃるようでございます。保険料を徴収しないということと半年間との関係はどうかという問題でございますが、つまり、いろいろな三党間の舞台裏を申し上げることは適当かどうかわかりませんけれども、半年間にする……

第146回国会 厚生委員会 第4号(1999/11/16、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 先ほどから大野総括政務次官がお答えをいたしております杉並病につきましては、因果関係がはっきりしない、こういうことでございますが、私どもも決して手をこまねいているわけではなく、フィルターの設置などさまざまなことにつきまして、私どもなりにこれまでも手当てをしてきたところでございます。  しかし、先生御指摘のように、現に住民の皆さん方がこの問題で苦しんでいらっしゃる、それから不安を持っていらっしゃる、これは紛れもない事実でございます。そこで、当然のことながら、因果関係とこの問題を切り離すことはできませんけれども、しかし、私どもとしては、これを放置しておくわけにはいかないわけでございま……

第146回国会 厚生委員会 第5号(1999/11/17、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 ただいま議題となりました三法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度について、将来にわたり揺るぎのない信頼されるものとするため、今回の財政再計算に当たって、二十一世紀を展望し、年金制度における給付と負担の均衡を図り、将来世代の負担を過重なものとしないよう、制度全般にわたって見直しを行うこととした次第でございます。  以下、この法律案の主な内容について御説明申し上げます。  第一に、基礎年金の額については、来年度から、年額八十万四千二百円を物価の変……

第146回国会 厚生委員会 第6号(1999/11/19、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 かねがね戸井田委員がそのような御主張をお持ちでいらっしゃることは私も承知いたしております。  ただ、年金制度のあり方という点から考えますと、年金制度というのはあくまでも老後の生活の社会的な保障、こういうものが年金制度のそもそもの問題でございます。そういう中において、いわゆる行政改革の中において、今までいろいろなことをやっていたけれども、例えば大型保養基地の問題、これはもう撤退するということが決まっております。それから住宅ローンであるとか教育ローンについてもさまざまな意見がございますけれども、いずれにいたしましても一定期間継続はしていくけれども、その後どうするかということがござい……

第146回国会 厚生委員会 第7号(1999/11/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、閣議等がございまして、おくれて参りましたことをおわび申し上げます。  基礎年金のあり方でございます。先ほど来、政務次官から御答弁を申し上げさせていただいておりますけれども、若年世代の間では、ただいま鴨下委員御指摘のような、自分が年をとった場合に保険料を上回る給付水準を保障されるのかどうか。これは、正確に申しますと、事業主負担というのが半分ございますのでそういうことはあり得ないわけでございますが、要するに、全体的にそういうことが考えられるというような議論を一部で呼んでいることも事実であります。  こういうような問題であるとか、もう少し上げてほしいとか、いろいろな議論があるの……

第146回国会 厚生委員会 第9号(1999/12/01、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、衛藤委員からお話がございましたように、国民の間では老後に対する漠然とした不安があるのではないか、中でも最大の関心は、特に若年世代の間で、自分たちが将来、年金をもらえないのではないか、こういったような不安が一部にあるということも紛れもない事実ではないか、こう思っておるような次第でございます。  今回の改正におきましては、国民の老後を支える年金制度につきましては、将来にわたって安心して信頼できるものにしていかなければならない、これがまず大前提でございます。このため、将来世代の過重な負担を防ぐとともに、確実な給付というものを約束するという考え方に立ちまして今回の改正案を提出した……

第146回国会 厚生委員会 第12号(1999/12/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 安倍議員御指摘のとおり、米国においては四〇一Kが普及し、我が国でも公的年金を補完するものとして確定拠出型年金、いわゆる日本型の四〇一Kが大変注目を浴びているところでございます。  確定拠出型年金は、これまでの確定給付型の年金とは異なりまして、自己責任のもとに運用いたしまして、その運用収益をもとにいたしまして給付額が決定されるものでありますが、確定給付型の年金だけでは、ただいま委員御指摘のように、中小企業であるとかあるいは自営業者への普及、さらにポータビリティーの確保という点について問題がございます。社会経済環境の変化に十分対応できなくなっておることも事実でございます。  このた……

第146回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(1999/12/10、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたす所存でございます。(拍手)

第146回国会 予算委員会 第3号(1999/12/06、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、公明党さんがかねてから児童手当の拡充の問題について強く主張いたしておりまして、少子化対策の中における児童手当というのは大変重要な柱である、こういうようなお考え方を主張しておりますことに対しまして敬意を表する次第でございます。  今委員からお話がございましたように、児童手当につきましては、与党の三党間で、所得税の諸控除など、こういうものとあわせて検討する方針ということを決めておるわけでございます。厚生省といたしましては、年末の予算編成に向けて、総合的な少子化対策、こういうものの柱の一つとして、与野党間の協議を見守りながら適切に対処していく決意でございます。  それから、今委……

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 今日の経済情勢のもとで、企業にとりまして社会保険料というものの負担が大変厳しくなっているということは、十分に承知いたしております。しかしながら、健康保険、厚生年金制度は、被保険者と事業主が負担する保険料によって成り立っておるわけでございますし、制度を安定的に運営していくためには、保険料を確実に払っていただかなければならないわけでございます。  したがいまして、経済情勢に左右されるものではありませんで、かつて、阪神大震災のように、事業所が壊滅をして、そして給与の支払いもままならない、こういうようなごく特殊の場合を除きましては、保険料は必ず納付していただく、こういうような仕組みにな……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 決算行政監視委員会 第1号(2000/03/13、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 議員御指摘の被害者の方々のカルテにつきましては、医師法によって五年の保存とされておるわけでございます。継続的な治療など医学的に必要と判断される場合には、私が改めて申し上げるまでもなく、五年間の保存期間を超えましても、医療現場の常識として、医療機関において適切に保存されるものであります。  なお、裁判や補償など治療以外の目的のためにカルテを保存する必要がある場合には、あくまでも訴訟手続によって行われるものだ、このように承知いたしております。

第147回国会 決算行政監視委員会 第5号(2000/05/22、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 ただいま文部大臣からも答弁がございましたけれども、今回の事件におきまして被害者であられた女性の方はいまだに医療機関に入院をなさって治療を受けておる、このように承知をいたしておるような次第でございます。  今後とも、厚生省といたしましては、まず女性の方、そして御両親の方々などと十分に御相談を申し上げながら、治療を含めました社会復帰に向けて総合的に御支援を申し上げたい、このように考えているような次第でございます。  新潟県におきましては、専門家チームによります社会復帰に向けた支援を続けております。私どもも、一日も早い社会復帰をなさることを心からお祈りを申し上げておるわけでございます……

第147回国会 厚生委員会 第1号(2000/02/18、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 第百四十七回国会における厚生委員会の審議に先立ち、所信の一端を述べさせていただきます。  現在、我が国においては、急速に少子高齢化が進展する一方、経済についてはいまだ厳しい状況を脱しておりません。この豊かさの中の不安の時代とも言われる現在、国民が真に豊かに暮らせるよう、社会保障制度について、国民の新たなニーズに対応し、将来にわたり安定的なものにしていくことが必要であります。このため、年金、医療などの改革を着実に進めてまいりたいと考えております。  以下、厚生行政の主要施策について申し上げます。  まず、本年四月には、世紀の大事業であります介護保険制度がスタートいたします。国民が……

第147回国会 厚生委員会 第3号(2000/03/14、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 最近、大病院におきまして初歩的な医療ミスによって人命を失われるケースが大変多いということで、私自身大変この問題を深刻に受けとめておるわけでございます。  そこで、なぜこういうようなミスが起きるのかという問題につきましては、これまでも再三にわたりまして厚生省として議論をしてきたところでございます。  私は、医療事故を防止するためには、まず職員の方々、一人一人が患者を預かっていらっしゃるという意識を常に忘れないで安全に十分に配慮する、これは一つの姿勢の問題でございますけれども、そのことが大変重要ではないかなと思っておるような次第でございます。  それから、大変高度に複雑化いたしまし……

第147回国会 厚生委員会 第5号(2000/03/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦傷病者、戦没者遺族などに対しましては、その置かれた状況に配慮し、年金の支給を初め各種の援護措置を講じ、福祉の増進に努めてきたところであります。平成十二年度においても、年金などの支給額を引き上げることにより、戦傷病者、戦没者遺族などに対する援護の一層の充実を図ろうとするものであり、その改正の内容は、障害年金、遺族年金などの額を恩給の額の引き上げに準じて引き上げるものであります。  以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概要であります。  何と……

第147回国会 厚生委員会 第6号(2000/04/12、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、森内閣の発足後、最初の衆議院厚生委員会での御審議に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、森内閣の発足に伴い、引き続き厚生大臣に就任いたしました。今後とも、厚生行政の推進に全力で取り組んでまいる決意でございますので、厚生委員会の委員の皆様方におかれましては、御理解と御指導のほど、心からお願いを申し上げる次第でございます。(拍手)  引き続きまして、ただいま議題となりました児童手当法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の合計特殊出生率は、一・三八と過去最低の水準になっており、このような少子化の傾向は、我……

第147回国会 厚生委員会 第7号(2000/04/14、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 先ほど来御議論をいただいておるわけでございますが、近年の急速な少子化の進展というのは、社会を支える働き手の減少であるとか、さらに市場規模の縮小など我が国の社会経済全体に影響を与える、それのみならず、御案内のような人口構成がピラミッド形から逆ピラミッド形に変わりつつある、そういう中において、私どものまさに社会保障そのものにも大変影響が出てくるのではないか、こういうことが懸念されておるわけでございまして、いずれにいたしましても、社会全体で取り組むべき重要な課題である、こう考えているような次第でございます。  なぜ出生率の低下か、こういうことでございます。  一つには、結婚をなさらな……

第147回国会 厚生委員会 第9号(2000/04/19、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 最近相次いでおります医療事故によりまして、国民の医療に対する信頼は今大きく揺らいでおり、我々は、この状況というものを謙虚に、そして真摯に受けとめまして、医療の安全性の確保、向上と、信頼性の回復のために一丸となって取り組んでいくことが求められておると考えています。  医療事故を防止するには、委員からも御指摘がございました、確かに最近の傾向として、大病院で職員も大勢いて、そして単純ミスだ、こういうことでございますので、まず、職員の一人一人が、患者のとうとい命を預かっているという意識を常に忘れずに、安全に十分に配慮して医療に従事していただくことが何よりも大切である、こういう考え方に立……

第147回国会 厚生委員会 第10号(2000/04/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 ただいま議題となりました社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  社会福祉制度につきましては、少子高齢化、核家族化の進展など社会構造の変化に対応して、だれもが家庭や地域の中で自立し、尊厳を持った生活を送ることができる制度の構築が求められております。こうした状況を踏まえ、措置制度など、社会福祉の仕組み全般にわたって見直しを行うこととした次第であります。  以下、この法律案の主な内容につきまして御説明申し上げます。  第一に、利用者の立場に立った社会福祉制度の構築であります。身体障害者などの福……

第147回国会 厚生委員会 第11号(2000/04/26、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 委員御案内のように、これまでの社会福祉制度というものを振り返ってみますと、戦後の焼け野原の中において、貧困者の方々であるとか身体障害者の方々、さらに戦災孤児、こういった方々に対して行政の方からサービスをする、どちらかというと施すという発想であったわけでございます。今回の改正法案、社会福祉構造改革のそもそもは、行政と事業者、利用者、こういうものがある意味では対等な立場に立って、利用者がサービスを選択できるように改めていって、これまでの行政措置から選択をし契約をする、こういうようなことがそもそもの基本的な考え方ではないか、こう考えているような次第でございます。  既に介護保険におい……

第147回国会 厚生委員会 第13号(2000/05/10、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 今回の法改正におきましては、委員も御指摘のように、障害者の福祉の問題につきまして、障害者の自立と社会参加が進むことがまず先決でございます。こういった観点に立ちまして、委員が御指摘のようなサービスの充実を図っていくことが何よりも大切である、このように認識をいたしておるような次第でございます。  今回の法改正におきましては、利用者本位の社会福祉制度を確立するという視点に立ちまして、障害者福祉につきましては、行政が利用者の選択とは別に福祉サービスを決めるものでございます現行の措置制度から、いわゆる支援費支給制度という新しい制度へ変更するものでございます。  こういう観点に立ちまして、……

第147回国会 厚生委員会 第14号(2000/05/12、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 廃棄物の適正処理を確保しながら循環型の社会を構築していくためには、都道府県の役割というものは今後ますます増大していくものと考えているような次第でございます。国といたしましても、これまで、都道府県が行います不法投棄監視員などの監視活動に対しまして財政支援を行ってまいったところでございます。  いずれにいたしましても、委員が御指摘のように、環境衛生指導員の増大など、さまざまな形で監視体制というものも十分に整えていかなければならないわけでございます。今後とも、都道府県による不法投棄の監視体制を強化するために、私どもといたしましても、最善の努力をする決意でございます。

第147回国会 厚生委員会 第15号(2000/05/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 医療保険制度の抜本改革につきましては、これは文字どおり議院内閣制でございますので、政府と与党が一体となって取り組まなければならない、まずそれが大前提でございます。  そして、御案内のように、今、国民医療費は年々増加の一途をたどっておりまして、年間三十兆円に達しておるわけでございます。これが将来は、二〇二五年でございますが、百四兆円に達する、こういうことが予想されている中において、私どもは、今後とも世界に冠たる皆保険制度というものを維持し、良質な医療というものを追求していかなければならない。そのためには、医療にむだがないかどうか、効率的かどうか、こういったような観点から、医療の抜……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/02/03、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 総理からも御発言がございましたけれども、衛藤委員におかれましては、この社会保障の問題に大変若手のリーダー格として御尽力をいただいております。心からまず敬意を表したいと思います。  今、参議院におきまして年金法の改正案が審議中でございます。御案内のように、私どもが想像する以上の少子高齢化の波が押し寄せてきております。そして、先ほどから御指摘の経済のいわゆる低成長、こういったような環境もございまして、年金を取り巻く環境というのは極めて厳しくなっておるわけでございます。  こういうことを踏まえながら、いわゆる将来世代が、まさに御指摘がありましたような将来世代が、現役世代が過重な負担と……

第147回国会 予算委員会 第4号(2000/02/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 委員御指摘のように、介護認定から外れた、いわゆる自立とされた方々の自立支援、これは大変、実は大きな重要な問題である、こう認識をいたしておるような次第でございます。お年寄りの中には、一人一人のニーズに応じまして、例えば閉じこもりの防止であるとか、それから介護予防であるとか、さらに生活支援を行っていくということは大変重要なことである、こう考えているような次第でございます。  私も、昨年、大臣に就任いたしまして間もなくでございますが、愛知県の高浜市にございます宅老所の「あっぽ」というところへ行ってまいりました。大勢のお年寄りの皆さん方のいわば寄り合い場であります。お元気な方もいらっし……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/02/14、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 委員御指摘のように、今、豊かさの中の不安の時代、こう言われております。そういう中で、国民の皆さん方が老後を真に安心して過ごせるような社会保障制度を将来的にも、要するに、安定的なものを築いていくことが何よりの課題だ、こう考えているような次第でございます。  これまで、反省を含めて申しますならば、医療は医療、それから年金は年金、介護は介護、こういうような嫌いがなきにしもあらずであったわけでございます。そういう中で、総理の呼びかけによりまして、二十一世紀の社会保障につきまして、年金、医療、介護を制度的、横断的、かつ総合的に検討するために、総理のもとに社会保障構造のあり方について考える……

第147回国会 予算委員会 第6号(2000/02/15、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、御案内のように、我が国の年金制度におきましては、一階部分と言われる基礎年金というものがすべてに共通をしておる、こういう中でございまして、問題は二階建てと言われております厚生年金でございますけれども、近年の産業構造の変化によりまして、いわゆる現役の被保険者が減少した、こういうことで制度の運営というものが非常に不安定になってきておる。  こういうことで、これを解消するために、昭和六十一年には船員保険と厚生年金が統合いたしました。それから、平成九年の四月には日本鉄道、日本たばこ産業、日本電信電話の各共済と厚生年金の統合が行われたわけであります。  今委員が御指摘の農林共済でござ……

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/02/16、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、年金の運用でございますが、これまでの経過、それから、これから先の、要するに自主運用になるわけでございますが、要するにこれまでどのような利益を上げているかということでございますけれども、厚生年金及び国民年金の積立金は、全額資金運用部に預託されておりますし、高金利時代に預託したものでございますので、平成十年度に見ますると、平均利回りは四・一四%となっておりまして、その運用収益は五兆五千億円になっておるような次第であります。  それから、きのうもちょっと申し上げたわけでございますけれども、これまでは要するに保険料、それからいわゆる国庫負担等で賄ってこれたわけでございますけれども……

第147回国会 予算委員会 第8号(2000/02/17、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 委員御指摘のように、介護保険の導入によりまして、いわゆる医療保険では総額二兆円余りの医療費の減というものが見込まれておるわけでございます。その一方で、委員も御指摘いただきましたけれども、介護保険料は、政管健保で千分の九・五、組合健保で千分の八・八、この保険料が見込まれておるわけでございます。  本来、この介護保険料を導入することによりまして医療保険料の低下を期待いたしておったわけでございますが、率直に申し上げまして、現在、赤字の保険者が少なくなくて、やっと切り崩しながらやっておる、これが現状でございます。さらに、現在の経済情勢であるとか、ここ半年間でございますけれども、お年寄り……

第147回国会 予算委員会 第9号(2000/02/18、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 ございました。
【次の発言】 まず、日本型の参照価格制度の問題でございますけれども、これは御案内のような、要するに国民の医療費にむだはないか、効率的かどうか、こういう中で薬剤の占める割合というのが大変高い、これを何とかしていかないと皆保険制度というのはなくなるんじゃないか、こういうことで、実はこれは自社さ政権でございますけれども、その時代に与党内でこの導入について議論、検討をいたしたところであります。そして、その具体的な案をまとめるべく、医療現場に携わっている医師会のメンバー、関係者の皆さん方にも意見を聞いた、こういう経緯がございます。  その中で、これは審議会であっても、それ……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/02/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 お答えいたします。  今回の東海村の事故でございますけれども、地域住民の健康管理として、茨城県において、私も茨城県民の一人でございますが、事故直後から、保健所を中心といたしまして、健康診断であるとか、PTSD、いわゆる心的外傷後ストレス障害でございますか、こういったような対策などのケアをも含む健康相談というものを実施したわけでございます。  御指摘のように、この地域でございますが、現場から大体半径五百メートル以内の居住者に対しまして血液検査を行い、リンパ球が正常かどうかチェックした千八百十四人のうち八名が、実はリンパ球が少なく、再検査が行われておるわけであります。  厚生省とい……

第147回国会 予算委員会 第11号(2000/02/22、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 委員会の審議の運営のあり方につきましては、私の立場からは差し控えさせていただきたいと思いますが、今回の改正案につきましては、将来世代の過重な負担を軽減するとともに、確実な給付、つまり現役労働者の六割程度を約束して、将来にわたりまして安心して信頼できる年金制度の構築を目指すものでございます。私といたしましては、参議院においても慎重かつ速やかな審議の上、できるだけ早く成立をさせていただきたいと思っております。  それから、例の国庫負担の問題でございます。これは、宮澤大蔵大臣のお許しをいただいて、当然のことながら安定した財源を確保しなければならないと思いますが、私といたしましては、景……

第147回国会 予算委員会 第12号(2000/02/23、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 御案内のように、現在の確定拠出型はもう既に多くの企業の間で定着しておるわけでございますが、この確定拠出……(海江田委員「給付型の間違い」と呼ぶ)失礼しました。確定給付型については定着しておるところでございますが、幾つかの問題点が提起されておるわけであります。  一つは、例えば、中小企業であるとかあるいは自営業者になかなか普及が進まないではないか、こういう問題でありますし、もう一つは、近年の、まさに今委員が御指摘の、いわゆる労働力の流動化が進む中において、転職の際にいわゆる年金資金の移管、ポータビリティーが十分に確保されていないんじゃないか、こういうようなことに対する対応が必ずし……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/02/25、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、先日の予算委員会におきます肥田委員の薬剤の一部負担に関する御質問に関しまして、答弁の中で、御質問が誤りかのような表現を用いたことについては訂正させていただきます。  昨日の大阪地裁におきまして、ミドリ十字の元社長三名に対しまして実刑判決が言い渡されたところでございますが、厚生省といたしましても厳粛に受けとめなければならないと考えています。  今、肥田委員が御指摘いたしましたように、厚生省といたしましても、このような医薬品による悲惨な健康被害が再び起こることがないよう、再発防止のための取り組みに全力を尽くしてきたところでございますが、今後とも万全を期すように考えているような……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/02/29、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 委員から御指摘がございましたように、さまざまな要因がございまして、まだ有効的な、これという決め手は現実問題としてないわけでございます。  特に、要するに、患者さんの方からすると、なかなかこの病院に行っても治らないのじゃないかということで、たらい回しというよりも、むしろはしごをする、こういうことがあるわけでございますが、現時点におきまして、いわゆる有効的な治療法というものをきちんと周知いたしますとともに、過剰な投薬であるとかそれから治療を防止する、その結果、アレルギー患者に対する医療の負担が軽減する、このような考え方に立つものでございます。

第147回国会 予算委員会 第15号(2000/04/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 まず、御党がこの問題につきまして長年にわたりまして大変御熱心に取り組んでいらっしゃいますことに対しまして、心から敬意を表する次第でございます。  何らかの形でアレルギー疾患を有する患者は、私どもの調べで、成人で大体二二%、そして小児の場合には三五%と言われておるわけでございます。またことしは、御案内のように、杉花粉の飛散量が昨年に比べましても大変多いというような事情もございます。アレルギー疾患対策というものは、今や放置できない問題として大変大きな問題でございますけれども、率直に申し上げて、現在のところ、まだこれという有効的な治療対策やあるいは根本的な解決策というものを見出すに至……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2000/04/20、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 我が国の社会保障のこれまでの歴史を振り返ってみますると、林委員が御指摘のように、戦後の焼け野原の跡において、まず救貧だ、それから防貧だ。どちらかというと、特定の限定された方々に対する社会保障というのが施されていた、こういうような嫌いがあったわけでございますけれども、御案内のように、大変豊かになってまいりまして、そしてまた少子高齢化というものが大変進んできました中において、現在、年金であるとか医療であるとか介護であるとか、社会保障そのものが国民全体に一般的に普遍化してきているのではないか、私はこういう認識に立っておるような次第でございます。  こういうような認識の上に立ちまして、……

第147回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2000/02/25、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 平成十二年度の厚生省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、厚生省所管として十五兆五千五十四億円を計上するとともに、新体制移行後の厚生労働省所管等の予算として所要の予算額を計上しております。  以下、その主要施策について御説明申し上げます。  第一に、介護保険制度の円滑な実施のため万全を期するとともに、ゴールドプラン21の推進に全力を挙げてまいります。  第二に、昨年末に策定しました新エンゼルプランなどに基づき、保育サービスの充実など総合的な少子化対策の一層の推進に取……

第147回国会 予算委員会第四分科会 第2号(2000/02/28、41期、自由民主党)【政府役職】

○丹羽国務大臣 敬愛する大畠委員に対しまして御答弁させていただきます。  まず最初にお話がございました年金法の改正でございますが、これはぜひとも御理解をいただきたいのは、若年世代、つまり現役世代に対する将来の不安を解消するために行っているのだということだけを御理解を賜りたいと思っております。  それから、小児医療の診療報酬につきましては、これまでも乳幼児加算などの点数を適正に設定してまいりましたが、今回の改定におきましても、国民にとって良質で効率的なサービスを提供するという観点に立って、小児入院・救急医療の充実、新技術の保険導入などについて特に配慮するものと考えており、現在、中医協において検討……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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