太田昭宏 衆議院議員
41期国会発言一覧

太田昭宏[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期-43期-44期-46期-47期-48期
太田昭宏[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは太田昭宏衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

太田昭宏[衆]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 衆議院本会議 第4号(1997/01/29、41期、新進党)

○太田昭宏君 私は、新進党を代表して、ただいま議題となっております政府提出の平成八年度補正予算三案に対して反対、新進党、民主党、太陽党提出の組み替え動議に賛成の立場から、討論を行います。(拍手)  まず初めに、本日の予算委員会、地方行政委員会において、与党は、新進、民主、太陽の三党の委員の出席を待たず一方的に委員会を開会し、審議、採決を強行いたしました。我々は、かかる委員会運営に対し強く抗議するとともに、反省を促すものであります。(拍手)  第一の理由は、補正予算にかこつけたばらまき対策が中心となっていることであり、その点を正す必要があるからです。  政府は、補正予算の公共投資は災害対策や構造……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第42号(1998/05/22、41期、平和・改革)

○太田昭宏君 私は、平和・改革を代表して、内閣提出の財政構造改革法の一部改正案及び平成十年分特別減税関連三法案の四法案に反対、中小企業信用保険法等の一部改正案には貸し渋り緩和等の観点より賛成、以上の立場から討論を行います。  今、日本経済が直面している不況は、非常に特異、かつ深刻であります。消費不況、金融不況、資産デフレのコンプレックス型の不況であり、不安定な金融システム市場が株式市場の低迷と底辺で互いに連動し合っているという、世界でもまれに見る不健全かつ不安定な経済構造であります。これにより、史上最悪の完全失業率、極度に低下した資金需要、実質賃金のマイナスなどが同時にもたらされており、今や国……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 衆議院本会議 第2号(1999/11/02、41期、公明党・改革クラブ)

○太田昭宏君 私は、公明党・改革クラブを代表し、ただいま議題となりました小渕総理の所信表明演説を中心に、内外の諸問題について若干の質問をいたします。  このたび、公明党・改革クラブは、自由民主党、自由党と、十月四日、三党派による連立政権合意書を交わし、保守中道の連立政権を構成し、その責任を共有することを決断いたしました。  その第一の理由は、我が国が直面する経済社会の切迫した危機を今こそ乗り越えなくてはならない、そのためには政治の安定と改革のリーダーシップが何よりも必要であるということであります。  第二の理由は、本格的な連立の時代が到来し、多様化した国民のニーズにこたえていく政策実現がより求……

太田昭宏[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

太田昭宏[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 建設委員会 第3号(1997/02/20、41期、新進党)

○太田(昭)委員 私は、蒲原沢の土石流災害について基本的には質問したいと思いますが、予算委員会等を通じましても、建設あるいは国土庁関係については、公共投資の問題であるとか、あるいは住都公団等々の問題であるとか、阪神・淡路の地震の問題であるとか、いろんな問題が出されてきましたが、大臣もいらっしゃるということで、まず最初に、予算委員会等でも明確になっていない幾つかについて端的にお聞きし、また端的にお答えをいただきたい、このように思っております。  先刻から話がありましたが、まず公共事業における工事単価の問題です。  大臣所信の中でも「公共工事のコスト縮減」と、このようにうたっていますが、単価が高い……

第140回国会 建設委員会 第12号(1997/05/09、41期、新進党)

○太田(昭)委員 私は、昔、建設省の工事事務所でダムの建設工事に加わったことがあります。熊本県の緑川上流の緑川ダム、それから天竜川上流の砂防工事や、あるいは小渋ダムというのがちょうど建設中だったのですけれども、そういうことで、流量計算をしたりいろいろなことをしたことがあります。  当時からダムの建設ということについては、治水、利水、電力、農業、工業、さまざまな生活の面から大事であったということは、これは当然のことだと思いますが、今明確に一つの転換点に来ているということもまた事実であろうというふうに思います。  川が非常に荒れ果てている。この間石井委員の、大井川の写真も提示されていたわけですが、……

第140回国会 予算委員会 第8号(1997/02/06、41期、新進党)

○太田(昭)委員 新進党の太田昭宏です。よろしくお願いします。  行革、財政再建の論議の中で、税の大盤振る舞いであるとかあるいはむだとか、公共投資について批判が多いと思います。もちろん私は、必要なものは必要と、亀井大臣がよく言われますけれども、何も悪玉というようなことでは考えておりません。ただそこで、めり張りをつけるといいますか、そういうことが非常に大事なことだというふうに思っております。問題点が確かにいろいろあって、整理をしなくてはいけないと私は思います。  例えば、財政再建といいながら、本年度予算を見ましても九兆七千億円もの予算がついて、たびたび指摘されることなのですが、補正でこれを加えま……

第140回国会 予算委員会 第20号(1997/02/27、41期、新進党)

○太田(昭)委員 おはようございます。新進党の太田昭宏です。  政府は、景気は堅調である、ファンダメンタルズは悪くないと繰り返しこの委員会でもずっと大蔵大臣初めとして皆さんおっしゃってきたんですが、三月期、特に景気の失速はもとよりのこと、特に金融機関の不良債権問題あるいは含み益に相当依存する企業の三月決算、手形の決済、極めて懸念されていることはよく認識されていることだと思います。  いよいよ予算委員会も最後の段階に入ってきているんですが、かなり国民の間にはこの予算に対しての不満というものがあるし、私も大変、特に歳出削減に踏み込んでいないということについては、変えていかなくてはいけないのではない……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 建設委員会 第3号(1997/12/03、41期、新進党)

○太田(昭)委員 太田昭宏です。  国土庁長官に、新しい全総計画、お聞きしたいと思いますが、公共事業の七%削減、あるいは公共事業悪玉論というようなものがとかく言われ、削るべきものは削らなくてはいけない、しかしやるべきものはやらなくてはいけない、その観点から、国家のグランドデザインというのは非常に大事だという認識をしておりますが、三月ごろにはもう閣議決定という予定であったはずの新しい全総計画が、現在おくれている。この間、審議経過報告というのが十月末に出されたわけですが、これからのスケジュール、目算、それについて、簡単で結構です、お答えいただきたいと思います。

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第5号(1997/10/22、41期、新進党)

○太田(昭)委員 おはようございます。新進党の太田昭宏です。  今回の財政構造改革の中で、公共事業が七%削減をされる、これがまあ一つの大きな柱になっております。この公共事業につきましては、さまざまな批判もあり、風当たりが非常に強いわけです。公共事業は本来の社会資本整備の原点に戻れという声も非常に強いわけですし、景気対策とかあるいは雇用維持の手段としての公共事業はもうやめなくてはいけない、あるいは基本計画の六百三十兆円あるいは十六本の五カ年計画への批判、税のむだ遣い、あるいはまた公共工事のコストが高い、さまざまな意味で極めて風当たりが強い状況にございます。  私は、間違いなく今公共事業のあり方と……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号(1997/10/28、41期、新進党)

○太田(昭)委員 先ほども西川委員からありましたけれども、株価の大暴落が起きていまして、きのうの終わり値が一万七千三十八円、本日の終わり値が一万六千三百十二円、実に七百二十五円下げということで、本年の最安値を記録をしておりますし、四%下げということです。あわせて、香港もきょうは一六%も下げ、台湾も六%を下げている。欧州も、これは下げるということになろうと思います。  先ほど西川委員の質問の中で、三塚大蔵大臣、世界同時株安ということで世界的な状況ではありますが、御答弁は、アジア経済の安定という、私はそういうことで答弁をされたんだというふうに思います。しかし、大事なことは、香港はファンダメンタルズ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 科学技術委員会 第13号(1998/06/05、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏です。  きょうは、同僚議員の御配慮をいただいて、質問の機会をいただきました。  私は、かねてから、特に地震につきまして、防災の観点、あるいは耐震の改修、補強、さらに科学技術的というか、国の全体からいいますと、土木構造物とそれから運輸省関連の港湾あるいはダム、そして原子力施設、さまざまなものが耐震基準というものが実は違っている、そしてまた、一番そこの基準となっています入力というのをどういうふうにとらえるかということについても、それぞれが非常にばらばらであるというようなことについても質問を行って、統一ということについて強い要請をして今日まで来ました。  きょう……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第3号(1998/05/14、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏です。  平和・改革を代表して、質問をさせていただきます。  まず、冒頭ですが、インドの核実験について若干お聞きをしたいと思います。  サミットを前にして、インドの核実験という衝撃的なニュースが走りました。大変憂うべき事態です。一昨年九月の包括的核実験禁止条約、この採択によって高まった国際的な核軍縮の流れにまさに逆行するものだということで、怒りを感じるわけです。さらに昨日、再び二回目の実験が行われる。これ自体が大変な衝撃であったと思いますが、この今回のインドの実験を強行した理由、背景についてどのような認識をしているのか、まずお聞きをしたいと思います。

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第5号(1998/05/19、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 平和・改革の太田昭宏です。  今、石井委員からも質疑がございましたけれども、私は、十四日の質問の中で、やはり今の経済状況、そして今後というものを考えると、日本の経済構造改革というものが必要である。それが財政の改革にもつながりていくんだ。特にその場合に、恒久減税というものが大事である。その恒久減税ということを考えると、一つは、将来への不安というものがあるからこそ恒久減税だ。特別減税では、一時的なもので、将来への不安感を払拭できない。  そして、現在の政府のやっている特別減税というのは、いかにも細切れで、去年、ことし、来年というのにすぎない。まさに、これは積み増した形のものではな……

第142回国会 建設委員会 第2号(1998/03/11、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏です。同僚議員の御配慮をいただいて、二十分時間をちょうだいしました。  きょうは、住宅ローン破産と今後の住宅政策ということについて聞きたいのですが、どうしても二言言いたいことがあります。  七%の削減が、現場の建設業界を初めとして大変深刻な状況を与えており、大臣としては、一月六日に指示をされて、一月三十日には建設業の経営改善に関する対策が出されて、さまざまな措置がとられているということは、今井上さんの質問の中でも明ふかだと思います。  しかし、経済誌を見ますと、ゼネコンの危機とかあるいは建設業界の大変な状況というのは、ある意味では、ゼロ国債一・五兆、公共事業……

第142回国会 商工委員会 第3号(1998/03/11、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏でございます。  貸し渋りの問題について質問をしたいと思いますが、今から考えますと、私は、昨年の十一月この動きが、現在の貸し渋りやあるいは銀行を取り巻く状況、もうすべて昨年の十一月に、ある意味では根源といいますか、問題点が集中したのだというふうに思います。そして今、今までさまざまな論議がされてきましたが、この三十兆円が投入されて、そして現実には貸し渋り問題が新たな局面に突入した、私はこういう認識を持っております。  昨年の十一月、「複合不況」を書かれた京大の名誉教授の宮崎義一先生は、貸し渋りには二つある、こう指摘をされております。一つは、昨年の十一月に発生し……

第142回国会 商工委員会 第5号(1998/03/18、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏です。  まず、今も質問に出ましたが、統合されるアジ研の存在がどうなっているか、非常に心配をする声も聞くわけで、アジ研所属の方々からも要望書等が出されたりして今日まで来ていると思います。  そこで、現アジア研究所法における組織の目的が今回の改正案でどのように反映をされたのか、そして、基礎的研究を主な目的とするアジ研の性格と自主的運営が改正案の中でどこまで担保をされるのか、それらについてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 私、日本という国の今後を考えますと、私も理科系でありますけれども、研究室にいたこともありまして、非常に薄っぺらな基礎という上には建物が……

第142回国会 商工委員会 第10号(1998/04/24、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 平和・改革の太田昭宏です。  大店法が廃止され、町づくりの観点、地方分権の観点が大きく変わり、そして日本の国土三十七万平方キロ、これを一体どういうふうに使っていくのかという根本的な町づくり、あるいは地方分権、国土の利用計画、そうした理念が果たして政府の間で共有されているのかどうかということについて、省庁間のすき間があるのではないのか、ぽてんヒットということが大変国民の迷惑になるのではないか、そういうことを私は大変心配しています。  まず、この大きな流れに対して、各省庁同じ考えかどうか、通産、建設、そして農水、簡単で結構ですから、イエス、ノーで結構ですから、共有されているかどう……

第142回国会 商工委員会 第11号(1998/05/06、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和、平和・改革の太田昭宏でございます。  きょうは、大変お忙しいときにわざわざ出席をいただきまして、ありがとうございました。また、先ほどは大変貴重なる御意見をさまざまちょうだいをしまして、大変勉強させていただいて、また審議に生かしたい、このように考えております。  早速ですが、参考人お一人ずつに順番にお聞きして私の時間は恐らく終わるでしょうから、そういうことにしたいと思います。  初めに石原参考人にお伺いをします。  さまざま、本等を読ませていただいたのですが、きょうのお話の中にもありますように、本当に中心市街地の活性化を図るのであれば、何らかの形での郊外部の開発規制な……

第142回国会 商工委員会 第12号(1998/05/07、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏です。  きょう、いよいよ最後の詰めの段階に入ったと思いますが、勧告、公表だけで果たして実効性があるかどうかということについて、多くの方が不安に思っています。これは先月末、二十八日、連合審査のときに、ゴールデンウイークもあることだし、しっかり知恵を出してくださいよという宿題を出しましたが、何かいい知恵がわきましたか。まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大臣みずから答弁をいただいて、さまざま考え抜いて答弁をいただいたのだというふうに私は思います。ありがとうございます。  その上に、やはり心得の悪いそういう大店があるということについて、非常に気にしている……

第142回国会 商工委員会 第16号(1998/05/22、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏でございます。  三月の失業率が三・九%という過去最高の数字が出ました。我が国の企業の雇用者数の推移を事業所の規模別に見ますと、大企業の雇用者数がバブル崩壊以降減少しているのに対しまして、中小・中堅企業による雇用者数は増加している、こういう状況にございます。全体としましては雇用者数が微増しているということについて、中小・中堅企業が大変貢献をしているということが言えるのだと思います。  産業全体ということにかんがみましても、中小・中堅企業というものの存在、これからこれが力強い活力を持って前進するということが、日本の社会にとっては実は一番、最近は金融問題等々にど……

第142回国会 地方行政委員会 第11号(1998/04/07、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏でございます。同僚議員の御配慮をいただいて、きょうは都区制度について質問の機会を与えていただきました。  今回の都区制度の改革は、従来の特別区の基本的な性格を根本的に改革するものであり、地方分権の先駆けとして私は高く評価できるものであろうというふうに思います。半世紀にわたる八百万区民の悲願が実現することは大変喜ばしいことでもありますし、区長等に会ったりすると、どの区の区長もおっしゃるのですが、制限自治体とこれまで言われてきました、地方自治体ということで制限という言葉がつくということ自体おかしいんだというようなことをおっしゃるわけなんですが、まさに地方分権とい……

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/02/26、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏です。よろしくお願いします。  総理、この四カ月、三カ月の間、いろいろな意味で、国民のいらいらといいますか、それが募っていると思います。不という字がこんなに多い年明けはなかったと思います。不況や不満や不正やあるいは不公平、さまざまな不というのがあると思います。政治不信の不というのもありますが、私は政府あるいは政治家の発言というものが何か軽くなっているのではないのかなという気がしてなりません。  例えば、先日もそうですが、外務委員会で午前中にイラク問題の発言を聞く、午後になるとそこでの答弁とは違って、一つの方向性を記者会見等で発言をしたりする。あるいはまた、本……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 商工委員会 第4号(1998/09/08、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 今回の法改正の背景には、公正な市場の確保、また島さんから今も話のありましたように、アメリカの業界の不満というようなものも背景にあるということが言えると思います。  そこで、根本的な考え方、思想ということについてまず冒頭お聞きしますが、やはり、公正な市場の確保ということの中で、企業わいろはあしきビジネスだ、自由市場制度の中で製品の販売というのは、価格、サービスあるいは品質、そういうことによって形成されるべきである、企業わいろというのはまさにこの基本原則に反するということが基本思想であろうと思います。この法の全体的な賛否とかそういうことについては、当然のことであろうというふうに思……

第143回国会 商工委員会 第6号(1998/09/25、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田でございます。  まず、条約批准、国内法整備のおくれについて質問をしたいと思います。  対人地雷は、被害者の半数が死ぬという被害の残虐性、また被害の無差別性、さらに、今も毎日七十人、一年で二万五千人が被害に遭うという被害の永続性からいっても極めて問題点の多いもので、私は禁止は当然であろうというふうに思います。  しかし、まず初めに、私は釈然としない気持ちでこの場に立っているのですが、対人地雷の禁止は、人道上の観点は当然ながら、日本の平和軍縮のメッセージを世界に送る、特に戦後、対人地雷は日本は使用もしていないし輸出もしていないわけですから、そうしたリーダーシップを……

第143回国会 商工委員会 第8号(1998/10/13、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 先ほど大畠章宏さんの方からも、バブル後の、またバブル前からの経済情勢について話があったわけですが、私も特に昨今、世界的な景気ということについて、後からこれは質疑もしたいと思いますけれども、大変危機的な状況にあるという認識をしております。  ただ、この一年間ぐらい、私たちの論議は、どちらかといいますと、昨年四月以来の消費税上げに始まる九兆円の負担増、もう一つは昨年の、ちょうど一年前の十一月、銀行、証券が破綻をする、この二つというものが今日を招いた、そういう分析が多かったと思います。また、その根っこには、財革法を無理やりに成立させて、そして財政再建路線に固執したという政府の失政が……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 商工委員会 第1号(1998/12/04、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 小規模企業共済法及び中小企業事業団法について、初めに質問をしたいと思います。  改正の内容といたしましては、共済制度の利率改定や共済貸付制度の拡充が挙げられておりまして、共済制度の利率の改定が四%から二・五%ということ、また、共済貸付制度の拡充ということで、福祉対応貸付あるいは新事業展開等の貸し付けが追加をされ、さらに、共済金の支給方法の多様化ということで、一部を一時金、残りを分割払いで支給可能とすると、さまざまな改正点になっておりますが、根本論議として、小規模企業対策として今後の共済制度をどうしていくかという、制度自体の問題があると思います。  そこで、中小企業事業団の小規……

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/07、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 太田昭宏です。公明党・改革クラブを代表し、質問をさせていただきます。  総理、今回の二十三・九兆円の緊急経済対策、そして補正予算、これは財政構造改革法の凍結とセットになっております。  しかし、ちょうど一年前、私たちはこの財革法には徹底して反対をし、時はちょうど山一、三洋あるいは拓銀等の破綻という大変なときでしたが、無理やり通したのは政府そのものであります。私たちはそのときに主張しました。景気回復に全面的に展開しろ、あるいはまた、経済再建なくして財政再建はないんだ、景気回復なくして財政再建はないんだということを私たちは主張し、私も、この一年間、そうした財革法の論議にはずっと加……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 建設委員会 第6号(1999/03/10、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  まず、町づくり、都市づくりの国のビジョンについてお伺いをしたいと思います。  昨年行われました町づくり三法、都市計画法、中心市街地活性化法、大店立地法、この審議の際も、日本の町づくりということについて大幅にシフトするということが大事だということを私は痛感し、主張させていただきました。ゾーニング手法で復活したアメリカのピッツバーグとかあるいはボルチモア、あるいはヨーロッパの国々の商店街の活性化等を見ましても、町づくり全般というものに対してのいわゆる哲学というものが私はあったと思います。  ところが、今回の法案を見ますと、これは民間主導という……

第145回国会 建設委員会 第11号(1999/05/12、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  最初に、私は、新公団、町づくりの哲学についてお話を聞きたいというふうに思ったのですが、ちょっと時間が二十五分ということで限られておりますから、まず聞かなくてはいけないことから聞きます。  今回、非常に特徴的というか、一番心配をしているのは、大勢の方が後ろにもいらっしゃるけれども、住み続けられる新公団なのかというこの一点ですよ。この一点です。そこのところをはっきり、住み続けられるようにいたしますとか、かくかくしかじかでこういたしますということを、どれだけここで全国の国民に向かって表現できるかということが私は一番大事だと思います。  しかも、……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(1999/06/01、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  きょうは、政策評価の問題と、総合科学技術会議の問題と、それから行政書士の三点、お聞きをしたいというふうに思います。  総務省の政策評価の役割について、まず冒頭、二点確認をしたいと思います。  一点は、他府省の行う政策についての評価。方針を見ますと、評価の対象は、全政府的見地から府省横断的に評価を行う必要がある政策と、複数の省庁にまたがる政策、府省が独自でやる政策の両方ということになるわけですが、これは、間違いないことだと思いますが、間違いないですね。
【次の発言】 私は、各府省のやる政策評価と、総務省が行う政策評価のやり方に微妙な違いがあ……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(1999/04/15、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 きょうは、参考人の先生方、ありがとうございます。  伊藤参考人のお話を聞きまして、私は実は本を読ませていただきました。大変感動して読ませていただいたんですが、家庭が非常に大事、特に幼児の家庭が大事である、大切なのは毎日のやりとりの積み重ね、どんなに小さなことでもいいからパイプを通しておけ、あるいはまた、温かい家庭環境というのが人間が人間として豊かに育っていくために必要なものである。しかし、また伊藤参考人は本の中でも言っていますが、親の過剰干渉といいますか、そこが非常に問題ではないかということも指摘している。  しかし、最近は、親は確かに愛情を持っている、愛情は持っているんでし……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(1999/04/27、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏と申します。  乙武参考人にお聞きしたいと思います。  私はあの本を読みまして、非常にポジティブで、池坊さんがおっしゃいましたけれども、前向きであるという姿勢を非常に感じたのです。最後の方だったと思いますが、子供たちがさわってきたり、平気でいろいろなことを言うという場面が一カ所だけ出てきました。こういうときにはつらいことが随分あったんじゃないかなという感じを私はしたのです。  宮台参考人の話の中にもあるんですが、大きな時代の変化、豊かな時代の中で、さまざまな意味で人が、子供たちも含めて壊れ始めてきて、大きな、自律的な、あるいは試行錯誤をするという力……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第8号(1999/08/05、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  冒頭にやらせていただくことにつきまして、委員長、また諸理事の皆様方に大変御迷惑をかけましたが、ありがとうございます。  青少年問題審議会の答申は、率直に言いまして、大変努力された結果が私はあらわれているのではないかというふうに思います。そしてまた、青少年は地域社会からはぐくむという視点から、社会全体の意識改革の必要性、また、新たな地域コミュニティーを基盤とした多様な活動、取り組みの促進、さらにはまた、青少年育成の総合的な推進体制づくり、こういうことについて提言をされております。私は、この努力された提言をどう具体化、実施するか、これこそが大……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号(1999/04/15、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  一月の予算委員会以来さまざまな論議を聞かせていただきました。まず私が最も気になっておりますのは、周辺事態といい基本計画といい、中身がもう一つよくわからない。わからないというよりも、私にとりましてはさわれないと言った方が、また説明がない、したがってイメージがわかない、こういうことが、どうも堂々めぐりのように議論が見えるということではないかというふうに思っております。  それはそれで非常に大事なことなんですが、ある新聞の社説では、周辺事態とは周辺事態だというような論議が多いとか、そう言われてみれば、平和と安全に重大な影響というのは一体何かとい……

第145回国会 予算委員会 第4号(1999/01/27、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。よろしくお願いします。  もう既に何回か出ておりますが、十一年度予算、はっきりしたプラス成長にする、〇・五%成長だということを明言され、臨時国会におきましてははっきりという言葉を二回使われ、十八日には正式に閣議決定をされたというこの〇・五%成長でありますけれども、内閣として、三十一兆の国債を発行しなくてはならないという予算組みの中で、私は、これは背水の陣でやらなくてはいけないことであろうというふうに思います。  総理は、この予算委員会が始まってからも、お約束事でございますからというような表現をされたりしておりますが、〇・五%、内閣の責任者とし……

第145回国会 予算委員会 第16号(1999/02/18、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  景気の回復、経済の再生ということが我が国の最大のテーマであって、またこの予算委員会の第一のテーマであったというふうに思います。私は、この委員会でも、特に民需をどう押し上げるかということが大事だ、ここが景気回復への一番の急所であると。そこで、GDPの六〇%を占める消費というものをどう上げるか、一五%、一六%と言われる設備投資をどう上げていくか、五%と言われる住宅をどう底上げしていくのか、そしてまた、あらゆる点で善悪さまざま言われるのですが、公共事業というものの、八%と言われるのですが、ここの効率的な、そうした役割というものが十全の役割を果た……

第145回国会 予算委員会 第20号(1999/07/14、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  初めに、経済の活性化、そして不安の解消、結局、今一番国民が望んでいるのはこの二点、しかも、経済の活性化ということと国民の不安、その不安が相当根深いものがあろうというふうに私は思います。  雇用とか福祉というような問題だけでなく、社会が非常に変わってきた。そこで銀行が倒れたりあるいは大企業が倒れたりする。そうしたことに対して、就職ということを考えてみても、何を信じていったらいいのかわからないという、不安の底にはかなり根深い、私は、不信みたいなものが社会変化の構造の中に出ている。そこを見て、この活性化ということと、そして、不安解消ということに……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 文教委員会 第12号(2000/04/19、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 大臣は参議院の方に行かなくてはいけないと思うので、時間になったら、どうぞ参議院に行ってください。  端的に聞きます。二つ聞きたいのです。一つは大学改革が急務だということ、一つは生涯学習の重要性、私はこの二点を聞きたいと思います。  日本は最近、技術力の低下ということが盛んに言われて、科学技術立国というところの反転攻勢をかけなくてはいかぬと私は常々思っております。ジェー・シー・オーの臨界事故とか、あるいはHIIロケットの失敗であるとかトンネルの崩落であるとか、考えられない医療ミスであるとか、さまざまなものがあります。  スイスの著名な研究機関であるIMDの調査によりますと、九〇……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/02/03、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  ただいま委員長からも話のありましたとおり、出席要請をしたわけでありますけれども、民主党、共産党、社民党がこのように出席をされていない、非常に残念だというふうに思っております。  政党は言論で闘うことが鉄則である。また、私たちは野党の時代もありましたから、野党というのは特に論議をしなさいと先輩からも教えられてきて、私たちは、論議を尽くす、そしてどれだけ実のある論議をするかということが野党として大事なことだということを教えられ、今日までその気持ちで来ました。  また、それが国民に託された国会議員としての責務であり、特に今回の国会は、経済いまだ……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/02/29、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 第六分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なものについて申し上げます。  まず、経済企画庁関係では、アラビア石油問題と原油価格高騰の懸念、サウジアラビアとの石油交渉のあり方などであります。  次に、通商産業省関係では、リサイクルの推進策、原子力発電のあり方、中小企業とベンチャー企業への支援策、電子商取引を推進する必要性、愛知万博への対応、ゴルフ場の預託金返還問題、ヒトゲノム研究を推進する必要性、マンションの電気設備修繕に係る費用負担のあり方などであります。  以上、御報告申し上げます。


太田昭宏[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院41期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1997/05/26、41期、新進党)

○太田(昭)分科員 おはようございます。  昨年の秋ごろから特に、再生紙の原料となる古紙のだぶつきが目立っておりまして、古紙価格が暴落していることが最近大きな問題となっております。これをこのまま放置しておきますと、回収業者の生活が破壊されることはもちろんでありますし、現実に今そうしたことで大変困っていらっしゃる。もっと言いますと、このまま半年も続きますと回収業者がいなくなってしまう、こういう心配もある。もっと言いますと、古紙のリサイクルシステムが崩壊をする、そして問屋には余剰古紙があふれてしまう。大変な問題になっているわけです。  先日、これはかなり報道されているわけなんですが、テレビの放映を……

第140回国会 予算委員会公聴会 第2号(1997/02/21、41期、新進党)

○太田(昭)委員 新進党の太田昭宏です。きょうは、大変お忙しい中ありがとうございます。  まず、財部公述人にお尋ねをしたいと思います。  先ほど御提案のありましたニューヨークのナショナル・デット・クロック、大変これはいい案といいますか、もう既にやっているということで、インターネットも踏まえて、日本でもこういうことが行われて、漠然とした意識の中で日本の財政赤字がどれだけだというようなことだけでなく、全国民がやはり意識をするというような何らかの策といいますか、さまざまな形をとっていくということが必要であろうということを痛感をいたしました。  財政均衡の話をさせていただきますが、今回の予算は増税なき……

第140回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1997/03/03、41期、新進党)

○太田(昭)分科員 新進党の太田昭宏です。  アマチュアのスポーツの代表的なものはオリンピックであって、昨年も大変な話題を呼んだわけですが、メダルの数などが常に話題になるわけなんです。しかし、日本のスポーツ界は、世界の強化策に比べまして施設とか制度とかが整っていないという、こういう現状であろうというふうに思います。早急に充実させなければ、世界で勝つということはなかなか難しいと思います。ナショナルトレーニングセンターをつくるとか、あるいは、もっと国も企業もあるいは学校も、スポーツということに力を注いでいくということが非常に大事なことになってくるというふうに思いますし、国際的な選手の支援に力を注い……

第140回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)【議会役職】

○太田(昭)主査代理 これにて竹本直一君の質疑は終了いたしました。  次に、山元勉君。
【次の発言】 これにて山元勉君の質疑は終了いたしました。  次に、川内博史君。


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 商工委員会建設委員会連合審査会 第1号(1998/04/28、41期、平和・改革)

○太田(昭)委員 新党平和の太田昭宏です。  まず、通産に一問だけお聞きします。  立地法で勧告、公表でいいのか。命令までやらないと、反対を押し切って安売りをしてしまう、逆に人気を博するというような情けない現実も私はあろうかと思います。午前中の審議でも今までの審議でもこの点は何度も出ていることなんですが、改めてこの辺についてちょっと詰めたいので、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 まさに今までの、大型店が出店をする、そこで問題になっているのはかなりあるわけですね。非常にお行儀が悪いというか、姿勢が悪い。幾ら地元が言っても朝まで電気がごうごうとしていて対応がされない、中身もどうも違うようだ、……

第142回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1998/03/19、41期、平和・改革)

○太田(昭)分科員 新党平和の太田昭宏です。  東京の板橋区に大和町交差点というところがございます。国道十七号、環七、高速五号池袋線の交差するところで、上に二重のふたがかかっているというようなところで、都内でも二酸化窒素の濃度が極めて高い、こういう地域になっております。私も昨年五月に建設省に対策方を強く要請して、その後いろいろ尽力をしていただいているということはよく存じております。  この場所というのは、全国のさまざまなところ、昭和四十年代からあそこ、ここと公害ということで話題になったところがありますが、最近ではここの取り組みというものが、ある意味では全国のさまざまな箇所に大変意義あるものに展……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 予算委員会公聴会 第1号(1999/02/09、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党の太田昭宏です。きょうは大変ありがとうございます。  長谷田先生にお伺いをいたしますが、先ほどお示しをいただきました資料、私は、大変興味深く、意義のあるものだというふうに御指摘を受けました。  私も、実は、こういう場での論議では、一昨年の四月からの消費税の上げ、七月の特別減税の打ち切り、九月の医療費の値上げ、そしてとどめを刺すような財政改革法というのが今日の不況をもたらしたということについては、この場でも随分言ってきたわけなんです。  しかし、同時にまた、ちょうど二年三カ月前ぐらいに、BIS規制というものを意識して、ちょうど衆議院選挙のころでありましたけれども、早期是正……

第145回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1999/02/17、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)分科員 公明党の太田昭宏です。  時代が大きく変わりました。大変な競争原理社会になります。それは必然です。そういう、時代が変化するということの中で、産業再生計画という政府の重要な閣議決定が、一月二十九日だったと思いますが、なされてきているわけです。そこで、どうしても、私たちの論調としましては、中小企業を守れとかいう形、セーフティーネットが必要だと。しかし、本当は違うのではないか。  イギリスを見ましても、またアメリカ等を見ましても、情報通信産業を初めとするさまざまなものを見ましても、新しい二十一世紀は、中小企業、ここにこそ本当の発展の礎、シーズがあるという、そうした強い認識に立つこ……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 憲法調査会 第3号(2000/02/24、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田です。きょうは貴重な御意見をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。  私は、憲法調査会が発足をして憲法論議が行われる、どの時限から論議をするかということが非常に大事だと思う。日本のさまざまな行き詰まりということを考えましても、どのあたりから論議をするかということで、会長を初め、大変御努力をいただいて、きょうのような、まず制定過程という事実確認から始めようということについては、御努力をいただいたのだというふうに思っております。  実は、私が一番心にとめておりますのは、言葉というのは当然、時代に制約をされる。その時代がどういう雰囲気で、国民というか……

第147回国会 憲法調査会 第6号(2000/04/06、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  きょうは、進藤先生、ありがとうございます。かねてからいろいろ御教示をいただき、また、私は、十年ぐらい前かと思いますが、「地殻変動の世界像」を読みまして、大変感動したりしたことがあります。  早速ですが、先生が書かれた、また、きょうの一番大事なテーマの一つだと思います、私にとりましては、文化の受容、あるいは、日本のアイデンティティーというものと、世界的な潮流である普遍的原理というものの受容ということの思想的、哲学的な位置づけというのは、憲法論議の中では非常に今大事だというふうに私は思っているんです。  先生のきょう配っていただいた中に、「森……

第147回国会 憲法調査会 第8号(2000/04/27、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 二〇〇〇年という区切りの年に憲法調査会がスタートするという、数合わせではありませんけれども、私は非常に大事なことだというふうに思っております。これから何度も発言の機会があろうと思いますので、制定過程と歴史ということについて、一言だけお話をさせていただきたいと思います。  今からちょうど百年前、一八九九年に新渡戸稲造さんが「武士道」という本を書かれ、それから五年前の一八九四年だと思いますが、内村鑑三さんが「代表的日本人」というのを書いたり、あるいはちょうど百年前に夏目漱石はロンドンにいて、皆そういう百年前のすぐれた人たちが考えていたことは、ヨーロッパ社会というものに日本は文明的……

第147回国会 憲法調査会 第9号(2000/05/11、41期、公明党・改革クラブ)

○太田(昭)委員 押しつけた、押しつけられたという論議の次元と、憲法がいいか悪いかというのとは違う次元であるというふうに基本的に思った上で、憲法三原理というものについては、恐らく、ほとんどの人はこれをよしとしているというふうに私は思います。  そのよしという背景には、普遍の原理という以上に、戦争が終わった、そして肉親も死んでいる、解放感もある、それで、平和というものが戦争に比して非常に喜びであったという感動というものが、普遍的原理という静かなものよりも感動というものが伴っていたというふうに私は思います。同時にまた、国民主権、主権が国民になかったという状況の中から、主権者として自分たちが生きてい……

第147回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2000/02/25、41期、公明党・改革クラブ)【議会役職】

○太田主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました太田昭宏です。よろしくお願いいたします。  本分科会は、総理府所管中経済企画庁及び通商産業省所管について審査を行うこととなっております。  なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算及び平成十二年度政府関係機関予算中通商産業省所管について審査を進めます。  政府から説明を聴取いたします。深谷通商産業大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま深谷通商産業大臣から申し出がありました通商産業省関係予算の重……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

太田昭宏[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期-43期-44期-46期-47期-48期
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